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JP2010516435A - 内視鏡装置 - Google Patents

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JP2010516435A JP2009548397A JP2009548397A JP2010516435A JP 2010516435 A JP2010516435 A JP 2010516435A JP 2009548397 A JP2009548397 A JP 2009548397A JP 2009548397 A JP2009548397 A JP 2009548397A JP 2010516435 A JP2010516435 A JP 2010516435A
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Abstract

本発明は、部材の近位端から遠位端まで延在する管腔を伴う部材を有する医療装置を開示する。管腔は、少なくとも1つの曲面壁付き部分および少なくとも1つの固定部分によって画定される装置部分を有する。針等の内視鏡装置は、管腔の装置部分に挿入されるアクチュエータに取り付けられる。筐体または停止部は、管腔の遠位端に挿入される。さらに、医療装置は、スネアを作動させるために使用される無線周波数エネルギーが、装置の他の部分に伝達され、次に、標的組織から離れるように電流を配向することを防ぐ非導電性部分を含む。

Description

(関連出願の相互参照)
本非仮出願は、米国仮特許出願第60/898,089号(名称「Snare Injection Device」、2007年1月29日出願)の利益を主張し、この出願は、本出願と矛盾しない範囲でその全体が本明細書に援用される。
(発明の分野)
本発明は、内視鏡手技を実行するための医療装置、および針を有する内視鏡装置に関する。
内視鏡は、当技術分野において周知であり、多数の医療手技に一般的に使用されている。一つの例示的手技は、ヒト被験者の胃腸の粘膜壁からポリープ、病斑または他のタイプの標的組織を除去することである。種々の焼灼装置がポリープを除去するために開発されている。しかしながら、これらの装置は、時として、消化器壁に重度の熱損傷を引き起こすか、標的組織全体の除去に失敗するか、または完全に血管を焼灼せず過渡の出血を導く。ポリープを包囲し除去するように設計されたスネア装置は、しばしば、全ての標的組織を捕捉するわけではない。さらに、医師は、スネアで標的組織を固定することに困難を感じる場合がある。3層壁、すなわち、粘膜、粘膜下組織および筋性から必要な最小限の組織のみをスネアすることもまた、重要である。より具体的には、合併症を防ぐために、筋組織はこのタイプの手技において完全に避けられるべきである。これらのおよび他の課題を解決する努力として使用される技術の1つは、より好適な位置に組織を持ち上げるために、例えば、生理食塩水を用いて組織に注入するための針の使用を含む、粘膜下リフトポリープ切除術である。本技術は、完全な切除を改善する。注入流体分離は、また、焼灼または熱損傷から外側の筋肉を絶縁する。
種々の他の内視鏡手技は、標的作業部位の洗浄、疾患または異常組織のハイライトの目的でのダイの適用、切除後の調査目的のための媒体刺青の注入、およびポリープ切除術後出血に対する止血注入療法における針の使用を含む、針を必要とする。針および第2の内視鏡装置を必要とするこれらのおよび他の手技において、医師は2つの異なる補助器具を使用し、1度に1つずつ内視鏡の器具チャネルに装置を送り込み、そして取り外さなければならないので、全体の手技時間を増加させる。
ある場合には、針は、複数管腔カテーテルを有する1つの補助器具において、第2の内視鏡装置と併用されてもよい。しかしながら、複数管腔カテーテルにおいて、第2の内視鏡装置と針とを併用するには問題がある。例えば、針は、複数管腔カテーテルを穿刺するか、または所望の長さを超えて配備されて、患者を傷つける場合がある。さらに、例えば、焼灼スネア等、第2の内視鏡装置を作動させるために使用される無線周波エネルギーは、装置の他の部分に伝達される場合があり、このことは、次に、標的組織から離れるように電流を配向する。また、針がカテーテルから外れることを防ぐための針停止部の組み込みは、「空動作(lost motion)」をもたらす場合がある。針管腔が、針停止部の付加を可能にするために十分に大きく作製された場合、針に取り付けられたアクチュエータおよび針自体が、針管腔内において非常に緩く嵌合し、そして針管腔内を自由に動く。このタイプの自由な動きは、当技術分野において、「空動作」と称される。
