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JP2010235137A - ボトルの吸気構造 - Google Patents

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JP2010235137A JP2009083876A JP2009083876A JP2010235137A JP 2010235137 A JP2010235137 A JP 2010235137A JP 2009083876 A JP2009083876 A JP 2009083876A JP 2009083876 A JP2009083876 A JP 2009083876A JP 2010235137 A JP2010235137 A JP 2010235137A
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Abstract

【課題】流出部および吸気部の双方を小さなシール部材により個別に閉じ、吸気口部のシール部材が蓋のロック解除時ロック位置外に押し開けるようにようにする。
【解決手段】ボトル1内に通じ内容液を流出させる流出部3を有した栓4に、ボトル1内に通じ内容液の流出時に吸気させる吸気部5を併設し、栓4にヒンジ連結されてその外まわりを開閉する蓋6がロックされる閉じ位置で流出部3に併せ吸気部4をも個別のシール部材11、12を介し開閉できるようにし、吸気部5は、その蓋6側への環状または筒状の空気口部5aがシール部材11よりなり、蓋6がロック部材8によりロックされる閉じ位置に至る前から当接して閉じ位置に至るまでの圧縮を伴いシール状態に閉じられ、蓋6のロック解除により復元して蓋6を前記ロックされる閉じ位置外へ押し開くように設けたことで、上記の課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、真空二重構造のボトルの口に着脱できるように装着されて、ボトル内に通じ内容液を流出させ注ぎや直飲みに供する流出部を有した栓に、ボトル内に通じて内容液の流出時に外部から吸気させる吸気部を併設し、栓にヒンジ連結されて栓の外まわりを開閉する蓋が閉じ状態で流出部に併せ吸気部をもシール部材を介し開閉し、かつ、閉じ状態でロック部材により閉じ位置に自動的にロックされ、ロックはロック解除操作により解除されるようにしたボトルの吸気構造に関するものである。
このようなボトルの吸気構造は、真空二重ボトルの優れた断熱性、スリム性を生かし、携帯用の保温、保冷容器として広く利用されるなか、簡易な注ぎ出しや直飲みに便利なように種々工夫され提供されている(例えば、特許文献1〜5参照。)。
特許文献1〜5は、いずれも、内容液を注ぎまたは直飲みするための小流量に適した内容液の流出部に併せ、小流量での内容液の流出をスムーズにするための外気を吸気する吸気部を設けた栓構造を採用し、閉じ状態で自動的に閉じ位置にロックされる蓋によって流出部および吸気部を閉じ、蓋を開くことで流出部および吸気部を開放するようにしている。
そのために、特許文献1が開示する栓構造は、ボトルの口内に嵌まり合う中栓部に設けた凹陥部の底部壁を前部に向け傾斜させ、その底部壁の最低位となる前部に流出口を、最高位となる後部に吸気口を、それぞれ開口させ、栓のヒンジ連結されて中栓部外回りを開閉する蓋は、閉じ状態で凹陥部に嵌り合う蓋栓部を持ち、この蓋栓部の外回りをシール部材よりなるシールキャップで覆ってあり、蓋閉じ状態でこのシールキャップが凹陥部の上端開口との間をシールするのに加え、シールキャップの凹陥部の底部壁から浮かされた中空突部を流出口に当接させてその流出口を閉じ、キャップの凹陥部の底部壁でバックアップしたバックアップ突部を吸気口に当接させてその吸気口を閉じるようにし、蓋を閉じるとロック部材により自動的に閉じ位置にロックされるようにし、ロックはロック部材をロック解除操作することで解除できるが、ロック部材とは別に閉じた蓋に掛け金を手で掛けて蓋が開くのを阻止するサブロック機能を付加し、ロック部材に不用意な外力が働いてロック解除状態になっても蓋が開かないようにしている。
