JP2010245456A - リアクトル集合体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リアクトル集合体1Aは、環状の磁性コア10と、コア10の外周に配置されるコイル集合成形体2とを具える。成形体2は、主コイル11a,11bを有する主コイル部11と、副コイル12a,12bを有する副コイル部12Aと、両コイル部11,12Aの双方の外周を覆って、各コイル11a,11b,12a,12bの形状を保持する内側樹脂部13とを具える。主コイル部11の巻線11wの一端部11eと副コイル部12Aの巻線12wの一端部12eとが接合されている。両コイル部11,12Aに共通にコア10を具えることで、共振用リアクトルを別部材とする場合と比較して小型にできる。成形体2を利用することで、リアクトル集合体の生産性に優れる。
【選択図】図1
Description
(I) 縦並び形態:上記主コイルと上記副コイルとが重なり合うことなく、同軸に隣り合って配置されている形態
(II) 積層形態:上記主コイルの外周に、上記副コイルの少なくとも一部が重なり合うように同心状に配置されている形態
(III) 交互配置形態:上記副コイルを構成する少なくとも一つのターンが上記主コイルを構成するターン間に存在する形態
以下、図1〜3を参照して、実施形態1のリアクトル集合体1A〜1Dを説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。なお、図1(II)では、分かり易いように主コイルの外周面と副コイルの内周面との間に隙間を若干設けた状態を示すが、実際には、この隙間が実質的に無いように両コイル部が配置される。リアクトル集合体1Aは、環状の磁性コア10と、このコア10の外周に配置される主コイル部11及び副コイル部12Aを有するコイル集合成形体2とを具える。磁性コア10及び主コイル部11は、例えば、コンバータに具えるスイッチング素子のON/OFFのスイッチング動作により発生する電流を平滑化する平滑用リアクトルとして機能する。磁性コア10及び副コイル部12Aは、上記スイッチング動作の損失を低減するためにソフトスイッチングに利用される共振用リアクトルとして機能する。リアクトル集合体1Aの特徴とするところは、主コイル部11と副コイル部12Aとに共通して磁性コア10を具える点、及び主コイル部11及び副コイル部12Aがコイル集合成形体2として一体化されている点にある。以下、各構成をより詳細に説明する。
磁性コア10の説明は、主として図2を参照して行う。磁性コア10は、主コイル部11及び副コイル部12Aが配置される一対の直方体状のコイル巻回部10ca,10cbと、主コイル部11及び副コイル部12Aが実質的に配置されない一対の端部コア10eとを有し、離間して並列されるコイル巻回部10ca,10cbを挟むように端部コア10eが配置されて閉ループ状(環状)に形成される。この磁性コア10は、鉄や鋼などの鉄を含有する軟磁性材料からなる磁性体部10mとアルミナなどの非磁性材料からなるギャップ材10gとからなる。コイル巻回部10cは、磁性体部10mからなるコア片とギャップ材10gとを交互に積層して構成される。磁性体部10mは、軟磁性粉末の圧粉成形体や、複数の電磁鋼板を積層した積層体が利用できる。ギャップ材10gは、インダクタンスの調整のためにコア片間に設けられる隙間に配置される部材である(エアギャップの場合もある)。これらコア片及びギャップ材は、接着剤などで一体に接合される。コア片の分割数やギャップ材の個数は、主コイル部11及び副コイル部12Aがそれぞれ所望のインダクタンスとなるように適宜選択することができる。後述する図3,図4(I),図5ではギャップ材を省略しているが、ギャップ材を適宜配置させてもよい。
コイル集合成形体2の説明は、主として図1(II)を参照して行う。1本の連続する巻線11wを螺旋状に巻回してなる主コイル部11と、この巻線11wとは別の1本の連続する巻線12wを螺旋状に巻回してなる副コイル部12Aと、両コイル部11,12Aの双方の外周を覆う内側樹脂部13とを具える。
主コイル部11は、巻線11wを巻回してなる一対の主コイル11a,11bを具える。主コイル11a,11bは、各コイルの軸方向が平行するように並列に配置されている。ここでは、巻線11wとして、銅製の平角線(導体)の表面にエナメル樹脂からなる絶縁被覆層を具える被覆平角線を利用している。両主コイル11a,11bは、上記被覆平角線をエッジワイズ巻きにして形成されたエッジワイズコイルであり、巻線11wの一部を折り返してなる巻返し部11rを介して連結されている。主コイル部11、及び後述する副コイル部12Aは、スプリングバックが少なくなるように形成すると、取り扱い易い。
