JP2011042470A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シートのカールや裁断バリの有無に関わらずシートの重送の発生を防ぐことのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トレイに支持されたシートSの側面にエア吹き付け部30によってエアを吹き付けて浮上させたシートを吸着して給送する吸着搬送部50Aの、トレイよりもシート給送方向下流に位置する部分の下方に吸着搬送部50Aにより給送されるシートを案内する搬送ガイド55を設ける。そして、この搬送ガイド55の下方に分離吸引ファン60を配置し、この分離吸引ファン60によりエアを下方に吸引することにより、吸着搬送ベルト21により重送されるシートSを分離する。
【選択図】図2
【解決手段】トレイに支持されたシートSの側面にエア吹き付け部30によってエアを吹き付けて浮上させたシートを吸着して給送する吸着搬送部50Aの、トレイよりもシート給送方向下流に位置する部分の下方に吸着搬送部50Aにより給送されるシートを案内する搬送ガイド55を設ける。そして、この搬送ガイド55の下方に分離吸引ファン60を配置し、この分離吸引ファン60によりエアを下方に吸引することにより、吸着搬送ベルト21により重送されるシートSを分離する。
【選択図】図2
Description
本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシートにエアを吹き付けることによりシートを分離給送するようにしたものに関する。
従来、プリンタ、複写機等の画像形成装置においては、複数のシートが収納されたシート収納部からシートを1枚ずつ給送するシート給送装置を備えている。このようなシート給送装置としては、シート収納部に収納されたシート束の端部にエアを吹き付けてシートを複数枚浮上させ、上方に配置された吸着搬送ベルトにシートを1枚吸着させて給送するエア給紙方式のものがある(特許文献1参照)。
図6は、このような従来のエア給紙方式のシート給送装置の一例を示すものであり、図6に示すように、複数のシートSが収納されるシート収納部であるシート収納庫11にはシートSを積載するトレイ12が昇降可能に設けられている。また、このシート収納庫11の上部には、シートSを吸着搬送する吸着搬送部50Aと、トレイ上のシート束の端部にエアを吹き付けて複数枚のシートSを浮上させると共に、シートSを1枚ずつ分離するためのエア吹き付け部30とが設けられている。
ここで、吸着搬送部50Aは、ベルト駆動ローラ41に掛け渡されると共にシートSを吸着して図中右方向に給送する吸着搬送ベルト21と、シートSを吸着搬送ベルト21に吸着させるための負圧を発生する吸着ファン36を備えている。また、吸着搬送ベルト21の内側に配置され、吸着搬送ベルト21に形成されている吸引穴を介してエアを吸引するための吸引ダクト51を備えている。さらに、吸着ファン36による吸着動作をON/OFFするために吸着ファン36と吸引ダクト51の間に配置されている吸着シャッタ37を備えている。
また、エア吹き付け部30は、収納されているシート束の上部にエアを吹き付けるための捌きノズル33及び分離ノズル34と、分離ファン31と、各ノズル33,34に分離ファン31からエアを送る分離ダクト32を備えている。ここで、捌きノズル33は、トレイ12上に積載されているシート束の上部部分に、側方からエアを吹き付けることによりトレイ12上に積載されているシート束のうち、上部の数枚のシートSAを浮上させてシートを捌くためのものである。また分離ノズル34は、浮上した数枚のシートSAのうちの最上位シートSaと次のシートとの間にエアを吹き込むことにより、最上位シートSaを分離して、シートが同時に2枚以上給送される、所謂重送を防止するためのものである。
そして、このような構成のシート給送装置では、シート給送の際、分離ファン31により矢印C方向に吸い込まれ、分離ダクト32を通過して来たエアの一部を捌きノズル33により矢印D方向に吹き付けるようにする。これにより、トレイ12上に積載されているシート束のうち上部の数枚のシートSAを浮上させる。また、分離ファン31により吸い込まれたエアの一部を、分離ノズル34により矢印E方向に吹き付けることにより、浮上した数枚のシートSAのうちの、最上位シートSaを分離する。一方で、吸着ファン36を作動させ、吸着シャッタ37を閉じた状態で図中F方向に空気を吐き出させる。この後、浮上した数枚のシートSAの浮上状態が安定したところで、吸着シャッタ37を回転させて吸引ダクト51を開く。これにより、吸着搬送ベルト21の吸引穴からエアが吸い込まれて最上位シートSaが吸着され、この状態で吸着搬送ベルト21を回転させることにより、最上位シートSaが引抜きローラ対54まで搬送され、この後、引抜きローラ対54により搬送される。
