JP2011005990A - Hood structure for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、アウターパネルとインナーパネルとを備えて構成された車両用フードの構造にかかる。 The present invention relates to a structure of a vehicle hood configured to include an outer panel and an inner panel.
車両用フードは、一般にアウターパネルとインナーパネルとを合わせた構造である。そして、アウターパネルとインナーパネルとの間には、車両下方へ突出させたストライカを備えている。 A vehicle hood generally has a structure in which an outer panel and an inner panel are combined. A striker is provided between the outer panel and the inner panel so as to protrude downward in the vehicle.
図6は、従来から用いられている車両用フード構造を示している。 FIG. 6 shows a conventional vehicle hood structure.
従来の車両用フード構造では、図6に示すように、アウターパネル100の車両下方側にインナーパネル101を固定して車両用フードFを形作っている。図中、矢印FRは車両の前方側を示し、矢印UPは車両の上方を示している。
In the conventional vehicle hood structure, as shown in FIG. 6, the vehicle hood F is formed by fixing the
車両用フードFの前方側には、下方に向けてストライカ102を突出させて固定してある。ストライカ102は、車両ボディーと車両用フードFとを固定させる。インナーパネル101には、アウターパネル100側にプレート状のストライカリンフォースメント103を固定し、更に、該ストライカリンフォースメント103のアウターパネル100側に、ストライカ102を固定するためのストライカベース104を固定してある。そして、ストライカ102は、このストライカベース104に固定されている。
On the front side of the vehicle hood F, a
図7は、アウターパネル100を取り外した状態で斜め上方から見た車両用フードFの組立斜視分解説明図である。インナーパネル101は、車両前方側が車両下方側へと突出させて突出部101aを備え、突出部101aの後方側は、車両上方へと続く壁部101bを備えた構造である。
FIG. 7 is an exploded perspective view of the vehicle hood F viewed obliquely from above with the
車両用フードFでは、図7に示すように、突出部101aの上面(アウターパネル100側面)にストライカリンフォースメント103をスポット溶接等により固定してある。更に、このストライカリンフォースメント103の上面(アウターパネル100側面)に、ストライカベース104を固定する。ストライカベース104には、ストライカリンフォースメント103、インナーパネル101を貫通して車両下方側へ突出するようにストライカ102を固定してある。
In the vehicle hood F, as shown in FIG. 7, the
そして、インナーパネル101とストライカリンフォースメント103とは、所定箇所をスポット溶接によって固定する。同様に、ストライカリンフォースメント103とストライカベース104とは、所定箇所をスポット溶接によって固定している。
And the
ストライカベース104のストライカリンフォースメント103へのスポット溶接は、図8に示すように、スポット溶接面105を形成し、該スポット溶接面105をスポット溶接箇所として自動溶接ロボットなどによって溶接させる。
In spot welding of the
スポット溶接面105は、ストライカリンフォースメント103のプレス加工時にストライカベース104側(上方側)へ凸状に突出させて形成してある。
The
そして、車両用フードFの組立では、ストライカリンフォースメント103上にストライカベース104を載置し、上記のように突出させて形成したスポット溶接面105部分をスポット溶接し、ストライカリンフォースメント103とストライカベース104とを固定していた。図9は、ストライカリンフォースメント103とストライカベース104とを固定した状態を示しており、図中Bで示すのがスポット溶接箇所である。また、図10は、車両用フードFを組み立てた状態の車両左右方向へ切欠した断面説明図であり、(a)は車両用フードFを閉めてしまった後の通常時を示し、(b)は車両用フードFを閉めた瞬間に車両用フードFに慣性が働いた瞬間の応力発生状態時を示している。
In assembling the vehicle hood F, the
図10(a)に示す車両用フードFの通常静止時では、ストライカ102は車両ボディーとロックされた状態であり、ストライカリンフォースメント103およびストライカベース104のスポット溶接箇所Bは下方へ引っ張られることもなく静止した状態を保っている。
When the vehicle hood F shown in FIG. 10A is normally stationary, the