副コイル部12Aは、主コイル部11を構成する巻線11wとは別の巻線12wを巻回してなる一対の副コイル12a,12bを具える。副コイル12a,12bは、各コイルの軸方向が平行するように並列され、巻線12wの一部からなる連結部(図示せず)を介して連結されている。ここでは、巻線12wとして、複数の銅製の素線を撚り合わせた撚り線導体と、この撚り線導体の外周に設けられた絶縁被覆層とを具える被覆電線であって、主コイル部11を構成する巻線11wよりも導体断面積が小さいものを利用している。被覆電線の絶縁被覆層の構成材料には、例えば、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)樹脂、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂、シリコンゴムなどが挙げられる。被覆電線を利用することで、主コイル部11と副コイル部12Aとの間の絶縁性を高められる。ここでは、副コイル12a,12bの巻き数(ターン数)を主コイル部11の各主コイル11a,11bの巻き数よりも少なくしている。なお、上記巻線11w,12wの厚さや幅、導体断面積、巻き数などは、適宜選択することができる。
主コイル部11を構成する巻線11wの両端部11e、及び副コイル部12Aを構成する巻線12wの両端部12eは、適宜延伸されている。各巻線11w,12wの一端部11e,12e同士は接合され、他端部11e,12eはそれぞれ、端子部材(図示せず)が接続される。接続された両コイル部11,12Aの一端部11e,12eにも一つの端子部材(図示せず)が接続される。即ち、リアクトル集合体1Aでは、主コイル部11と副コイル部12Aとで共用する端子部材が取り付けられる。上記両コイル部11,12Aの巻線11w,12wの端部11e,12e同士の接続(導体同士の接続)には、TIG溶接、レーザ溶接、抵抗溶接などの溶接、その他、圧着、冷間圧接、振動溶着を好適に利用することができる。巻線11w,12wの端部11e,12e(導体)と端子部材との接続には、上記TIG溶接などの溶接の他、圧着などを利用することができる。これらの端子部材を介して、各コイル部11,12Aに電力供給を行う電源などの外部装置(図示せず)が接続される。
リアクトル集合体1Aに具えるコイル集合成形体2では、主コイル部11の各主コイル11a,11bの外周にそれぞれ、副コイル部12Aの各副コイル12a,12bが同心状に配置されている。即ち、主コイル11a(11b)が内側、副コイル12a(12b)が外側に配置されている。ここでは、主コイル11a(11b)の軸方向の中心位置と、副コイル12a(12b)の軸方向の中心位置とが等しくなるように、かつ副コイル12a(12b)の全体が主コイル11a(11b)に重なり合うように、両コイル11a,12a(11b,12b)が重ね合わされている。また、副コイル12a(12b)の巻き数が主コイル11a(11b)よりも少ないため、両コイル11a,12aの端面及び両コイル11b,12bの端面は揃っておらず、コイル11a(11b)の軸方向にずれている。なお、両コイル部11,12Aの各コイル11a,11b,12a,12bはいずれも、隣り合うターン間の間隔が極めて小さく、ほぼゼロである。
上記主コイル部11と副コイル部12Aとの組合せコイル体の外周を覆うように内側樹脂部13を具える。ここでは、内側樹脂部13は、上記組合せコイル体の外形に概ね沿って覆っており、巻線11w,12wの両端部11e,12eのみが露出されている。主コイル部11の両主コイル11a,11b、及び副コイル部12Aの両副コイル12a,12bは、その外周を内側樹脂部13により覆われることで、形状が保持されて伸縮しない。また、ここでは、主コイル11a,11b,副コイル12a,12bはそれぞれ、隣り合うターン間の間隔がほぼゼロとなるように内側樹脂部13により保持されている(自由長よりも圧縮された圧縮状態の場合を含む)。内側樹脂部13において副コイル部12Aのターン形成部分を覆う箇所の厚さは、実質的に均一であり、主コイル部11において副コイル部12Aが存在しない部分を覆う箇所の厚さは、上記副コイル部12Aを覆う箇所の厚さよりも若干厚い。また、内側樹脂部13において主コイル部11の巻返し部11rを覆う箇所は、コイル11a(11b)の軸方向にせり出した形状である。なお、ここでは、組合せコイル体のほぼ全周を覆う構成としているが、各コイル部11,12Aの一部が露出されるように内側樹脂部13の外周を凹凸形状としてもよい。凹凸形状とすることで、後述する外側樹脂部の構成樹脂との接触面積を高め、外側樹脂部との密着性を向上させることができる。