特許文献2、4、5が開示する栓構造は、ボトルの口の外まわりに装着した栓の天面に、ボトルの口のほぼ半分の口径をなした筒状の流出部と、この流出部の後方位置に開口した吸気口とを設け、栓にヒンジ連結して栓の外まわりを開閉する蓋に、閉じ状態で流出部の流出端に当接してその流出口を閉じるシール部と、吸気口を閉じるシール部とを設けている。吸気口を閉じるシール部は蓋のボス部に基部を装着した中空体よりなり、蓋の閉じ状態で空気口に当接して圧縮させた状態で吸気口を閉じ、かつ蓋の閉じ位置へのロックを解除されたときの復元力にて蓋をロック位置から外れるまで開く構造としている。これにより、ロック解除操作後直ぐにロック解除操作を解放しても蓋が再度閉じ位置にロックされて蓋のそれ以降の開放操作の妨げになるのを防止することができる。
特許文献3が開示する栓構造は、ボトルの口内周に着脱できるように装着されて凹陥部の底部壁に流出口と吸気口とを設けたる栓本体部と、栓本体部とボトルの口との間を流出口および吸気口部を除いて止水する止水部材と、栓本体部にヒンジ連結されて栓本体部の外まわりを開閉し、閉じ状態で栓本体部の凹陥部に嵌まり合う蓋栓部を持った蓋と、に加え、蓋栓部に被さるキャップ状のシール部材に蓋栓部の底部壁に設けた突起によってバッ
クアップされて、蓋閉じ状態で栓本体部の流出部および吸気部に当接してそれらを個別に閉じる流出部シール部および空気部シール部を設けている。
特許文献4が開示する栓構造は、
特許第3620042号公報 特許第3937428号公報 特許第4203912号公報 特開2007−30992号公報 特開2008−142425号公報
しかし、特許文献1に開示の栓構造では、蓋の側に中栓部が形成するボトルの口の内周にほぼ対応する大きな凹陥部に嵌まり合う蓋栓部を有したかさ張りの大きなものとなって、手洗いや拭き取り、内容液の給排液といった取扱いや使用の邪魔になりやすいし、大きな蓋栓部に被せたシールキャップにより中栓部の凹陥部と、流出部と、吸気部とをシールするので、食品衛生上、耐久性上、シリコンゴムが採用されることの多いシールキャップによってコスト上昇の原因になる。また、1つのシール部材で流出部および吸気部を同じ側から確実にシールするために、バックアップされた遊びのない吸気口シール部と、バックアップのない浮いた流出口シール部として、過剰圧接を流出口シール部で吸収するので、流出口シール部に過剰な圧縮変形とその復元が繰り返されるので疲労しやすい問題がある。
特許文献2、4、5に開示の栓構造では、流出部および吸気部を蓋に設けた個別のシール部材でシールするので、1つのシール部材によりシールする場合のような問題はないが、大径の流出部の上端を閉じるシール部材が大きくなるので余り小さくできずその分コスト高になるし、吸気口を閉じるシール部が基部を蓋の突部に支持した中空の突部としてあり、蓋閉じにより突出側から圧縮された時の変形にまわりへの膨らみ変形が加わるので、変形が複雑な上、蓋のロック解除時の圧縮状態から解放されたときの復元力によって蓋をロックされる閉じ位置外にまで押し開くために蓋閉じ時の圧縮量が大きく設定されることも加わり、疲労しやすく寿命の短いものとなる。
特許文献3に開示の栓構造では、特許文献1に記載のものと同様に、蓋の内面が栓本体部の凹陥部との嵌り合い構造上、蓋の内側への立体形状が大きくかさ張る上、それに被せた流出部および吸気部に共用のシールキャップが大きく、かつ流出部および吸気部双方に同じ側から働くための圧着調整が必要にまる問題がある。しかも、キャップシールに匹敵する止水部材をも必要とする部品点数の多いものでコスト高になる。
本発明は、蓋がかさ張らずに流出部および吸気部の双方を小さなシール部材により個別に閉じられて、しかも、吸気口部に設けたシール部材により蓋のロック解除時のロック位置外への押し開き機能を耐久性よく発揮できるようにしたボトルの吸気構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のボトルの吸気構造は、真空二重構造のボトルの口に着脱できるように装着されて、ボトル内に通じ内容液を流出させ注ぎや直飲みに供する流出部を有した栓に、ボトル内に通じて内容液の流出時に外部から吸気させる吸気部を併設し、栓にヒンジ連結されて栓の外まわりを開閉する蓋が閉じ状態で流出部に併せ吸気部をもシール部材を介し開閉し、かつ、閉じ状態でロック部材により閉じ位置に自動的にロックされ、ロックはロック解除操作により解除されるようにしたボトルの吸気構造において
