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JP2011056915A - プリンタ、画像消去方法及び画像記録消去方法 - Google Patents

プリンタ、画像消去方法及び画像記録消去方法 Download PDF

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JP2011056915A JP2009212274A JP2009212274A JP2011056915A JP 2011056915 A JP2011056915 A JP 2011056915A JP 2009212274 A JP2009212274 A JP 2009212274A JP 2009212274 A JP2009212274 A JP 2009212274A JP 2011056915 A JP2011056915 A JP 2011056915A
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Toshiharu Shimozato
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads

Abstract

【課題】ICインレットの搭載部分においても可視画像を良好に消去できるようにする。
【解決手段】無線通信可能なICインレット52を備えるリライタブル用紙Pの記録面51に対してサーマルプリントヘッド210により熱エネルギーを付与し、記録面51に可視画像の記録及び消去を行なうに当り、可視画像の消去時には、サーマルプリントヘッド210がICインレット52なしの領域に付与する温度よりもICインレット52ありの領域に付与する温度の方を高くすることで(E2、E3参照)、ICインレット52により奪われる熱を補填してICインレット52の部分でも可視画像が確実に消去されるようにする。
【選択図】図7

Description

本発明は、無線通信可能なICインレットを備えるリライタブル型の記録媒体に対して、可視画像の記録とその消去とが可能なプリンタ、画像消去方法及び画像記録消去方法に関する。
近年、物品が備えるICインレットとの間での近距離無線通信の技術が急速に普及している。このような技術の中でも、物品として可視画像を記録可能な記録面を有する印字用紙(記録媒体)を用い、この印字用紙にICインレットを搭載させ、記録面に対する印字と共に、ICインレットに対する情報記録を行なうようにしたプリンタも開発されている。特許文献1は、ICインレットを搭載する印字用紙(RFIDタグ付き印字用紙)を紹介し、このような印字用紙に対して印字及び情報書き込みを行なうようにしたプリンタを開示している(段落0004等参照)。
また、従来、印加される熱エネルギーに応じて可視画像の記録及び消去を繰り返し行なうことができるリライタブル型の記録媒体が開発され、実用化されている。このような記録媒体は、加熱によって可視画像を記録することができ、加熱後の急冷によってその可視画像を定着させ、加熱後の徐冷によって一旦は可視化された画像を消去させるという特性を有している。そして、定着した可視画像も、再度加熱するとその形成時よりも低温で消去し始めるため、寿命に達するまで何度でも可視画像の記録と消去とを繰り返すことができる。可視画像の消去に関しては、特許文献2に、可視画像が形成されたカード等の物体に熱風を吹き付けて可視画像を消去する技術が開示されており、更に、感熱材の種類等に応じて熱風の温度、風速、物体の移動速度を制御することが記載されている。
更に、近年では、リライタブル型の記録媒体に上記ICインレットを埋設して搭載した記録媒体も登場してきている。
特開2002−337426公報 特開平08−230321号公報
この出願の発明者は、ICインレットを搭載したリライタブル型の記録媒体に対して、可視画像の形成とその消去とを行なうようにしたプリンタの開発を進めている。ところが、その開発の流れの中で、ICインレットの搭載部分における可視画像の消去状態に不良が発生することを見出した。そこで、本発明の発明者は、その改善を目指して鋭意研究を進めたところ、ICインレットが可視画像消去のための熱を奪っていることを突き止めた。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ICインレットの搭載部分においても可視画像を良好に消去できるようにすることを目的とする。
本発明は、熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及びその消去が可能な記録面を有してこの記録面内に無線通信可能なICインレットを備える記録媒体を案内経路に沿って搬送する案内搬送部と、前記記録媒体の前記記録面にサーマルプリントヘッドによる熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及び消去を行なう画像記録消去部と、前記画像記録消去部を駆動制御し、可視画像を記録する場合には前記記録面に第1の温度を付与し、可視画像を消去する場合には前記ICインレットが配置されていない領域に第1の温度よりも低温の第2の温度を付与して前記ICインレットが配置されている領域に第1の温度と第2の温度との間の第3の温度を付与する制御部と、を備えるプリンタに関する。