ところで、このような従来のシート給送装置において、給送するシートのシート給送方向下流側端部である先端部が上方向にカールしている場合がある。そして、このように先端部が上方向にカールしていると、最上位シートSaを吸着搬送ベルト21により搬送する際、最上位シートSaに、次に給送されるシートSbの先端が干渉する場合がある。この場合、分離ノズル34により最上位シートSaを分離したにもかかわらず、次のシートSbが連れ送りされてしまい、シートの重送が発生する。すなわち、分離ノズル34からのエアは、重送を防止するためのものであるが、シート先端がカールしているとシート間にエアが入らず、次のシートSbを搬送される最上位シートSaに押し付けてしまい、重送を防止することができない。なお、シートがカールしていなくとも、シート束に裁断時のバリが大きいものがあると、捌きノズル33からのエアでは十分に捌くことができず、また分離ノズル34からのエアもシート間に入らないため、重送が発生してしまうおそれもある。シート束の裁断時のバリとは、カットシートは、ロール状のシートから所定のサイズに応じてシートを裁断して形成されるが、その裁断時に生じるバリである。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シートのカールや裁断バリの有無に関わらずシートの重送の発生を防ぐことのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを支持する昇降可能なトレイと、前記トレイに支持されたシートの側面にエアを吹き付けてシートを浮上させるエア吹き付け部と、前記トレイの上方に配置され、浮上させたシートを吸着して給送する吸着搬送部とを備えたシート給送装置において、前記トレイよりもシート給送方向下流に設けられ、前記吸着搬送部により給送されるシートの下面を案内するガイド部材と、前記ガイド部材の下方に配置され、前記吸着搬送部により給送されるシートに連れ送りされるシートを吸引するための吸引部と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、ガイド部材の下方に配置した吸引部により、吸着搬送部により給送されるシートに連れ送りされるシートを吸引することにより、シートのカールや裁断バリの有無に関わらずシートの重送の発生を防ぐことができる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を示す図である。図1において、100はプリンタ、101はプリンタ本体である。このプリンタ本体101の上部には自動原稿給送装置120により原稿載置台としてのプラテンガラス120aに載置された原稿Dを読み取る画像読み取り部130が設けられている。また、画像読み取り部130の下方には画像形成部102と、画像形成部102にシートSを給送するシート給送装置103が設けられている。ここで、画像形成部102には、感光ドラム112、現像器113、レーザースキャナーユニット111等が設けられている。また、シート給送装置103は、OHT等のシートSを収容して装置本体101に着脱自在な複数のシート収納部115及びシート収納部115に収納されたシートSを送り出すシート給送手段の一例としての吸着搬送ベルト21等を備えている。
次に、このような構成のプリンタ100の画像形成動作について説明する。装置本体101に設けられている後述する図4に示す制御装置から画像読取部130に画像読取信号が出力されると、画像読取部130により画像が読み取られる。この後、レーザースキャナーユニット111から、この電気信号に対応したレーザ光が感光ドラム112上に照射される。このとき感光ドラム112は、予め帯電されおり、光が照射されることによって静電潜像が形成され、次いで静電潜像を現像器113によって現像することにより、感光ドラム上にトナー像が形成される。
一方、制御装置から給紙信号がシート給送装置103に出力されると、シート収納部115からシートSが給送される。この後、給送されたシートSはレジストローラ117により感光ドラム上のトナー画像と同期を取って感光ドラム112と転写帯電器118とにより構成される転写部に送られる。次に、このように転写部に送られたシートは、トナー像が転写され、この後、定着部114に搬送される。さらにこの後、定着部114により加熱及び加圧されることにより、シートSに未定着転写画像が永久定着される。そして、このように画像が定着されたシートは排出ローラ116により装置本体101から排紙トレイ117に排出される。
図2は、シート給送装置103の構成を示す図である。なお、図2において、既述した図6と同一符号は、同一又は相当部分を示している。図2において、55はシートを支持する昇降可能なトレイ12のシート給送方向下流に位置し、シートの下面を案内して引き抜きローラ対54へと導くガイド部材である搬送ガイドである。そして、この搬送ガイド55の下方には、エアを矢印M方向に吸引する吸引部を構成する分離吸引ファン60が設けられている。このように、本実施の形態では、トレイ12の上方に配置された吸着搬送部50Aの、トレイ12よりもシート給送方向下流に位置する部分の下方に吸着搬送部50Aにより給送されるシートを案内する搬送ガイド55を設けている。さらに、この搬送ガイド55の下方に分離吸引ファン60を設けている。なお、これに伴い無端状のベルト部材である吸着搬送ベルト21は、既述した図6に示す従来の吸着搬送ベルト21と比べてシート給送方向下流側に伸びており、これに応じて引抜きローラ対54もシート給送方向下流に配置されている。ここで、搬送ガイド55の、分離吸引ファン60に臨む部分には多数のエア吸引穴56が設けられており、これにより分離吸引ファン60が作動すると、搬送ガイド55はエア吸引穴56の部分で吸引力を発生することができる。