、吸気部は、その少なくとも蓋側への環状または筒状の空気口部がシール部材よりなり、蓋がロック部材によりロックされる閉じ位置に至る前から蓋に当接して蓋が閉じ位置に至るまでの圧縮を伴いシール状態に閉じられ、蓋のロック解除により復元して蓋を前記ロックされる閉じ位置外へ押し開くように設けたことを1つの特徴としている。
このような構成では、真空二重構造のボトルの口に装着された栓が吸気部を通じた外気のボトル内への吸気を伴い、流出部を通じた内容液のスムーズな流出を図れるようにしながら、蓋閉じ状態では閉じ位置にロックされた蓋によって流出部および吸気部共に閉じられるようにするが、吸気部は、流出部とは独立して、少なくとも蓋側に突出する環状または筒状の吸気口部がシール部材よりなり、蓋閉じ時には、蓋がロック部材によりロックされる閉じ位置手前から蓋と当接して閉じ位置までの環状または筒状での圧縮を伴いシール圧を生じて閉じられるので液漏れ、熱漏れを防止することができ、蓋のロック解除により復元して蓋をロック手段によりロックされる閉じ位置外へ押し開くので、ロック部材がロック解除後即時に解除操作から解放されても蓋を再度ロックすることを回避することができる。
本発明のボトルの吸気構造は、また、真空二重構造のボトルの口に着脱できるように装着されて、ボトル内に通じ内容液を流出させ注ぎや直飲みに供する流出部を有した栓に、ボトル内に通じて内容液の流出時に外部から吸気させる吸気部を併設し、栓にヒンジ連結されて栓の外まわりを開閉する蓋が閉じ状態で流出部に併せ吸気部をもシール部材を介し開閉し、かつ、閉じ状態でロック部材により閉じ位置に自動的にロックされ、ロックはロック解除操作により解除されるようにしたボトルの吸気構造において、流出部は、栓のボトルの口内に嵌まり合う中栓部内に凹陥した流出液ガイド部と、この流出液ガイド部の底部に開口した流出口とを有し、吸気部は、中栓部の流出部の凹陥部から外れた位置に設けられて、その少なくとも吸気口部が弾性を有するシール部材よりなり、ロック部材によりロックされる閉じ位置手前から蓋と当接して閉じ位置までの圧縮を伴い閉じられ、蓋のロック解除により復元して蓋を閉じ位置手前まで押し開くように設けたことを別の特徴としている。
このような構成では、1つの特徴の場合に加え、さらに、流出口部が、ボトルの口の内に嵌まり合う中栓部の内側に凹陥した流出液ガイド部とその底部の流出口とを有して、流出口から流出させた内容液を流出液ガイドの凹陥している範囲の案内で乱れを整えられるし、流出液が吸気部側に流れるのを防止しやすい。
本願発明のボトルの吸気構造は、真空二重構造のボトルの口に着脱できるように装着されて、ボトル内に通じ内容液を流出させ注ぎや直飲みに供する流出部を有した栓に、ボトル内に通じて内容液の流出時に外部から吸気させる吸気部を併設し、栓にヒンジ連結されて栓の外まわりを開閉する蓋が閉じ状態で流出部に併せ吸気部をもシール部材を介し開閉し、かつ、閉じ状態でロック部材により閉じ位置に自動的にロックされ、ロックはロック解除操作により解除されるようにしたボトルの吸気構造において、栓は、ボトルの口の外側に着脱できるように装着された栓本体部と、この栓本体部の内周に環状のシールパッキンを介し着脱できるように圧入される中栓部とを備え、吸気部は、中栓部の流出部の凹陥部から外れた位置に設けられて、その少なくとも吸気口部が前記シールパッキンに一体成形された弾性を有するシール部材よりなり、ロック部材によりロックされる閉じ位置手前から蓋と当接して閉じ位置までの圧縮を伴い閉じられ、蓋のロック解除により復元して蓋を閉じ位置手前まで押し開くように設けたことを他の特徴としている。
このような構成では、1つの特徴の場合に加え、さらに、流出液ガイドおよび流出口を持った中栓部が、ボトルの口の外まわりに着脱できるように装着される栓本体部の内周に、環状のシールパッキンを介し圧入されて、双方間に働くシール圧、シール摩擦にて装着状態が保持されるし、双方間での液漏れを防止することができる上、シール圧、シール摩擦に抗抗し中栓部を栓本体部の内周から抜き出して互いを独立のものとすることができる。しかも、吸気口部のシール部材は、環状のシールパッキンと一体成形されて、部品点数少なく装備することができる。
本発明のそれ以上の特徴は、以下の具体的な説明および図面によって明らかになる。また、本発明の各特徴はそれ自体単独で、あるいは複合して種々な組み合わせで採用することができる。