本発明は、針制限機構、「空動作」を防ぐための種々の内視鏡構成での一貫した1:1のハンドル/針の軸方向移動、および穿刺防止特徴を含む、多数の有利な特徴を提供する。さらに、医療装置は、スネアを作動させるために使用される無線周波数エネルギーが、装置の他の部分に伝達され、次に、標的組織から離れるように電流を配向することを防ぐ非導電性部分を含む。
本発明の一つの例示的実施形態において、医療装置は、部材の近位端から遠位端へ延在する管腔を有する部材を含む。管腔は、少なくとも1つの曲面壁付き部分と少なくとも1つの固定部分により画定される装置部分を有する。針等の内視鏡装置は、管腔の装置部分の中に挿入されるアクチュエータに取り付けられる。筐体または停止部は、管腔の遠位端の中に挿入される。筐体は、針の配備を可能にし、管腔の穿刺を防ぎ、そして「空動作」を防ぐ。
さらに、本発明の特徴および利点は、添付の図面を参照することにより、以下の発明を実施するための形態から明らかになるであろう。
図1は、スネア(配備された状態で示される)および針を有する、本発明の実施形態に従う装置の側面図である。 図2は、配備されたスネアおよび針を示す、図1の装置の遠位端の拡大斜視図である。 図3は、引き戻された針を示す、図1の装置の遠位端の横断面図である。 図4は、少なくとも部分的に配備された針を示す、図1の装置の遠位端の横断面図である。 図5は、部材が2つの管腔を有する、図1の装置の部材の斜視図である。 図6は、図5の部材の横断面図である。 図7a−7eは、本発明に従って作製された、種々の例示的部材の横断面図である。 図8a−8bは、空動作の概念を示す概略図である。 図9は、図1の装置の針筐体の後方斜視図である。 図10は、図9の針筐体の前方斜視図である。 図11は、図9の針筐体の正面図である。 図12は、図9の針筐体の背面図である。 図13は、図9の針筐体の側面図である。 図14は、装置が、スネア、針、針筐体、および2つの部材を備え、各部材が2つの管腔を備える、本発明の別の実施形態に従う装置の組立て図である。
本発明を実施するための形態は、単に、本発明の実施形態を説明するものであり、いかなる手段においても、本明細書の範囲を限定するものではない。実際、本明細書により説明される本発明は、具体的な実施形態以上に広範で限定がなく、本明細書で使用される用語はそれらの全体的な通常の意味を有する。
内視鏡手技を実施するための針を備える医療装置を開示する。針装置は、スネア注入装置において、スネアを伴う使用のために説明される。しかしながら、これは、単に例示的目的のためであり、針装置は、単体で、または種々の内視鏡装置と共に使用されてもよいことを理解されたい。さらに、本発明は、器具チャネルを備える内視鏡を伴う使用のために説明される。また、これは、単に例示的目的のためであり、本発明は、広範な種々の用途に適用され得ることを理解されたい。
双対(dual)管腔部材を有する本発明の実施形態において、針および第2の内視鏡装置は、双対管腔部材の別々の管腔内において、概して個々に経路が決定される。しかしながら、ある実施形態において、針は、単一管腔部材の単一管腔内で経路が決定されてもよい。針および第2の内視鏡装置は、一人または二人の医療オペレータによる別々の制御ハンドルの操作により個々に配備可能である。装置の説明において、遠位および近位という用語は、オペレータの手に対して使用される。言い換えると、装置が、内視鏡または類似する装置の補助チャネル内で使用される時、近位および遠位配向は、外科医または装置のオペレータに対してであり、患者の内部作業部位に対してではない。
例示的実施形態において、装置は、針および第2の内視鏡装置を備え、それぞれ双対管腔部材の1つの管腔において、別々に経路が決定される。針は、手技中、手技前および手技後の注入、および手技中の組織の持ち上げを含む、いくつかの機能を実施してもよい。装置は、また、第2の内視鏡装置の除去をせずに、消化器壁によるリフト流体の吸収のため必要とされてもよい、即時の反復注入を可能にする。
本発明は、従来技術の針装置を越える、針制限機構、空動作を防止するための種々の内視鏡構成における一貫した1:1ハンドル/針軸方向移動、および穿刺防止特徴を含む、多数の他の改良を提供する。ある従来技術の設計において、針は、装置の側壁を穿刺するか、または患者に危害を生じるような所望の長さを超えて配備されることにより、患者を傷つける可能性がある。したがって、本発明は、患者の安全性および医師の使用の容易性における改良を提供する。
