JP2010260379A - 撮像素子を内蔵した車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮像装置を車両に配設するための作業やその調整を不要にする一方で適切な配光制御を実現することが可能な撮像装置を内蔵した車両用灯具を提供する。
【解決手段】 ランプボディ21に内装されたLED24から出射した光を所要の配光で照射するための集光レンズ22を備える車両用灯具であって、ランプボディ21内に内装され、集光レンズ22によって結像した対象物を撮像する撮像素子27を備える。撮像素子27の撮像光軸Sxを集光レンズ22のレンズ光軸Oxに一致させれば、ランプを車両に組み付ける際にランプ光軸を設定すれば撮像素子27の撮像光軸を自動的にランプ光軸に一致させることができる。撮像装置を自動車に組み付ける作業や撮像光軸を調整するための作業が不要になる。
【選択図】 図3
【解決手段】 ランプボディ21に内装されたLED24から出射した光を所要の配光で照射するための集光レンズ22を備える車両用灯具であって、ランプボディ21内に内装され、集光レンズ22によって結像した対象物を撮像する撮像素子27を備える。撮像素子27の撮像光軸Sxを集光レンズ22のレンズ光軸Oxに一致させれば、ランプを車両に組み付ける際にランプ光軸を設定すれば撮像素子27の撮像光軸を自動的にランプ光軸に一致させることができる。撮像装置を自動車に組み付ける作業や撮像光軸を調整するための作業が不要になる。
【選択図】 図3
Description
本発明は撮像装置で撮像した車両周辺の画像に基づいて照明の配光を制御することが可能な車両用灯具に関するものである。
近年の車両用灯具として車両前方に存在する障害物や他車を検出し、この検出に基づいて前照灯の配光を制御して安全走行を高めるようにした技術が提案されている。例えば、特許文献1では、自動車の前方を撮影するカメラの撮影画像から対向車を検出し、前照灯から照射される光の配光領域のうち、検出した対向車に対応する領域への光が非照射になるように前照灯を制御して配光を変更する技術が提案されている。このようなカメラの撮影画像を利用した配光制御では、自動車の前方領域を撮影して前照灯の照明範囲を認識することにより、適正な照明範囲となるように前照灯の配光を制御する技術も考えられている。
また、特許文献2ではLED(発光ダイオード)を光源とする灯具に半導体受光素子を一体に内蔵し、LEDから出射されて障害物から反射された光を半導体受光素子で受光することによって障害物を検出する技術が提案されている。この技術では検出した障害物までの距離を検出することで、検出した距離に応じて前照灯の配光を制御することが可能であるとの提案もなされている。
特許文献1では自動車のいずれの箇所にカメラを配設するかは明記されていないが、通常は自動車のフロントガラスの上部等のように自動車の前方の広い領域を撮影することが可能な位置に配設されている。このように、従来ではカメラは前照灯とは別体に構成されたカメラを用意し、これを自動車の一部に配設しているのでコスト高の要因になる。また、自動車にカメラの配設スペースを確保しなければならず、かつカメラに対して接続する配線等の配設スペースも確保しなければならず自動車における省スペース化を実現する上での障害になる。また、カメラの撮影画像を利用して配光制御を行う技術では、画像認識した障害物や他車の位置を認識するためにカメラの撮影光軸を前照灯の光軸に合わせることが要求されるが、そのためにカメラを自動車に搭載する際にカメラ撮影光軸を前照灯の光軸に一致させるための作業が必要になり、この作業が煩雑かつ面倒なものになるという問題も生じる。
特許文献1の技術に特許文献2の技術を適用することが考えられるが、特許文献2の技術は灯具に内蔵するものが半導体受光素子であり、この半導体受光素子で検出するものは障害物までの距離であり、障害物が他車や歩行者あるいは固定障害物等の種類まで区別して検出することができない。そのため、障害物の検出精度には限界があるとともに、前照灯の配光の制御にも限界が生じ、カメラを利用した特許文献1のような配光の制御を実現することは困難である。