本発明のボトルの吸気構造の1つの特徴によれば、栓の流出部に吸気部を併設して吸気を伴い内容液のスムーズな流出を図りながら、蓋閉じ状態では閉じ位置にロックされた蓋により流出部および吸気部をそれらに対応した範囲にあればよい個別のシール部材を介し閉じて内容液が流出しないようにするのに、吸気部の蓋側に突出する環状または筒状の吸気口部をシール部材として、閉じ位置にロックされる蓋との当接によって変形自由度の高い環状または筒状での十分な圧縮量を無理なく確保したシール状態での閉じ状態に維持されて液漏れ、熱漏れを確実に防止できる上、蓋のロックが解除されると圧縮状態からの復元により蓋をロックされる閉じ位置外へ確実に押し開き、ロック部材が即時に解除操作から解放されても蓋が再ロックされるのを防止した上で、半開き状態になった蓋に手を掛けるなどして簡易に全開側に開き操作することができる。
本発明のボトルの吸気構造の別の特徴によれば、1つの特徴の場合に加え、さらに、流出口部が、中栓部の内側に凹陥した流出液ガイドの底部にある流出口から流出させた内容液を流出液ガイドの凹陥している範囲の案内で乱れを整えて注ぎ、また直飲みさせるので、注ぎやすく直飲みしやすいものとなるし、流出液が吸気部側に流れるのを防止して吸気部が流出水により塞がれ吸気不良となるのを回避しやすい。
本願発明のボトルの吸気構造の他の特徴によれば、1つの特徴の場合に加え、さらに、流出液ガイドおよび流出口を持った中栓部が、ボトルの口の外まわりに着脱できるように装着する栓本体部の内周に着脱できるように環状のシールパッキンを介し圧入されて、シール圧、シール摩擦により装着状態を維持して一体物として取り扱えるようにしながら、シール圧、シール摩擦に抗して双方を分離して丸洗いなどお手入れしやすくすることができるし、吸気部のシール部材は環状のシールパッキンに一体成形しているので、部品点数、組立工数が少なくコスト上昇を抑えられるし、シール部材を取り外して丸洗いするにも手数が掛からない利点がある。
以下、本発明の実施の形態に係るボトルの吸気構造につき図1〜図8に示す幾つかの具体例と共に共通する部材や部分には同一の符号を付して詳細に説明し、本発明の理解に供する。
本実施の形態のボトルは図1(a)(b)、図6(a)(b)に示すように、ステンレス製の内壁及び外壁の間に真空断熱空間2を有する真空二重構造のボトル1と、このボトル1の口部1aに着脱できるように装着されて、ボトル1内に通じ内容液を流出させ注ぎや直飲みに供する流出部3を有した栓4とを備えている。栓4は、ボトル1内に通じて内容液の流出時に外部から吸気させる吸気部5を前記流出部3に併設し、栓4にヒンジ連結されて栓4の外まわりを開閉する蓋6が閉じ状態で流出部3に併せ吸気部5をもシール部材7を介し開閉し、かつ、閉じ状態でロック部材8により閉じ位置に自動的にロックされ、ロックはロック解除操作により解除されるようにしたボトル1の吸気構造を有している。
なお、図6(a)に示すボトル1は保冷専用の設計例を示し、図6(b)に示すボトル1は保冷、保温兼用の設計例であり、保冷専務用のボトル1は保冷、保温兼用のボトル1よりも栓部をスリム化して、片手で把持して使用しやすいなどより手軽な使用に向くようにしている。また、保冷専用のボトル1のスリム化は、コップなしとした上で達成し、保冷、保温兼用のボトル1の双方共に、図1(b)、図6(b)に示すように内容液を受け入れて飲用できるようにコップ9を蓋6の外側に被さるように着脱できるように装着したものとしている。しかし、保冷専用のボトル1でもコップを設けたものとすることできに。いずれにしても、これらは、必須とはならない。
本実施の形態の吸気構造は、特に、図1〜図3の例、図6の例に共通して、吸気部5は、その少なくとも蓋6側への環状または筒状の空気口部がシール部材11よりなり、蓋6がロック部材8によりロックされる図1、図4に示す閉じ位置に至る前から蓋6に当接して蓋6が閉じ位置に至るまでの圧縮を伴いシール状態に閉じられ、蓋6のロック解除により復元して蓋6を前記ロックされる閉じ位置外へ押し開くようにしている。これにより、真空二重構造のボトル1の口1aに装着された栓4が吸気部5を通じた外気のボトル1内への吸気を伴い、流出部3を通じた内容液のスムーズな流出を図れるようにしながら、蓋6の閉じ状態では閉じ位置にロックされた蓋6によって流出部3および吸気部5共に閉じられるようにするが、吸気部5は、流出部3から独立して、少なくとも蓋6側に突出する環状または筒状の吸気口部がシール部材11よりなり、蓋閉じ時には、蓋6がロック部材8によりロックされる閉じ位置手前から蓋6と当接して閉じ位置までの環状または筒状での圧縮を伴いシール圧を生じて閉じられるので液漏れ、熱漏れを防止することができるし、蓋6のロック解除により復元して蓋6をロック手段8によりロックされる閉じ位置外へ押し開くので、ロック部8がロック解除後即時に解除操作から解放されても蓋6を再度ロックすることを回避することができる。