上記コイル成形体2は、以下のような成形金型を利用して製造することができる。成形金型は、開閉可能な一対の第一金型及び第二金型から構成されるものが利用できる。第一金型は、主コイル部11の一端側(図1(II)において巻線11wの端部11eを引き出している側)に位置する端板と、各主コイル11a,11bの内周にそれぞれ挿入される直方体状の一対の中子とを具え、第二金型は、主コイル部11の他端側(図1(II)において巻返し部11r側)に位置する端板と、各主コイル11a,11bの外周のうち両側面(図1(II)において左右の面)に沿って配置され、副コイル部12Aの端面の一部に接する四つの板状の側壁と、主コイル部11及び副コイル部12Aとの組合せコイル体の周囲を覆う周側壁とを具える。これら第一金型、第二金型は、駆動機構により金型内部において進退可能な複数の棒状体を具え、これらの棒状体により、主コイル11a,11b,副コイル12a,12bの端面を適宜押圧して主コイル11a,11b及び副コイル12a,12bを圧縮したり、副コイル12a,12bを主コイル11a,11bに対して適切な位置に固定されるようにする。上記板状の側壁や棒状体は、両コイル部11,12Aの圧縮に対する十分な強度と、内側樹脂部13の成形時の熱などに対する耐熱性とを具えるものが挙げられる。また、棒状体は、両コイル部11,12Aにおいて内側樹脂部13で被覆されない箇所を少なくするために、極力細くすることが好ましい。なお、板状の側壁に代えて、複数の棒状体としてもよいし、側壁と棒状体とを組み合わせて利用してもよい。
磁性コア10とコイル集合成形体2との組合体は、リアクトル集合体としてそのまま利用してもよいが、例えば、アルミニウムといった金属製のケース(図示せず)に収納し、更にケース内に絶縁性のポッティング樹脂(図示せず)を充填した構成とすることができる。
上記構成を具えるリアクトル集合体1Aは、以下のようにして形成することができる。
リアクトル集合体1Aは、双方向DC-DCコンバータの構成部品として組み付けられた場合、主コイル部11を具えることで、昇圧動作や降圧動作を行え、かつ副コイル部12Aを具えることで、上記動作にあたり、ソフトスイッチングを行えるため、スイッチング動作に伴う損失を低減することができる。その上、リアクトル集合体1Aは、主コイル部11の各主コイル11a,11bと、副コイル部12Aの各副コイル12a,12bとに共通に磁性コア10を利用することで、共振用リアクトルを別途設けた場合と比較して、小型である。
以下、図3を参照して、主コイルと副コイルとが同心状に配置された形態において、リアクトル集合体1Aとは別の配置形態を説明する。図3及び後述する図4(I),図5では、両コイル部及び磁性コアの配置状態が分かり易いように、内側樹脂部、巻線の端部、巻線の連結箇所(巻返し部、連結部)を省略して示す。上述したリアクトル集合体1Aは、副コイル部12Aに具える副コイル12a,12bの隣り合うターン間の間隔が実質的に0(ゼロ)であり、副コイル12a,12bの巻き数が主コイル11a,11bよりも少なく、かつ主コイル11a,11bの軸方向の中心位置と副コイル12a,12bの軸方向の中心位置とがほぼ等しい形態である。
主コイル部及び副コイル部の巻線として、上述のリアクトル集合体1Aのように異ならせてもよいし、同種のものを利用してもよい。また、上記被覆平角線や被覆電線の他、被覆丸線を利用してもよい。被覆丸線は、被覆平角線と比較して曲げ易く、巻回作業を行い易い。被覆丸線や被覆平角線で両コイル部を形成する場合、両コイル部間に上述のように絶縁紙などの絶縁部材や内側樹脂部の構成樹脂を介在させると、両コイル部間の絶縁性を高められる。上記巻線の種類に関する点は、後述する実施形態2,3にも適用することができる。
副コイル部が共振用リアクトルに利用される場合などで副コイル部に流される電流値が小さい場合、導体断面積が小さい巻線を利用できる。例えば、両コイル部の双方の巻線が被覆平角線の場合、副コイル部の被覆平角線として、主コイル部の被覆平角線と同じ幅で、厚さが薄いもの(例えば、主コイル部の厚さの半分のもの)を利用することができる。両コイル部を構成する被覆平角線の幅が同じであることで、巻線の一端部同士を溶接などにより接合する場合、接触面積を十分に確保することができ、接合強度が高い。この構成は、後述する実施形態2,3にも適用することができる。
以下、図4を参照して実施形態2のリアクトル集合体1Eを説明する。リアクトル集合体1Eは、基本的構成は実施形態1のリアクトル集合体1Aと同様であり、異なる点は、両コイル部の配置形態にある。以下、この点を詳細に説明し、その他の点は説明を省略する。
リアクトル集合体1Eは、上記実施形態1のリアクトル集合体1Aと同様の効果、代表的には、(1)昇圧動作や降圧動作にあたりソフトスイッチングが行える、(2)磁性コア10の共通利用により小型である、(3)コイル集合成形体を具えることで生産性に優れる、という効果を奏することができる。特に、リアクトル集合体1Eは、実施形態1のリアクトル集合体1Aと比較して主コイル部11と副コイル部12Eとの組合せコイル体が形成し易い上に、コイル集合成形体をも成形し易く、生産性に優れる。また、リアクトル集合体1Eは、両コイル部11,12Eが被覆平角線で構成されていることで占積率が高い上に、縦並びにしていながらもコイル巻回部10cの軸方向の長さが短く小型である。