本発明の目的は、カメラ等の撮像装置を車両に配設するための作業やその調整を不要にする一方で車両の前方等に存在する障害物等の対象物を正確に認識して適正な配光制御を実現することが可能な撮像素子を内蔵した車両用灯具を提供するものである。
本発明は、ランプボディと、ランプボディ内に内装された光源と、光源から出射した光を所要の配光で照射するためのレンズとを備える車両用灯具であって、ランプボディ内に内装され、レンズによって結像した対象物を撮像する撮像素子を備えることを特徴とする。
光源から出射した光をランプボディに設けたリフレクタで反射し、あるいは当該光源から出射した光を直接にレンズを通してランプ前方に出射するように構成される。本発明においては、ランプボディ及び光源の構成が限定されるものではない。
本発明においては、光源は半導体発光素子で構成されることが好ましい。光源から発生する発熱量が少なく、撮像素子への熱の影響が抑制できる。また、撮像素子は半導体撮像素子で構成されることが好ましい。ランプ内に撮像素子を内蔵してもランプが大型化することを抑制できる。
ランプボディは、光源から出射した光が撮像装置に入射することを防止するための遮光手段を備える。この遮光手段は遮光壁で構成することができ、あるいは遮光壁に代えてランプボディの光源と撮像素子との間に光軸方向の段差部を備える構成としてもよい。いずれも光源から出射した光が撮像素子に入射することが防止でき、良好な撮影画像が得られ、適正な配光制御が実現できる。
本発明によれば、例えば、ランプの光軸と撮像素子の撮像光軸とが一致するように撮像素子をランプ内に内蔵しておけば、ランプを車両に設定してランプ光軸を所定の方向に向けたときには撮像素子の撮像光軸も自動的に同一方向に向けられることになる。これにより、撮像素子で対象物を撮像し、対象物の種類に応じたランプの配光制御を適正に行うことが可能になる。また、ランプの配光領域に対して撮像素子の撮像領域を設定し、あるいは調整するための独立した作業が不要になる。
(実施形態1)
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明を自動車の車体前部の左右に配設した前照灯(ヘッドランプ)に適用した実施形態であり、左側ヘッドランプLHLの概略正面図である。図には表れないが容器状をしたハウジングと透明な前面カバーとでヘッドランプハウジング1が構成されており、このヘッドランプハウジング1の内部の正面から見て右側にロービームランプLoLが、左側にハイビームランプHiLが並んで配設されている。これらのランプはいずれも後述するように光源に発光素子、ここではLED(発光ダイオード)を用いて構成されている。また、後述するようにハイビームランプHiLには撮像素子が内蔵されている。
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明を自動車の車体前部の左右に配設した前照灯(ヘッドランプ)に適用した実施形態であり、左側ヘッドランプLHLの概略正面図である。図には表れないが容器状をしたハウジングと透明な前面カバーとでヘッドランプハウジング1が構成されており、このヘッドランプハウジング1の内部の正面から見て右側にロービームランプLoLが、左側にハイビームランプHiLが並んで配設されている。これらのランプはいずれも後述するように光源に発光素子、ここではLED(発光ダイオード)を用いて構成されている。また、後述するようにハイビームランプHiLには撮像素子が内蔵されている。