別の面から見た本発明は、熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及びその消去が可能な記録面を有してこの記録面内に無線通信可能なICインレットを備える記録媒体と、前記記録媒体の前記記録面に熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及び消去を行なうサーマルプリントヘッドとを相対移動させ、前記相対移動に際して前記ICインレットが配置されていない領域に付与する温度よりも前記ICインレットが配置されている領域に付与する温度の方を高くして可視画像を消去するようにしたプリンタに関する。
更に別の面から見た本発明は、熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及びその消去が可能な記録面を有してこの記録面内に無線通信可能なICインレットを備える記録媒体と、前記記録媒体の前記記録面に熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及び消去を行なうサーマルプリントヘッドとを相対移動させる工程と、前記相対移動に際して前記ICインレットが配置されていない領域に付与する温度よりも前記ICインレットが配置されている領域に付与する温度の方を高くして可視画像を消去する工程と、を備える画像消去方法に関する。
更に別の面から見た本発明は、熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及びその消去が可能な記録面を有してこの記録面内に無線通信可能なICインレットを備える記録媒体と、前記記録媒体の前記記録面に熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及び消去を行なうサーマルプリントヘッドとを相対移動させる工程と、前記相対移動に際して、前記記録面に第1の温度を付与して前記記録面に可視画像を形成する工程と、前記相対移動に際して、前記ICインレットの配置位置を検出し、前記ICインレットが配置されていないと検出された領域には第1の温度よりも低温の第2の温度を付与し、前記ICインレットが配置されていると検出された領域には第1の温度と第2の温度との間の第3の温度を付与して前記記録面に形成された可視画像を消去する工程と、を備える画像記録消去方法に関する。
本発明によれば、サーマルプリントヘッドを用いてICインレットが配置されていない領域に付与する温度よりもICインレットが配置されている領域に付与する温度の方を高くして可視画像を消去するので、ICインレットが配置されていない領域には可視画像が形成されてしまうほど高温の熱エネルギーを与えることなく、ICインレットが配置されている領域にはICインレットが奪う熱を補填して消去に十分な熱エネルギーを与えることができ、したがって、ICインレットの搭載部分においても可視画像を良好に消去することができる。
実施の一形態として、給紙装置とプリンタとを示す全体の斜視図である。 その縦断側面図である。 リライタブル用紙(記録媒体)の発色特性を示すグラフである。 プリンタのハードウェア構成を示すブロック図である。 リライタブル用紙(記録媒体)の記録面に付与する熱エネルギーを可変するための一手法を例示する模式図である。 リライタブル用紙(記録媒体)の記録面に付与する熱エネルギーを可変するための別の手法を例示する模式図である。 可視画像の消去に際してリライタブル用紙(記録媒体)の記録面に付与する熱エネルギーの状態を示す模式図である。 図7に例示するような熱エネルギーの付与を実現するための制御手法を説明するための模式図である。 可視画像の消去処理の流れを示すフローチャートである。
実施の一形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態は、熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及びその消去が可能な記録面51を有し、この記録面51内に無線通信可能なICインレット52を備えるリライタブル用紙P(図2、図7、図8参照)を記録媒体として用いるプリンタ201であり、このようなプリンタ201による画像消去方法も紹介する。
図1は、給紙装置101及びプリンタ201を示す全体の斜視図である。本実施の形態のプリンタ201は、給紙装置101と別体で形成されている。プリンタ201は、前面左側に操作表示部202を備え、前面右側にリライタブル用紙Pの排紙口203を有するフロントパネル204を備えている。給紙装置101は、プリンタ201の背面に連結されており、内部でプリンタ201に連通している。