以下、図5を参照して実施形態3のリアクトル集合体1Fを説明する。リアクトル集合体1Fは、基本的構成は実施形態1のリアクトル集合体1Aと同様であり、異なる点は、両コイル部の配置形態にある。以下、この点を詳細に説明し、その他の点は説明を省略する。図5において□は、主コイルを構成する巻線を示し、○は副コイルを構成する巻線を示す。
リアクトル集合体1Fは、上記実施形態1のリアクトル集合体1Aと同様の効果、代表的には、(1)昇圧動作や降圧動作にあたりソフトスイッチングが行える、(2)磁性コア10の共通利用により小型である、(3)コイル集合成形体を具えることで生産性に優れる、という効果を奏することができる。特に、リアクトル集合体1Fは、リアクトル集合体1Bのように、各副コイル12Fa,12Fbを構成するターン間の間隔が広げられた状態であることで、漏れインダクタンスが小さい。そして、副コイル12Fa(12Fb)のターン間に主コイル11Fa(11Fb)のターンが介在することで、副コイル12Fa(12Fb)は、ターン間の間隔が広い状態を維持し易く、所定の漏れインダクタンスを維持し易い。また、実施形態3では、主コイル部11Fの端部側に副コイル部12Fが存在することで、両コイル部11F,12Fの軸方向の中心位置がずれるため、リアクトル集合体1Cのように漏れインダクタンスが小さくなる傾向にある。このように実施形態3では、副コイルの配置位置や副コイルのターン間の間隔などを調整することで、漏れインダクタンスを簡単に小さくできる。
主コイル部と副コイル部との配置形態を変化させたときの漏れインダクタンスをシミュレーションにより求めた。
10,10D 磁性コア 10c,10ca,10cb コイル巻回部 10e,10De 端部コア
10m 磁性体部 10g ギャップ材
11,11F 主コイル部 11a,11b,11Fa,11Fb 主コイル 11r,12r 巻返し部
11w,12w,12Ew 巻線 11e,12e 巻線の端部
12A,12B,12C,12D,12E,12F 副コイル部
12a,12b,12Ea,12Eb,12Fa,12Fb 副コイル 13 内側樹脂部 13h 中空孔
Claims (9)
- 巻線を巻回してなり、環状の磁性コアの外周に配置される主コイルを有する主コイル部と、
前記主コイル部を構成する巻線とは別の巻線を巻回してなり、前記磁性コアの外周に配置される副コイルを有する副コイル部と、
前記主コイル部及び副コイル部の双方の外周を覆って、前記主コイルの形状及び前記副コイルの形状を保持する内側樹脂部とを具え、
前記主コイル部を構成する巻線の一端部と、前記副コイル部を構成する巻線の一端部とが接合されていることを特徴とするコイル集合成形体。 - 前記主コイルと前記副コイルとが重なり合うことなく、同軸に隣り合って配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコイル集合成形体。
- 前記主コイルの外周に、前記副コイルの少なくとも一部が重なり合うように同心状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコイル集合成形体。
- 前記副コイルを構成する少なくとも一つのターンが前記主コイルを構成するターン間に存在することを特徴とする請求項1に記載のコイル集合成形体。
- 前記主コイル部及び前記副コイル部の少なくとも一方は、平角線からなる導体と、この導体の外周に設けられた絶縁被覆層とを具える被覆平角線から構成されており、当該コイル部のコイルが前記被覆平角線をエッジワイズ巻きしたエッジワイズコイルであり、
前記主コイル部の巻線の一端部と、前記副コイル部の巻線の一端部とは、溶接により接合されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコイル集合体。 - 前記副コイル部を構成する巻線の導体は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のコイル集合成形体。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載のコイル集合成形体と、
このコイル集合成形体が配置される環状の磁性コアとを具えることを特徴とするリアクトル集合体。 - 前記コイル集合成形体と前記磁性コアとの組合体の外周を覆う外側樹脂部を具えることを特徴とする請求項7に記載のリアクトル集合体。
- 前記リアクトル集合体は、双方向のソフトスイッチングコンバータの構成部品であり、
前記主コイルは、昇圧動作及び降圧動作の少なくとも一方に用いられ、
前記副コイルは、ソフトスイッチングに用いられることを特徴とする請求項7又は8に記載のリアクトル集合体。
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