Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2010510344A - 滑り止め除雪組成物 - Google Patents

滑り止め除雪組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2010510344A
JP2010510344A JP2009536744A JP2009536744A JP2010510344A JP 2010510344 A JP2010510344 A JP 2010510344A JP 2009536744 A JP2009536744 A JP 2009536744A JP 2009536744 A JP2009536744 A JP 2009536744A JP 2010510344 A JP2010510344 A JP 2010510344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calcium chloride
composition according
calcium
composition
calcium carbonate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009536744A
Other languages
English (en)
Inventor
ビクトール、セタ
ロジェ、シコ
ヤン、デノル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2010510344A publication Critical patent/JP2010510344A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/18Materials not provided for elsewhere for application to surfaces to minimize adherence of ice, mist or water thereto; Thawing or antifreeze materials for application to surfaces
    • C09K3/185Thawing materials

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

本発明は、70〜90重量%の塩化カルシウムと、10〜30重量%の炭酸カルシウムとを含有するカルシウム塩混合物を含んでなることを特徴とする、粒状の、除雪、融雪および滑り止め用組成物に関する。また、本発明は、その組成物の製造方法およびその組成物の除雪剤としての使用にも関する。

Description

本発明は、粒状の滑り止め特性を有する除雪剤および融雪剤に関する。本明細書中に使用されるこれらの表現は、種々の表面、例えば道路、橋梁、公園や歩道の表面上に滑り防止剤がなくても、その表面上に存在する氷、雪またはより一般的には固体形態にある水を融解できる組成物に関する。
用語「粒状」とは、本明細書中で使用されるように、何らかの散布手段によって散在しうる平均径が0.6〜8mmの乾燥粉末に関する。
現在、低廉であることが主な理由として、もっとも頻繁に使用される除雪剤は塩化ナトリウムである。十分に管理された実験室条件化では、塩化ナトリウムは水に溶解すると、その水の融点を−21℃まで下げる。しかしながら、気温が−9℃以下であると道路上ではNaClは氷を融解させない。また、氷を融解させるために散布される塩の量は膨大であり、かつ重大な不利益がある。
主な問題は、大量の塩素イオンが環境中に分散してしまうことである。これらは木や植物の根から水が吸収されるのを阻害してしまう。そして、塩化物は葉から浸透して、葉の内端から茶変し落葉を早める。葉が雨や溶けた雪に曝されると、落葉の中に存在する塩化物は洗われて再び溶解し、次いで新たなサイクルを生む。そして、塩化物は土壌中に蓄積する。
ナトリウムイオンに関しては、それらが土壌中に蓄積すると、地表が塞がれて土壌が多層に圧縮されるのが促進される。
塩化ナトリウムの使用に関する他の不利益としては、金属表面、主として鉄またはアルミ合金の表面を腐食させることがある。それは電子交換が促進されることにより、金属を分解することになる酸化還元反応が進行する。
塩化ナトリウムに代わる主な化学組成物が調査されたが、それらが高価なため、環境に良くない効果があるため、あるいは処理加工された表面を劣化さるため、十分に満足できるものは未だない。