図2は、給紙装置101及びプリンタ201の縦断側面図である。給紙装置101は、単票形態のリライタブル用紙Pをリフタ102の上に積層状態で載置して収納保持する用紙収納部103を内蔵している。用紙収納部103は、給紙経路104を介して給送口105に連通している。運用上、リライタブル用紙Pは、記録面51の側を上に向けてリフタ102に載置される。給紙装置101は、用紙収納部103に収納保持されているリライタブル用紙Pのうち最上位のもののみを他のリライタブル用紙Pから分離して給紙経路104に給送するためのピックアップ部106を内蔵している。リフタ102は、ピックアップ部106によるリライタブル用紙Pの給送に応じて消費された分だけ上昇し、積層保持しているリライタブル用紙Pを持ち上げる。
プリンタ201は、給紙装置101が内蔵する給紙経路104の終端である給送口105に連絡する給紙口205を背面側に有している。この給紙口205は、リライタブル用紙Pを案内する案内経路206を介してフロントパネル204に形成された排紙口203に連絡している。案内経路206には、二対の搬送ローラ対207(案内搬送部)が配置され、これらの搬送ローラ対207によってリライタブル用紙Pを搬送可能となっている。
このようなプリンタ201は、案内経路206の終端である排紙口203の近傍に位置させて、リライタブル用紙Pに熱エネルギーを付与して可視画像の記録と消去とを行なう画像記録消去部208を内蔵している。画像記録消去部208は、案内経路206に沿って配置されているプラテン209(案内搬送部)と、案内経路206を介してプラテン209に当接しているライン型のサーマルプリントヘッド210とを主体に構成されている。サーマルプリントヘッド210は、電圧の印加によって発熱する複数個の発熱素子210a(図7参照)を一列に配列したもので、リライタブル用紙Pの記録面51の側に配置されている。サーマルプリントヘッド210は、発熱後にリライタブル用紙Pの記録面51を急冷するに十分な程度の比較的高い熱エネルギーで発熱素子210aを発熱させることができる。これにより、発熱素子210aの選択的な発熱の後にリライタブル用紙Pの記録面51が急冷され、記録面51に可視画像を記録することができる。また、サーマルプリントヘッド210は、発熱後にリライタブル用紙Pの記録面51を徐冷するに十分な程度の比較的低い熱エネルギーでも発熱素子210aを発熱させることができる。これにより、発熱素子210aの一斉の発熱の後にリライタブル用紙Pの記録面51が徐冷され、記録面51に形成されていた可視画像を消去することができる。そして、プラテン209は、リライタブル用紙Pの記録面51の裏面側に配置されており、その回転によってリライタブル用紙Pを搬送する。このような構造上、サーマルプリントヘッド210は主走査方向の画像記録を担い、プラテン209は副走査方向の画像記録を担うことになる。
プリンタ201は、また、案内経路206中、下流側に位置する搬送ローラ対207と画像記録消去部208との間に位置させて無線通信部251のアンテナ211を保持するアンテナ保持体212を内蔵している。無線通信部251は、アンテナ211を利用してリライタブル用紙Pが備えるICインレット52と近距離無線通信を実行する機器である。アンテナ211を保持するアンテナ保持体212は、案内経路206の下方で案内経路206に対面する位置に配置されている。そこで、無線通信部251は、アンテナ211と対面する位置に位置付けられているICインレット52との間で無線通信を行なう。
プリンタ201は、更に、案内経路206中、アンテナ保持体212の直前上流位置に位置させて用紙レジストセンサ213を内蔵している。用紙レジストセンサ213は、搬送ローラ対207によって搬送されてきたリライタブル用紙Pを検出し、後続するアンテナ211に接続された無線通信部251による近距離無線通信、そして、画像記録消去部208による可視画像の記録及び消去と同期をとるために設けられている。このような用紙レジストセンサ213は、一例として、透過型の光センサによって形成されている。
図3は、リライタブル用紙Pの発色特性を示すグラフである。リライタブル用紙Pは、熱エネルギーを印加することによって可視画像を記録したり消去したりすることが可能な記録消去媒体である。より詳細には、リライタブル用紙Pは、紙や樹脂フィルム等の媒体表面にロイコ染料や顕色剤などを含む可逆性感熱記録層が重層されて形成されており、加熱後の急冷によって印刷内容が定着し、加熱後の徐冷によって印刷内容が消去されるという特性を有している。情報を画像として担持できる媒体であれば、紙や樹脂フィルム等以外のものでも、媒体として利用することができる。リライタブル用紙Pにおいて、可逆性感熱記録層が重層されて形成されている面は、可視画像を記録したり消去したりすることが可能な記録面51をなす。
