JP2010133202A - Swing jack mounting structure and cotter whirl-stop plate - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、都市ガス用のガス管、或いは上下水道の水道管などを地下に埋設するため地盤に管埋設用溝を掘削する場合に、掘削した溝の両側壁が崩壊しないように溝中へ設置する土留め装置において、土留めパネルの支柱又は土留めパネル両端の枠材を内側から支保するジャッキの端部を、必要に応じて土留めパネルと平行する位置まで回転(スイング動作)させる折り畳み操作が可能に取り付けるスイング式ジャッキの取付構造の技術分野に属し、特に言えば、コッター回り止め板を用いて、大型、大重量のジャッキでも垂れ落ちせずにスイング動作する構成としたスイング式ジャッキの取付構造と、同取付構造に使用するコッター回り止め板の技術分野に属する。 In the present invention, when burying a pipe burying groove in the ground in order to embed a gas pipe for city gas or a water pipe for water and sewage underground, the side walls of the excavated groove are not collapsed. In the earthing device to be installed, folding is performed so that the end of the jack that supports the pillars of the earthing panel or the frame material at both ends of the earthing panel from the inside is rotated (swinging) to a position parallel to the earthing panel as necessary. It belongs to the technical field of mounting structure of swing type jacks that can be operated, especially speaking, a swing type jack that uses a cotter detent plate to swing without falling down even with large and heavy weight jacks. And a cotter detent plate used in the mounting structure.
管埋設用溝を掘削する場合に使用する土留め装置は、一例を図1に示したように、並立する2枚の土留めパネル1、1と、それを内側から支保する複数のジャッキ2…とで構成されている。なお、図1の土留め装置は、ジャッキ2…が支柱3を支保し、土留めパネル1は管埋設用溝の長手方向に並立する支柱3,3の間へ建て込まれた構成の例を示しているが、支柱3を用いないで、両端に枠材を備えた土留めパネル(例えば図10を参照)を使用し、その枠材をジャッキが支保する構成の土留め装置もほぼ同様に実施される。
As shown in FIG. 1, as an example, the earth retaining device used for excavating a pipe burying groove includes two
上記の土留め装置を使用して管埋設用溝を掘削した場合、掘削溝内へガス管、或いは上下水道管などの管体を埋設する際には、ジャッキ2の存在が邪魔になる。そこでジャッキ2は、管埋設作業の際にかぎり一時的に支保状態を解除して、土留めパネル1と平行する位置にまでスイング動作させる(回転して折り畳み、退避させる)ことが行われる。勿論、一時的にスイング動作させたジャッキは、管体を溝内へ下ろした後には、再び正規の支保状態に戻す操作が行なわれる。
そのためジャッキ2は、スイング用のヒンジ機構を具備するスイング式連結具を使用して支柱又は土留めパネル両端の枠材への取り付けることが従来より実施されている。前記スイング式連結具および同連結具を使用して土留め装置のジャッキを支柱又は土留めパネル両端の枠材へ取り付けた構造は、例えば下記の特許文献1、2に記載されている。
When the pipe embedding groove is excavated using the above earth retaining device, the presence of the
For this reason, it has been conventionally practiced that the
下記の特許文献1には、スイング用のヒンジ機構を具備するスイング式連結具を使用して支柱へジャッキを取り付たスイング式ジャッキの取付構造において、支柱又はコネクターストッパープレートとこれに対面するコネクター又はその回動部分との間にストッパーを設けてスイング動作時の垂れ落ちを防ぐ構成が開示されている。
また、下記の特許文献2に開示されたスイング式ジャッキの取付構造は、土留めパネルの支柱に形成された溝開口へ掛け止めたコネクターとスイング式ジャッキの固定側部材とをコッターで結合し、前記固定側部材にスイング用ヒンジ機構で連結されたスイング側部材とで、スイング式ジャッキの端部を支柱へ取り付けた構成とされている。
In
Further, the swing-type jack mounting structure disclosed in the following
上記したように土留め装置のスイング式ジャッキの取付構造は既に種々公知である。しかし、スイング式ジャッキが大型、大重量になると、スイング動作時にジャッキの自由端側が下方へ傾く、所謂垂れ落ちを生ずるという問題点が既に指摘されている。スイング式ジャッキのスイング動作時に垂れ落ちが生ずると、ジャッキをスイング動作させる引き寄せ作業を行っても、スイング動作が不十分で退避効果が悪くなる。スイング式ジャッキが必要十分に退避しないまま、管体を溝内へ下ろし、管体がジャッキに当たると、埋設作業の障害になるばかりでなく、管体を傷つけるおそれもある。
そこで上記の特許文献1の発明は、支柱又はコネクターストッパープレートとこれに対面するコネクター又はその回動部分との間にストッパーを設けて、スイング動作時の垂れ落ちを防ぐ構成により問題の解決を図っている。しかし、このような解決策では、既存する土留め装置のスイング式ジャッキの垂れ落ち防止には適用できず、実用的な解決策とはいえない。
また、上記特許文献2に開示されたスイング式ジャッキの取付構造も、スイング式連結具を採用している点は注目に値する。しかし、大型、大重量のジャッキを使用する場合の垂れ落ち防止に有効な対策として十分な構成とは云えない。
As described above, various structures for attaching the swing type jack of the earth retaining device are already known. However, it has already been pointed out that when the swing-type jack becomes large and heavy, the free end side of the jack tilts downward during the swing operation, so-called dripping occurs. If drooping occurs during the swing operation of the swing type jack, even if the pulling work for swinging the jack is performed, the swing operation is insufficient and the retraction effect is deteriorated. If the pipe body is lowered into the groove without the swing-type jack being sufficiently retracted and the pipe body hits the jack, not only will the obstruction work be disturbed, but the pipe body may be damaged.