しかしながら、車両用フードFを閉状態とするためには、通常は、車両上方へ移動されている位置から、車両後方側を回動中心として、自動車ボディー側へ勢いよく閉められる。この閉められた瞬間の状態を図10(b)に示しており、閉状態となった瞬間では、ストライカ102は、車両ボディー側に当接して移動が規制されるが、ストライカ102の周囲部では、インナーパネル101、ストライカリンフォースメント103等が、慣性により下方へ移動しようとし、ストライカベース104は、ストライカ102を固定している略中央以外の部分がストライカリンフォースメント103との溶接箇所Bに引っ張られるようにして下方へ更に移動しようとする。すると、溶接箇所Bでは、車両下方へ引っ張られるように応力が発生し、溶接箇所B周囲部に応力集中が発生してしまう。これは、ストライカリンフォースメント103が、突出して形成させたスポット溶接面105以外の部分が、フラットな板状体であって、曲げ撓みに対する抗力を備えていないこと等に起因するものと考えられる。
However, in order to bring the vehicle hood F into the closed state, the vehicle hood F is normally closed from the position where the vehicle hood F is moved upward toward the automobile body with the vehicle rear side as the center of rotation. The closed state is shown in FIG. 10B. At the instant when the closed state is reached, the
また、従来は、ストライカリンフォースメント103のプレス加工時にスポット溶接面105を複数箇所加工するので、プレス終了時に、各スポット溶接面105の高さにバラツキが発生してしまうという問題点を有した。そして、高さにバラツキがある状態で、スポット溶接面105とストライカベース104とを合わせてスポット溶接を施すことになる。すると、スポット溶接面105上にストライカベース104を載置した状態で浮いていた関係のスポット溶接面105とストライカベース104が、スポット溶接面105でスポット溶接されるので、ストライカリンフォースメント103およびストライカベース104に力を加え湾曲させてスポット溶接がなされることとなり応力集中が発生してしまうという問題点を有した。これによって、ストライカリンフォースメント103やストライカベース104に亀裂が発生する等の問題点を有した。
In addition, conventionally, since the spot welded
図11は、溶接箇所B周囲部に於ける応力の集中状態を示しており、図中色が濃く表されている箇所ほど応力が集中していることを示している。 FIG. 11 shows the stress concentration state in the periphery of the welded portion B, and shows that the stress is concentrated in the portion where the color is darker in the drawing.
また、このような応力集中による不具合の発生に対応させるためには、図12に示すように、スポット溶接箇所を更に増やす工夫がなされたが、この場合には、スポット溶接面105周囲部のみならず、ストライカリンフォースメント103自体の板厚を大きくする必要が生じるため、製造コスト増となると共に車両重量増となってしまうと言う問題点を有した。
Further, in order to cope with the occurrence of the trouble due to such stress concentration, as shown in FIG. 12, a device for further increasing the number of spot welds has been devised. However, since it is necessary to increase the thickness of the
また、従来は、車種毎にインナーパネル101の形状が異なることから、ストライカリンフォースメント103も車種毎に形状が異なるので、ストライカベース104も車種毎に用意しなければならず、ストライカベース104を共通化して利用出来ないという問題点を有した。
Conventionally, since the shape of the
そこで、この発明は、上記問題点に鑑み、製造コスト増および車両重量増が無く、ストライカリンフォースメントの溶接箇所に応力が集中しないように分散させる車両用フード構造を提供する。 Therefore, in view of the above problems, the present invention provides a vehicle hood structure that does not increase the manufacturing cost and the vehicle weight, and disperses the stress so that the stress is not concentrated on the welded portion of the striker reinforcement.