霜取り剤として作用するアンモニウム塩は、コンクリート、モルタルおよびカルシウムを含有する物質を浸食する。硫酸塩はセメント中でアルミン酸三カルシウムと反応する傾向があり、クラックや割れを生じさせる。
有機系の凍結防止剤は表面への攻撃性はほとんどないが、無機系凍結防止剤よりも非常に高価であり、大抵は経済的に使用できるものではない。これらはさらに、生分解性がほとんどないという環境的な問題がある。例えば液状形態にあるグリコールは耐分解性があり、水溜めを長期にわたって汚染する。
そして、今日では、極限条件下でも有効であり、かつ環境中に散布する量を低減できる融雪剤または除雪剤の希求がある。
したがって、本発明は、塩化ナトリウムよりも格段に高い除雪能力を持ち、そして環境に悪影響を与えることがないよう十分に低量で使用できるような、簡易で環境的に許容できる、実質的に無機の組成物を提供するものである。
より明確には、本発明は、重量基準において、70〜90%の塩化カルシウムと、10〜30%の炭酸カルシウムとを含有するカルシウム塩混合物を含んでなる、除雪、融雪および滑り止め用の粒状組成物に関する。
このような組成物は、ほぼ−50℃の保護温度、すなわち冷却された道路表面上にこの組成物が有る場合に、最初の氷結晶ができる温度をおよそ−50℃まで下げることができる。
この驚くべき効果は、塩化カルシウムを選択し、かつ二種の異なる形態にあるもの組み合わせて使用したことによるものである。
塩化カルシウムは塩化ナトリウムと比較して二つの利点がるが、その一方で、水の融点を下げる効果はより大きい。実際、塩の溶解による融点の低下は束一的性質と呼ばれ、すなわち、存在する溶質粒子の数に依存する。そして、3つのイオン(1つのカルシウムと2つの塩素)に解離した塩化カリウムは、2つのイオンしか与えない塩化ナトリウムよりも、水の融点を下げる。
また、塩化ナトリウムの解離が吸熱現象であり所期の目的を妨げてしまうのに対し、塩化カルシウムの解離は高い発熱があり、雪や氷の融解に貢献する。
発明の詳細な説明
本発明による組成物において、有利には、塩化カルシウムは薄片状の形態および玉状の形態にある。
玉状形態は、塩化カルシウムを多く含む、有利には90重量%以上、より有利には94〜97重量%含む小球である。
薄片は、およそ77重量%の塩化カルシウムのほか、アルカリ金属やマグネシウム塩等の製造上の残渣や石灰や残水を含む。
玉状形態は、薄片状形態よりも溶解熱が高く(679kJ/mol対302kJ/mol)、したがって薄片状形態よりも効果的である。しかしながら、本発明の組成物において玉状形態のものを単独で使用しない理由は、球状固体粒子を滑りやすい表面に噴霧すると求めるものとは逆の効果となるからであり、表面の安定化に寄与しないからである。
したがって、本発明者らは、玉状形態によって生じる転がり効果を機械的に相殺する薄片状の形態を玉状形態に混合した、最適な組成物を見出したものである。
有利には、玉状形態にある塩化カルシウムと、薄片状形態にある塩化カルシウムとの流量比は0.5〜1.5の範囲であり、より好ましくは1を超える。
有利には、カルシウム塩混合物は、およそ80重量%の塩化カルシウムとおよそ20重量%の炭酸カルシウムとを含む。
炭酸カルシウムは滑り止め剤として機能する。炭酸カルシウムは水不溶性であり、処理表面への接着性が増加し、滑る危険性を低下させ、塩化物が溶解して雪や氷が融解すると粗めの固体粒子が残った層を作りあげる。
炭酸カルシウムの使用によって、砂を使用する際の問題、すなわち、歩行者の靴に付着した砂が、家に戻った時に木やタイルの床を傷つけてしまうという問題を避けることができる。炭酸カルシウムは、多段の階段で飛び散ってしまう砂よりも柔らかい固体であり、したがって、室内の床だけでなく、広場の表面や大理石のような傷つき易い室外表面も傷つけることがない。
本発明による組成物においては、炭酸カルシウムは少なくとも二種の粒径サイズを有する粒状形態にあることが有利であり、特に異なった範囲のサイズに属していることが有利である。
本明細書で用いられる用語「粒径サイズ」とは、その大きさに基づく粒子の数え方を意味する。
有利には、50%の炭酸カルシウムが約1.1mmの平均粒子径を有しており、かつ50%の炭酸カルシウムが約1.8mmの平均粒子径を有している。
そして、サイズがこの上なく大きい粒は、自動車、自転車 バイク用の舗装道や、溝広の靴底の靴を履いた歩行者に特に好適である。
サイズの小さな粒は、ハイヒール靴のような街靴を履いた歩行者の通行の安全に寄与する。
本発明による組成物は、着色散布標識をさらに含む。