結果、栓4の流出部3に吸気部5を併設して吸気を伴い内容液のスムーズな流出を図りながら、蓋6の閉じ状態では閉じ位置にロックされた蓋6により流出部3に対応した範囲のシール部材12および吸気部5に対応した範囲のシール部材11を介し個別に閉じて内容液が流出しないようにするのに、吸気部5の蓋6側に突出する環状または筒状の吸気口部をシール部材11として、閉じ位置にロックされる蓋6との当接によって変形自由度の高い環状または筒状での十分な圧縮量を無理なく確保したシール状態での閉じ状態に維持されて液漏れ、熱漏れを確実に防止できる上、蓋6のロックが解除されると圧縮状態からの復元により蓋6をロックされる閉じ位置外へ確実に押し開き、ロック部8が即時に解除操作から解放されても蓋6が再ロックされるのを防止した上で、半開き状態になった蓋6に手を掛けるなどして簡易に全開側に開き操作することができる。従って、蓋6を全開位置まで付勢するばねを働かせなくても使用勝手のよいものとなる。もっとも、蓋6を全開位置まで付勢するばねを設けてもよく、その場合、蓋6の急な開きを抑えた働きの緩いばねを採用して、ロック解除時の開き速度が遅くなっても、シール部材11による蓋6の押し開き作用によって、ロック部材の解除操作からの開放に対して蓋6の開きが遅れて再ロックされるような不都合を回避できる。
また、流出部3は、図1(a)(b)の例、図6(b)の例の場合、栓4のボトルの口内に嵌まり合う中栓部4a内に凹陥した流出液ガイド部3aと、この流出液ガイド部3aの底部3bに開口した流出口3cと、を有し、吸気部5は、中栓部4aの流出部3の凹陥部である抽出液ガイド部3aから外れた位置に設けられたものとしている。これにより、流出口部3が、ボトル1の口1aの内周に嵌まり合う中栓部4aの内側に凹陥した流出液ガイド部3aとその底部3bの流出口3cとを有して、流出口3cから流出させた内容液を流出液ガイド3aの凹陥している範囲の案内で乱れを整えられるし、少なくとも流出液ガイド部3aと吸気部5の上端開口との間に段差部Sを確保するなどして流出液が吸気部
5側に流れるのを防止しやすくなる。従って、流出口部3が、中栓部4aの内側に凹陥した流出液ガイド部3aの底部3bにある流出口3cから流出させた内容液を流出液ガイド部3aの凹陥している範囲の案内で乱れを整えて注ぎ、また直飲みさせるので、注ぎやすく直飲みしやすいものとなるし、流出液が吸気部5側に流れるのを防止して吸気部5が流出水により塞がれ吸気不良となるのを回避しやすい。一方、図6(a)の例では、流出部3は、ボトル1の口1aの上端にシール部材21を介し当てがわれる中栓部4aに開口した流出口3cから上方に立ち上がった筒状の流出液ガイド部3aを持つことで、この立ち上がる流出液ガイド部3cから外れた位置に設けた吸気部5との隔絶性を一層高めている。
さらに、栓4は、図1(a)(b)、図6(a)(b)の各例に共通して、ボトル1の口1aの外側に着脱できるように装着された栓本体部4bと、この栓本体部4bの内周に環状のシールパッキン21を介し着脱できるように圧入される中栓部4aとを備え、吸気部5は、その少なくとも吸気口部が前記シールパッキン21に一体成形された弾性を有するシール部材11よりなり、ロック部材8によりロックされる閉じ位置手前から蓋6と当接して閉じ位置までの圧縮を伴い閉じられ、蓋6のロック解除により復元して蓋6を閉じ位置手前まで押し開くように設けたものとしている。これにより、流出液ガイド部3aおよび流出口3cを持った中栓部4aが、ボトル1の口1aの外まわりに着脱できるように装着される栓本体部4bの内周に、環状のシールパッキン21を介し圧入されて、双方間に働くシール圧、シール摩擦にて装着状態が保持されるし、双方間での液漏れを防止することができる上、シール圧、シール摩擦に抗抗し中栓部4aを栓本体部4bの内周から抜き出して互いを独立のものとすることができる。しかも、吸気口部5のシール部材11は、環状のシールパッキン21と一体成形されて、部品点数少なく装備することができる。