Therefore, the invention of the above-mentioned
Further, it is worth noting that the swing-type jack mounting structure disclosed in
本発明の目的は、既存する土留め装置のスイング式ジャッキの取付構造へ簡易に適用できるコッターの回り止め板を使用して、大型、大重量のジャッキがスイング動作時に垂れ落ちすることを防止するスイング式ジャッキの取付構造を提供することである。
本発明の次の目的は、既存するスイング式ジャッキの取付構造へ簡単に適用でき、スイング式ジャッキのスイング動作時の垂れ落ちを防ぐことに有用なコッターの回り止め板を提供することである。
An object of the present invention is to prevent a large-sized and heavy-weight jack from dripping during a swing operation by using a cotter detent plate that can be easily applied to a mounting structure of a swing-type jack of an existing earth retaining device. It is to provide a mounting structure for a swing type jack.
A further object of the present invention is to provide a cotter detent plate that can be easily applied to an existing swing-type jack mounting structure and is useful for preventing dripping during swinging of the swing-type jack.
上記した課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係るスイング式ジャッキの取付構造は、
支柱3を用いて建て込む土留めパネル1又は両端部に枠材10を備えた土留めパネル1’と、前記支柱1又は土留めパネル両端の枠材10を内側から支保する複数のジャッキ2とで構成され、掘削溝の両側壁に沿って設置する土留め装置の前記ジャッキ2の端部を、前記支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へスイング可能に取り付ける構造において、
前記ジャッキ2の端部はスイング用のヒンジ機構を具備するスイング式連結具5により土留め装置を構成する支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へ取り付けられ、同スイング式連結具5の前記取付部にコッター52の回り止め板7が組み付けられている。
前記スイング式連結具5は、前記支柱3又は土留めパネル両端の枠材10の取付用孔3a又は10aへ差し入れ回転して止めるコネクタ部材51と、前記コネクタ部材51と嵌め合わせコッター52により結合される固定側部材50と、前記固定側部材50とはスイング用のヒンジ機構53を介して連結されたスイング側部材54とで構成され、ジャッキ2の端部は前記スイング側部材54と結合されていること、
前記コッター52の回り止め板7は、前記スイング式連結具5のコネクタ部材51と固定側部材50とを結合したコッター52の位置を拘束するコッター保持部73、および前記スイング式連結具5の固定側部材50を通す貫通孔70を有する構成であり、
前記回り止め板7はその貫通孔70を固定側部材50へ嵌めて組み付け、且つ前記支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へ回転しない状態に設置され、前記コネクタ部材51と固定側部材50を結合したコッター52は前記回り止め板7のコッター保持部73へ保持させて回り止め状態にその位置が拘束されていることを特徴とする。
As a means for solving the above-described problem, the mounting structure of the swing type jack according to the invention described in
The
The end of the
The swing-
The
The
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載したスイング式ジャッキの取付構造において、
コッター52の回り止め板7は、土留め装置を構成する支柱3の両側面をフランジ部77により抱持させて、又は少なくとも回り止め板7の一側縁を土留めパネル両端の枠材10に形成された凸部11へ当接させて、若しくは前記支柱3又は土留めパネル両端の枠材10に設けた回り止め用ストッパにより回転しない状態に設置されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載したスイング式ジャッキの取付構造において、
コッター52の回り止め板7は、スイング式連結具5の固定側部材50を通す貫通孔70を二等分した分割型として構成され、二つの分割部材71,72は、前記二等分した半円孔70aを固定側部材50へ両側方から嵌め合わせて一つの円孔に完成する状態に組み付け、二つの分割部材71,72は連結手段75により結合されていることを特徴とする。
The invention described in
The
The invention described in
The
請求項4に記載した発明に係るスイング式連結具のコッターの回り止め板は、
土留め装置のジャッキ2を土留め装置を構成する支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へ取り付ける、スイング式連結具5の固定側部材50とコネクタ部材51を結合したコッター52を、回り止め状態に拘束する回り止め板7であって、