また、51Aは吸引ダクトであり、この吸引ダクト51Aの吸着搬送ベルト側は、エアダクトであるピックアップ吸引ダクト50と、分離吸引ダクト52とに分割されている。ここで、ピックアップ吸引ダクト50及び分離吸引ダクト52は、吸着ファン36の作動によって吸着搬送ベルト21の吸引穴から吸い込まれたエアにより、最上位シートSaを吸着搬送ベルト21に吸着させるためのものである。そして、第1吸着部を構成するピックアップ吸引ダクト50はトレイ12に対向する位置に設けられ、第2吸着部を構成する分離吸引ダクト52は、分離吸引ファン60に対向する位置に設けられている。
なお、第1吸着部側のピックアップ吸引ダクト50と吸着ファン36との間には、吸着ファン36による吸着動作をON/OFFするための開閉可能な第1シャッタ57が配置されている。また、第2吸着部側の分離吸引ダクト52と吸着ファン36との間には、吸着ファン36による吸着動作をON/OFFするための開閉可能な第2シャッタ58が配置されている。そして、このような第1及び第2シャッタ57,58を設け、吸着ファン36を作動させると共に、第1及び第2シャッタ57,58を回転(開閉)させることにより、ピックアップ吸引ダクト50及び分離吸引ダクト52を個別に遮蔽することができる。なお、本実施の形態においては、分離吸引ダクト52で発生する吸引力は、分離吸引ファン60により搬送ガイド55のエア吸引穴56の部分で発生する吸引力よりも大きくなるように設定されている。なお、図2において、61は吸着搬送ベルト21と引き抜きローラ対54の間のシート搬送路の上部に設けられ、シートの先後端を検知可能なシート検知センサであり、13はシートのシート給送方向上流側端の位置を規制する後端規制部材である。
図3は、シート給送装置103の制御ブロック図であり、プリンタ本体101の所定位置に設けられた制御装置200には、分離ファン31、吸着ファン36、分離吸引ファン60、第1及び第2シャッタ57,58、シート検知センサ61が接続されている。また、制御装置200には、吸着搬送ベルト21を駆動する吸着搬送ベルト駆動モータM1が接続されている。
次に、本実施の形態におけるシート給送装置103のシート吸着搬送動作制御について説明する。まず、図2に示す待機状態のとき、給送信号を検知すると、制御装置200は分離ファン31を作動させ、図中C方向へエアを吸い込む。この空気は分離ダクト32を介してエア吹き付け部30の捌きノズル33、分離ノズル34からそれぞれ矢印D,Eに示す方向からシート束の側面に吹き付けられ、これによりシート束のうちの上部の数枚のシートSAが浮上する。一方で、制御装置200は、吸引ファン36を作動させ、図中F方向に空気を吐き出す。この際、第1及び第2シャッタ57,58は閉じられている。
次に、給送信号を検知してから所定時間が経過し、浮上した数枚のシートSAの浮上状態が安定したところで、制御装置200は第1及び第2シャッタ57,58を図4の(a)に示す位置に回転させる。これにより、吸着搬送ベルト21にあけられた不図示の吸引穴から図中H方向への吸着力が発生し、最上部のシートSaが吸着搬送ベルト21に吸着される。次に、図4の(b)に示すように、分離吸引ファン60を作動させ、エア吸引穴56を介して搬送路より図中M方向へエアを吸い込むことで搬送ガイド55への吸着力を発生させる。次に、吸着搬送ベルト駆動モータM1を駆動し、吸着搬送ベルト21を図中J方向に回転させることで、シートSaを図中K方向に搬送する。
次に、シートSaの給送を開始して一定時間経過後、図5の(a)に示すように、第1シャッタ57を回転してピックアップ吸引ダクト50を閉じてピックアップ吸引ダクト50の吸着力を解除する。これは、次シートSbが吸着搬送ベルト21に吸着されるのを防止するためであり、シートSaの後端がピックアップ吸引ダクト50の下部に搬送される前に行う。次に、最上位シートSaが引抜きローラ対54まで搬送され、引抜きローラ対54により搬送される。この後、引抜きローラ対54によって搬送されるシートSaの後端がシート検知センサ61を通過すると、シート検知センサ61からの信号を受けて制御装置200は吸着搬送ベルト21、分離吸引ファン60を停止させる。また、同時に、制御装置200は第1及び第2シャッタ57,58を回転して分離吸引ダクト52を閉じる動作を行う。これにより、最上位シートSaの給送が終了する。