ロービームランプLoLは、図2に垂直断面図を示すように、回転楕円面を有するリフレクタ11と、前記リフレクタ11の第1焦点位置にステム12によって支持された光源としてのLED13と、前記リフレクタ11の前面開口に取着されて後側焦点が前記リフレクタの第2焦点に位置された集光レンズ14を備えている。前記リフレクタ11の前側領域11aはシェードを兼ねたサブリフレクタとして構成されている。LED13が発光すると、LED13から出射した光はリフレクタ11により反射されて第2焦点に集光され、さらに集光レンズ14を透過されて自動車の前方に向けて照射される。このときリフレクタ11の反射光の一部はサブリフレクタ11aにより遮光される。また、LED13から出射されて前方に向けて直接出射された光の一部もサブリフレクタ11aにより一部が遮光されながら集光レンズ14を透過して自動車の前方に向けて照射される。これにより、図5(a)に示すように、ヘッドランプLHL,RHLのランプ光軸Lxを通り自車の前方の配光垂直線Vよりも右側の対向車線側では配光上限が配光水平線Hよりも小角度だけ下側となる領域を照明し、配光垂直線Vよりも左側の自車線側では配光上限がほぼ配光水平線Hに沿った領域を照明するロービーム配光PLoが実現される。
図1に示した左側ヘッドランプLHLに配設されたハイビームランプ(以下、右側ヘッドランプのハイビームランプと区別するために左側ハイビームランプと称する)LHiLは、図3(a),(b)に正面図とB1−B1線水平断面図を示すように、前端部に集光レンズ22を支持したランプボディ21を備えている。このランプボディ21は図4に概略斜視図を示すように、集光レンズ22のレンズ光軸Oxよりも右側領域(以下、左右については自動車の後方から前方を見たときの方向を示している)には図3(b)に鎖線で仮想する回転楕円の一部で構成されるリフレクタ部23が形成され、このリフレクタ部23のほぼ第1焦点位置f1に光源としてのLED24が配設されている。ここではLED24はリフレクタ部23の内底面から前方に突出形成されたステム25により支持されている。また、ここではLED24は2個設けられ、ステム25の上面と下面にそれぞれ支持されている。前記リフレクタ部23の楕円長軸はレンズ光軸Oxに対して上下方向には平行であるが水平方向には左右方向に傾斜されており、同リフレクタ部23の第2焦点f2がレンズ光軸Ox上の前記集光レンズ22の後側焦点foの位置と同じ、あるいは近い位置に配置されている。
また、前記ランプボディ21のレンズ光軸Oxよりも左側領域にはレンズ光軸Oxに対して垂直に向けられたほぼ矩形容器状をしたケーシング部26が一体に形成され、このケーシング部26の内底面に撮像面を前方に向けて撮像素子27が支持されている。撮像素子27はCCDやC−MOS等の半導体撮像素子で構成されており、撮像光軸Sxは前記レンズ光軸Oxと平行に向けられており、撮像面は前記集光レンズ22の後側焦点になるべく近い位置に配置されている。この撮像素子27は前記集光レンズ22とで撮像装置を構成することになり、自車の前方領域に存在する対象物を集光レンズ22によって撮像素子27の撮像面に結像させるようになっている。さらに、前記ランプボディ21の内部の前記リフレクタ部23の円周壁の一部で前記ケーシング部26との境界に沿って延長される部分は前記ケーシング部26の内底面よりも前方に向けて前端が前記後側焦点foに近い位置まで突出されており、この部分はLED24と撮像素子27とを隔離するための遮光壁28として構成されている。
この左側ハイビームランプLHiLでは、LED24が発光すると、LED24から出射した光はリフレクタ部23において反射されてほぼ第2焦点f1の位置に集光され、その後集光レンズ22によって集光されて前方に向けて照射される。そのため、水平断面においてはレンズ光軸Oxよりも自動車の前方の左側領域に向けて光が出射されることになる。また、垂直断面においてはレンズ光軸Oxを含む上下領域に向けて光が出射されることになる。これにより、図5(b)に示すように、前記ロービーム配光PLoでは照明していない配光垂直線Vの左側領域において配光水平線Hを上下に含む領域PLHiを照明する。
また、左側ハイビームランプLHiLでは、撮像装置においては撮像対象物を集光レンズ22により撮像素子27に結像し、撮像素子27から得られる撮像信号を信号処理して撮像画像を得ている。撮像素子27は撮像光軸Sxが集光レンズ22のレンズ光軸Oxと平行に向けられているが左側に偏っているため、レンズ光軸Oxよりも自動車の前方の右側領域の対象物を撮像する。これは、図5(b)に示したロービーム配光PLoに対応させると、同図に破線で示すように配光垂直線Vの右側領域の配光水平線Hを上下に含む領域SLHiを撮像することになる。