したがって、流出液ガイド部3aおよび流出口3cを持った中栓部4aが、ボトル1の口1aの外まわりに着脱できるように装着する栓本体部4bの内周に着脱できるように環状のシールパッキン21を介し圧入されて、シール圧、シール摩擦により装着状態を維持して一体物として取り扱えるようにしながら、シール圧、シール摩擦に抗して双方を分離して丸洗いなどお手入れしやすくすることができるし、吸気口部5のシール部材11は環状のシールパッキン21に一体成形しているので、部品点数、組立工数が少なくコスト上昇を抑えられるし、シール部材を取り外して丸洗いするにも手数が掛からない利点がある。
ここで、図1(a)につき、図2、図3を参照しながらさらに詳述する。栓本体部4bは、ボトル1の口1aの外周に形成したねじ23に螺着される外周壁41および口1aの内周に嵌まり合う内周壁42と、を備え、これら外周壁41および内周壁42は個別の樹脂成形品として成形の自由度を高めて成形しやすくするのに併せ、互いの対向し合うフランジ部どうしを一部重ねて合わせて高周波溶着などして一体化して口1aに被さるようにしている。外周壁41の側に蓋6を軸24によりヒンジ連結する軸受部25を後部に一体成形して蓋6の後部を開閉できるようにヒンジ連結している。また、内周壁42の軸受部25とは反対の前部には、蓋6を閉じ位置にロックするための係止部43を一体成形し、蓋6の前部に軸26により枢支してばね27によりロック位置を保持するように付勢されたロック部材28が、蓋6が閉じられることによって前記係止部43に下に向いた先端部のフック8aが自動的に係合して蓋6を閉じ位置にロックできるようにしている。
一方、中栓部4aは栓本体部4bの内周壁42内周上端にまで環状のシールパッキン21を介し下方から圧入される上フランジ部31と、内周壁42の下端部にシールパッキン29を介し下方から当接する下部ランジ部32と、を一体に備え、これら下部フランジ部32と上部フランジ部31との間を貫通するように流出部3および吸気部5とが既述の形態を有して一体成形されている。流出部3は中栓部4aのほぼ前半部に片寄って設けられ、凹陥した流出液ガイド部3a、その底部3bの流出口3cとが形成され、流出部3の後部に上部フランジ部31および下部フランジ部32を上下に繋ぐ樹脂通路5aと、この樹脂通路5aの上端に繋がり上部フランジ部31上に、従って蓋6側に筒状に突出した空気口5bをなすシール部材11とで、吸気部5を形成している。
栓本体部4bおよび中栓部4aはシール部材21を介したシール状態での嵌め合わせ構造上、既述したように一体物として取り扱うことができ、栓本体部4bはボトル1の口1aへの螺着したとき、中栓部4aの下部フランジ部32の下端外周に装着したシールパッキン33がボトル1の口1aの基部内周部を内側に絞り加工して形成した段部34に圧接し、栓4と口1aとの間をシールし内容液が流入しないようにしている。また、栓4全体を単体で取り扱うときも、栓本体部4bの内周壁42と中栓部4aとの間に液が侵入するのをシール部材21および29により防止される。
また、ボトル1が片手で把持して取り扱い使用できるスリムタイプであることに対応して、ロック部材8によるロック解除は、ボトル1を把持した片手の親指で解除操作できるロック解除部材35を設けてある。ロック解除部材35は図1〜図3に示すように断面逆L字状で、蓋6の前部に設けられた樹脂ばね部36上に上下スライドおよびロック部材8に連動して揺動できるように保持され、図2(a)に示す下動した非操作位置にて蓋6の外面と面一になり、図2(b)に示す上動した解除操作位置ボトル1を把持している手の親指などでスライドさせると、蓋6との面一状態から上方に突出して後方に押し込む解除操作が可能になる。そこで、図2(b)の状態でロック解除部材35を後方に押動すると、ロック部材8の微端部ロック解除部材35はロック部材8の部端部8bを押動して図3(a)に示すように係止部43との係合を外すので、蓋6の閉じ位置へのロックをロック解除部材35の連続したワンタッチで可能な一部材操作で解除できる。このロック解除時、蓋6はシール部材11の弾性復元力にてロック位置外まで押し開かれる。そこで、半開きになった蓋6に手を掛けて図3(b)に示すように全開側に向け開き操作していける。
