パッケージに封入された光電子装置により発光された、又は光電子装置により受光された光を視準化するようになっているレンズを備えた、種々の気密密閉パッケージを以下に説明する。パッケージはより大きな光学アセンブリに組み込まれてもよい。
図1に図示するように、パッケージ20は、キャップ22と、プレート24により所定位置に保持されている大屈折率のボールレンズ(ball lens)34と、ベース26とを含んでいる。キャップ22は下側に凹部28を含んでいる。キャップ22は、例えば、標準的なエッチング処理により凹部28の形成が可能なシリコンのような半導体材料で構成されていてもよい。ドライエッチング法が側壁面のほぼ垂直な部分を形成するのに使用されてもよくて、一方、ウェットエッチング法が側壁面の傾斜部分を形成するのに使用されてもよい。図1における実施形態において、標準〔100〕シリコンウェーハが使用されてもよくて、側壁面の傾斜部分の角度αは約54.7°である。他の実施形態においては、側壁面の角度が異なっていてもよい。
一つ以上の光電子コンポーネントが、例えば凹部に事前に付着された金属パッドにはんだ付けにより凹部に取り付けられていてもよい。図1及び2に図示するように、エッジ放出半導体レーザ30及びモニターダイオード32がキャップ22の凹部の中に取り付けられている。オプト−ボンダーのような超精密ピックアンドプレイスマシンが光電子装置を位置決めするために使用されてもよい。
エッジ放出装置30は、アクティブサイドを上にして又は下にして取り付けてもよい。しかしながら、アクティブサイドを下にして装置に取り付けることは、発光領域の横方向位置のよりよい制御を提供することができる。さらに高周波数での使用において、装置30への接触は、接続ワイヤの使用をさけるために装置の前面により行なわれてもよい。また、高出力での使用において、アクティブ領域からの熱流は、アクティブサイドを下にして装置をダイアモンド又は熱放散器に取り付けることにより改善することができる。アクティブサイドを下にしてレーザを取り付ける場合、レーザの発散出力ビームの部分的なブロックを防止するために、凹部内におけるレーザの位置を持ち上げるため機械式サポートが取り付けられてもよい。そのようなサポートを提供するために厚いはんだ層又ははんだの段差が使用されてもよい。
いくつかのケースにおいて、接続ワイヤ又は他の継手が、レーザ及びモニターダイオードを金属被覆接点に接続するために備えられていてもよい。気密密閉式両面間接続端子46が凹部内28の金属被覆をパッケージの外側の電気接点に接続するべく使用されてもよい。
気密密閉式両面間接続端子46を形成するために種々の方法を使用することができる。そのような方法の一つは、第一及び第二半導体層の間とはさまれたエッチング−耐性層を含んでいる多層構造体を使用している。第一及び第二半導体層は、例えばシリコンを含んでいてもよくて、エッチング−耐性層は、例えば窒化ケイ素、酸窒化ケイ素又は二酸化ケイ素を含んでいてもよい。貫通孔は両面エッチングプロセスを用いて形成されてもよくて、そのプロセスにおいて第一及び第二層はエッチング−耐性層が露出して貫通孔を形成するまでエッチングされる。キャップ22の下側になる半導体層はすべての又は多数の貫通孔位置に対応する区画をおおってエッチングされてもよい。続いて貫通孔がエッチング−耐性層の一部を除却して形成されてもよい。
貫通孔は、例えば両面間接続端子のベーストして電気めっきフィードスルーメタライゼーションプロセス(electro-plated feed-through metallization process)を用いて気密密閉されてもよい。フィードスルーメタライゼーションは拡散バリアを含んでいてもよくて、シール材料は、例えば非貴金属(non-noble metal)を含んでいてもよい。
図1に図示するように、レーザ30の光出口に隣接した凹部の傾斜壁面の部分が金属のような反射材料で被膜されていて、その反射材は光38をレーザからレンズ34へ向けて方向変更するために反射面36として作用している。ある実施形態において、レンズ34はサファイアで構成されている。側壁面の垂直面を組み入れることにより、レーザ30を反射面36により近接させることができる。