より詳細には、図3に示すように、消色状態にある可逆性感熱記録層の組成物は、加熱されて顕色剤の融点(T1)を超える温度になると溶融し、ロイコ染料の色素と反応して発色する。ここから徐冷すると(矢印a)、途中で消色して元の消色状態に戻るのに対して、急冷すると(矢印b)、発色状態が固定される。その一方、発色状態にある可逆性感熱記録層の組成物は、その状態から加熱されて昇温すると(矢印c)、顕色剤の融点(T1)である発色温度よりも低い温度(T2)で消色し、昇温温度がその顕色剤の融点(T1)を超えなければ、そのまま元の消色状態に戻る。
このような可視画像の記録とその消去とが可能なリライタブル用紙Pは、前述したように、ICインレット52を内蔵している(図7、図8参照)。ICインレット52は、プロセッサ及びメモリ等を集積回路化するICチップ52aにアンテナ52bが組み合わされて形成されており(図7、図8参照)、リライタブル用紙Pに埋設されている。このようなICインレット52が備えるICチップ52aとしては、外部から起電力が付与されるパッシブ型のものが用いられている。
図4は、プリンタ201のハードウェア構成を示すブロック図である。プリンタ201は、情報処理を実行するハードウェア資源として、制御部252を有している。制御部252は、CPU253に、SRAM254とフラッシュROM255とEEPROM256とがバスラインBLを介して接続されることにより構成されている。SRAM254は、一時記憶データ等の可変データを書き替え自在に記憶し、ワークエリアとして利用される。フラッシュROM255は、各種の可変データを書き換え自在かつ固定的に記憶する。EEPROM256は、制御プログラムを格納している。制御部252のCPU253は、その制御プログラムに従い各種処理を実行し、各部を駆動制御してプリンタ201に可視情報の記録とその消去とを実行させる。
CPU253は、バスラインBLを介して、サーマルプリントヘッド210を制御するためのヘッド制御回路257、搬送系を構成する搬送ローラ対207及びプラテン209の回転駆動源であるモータ(図示せず)を駆動制御するためのモータコントローラ258、操作表示部202、及び、用紙レジストセンサ213から信号を取り込むためのセンサ入力回路259と接続している。また、給紙装置101を接続するためのI/O260、及び通信インターフェイス261も、バスラインBLを介してCPU253に接続されている。通信インターフェイス261は、図示しない外部機器にも接続され、プリンタ201を外部機器と通信プロトコルをサポートして両者を通信可能にする。
このようなプリンタ201は、通信インターフェイス261を介して図示しない外部機器から画像形成指令を受信すると、I/O260に接続されている給紙装置101に起動指令を出力する。これに応じて給紙装置101は、ピックアップ部106によって、リフタ102に載置されているリライタブル用紙Pのうちから最上位のリライタブル用紙Pをピックアップする。そして、ピックアップ部106は、ピックアップしたリライタブル用紙Pをその下の他のリライタブル用紙Pから分離し、給送口105を介してプリンタ201の給紙口205に給送する。
プリンタ201の制御部252は、タイミングをとってモータコントローラ258に駆動信号を入力する。これにより、搬送ローラ対207及び画像記録消去部208のプラテン209が回転駆動される。そこで、プリンタ201は、給紙装置101から送られてきたリライタブル用紙Pを給紙口205から受け入れて搬送ローラ対207により搬送する。そして、制御部252は、用紙レジストセンサ213がリライタブル用紙Pを検出したタイミングで同期をとり、図示しない外部機器から画像形成指令と共に受信した印字データに基づいて画像記録消去部208を制御し、リライタブル用紙Pの記録面51に対する可視画像の記録を行なう。あるいは、図示しない外部機器から画像消去指令を受信した場合には、画像記録消去部208を制御し、リライタブル用紙Pの記録面51に記録されている可視画像の消去を行なう。その後、プリンタ201は、可視画像を記録したり消去したりしたリライタブル用紙Pを排紙口203から排紙する。
プリンタ201の制御部252は、また、リライタブル用紙Pに対する上記可視画像の記録やその消去の処理に際して、無線通信部251により、リライタブル用紙Pが搭載しているICインレット52との間で近距離無線通信を実行する。これにより、制御部252は、無線通信部251を用いて、一例として、図示しない外部機器から画像形成指令や画像消去指令と共に受信したICインレット52に対する記録情報をICチップ52aに書き込んだり、別の一例として、ICチップ52aが記憶している情報を読み込んだりする。
図5は、リライタブル用紙Pの記録面51に付与する熱エネルギーを可変するための一手法を例示する模式図である。ヘッド制御回路257は、サーマルプリントヘッド210が有している個々の発熱素子210aのそれぞれに、ストローブパルスに従い通電する回路構成を有している。このような構成上、ストローブパルスのパルス幅は、個々の発熱素子210aに対するヘッド制御回路257の通電時間を規定することになる。そこで、本実施の形態では、一例として、図5(a)、(b)、(c)の三種類のストローブパルス幅で個々の発熱素子210aに通電する。
