Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2011089993A - 光学エンコーダ装置 - Google Patents

光学エンコーダ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011089993A
JP2011089993A JP2010239291A JP2010239291A JP2011089993A JP 2011089993 A JP2011089993 A JP 2011089993A JP 2010239291 A JP2010239291 A JP 2010239291A JP 2010239291 A JP2010239291 A JP 2010239291A JP 2011089993 A JP2011089993 A JP 2011089993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
incident
optical
optical disk
reflecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010239291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yves Villaret
イヴ,ヴィラレット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Europe Technology Ltd
Original Assignee
Yaskawa Europe Technology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Europe Technology Ltd filed Critical Yaskawa Europe Technology Ltd
Publication of JP2011089993A publication Critical patent/JP2011089993A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/26Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
    • G01D5/32Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
    • G01D5/34Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
    • G01D5/347Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells using displacement encoding scales
    • G01D5/34707Scales; Discs, e.g. fixation, fabrication, compensation
    • G01D5/34715Scale reading or illumination devices
    • G01D5/34723Scale reading or illumination devices involving light-guides

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

【課題】機械的な寸法誤差や光学ディスクの光学パターンの不規則性による精度低下を低減し、精度向上を実現する。
【解決手段】光学ディスクが、透過領域及び非透過領域を交互にそれぞれ備えた1対の同心円環状のパターンを有する。各光線は、光ファイバーを介し、円筒形状(COG)をそれぞれ有し同心にて配置された1対のOGの1つに入力され、光学ディスクを通って伝搬され、反射領域及び非反射領域の2つの同心円環状パターンを備えたミラーにより反射される。そして、COGは、光線を電子インターフェースに戻るよう導き、該電子インターフェースは、光信号を、位置情報を生成する電子信号に変換する。ディスクを通じて、当該光学ディスクの略大きな領域に到達する光の強度を平均化するので、非常に高い精度を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気モーターやその他の回転装置のために一般的に使用される、光学エンコーダに関する。
このような光学エンコーダの例は、Becchiらによる米国特許第4,268,747号(1981)、及び、Breslowによる米国特許第4,410,798号(1983)の中に見出すことができる。
光学エンコーダは、それが発明されて以来ずっと、ロボット、自動機械、及びその他の装置において、ロータリシャフトの位置制御用の位置フィードバック装置として広く使用されている。
公知のエンコーダは、モータシャフトに固定され、交互に繰り返す光学特性を持つ領域パターン(例えば、透過領域及び不透過領域を持つスロット)を有する回転する光学ディスクを用いる。このディスクは、光出射器及と光センサーとの間において、光線の光路に配置される。光センサーは、その振幅がシャフトの位置にしたがって周期的に変化する電気信号を生成する。この電気信号の周期の数を電子回路を用いてカウントし、これによって、初期位置に対するシャフトの瞬間的な相対位置に関する情報が得られる。
回転方向を検出するために、一対の光が使用される。その場合、第2ビームの光路は、第1電気信号と同様の信号であるとともに第1電気信号の周期の4分の1のだけ角度位置偏差をもつ第2電気信号を生成するような位置に、配置される。以下、このような2つの信号を直交位相と言う。
上述の方法の改良策としては、光学特性が交互に繰り返されるいくつかの領域をカバーする光を用いつつ、回転する光学ディスクと光センサーとの間に固定マスクを配置する手法がある。マスクは、光学ディスクのパターンと同じパターンを備え、かつ、光センサーの少なくとも表面を覆う。マスクパターンとディスクパターンとが一致するときは必ず最大光量の光が伝達されるが、一方、マスクパターンとディスクパターンとが反対位相にあるときは光の透過量は最小になる。したがって、センサーに伝達される光量、及び、該センサーによって発生される電気信号の振幅は、角度位置の周期関数となる。
