JP2010229159A - 粘膜適用液状組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 A)ヒアルロン酸類、B)非イオン性界面活性剤、及びC)ビタミンE類及びその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種の化合物、を含有することを特徴とする、粘膜適用液状組成物であって、組成物の総量当たり、
A)ヒアルロン酸類の濃度が0.0001〜0.01(w/v)%、
B)非イオン性界面活性剤の濃度が0.001〜10(w/v)%、
C)ビタミンE類及びその誘導体の濃度が0.00005〜0.1(w/v)%である、粘膜適用液状組成物。
【選択図】なし
Description
具体的には、本発明は界面活性剤存在下でのヒアルロン酸類の分解が抑制された粘膜適用液状組成物を提供することを目的とするものである。
本発明はまた界面活性剤とヒアルロン酸類とが配合された粘膜適用液状組成物中のヒアルロン酸類を安定化する方法を提供することを目的とするものである。
すなわち本発明は、
〔1〕 A)ヒアルロン酸類、B)非イオン性界面活性剤、及びC)ビタミンE類及びその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種の化合物、を含有することを特徴とする、粘膜適用液状組成物であって、組成物の総量当たり、
A)ヒアルロン酸類の濃度が0.0001〜0.01(w/v)%、
B)非イオン性界面活性剤の濃度が0.001〜10(w/v)%、
C)ビタミンE類及びその誘導体の濃度が0.00005〜0.1(w/v)%である、粘膜適用液状組成物、
〔2〕 非イオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類を含む、前記〔1〕記載の粘膜適用液状組成物、
〔3〕 眼科用組成物である、前記〔1〕または〔2〕記載の粘膜適用液状組成物、
〔4〕 点眼薬、洗眼薬、コンタクトレンズ装着液のいずれかである前記〔3〕記載の粘膜適用液状組成物、
などに関する。
POEソルビタン脂肪酸エステル類としては、モノラウリル酸POE(20)ソルビタン(ポリソルベート20)、モノオレイン酸POE(20)ソルビタン(ポリソルベート80)などが挙げられ、なかでもポリソルベート80が好ましい。(なお、括弧内の数字は付加モル数を表す)。
POEアルキルフェニルエーテル類としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油5、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油20、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油40、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60などがあげられ、なかでもポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60が好ましい。(なお、括弧内の数字は付加モル数を表す)。
非イオン性界面活性剤の本発明組成物中の配合量は、用途や用いる界面活性剤の種類等により異なるが、例えば粘膜適用液状組成物が点眼剤や洗眼剤などの眼科用組成物である場合、通常0.001〜10重量%、好ましくは0.01〜5重量%、特に好ましくは0.01〜1重量%の範囲である。なお、この濃度範囲から著しく低濃度に外れると、他の成分に対する溶解力が低下し、一方で高濃度に外れると、眼刺激性が現われる傾向にあり、さらに他の成分の安定性に悪影響を及ぼす恐れもある。
脂溶性ビタミン類としては、ビタミンE類及びビタミンA類及びそれらの誘導体が挙げられる。
ビタミンE類としては、トコフェロール及びその誘導体またはこれらの塩、ユビキノン誘導体またはこれらの塩が挙げられ、天然品、合成品のいずれも利用することができる。使用できる塩としては、薬理学的に(製薬上)又は生理学的に許容される塩として使用できる。薬理学的又は生理学的に許容できる塩としては、例えば有機酸塩(乳酸塩、酢酸塩、酪酸塩、トリフルオロ酢酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、マロン酸塩、メタンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、トシル酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩など)、無機塩類(例えば、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩など)、有機塩基との塩(例えば、メチルアミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、ピペラジン、ピロリジン、アミノ酸、トリピリジン、ピコリンなどの有機アミンとの塩など)、無機塩基との塩(例えば、アンモニウム塩、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属、アルミニウムなどの金属との塩など)などが例示できる。
これらのビタミンE類は1種単独でまたは2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