一方、図6は左右のヘッドランプLHL,RHLを含んで構成される照明装置の電気系統の構成図であり、同図に概略的に図示されているように、実施形態1の自動車の右側ヘッドランプRHLは左側ヘッドランプLHLと左右に対称な構成である。すなわち、ランプハウジング1は正面から見た形状が左右対称であるとともに、ランプハウジング1内におけるロービームランプLoLとハイビームランプHiLの配置も対称である。さらに、右側ヘッドランプRHLのハイビームランプ(以下、右側ハイビームランプRHiLと称する)の構成も左側ハイビームランプLHiLの構成と左右対称である。そのため、右側ハイビームランプRHiLによれば、LEDが発光したときには、図5(c)に示すように、前記ロービーム配光PLoでは照明していない配光垂直線Vの右側領域において配光水平線Hを上下に含む領域PRHiを照明する。また、右側ハイビームランプRHiLにおいても同様な撮像素子を備えており、この右側ハイビームランプRHiLの撮像素子では、図5(c)に破線で示すように配光垂直線Vの左側領域の配光水平線Hを上下に含む領域SRHiを撮像することになる。
さらに、図6において、左右のヘッドランプLHL,RHLの各ハイビームランプLHiL,RHiLに備えられた撮像素子27はそれぞれ信号処理部31に接続され、信号処理部31では左側ハイビームランプLHiLの撮像素子27で撮像した図5(b)の撮像領域SLHiと、右側ハイビームランプRHiLの撮像素子27で撮像した図5(c)の撮像領域SRHiの両撮像信号を合成することで、これら撮像領域SLHi,SRHiを合わせた撮像信号を得ている。また、合成処理した撮像信号に基づいて画像認識を実行し、撮像領域SLHi,SRHi、すなわち自車の前方領域に存在する他車や歩行者、あるいは障害物を検出する。前記左右のヘッドランプLHL,RHLのロービームランプLoのLED13とハイビームランプLHiL,RHiLの各LED24はそれぞれ点灯制御部32に接続されており、この点灯制御部32によって各LED13,24のそれぞれに対して選択的あるいは合一的に発光用の電力が供給されるようになっている。この点灯制御部32は前記信号処理部31において認識した対象物、すなわち他車や歩行者、障害物に基づいて予め設定されているアルゴリズムにより左右のハイビームランプLHi,RHiの各LED24の発光をオン又はオフし、あるいは減光する制御を実行する。点灯制御部32にはランプスイッチ33が接続されており、点灯制御部32の動作をオン・オフさせるが、この点灯制御部32の動作モードとして、例えばオートモード、マニュアルモードに設定することも可能とされている。
以上の構成のヘッドランプを備えた自動車における配光制御について説明する。夜間走行時に図には表れないランプスイッチが自動モードにオン操作されたときには点灯制御部32は左右のヘッドランプLHL,RHLの各ロービームランプLoを点灯させる。左右のロービームランプLoはそれぞれ同じ配光であるので、両者の配光が重畳して図7(a)のようにロービーム配光PLoでの照明が行われる。
この自動モードでは、ランプスイッチのオンと同時に左右の各ハイビームランプLHiL,RHiLに設けられた撮像素子27においてそれぞれ自車の前方領域の撮像を行う。撮像して得られた撮像信号は信号処理部31において自車前方領域全体の撮像信号とされ、さらにこの撮像信号に基づいて画像認識を実行し、自車の前方領域に存在する他車、歩行者、障害物を検出する。点灯制御部32は信号処理部31での画像認識の結果に基づき両ハイビームランプLHiL,RHiLの点灯を制御する。画像認識の結果、他車、歩行者を検出しないときには点灯制御部32は左右のハイビームランプLHiL,RHiLの両LED24を発光して点灯状態とする。これにより、図7(b)のように、ロービーム配光PLoに左右のハイビームランプの配光PLHi,PRHiが重畳され、これらでいわゆるハイビーム配光を構成して自車の前方の広い範囲を照明し、安全走行を確保する。