この標識は、すでに処理された区域を直接目で見つけることができ、過剰の塩化物を使用してしまうのを避けることができる。
着色散布標識は、有利には、塩化カルシウムの少なくとも一部に吸着により付着している。そして、着色散布標識は、雪または氷が融解した水によって洗浄され除去される。
着色散布標識の含有量は、有利には、全重量に対して0.1%であり、より好ましくは0.01%である。
着色散布標識は、有利には、E系のカラーから選択される食品用着色剤であり、より好ましくはE102,E104,E110,E131である。
本発明による組成物は、例えば凝結防止剤等の他の添加剤を含んでいてもよい。
本明細書中の「凝結防止剤」の用語は、本発明による組成物の使用によって融解した水が、固体形態に再凝固しないようにする機能を有する剤を意味する。
凝結防止剤は、有機化合物、天然化合物およびその塩から選択されてよく、有利には塩化ナトリウムまたは尿素である。
有利には、尿素の含有量が、全重量に対して2〜10%であり、より好ましくは4%である。
本発明による組成物は、塩化ナトリウムに比べて高価であるため、大量の除雪剤が散布される多くのの道路や高速道路において、塩化ナトリウムに取って代わることを意図しておらず、むしろ、市街環境中での応用や特に危険な道路区域上の応用を見出したことにあると言える。これらの応用には、例えば学校、病院、教会または公共の建物の前にある出口、公園、歩道、建物前の公園の地面、歩行者領域、自転車帯、家屋や建物への通路、外階段、橋梁、駐車場、空港の滑走路等も挙げられる。典型的な場所としては、冬季に交通が困難になる場所や、本発明の組成物が適用される、高速道路へ合流する滑りやすい道、高速道路のジャンクション、迂回路 坂道、山道および通路、市街エリアや時速30kmに制限されているエリア等が含まれる場所が挙げられる。
本発明は、雪、氷またはその他の形態にある固体状の水を融解させるための、上記組成物の使用にも関する。
本発明は、したがって、除雪剤または融雪剤としての上記組成物の使用にも関する。
本発明は、着色散布標識を含む上記の組成物を製造する方法であって、
塩化カルシウムの全量の一部と散布標識とを、羽式混合機もしくはスクリュー式混合機またはその他の同等の混合機中に投入する工程、
前記塩化カルシウムの薄片が壊れずにその塩化カルシウム上に前記散布標識が均一に分散するまで、ゆっくりと混合する工程、
残りの塩化カルシウムを炭酸カルシウムおよび所望により他の成分とともに添加する工程、および
均一な固体状混合物が得られるまで混合する工程、
の一連の工程を含んでなることを特徴とする方法にも関する。
有利には、散布標識とともに混合される塩化カルシウムの最初の一部は、全量の1/8である。
着色標識が塩化カルシウムに均一に分散され、最終使用者に表面上の除雪剤組成物の量が明確に示されることが特に重要である。
本発明を以下の例により説明するが、これらの例により本発明が限定されるものではない。
本発明による組成物の水への溶解熱と、単なる塩化カリウム薄片の水への溶解熱との比較を行った。
材料
比較試料は、Quaron社から入手した薄片状形態のCaClである「Calcium chloride 77/80%」である。
試験された製品は、重量基準において以下の組成を有する本発明による組成物である。
・Quaron社から入手した薄片状形態のCaClである「Calcium chloride 77/80%」を34.99%、
・Nedmag社から入手した玉状形態のCaClである「Calcium Chloride Prills 94−97%」を45%、
・Omya社から入手した粒径1.1mmのCaCOである「Granicalcium」を10%、
・Omya社から入手した粒径1.8mmのCaCOである「Granicalcium」を10%、
・CaClに対して1:8で吸着したSensient LCW社から入手した「Mint Green C」を0.01%。
実験方法
上記した二種の融雪剤30gをそれぞれ、正確に20℃の水に混合した。熱交換を制限するためにポリスチレン袋で分離したビーカー中に、各混合物を300rpmの磁気攪拌下で置いた。両混合物における溶解反応発熱による温度上昇を、10秒間隔で、時間に対してプロットし、図1に示される曲線を得た。
結果
Figure 2010510344
本発明による融雪剤においては、従来の標準融雪剤と比較して、塩化カルシウムの溶解反応発熱による温度上昇が2倍高いことが、試験結果に示されている。したがって、本発明による組成物は、従来の融雪剤と比較して、氷や雪の融解が著しく促進される。