上記課題を解決するために、この発明の提供する車両用フードの構造は、一端側を回動軸として回動しエンジンルームを開閉可能に覆うエンジンフードの外板であるアウターパネルと、前記エンジンフードの内板であり、前記アウタパネルの下方側に固定されるインナーパネルと、前記インナーパネルの前記アウターパネル側、且つ、前記インナーパネルの回動軸側と反対側に配置されて前記インナーパネルと固定され、上面がビート座面となるよう前後方向へ連続した凸状のビート部を適宜間隔を保って複数設けるストライカリンフォースメントと、前記ストライカリンフォースメントの前記ビート座面に固定されるストライカベースと、前記ストライカベースに固定され、エンジンフード下方へ突出されるストライカと、を備える。 In order to solve the above-described problems, the structure of a vehicle hood provided by the present invention includes an outer panel that is an outer plate of an engine hood that rotates around one end side and covers an engine room so as to be openable and closable. An inner panel which is an inner plate of the hood and is fixed to the lower side of the outer panel; and the inner panel disposed on the outer panel side of the inner panel and on the side opposite to the rotating shaft side of the inner panel; A striker reinforcement that is provided with a plurality of convex beat portions that are fixed in the front-rear direction so that the upper surface is the beat seating surface with appropriate spacing, and a striker that is secured to the beat seating surface of the striker reinforcement. A base, and a striker fixed to the striker base and projecting downward in the engine hood.
更に、この発明では、
前記アウターパネルの下方側に固定されるインナーパネルと、前記ストライカリンフォースメントは、前記インナーパネルの回動軸端側と反対側および/または回動軸端側に前記アウターパネル側へ立設する縦壁部を備え、前記ビート部を前記インナーパネルの回動軸端側と反対側および/または回動軸端側の縦壁部まで設ける車両用フード構造を提供する。
Furthermore, in this invention,
The inner panel fixed to the lower side of the outer panel and the striker reinforcement are erected on the outer panel side on the side opposite to the rotating shaft end side and / or the rotating shaft end side of the inner panel. Provided is a vehicle hood structure provided with a vertical wall portion, wherein the beat portion is provided up to the side of the inner panel opposite to the rotation shaft end side and / or the vertical wall portion on the rotation shaft end side.
上記のように、ストライカリンフォースメントに、車両前後方向に連続した凸状のビート部を設けることで、ストライカリンフォースメントの剛性を増すことが出来るので、エンジンフードがエンジンルームを開状態から閉状態とした瞬間にストライカの動きが制限されることで、慣性によるストライカベース、ストライカリンフォースメントとの間に起こる応力集中を分散させることができ、ストライカベースとストライカリンフォースメントとの接合部周囲等に亀裂が発生するという不具合を防止可能となる。 As described above, the striker reinforcement is provided with a convex beat section that is continuous in the longitudinal direction of the vehicle, so that the rigidity of the striker reinforcement can be increased, so the engine hood closes the engine room from the open state. By restricting the striker movement at the moment when it is in a state, it is possible to disperse the stress concentration that occurs between the striker base and striker reinforcement due to inertia, and around the joint between the striker base and striker reinforcement It is possible to prevent a problem that a crack is generated in the like.
また、ビート部に形成されるビート座面が連続しているので、ストライカベースを溶接する際に、スポット溶接を施す位置の狂いが無く、良好な溶接作業が可能となり、製品の品質向上へ繋がるという効果を有する。 In addition, since the beat bearing surface formed in the beat section is continuous, there is no deviation in the position where spot welding is performed when welding the striker base, enabling good welding work, leading to improved product quality. It has the effect.
更に、ストライカリンフォースメントに形成するビート部は、プレス加工時に誤差が発生し難いので、ストライカベースを共通部品化することが可能となる。 Further, since the beat portion formed in the striker reinforcement hardly causes an error during press working, the striker base can be made a common component.
