JP2011050197A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、高密度に実装された電力変換装置内の冷却効率の向上である。
【解決手段】半導体素子,駆動回路,制御回路、及びコンデンサを収納するための容器と、前記容器内に気液二相状態で収納される冷媒と、気相状態の前記冷媒を液相状態の前記冷媒に凝縮し、かつ外部と熱交換するための熱交換部と、を有し、前記半導体素子,前記駆動回路,前記制御回路、及び前記コンデンサは、当該車両用電力変換装置が車両に搭載された状態では、前記冷媒に漬かっている状態となるように配置され、前記熱交換部は、気相空間を形成する前記容器の壁側に配置される車両用電力変換装置。
【選択図】 図1
【解決手段】半導体素子,駆動回路,制御回路、及びコンデンサを収納するための容器と、前記容器内に気液二相状態で収納される冷媒と、気相状態の前記冷媒を液相状態の前記冷媒に凝縮し、かつ外部と熱交換するための熱交換部と、を有し、前記半導体素子,前記駆動回路,前記制御回路、及び前記コンデンサは、当該車両用電力変換装置が車両に搭載された状態では、前記冷媒に漬かっている状態となるように配置され、前記熱交換部は、気相空間を形成する前記容器の壁側に配置される車両用電力変換装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は電力変換装置に関し、特に電気自動車およびハイブリッド自動車への車載用の電力変換装置に関する。
電気自動車あるいはハイブリッド自動車においては、車両の動力源としてモータを搭載しており、一般にモータに供給する電力を制御するためにインバータなどの電力変換装置を備えている。
電力変換装置は、IGBTなどの電力用半導体を含むパワーモジュールとそのパワーモジュールを駆動する駆動回路、それらを制御する制御回路、および電流平滑化のためのコンデンサを備えている。これらの電子部品は高温に弱いため冷却する必要がある。
特に大容量で発熱量が大きい電力変換装置では、冷却水を循環させる水冷構造の冷却器を備えたものが多いが、それ以外にも、密閉容器中で冷媒が気液二相状態となるよう充填される、通称「沸騰冷却器」と呼ばれる冷却装置を備えるものもある。
上記電力変換装置の部品の中でも発熱量が大きい電力用半導体の冷却装置は、特に高性能なものが要求される。例えば特許3546748号公報および特許3384066号公報には、沸騰冷却器を適用した半導体素子の冷却構造が開示されている。
一方で、電力変換装置中の電力用半導体以外の部品、例えば、駆動回路,制御回路,コンデンサといった部品も、発熱部品あるいは高温に弱い部品であり、電力変換装置の大きさや実装密度によっては、パワ−モジュールと同様に個別に冷却をする必要が生じる。例えば特願2000−571550号公報には、制御回路中の制御素子を、熱伝導手段を介して筐体に熱的に接触して支持する制御素子の冷却構造が開示されている。
上記従来技術を用いた電力変換装置の冷却器は、上記特許文献1にも記載されているように、IGBTなどの電力用半導体の冷却手段として用いている。
しかし、電力変換装置には、電力用半導体以外にも、駆動回路,制御回路、および電流平滑化のためのコンデンサなど、発熱部品あるいは高温に弱い部品が多数搭載されており、これらの電子部品も、電力用半導体と同様な熱管理、すなわち冷却を考慮する必要がある。
特に、電気自動車あるいはハイブリッド自動車用の電力変換装置においては、居住スペースの確保などの観点から、装置の小型化に対する要求が強い。装置の小型化とは、装置全体の発熱密度が増加することを意味しているため、電力変換装置の小型化を追求するほど、装置内に収納される、より多くの部品の冷却手段を講じなくてはならなくなり、最終的にはほぼ全ての部品について冷却手段を講じる必要がある。
これに対し、例えば上記特許文献3のように、一つ一つの部品毎に冷却構造を考えるような設計思想では、対策すべき部品が多くなるにつれて、冷却設計や冷却部品にかかるコストが増加してしまい、製品の経済性が損なわれてしまう。
本発明の課題は、高密度に実装された電力変換装置内の冷却効率の向上である。