米国特許第4268747号 米国特許第4410798号
位置フィードバック装置の精度及び解像度の改良が要請されている。
精度を制限する第1要因は、機械的な寸法誤差に由来する、回転する光学ディスクの僅かな偏心運動である。2つのビームは、シャフトの一方側においてディスク上の定められた位置で光学ディスクに当たるので、シャフトの側方移動は、光検出器に達する光量に影響を及ぼし、位置情報に誤差を生じる。このような側方移動は、シャフトを保持するロールベアリング又は光学ディスク装置における寸法誤差によってもたらされる可能性がある。
第2要因は、回転ディスク上のパターンの精度である。パターンにおける不規則性は不均一な周期を招き、これによって光学ディスクはシャフトの角度位置を示すことができなくなる。2つのビームは、シャフトの一方側においてディスク上の定められた位置で光学ディスクに当たるので、ディスクパターンの不規則性は、光検出器に達する光量に影響を与え、位置情報に誤差を導く。
第3要因は、直交位相にある2つの信号間の位相差の不十分な精度である。この位相差は、2つの受容器における所定の相対位置によって取得されるものであるが、その精度が限定されることとなる。
別の概念では、光学エンコーダの解像度が増大すると、発生する電気信号の周波数も高くなる。このような高い周波数は電線を介し比較的伝達しにくいので、耐ノイズ性の問題が生じる。また、電線をシールドしなければならないことから、高コスト化を招き、システムの信頼性が低下する。
あるエンコーダでは、この困難を、エンコーダとコントローラとの間にシリアル通信ラインを用いることによって解決している。しかしながら、この場合、電気信号をシリアルコードに変換するための電子回路を追加しなければならない。さらに、エンコーダの位置検出と、コントローラの位置情報の読み取りまでの間に遅延が生じる。
公知の光学エンコーダの、もう1つの欠点は、エンコーダそのものの中に電子回路を設けなければならないことである。この電子回路は、最も一般的には、2つの電気信号により矩形パルスを生成するのに使用される。このような電子回路は、電源を必要とし、この結果エンコーダへ電線をさらに追加する必要とする。この場合もまた、ケーブルサイズや導電体の数が増加するので、例えば、工業環境で使用される場合、信頼性の低下を招く。さらに、電子的なインターフェースのコストや、この電子インターフェースのエンコーダの中での組み立てコストは、比較的高い。
したがって、一般的に使用されるエンコーダの上記欠点を克服する光学エンコーダが望まれている。電源を必要とせず、位置情報に遅延が生じない、光学エンコーダが望まれている。さらに、位置信号が、a)電気ノイズに対する耐性を持ち、b)回転時のディスクの機械的偏心運動に対する感度が鈍く、c)エンコーダのディスクの取り付け精度の低さや、エンコーダのディスクのパターンの不規則性に対して感度が鈍く、d)ディスクの機械的振動に対して感度が鈍い、光学エンコーダが望まれている。
本発明は、回転する光学ディスク及びミラーを有し、光が電子インターフェースから出射され、その光が、該光学ディスクのロータリシャフトと同方向の軸心線を備えた1つ以上の円筒形の導波管部材に光ファイバーを介して伝達される、光学エンコーダ装置に関する。本発明による、円筒形導波管部材の構成により、導波管部材から出射される光は、回転する光学ディスクの径方向外周部にわたって分布する。光は、光学ディスクを経由して伝搬されミラーに達した後、ミラーによって反射される。その結果、反射された光は、前記光学ディスクを経由して導波管部材に戻され、該導波管部材から光ファイバーへ、さらに遠隔にある前記電子インターフェースに伝達され、該電子インターフェースにおいて位置表示が行われる。
図1は、本発明によるエンコーダ装置の一実施形態の、対称軸を含む断面で2等分した断面図を示す。 図2は、円筒形の導波管部材の斜視図及び光線の光路を示す。 図3は、回転する光学ディスクを示す。 図4は、パターンが付与されたミラーを示す。 図5は、光線がエンコーダ装置に入力されるとともに、エンコーダ装置から戻された光線がビームスプリッタによって分離される、実施形態を示す。 図6は、回転する光学ディスクと円筒形の導波管部材との間に配置される静止した光学ディスクが、第1実施形態のミラー上のパターンを置き換える第2実施形態の、対称軸を含む断面で2等分した断面図を示す。 図7は、回転する光学ディスクとミラーとの間に配置される静止した光学ディスクが、第1実施形態のミラー上のパターンを置き換える第3実施形態の、対称軸を含む断面で2等分した断面図を示す。 図8は、ミラーが回転する光学ディスクの背面に直接取り付けられる、図6のエンコーダ装置のさらに他の実施形態の、対称軸を含む断面で2等分した断面図を示す。 図9は、新来者反射面がミラーを置き換える他の実施形態の、対称軸を含む断面で2等分した断面図を示す。 図10は、本発明の実施形態の光学エンコーダ装置に適用可能なファイバー束を示す。 図11は、静止された光学ディスクが、円筒形の導波管部材に備えられた特別な形状の端部によって置き換えられる、図6と同様の実施形態の、対称軸を含む断面で2等分した断面図を示す。
本発明は、回転する光学ディスクとミラーと共通の軸心線を持つ少なくとも1つの導波管部材とを有するとともに、光が前記導波管部材から出射されその出射光が前記光学ディスクの径方向外周部にわたって分布する、光学エンコーダ装置を用いて、回転角度を提示する方法に関する。光は、前記光学ディスクを経由して前記ミラーに伝搬された後、光は前記ミラーによって反射される。その反射光は、逆方向へ戻るようにして、前記光学ディスクを経由して前記導波管部材へと入射される。導波管部材から出射される反射光の量が検出されることで、回転角度を反映するとともに前記回転角度を示す信号が生成される。
別の概念によれば、本発明は、ロータリシャフトに設けられた回転する光学ディスクと、該光学ディスク及びロータリシャフトの回転軸と同軸の上記軸心線を有する円筒形状の導波管部材(COG)と、前記光学ディスクと平行に配置されたミラーとを有し、該光学ディスクがCOGとミラーとの間に位置する、光学エンコーダ装置を提唱する。前記光学エンコーダ装置は、光入射面に位置する第1端部、及び、第2端部を備えた、少なくとも1つの光ファイバーを有している。第1端部を介して、光が前記COGの中に入射されるか、若しくは、光が該COGから出射される。第2端部は、電子インターフェースに接続される。