例えばシリコンで構成されていてもよいレンズホルダプレート24は、レンズ34を所定位置に保持するために、ピラミッド又は他の適切な形状の溝のような貫通孔40を含んでいる(図3参照)。溝は、例えば標準的なウェットエッチングプロセスにより形成されてもよい。ベース26はシリコン又はガラスのような材料で構成されていて、その材料は、レンズホルダプレート24の熱膨脹と整合がとれているものであり、かつレーザ30により発光された波長の光を透過させるものである。従って、もしシリコンの透過限界を下まわる波長で作動する光電子装置がパッケージの中に封入されているなら、ベースは例えば適切なガラスで作られていてもよい。
レンズ34、レンズホルダプレート24及びベース26は、以下のように組立てられてもよい。第一に、レンズホルダプレートは、小さな直径の面を有している溝40の端部が下向きになるように位置決めされてもよい。続いてボールレンズ34が溝の中に挿入される。続いて、ベースがレンズホルダプレートをおおって取り付けられる。ガラス結合リング42(図3)が、レンズホルダプレート24とベース26との間にハーメチックシールを提供するために使用されてもよい。同様に、キャップ22がレンズホルダプレート24に取り付けられる場合、金属結合リング44(図2)がハーメチックシールを形成するために使用されてもよい。
代りに、最初レンズホルダプレート24がキャップ22に固定されてもよい。続いてボールレンズ34が挿入され、そして必要に応じて整列され、そして事前に付着された薄い接着層を用いて溝の側壁面に取り付けられてもよい。続いて、ベースが上部に置かれ、そして例えば低融点の金属係合リング42を用いてシールされる。
図1における実施形態において、キャップ22、レンズホルダプレート24及びベース2が一体に組立てられてしまうと、気密密閉されたパッケージとなる。パッケージ20が小さな発散角度で光ビームを放出するようにレンズ34はレーザ30からの光をほぼ視準化できるようになっていて、ベース26は放出された光用の透過窓として作用している。
前述の実施形態における一つの利点は、比較的容易に凹部の側壁面を標準的なエッチング方法を用いて形成することができることである。レーザ光は金属面36により90°の角度で反射されないけれど、ボールレンズ34の使用がそのような角度に対応できるようになっている。
図4は他の実施形態における光学式パッケージ120を図示している。パッケージがキャップ122及びベース126を有していて、ベース26は、ベースに一体的に形成された表面機械加工されたマイクロレンズ152を含んでいる。レンズ152は、例えばベース126から突起している球形状突起として形成されてもよい。
キャップ122は下側に凹部128を含んでいる。しかしながら図1の実施形態とは対照的に、凹部128の壁面150の少なくとも一つが約45°の角度βで傾斜している。レーザ30の光出口に隣接した側壁面150の部分が金属材料で被膜されていて、その材料はレーザからの光ビーム138をレンズ152へ向けて方向変更するために反射面136として作用している。従って光ビーム138は約90°の角度(即ち、ほぼ直交して)でレンズに対して方向変更することができる。レーザへの逆反射を低減するために、かつファイバーへの効率的な光結合を達成するために正確な角度を選択することができる。
45°に近い角度の側壁面を備えた凹部128の構造は、図1における凹部の構造よりも複雑であって、図4の構造は照準ミスの可能性を低減することができる。というのは、パッケージ120はベースとは独立しているレンズホルダプレートの必要性はないからである。
図4に図示するように、エッジ放出半導体レーザ130及びモニターダイオード132は、キャップ122の凹部の中に取り付けられている。気密密閉された両面間接続端子146は、例えば前述の方法で形成されてもよくて、キャップ126の下側の金属被覆をキャップの外側の電気端子に接続している。図1における実施形態と同様に、ベース126はシリコン又はガラスのような材料で構成されていて、その材料はレーザ130により発光された波長の光を透過する。