スイング式連結具の固定側部材50とコネクタ部材51を結合したコッター52の位置を回り止め状態に拘束するコッター保持部73、および前記スイング式連結具5の固定側部材50を通す貫通孔70を有しており、
前記貫通孔70を前記固定側部材50へ嵌めて組み付けられ、且つ土留め装置を構成する前記支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へ回転しない状態に設置され、
前記コネクタ部材51と固定側部材50を結合したコッター52は、当該回り止め板7のコッター保持部73へ保持させてその位置を回り止め状態に拘束する構成であることを特徴とする。
The detent plate of the cotter of the swing type connector according to the invention described in claim 4,
A
A
The through-
The
請求項5に記載した発明は、請求項4に記載したスイング式連結具のコッターの回り止め板において、
回り止め板7は、土留め装置を構成する支柱3の両側面を抱持するフランジ部77を備えており、該フランジ部77により前記支柱3の両側面を抱持させて回転しない状態に設置されることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、請求項4又は5に記載したスイング式連結具のコッターの回り止め板において、
回り止め板7は、スイング式連結具5を構成する固定側部材50を通す貫通孔70を二等分した分割型として構成されており、二つの分割部材71,72は、前記二等分した半円孔70aを前記固定側部材50へ両側方から一つの円孔に完成する状態に組み付けた上で結合する連結手段75を備えている構成を特徴とする。
請求項7に記載した発明は、請求項4〜6のいずれか一に記載したスイング式連結具のコッターの回り止め板において、
回り止め板7のコッター保持部73は、当該回り止め板7上に起立する凸部として形成され、同コッター保持部73にコッター52を保持する切り欠き形状の溝73a、又はコッター52を通して保持させる孔が設けられている構成を特徴とする。
請求項8に記載した発明は、請求項4〜7のいずれか一に記載したスイング式連結具のコッターの回り止め板において、
回り止め板7には、上記コッターの保持部73と貫通孔70を間に隔てて相対峙する配置でコッターの受け部74が凸部として設けられており、該コッターの受け部74は、コッター保持部73のコッター支持高さとほぼ等しい高さに形成されていることを特徴とする。
According to a fifth aspect of the present invention, in the detent plate for the cotter of the swing type connecting device according to the fourth aspect,
The
The invention described in
The
The invention described in
The
The invention described in claim 8 is the detent plate of the cotter of the swing type connecting device according to any one of claims 4 to 7,
The
請求項1〜3に記載した発明に係るスイング式ジャッキの取付構造は、土留め装置を構成する支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へ、スイング式ジャッキ2の端部をスイング式連結具5により取り付けた上で、同スイング式連結具5の固定側部材50へコッター回り止め板7を組み付け、且つ前記支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へ回転しない状態に設置し、このコッター回り止め板7のコッター保持部73へ、前記固定側部材50とコネクター部材4を結合したコッター6を保持させて回り止め状態にその位置を拘束させるから、スイング式ジャッキ2が大型、大重量でも、スイング式連結具5(のヒンジ機構53)が傾いたり回転変位することは構造的に確実に阻止でき、同ジャッキ2のスイング動作時の垂れ落ちを防止できる。
しかも本発明のジャッキ取付構造は、コッター52の回り止め板7をスイング式連結具5の固定側部材50へ組み付けて実施する構成であるから、既存する土留め装置のスイング式ジャッキの取付構造へ容易に適用、実施して同様にジャッキ2のスイング動作時の垂れ落ちを防止することができるから、現状の管埋設工事に広く実施して円滑で効率的な施工に貢献できる。
即ち、本発明に係るスイング式ジャッキの取付構造を実施すると、管埋設工事に際して、管体を掘削溝内へ埋設するためスイング式ジャッキ2をスイングさせるとき、ジャッキ2は垂れ落ちせず確実に必要十分に土留めパネル1と平行する姿勢に退避させられ、数回も引き寄せ作業を繰り返す手間を必要としないから、作業効率を高められる。そして、スイング式ジャッキ2を必要十分に退避させられる結果、管体を溝内へ下ろす埋設作業を円滑に進められ、管体がジャッキに当たって傷つく虞もない。
The swing-type jack mounting structure according to the first to third aspects of the present invention includes a swing-type coupling device in which the end of the swing-
Moreover, since the jack mounting structure of the present invention is configured to be implemented by assembling the