さらに別の概念によれば、本発明は、光学エンコーダ装置を用いてロータリシャフトの回転角度を提示する方法を提唱する。この光学エンコーダ装置では、第1導波管部材(OG)が第2導波管部材(OG)の中に同軸に設けられる。その際、前記第1導波管部材及び第2導波管部材は、光学ディスクの回転軸と同軸である軸心線を備える。その結果、光は、電子インターフェースから光ファイバーを介して光学ディスクの方向へ出射されると、前記光は、前記導波管部材によって、前記光学ディスクの径方向外周部に、共通の軸心線を持つ2つのビーム形状となって分布する。この本発明の方法によれば、光は、前記光学ディスクを経由してミラーの方向に伝搬され、前記ミラーによって反射される。反射の際、光は、前記光学ディスクを逆方向に通過し、再度前記導波管部材に入射する。その後、これらの導波管部材は、それぞれ、内部に入射された反射光を、前記光ファイバーを介して導き、遠隔にある前記電子インターフェースに戻す。前記電子インターフェースは、光学信号を、光学ディスクが固定されたロータリシャフトの回転角度を表す電気信号に変換する。
本発明の方法及び本発明の装置の効果により、回転する光学ディスクを通過した光の強度が光学ディスクの円周上に平均化される。この平均化特性により、機械的な寸法誤差や光学ディスクの光学パターンの不規則性による精度低下が低減されるので、著しい精度向上を実現することができる。
電子インターフェースは、光学エンコーダ装置が組み込まれる、例えばモーターコントローラーシステム等のシステムの中に、当該システムとは別に組み込むことが可能である。光学エンコーダ内に電源が不要であることは、本発明の方法及び本発明の装置のもう1つの効果である。
角度位置情報に遅延が生じないことは、本発明の装置及び本発明の方法のさらにもう1つの効果である。
位置信号が、a)電気ノイズに対する耐性を持つこと、b)光学ディスクの回転時の機械的偏心運動に対して感度が鈍いこと、c)エンコーダの光学ディスクの取り付け精度の低さやエンコーダの光学ディスクの光学パターンの不規則性に対して感度が鈍いこと、そして、d)光学ディスクの機械的振動に対して感度が鈍いこと、は、本発明の装置及び本発明の方法のさらにもう1つの効果である。
以下、本発明を、好適な実施形態を参照しつつ説明する。しかしながら、本発明及び請求項の範囲を逸脱しない範囲内において、その他のバリエーションや変形が可能であることが、理解されるであろう。
図1を参照して、本発明による光学エンコーダ装置の好適な実施形態が、その軸心線1に沿った断面図に示される。この光学エンコーダ装置は、ロータリシャフト3に設けられた、回転する光学ディスク2と、光学ディスク2の背後側に同軸で設けられ、前記光学ディスク2と平行に配置され、前記光学ディスク2に臨む反射面4aを備えるミラー4と、を有する。この光学エンコーダ装置はさらに、円筒形状を備えた一対の導波管部材を有する。この導波管部材は、以下、円筒形導波管部材(COG)5,6と称される。COG5は、略円環形状の端部5aと中空部5bとを有し、COG6は、略円環形状の端部6aと中空部6bとを有する。COG5は、COG6と同じ形状を有するが、サイズはCOG6より小さい。COG5は、COG6の中空部6bの内部に配置されている。COG5,6の端部5a,6aは、それぞれ、前記COG5,6の軸心線及び前記モータシャフト3の回転軸が、装置の軸心線1と同軸となるように、前記光学ディスク2に臨んでいる。
図1の好適な実施形態によるCOGの斜視図である図2において概略的に(A)として最もよく示されるように、COG(A)は、軸心線(X)及び透過性を備えた周壁(W)を持つ中空構造である。この好適な実施形態によれば、COG(A)は、中空部8を備えた円筒部7を有し、前記周壁は、前記円筒部7の第1端部に、略円環形状の端部9を有する。中空の漏斗形状部10は、前記円筒部7の第2端部から離れる方向、前記端部9に向かって延び、前記漏斗形状部10は、中空部10b及び末端部11を有する。光ファイバー12は、本発明の中央線が、以下、好適な実施形態を参照しつつ説明されるように、前記末端部11内の光入射面13においてCOGに入る。しかしながら、本発明及び請求項の範囲を逸脱しない範囲内において、その他のバリエーションや変形が可能であることが、理解されるであろう。
図1を参照して、本発明による光学エンコーダ装置の好適な実施形態が、その軸心線1に沿った断面図に示される。この光学エンコーダ装置は、ロータリシャフト3に設けられた、回転する光学ディスク2と、光学ディスク2の背後側に同軸で設けられ、前記光学ディスク2と平行に配置され、前記光学ディスク2に臨む反射面4aを備えるミラー4と、を有する。この光学エンコーダ装置はさらに、円筒形状を備えた一対の導波管部材を有する。この導波管部材は、以下、円筒形導波管部材(COG)5,6と称される。COG5は、略円環形状の端部5aと中空部5bとを有し、COG6は、略円環形状の端部6aと中空部6bとを有する。COG5は、COG6と同じ形状を有するが、サイズはCOG6より小さい。COG5は、COG6の中空部6bの内部に配置されている。COG5,6の端部5a,6aは、それぞれ、前記COG5,6の軸心線及び前記モータシャフト3の回転軸が、装置の軸心線1と同軸となるように、前記光学ディスク2に臨んでいる。
図1の好適な実施形態によるCOGの斜視図である図2において概略的に(A)として最もよく示されるように、COG(A)は、軸心線(X)及び透過性を備えた周壁(W)を持つ中空構造である。この好適な実施形態によれば、COG(A)は、中空部8を備えた円筒部7を有し、前記周壁は、前記円筒部7の第1端部に、略円環形状の端部9を有する。中空の漏斗形状部10は、前記円筒部7の第2端部から離れる方向、前記端部9に向かって延び、前記漏斗形状部10は、中空部10b及び末端部11を有する。光ファイバー12は、当該光ファイバー12が前記光入射面13においてCOGの前記軸心線(X)に同軸となるようにしつつ、光を前記末端部11内の当該光入射面13にてCOG内へ入射する。
COGは、光ファイバーと同じ原理によって動作する。COGの形状及び材料は、光ファイバー12を介してCOG(A)に入射する光が、常に、全反射最小角よりも小さい入射角で透過性の周壁(W)の内面又は外面に当たるように設定される。そして、図2に例示されるように、光ファイバー12を介してCOG(A)に入射された光線15,16は、反射されつつ前記周壁(W)の内部空間へ導入され、該周壁(W)の前記内部空間の中に閉じ込められた後、該光線はCOG(A)の、前記端部9に達し、その端部9において該光線15、16はCOGから出射される。前記端部9から出射される光は円環形状を呈することが理解されよう。