一方、図7(c)のように、信号処理部31において配光垂直線Vよりも右側の領域に他車を検出したとき、すなわち左側ハイビームランプLHiLに内蔵された撮像素子27により撮影領域SLHiを撮像した撮像信号から対向車OCを検出したときには、点灯制御部32は左側ハイビームランプLHiLのLED24を発光して点灯状態を維持するが、右側ハイビームランプRHiLのLED24への給電を停止して当該右側ハイビームランプRHiLを消灯し、あるいは給電電力を低減して減光する。これにより、同図のようにロービーム配光PLoと左側ハイビームランプLHiLの配光PLHiが重畳されて配光垂直線Vよりも左側の領域を広く照明するが、右側の配光水平線Hに沿った領域の照明を停止し、あるいは減光し対向車OCに対する眩惑を防止する。
また、図7(d)のように、配光垂直線Vよりも左側の領域に他車を検出したとき、すなわち右側ハイビームランプRHiLに内蔵された撮像素子27により撮影領域SRHiを撮像した撮像信号から先行車FCを検出したとき、あるいは道路左側の路肩に存在する歩行者等を検出したときには、点灯制御部32は右側ハイビームランプRHiLのLED24を発光して点灯状態を維持するが、左側ハイビームランプLHiLのLED24への給電を停止して当該左側ハイビームランプLHiLを消灯し、あるいは給電電力を低減して減光する。これにより、同図のようにロービーム配光PLoと右側ハイビームランプRHiLの配光PRHiが重畳されて配光垂直線Vよりも右側の領域を広く照明するが、左側の配光水平線Hに沿った領域の照明を停止し、あるいは減光し先行車FCや歩行者に対する眩惑を防止する。
さらに、自動車が市街地等を走行しているときに運転者がランプスイッチをマニュアルモードに操作して左右のハイビームランプLHiL,RHiLを消灯すると、図7(a)のロービーム配光PLoのみの照明が行われるが、このとき、信号処理部31において撮像信号に基づく画像認識によって自車の走行先に障害物を検出したときに点灯制御部32が左右のハイビームランプLHiL,RHiLの点灯を制御するように構成することも可能である。例えば、自車の前方左側に障害物を検出したときには左側ハイビームランプLHiLのLED24を発光して点灯状態とし、図7(c)のように、ロービーム配光PLoに左側ハイビームランプの配光PLHiが重畳され、走行先障害物をより明るく照明して自車の安全走行を確保する。また、自車の前方右側に障害物を検出したときには、点灯制御部32は右側ハイビームランプRHiLのLED24を発光して点灯状態とし、図7(d)のように、ロービーム配光PLoに右側ハイビームランプRHiLの配光PRHiが重畳され、当該障害物をより明るく照明して障害物の確認を容易にする。
このように実施形態1のヘッドランプでは、ハイビームランプLHiL,RHiLのランプボディ21内に撮像素子27を配設するとともに、それぞれの集光レンズ22を結像レンズとして構成して撮像装置を構成しているので、ヘッドランプとは別に自車の前方領域を撮像するための独立した撮像装置を設けることが不要になり自動車の低コスト化が実現できる。また、独立した撮像装置を配設するためのスペースや撮像装置に接続する配線を配設するためのスペースを自動車に確保する必要もない。さらに、撮像装置を配設するための作業も不要になる。特に、ここでは撮像素子27をハイビームランプLHiL,RHiL内に配設する際に撮像素子27の撮像光軸Sxを集光レンズ22のレンズ光軸Oxに一致させているので、ハイビームランプをヘッドランプ内に組み込む際にハイビームランプLHL,RHLのレンズ光軸OxをヘッドランプLHL,RHLのランプ光軸Lxに一致させるだけで撮像素子27の撮像光軸Sxをヘッドランプのランプ光軸Lxに一致させることができ、ヘッドランプを自動車に組み付けた後に撮像装置をランプ光軸Lxに一致させるための独立した作業は不要になる。