ビタミンE類の本発明組成物中の配合量は、通常0.00005 〜0.5重量%、好ましくは0.0005〜0.25重量%、特に好ましくは0.001〜0.1重量%である。なお、この濃度範囲から著しく低濃度に外れると、本発明のヒアルロン酸類含有粘膜適用液状組成物の粘度低下抑制作用を十分に発揮できない恐れがある。一方で高濃度に外れると、使用した際にべたつく等の官能面における不都合が生じる傾向があり、さらにはビタミンE類を可溶化するために必要な界面活性剤の配合量を増やす必要があるため、それに伴う眼刺激性が現われる恐れがある。
具体的には、レチナール、レチノール、レチノイン酸、カロチン、デヒドロレチナール、リコピン及びその薬理学的に許容される塩類(例えば、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等)で、なかでも酢酸レチノール、パルミチン酸レチノールが好ましい。
ビタミンA類の本発明組成物中の配合量は、通常0.001万〜20万I.U./100mL配合することができ、好ましくは0.01万〜10万I.U./100mL、特に好ましくは0.05万〜7万I.U./100mLの範囲である。なお、この濃度範囲から著しく低濃度に外れると、本発明のヒアルロン酸類含有粘膜適用液状組成物の粘度低下抑制作用を十分に発揮できない恐れがある。一方で高濃度に外れると、使用した際にべたつく等の官能面における不都合が生じる傾向があり、さらにはビタミンA類を可溶化するために必要な界面活性剤の配合量を増やす必要があるため、それに伴う眼刺激性が現われる恐れがある。
その他の成分:ポリビニルアルコール(完全または部分ケン化物)、ポリビニルピロリドン等。
眼筋調節薬成分:例えば、0.0001〜0.5%、好ましくは0.0002〜0.1%。
抗炎症薬成分または収斂薬成分:例えば、0.001〜10%、好ましくは0.002〜5%。
抗ヒスタミン薬または抗アレルギー薬成分:例えば、0.0001〜10%、好ましくは0.001〜5%。
殺菌薬成分:例えば、0.001〜10%、好ましくは、0.01〜5%
ビタミン類:例えば、0.0001〜1%、好ましくは、0.001〜0.5%。
アミノ酸類:例えば、0.0001〜10%、好ましくは0.001〜3%。
膨張剤:例えば、カオリン、ベントナイト、酸化チタン、無水ケイ酸等。
香料又は清涼化剤:例えば、メントール、カンフル、ボルネオール、ゲラニオール、シネオール、アネトール、リモネン、オイゲノール、メントン等が挙げられる。これらはd体、l体又はdl体のいずれでもよいが、清涼感や香りなどの官能面や安全性の面から、l−メントール、d−メントール、dl−メントール、d−カンフル、dl−カンフル、d−ボルネオール及びdl−ボルネオール、ゲラニオールが好ましい。また、l−メントール、d−カンフル及びd−ボルネオールが特に好ましい。また、前記モノテルペンは、精油に含有した状態で使用することもでき、好ましい精油は、ユーカリ油、ベルガモット油、ウイキョウ油、ハッカ油、ケイヒ油、ローズ油、ペパーミント油、クールミント油、スペアミント油等、これらのモノテルペンを1種類または2種類以上組み合わせて用いることもできる。
局所麻酔剤:例えば、リドカイン、塩酸リドカイン、塩酸オキシブプロカイン等。
投与方法としては、点眼、点鼻等の点滴投与、噴霧投与等が好ましいが、特に限定されない。なお、「コンタクトレンズ用剤」とは、コンタクトレンズを保存、洗浄、消毒するための組成物である。本発明の製剤は、眼科用治療薬であることが好ましく、特に点眼剤や洗眼剤等の形であることが好ましい。なお、本発明の目的から、水性であることが好ましい。
特に言及しない限り、コンタクトレンズ(CL)という語句は、ハード、酸素透過性ハード、ソフト等のあらゆるタイプのコンタクトレンズを包含する意味で用いる。
以下の実施例及び試験例における粘度の測定は次の方法で行った。
粘度は、WO97/28827、特開2002-265671等に記載の円すい一平板形回転粘度計を用いる方法で測定した。この方法は、第十四改正日本薬局法に記載の、一般試験法、45.粘度測定法、第2法回転粘度計法、「(3)円すい−平板形回転粘度計」の項に記載の方法と同様である。粘度の測定は、市販の円すい−平板形回転粘度計と適宜選択されたロータとを用いて測定することができ、例えば、そのような粘度計の例には、E型粘度計[トキメック(TOKIMEC)製、東機産業(日本)から販売]、シンクローレクトリックPC 型(ブルックフィールド、米)、フェランティシャーリー(フェランティ、英)、ロートビスコR (ハーケ、独)、IGK ハイシャーレオメーター(石田技研、日本)、島津レオメーターR (島津製作所、日本)、ワイセンベルグレオゴニオメーター(サンガモ、英)、メカニカルスペクトロメーター(レオメトリックス、米)等がある。これらの市販の粘度計とローターを適宜選択し、披検試料測定毎にJIS Z8809により規定されている石油系の炭化水素油(ニュートン流体)を校正用標準液として適宜調整することにより、20℃における粘度(単位:mPa・s(Pa ・s =103 mPa・s ))を測定した。
測定条件:
TVE−20L形粘度計コーンプレートタイプに付属の標準コーンロータ(図1における円すい1に相当)(α=1°34'、半径(R)=2.4cm)をフルスケール・トルク67.37×10-6 Nm のスプリングを介してモータで回転させる。測定時、粘度計は回転軸が水平面に対して垂直になるように設置する。