図5及び6は、キャップ122の詳細を図示している。凹部における金属被覆154がレーザ130及びモニターダイオード132とのための電気接点を提供している。接続ワイヤ156又は他の電気継手が、レーザ及びモニターダイオードとを金属被覆の他の領域に接続するために備えられていてもよい。
パッケージ120を完成するために、ベースは、ハーメチックシールを形成するべく金属又はガラスの結合リング158(図7参照)を用いてキャップ122と融合されていてもよい。このようにして、一体化されたレンズを備えた気密密閉された光学式パッケージが提供される。反射面136により方向変更された光ビームは、レンズ152により視準化され(図6に図示されていない)、そしてほぼ視準化されたビームがパッケージから出てゆく。
図8は、図4と同様の光学式パッケージを図示している。パッケージ160は凹部128を備えたキャップと、ベース126とを含んでいる。ベースはベースに一体的に形成された表面機械加工されたレンズ152を含んでいる。しかしながらエッジ放出レーザの代りに、面発光光源162が凹部128の中に取り付けられている。そのような表面放出ディバイスの例はバーティカルキャビテー面発光レーザ(VCSELs)を含んでいる。面発光光源の使用は、凹部の側壁面における反射面を用いて放出ビームの方向変更を行なうことなく、光ビームをレンズ152に導入することを可能にしている。従って、パッケージ160の組立は、図1及び4に図示されたパッケージと比較してより少ない工程しか必要としない。さらに凹部の構造は図1のパッケージと比較して簡単なものである。というのは凹部の側壁面の角度は重要なものではないからである。
前述したように、パッケージ160は、キャップの外表面の接点をパッケージ内部に封入されたコンポーネントに電気的に接続するために、気密密閉された両面間接続端子146を含んでいてもよい。
もしシリコンの透過限界を下まわる波長で作動されるようになっている光電子装置がパッケージ内部に封入される場合、ベースは例えば適切なガラスで作られてもよくて、そしてレンズは、光信号がレンズ及びベースを通過できるように適切なポリマーで作られていてもよい。
図9−11はパッケージ170の他の実施形態を図示していて、ベースと一体的に形成された表面機械加工されたマイクロレンズの代わりに、レンズ172はベース176の外側に取り付けることによりパッケージの部品として組み込まれている。図4−7における実施形態と同様に、エッジ放出半導体レーザ130及びモニターダイオード132がキャップ122の凹部128の中に取り付けられている。前述したように、レーザ130の光出口に隣接した側壁面150の部分は金属材料で被膜されていて、その金属材料はレーザからの光ビームをレンズ172へ向けて方向変更するために反射面136として作用している。例えば前述のように形成された気密密閉された両面間接続端子146は、キャップ126の下側の金属被膜をキャップの外側の電気接点に接続している。
前述の実施形態において、ベース176はシリコン、ガラスのような材料で構成されていて、その材料は、レーザ130により放出された波長の光を透過する。ベースが、例えば金属又はガラスの結合リングを用いて、キャップ122をおおって融合される場合、ハーメチックシールが形成される。レンズ172は、レンズをレーザにより近接して設置するために、ベースの外表面に形成されたピラミッド形状の凹部178(図10−11)内部に取り付けられてもよい。図11に図示されるように、組み込まれたレンズを備えた気密密閉された光学式パッケージが提供される。反射面136(図9)により方向変更された光ビームはベースを通過し、ほぼ視準化されたビームがパッケージから出てゆくようにレンズ172により視準化することができる。
他の実施形態において、凹部178を囲んでいる最上面は、第一レンズ172から所定距離に第二レンズのような第二バルク光学素子を取り付けるために使用できる。このことは、もしレーザ130が著しい楕円ビーム形状を有している場合、利点となる。第一レンズ130は、レーザビームの第一軸を部分的に視準化するために円筒形状であってもよくて、第二レンズは残りを視準化するために球状レンズであってもよい。
例えば、面発光レーザがパッケージ170内部に封入されている実施形態において、ベース176の凹部178は、必要ないかも知れない。その場合、レンズ172は、ベース外側の平らな表面に取り付けられてもよい。