1は、車両である。この実施の形態では、自動車1を例に説明する。図1は、自動車1の前方部分を示した説明図であり、図1中に矢示で表す方向は、それぞれ矢示Fは前方側であり、矢示Rは後方側である。同様に、矢示UPは上方側、矢示DWは下方側、矢示Rは右側、矢示Lは左側である。
自動車1は、前方にエンジンルーム2を備えており、エンジンルーム2の上面をエンジンフード3が覆い、エンジンルーム2を開閉可能である。そしてエンジンフード3は、後方側を回動軸とし前方側を自由端として開閉可能である。
The
このようなエンジンフード3の構造は、従来の自動車と同様である。
The structure of the
エンジンフード3は、図2に示すように、エンジンフード3の外板部分となるアウターパネル4と、アウターパネル4の内側にアウターパネル4と固定されるインナーパネル5とによって形作っている。
As shown in FIG. 2, the
アウターパネル4は、薄い鋼板を用い、エンジンルーム2を被覆可能にプレス成形される。
The outer panel 4 is press-molded using a thin steel plate so as to cover the
インナーパネル5は、アウターパネル4の下面に位置するように周囲部等を溶接等により接合されている。インナーパネル5は、やはり薄い鋼板を用いプレス成形される。エンジンフード3は、このアウターパネル4とインナーパネル5とによって剛性を保つので、インナーパネル5は、捻れ剛性等を考慮してリンフォース部(図示せず)を設け、且つ、エンジンフード3の軽量化のために、不要な部分を抜いて形成される。
The inner panel 5 is joined by welding or the like at the periphery or the like so as to be positioned on the lower surface of the outer panel 4. The inner panel 5 is also press-formed using a thin steel plate. Since the
エンジンフード3は、エンジンルーム2を被覆した際に自動車1の前端部と固定させるためのロック機構としてストライカ6を備えており、この実施の形態では、通常用いられるストライカ6をエンジンフード3の下方へ突出させて固定している。従って、インナーパネル5の前端側には、ストライカ6を突出させるための貫通孔(図示せず)を穿設してある。
The
上記各アウターパネル4、インナーパネル5、ストライカ6は、それぞれ従来製品と変わらない構造である。
Each of the outer panel 4, the inner panel 5, and the
ストライカ6は、中央を貫通した四角形状を成しており、通常は棒状体を折曲させて用いる。このストライカ6は、インナーパネル5と同様に、薄い鋼板からなるストライカベース7にアーク溶接等によって上端を固定されている。
The
ストライカベース7は、同じく薄い鋼板をプレス加工したストライカリンフォースメント8を介してインナーパネル5と固定される。
The
次いで、この実施例の特徴となるストライカリンフォースメント8の構造と、ストライカベース7のストライカリンフォースメント8への固定について説明する。
Next, the structure of the
ストライカリンフォースメント8は、図3に示すように、インナーパネル5上に固定可能なベース部81を備え、ベース部81の後方側を上方へ折曲して後端側縦壁部82を備え、同様に、ベース部81の前方側も上方へ折曲して前端側縦壁部83を備える構造である。
As shown in FIG. 3, the
そして、後端側縦壁部82から前端側縦壁部83にかけてビート部84を突設する。ビート部84は、ストライカリンフォースメント8をプレス成形する際に、同時にプレス成形され、後端側縦壁部82から前端側縦壁部83にかけて上方へ突出して設ける。このビート部84は、ストライカリンフォースメント8の剛性を増すこととなる。
Then, a
ビート部84は、上面が平らとなるようにプレス成形され、上面をビート座面85とし、側面が剛性を増すための剛性壁部86とした構造である。また、ビート部84を後端側縦壁部82から前端側縦壁部83にかけて設けることで、後端側縦壁部82と前端側縦壁部83とビート部84とがストライカリンフォースメント8の骨格を形成するような形状となるので、物理的な剛性が増している。尚、ビート部84は、何れかの縦壁部82,83まで形成するようにしても良く、また、必ずしも、後端側縦壁部82および前端側縦壁部83を設ける必要はなく、ストライカリンフォースメント8の物理的な剛性が確保されるように設ければ足りる。
The
また、この実施の形態では、ビート部84は、左右方向に2箇所、略平行に設ける。ビート部84相互の間隔は、両ビート部84のビート座面85にストライカベース7を跨設可能な適宜間隔とする。尚、この実施の形態では、図3や図4に示すように、ビート部84は、前端側縦壁部83から後端側縦壁部82にかけて左右方向へやや斜めとなるように設けてあるが、前端側縦壁部83から後端側縦壁部82にかけて左右にずらすことなく真っ直ぐに設けても良く、エンジンフード3に加わる力などを勘案して適宜設ければよい。
Further, in this embodiment, the
更に、ストライカリンフォースメント8には、ベース部81の両ビート部84間に、ストライカ6を下方へ突出させるための貫通孔87を穿設する。この貫通孔87は、インナーパネル5に穿設した貫通孔(図示せず)と対向しており、ストライカ6は、両貫通孔を貫通して下方へと突出する。
Further, the
ストライカベース7とストライカリンフォースメント103とは、図5に示すように、ストライカリンフォースメント8のビート座面85上部にストライカベース7を載置して図中Bで示す所定のスポット溶接箇所へスポット溶接を施すことで固定する。勿論、インナーパネル5とストライカリンフォースメント8とも所定箇所でスポット溶接など所定の固定作業が行われる。