図5(a)は、リライタブル用紙Pに対して可視画像を記録する場合のストローブパルス幅である。このようなストローブパルスで各発熱素子210aを駆動することで、リライタブル用紙Pの記録面51には可視画像の記録に十分な熱エネルギーが付与される。つまり、この熱エネルギーによって、記録面51は、可逆性感熱記録層に含まれている顕色剤の融点(T1)を超える温度となる(図3参照)。その結果、発熱素子210aの選択的な発熱の後にリライタブル用紙Pの記録面51が急冷され、記録面51に可視画像を記録することができる。
図5(b)は、リライタブル用紙Pに記録されている可視画像を消去する場合のストローブパルス幅である。一例として、図5(b)に例示するストローブパルス幅は、図5(a)に例示するストローブパルス幅の50%デューティの値になっている。これにより、図5(a)に例示するストローブパルス幅で発熱素子210aを駆動した場合に比べて、リライタブル用紙Pの記録面51に付与される熱エネルギーが減少する。このときの熱エネルギーは、記録面51に記録されている可視画像を消去し得る程度の熱エネルギーである。つまり、この熱エネルギーによって、記録面51は、可逆性感熱記録層に含まれている顕色剤の融点(T1)は超えないが、消色に必要な温度(T2)は超える温度となる(図3参照)。その結果、発熱素子210aの一斉の発熱の後にリライタブル用紙Pの記録面51が徐冷され、記録面51に記録されていた可視画像を消去することができる。
図5(c)も、リライタブル用紙Pに記録されている可視画像を消去する場合のストローブパルス幅である。リライタブル用紙Pのうちでも、ICインレット52が設けられている領域は、発熱素子210aから付与された熱エネルギーをICインレット52が奪う。このため、図(b)に例示するストローブパルス幅で発熱素子210aを駆動したとしても、記録面51の温度をその消色に必要な温度(T2)にまで至らせることができない。そこで、ICインレット52が設けられている領域については、図5(a)に例示するストローブパルス幅に対するデューティが図5(b)に例示するストローブパルス幅よりも大きなデューティ、例えば70%デューティの値のストローブパルス幅で発熱素子210aを駆動する。これにより、ICインレット52によって奪われる熱エネルギーが補填され、記録面51の温度をその消色に必要な温度(T2)にまで至らせることができる。その結果、ICインレット52が設けられている領域においても、発熱素子210aの発熱の後にリライタブル用紙Pの記録面51が徐冷され、記録面51に記録されていた可視画像を消去することができる。
ここで、便宜上、図5(a)に例示するストローブパルスで駆動した場合の発熱素子210aの熱エネルギーをE1、図5(b)に例示するストローブパルスで駆動した場合の発熱素子210aの熱エネルギーをE2、図5(a)に例示するストローブパルスで駆動した場合の発熱素子210aの熱エネルギーをE3とする。
図6は、リライタブル用紙Pの記録面51に付与する熱エネルギーを可変するための別の手法を例示する模式図である。図6に示す例は、1ライン当りのストローブパルスを複数に分割し、その数に応じて発熱素子210aの発熱によりリライタブル用紙Pの記録面51に付与する熱エネルギーの値を制御する例である。本実施の形態では、一例として、図6(a)、(b)、(c)の三種類のストローブパルス数で個々の発熱素子210aに通電する。
図6(a)は、リライタブル用紙Pに対して可視画像を記録する場合の1ライン当りのストローブパルス数である。このようなストローブパルスで各発熱素子210aを駆動することで、リライタブル用紙Pの記録面51には可視画像の記録に十分な熱エネルギーが付与される。つまり、この熱エネルギーによって、記録面51は、可逆性感熱記録層に含まれている顕色剤の融点(T1)を超える温度となる(図3参照)。その結果、発熱素子210aの選択的な発熱の後にリライタブル用紙Pの記録面51が急冷され、記録面51に可視画像を記録することができる。
図6(b)は、リライタブル用紙Pに記録されている可視画像を消去する場合の1ライン当りのストローブパルス数である。一例として、図6(b)に例示するストローブパルス数は、図6(a)に例示するストローブパルス数の半分の値になっている。これにより、図6(a)に例示するストローブパルス数で発熱素子210aを駆動した場合に比べて、リライタブル用紙Pの記録面51に付与される熱エネルギーが減少する。このときの熱エネルギーは、記録面51に記録されている可視画像を消去し得る程度の熱エネルギーである。つまり、この熱エネルギーによって、記録面51は、可逆性感熱記録層に含まれている顕色剤の融点(T1)は超えないが、消色に必要な温度(T2)は超える温度となる(図3参照)。その結果、発熱素子210aの一斉の発熱の後にリライタブル用紙Pの記録面51が徐冷され、記録面51に記録されていた可視画像を消去することができる。