図面を参照すると、内視鏡を用いて使用するスネア注入装置10を図1に図示する。装置は、注入およびスネアの性能を必要とするポリープ切除術および他のあらゆる手技の使用において好適である。図1において、スネア60は、拡張位置で示される。図示のとおり、装置10は楕円形のスネアを使用する。しかしながら、スネアの種々のサイズおよび形状が、例えば、六角形スネアまたはある他の多角形形状等、効果的に使用されてもよいことは、当業者には明らかであろう。図2は、拡張されたスネア60および配備された針36を示す、装置10の遠位端の拡大斜視図である。装置は、装置10を器具チャネルから取り除かずに、医師が手技、すなわち、スネア60動作または針36のいずれかの動作を実施できる。例示的なスネアおよび針装置は、2005年5月25日に出願された米国特許出願第11/137,814号「Snare Injection Device」に開示されており、本用途に矛盾しない範囲において、全体として本明細書に援用される。
図2に示されるように、装置10は、細長い部材12またはカテーテルを備える。図示された部材12は、2つの管腔またはチャネル、第1の管腔(すなわち、針管腔)、および第2の管腔(すなわち、スネア管腔)を有し、各管腔は部材12の近位端18から遠位端20に延在する。記述されるように、ある実施形態において、部材は、単一管腔またはチャネルのみを有してもよい。示される部材12は、押出成形されたプラスチックの単一部品で、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)またはポリエチレンチューブが挙げられるが、これに限定されない種々の可撓性材から構成されてもよい。種々の第1のおよび第2の管腔サイズおよび形状が、説明されるように、本発明の手法で使用されてもよい。さらに、当技術分野における当事者には明らかであるが、本発明の部材は、押出成形された双対管腔チューブの単一部品を用いて、または代替として、別々のチューブおよびシース、または他の好適なカバーを含む双対管腔アセンブリを用いて実行されてもよい。針の突出の距離Lは、針筐体(以下により詳しく説明する)、および装置10の基部30に収容されるスプリングによって予め決定される。距離Lは、性能および安全基準により決定され、本発明の実施において変更が可能である。
体内の組織に注入するために使用する流体送達システムは、装置10の一部であってもよい。送達システムは、概して、部材12の近位端18に固定される中空の基部30を備える。基部30は、基部を通り、基部に対して移動可能であるアクチュエータチューブ32に対する支持を提供する。アクチュエータチューブ32は、近位端33および遠位端を有する。示されるように、チューブ32は、基部30および第1の管腔を通って挿入される。アクチュエータチューブ32は、中空のノブ34の移動によって操作され得る。ノブ34は、アクチュエータチューブ32の近位端33に固定される。針36は、アクチュエータチューブ32の遠位端に固定される。この位置において、流体溶液は、圧力をかけられた状態でノブ34を通って針36まで通過させられることができる。針36を配備するため、オペレータは、基部30に向かってノブ34を押圧する。ノブ34が解放されると、基部30内に内部的に配置されるスプリング機構(図示せず)は、ノブ34および針36を静止位置(図3に示す)に戻す。本発明は、また、流体送達システムを有しないシステムにおいて使用されてもよいことに留意されたい。これらのシステムにおいて、針は、ケーブル等のアクチュエータに取り付けられてもよい。
基部30は、さらに、側面の入口38を備える。示されるように、この入口38は、基部30の長手軸に対して45度未満の角度がついている。この角度がつけられた構造は、双対管腔部材12内での拘束を低減すると考えられる。得られたy形状の基部は、単一の形成品または複数の部品の組み立て品であってもよい。