As shown in FIG. 5, the
このように、ストライカリンフォースメント8を、ビート部84が後端側縦壁部82および前端側縦壁部83に連続する構造とすることで、ストライカリンフォースメント8をプレス加工した際に、ビート部84のビート座面85のプレス加工位置が安定して誤差が出難く、ストライカリンフォースメント8の加工精度が向上する。
In this way, when the
従って、図4に示すビート部84周囲の応力分布図でも明らかなように、ストライカリンフォースメント8にストライカベース7を載置してスポット溶接を施した際にも、ストライカベース7がビート座面85に安定して載置されるので、スポット溶接後にスポット溶接部周囲に応力が集中することを防止出来る。尚、図4に示す応力分布図は、縞が集中して濃色となるほど応力が集中していることを表しており、従来例に示した応力分布図である図11と照らし合わせると、その差異が明らかである。
Therefore, as is apparent from the stress distribution diagram around the
この発明は、乗用自動車のエンジンルームやトランクルームを開閉させるフードに利用可能である。 The present invention can be used for a hood that opens and closes an engine room and a trunk room of a passenger car.
1 自動車
2 エンジンルーム
3 エンジンフード
4 アウターパネル
5 インナーパネル
6 ストライカ
7 ストライカベース
8 ストライカリンフォースメント
81 ベース部
82 後端側縦壁部
83 前端側縦壁部
84 ビート部
85 ビート座面
86 剛性壁部
87 貫通孔
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記エンジンフードの内板であり、前記アウタパネルの下方側に固定されるインナーパネルと、
前記インナーパネルの前記アウターパネル側、且つ、前記インナーパネルの回動軸側と反対側に配置されて前記インナーパネルと固定され、上面がビート座面となるよう前後方向へ連続した凸状のビート部を適宜間隔を保って複数設けるストライカリンフォースメントと、
前記ストライカリンフォースメントの前記ビート座面に固定されるストライカベースと、
前記ストライカベースに固定され、エンジンフード下方へ突出されるストライカと、を備える車両用フード構造。 An outer panel that is an outer plate of an engine hood that rotates about one end side as a rotation axis and covers the engine room so that it can be opened and closed;
An inner panel that is an inner plate of the engine hood and is fixed to a lower side of the outer panel;
A convex beat which is arranged on the outer panel side of the inner panel and on the side opposite to the rotation axis side of the inner panel and is fixed to the inner panel, and is continuous in the front-rear direction so that the upper surface becomes a beat seat surface. A striker reinforcement that provides a plurality of parts at appropriate intervals; and
A striker base fixed to the beat bearing surface of the striker reinforcement;
A vehicle hood structure comprising: a striker fixed to the striker base and projecting downward from the engine hood.
前記ストライカリンフォースメントは、前記インナーパネルの回動軸端側と反対側および/または回動軸端側に前記アウターパネル側へ立設する縦壁部を備え、前記ビート部を前記インナーパネルの回動軸端側と反対側および/または回動軸端側の縦壁部まで設ける請求項1に記載の車両用フード構造。 An inner panel fixed to the lower side of the outer panel;
The striker reinforcement includes a vertical wall portion erected on the outer panel side on the side opposite to the rotation shaft end side and / or the rotation shaft end side of the inner panel, and the beat portion of the inner panel The hood structure for a vehicle according to claim 1, wherein the vehicle hood structure is provided up to a vertical wall portion on the side opposite to the rotating shaft end side and / or on the rotating shaft end side.
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