Claims (15)

  1. 除雪、融雪および滑り止め用の粒状組成物であって、重量基準において、70〜90%の塩化カルシウムと、10〜30%の炭酸カルシウムとを含有するカルシウム塩混合物を含んでなることを特徴とする、組成物。
  2. 前記カルシウム塩混合物が、重量基準において、およそ80%の塩化カルシウムとおよそ20%の炭酸カルシウムとを含有することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記塩化カルシウムが、薄片状の形態および玉状の形態にあることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
  4. 前記玉状の形態にある塩化カルシウムと前記薄片状の形態にある塩化カルシウムとの重量比が、0.5〜1.5であることを特徴とする、請求項3に記載の組成物。
  5. 前記玉状の形態にある塩化カルシウムと前記薄片状の形態にある塩化カルシウムとの重量比が、1を超えることを特徴とする、請求項4に記載の組成物。
  6. 前記炭酸カルシウムが、少なくとも2種の粒径サイズを有する粒状形態にあることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 前記炭酸カルシウムが、平均粒子径が約1.1mmの炭酸カルシウムを50%と、平均粒子径が約1.8mmの炭酸カルシウムを50%とからなることを特徴とする、請求項6に記載の組成物。
  8. 好ましくは前記塩化カルシウムの少なくとも一部に吸着した、着色散布標識をさらに含んでなることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 前記着色散布標識の含有量が、全重量に対して0.01%であることを特徴とする、請求項8に記載の組成物。
  10. 前記着色散布標識が、E系のカラー、好ましくは、E102,E104,E110,E131からなる群から選択される食品用着色剤であることを特徴とする、請求項8または9に記載の組成物。
  11. 凝結防止剤をさらに含んでなることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の組成物。
  12. 前記凝結防止剤が、有機化合物、天然化合物およびその塩、有利には塩化ナトリウムまたは尿素、から選択されることを特徴とする、請求項11に記載の組成物。
  13. 前記尿素の含有量が、全重量に対して4%であることを特徴とする、請求項12に記載の組成物。
  14. 雪、氷またはその他の形態にある固体状の水を表面で融解させるための、請求項1〜13のいずれか一項に記載の組成物の表面への使用。
  15. 請求項8〜13のいずれか一項に記載の組成物の製造方法であって、
    塩化カルシウムの全量の一部と散布標識とを、羽式混合機もしくはスクリュー式混合機またはその他の同等の混合機中に投入する工程、
    前記塩化カルシウムの薄片が壊れずにその塩化カルシウム上に前記散布標識が均一に分散するまで、ゆっくりと混合する工程、
    残りの塩化カルシウムを炭酸カルシウムおよび所望により他の成分とともに添加する工程、および
    均一な固体状混合物が得られるまで混合する工程、
    の一連の工程を含んでなることを特徴とする、方法。
JP2009536744A 2006-11-17 2007-11-16 滑り止め除雪組成物 Pending JP2010510344A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0610066A FR2908780B1 (fr) 2006-11-17 2006-11-17 Composition deneigeante antiderapante
PCT/EP2007/062469 WO2008059057A1 (fr) 2006-11-17 2007-11-16 Composition deneigeante antiderapante

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010510344A true JP2010510344A (ja) 2010-04-02

Family

ID=38080942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009536744A Pending JP2010510344A (ja) 2006-11-17 2007-11-16 滑り止め除雪組成物

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7947194B2 (ja)
EP (1) EP2094808B1 (ja)
JP (1) JP2010510344A (ja)
AT (1) ATE485354T1 (ja)
CA (1) CA2669950A1 (ja)
DE (1) DE602007010029D1 (ja)
ES (1) ES2353440T3 (ja)
FR (1) FR2908780B1 (ja)
RU (1) RU2009120446A (ja)
WO (1) WO2008059057A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101903171B1 (ko) * 2017-08-17 2018-10-01 주식회사 스타스테크 불가사리 유래 다공성 구조체를 포함하는 친환경 제설제 조성물

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100306941A1 (en) * 2009-06-03 2010-12-09 Hayco Manufacturing Limited Toothbrush
FR2981342B1 (fr) 2011-10-14 2016-01-08 Hitam France Composition a base d'ions chlorures anticorrosive
EP2581430B9 (en) 2011-10-14 2017-12-13 Hitam France Anticorrosive composition based on chloride ions