前述の例は光電子コンポーネントとして光源を使用していて、その光電子コンポーネントは光学式パッケージ内部に収容されていて、その光出力はレンズにより視準化されている。しかしながら他の実施形態において、PINダイオードのような受光装置が、一体化されたレンズを通過する光ビームを受光するためにパッケージ内部に設置されている。従って、前述の光学式パッケージ各々は発光又は受光装置として使用することができる。もし受光装置がパッケージ内部に収容されているなら、ベースは受光装置が検知できるようになっている波長の光を透過しなければならない。
本開示で使用されている用語“キャップ”及び“ベース”は、パッケージの頂部又は底部とに関連して特定の方向を意味しているものではない。いくつかの実施形態において、キャップはベースの上方に設置されていてもよいし、一方他の実施形態において、キャップはベースの下方に設置されていてもよい。
いくつかの実施形態において、ウェーハを独立したチップにダイシングするのに先立って複数のパッケージが半導体ウェーハに処理されてもよい。
前述の種々のパッケージは光学的アセンブリの中に組み込むことができて、標準的な回路アセンブリ装置を用いて回路基板上への光電子装置の表面設置を可能にしている。光学式パッケージの一部として組み込まれるレンズを提供することの利点の一つは、パッケージから放出される光ビームがほぼ視準化できることである。視準化された光ビームは、ビームスプリッタ及び光アイソレーターのような他の光学コンポーネントを光ビームが光ファイバーに入る前の光路に設置することを可能にしている。光ファイバーからの光が、パッケージ内部に封入された受光装置に接続されている実施形態においても、同様な利点がある。
例えば、図12に図示するように、図1のパッケージ20はアセンブリ200に組み込むことができる。アセンブリは、パッケージ22を受容するために凹部220を含んでいる。ハウジングは例えば精密研削加工及び穴あけ加工を用いて金属で作られてもよい。光ファイバー204用のコネクタ−レセプタクルは、フェルールスリーブ210によりハウジング内部に取り付けることのできるセラミック製フェルール206を含んでいる。勾配型屈折率(GRIN)レンズのような円柱状レンズ212がファイバー端末と光アイソレーター214との間でハウジング内部の段付き穴の中に取り付けられていてもよい。光アイソレーターは、光ファイバー伝送ライン及びファイバーコネクタとから反射される光がパッケージ22の中の半導体レーザに入ることを防止するために使用できる。ミラー216がパッケージ22からの光ビームの光路218を光ファイバー204へ変更するようになっている。
ファイバー204とシールされたパッケージ22内部の光放出装置との間の有効な光結合は、パッケージ内部に組み込まれたレンズ34及びアセンブリ内部の円柱状レンズ212により簡単化することができて、それらの両レンズは光ビームを視準化するようになっている。アクティブなアライメントはミラー216の位置を調節することにより達成されてもよい。ミラーは例えば接着剤で所定位置に固定されてもよい。一体型パッケージ22が回路基板に隣接するように、かつ電気的接続が例えば金属結合物を介してパッケージと回路基板との間に作られるように、図10に図示するアセンブリは、アセンブリをおおってフリッピングすることにより、回路基板(図示されていない)に取り付けられてもよい。
他の実施形態において、光ファイバーは、例えば図13に図示するように、ピグテール構造を用いてパッケージ120に光結合されてもよい。ガラスプレートハウジング234は、パッケージ120を保持するために切り欠き凹部を含んでいて、パッケージ120はキャップ122、ベース126及び一体形レンズ152を含んでいる。ファイバー242は、シリコンプレート236により所定位置に保持されたGRINレンズ240に光結合されていてもよい。シリコンプレート236は約45°の角度のV形溝238を含んでいてもよい。V形溝の一方の端部は、パッケージ120内部の発光装置からの光ビームをファイバーに方向変更するために反射面又はミラー236として作用するべく金属でおおわれていてもよい。ガラスプレートハウジング234もV形溝をおおうようになっていて、アセンブリに対して副次的な安定性を提供している。