なお、蓋6のロック解除後にロック解除部材35を解除操作から解放すると、ロック部材8がフリーになりばね27の付勢によってロック解除部材35を伴い図2(b)の状態に復帰する。この状態で蓋6を閉じるとロック部材8が働いて蓋6を閉じ位置に再度ロックすることになり、その後ロック解除部材35を手操作して図2(a)の非操作位置に下動させれば初期状態に戻せる。もっとも、ロック解除部材35はばねの付勢によって非操作位置に自動的に復帰させることもできる。
蓋6はロック部材8とロック解除部材35を装備した樹脂製の外板61と、図2、図3に詳細に図示したように、外板61の下面に突設した中空軸61aに流出部3に対応する中空部62aを嵌め合わせて外板61と超音波溶着などして一体化した樹脂製の内板62とで中空に形成し、内板62に流出液ガイド部3aに入り込んで下端に装着したすール部材12で流出口3cに圧接してそれをシール状態に閉じる中空突部62bと、吸気口5bをなすシール部材11に圧接してそれをシール状態に閉じる突部62cとを形成している。
図1(b)に示す例では、ボトル1の口1の外まわりに栓4を螺着するためのねじ23の形成部下に、ねじ3より大径でボトル1の胴部径よりも小さなねじ63を設けて金属カバー9aを被せたコップ9を螺着して着脱できるように装備し、蓋6は図1(b)、図4、図5に示すように、その天板に前後にスライドできるロック部材8を設けて、ばね27によりロック位置に保つように後方に付勢し、蓋6が閉じられたとき、ロック部材8の左右に張り出し形成した前方に向く先端のフック8aが、栓4の環状な天面、具体的には外周壁41の天面の左右両側に前方に向けて形成した一対の係止部43に係合して、蓋6を自動的に閉じ位置にロックするようにしてある。そこで、コップ9を取り外してボトル1を把持している手の親指などで、ロック部材8をその後ろ向き段部8c部を前方へ押動することにより、フック8aの係止部43との係合を外すことで、蓋6の閉じ位置へのロックをワンタッチ操作にて解除することができるし、ロック解除部材を省略できる利点がある。他の構造は図1(a)に示す例と特に変わるところはない。
図6(a)に示す例では、ロック部材8は栓4の側に上向きに枢支して蓋6の自由端側に設けられた係止部43に上向きのフック部8aが弾性係合して蓋2を閉じ位置にロックし、ロック部材8の外側に位置するように栓4の側に設けたロック解除操作部材35を下動させてから下端部を押動操作することで、ロック部材8の尾端部8bをばね27に抗し押動し前記ロックを解除できるようにしている。流出部3を閉じる蓋6側のシール部材12は、蓋6の天板下面に一体成形した筒部6aに基部12aを嵌め合わせて着脱できるように保持するか、接着などして固定し、基部12aから張り出したフランジ部12bを有して筒状の流出液ガイド3aの上端に圧接してそれをシール状態に閉じるようにしてある。また、栓本体部3bと中栓部3aとの嵌め合わせ部間に設けたシール部材21は、既述のように吸気部3のシール部材11と一体成形した構造を踏襲しながら、栓4とボトル1の口部1aの上端との間もシールするようにしている。他の例に比し栓構造、およびシール構造が簡単になる。その他の構造は他の例と特に変わるところはない。
図6(b)、図7、図8に示す例では、コップ9を螺着して装備するのに、栓本体部3bの内周壁42をボトル1の口1aの内周に設けたねじ71に螺合することで装着し、栓本体部3bの外周壁41を口1aよりも短くして露出する口1aの基部まわりに、樹脂製の肩部材82を凸凹嵌合部83などにて無理嵌めして装着し、この肩部材82の外周に形成したねじ84にコップ9を螺着するようにしている。また、肩部材82には図示しない吊紐を連結する連結ピン85を設けてある。他の構造は図1(b)に示す例と特に変わるところはない。
なお、シール部材11およびシールパッキン21は一体で、シールパッキン29、33がそれぞれ単独で装着されている溝などの嵌め合わせ部から着脱できる。
本発明は、携帯用の真空二重構造のボトルで内容液を注ぎまたはおよび直飲みする流出部に併設する吸気構造に実用して、簡単なシール構造にて、液漏れ、熱漏れ、吸記不良なく機能し、かつ吸気部のシール部材によって蓋の閉じ位置へのロック解除時にロック位置外へ押し開くことができる。