ところで、実施形態1の左右のハイビームランプLHiL,RHiLでは同じランプボディ21内にLED24と撮像素子27を配設しているため、LED24から出射した光がリフレクタ部23で反射したときに、あるいは集光レンズ22の内面で反射したとき等に光の一部が撮像素子27の撮像面に到達し、撮像素子27での撮像に際してハレーションを生じたり、撮影信号にLED24が映り込んで雑音となり、撮像信号から他車や障害物等を検出する際の支障になることがある。実施形態1では撮像素子27を配設した平板部26とリフレクタ部23との間に遮光壁28を設けているので、LED24からの光が撮像素子27に洩れ込むことが防止でき、このような不具合を未然に防止することもできる。
(実施形態2)
実施形態2は図1に示したハイビームランプLHiL,RHiLを変形した実施形態である。図8(a),(b)は左側ハイビームランプLHiLの正面図とB2−B2線水平断面図であり、平底の円形容器状をしたハイビームランプボディ(以下、ランプボディと略称する)41と、このランプボディ41の前面開口に配設した集光レンズ42とを備えている。ランプボディ41の内底面には光軸方向に向けて前端が集光レンズ42の後側焦点foに近い位置に達するまで突出した遮光壁45が内底面を左右に二分するように鉛直方向に向けて延長形成されている。前記内底面の前記遮光壁45の左側の領域(図8(a)の右側領域)には、前記後側焦点foに近い位置でレンズ光軸Oxに沿う位置にLED43が配設されている。また、前記内底面の前記遮光壁45の右側の領域(図8(a)の左側領域)には、前記後側焦点foに近い位置でレンズ光軸Oxに沿う位置に撮像面を前方に向けて撮像素子44が配設されている。
実施形態2は図1に示したハイビームランプLHiL,RHiLを変形した実施形態である。図8(a),(b)は左側ハイビームランプLHiLの正面図とB2−B2線水平断面図であり、平底の円形容器状をしたハイビームランプボディ(以下、ランプボディと略称する)41と、このランプボディ41の前面開口に配設した集光レンズ42とを備えている。ランプボディ41の内底面には光軸方向に向けて前端が集光レンズ42の後側焦点foに近い位置に達するまで突出した遮光壁45が内底面を左右に二分するように鉛直方向に向けて延長形成されている。前記内底面の前記遮光壁45の左側の領域(図8(a)の右側領域)には、前記後側焦点foに近い位置でレンズ光軸Oxに沿う位置にLED43が配設されている。また、前記内底面の前記遮光壁45の右側の領域(図8(a)の左側領域)には、前記後側焦点foに近い位置でレンズ光軸Oxに沿う位置に撮像面を前方に向けて撮像素子44が配設されている。
すなわち、前記集光レンズ42は後側焦点foが前記ランプボディ41の内底面のほぼ中心に位置するように前記ランプボディ41に固定されており、これにより、前記集光レンズ42の後側焦点foはほぼ前記LED43の発光点に近く、また同時に前記撮像素子44の撮像面に近い位置に設定されることになる。
この左側ハイビームランプLHiLでは、LED43から出射した光は前方に向けられ、集光レンズ42を透過する際に屈折されて前方に照射され、集光レンズ42のレンズ光軸Oxよりも右側領域を照明する。一方、自車の前方のレンズ光軸Oxよりも左側の領域の撮像対象は集光レンズ42により撮像素子44の撮像面に結像され、撮像素子44によって撮像される。このとき、LED43から出射された光は遮光壁45によって遮光されるため撮像素子44に入射されることはなく、ハレーションや雑音のない撮像が可能になる。これにより、左側ハイビームランプLHiLによれば、LEDが発光したときには、図5(c)に示すように、前記ロービーム配光PLoでは照明していない配光垂直線Vの右側領域において配光水平線Hを上下に含む領域PRHiを照明する。また、この左側ハイビームランプLHiLの撮像素子では、図5(c)に破線で示すように配光垂直線Vの左側領域の配光水平線Hを上下に含む領域SRHiを撮像することになる。右側ハイビームランプRHiLはこの左側ハイビームランプLHiLと対称である。