組織を切除するスネアシステムは、装置10に含まれる。スネアシステムは、例えば、流体の注入によって持ち上げられたポリープ等の組織を除去するために使用され得る。図3および4において、折り畳みまたは後退の位置のスネア60を示す。システムは、近位端につまみリング42を有する細長い本体40を備える。ハンドル50は、別の部品として本体40上に形成される。ハンドルは、2つの指リング52の操作によって、遠位または近位方向のいずれかに本体に対して摺動可能である。基部40およびハンドル50は、剛性プラスチック材料から形成されるが、あらゆる好適な材料が、本発明の実施で使用されてもよい。スネアシステムは、部材12の第2の管腔を通って、実質的に延在するケーブル54、またはアクチュエータを備える。ケーブル54は、ハンドル42に固定された近位端55a、そしてケーブルをスネア60に接続するコネクタに固定された遠位端を有する。示されるように、ケーブル50は、さらに、本体40をインレットポート38に遠隔的に接続する可撓性チューブ44を通過する。チューブ44は、ポリエチレンまたはPTFE等のあらゆる可撓性の耐久性のある材料から構成されてもよい。しかしながら、この接続点も、また、剛性材料から構成されてもよい。
図3および4において、装置10の針36の移動の範囲が示される。図3は、部材12の第1の管腔内の格納位置に後退させられた針36の横断面図である。この位置において、針36に軸力はかかっていない。図4は、部分的に配備された位置での針36の横断面図である。示されるように、針36上のハブ70は、針が所望の距離を超えて配備されるか、または第1の管腔から外れることを防ぐようなサイズである。針36は、当技術分野において周知のあらゆる好適な方法により、アクチュエータチューブ32に取り付けられてもよい。例えば、針36は、アクチュエータチューブ32の遠位端に圧入、またはコネクタでアクチュエータチューブに取り付けされてもよい。さらに、ハブ70および針36は、一体型構造で作製されてもよい。
図3および4に示されるように、針36は、第1の管腔に取り付けられた針筐体部材80(すなわち、針停止部またはガイド)内に配置される。筐体部材80は、針アセンブリ(「空動作」の防止)のガイド、針の移動の制限を提供し、針が管腔を穿刺するか、またはカテーテルから外れることを防止する。筐体部材80は、熱収縮、圧入、または他の好適な周知の方法で、適所に配置されてもよい。筐体部材80は、筐体部材の適所を保持するために、第1の管腔に対して摩擦表面を生じるとげ、またはリブ付き断面を有してもよい。筐体部材80は、例えば、中硬度のプラスチック等、被覆金属または非導電性の好適な材料から構成されてもよい。非導電性の筐体部材80の利点は、スネア60を作動させるために使用される無線周波数エネルギーが、筐体部材に伝達され、次に、標的組織から離れるように電流を配向することを防ぐ。筐体部材80は、連結された2つ以上の部品を含んでもよい。筐体部材は、以下により詳しく説明される。
図5は、部材12、またはカテーテルの前方斜視図を示す。記述されるように、部材12は、2つの管腔を有する、すなわち、双対管腔の部材またはカテーテルである。しかしながら、ある実施形態において、部材は、例えば、単一針管腔等、より多いかより少ない管腔を有してもよい。部材12は、前面101、針アセンブリまたは針管腔102、およびスネアアセンブリまたはスネア管腔104を備える。双対管腔部材12の横断面図を図6に示す。
針管腔102は、3つの接続部分から形成され、それらは装置または中央部分106、および2つの固定または外側の翼形状部分110a、110bである。中央部分106は、2つの曲面壁付き部分108a、108bから形成される。図示する通り、2つの曲面壁付き部分108a、108bから形成される中央部分106は、その縦方向の長さに沿って形状が円形である。さらに詳しく説明すると、中央部分106は、針アセンブリを収容する。針管腔の外側部分110a、110bは、中央部分106のいずれかの側に配置される。図6に最もよく示されるように、4つの細長いリッジ112a、112b、112c、112dは、中央部分106と外側部分110a、110bとの間の狭い接続を画定する。
複数管腔部材12の幾何形状は、装置性能を向上し、そして、さもなければ非常に困難または不可能であろう構成要素の組み込みを可能にする。針管腔102は、ある課題に取り組む。具体的には、課題の1つは、針管腔102の遠位端に針筐体80(すなわち、針停止部またはガイド)を組み込むことである。針管腔102、針筐体80の追加を可能にするのに十分に大きい場合、針36に取り付けられるアクチュエータチューブ32および針自体は、針管腔内で非常に緩く嵌合し、針管腔内を自由に動く。このタイプの自由な動きは、当技術分野において、「空動作」と称される。言い換えると、追加の望ましくない軸方向の針の動きは、例えば、最大230cm等、典型的装置の長さに基づいて考慮されなければならない。その状態は、本体を通る装置の経路が好ましくない内部状態のためにより困難で複雑になると、悪化する。具体的には、困難は、針管腔102に対するアクチュエータ32の好ましい経路が原因である。