前記の課題を解決するために、本発明の車両用電力変換装置は、半導体素子と、前記半導体素子を駆動する駆動回路と、前記駆動回路を制御する制御回路と、前記半導体素子に入力される直流電流を平滑化するためのコンデンサと、前記半導体素子,前記駆動回路,前記制御回路、及び前記コンデンサを収納するための容器と、前記容器内に気液二相状態で収納される冷媒と、気相状態の前記冷媒を液相状態の前記冷媒に凝縮し、かつ外部と熱交換するための熱交換部と、を有する車両用電力変換装置であって、前記半導体素子,前記駆動回路,前記制御回路、及び前記コンデンサは、当該車両用電力変換装置が車両に搭載された状態では、前記冷媒に漬かっている状態となるように配置され、前記熱交換部は、気相空間を形成する前記容器の壁側に配置される。
本発明により、高密度に実装された電力変換装置内の冷却効率が向上する。
以下、本実施形態の実施例の構成およびその作用効果を説明する。
図1および図2は、本実施形態による電力変換装置を説明するものであり、図1は本実施形態の電力変換装置を正面から見た断面図であり、図2は、図1に示したA方向から電力変換装置を見た際の断面図である。
電力変換装置1001を構成する各部品は、筐体として密閉するための容器1に収納される。容器1中には、冷媒3が気液二相状態になって空間内に充満されるように封入される。本実施形態における冷媒は、電力用半導体を始めとする電子部品に対して腐食等を発生させる恐れの無い、例えばパーフレオロカーボンのようなフッ化系の不活性冷媒を用いることが好ましい。しかし、例えば、電子部品の表面に樹脂材等によるコーティングを施すなどによって電子部品の信頼性が確保できる場合には、他の冷却能力の高い冷媒を用いることも可能である。
なお、パーフレオロカーボンにおいては、大気圧での沸点が50℃から60℃程度であることから、室温での飽和蒸気圧は1気圧以下であり、よって本密閉容器が室温環境にある際、密閉容器の内部圧力は大気圧以下となっている。
本実施形態においては、ちょうど冷媒の液相3aと気相3bとの界面3d、すなわち液面が、内部の部品全てを覆う程度の位置にある。電力変換装置1001が動作していない場合には、密閉容器内部は気液二相の平衡状態を保っている。一方、電力変換装置が動作する場合は、電力用半導体、すなわち基板11u上に実装されるIGBT12uやダイオード13uから大量の熱を発生することから、電力用半導体の表面で沸騰気泡3cが発生し、これが周囲液体を攪拌しながら上方へ移動する。この気泡発生による潜熱輸送と周囲液体の攪拌による顕熱輸送によって、電力用半導体は高性能に冷却されることとなる。なお、IGBT12uやダイオード13uは、車両駆動用モータに流れる駆動電流を出力する半導体素子である。
冷媒の液相で発生した沸騰気泡3cは冷媒の気液の界面3dにたどり着き、冷媒の気相3bとなって上部の凝縮器2へ移動し、そこで冷媒の凝縮によって凝縮器2へ伝熱させ、その後、液体となって滴下する。つまり、熱交換部である凝縮器2は、気相状態の冷媒3を液相状態の冷媒3に冷却し、かつ外部と熱交換することになる。なお、凝縮器2は、気相3bの空間を形成する容器1の壁側に配置される。
凝縮器2は、内面が冷媒、外面が空気の熱交換器であり、外部に取り付けるファンによって、電力変換装置の各部品から発生した熱が最終的に外気へ排出される。
以上のサイクルが繰り返されることにより、冷媒が相変化しながら循環しつつ、密閉容器内で発生した熱を外部へ逃がしている。
この際に生じる気泡の移動と周囲液体の攪拌は、電力用半導体の上部に位置する制御回路14a又は駆動回路14bの冷却へも大きく寄与し、空気に覆われた空間に配置される場合と比較して、良好な冷却能力を得ることができる。本実施形態においては、電力用半導体,駆動回路14b,制御回路14a、及びコンデンサ15は、電力変換装置が車両に搭載された状態では、冷媒3に漬かっている状態となるように配置される。なお、駆動回路14bはIGBT12uを駆動するための回路であり、制御回路14aは駆動回路14bを制御する回路である。
図1を用いて、電力変換装置の各部品の配置について説明する。