本発明の導波管部材は、円環形状の端部がある限り、非対称構造を含む異なる構造で製造可能であることが理解されよう。
再び図1を参照すると、COG5,6は、それぞれ、5c,6cと表示される中空の円筒部を含み、前記COG5,6は、それぞれ、周壁5d,6dによって囲まれ、前記周壁5d,6dは、それぞれ、端部5a,6aまで延びる。漏斗形状の中空部5e,6eは、それぞれ、前記円筒部5a,6aから、離れる方向へ前記端部5a,6aまで延びる。前記中空部5e,6eは、それぞれ、末端部5f,6fを有する。光ファイバー7a,7bは、当該光ファイバー7a,7bの中央線が前記光入射面5e,6eにおいてそれぞれ前記COG5,6の前記軸心線1と同軸となるように、当該光入射面5g,6gにおいて前記COG5,6の前記末端部5f,6fにそれぞれ接続される。
矢印Rは、光ファイバー7a,7bが導く電子インターフェース(図示せず)の方向を示す。
COG5,6の周壁5b,6bは、それぞれ、前記周壁5b,6bの内部空間の中に、光ファイバー7a,7bから入射する全ての光線を封じ込める構造及び構成を備えており、これによって、図1の配置では、COG5,6によって、2つの同心円状の光線が、光学ディスク2の方向へ出射されることが理解されよう。
図3に、回転する光学ディスク2の拡大図を示す。光学ディスク2は、吸収性材料から製造される。この光学ディスク上には、透過窓21及び吸収領域22を交互に繰り返す2つの同心円パターン19,20が設けられる。この好適な実施形態によれば、光学ディスク2における2つの同心円パターン19,20は、所定の角度偏差を持つように設定される。しかしながら、他のパターンを使用することも可能であること、及び、本発明やこの好適な実施形態が図3において一例として示されるパターンのみに限定されるものではないこと、が理解されよう。
再び図1を参照すると、本発明の方法によれば、図1のCOG5,6の端部5c,6cそれぞれから出射される光線は、光学ディスク2の方向へ向けられる。各COG5,6のサイズは、COG5が入力光線を径方向に拡げ光学ディスク2に設けた2つの同心円パターンのうち径方向内周側の第1円環状ビームとし、COG6が入力光線を径方向に拡げ光学ディスク2に設けた2つの同心円パターンのうち径方向外周側の第2円環状ビームとするように、選択される。
光学ディスク2には、交互に繰り返す透過窓20及び吸収領域21から成るパターンがあることから、前記COG5,6の前記端部5c,6cから出射される各円環状ビームの光は、それぞれ、前記光学ディスク2の吸収領域21において部分的に吸収されるとともに一部は透過窓21を経由してミラー4に伝達される。
図4は、図1の光学エンコーダ装置において、図3に示す光学ディスクと共にミラー4として運用するのに好適なミラーの拡大図である。その図4において最もよく示されるように、ミラー4は、光学ディスク2に対面する反射面4aを有する。この反射面4aでは、光学ディスク2のパターンと同じ幾何学的配置を備えた、吸収領域4bからなる2つの同心円パターン23,24が設けられる。しかしながら、他のパターンを使用することも可能であること、及び、本発明や図1及び図6〜9に示される実施形態が図4において一例として示されるパターンのみに限定されるものではないこと、が理解されよう。
再び図1を参照すると、前記COG5,6の前記端部5c,6cのいずれか一方から出射された光線は、光学ディスク2上の透過窓21を通じて伝搬され、ミラー4の反射特性を備えた領域に至ると、その光線は反射されて光学ディスク2へと戻され、該光学ディスク上の透過窓21を通じて、再び、COG5,6の端部5c,6cにそれぞれ達する。そして、この反射光線は、前記端部5c,6cより再びCOG5,6へ入射し、それぞれ元の方向へCOGの光入射面5e,6eに導かれる。この光入射面5e,6eで、光線は、光ファイバー7a,7bによってそれぞれ収集され、遠隔の上記電子インターフェースへと伝搬され、該電子インターフェースが、ロータリシャフトの回転角度及び回転方向を表す信号を生成する。
本発明の方法及び装置によれば、それぞれ、COG5,6の端部5c,6cに戻される反射光の量は、回転する光学ディスク2の、ミラー4に対する相対的位置に依存する。光学ディスク2が、ミラー4の吸収領域23が光学ディスク2の透過セクション21に一致するような位置にあるときは、必ず、最小光量が反射される。光学ディスク2が、ミラー4の反射領域24aが、光学ディスク2の透過セクション21に一致するような位置にあるときは、必ず、最大光量が反射される。光学ディスク2及びミラー4の同心円パターンは、ミラー4によって反射され光学ディスク2を経由して端部5c,6cに向けて戻される光量が、モータシャフト3の回転角度の周期関数である1対の別々の光学信号をそれぞれ発生するように、設定される。
この好適な実施形態によれば、光学ディスク2及びミラー4上の同心円パターンは、所定の角度偏差を持つように設定される。その結果、前記一対の光学信号は、同じ角度周期形状を持ちつつ1/4の角度周期の位相差をもつ。
図5は、光源から出射された光を光ファイバーの中に向けて進入させるとともに、反射光を本発明のエンコーダから離れて配置され光検出器を用いた電子インターフェースへ導く、手法の1つを示す。図5の実施形態では、これを、よく知られたビームスプリッティング技術を用いて行う。図5に示されるように、ビームスプリッタ25は、光源27から出射された光26が光ファイバー28に向くように使用され、光ファイバー28は、前記光26を図5では示されない導波管部材に導く。さらに図5では、導波管部材から戻った反射光が、前記光ファイバー28を経由して前記ビームスプリッタ25に伝搬され、前記ビームスプリッタ25が、29で表される前記光を光検出器30に振り向けている。次に、前記反射光29は、光検出器30によって電気信号31に変換され、前記電気信号31は、公知の技術によって電子インターフェース32に送られる。図1の好適な実施形態では、2つの光線が2つの導波管部材から反射されて2つの電気信号が電子インターフェース32に送られ、該電子インターフェース32が、よく知られているようにこれらの信号を位置情報に変換するために使用可能であることが理解されよう。