空動作の概念を明確にするために、既知のD形状カテーテル管腔を考える。概して、円形針アクチュエータチューブは、このチャネル内において、むしろ緩く嵌合し、側面−側面方向または半径方向の動きを可能にする。この側面−側面方向の動きは、短い長さに対しては僅かであり得るが、90インチ以上の装置にわたる付加効果が考慮されなければならず、そうでなければ、針はその意図する長さまで延在しないだろう。空動作の実施例は、図8a−8bに図示される。針アクチュエータチューブ162は、図8aにおいてカテーテル160内に示される。チューブ162は、距離xを移動する。図8bは、アクチュエータチューブの実際の長さは、x+Δ(デルタ)xであることを示す。Δxの長さは、針アクチュエータチューブの空動作である。
また、針が十分に後退することが不可欠であるため、スプリング設計(エネルギーおよび自由長に関する)は、付加的な潜在的移動に対処しなければならない。対照的に、図5〜6に示す管腔形状(または本発明の他の幾何形状)の使用は、アクチュエータチューブの制御を提供することにより、空動作が著しく制限される。空動作の低減は、全体的な補償長さの低減を可能にすることにより、アクチュエータチューブおよび針の全体の軸方向移動(これは、スプリングにより影響される)がより少なく、動作をより効果的にする。
本発明によって、中央管腔部分106は、針36およびアクチュエータチューブ32のみのサイズであり、これにより、空動作量を低減する。針管腔102の外側部分110a、110bは、これに限定されないが、例えば、脚等の針筐体80の固定部分等、他の機能において利用可能である。細長いリッジ112a、112b、112c、112dにより画定される接続開口部は、カテーテル管腔の製造可能性を向上させ、また、接触するこれらの部材におけるより少ない表面積に起因して、アクチュエータチューブ32と双対管腔部材12との間に生じる摩擦を軽減する。
スネア管腔104は、スネアアセンブリを収容するための細長い通路を画定する。カプセル形状の管腔104は、スネアループワイヤが存在するための適度なスペースを可能にし、同時に、スネア管腔に対してスネアを整列させることにより、スネアの性能を向上する。本発明の実施において、他の内視鏡器具は、第2の管腔104内に設置され得る。
当技術分野における当業者は、図5および6に図示する管腔部材12の幾何形状が、単に例示的であることを理解されたい。いずれの管腔の形状、サイズおよび構成は、例えば、これに限定されないが、図7a−7eに図示する双対管腔部材の設計等、本発明の実施において異なってもよい。さらに、部材の外面は、図7cに示す形状および構成等、種々の形状、サイズおよび構成であってもよい。
図9−13を参照すると、針筐体80の種々の断面(すなわち、針停止部またはガイド)が示される。針筐体80は、基部122および2つの脚124,126を備える。基部122は、比較的平坦な前面128、および2つの脚124、126の近位端に向かって後方向に角度が付いている2つの対向する外面160、162を有する。
脚124,126は、双対管腔部材12の各外側部分110a、110bと係合するように対応するサイズである。双対管腔部材12内の設置位置において、脚124,126は、針筐体80を適所に固定する。針筐体80は、1つの一体型部品または複数の部品から形成されてもよい。針筐体80は、また、可撓性であってもよい。さらに、針筐体80は、コストを最小にするために、射出成形されてもよく、非導電性材料から構成され得る。例えば、機械加工または金属射出成形等された被覆金属部分、もしくはセラミック部分は、また、同一の非導電性効果を達成できることに留意されたい。本構成要素を非導電性に維持することにより、電気アークがスネア(焼灼中に作動される)と針筐体との間に生じないことを確実にする。横にある患者組織への暴露のリスクは、アークの可能性を軽減することによって低減される。
図10は、針筐体80の前方斜視図である。基部122の前面128は、貫通孔130を画定する。図2に示されるように、貫通孔130は、針36の配備を可能にするサイズである。前面の底面端および上面端は、配向に対して有用であり、曲線の端表面132、134により画定される。