図6(c)も、リライタブル用紙Pに記録されている可視画像を消去する場合の1ライン当りのストローブパルス数である。このストローブパルス数は、ICインレット52が設けられている領域に向けたものである。つまり、ICインレット52が設けられている領域については、図6(b)に例示するストローブパルス数よりも多いストローブパルス幅で発熱素子210aを駆動する。これにより、ICインレット52によって奪われる熱エネルギーが補填され、記録面51の温度をその消色に必要な温度(T2)にまで至らせることができる。その結果、ICインレット52が設けられている領域においても、発熱素子210aの発熱の後にリライタブル用紙Pの記録面51が徐冷され、記録面51に記録されていた可視画像を消去することができる。
ここで、便宜上、図6(a)に例示するストローブパルスで駆動した場合の発熱素子210aの熱エネルギーをE1、図6(b)に例示するストローブパルスで駆動した場合の発熱素子210aの熱エネルギーをE2、図6(a)に例示するストローブパルスで駆動した場合の発熱素子210aの熱エネルギーをE3とする。
なお、リライタブル用紙Pの記録面51に付与する熱エネルギーを可変するためには、図5(a)〜(c)に例示するようなストローブパルス幅での調節と、図6(a)〜(c)に例示するような単位時間当たりのストローブパルス数での調節とを適度に混合させるようにしても良い。
図7は、可視画像の消去に際してリライタブル用紙Pの記録面51に付与する熱エネルギーの状態を示す模式図である。図7は、サーマルプリントヘッド210の発熱素子210aに向けた白抜き矢印方向にリライタブル用紙Pが搬送される状態を模式的に示している。この場合、リライタブル用紙Pは、その搬送方向先端からICインレット52が設けられていない部分の副走査方向の領域をL1、ICインレット52が設けられている領域の副走査方向の領域をL2〜L4、ICインレット52を抜けた部分から搬送方向後端までの副走査方向の領域をL5としている。また、本実施の形態のICインレット52は、副走査方向の長さとして、その両端部分の長さが中央部分の長さよりも長くなっている。そこで、その長さが変わる節目で分けると、ICインレット52の副走査方向の領域は、L2、L3、L4の三種類に分けられる。
そして、可視画像の消去に際して、サーマルプリントヘッド210の発熱素子210aは、ICインレット52が設けられてない領域においてはE2の熱エネルギーとなるように、ICインレット52が設けられている領域においてはE3の熱エネルギーとなるようにそれぞれ駆動されなければならない(図5、図6参照)。そして、ICインレット52が設けられている領域は、リライタブル用紙Pの副走査方向で見るとL2〜L4の領域、主走査方向で見るとR1及びR2+R2の領域である。つまり、リライタブル用紙Pの副走査方向の領域L2及びL4での主走査方向の領域はR2+R2であり、リライタブル用紙Pの副走査方向の領域L3での主走査方向の領域はR1である。
したがって、プリンタ201の制御部252は、サーマルプリントヘッド210の発熱素子210aを表1に示すように駆動する。
Figure 2011056915
図8は、図7に例示するような熱エネルギーの付与を実現するための制御手法を説明するための模式図である。プリンタ201は、一例としてそのフラッシュROM255に、図8に例示するような定義ファイル231(位置データ)を記憶保存している。定義ファイル231は、プリンタ201で使用可能な個々のリライタブル用紙Pについて、個々の副走査方向の領域L1〜L5に対応させて、その距離データと、ICインレット52の主走査方向の範囲データRとを記憶している。距離データは、一例として、リライタブル用紙Pの搬送のためにモータコントローラ258がモータ(図示せず)に与えるパルス数のデータである。搬送されているリライタブル用紙Pの位置は、用紙レジストセンサ213がその先頭位置を検出するので、その後のモータパルス数の管理によって認識可能である。そこで、定義ファイル231が定義する距離データの値が分かれば、ICインレット52の副走査位置がたちどころに判明する。また、定義ファイル231が定義する範囲データは、ICインレット52が設けられている主走査方向の位置である。この位置は、リライタブル用紙Pの全幅を意味するAR、ICインレット52の全幅を意味するR1、ICインレット52の両端部分のみを意味するR2+R2の三種類である。
制御部252は、定義ファイル231が定義する副走査方向の領域L1〜L5に対応させた距離データとICインレット52の主走査方向の範囲データRとが分かれば、E3の熱エネルギーとなるようにサーマルプリントヘッド210を駆動すべき副走査方向のタイミングと主走査方向の発熱素子210aとを認識することができる。そこで、制御部252は、その認識に従った制御をすることで、ICインレット52が設けられていない領域の発熱素子210aの熱エネルギーをE2、ICインレット52が設けられている領域の発熱素子210aの熱エネルギーをE3に、それぞれ設定することができる。