実施形態2のヘッドランプについても実施形態1の図6に示した構成と同様に電気系統の電気接続が行われ、信号処理部31は各撮像素子44からの撮像信号に基づいて画像認識を行って他車、歩行者、障害物を検出し、この検出に基づいて点灯制御部32は左右のハイビームランプRHiL,LHiLとロービームランプLoLの配光を制御する。これより実施形態1と同様な作用効果が得られる。
(実施形態3)
実施形態1,2ではLDEで照明する領域と撮像素子で撮像する領域を左右に区分した構成としているが、両者を重畳させるように構成してもよい。例えば、図9に実施形態3のハイビームランプHiLの断面構造を示すように、集光レンズ42を備えるランプボディ41の内底面に光軸方向の筒状をした遮光筒45を設け、この遮光筒45の内部にLED43を配設する。遮光筒の前縁部には光軸Oxに対して45度傾斜したハーフミラー46を設けるとともに、このハーフミラー46の表面に45度の角度で対向する位置に撮像素子44を配設する。LED43は集光レンズ42の後側焦点foに近い位置とし、撮像素子44は後側焦点foと等価的に等しい位置に配置する。
実施形態1,2ではLDEで照明する領域と撮像素子で撮像する領域を左右に区分した構成としているが、両者を重畳させるように構成してもよい。例えば、図9に実施形態3のハイビームランプHiLの断面構造を示すように、集光レンズ42を備えるランプボディ41の内底面に光軸方向の筒状をした遮光筒45を設け、この遮光筒45の内部にLED43を配設する。遮光筒の前縁部には光軸Oxに対して45度傾斜したハーフミラー46を設けるとともに、このハーフミラー46の表面に45度の角度で対向する位置に撮像素子44を配設する。LED43は集光レンズ42の後側焦点foに近い位置とし、撮像素子44は後側焦点foと等価的に等しい位置に配置する。
この構成によれば、LED43から出射した光はハーフミラー46を透過し、集光レンズ42により前方に照射される。また、前方領域に存在する対象物は集光レンズ42で結像され、ハーフミラー46で反射された上で撮像素子44で撮像される。このとき、図10に示すように、ロービーム配光PLoはこれまでと同じであるが、ハイビーム配光PHiは配光垂直線Vの左右両側と配光水平線Hの左右両側を含む領域を一括して照明する配光となる。そして、ロービームランプLoLとハイビームランプHiLを点灯しているときに撮像素子44でハイビームランプHiLのほぼ照明領域PHiと等しい領域を撮像する。次いで、撮像した撮像信号に基づいて画像認識を行い、撮像した照明領域に存在する他車、歩行者、障害物等を検出し、この検出に基づいてハイビームランプHiLの点灯を制御する。なお、ハイビームランプHiLからの出射光と撮像素子44で撮像する対象物の光との干渉を避けるために、実際にはランプ点灯と撮像を時分割制御することが好ましい。
この実施形態3では、左右のヘッドランプLHL,RHLの各ハイビームランプHiLによるハイビーム配光は左右同じであるので、両者の配光は重畳されて一つのハイビーム配光PHiを構成することになる。対向車を検出したときには左右のヘッドランプLHL,RHLの両ハイビームランプHiLを消灯し、あるいは減光する制御を行うようにする。また、先行車を検出したときにも両ハイビームランプHiLを消灯し、あるいは減光する。ここで、消灯する際には両ハイビームランプHiLを消灯するが、減光する際には左右のヘッドランプのいずれか一方のハイビームランプHiLを消灯し、あるいは減光するようにしてもよい。
実施形態3のヘッドランプでは、ハイビームランプHiLのランプボディ41内に撮像素子44を配設し、集光レンズ42とともに撮像装置を構成しているので実施形態1,2と同様の作用効果が得られる。すなわち、ヘッドランプとは別に自車の前方領域を撮像するための独立した撮像装置が不要になり自動車の低コスト化が実現できる。また、独立した撮像装置を配設するためのスペースや撮像装置に接続する配線を配設するためのスペースを自動車に確保する必要はない。同時に撮像装置を配設するための作業も不要になる。特に、撮像素子44をハイビームランプHiL内に配設する際に撮像素子44の撮像光軸Sxを集光レンズ42のレンズ光軸Oxに一致させるので、ヘッドランプを組み立てる際にハイビームランプのレンズ光軸Oxをヘッドランプのランプ光軸Lxに一致させればヘッドランプを自動車に組み付けた後に撮像素子44の撮像光軸Sxをヘッドランプのランプ光軸Lxに一致させる作業は不要になる。