本発明の実施形態のボトルの2つの吸気構造例(a)(b)を示す断面図である。 図1(a)の例での蓋のロック状態と、ロック解除操作初期状態と、を示す詳細断面である。 図1(a)の例での蓋のロック解除状態と、ロック解除後の蓋の全開側への開き操作状態と、を示す詳細断面図である。 図1(b)の例での栓と蓋との関係を蓋開き状態で示す斜視図である。 図4の栓の分解斜視図である。 本発明の実施形態のボトルの別の2つの吸気構造例(a)(b)を示す断面図である。 図6(b)でのコップ付き栓の外観斜視図と、コップを外した栓の斜視図とである。 図7のコップ付き栓の断面図である。
1 ボトル
1a 口
2 真空空間
3 流出部
3a 流出液ガイド部
3b 底部
3c 流出口
4 栓
4a 中栓部
4b 栓本体部
5 吸気部
5a 樹脂通路部
5b 吸気口部
6 蓋
8 ロック部材
9 コップ
11、12 シール部材
21 シールパッキン
24 軸
27 ばね
35 ロック解除操作部材
43 係止部

Claims (3)

  1. 真空二重構造のボトルの口に着脱できるように装着されて、ボトル内に通じ内容液を流出させ注ぎや直飲みに供する流出部を有した栓に、ボトル内に通じて内容液の流出時に外部から吸気させる吸気部を併設し、栓にヒンジ連結されて栓の外まわりを開閉する蓋が閉じ状態で流出部に併せ吸気部をも個別のシール部材を介し開閉し、かつ、閉じ状態でロック部材により閉じ位置に自動的にロックされ、ロックはロック解除操作により解除されるようにしたボトルの吸気構造において、
    吸気部は、その少なくとも蓋側への環状または筒状の空気口部がシール部材よりなり、蓋がロック部材によりロックされる閉じ位置に至る前から当接して閉じ位置に至るまでの圧縮を伴いシール状態に閉じられ、蓋のロック解除により復元して蓋を前記ロックされる閉じ位置外へ押し開くように設けたことを特徴とするボトルの吸気構造。
  2. 真空二重構造のボトルの口に着脱できるように装着されて、ボトル内に通じ内容液を流出させ注ぎや直飲みに供する流出部を有した栓に、ボトル内に通じて内容液の流出時に外部から吸気させる吸気部を併設し、栓にヒンジ連結されて栓の外まわりを開閉する蓋が閉じ状態で流出部に併せ吸気部をも個別のシール部材を介し開閉し、かつ、閉じ状態でロック部材により閉じ位置に自動的にロックされ、ロックはロック解除操作により解除されるようにしたボトルの吸気構造において、
    流出部は、栓のボトルの口内に嵌まり合う中栓部内に凹陥した流出液ガイド部と、この流出液ガイド部の底部に開口した流出口とを有し、
    吸気部は、その少なくとも蓋側への環状または筒状の空気口部がシール部材よりなり、蓋がロック部材によりロックされる閉じ位置に至る前から蓋に当接して、蓋が閉じ位置に至ってロックされるまでの圧縮を伴いシール状態に閉じられ、蓋のロック解除により復元して蓋を前記ロック位置外へ押し開くように設けた蓋のロック解除により復元して蓋を前記ロックされる閉じ位置外へ押し開くように設けたことを特徴とするボトルの吸気構造。
  3. 真空二重構造のボトルの口に着脱できるように装着されて、ボトル内に通じ内容液を流出させ注ぎや直飲みに供する流出部を有した栓に、ボトル内に通じて内容液の流出時に外部から吸気させる吸気部を併設し、栓にヒンジ連結されて栓の外まわりを開閉する蓋が閉じ状態で流出部に併せ吸気部をも個別のシール部材を介し開閉し、かつ、閉じ状態でロック部材により閉じ位置に自動的にロックされ、ロックはロック解除操作により解除されるようにしたボトルの吸気構造において、
    栓は、ボトルの口の外側に着脱できるように装着された栓本体部と、この栓本体部の内周に環状のシールパッキンを介し着脱できるように圧入される中栓部とを備え、
    吸気部は、その少なくとも蓋側への環状または筒状の空気口部がシール部材よりなり、蓋がロック部材によりロックされる閉じ位置に至る前から蓋に当接して蓋が閉じ位置に至ってロックされるまでの圧縮を伴いシール状態に閉じられ、蓋のロック解除により復元して蓋を前記ロックされる閉じ位置外へ押し開くように設けたことを特徴とするボトルの吸気構造。
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