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3141644A1 (de) * 1981-10-21 1983-05-05 Skw Trostberg Ag, 8223 Trostberg Umweltfreundliches streusalz und verfahren zu seiner herstellung
JPS60195178A (ja) * 1984-03-16 1985-10-03 Yoshinari Masuyama 凍結防止及び防塵剤
JPS60202182A (ja) * 1984-03-24 1985-10-12 Matsushita Electric Works Ltd 雨樋
US5296167A (en) * 1991-05-13 1994-03-22 Murray W Bruce Method and composition for inhibiting corrosion by sodium and calcium chloride
US5531931A (en) * 1994-12-30 1996-07-02 Cargill, Incorporated Corrosion-inhibiting salt deicers
US6440325B1 (en) * 1998-01-07 2002-08-27 Sears Petroleum & Transport Corporation De-icing solution

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101903171B1 (ko) * 2017-08-17 2018-10-01 주식회사 스타스테크 불가사리 유래 다공성 구조체를 포함하는 친환경 제설제 조성물
WO2019035533A1 (ko) * 2017-08-17 2019-02-21 주식회사 스타스테크 불가사리 유래 다공성 구조체를 포함하는 친환경 제설제 조성물
CN109790444A (zh) * 2017-08-17 2019-05-21 星辰科技有限公司 包含来自海星的多孔结构的生态友好型除雪组合物
US11390784B2 (en) 2017-08-17 2022-07-19 Stars Tech Co., Ltd Eco-friendly snow removal composition comprising porous structure from starfish

Also Published As

Publication number Publication date
FR2908780B1 (fr) 2009-01-16
FR2908780A1 (fr) 2008-05-23
DE602007010029D1 (ja) 2010-12-02
ATE485354T1 (de) 2010-11-15
US20100044622A1 (en) 2010-02-25
US7947194B2 (en) 2011-05-24
WO2008059057A1 (fr) 2008-05-22
EP2094808B1 (fr) 2010-10-20
ES2353440T3 (es) 2011-03-02
EP2094808A1 (fr) 2009-09-02
CA2669950A1 (fr) 2008-05-22
RU2009120446A (ru) 2010-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2521381C2 (ru) Антигололедная композиция
US7879254B2 (en) Snow removal agent and preparation method
JPS60195178A (ja) 凍結防止及び防塵剤
JP2010510344A (ja) 滑り止め除雪組成物
US5441760A (en) Impregnable in situ deicing material
US7556742B1 (en) Deicing and anti-icing composition having anti-corrosion properties and method for making same
EP1958998B1 (fr) Granulat pour le traitement de surfaces enneigées et/ou verglacées
JP2010229176A (ja) 凍結防止剤
WO2003042323A1 (fr) Agent de fonte de la neige et antigel et procede de production de l'agent
JPS6386791A (ja) 不凍性組成物
US20150322319A1 (en) Deicer and Method of Use
RU2523470C2 (ru) Антигололедная композиция (варианты) и способ ее изготовления
JPH08183948A (ja) 路面凍結抑制剤及びこれを用いた路面凍結抑制舗装材
KR102701749B1 (ko) 염화칼슘을 대체한 일체형 친환경 제설제
AU2013213726A1 (en) Road paving method
KR102682560B1 (ko) 염화물 및 유기산염이 포함된 다공성 광물 결빙방지재 및 이를 포함하는 결빙방지재 조성물 및 이를 포함하는 노면결빙방지 포장재
JP3722802B2 (ja) 吸収性摩擦増加材の散布方法および使用方法
KR102459586B1 (ko) 저염도의 친환경 액상 제설제 및 이의 제조방법
RU2170242C1 (ru) Сорбционно-активная композиция
JP4084654B2 (ja) 防滑材の製造方法
JPS60188502A (ja) 寒冷地における地盤凍結防止法
JP2005029606A (ja) 凍結防止材、凍結防止材の製造方法及び凍結防止材の施工方法
JP2002309232A (ja) 有色路面凍結防止剤及びその製造方法
WO1999013018A1 (en) Deicing composition
JP2007032061A (ja) 瓦舗装材