被検試料1mlをコーンロータの所定の位置(プレート、図1における平円板2に相当)に載置し、温度が20.0℃になるまで放置する。次いで、装置を被検試料の粘度に応じた回転数で回転させ、3分後に、表示された粘度を読み取る。高精度の測定結果を得るために、被検試料測定前に、JIS Z 8809 により規定されている石油系の炭化水素油(ニュートン流体)を校正用標準液として用い、測定値が標準液の粘度に一致するように調整する。この標準液は、20℃、30℃、40℃における粘度が±0.1%の精度で保証されている。なお、TVE-20L形粘度計コーンプレートタイプ以外の市販の機種を用い、上記と同様にコーンロータを選択して実施し、適宜校正することにより、同等の結果を得ることもできる。
表1に記載の処方を混合して各組成物(比較例1、2及び実施例1−7)を調製し、各溶液を50℃または60℃における加速試験に付し、5日間の粘度変化を調べた。粘度測定はTVE-20L形粘度計コーンプレートタイプを用い、前述の方法に従って行った。結果を、実験開始時の組成物の粘度(初期値)を100%とし、該初期値に対するパーセント(%)で表し、表1及び図2−7に示した。表中「−」は該当物質が存在しないか粘度測定不可能であることを示す。また、TO−10Mはモノオレイン酸POE(20)ソルビタン、HCO−60はPOE(60)硬化ヒマシ油を意味する。なおヒアルロン酸は平均分子量150万のものを使用した。
粘度測定条件:
使用ローター:標準ローター(1°34‘、R=24mm)
測定条件:回転数 10 rpm
試料量:1mL
測定温度:20℃
時間:3分間後の測定値を粘度とした。
また、比較例2と、実施例3、5とを5日目の測定値に関して比較すると、比較例2では、50℃の場合、初期値の23%、60℃の場合初期値の4%まで粘度が低下したが、実施例3、5の場合、50℃では初期値の60%以上、60℃では初期値の22%以上を維持している。
以上の結果は、脂溶性ビタミン類の使用により、ヒアルロン酸類と界面活性剤を含有する組成物の粘度低下を指標とするヒアルロン酸類の低分子化又は分解が抑制されることを示すものである。
本発明の粘膜適用液状組成物(実施例8〜実施例29)を表2の処方に従って調製した。次いで、得られた組成物の粘度を、試験例1に記載の方法に準じて測定した。
調製方法:
実施例8に記載のとおり、ヒアルロン酸を精製水に溶解した後、実施例11に記載のヒアルロン酸以外の各成分をそこに加え溶解し、浸透圧ならびにpHを調整し、全量を100mLとした。これをろ過滅菌した後、プラスチック容器に無菌充填し点眼液を調製した。同様の方法で実施例9-26の点眼剤、27−29の洗眼剤を調製した。
〔1〕 A)ヒアルロン酸類、B)界面活性剤、及びC)脂溶性ビタミン類及びそれらの誘導体から選択される少なくとも1種の化合物、を含有することを特徴とする粘膜適用液状組成物。
〔2〕 脂溶性ビタミン類及びそれらの誘導体から選択される少なくとも1種の化合物が、ビタミンE類、ビタミンA類、及びそれらの誘導体から選択される少なくとも1種の化合物である、前記〔1〕記載の粘膜適用液状組成物。
〔3〕 界面活性剤が非イオン性界面活性剤である前記〔1〕または〔2〕記載の粘膜適用液状組成物。
〔4〕 非イオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類、ポリオキシエチレンヒマシ油類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン アルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロックコポリマー及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類からなる群から選択される少なくとも1種である前記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の粘膜適用液状組成物。
〔5〕 眼科用組成物である、前記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の粘膜適用液状組成物。
〔6〕 点眼薬、洗眼薬、コンタクトレンズ装着液のいずれかである前記〔5〕記載の粘膜適用液状組成物。
〔7〕 ヒアルロン酸類及び界面活性剤を含む液状組成物中のヒアルロン酸類の安定化方法であって、該組成物に脂溶性ビタミン類及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種の化合物を配合することを特徴とする方法。
Claims (4)
- A)ヒアルロン酸類、B)非イオン性界面活性剤、及びC)ビタミンE類及びその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種の化合物、を含有することを特徴とする、粘膜適用液状組成物であって、組成物の総量当たり、
A)ヒアルロン酸類の濃度が0.0001〜0.01(w/v)%、
B)非イオン性界面活性剤の濃度が0.001〜10(w/v)%、
C)ビタミンE類及びその誘導体の濃度が0.00005〜0.1(w/v)%である、粘膜適用液状組成物。 - 非イオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類を含む、請求項1記載の粘膜適用液状組成物。
- 眼科用組成物である、請求項1または2記載の粘膜適用液状組成物。
- 点眼薬、洗眼薬、コンタクトレンズ装着液のいずれかである請求項3記載の粘膜適用液状組成物。
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