図9は、可視画像の消去処理の流れを示すフローチャートである。制御部252のCPU253は、EEPROM256が格納する制御プログラムに従い、図9に示す処理を実行する。まず、CPU253は、通信インターフェイス261を介して外部機器から消去指令を受信すると(ACT101のY)、給紙装置101に給紙指示を出してリライタブル用紙Pの搬送を開始する(ACT102)。そして、リライタブル用紙Pの位置を判定する処理を実行する(ACT103〜ACT107)。この際、リライタブル用紙Pが副走査方向の領域L1に一旦位置付けられれば、後述するようにフラグFが1と置かれるため(ACT109)、領域L1に位置付けられたことが分かる。これに対して、リライタブル用紙Pが副走査方向の領域L1にまだ位置付けられていない状態でACT103〜ACT107までの判定がなされた場合、これに続くACT108でフラグFの状態が確認される。その結果、フラグFが1でないならば(ACT108のN)、ACT102にリターンする。
CPU253は、リライタブル用紙Pが副走査方向の領域L1に位置付けられると(ACT103のY)、フラグFを1にする(ACT109)。そして、定義ファイル231に従い、E2の熱エネルギーとなるようにサーマルプリントヘッド210の発熱素子210aを駆動する(ACT110)。これにより、副走査方向の領域L1において、リライタブル用紙Pの記録面51に記録されていた可視画像が消去される。
CPU253は、リライタブル用紙Pが副走査方向の領域L2に位置付けられると(ACT104のY)、定義ファイル231に従い、主走査方向の領域R2の部分ではE3、その他の部分ではE2の熱エネルギーとなるようにサーマルプリントヘッド210の発熱素子210aを駆動する(ACT111)。これにより、副走査方向の領域L2において、リライタブル用紙Pの記録面51に記録されていた可視画像が消去される。この際、ICインレット52が発熱素子210aの熱エネルギーを奪うが、この部分での熱エネルギーがE3の熱エネルギーで補填され、消し残しを生ずることなく良好に可視画像の消去が行なわれる。
CPU253は、リライタブル用紙Pが副走査方向の領域L3に位置付けられると(ACT105のY)、定義ファイル231に従い、主走査方向の領域R1の部分ではE3、その他の部分ではE2の熱エネルギーとなるようにサーマルプリントヘッド210の発熱素子210aを駆動する(ACT112)。これにより、副走査方向の領域L3において、リライタブル用紙Pの記録面51に記録されていた可視画像が消去される。この際、ICインレット52が発熱素子210aの熱エネルギーを奪うが、この部分での熱エネルギーがE3の熱エネルギーで補填され、消し残しを生ずることなく良好に可視画像の消去が行なわれる。
CPU253は、リライタブル用紙Pが副走査方向の領域L4に位置付けられると(ACT106のY)、定義ファイル231に従い、主走査方向の領域R2の部分ではE3、その他の部分ではE2の熱エネルギーとなるようにサーマルプリントヘッド210の発熱素子210aを駆動する(ACT113)。これにより、副走査方向の領域L4において、リライタブル用紙Pの記録面51に記録されていた可視画像が消去される。この際、ICインレット52が発熱素子210aの熱エネルギーを奪うが、この部分での熱エネルギーがE3の熱エネルギーで補填され、消し残しを生ずることなく良好に可視画像の消去が行なわれる。
CPU253は、リライタブル用紙Pが副走査方向の領域L5に位置付けられると(ACT107のY)、定義ファイル231に従い、E2の熱エネルギーとなるようにサーマルプリントヘッド210の発熱素子210aを駆動する(ACT114)。これにより、副走査方向の領域L5において、リライタブル用紙Pの記録面51に記録されていた可視画像が消去される。
そして、CPU253は、ACT108でフラグの状態を確認し、フラグFが1であれば(ACT108のY)、これを0に戻し(ACT115)、発熱素子210aの駆動を停止する(ACT116)。そして、次に消去すべきリライタブル用紙Pの有無を判定し(ACT117)、あればACT102にリターンし(ACT117のY)、なければ処理を終了する(ACT117のN)。
以上、本実施の形態によれば、リライタブル用紙Pとサーマルプリントヘッド210との移動に際して、ICインレット52が配置されていない領域に付与する温度よりもICインレット52が配置されている領域に付与する温度の方を高くして可視画像を消去するようにした。これにより、ICインレット52が配置されていない領域には可視画像が形成されてしまうほど高温の熱エネルギーを与えることなく、ICインレット52が配置されている領域にはICインレット52が奪う熱を補填して消去に十分な熱エネルギーを与えることができる。したがって、ICインレット52の搭載部分においても可視画像を良好に消去することができる。