図6は、本発明の光学エンコーダ装置の他の実施形態を、その軸心線1に沿った縦断面において示す。図6において、本発明の光学エンコーダ装置のうち、図1及び図6の実施形態に共通する構成要素は、同一の符号で表している。
図6の実施形態では、光学パターンを備え静止した光学ディスク34が、光学ディスク2と同一の軸心線1を有しかつ光学ディスク2と同様に軸心線1に対し垂直な平面に位置するように、COG5,6の端部5c,6cと回転する光学ディスク2との間に配置されている。
図6の実施形態のもう1つの特徴は、図1の光学パターンを備えたミラー4の代わりに、非反射領域のパターンのない反射面35aを備えたプレーンミラー35が使用され、前記プレーンミラー35が軸心線1に沿って前記光学ディスク2と同軸に構成され、前記プレーンミラー35が前記光学ディスク34及び前記光学ディスク2へと臨む反射面35aを有すること、である。
図7は、図6の実施形態と同様、本発明の光学エンコーダ装置のさらに他の実施形態を示す。図7において、図6及び図7に共通する構成要素には同一の符号を用いている。図7の実施形態では、回転する光学ディスク2が、前記COG5,6と、前記静止した光学ディスク34との間に設けられる。
当該技術分野における当業者であれば、ミラー35が固定され光学ディスク34が回転する、図7の実施形態のさらなる変形例が可能であることが理解されよう。
図6及び図7の実施形態では、COG5,6の端部から出射される光に代えて、光学ディスク2及び光学ディスク34の背後に設けた光源を使用可能であることが理解されよう。この場合、COG5,6は、光学ディスク2及び光学ディスク34を経由した光を、それぞれ、前記COG5,6の光入射面5e,6eに向けてガイドする機能のみを果たす。
さらに、図6及び図7の実施形態では、前記光学ディスク2及び光学ディスク34を介した光量を直接検出するために、光学ディスク2及び光学ディスク34の背後に設けた光センサー手段を使用可能であることが理解されよう。
図8は、図6の実施形態と同様、静止した光学ディスク34と一体化された回転体36とを含む本発明の光学エンコーダ装置のさらに他の実施形態を示している。前記回転体は、反射特性及び吸収特性を交互に繰り返す領域を備えた単一のディスクが実現されるように、ミラー36a及び光学ディスク36bを備えている。前記回転体は、ロータリシャフト3に固定され、光学ディスク34に垂直な面に対して平行な垂直面内に位置している。この好適な実施形態の別の変形例、すなわち、ミラー36a及び光学ディスク36bが、別々にシャフトXに固定される態様も使用が可能であることが理解されよう。本発明の光学エンコーダ装置の構成要素のうち、図6及び図8の実施形態と共通のものは、同一の符号で表している。
図9は、図6の実施形態と同様、ミラーが逆方向反射面によって置換される、本発明の光学エンコーダ装置の実施形態を示す。当業者であれば、本発明の光学エンコーダ装置に、逆方向反射面、すなわち、入射光をその入射方向に対し正確に平行かつ反対となる方向に反射する特性を有する面、を適用することの効果を認識するであろう。図9により特定されるこの実施形態では、逆方向反射面は、透過性の材料により構成された2つの円環状のV字形状の突起37a,37bの形で光学ディスクの後面に提供される。前記V字形状の突起37a,37bのそれぞれの角度37a.1,37b.1は、COGから出射された光線を該COGに戻すように、それぞれ90度となっている。好適には、これら2つのV字形状の突起は、図8に示すミラーを置き換え可能である。
本発明の光学エンコーダ装置の上記種々の実施形態において適用されるいずれのミラー及び反射面も、逆方向反射面によって置き換え可能であることが理解されよう。
図10では、図1の光ファイバー7a,7b等の光ファイバーに代えて光ファイバー38の束を使用する、さらに他の実施形態が示される。
図10に、前記束38に備えられる複数の光ファイバーf1〜f7の斜視図を示しつつ、COG39に備えられた端部39aの対称軸を含む断面で2等分した断面図を示す。図10に示されるように、前記光ファイバーf1〜f7は、光入射面40において前記COG39の開口した端部39aに挿入される。その端部39aでは、光をCOG39に出射するために光ファイバーf1が使用される一方、光学エンコーダ装置によって戻されて出射される光を受け取るために、光ファイバーf2〜f7が使用される。好適には、光ファイバーf1〜f7の束は、図1及び図6〜図9の実施形態等の光学エンコーダ装置に適用されて、図5に示したビームスプリッティング技術を置き換える。再び図10を参照すると、光を出射するファイバーf1は、図示しない光源に接続され、一方、光を受け取って入射するファイバーf2〜f7は、同様に図示しない光センサーに接続される。本実施形態のために使用される光ファイバーの数は、入射用又は出射用に使用される前述の光ファイバーの数と同様、変化させてもよいこと、及び、光ファイバーを2つ以上の束にして配置してもよいこと、が理解されよう。
図11には、静止した光学ディスク34を置き換えるために、図6に示す実施形態等の光学エンコーダ装置に適用される、特別な形状のCOG40が示される。図4では、COG40の周壁の1つの領域、すなわち、水平方向に直線AとA1の間に延び、垂直方向に端部40aと端部41の間に延びる領域が示される。COG40の端部41は、交互に繰り返す、出射/入射領域41aと非・出射/入射領域41bとに分割される。出射/入射領域41aは、光学ディスク2に対して平行な端面41a.1を有し、非発光領域41bは、光学ディスク2に対しある角度をなす端面41b.1を有し、これによって、非発光領域41bから出射される光線は、破線42によって示されるように偏向されて消失する。一方、発光領域41aから出射される光線は、破線43によって示されるように光学ディスク2に達する。暗領域42a及び明領域42bは、上記光学ディスク2において交互に繰り返される光吸収領域及び光透過領域をそれぞれ示していることが理解されよう。本発明のこの実施形態は、静止した光学ディスクを省略でき、かつ、COG40の端部41を、回転する光学ディスク2に対しより近い位置に設置可能であるという効果を奏する。さらに、反射光の結果的損失が減らされ効率が向上すること、すなわち、反射光の入射光に対する比率が増大することが理解されよう。