アクティブなアライメントはファイバーホルダ全体を移動することにより行なわれてもよい。アライメントプロセス後に紫外線(UV)架橋接着剤(ultra-violet (UV) curable adhesive)がアセンブリを回路基板232に取り付けるために使用されてもよい。ファイバーピグテールを接着剤の滴244を用いて回路基板232に接着することにより、さらなる歪除去が行なわれてもよい。
図14及び15は他の実施形態を図示していて、光ファイバー242がピグテール構造を用いてエッジ放出レーザ130に光結合されている。メタルハウジング254が光学式パッケージを保持するために切欠き凹部を含んでいて、光学式パッケージは切欠き凹部に接着されてもよい。例示の実施形態において、アセンブリは、一体型レンズ152及び気密密閉されたエッジ放出レーザ130とを備えた図4のパッケージ120を保持している。しかしながら、アセンブリは前述の他のパッケージに使用されてもよい。ファイバー242は、コリメータ及びGRINレンズアセンブリ256を介してレーザ162に光結合されてもよい。メタルハウジングは、ミラー又は他の反射面262を約45°の角度で支持するために、研削切欠き加工された傾斜面を備えた区画258を含んでいる。ミラーのアクティブなアライメントは、赤外線カメラを用いて例えばコリメータアセンブリの穴を下げることにより行なわれる。続いて、ミラーが接着剤により傾斜面に取り付けられてもよい。アセンブリ全体はプリント回路基板232に取り付けられてもよい。
レーザ130により発光された光及びキャップのミラーが取り付けられた側壁面により反射された光がパッケージ120のベースを通過して、レンズ152によりほぼ視準化できる。視準化された光は金属ハウジングの開口部264を通過しミラー262により反射される。反射された光はコリメータGRINレンズアセンブリ256を通過してファイバー242に導入される。
種々の実施形態において、光アイソレーターのような追加の又は別の光学コンポーネントが光ビームの光路に挿入されてもよい。
いくつかの実施形態において、前述の複数パッケージが単一のファイバーコネクタ−レセプタクルの中に組み込まれてもよい。例えば、パッケージ各々は異なる波長のレーザを含んでいる。連続波長分割多重方式(CWDM)への用途において、光ビームを単一のファイバーホルダアセンブリに集光するべく放出光を共通軸に反射するために、薄いフィルムの整合フィルターが備えられていてもよい。
アセンブリが、受光装置が光電子装置として作用しているパッケージと一体化されていてもよい。
図16は複数のパッケージを収容したアセンブリを図示していて、パッケージの一つ278には発光装置が封入されていて、他のパッケージ276には受光装置が封入されている。前述したいずれの光学式パッケージもパッケージ276,278として使用されてもよい。例示の実施形態において、発光パッケージ278は図4のデザインに基ずくものであり、一方受光パッケージ276は、図8のデザインに基ずくものであるが、発光装置162の代りに受光装置を含むようになっている。
図16のアセンブリは、第一切欠き区画258の傾斜壁面260に対して位置決めされた反射面262を備えたミラーを含んでいる。アセンブリは、第二切欠き区画274の壁面272に対して位置決めされたフィルタープレート270を含んでいる。ミラー及びフィルタープレートの両者は、45°の角度で配向されていてもよい。フィルタープレートは例えば波長選択式ビームスプリッターとして備えられている。
第一波長の光ビームはパッケージ278から放出されてもよい。光ビームはフィルタープレート270により反射され、コリメータアセンブリ256へ向けて方向を変更され、ファイバー242に導入される。一方、第二波長の光ビームはファイバーから提供されてもよい。光ビームはフィルタープレート270を通過し、ミラーの表面262によりパッケージ276へ向けて反射される。パッケージ276における受光装置276は受光した光ビームを検知する。
他の実施形態は、特許請求の範囲にある。