基板11uは、IGBT12u及びダイオード13uを搭載し、かつ容器1の底面側に配置される。コンデンサ15は、車両電源からIGBT12u及びダイオード13uに入力される直流電流を平滑化し、かつ容器1の底面側に配置される。駆動回路14bは、電力変換装置1001が車両に搭載された状態における冷媒3の界面3dと電力半導体と間であって、電力半導体の上方に配置される。制御回路14aは、コンデンサ15の上方に配置される。
駆動回路14bはIGBT12uを駆動するためのスイッチング素子を備えており、制御回路14aは駆動回路14bを制御するためのマイクロコンピュータを備えている。よって、一般的には、駆動回路14bは制御回路14aよりも発熱量が大きくなる。そこで、本実施形態においては、駆動回路14bが電力半導体の上方に配置され、かつ電力半導体周辺から激しく発生する気泡の移動と周囲液体の攪拌によって、制御回路14aよりも冷却効率を向上させている。一方、制御回路14aは、電力半導体よりも気泡の発生が少ないコンデンサ15の上方に配置されている。したがって、本実施形態は、電力変換装置1001全体の冷却バランスを考慮しながら、小型化のために配置を達成している。
なお、制御回路14aと駆動回路14bを合わせた面積が、電力半導体の上方の空間に収まる場合には、当該制御回路14a及び駆動回路14bを電力半導体の上方に収めて、双方の冷却効率を向上させてもよい。
電力用半導体に隣接して配置されているコンデンサ15については、上部に配置された場合ほどの冷却能力の向上は期待できないものの、冷媒の液相状態における熱伝導率は、気体である空気の熱伝導率と比較して少なくとも数倍は大きいことから、冷媒の積極的な流動無しでも、十分な冷却能力が確保できる。
IGBT12u及びダイオード13uは、モータに供給される3相交流電流のU相電流を出力するためのU相半導体素子であり、IGBT12v及びダイオード13vは、V相電流を出力するためのV相半導体素子であり、IGBT12w及びダイオード13wは、W相電流を出力するためのW相半導体素子である。本実施形態においては、U相半導体素子と容器1の底部との距離と、V相半導体素子と容器1の底部との距離と、W相半導体素子と容器1の底部との距離が揃うように、各相の半導体素子は容器1の底部に沿って並べて配置される。
これにより、冷媒3の深さ方向に温度勾配が生じていたとしても、各相の半導体素子がバランス良く冷却することができる。
図1及び図2に示されるように、容器1は、奥行きDが高さH及び幅Wよりも小さくなるように形成されている。また、各半導体素子は、その主面が容器1の高さH方向の辺と幅W方向の辺とにより構成される面と略平行となるように、配置される。
これにより、各半導体素子から発生した気泡は、容器1の奥行きD方向に拡がることが抑制され、高さH方向に向かって上昇することになるので、冷媒の流速が上昇する。よって、周囲液体の攪拌による顕熱輸送の効率が向上することになる。特に、容器1の高さHがより大きくなる場合には、周囲液体の攪拌による顕熱輸送の効率を向上させることが重要になる。
図3は、本実施形態による電力変換装置の第二実施形態を説明するものである。本実施例は、第一実施形態における基板11uをヒートシンク21aとして構成したものである。このような構成をとることにより、電力用半導体素子の両面からの冷却が容易に可能となり、さらなる冷却能力の向上を可能とする。また、基板11uの両面に複数の電力用半導体をそれぞれ実装することが可能となり、電力変換装置の小型化が可能となる。
図4は、本実施形態による電力変換装置の第三実施形態を説明するものである。本実施例は、第一実施形態において、IGBT12uおよびダイオード13uの表面にヒートシンク21bを搭載したものである。このような構成をとることにより、電力用半導体素子の両面からの冷却がさらに高性能なものとなる。
図5は、本実施形態による電力変換装置の第四実施形態を説明するものである。本実施例は、第一実施形態において、IGBT12uおよびダイオード13uを搭載した基板の下側に、ヒーター22を設けたものである。
このヒーター22は、電力変換装置の制御回路14aからの指令信号に応じて通電加熱することで、電力用半導体の通電状況に応じて、あるいは通電状況に寄らず、沸騰気泡を任意の時刻に発生させることが可能である。これにより、電力変換装置の冷却条件を制御することが可能となり、電力変換装置の熱管理をより容易にすることが可能となる。