針筐体80の後方斜視図を図9に図示する。脚124、126はそれぞれ、リブ付き区間152、154を備える。外側部分110a、110b内の設置位置において、各リブ付き区間152、154はそれぞれ、筐体80を適所に保持する圧入摩擦表面を生成する。種々のリブのパターン、サイズおよび形状が、本発明の実施において使用され得ることを理解されたい。さらに、接着剤または恒久的取付技術が、双対管腔部材12内に筐体80を固定するために、本発明の実施において使用されてもよい。
筐体80の中央基部122は、本発明の重要な特徴である針ガイドおよび針停止部を提供する。脚124、126は、双対管腔部材12内の針36、および針アクチュエータまたはアクチュエータチューブ32の移動経路を導く。脚126の内面176および脚124の内面174は、部分的壁付き円筒を形成する。その結果、格納位置にある針36は、針管腔106の側壁を穿刺し得ない。近位端での円筒への入口は、直径Dを有する。円筒は、円錐凹状表面138まで、その長さに沿ってより小さい直径を有する。針36が、後退位置から貫通孔130の外に配備されると、円錐表面138は、任意の嵌合、または針上のコネクタ70あるいはハブ(すなわち、孔の直径より大きい外径を有する針アセンブリの一部)の移動を妨げることにより、遠位方向への針の軸移動を停止してもよい。孔130の直径より大きい外径を有する針の一部は、針がアクチュエータまたはアクチュエータチューブ32から外れそうになった場合、針36が、カテーテルから外れ、患者の体内に入ることを防止する。筐体80の円錐表面138は、また、針が配備されるときに、針36が孔130と整列することを補助する。
図14を参照すると、装置200の組立て図が示される。装置200は、図1に示す装置10に類似する。装置10と同様に、装置200は、スネア60、針筐体80、針管腔102およびスネア管腔104を有する第1の双対管腔部材12、および針36、コネクタまたはハブ70およびアクチュエータチューブ32を有する針アセンブリを備える。しかしながら、第1の双対管腔部材12は、図示される装置200の第2の双対管腔部材212に接続される。第2の部材212は、第1のまたは針アクチュエータ管腔202、および第2のまたはスネアアクチュエータ管腔204を有し、各管腔202、204は、第2の部材212の近位端218から遠位端220に通じる。ある実施形態において、しかしながら、第2の部材212は、単一の管腔またはチャネルのみを有してもよい。第2の部材212の遠位端220は、第1の部材12の近位端18に接続され、第2の部材の近位端218は、例えば、図1に示す基部30に類似する装置200の基部(図示せず)に接続される。
図14に示す第2の部材212は、押出成形されたプラスチックの単一部品であり、例えば、限定するものではないが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)またはポリエチレンチューブ等の種々の可撓性材料から構成されてもよい。種々の第1の管腔202および第2の管腔204のサイズおよび形状が、本発明の実施において使用されてもよい。部材212の外面は、また、例えば、図14に示すように、リッジまたは溝206を有する円筒形等、種々の形状、サイズおよびで構成あってもよい。さらに、部材212は、押出成形された双対管腔チューブの単一部品を用いて、または代替として、別のチューブおよびシースまたは他の好適なカバーを備える双対管腔アセンブリを用いて実行されてもよいことは、当技術分野における当業者には明らかであろう。
第2の部材212は、第1のまたは針アクチュエータ管腔202が、針管腔102の少なくとも中心部分106と実質的に整列し、第2のまたはスネアアクチュエータ管腔204が、スネア管腔104と実質的に整列するように、第1の部材12に接続されてもよい。概して、第2の部材212は、カテーテルの全長の大部分を有する。例えば、全長が約88インチのカテーテルにおいて、第2の部材212は、装置の基部に接続されるカテーテルの近位端から開始して85インチであってもよく、第1の部材12は、カテーテルの遠位端で残りの3インチであってもよい。
組立て時に、針アセンブリおよび針筐体80は、第1の部材12の針管腔102に格納される一方、アクチュエータまたはアクチュエータチューブ32のみが、第2の部材212の針アクチュエータ管腔202に格納される。同様に、スネアアセンブリは、第1の部材12のスネア管腔104に格納される一方、スネアアクチュエータは、第2の部材212のスネアアクチュエータ管腔204に格納される。第2の部材212を有する利点の1つは、カテーテルの全長の大部分が、バルクまたは標準のストックから製造されてもよく、装置の全体のコストを削減することである。さらに、第1の部材12は、例えば、ネット等、当技術分野において周知の他の種々の内視鏡装置を支持できる管腔を有する部材と交換されてもよい。