また、本実施の形態によれば、制御部252は、ICインレット52が配置されている位置を予め設定されている位置データである定義ファイル231に応じて判断するので、容易にその位置を知ることができる。
なお、本実施の形態では、ICインレット52が配置されていない領域に付与する温度よりもICインレット52が配置されている領域に付与する温度の方を高くして可視画像を消去するようにした。これに対して、画像の消去時ばかりでなく、可視画像の記録時においても、ICインレット52が配置されていない領域に付与する温度よりもICインレット52が配置されている領域に付与する温度の方を高くするようにしても良い。
51 記録面
52 ICインレット
206 案内経路
207 搬送ローラ対(案内搬送部)
208 画像記録消去部
209 プラテン(案内搬送部)
231 定義ファイル(位置データ)
251 無線通信部
252 制御部
P リライタブル用紙(記録媒体)

Claims (7)

  1. 熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及びその消去が可能な記録面を有してこの記録面内に無線通信可能なICインレットを備える記録媒体を案内経路に沿って搬送する案内搬送部と、
    前記記録媒体の前記記録面にサーマルプリントヘッドによる熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及び消去を行なう画像記録消去部と、
    前記画像記録消去部を駆動制御し、可視画像を記録する場合には前記記録面に第1の温度を付与し、可視画像を消去する場合には前記ICインレットが配置されていない領域に第1の温度よりも低温の第2の温度を付与して前記ICインレットが配置されている領域に第1の温度と第2の温度との間の第3の温度を付与する制御部と、
    を備えるプリンタ。
  2. 前記制御部は、前記記録媒体において前記ICインレットが配置されている位置を予め設定されている位置データに応じて判断する、請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記制御部は、前記サーマルプリントヘッドに付与するストローブパルスのパルス幅を可変して前記記録面に第1の温度と第2の温度と第3の温度とを択一的に付与する、請求項1又は2記載のプリンタ。
  4. 前記サーマル印字部に付与する単位時間当りのストローブパルスのパルス数を可変して前記記録面に第1の温度と第2の温度と第3の温度とを択一的に付与する、請求項1ないし3のいずれか一記載のプリンタ。
  5. 熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及びその消去が可能な記録面を有してこの記録面内に無線通信可能なICインレットを備える記録媒体と、前記記録媒体の前記記録面に熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及び消去を行なうサーマルプリントヘッドとを相対移動させ、
    前記相対移動に際して前記ICインレットが配置されていない領域に付与する温度よりも前記ICインレットが配置されている領域に付与する温度の方を高くして可視画像を消去するようにした、
    プリンタ。
  6. 熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及びその消去が可能な記録面を有してこの記録面内に無線通信可能なICインレットを備える記録媒体と、前記記録媒体の前記記録面に熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及び消去を行なうサーマルプリントヘッドとを相対移動させる工程と、
    前記相対移動に際して前記ICインレットが配置されていない領域に付与する温度よりも前記ICインレットが配置されている領域に付与する温度の方を高くして可視画像を消去する工程と、
    を備える画像消去方法。
  7. 熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及びその消去が可能な記録面を有してこの記録面内に無線通信可能なICインレットを備える記録媒体と、前記記録媒体の前記記録面に熱エネルギーを付与することで可視画像の記録及び消去を行なうサーマルプリントヘッドとを相対移動させる工程と、
    前記相対移動に際して、前記記録面に第1の温度を付与して前記記録面に可視画像を形成する工程と、
    前記相対移動に際して、前記ICインレットの配置位置を検出し、前記ICインレットが配置されていないと検出された領域には第1の温度よりも低温の第2の温度を付与し、前記ICインレットが配置されていると検出された領域には第1の温度と第2の温度との間の第3の温度を付与して前記記録面に形成された可視画像を消去する工程と、
    を備える画像記録消去方法。
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