ところで、シートの先端がカールしていると、吸着搬送ベルト21によりシートSaが搬送される際、シートSaが、下方に位置する次のシートSbと干渉し、図4の(b)に示すようにシートSbも連れ送りされてしまう場合がある。この場合、シートSaに連れ送りされた次のシートSbは、先端部が分離吸引ダクト52と分離吸引ファン60の間に到達すると、図5の(a)の矢印Mで示す分離吸引ファン60によって発生される吸引力によって搬送ガイド55面上に吸着される。
ここで、既述したように分離吸引ダクト52で発生する吸引力は、分離吸引ファン60により搬送ガイド55のエア吸引穴56の部分で発生する吸引力よりも大きくなるように設定されている。このため、分離吸引ファン60によって吸引力が発生した場合でも、吸着搬送ベルト21に吸着されているシートSaは、図5の(a)の矢印Hで示す分離吸引ダクト52により発生している吸引力により吸着搬送ベルト21に吸着されたままとなる。これにより、次のシートSbは搬送ガイド55上で停止し、最上位シートSaのみが吸着搬送ベルト21に吸着されて引抜きローラ対54に搬送され、最上位シートSaの給送が終了する。
この後、次のシートSbの給送が開始される。ここで、給送が開始される前、次のシートSbは、図5の(b)において破線で示すように、先端部が搬送ガイド55上に位置する状態で停止している。そして、次の給送信号により、制御装置200は既述したシートSaの給送動作と同様に第1及び第2シャッタ57,58を回転させ、次のシートSbを吸着搬送ベルト21に吸着させ、次に分離吸引ファン60を作動させる。この時、次のシートSbには搬送ガイド55への吸着力が作用しているが、分離吸引ファン60の吸着力は分離吸引ダクト52で発生する吸着力よりも小さいため、図5の(b)の実線で示すようにシートSbは吸着搬送ベルト21に吸着された状態で保持される。この後、吸着搬送ベルト21を回転することでシートSbが搬送され、引抜きローラ対54に搬送される。またこの時の吸着搬送ベルト21、分離吸引ファン60、吸着シャッタ57、58の制御タイミングはシートSaの搬送時と同様である。
以上説明したように、本実施の形態においては、搬送ガイド55の下方に配置した分離吸引ファン60により、吸着搬送ベルト21により給送されるシートに連れ送りされるシートを下方に吸引して重送されるシートを分離するようにしている。これにより、シートのカールや裁断バリの有無に関わらずシートの重送の発生を防ぐことができる。
21…吸着搬送ベルト、30…エア吹き付け部、31…分離ファン、36…吸着ファン、50…ピックアップ吸引ダクト、50A…吸着搬送部、51A…吸引ダクト、52…分離吸引ダクト、55…搬送ガイド、57…第1シャッタ、58…第2シャッタ、60…分離吸引ファン、61…シート検知センサ、100…プリンタ、101…プリンタ本体、102…画像形成部、103…シート給送装置、200…制御装置、S…シート
Claims (5)
- シートを支持する昇降可能なトレイと、前記トレイに支持されたシートの側面にエアを吹き付けてシートを浮上させるエア吹き付け部と、前記トレイの上方に配置され、浮上させたシートを吸着して給送する吸着搬送部とを備えたシート給送装置において、
前記トレイよりもシート給送方向下流に設けられ、前記吸着搬送部により給送されるシートの下面を案内するガイド部材と、
前記ガイド部材の下方に配置され、前記吸着搬送部により給送されるシートに連れ送りされるシートを吸引するための吸引部と、を備えたことを特徴とするシート給送装置。 - 前記吸着搬送部は、シートを吸着搬送する無端状のベルト部材と、前記トレイに対向する位置に設けられ、シートを前記ベルト部材に吸着させる第1吸着部と、前記ガイド部材に対向する位置に設けられ、前記吸引部の吸引力よりも大きな吸引力でシートを前記ベルト部材に吸着させる第2吸着部と、を備えていることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
- 前記吸着搬送部の前記第1吸着部及び前記第2吸着部は、それぞれエアダクト及び前記エアダクトを遮蔽するための開閉可能なシャッタを備えていることを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
- 前記ベルト部材により吸着搬送されるシートのシート給送方向上流側端が前記第1吸着部のシート給送方向上流側端を通過すると、第1吸着部側のシャッタにより第1吸着部側のエアダクトを遮蔽することを特徴とする請求項3記載のシート給送装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置と、前記シート給送装置から送り出されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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- 2009-08-21 JP JP2009192256A patent/JP2011042470A/ja active Pending
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