第2の部材212は、例えば、コネクタ、熱収縮、接着剤、またはそれらの組み合わせ等、当技術分野において周知の任意の好適な方法によって、第1の部材12に接続されてもよい。コネクタは、第1のまたは第2の部材の外側または内側に取り付けられてもよい。例えば、コネクタは、第1の部材の外側の翼部分(概して、第1の部材の全長を占めない針筐体の脚)に嵌合するようなサイズおよび形状のとげを備えてもよい。さらに、コネクタは、カテーテルの外面の周りに嵌合するリングを備えてもよい。コネクタは、熱収縮によって被覆され、成形されてもよい。
本発明のいくつかの実施形態が、非常に詳しく図示および説明されたが、本発明は、開示されたとおりの構造に限定されるものではない。本発明の種々の適応、修正および使用が、本発明に関係する当業者に生じてもよい。添付の出願される本明細書の範囲または精神内に含まれるこのような適応、修正および使用の全てを網羅することが意図される。

Claims (23)

  1. 内視鏡手技を実行するための医療装置であって、
    近位端から遠位端まで延在する少なくとも1つの管腔を有する部材であって、該少なくとも1つの管腔は、少なくとも1つの曲面壁付き部分および少なくとも1つの固定部分によって画定される装置部分を有する、部材と、
    該少なくとも1つの管腔の該装置部分内に配置される近位端および遠位端を有するアクチュエータと、
    該アクチュエータの該遠位端に取り付けられる内視鏡装置と、
    基部および少なくとも1つの脚を有する筐体であって、該少なくとも1つの脚は、該少なくとも1つの管腔の該少なくとも1つの固定部分の遠位端内に配置され、該基部は、それを通って該内視鏡装置の配備を可能にするサイズの孔を有する、筐体と
    を備える、装置。
  2. 前記装置部分と前記少なくとも1つの固定部分との間に少なくとも1つの接続をさらに備える、請求項1に記載の医療装置。
  3. 2つの細長いリッジは、前記装置部分と前記少なくとも1つの固定部分との間に前記少なくとも1つの接続を画定する、請求項2に記載の医療装置。
  4. 前記装置部分は、前記アクチュエータの前記外径と少なくとも同じほどの大きさの内径を画定する2つの曲面壁付き部分によって画定される、請求項1に記載の医療装置。
  5. 前記少なくとも1つの管腔は、第1の固定部分と、第2の固定部分とを備える、請求項4に記載の医療装置。
  6. 前記筐体は、第1の脚と、第2の脚とを備え、該第1の脚は、前記第1の固定部分の遠位端内に配置され、該第2の脚は、前記第2の固定部分の遠位端内に配置される、請求項1に記載の医療装置。
  7. 前記少なくとも1つの脚は、該少なくとも1つの脚が前記少なくとも1つの管腔の前記少なくとも1つの固定部分の遠位端に挿入されるときに、該少なくとも1つの固定部分に係合して圧入を生成するサイズである、請求項1に記載の医療装置。
  8. 前記少なくとも1つの脚は、前記少なくとも1つの管腔の前記少なくとも1つの固定部分に対する摩擦表面を生成する、リブ付き区間をさらに備える、請求項7に記載の医療装置。
  9. 接着剤は、前記少なくとも1つの管腔の前記少なくとも1つの固定部分に、前記筐体の前記少なくとも1つの脚を保持する、請求項7に記載の医療装置。
  10. 前記基部は、前記内視鏡装置が配備される際に、該内視鏡装置を前記孔と整列させるための円錐凹状表面をさらに備える、請求項1に記載の医療装置。
  11. 前記内視鏡装置は、前記円錐凹状表面に干渉し、該内視鏡装置が前記少なくとも1つの管腔の前記遠位端から退出することを防止するサイズのハブをさらに備える、請求項10に記載の医療装置。
  12. 前記少なくとも1つの脚は、前記内視鏡装置の移動経路を画定し、該装置が前記部材を穿刺することを防止する内側表面をさらに備える、請求項1に記載の医療装置。
  13. 前記筐体の前記外側表面は、非導電性材料を含む、請求項1に記載の医療装置。
  14. 前記内視鏡装置は、針であり、前記アクチュエータは、チューブである、請求項1に記載の医療装置。
  15. 内視鏡手技を実行するための医療装置であって、