Claims (6)

  1. 回転可能に配置されたロータリシャフトと、
    軸方向一方側から他方側へ向かうにつれて径方向に拡開する形状を備えた、略漏斗形状の少なくとも1つの導波管部材と、
    前記導波管部材より前記軸方向他方側に位置するように前記ロータリシャフトに設けられ、径方向外周部の所定領域に少なくとも1つの所定の光学パターンを備えた、光学ディスクと、
    を有するエンコーダ装置であって、
    前記導波管部材は、
    前記軸方向一方側の端部の近傍部位でかつ径方向中心部に設けられ、光源からの光が入射されるとともに光を光学検出手段へと出射する、入出射面と、
    前記軸方向他方側の端部に周方向全周にわたって設けられ、光を前記光学ディスクの前記光学パターンへと出射し、かつ、前記光学パターンにより生成され当該光学パターンの態様を反映した反射光が入射される、略円環形状の入出射口と、
    前記軸方向一方側の端部の近傍部分でかつ径方向中心部における前記入出射面と前記軸方向で対向する面において前記入出射面側へ突出するように設けられ、当該入出射面から入射した光を径方向外周側へと反射する、入射光用反射部と、
    前記入射光用反射部により径方向外周側へ反射された光を前記軸方向他方側かつ径方向外周側の前記入出射口へと導き、かつ、前記入出射口から入射された前記反射光を前記軸方向一方側かつ径方向内周側へと導く、光導波路と、
    前記軸方向一方側の端部の近傍部分でかつ径方向中心部における前記入出射面と前記軸方向で対向する面において前記入出射面側へ突出するように設けられ、前記光導波路によって導かれた前記反射光を、前記光検出手段へと出射する前記入出射面側へと反射する、出射光用反射部と、
    を有し、
    前記ロータリシャフト、前記導波管部材の前記入出射面、及び前記光学ディスクは、共通の軸心線を備えている、
    ことを特徴とする光学エンコーダ装置。
  2. 請求項1記載の光学エンコーダ装置において、
    前記入出射面は、
    径方向中心部に位置し、前記入射光用反射部へと導かれる光が入射される第1の面領域と、
    前記第1の面領域の径方向外周側に位置し、前記出射光用反射部から導かれた光を出射する第2の面領域と
    を備える
    ことを特徴とする光学エンコーダ装置。
  3. 請求項2記載の光学エンコーダ装置において、
    前記光学ディスクの前記光学パターンは、
    前記入射光用反射部で反射されて前記入出射口から出射された光が入射されるとともに、当該入射方向と平行でかつ反対の方向に光を反射して前記入出射口へ入射させその入射した光を前記出射光用反射部へ導くための、横断面V字形状の反射面を備える
    ことを特徴とする光学エンコーダ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の光学エンコーダ装置において、
    前記入射光用反射部及び前記出射光用反射部は、
    前記導波管部材において前記軸方向に沿って前記入出射面と反対側の面から該入出射面に向けて略円錐形状の1つの窪みが穿設されることにより、前記光導波路内に突出するように設けられていることを特徴とする光学エンコーダ装置。
  5. 請求項3又は請求項4記載の光学エンコーダ装置において、
    前記軸心線を含む断面における、当該軸心線と前記入射光用反射部とが交差する傾斜角度は、当該軸心線と前記出射光用反射部とが交差する傾斜角度よりも小さくなっていることを特徴とする光学エンコーダ装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の光学エンコーダ装置において、
    前記少なくとも1つの導波管部材は、
    径方向内周側に位置する第1導波管部材と、前記第1導波管部材の径方向外周側に位置する第2導波管部材と、を含み、
    前記光学ディスクの前記少なくとも1つの光学パターンは、
    前記第1導波管部材に対応して径方向内周側に設けられた第1光学パターンと、前記第2導波管部材に対応して前記第1光学パターンの径方向外周側に設けられた第2光学パターンと、を含み、
    前記第1導波管部材は、
    光源からの光を入射するとともに光を光学検出手段へと出射するための、第1入出射面と、
    光を前記光学ディスクの前記第1光学パターンへと出射し、かつ、前記第1光学パターンにより生成され当該第1光学パターンの態様を反映した反射光を入射するための、略円環形状の第1入出射口と、
    前記第1入出射面から入射した光を径方向外周側へと反射するための第1入射光用反射部と、
    前記第1入射光用反射部により反射された光を前記第1入出射口へと導き、かつ、前記第1入出射口から入射された前記反射光を導く、第1光導波路と、
    前記第1光導波路によって導かれた前記反射光を前記第1入出射面側へと反射するための第1出射光用反射部と、
    を有し、
    前記第2導波管部材は、
    光源からの光を入射するとともに光を光学検出手段へと出射するための、第2入出射面と、
    光を前記光学ディスクの前記第2光学パターンへと出射し、かつ、前記第2光学パターンにより生成され当該第2光学パターンの態様を反映した反射光を入射するための、略円環形状の第2入出射口と、
    前記第2入出射面から入射した光を径方向外周側へと反射するための第2入射光用反射部と、
    前記第2入射光用反射部により反射された光を前記第2入出射口へと導き、かつ、前記第2入出射口から入射された前記反射光を導く、第2光導波路と、
    前記第2光導波路によって導かれた前記反射光を前記第2入出射面側へと反射するための第2出射光用反射部と、
    を有する、
    ことを特徴とする光学エンコーダ装置。
JP2010239291A 2003-01-16 2010-10-26 光学エンコーダ装置 Pending JP2011089993A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US44039003P 2003-01-16 2003-01-16