例えば、電力用半導体が非常に短い時間に大量の熱を発生するような場合には、半導体の熱で冷媒が沸騰を開始するまでの間に半導体が許容温度まで上昇するような条件が想定される。このような場合に、このヒーターを用いて電力用半導体以上の発熱密度で熱を発生させて、半導体の周りに事前に沸騰気泡を発生させるようにすることで、冷却能力を適切に制御することが可能となる。
1 容器
2 凝縮器
3a 冷媒(液相)
3b 冷媒(気相)
3c 冷媒(気泡)
4 ファン
11u 基板
12u IGBT
13u ダイオード
14a 制御回路
14b 駆動回路
15 コンデンサ
21a,21b ヒートシンク
22 ヒーター
1001 電力変換装置
2 凝縮器
3a 冷媒(液相)
3b 冷媒(気相)
3c 冷媒(気泡)
4 ファン
11u 基板
12u IGBT
13u ダイオード
14a 制御回路
14b 駆動回路
15 コンデンサ
21a,21b ヒートシンク
22 ヒーター
1001 電力変換装置
Claims (8)
- モータ駆動電流を出力する半導体素子と、
前記半導体素子を駆動する駆動回路と、
前記駆動回路を制御する制御回路と、
前記半導体素子に入力される直流電流を平滑化するためのコンデンサと、
前記半導体素子,前記駆動回路,前記制御回路、及び前記コンデンサを収納するための容器と、
前記容器内に気液二相状態で収納される冷媒と、
気相状態の前記冷媒を液相状態の前記冷媒に凝縮し、かつ外部と熱交換するための熱交換部と、を有する車両用電力変換装置であって、
前記半導体素子,前記駆動回路,前記制御回路、及び前記コンデンサは、当該車両用電力変換装置が車両に搭載された状態では、前記冷媒に漬かっている状態となるように配置され、
前記熱交換部は、気相空間を形成する前記容器の壁側に配置される車両用電力変換装置。 - 請求項1に記載の車両用電力変換装置であって、
前記半導体素子の上部に、少なくとも一つ以上の他の部品を配置することを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1に記載の車両用電力変換装置であって、
前記半導体素子と前記コンデンサは、前記容器の底面に沿って並べて配置され、
前記駆動回路は、当該車両用電力変換装置が車両に搭載された状態における前記冷媒の気液二相の界面と前記半導体素子と間であって、当該半導体素子の上方に配置され、
前記制御回路は、前記コンデンサの上方に配置される車両用電力変換装置。 - 請求項1ないし3に記載のいずれかの車両用電力変換装置であって、
前記半導体素子は、前記モータに供給される3相交流電流の中で、U相電流を出力するためのU相半導体素子と、V相電流を出力するためのV相半導体素子と、W相電流を出力するためのW相半導体素子と、により構成され、
前記容器の底部と当該各相半導体素子とのそれぞれの距離が揃うように、前記各相半導体素子は、当該容器の底部に沿って並べられる車両用電力変換装置。 - 請求項1ないし4に記載のいずれかの車両用電力変換装置であって、
前記容器は、その奥行きがその高さ及び幅よりも小さく形成され、
前記半導体素子の主面が前記容器の高さ方向の辺と前記容器の幅方向の辺とにより構成される面と略平行となるように、当該半導体素子が配置される車両用電力変換装置。 - 請求項1ないし5に記載のいずれかの車両用電力変換装置であって、
前記半導体素子を実装するための基板を備え、
前記半導体素子は、複数の半導体素子で構成され、かつ当該複数の半導体素子は、前記基板の両面に分かれて配置される車両用電力変換装置。 - 請求項1ないし6に記載のいずれかの車両用電力変換装置であって、
前記制御回路からの指令信号に応じて通電加熱することで前記冷媒を気化させ、当該冷媒を流動させるためのヒーターを備える車両用電力変換装置。 - 請求項1ないし7に記載のいずれかの車両用電力変換装置であって、
前記半導体素子,前記駆動回路,前記制御回路、又は前記コンデンサのいずれかの表面に、樹脂材によるコーティングを施すことを特徴とする電力変換装置。
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