    第1の管腔および第2の管腔を有する部材であって、各管腔は近位端および遠位端を有し、該第1の管腔は、少なくとも1つの曲面壁付き部分および少なくとも1つの固定部分によって画定される装置部分を有する、部材と、
    第1のアクチュエータおよび第2のアクチュエータであって、各アクチュエータは近位端および遠位端を有し、該第1のアクチュエータは該第1の管腔の該装置部分内に配置され、該第2のアクチュエータは該第2の管腔内に配置される、第2のアクチュエータおよび第2のアクチュエータと、
    第1の内視鏡装置および第2の内視鏡装置であって、該第1の内視鏡装置は該第1のアクチュエータの該遠位端に取り付けられ、該第2の内視鏡装置は、該第2のアクチュエータの該遠位端に取り付けられる、第1の内視鏡装置および第2の内視鏡装置と、
    基部および少なくとも1つの脚を有する筐体であって、該少なくとも1つの脚は、該筐体を該部材に固定するように、該第1の管腔の該少なくとも1つの固定部分の該遠位端内に配置され、該基部は、それを通って該第1の内視鏡装置の配備を可能にするサイズの孔を有する、筐体と
    を備える、装置。
  16. 前記第1の内視鏡装置は、針を備え、前記第2の内視鏡装置はスネアを備える、請求項15に記載の医療装置。
  17. 内視鏡手技を実行するための医療装置であって、
    近位端から遠位端まで延在する管腔を有する部材であって、該管腔は、装置部分、第1の固定部分、および第2の固定部分を有し、該装置部分は、内径を画定する2つの曲面壁付き部分によって画定される、部材と、
    近位端および遠位端を有するアクチュエータチューブであって、該チューブは該管腔の該装置部分内に配置される、チューブと、
    該アクチュエータチューブの該遠位端に取り付けられる針と、
    基部、第1の脚、および第2の脚を有する筐体であって、該第1の脚は該第1の固定部分の遠位端内に配置され、該第2の脚は該第2の固定部分の遠位端内に配置され、該基部は、該針の配備を可能にするサイズの孔、および該針が配備される際に該針を該孔と整列させるための円錐凹状表面を有する、筐体と
    を備える、装置。
  18. 前記第1の脚および前記第2の脚はそれぞれ、内側表面を備え、該第1の脚の該内側表面および該第2の脚の該内側表面は、前記針および前記アクチュエータチューブの移動経路を画定する部分的壁付き円筒を形成する、請求項17に記載の医療装置。
  19. 内視鏡手技を実行するための医療装置であって、
    第1の管腔および第2の管腔を有する部材であって、各管腔は近位端および遠位端を有し、該第1の管腔は、装置部分、第1の固定部分、および第2の固定部分を有し、該装置部分は、部分的に円筒を画定する2つの曲面壁付き部分によって画定される、部材と、
    該第1の管腔の該装置部分内に配置される近位端および遠位端を有するアクチュエータチューブと、
    該第2の管腔内に配置される近位端および遠位端を有するケーブルと、
    該アクチュエータチューブの該遠位端に取り付けられる針と、
    該ケーブルの該遠位端に取り付けられるスネアアセンブリと、
    基部、第1の脚、および第2の脚を有する筐体であって、該第1の脚は、該第1の固定部分の該遠位端内に配置され、該第2の脚は、該第2の固定部分の該遠位端内に配置され、該基部は、該針の配備を可能にするサイズの孔、およびその近位側面上に円錐凹状表面を有する、筐体と
    を備える、装置。
  20. 内視鏡手技を実行するための医療装置であって、近位端から遠位端まで延在する少なくとも1つの管腔を有する装置部材を備え、該少なくとも1つの管腔は、装置部分、第1の固定部分、および第2の固定部分を有し、該装置部分は、部分的に円筒を画定する2つの曲面壁付き部分によって画定される、装置。
  21. 近位端および遠位端を有するアクチュエータ部材をさらに備え、前記装置部材の前記近位端は、該アクチュエータ部材の該遠位端に接続される、請求項20に記載の装置。
  22. 前記アクチュエータ部材は、該アクチュエータ部材の前記近位端から前記遠位端まで延在する少なくとも1つの管腔を有し、該少なくとも1つの管腔は、前記装置部材の前記少なくとも1つの管腔と実質的に整列している、請求項21に記載の装置。
  23. 基部、第1の脚、および第2の脚を有する筐体をさらに備え、該第1の脚は、前記第1の固定部分の前記遠位端内に配置され、該第2の脚は、該第1の固定部分の該遠位端内に配置される、請求項20に記載の装置。
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