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006500375A Division JP4671360B2 (ja) 2003-01-16 2004-01-15 光学エンコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011089993A true JP2011089993A (ja) 2011-05-06

Family

ID=32713550

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006500375A Expired - Lifetime JP4671360B2 (ja) 2003-01-16 2004-01-15 光学エンコーダ
JP2010239291A Pending JP2011089993A (ja) 2003-01-16 2010-10-26 光学エンコーダ装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006500375A Expired - Lifetime JP4671360B2 (ja) 2003-01-16 2004-01-15 光学エンコーダ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7348543B2 (ja)
EP (1) EP1588129A2 (ja)
JP (2) JP4671360B2 (ja)
WO (1) WO2004063671A2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1588129A2 (en) * 2003-01-16 2005-10-26 Yaskawa Eshed Technology Ltd. Optical encoder
IL177367A0 (en) * 2006-08-08 2006-12-10 Yaskawa Europ Technology Ltd Optical encoder
EP2028452B1 (fr) * 2007-08-23 2010-05-26 Delphi Technologies, Inc. Capteur d'angle à codage multitour
US7875844B2 (en) * 2008-09-02 2011-01-25 Delta Electronics, Inc. Absolute-type encoder and method for detecting absolute position
JP5099459B2 (ja) 2010-03-19 2012-12-19 株式会社安川電機 光全周エンコーダ及びモータシステム
JP5618094B2 (ja) * 2011-10-05 2014-11-05 株式会社安川電機 光全周エンコーダ及びモータシステム
DE102013208649B4 (de) 2013-05-10 2025-01-02 Scanlab Gmbh Optischer Winkeldetektor mit Strahlformungselement
JP6842680B2 (ja) * 2019-07-19 2021-03-17 株式会社安川電機 エンコーダ、サーボモータ、サーボシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2155970A1 (de) * 1970-11-13 1972-08-10 Dunlop Holdings Ltd Vorrichtung zum Abfühlen der Drehung eines drehbaren Teiles
JP2006515426A (ja) * 2003-01-16 2006-05-25 ヤスカワ・エシェド・テクノロジーズ・リミテッド 光学エンコーダ