実施形態3では、左右のハイビームランプは同じ構成であり、各ハイビームランプに内蔵した撮像素子は同じ領域を撮像しているので、左右のハイビームランプのいずれか一方にのみ撮像素子を内蔵するように構成してもよく、ランプの低コスト化や組付作業性を削減する上で有利になる。
実施形態1,2,3はハイビームランプに本発明を適用しているが、ロービームランプに撮像素子を内蔵させるようにしてもよい。詳細な説明は省略するが、ロービームランプ内に撮像素子を内蔵して自車の前方領域を撮像し、得られた撮像信号に基づいて他車、歩行者、障害物を検出したときにロービームランプを増光して明るさを高め、あるいは減光して明るさを低くすることにより、他車や歩行者を眩惑することなく、また障害物を確認し易くして安全走行を確保する。また、本発明はハイビームランプ、ロービームランプ以外のランプ、例えばクリアランスランプ等の補助照明ランプに撮像素子を内蔵させてもよいが、光源で発生する熱によって撮像素子、特に半導体撮像素子への影響を少なくするためには光源にLED等の半導体発光素子を用いたランプに適用することが好ましい。
実施形態1,2,3では説明を簡略化するために、各ランプの光源としてのLEDはそれぞれ1つ、または2つのLEDで構成された例を示したが、それぞれ多数個のLEDを配列して1つの光源として構成してもよい。このように多数個のLEDで1つの光源を構成すれば任意の数のLEDを発光させたり、発光を停止させることで各ランプを減光し、あるいは増光する際の明るさの制御が容易になる。
本発明は撮像装置により車両の周辺領域を撮像し、得られた画像に基づいて灯具の配光や点灯・消灯を制御するように構成した車両の各種灯具に採用することが可能である。
1 ヘッドランプのランプボディ
21 ランプボディ
22 集光レンズ
23 リフレクタ部(回転楕円型)
24 LED(光源)
27 撮像素子
28 遮光壁
31 信号処理部
32 点灯制御部
41 ランプボディ
42 集光レンズ
43 LED(光源)
44 撮像素子
45 遮光筒
46 ハーフミラー
LHL,RHL ヘッドランプ
HiL(LHiL,RHiL) ハイビームランプ
LoL ロービームランプ
21 ランプボディ
22 集光レンズ
23 リフレクタ部(回転楕円型)
24 LED(光源)
27 撮像素子
28 遮光壁
31 信号処理部
32 点灯制御部
41 ランプボディ
42 集光レンズ
43 LED(光源)
44 撮像素子
45 遮光筒
46 ハーフミラー
LHL,RHL ヘッドランプ
HiL(LHiL,RHiL) ハイビームランプ
LoL ロービームランプ
Claims (4)
- ランプボディと、前記ランプボディ内に内装された光源と、前記光源から出射した光を所要の配光で照射するためのレンズとを備える車両用灯具であって、前記ランプボディ内に内装され、前記レンズによって結像した対象物を撮像する撮像素子を備えることを特徴とする撮像素子を内蔵した車両用灯具。
- 前記光源から出射した光を前記ランプボディに設けたリフレクタで反射し、あるいは当該光源から出射した光を直接に前記レンズを通してランプ前方に出射するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像素子を内蔵した車両用灯具。
- 前記光源は半導体発光素子で構成され、前記撮像素子は半導体撮像素子で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像素子を内蔵した車両用灯具。
- 前記ランプボディは、前記光源から出射した光が前記撮像素子に入射することを防止するための遮光手段を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の撮像素子を内蔵した車両用灯具。
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