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1259621B (de) * 1965-03-25 1968-01-25 Telefunken Patent Lichtelektrischer Messgenerator
US3410976A (en) * 1965-06-09 1968-11-12 Itek Corp Shaft angle encoder with phase detection
IT1116276B (it) * 1977-12-30 1986-02-10 Olivetti & Co Spa Trasduttore di posizione angolare per un organo ruotante
US4291976A (en) * 1980-03-10 1981-09-29 Sperry Corporation Digital fiber optic position sensor
SE422999B (sv) 1980-09-03 1982-04-05 Asea Ab Fiberoptisk pulsgivare
US4410798A (en) * 1981-06-10 1983-10-18 Itek Corporation Incremental optical encoder system with addressable index
US4475034A (en) * 1982-06-24 1984-10-02 International Business Machines Corporation Modular shaft encoder
JPS6082920A (ja) * 1983-10-14 1985-05-11 Hokusei Denshi Keiki Kk 回転識別装置
JPS6085317A (ja) * 1983-10-17 1985-05-14 Mitsubishi Electric Corp エンコ−ダ
JPS629219A (ja) * 1985-07-05 1987-01-17 Teijin Seiki Co Ltd 光フアイバ方式位置検出装置
JPS6337214A (ja) * 1986-07-31 1988-02-17 Derufuai:Kk 光フアイバエンコ−ダの受光装置
GB2197146B (en) * 1986-11-04 1991-05-29 Canon Kk An encoder for detecting the displacement of an object to be measured
GB8629989D0 (en) * 1986-12-16 1987-01-28 Pa Management Consultants Fibre optic coupling
GB2271031B (en) 1992-09-21 1995-07-26 Rosemount Ltd Optical apparatus
EP0646796B1 (en) 1993-09-30 1999-12-08 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device for optically measuring the angular velocity of an object.
US5521703A (en) * 1994-10-17 1996-05-28 Albion Instruments, Inc. Diode laser pumped Raman gas analysis system with reflective hollow tube gas cell
JPH0989593A (ja) * 1995-09-20 1997-04-04 Canon Inc リニアエンコーダ及びそれを用いる記録装置
CN1151361C (zh) * 1996-05-20 2004-05-26 松下电器产业株式会社 光学编码器及位置检测方法
JPH1137801A (ja) * 1997-07-17 1999-02-12 Mitsubishi Electric Corp 光学式エンコーダ
DE19733049A1 (de) * 1997-07-31 1999-02-04 Bosch Gmbh Robert Optischer Inkrementgeber
US6208788B1 (en) * 1998-07-29 2001-03-27 Ultradent Products, Inc. Apparatus and methods for concentrating light through fiber optic funnels coupled to dental light guides
MXPA01011058A (es) 1999-04-30 2002-06-04 Cogent Light Tech Acoplamiento mejorado de luz desde una lampara de arco electrico pequeno hacia un objetivo mayor.
AT4976U1 (de) * 2001-05-17 2002-01-25 Avl List Gmbh Markenscheibe für einen drehwinkelaufnehmer, winkelaufnehmer für rotierende bauteile sowie verfahren zur ermittlung eines referenzwertes
JP4754126B2 (ja) 2001-09-18 2011-08-24 ライツ・アドバンスト・テクノロジー株式会社 導光部材および標識灯
US20030108295A1 (en) * 2001-12-10 2003-06-12 Guanghua Huang Optical funnel

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2155970A1 (de) * 1970-11-13 1972-08-10 Dunlop Holdings Ltd Vorrichtung zum Abfühlen der Drehung eines drehbaren Teiles
JP2006515426A (ja) * 2003-01-16 2006-05-25 ヤスカワ・エシェド・テクノロジーズ・リミテッド 光学エンコーダ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4671360B2 (ja) 2011-04-13
US7348543B2 (en) 2008-03-25
WO2004063671A2 (en) 2004-07-29
US20060108516A1 (en) 2006-05-25
EP1588129A2 (en) 2005-10-26
JP2006515426A (ja) 2006-05-25
WO2004063671A3 (en) 2005-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011089993A (ja) 光学エンコーダ装置
EP2052217B1 (en) Optical encoder
EP0386929A2 (en) Reflective shaft angle encoder
EP0146303B1 (en) Light-reflector type encoding method and the encoder
JP6420846B2 (ja) 光学式ロータリーエンコーダ
JP2015138006A (ja) 樹脂製コード板を有する反射型光学式エンコーダ
JP2011191076A (ja) たわみ計測装置、ならびにたわみおよび軸ねじれ計測装置
JP2015031694A (ja) 信号源の位置を決定するための装置
JP5792253B2 (ja) 導光路を有する透過型光学式エンコーダ
JP2010223725A (ja) 光学式エンコーダ及び線状動力伝達部材の変位検出方法
JP2000018971A (ja) エンコーダ
JP2011122999A (ja) 光導波路装置および校正システム
KR20210150394A (ko) 광학 인코더
JP5635439B2 (ja) 光学式エンコーダ
JP5080531B2 (ja) エンコーダ用検出部およびエンコーダ
JP2010220769A (ja) 屈曲操作システム
JP2005332045A (ja) カウンタ
JP6732487B2 (ja) リニア・スケールを有するエンコーダ及びその原点決定方法
JP2009168602A (ja) エンコーダおよびエンコーダ構成用検出装置
JP2020112573A (ja) リニア・スケールを有するエンコーダ及びその原点決定方法
JPH04359116A (ja) 位置検出装置
JP2005207766A (ja) 光学位置検出装置
JPH08136214A (ja) 光式位置変化量測定装置
CN110793555A (zh) 轴端齿形光电位置传感器
JPH0672784B2 (ja) 光反射式エンコーダー

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110902

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111125

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111130

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111227

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120904