That is, when the swing type jack mounting structure according to the present invention is implemented, when the
また、請求項4〜8に記載した発明に係るコッターの回り止め板7は、構造が簡単であるから安価に製造できる。しかも現場での使い勝手に優れ、既存する土留め装置のスイング式ジャッキ取付構造へ簡便に適用できるから、スイング式ジャッキのスイング動作の垂れ落ち防止に広く実効をあらしめる。
Moreover, the
支柱3を用いて建て込む土留めパネル1又は両端部に枠材10を備えた土留めパネル1’と、前記支柱1又は土留めパネル両端の枠材10を内側から支保する複数のジャッキ2とで構成され、掘削溝の両側壁に沿って設置する土留め装置の前記ジャッキ2の端部を、支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へスイング可能に取り付ける構造へ実施する。
前記ジャッキ2の端部は、スイング用のヒンジ機構53を具備するスイング式連結具5により土留め装置を構成する支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へ取り付けられ、同スイング式連結具5の前記取付部にコッター52の回り止め板7が組み付けられている。
前記スイング式連結具5は、前記支柱3又は土留めパネル両端の枠材10の取付用孔3a又は10aへ差し入れ回転して止めるコネクタ部材51と、前記コネクタ部材51と嵌め合わせコッター52により結合される固定側部材50と、前記固定側部材50とはスイング用のヒンジ機構53を介して連結されたスイング側部材54とで構成し、ジャッキ2の端部は前記スイング側部材54と結合する。
前記コッター52の回り止め板7は、前記コネクタ部材51と固定側部材50とを結合したコッター52の位置を拘束するコッター保持部73、および前記スイング式連結具5の固定側部材50を通す貫通孔70を有する構成である。
前記回り止め板7はその貫通孔70を前記スイング式連結具5の固定側部材50へ嵌めて組み付け、且つ前記支柱3又は土留めパネル両端の枠材10へ回転しない状態に設置する。そして、前記コネクタ部材51と固定側部材50を結合したコッター52は、前記回り止め板7のコッター保持部73へ保持させて回り止め状態にその位置を拘束させる。
The
The end portion of the
The swing-
The
The
以下に、本発明を図示した実施例に基づいて説明する。
図1に示した土留め装置については、既に背景技術の項で概略を説明したとおり、支柱3を用いて土留めパネル1を立て、スイング式ジャッキ2の端部はスイング式連結具5により支柱3へ取り付けている。その取付構造を、本発明の実施例として図2〜図5に示した。先ずはスイング式連結具5の構成、機能を概説する。
図3に取付構造の主要部の構成を分解状態で示したとおり、スイング式連結具5を構成するコネクタ部材51はその先端部に略T字形のコネクタ頭部51aを有し、支柱3に形成された取付用長孔3aへ前記コネクタ頭部4aを縦向きに挿入し、約90°回転してコネクタ頭部51aを水平の向きにすることで同支柱3の裏面へ掛け止めることは既に知られている。
このコネクタ部材4は、同じスイング式連結具5を構成する固定側部材50の中心部の貫通孔50eへ密接に嵌め込まれる。そして、固定側部材50の角形ソケット部50cのコッター孔50dと前記コネクタ部材51のコッター孔51bを一致させ、一定の傾きを持つ先細形状のコッター52を差すと、図5のように、同コッター6の楔作用により、コネクタ頭部51aが支柱3の裏面へ強固に引き付けられて固定側部材50は支柱3と強固に結合される。固定側部材50は、前記角形ソケット部50cのベース板50aの裏面側に、固定側部材50を支柱3へ安定に接触させる硬質ゴム座50bを備えている。
また、角形ソケット部50cのコッター孔50dと前記コネクタ部材51のコッター孔51bへ差したコッター52の先端部へは、抜け止め用のピン55を差して抜け止めを図ることも行われる(図3と図5を参照)。
Hereinafter, the present invention will be described based on illustrated embodiments.
As for the earth retaining device shown in FIG. 1, as already outlined in the background art section, the
As shown in the exploded state of the configuration of the main part of the mounting structure in FIG. 3, the
The connector member 4 is closely fitted into the through
Further, a retaining
次に、スイング式連結具5を構成するスイング側部材54は、図4が分かりやすいように、前記固定側部材50とスイング用ヒンジ機構53で連結されている。
即ち、スイング側部材54は、2本のヒンジピン53a、53aを差すヒンジソケット53bを両端部に備えている。一方、固定側部材50の前記ベース板50aにも、対応する配置でヒンジソケット53fが設けられており、双方のヒンジソケット53bと53fを一致させ、前記2本のヒンジピン53aをそれぞれ差すことにより、スイング式連結具53の組み立てが完成する。
ただし、前記のように2本のヒンジピン53a、53aを差した連結状態は、スイング側部材54を固定した状態(非スイング状態)である。その上で、図4に示すように1本のヒンジピン53aを引き抜くと、残る1本のヒンジピン53aがヒンジ軸(回転軸)となり、スイング側部材54はスイング動作が可能な状態となる。
このスイング側部材54の正面部に一体的に設けられた連結用ソケット部54aへ、ジャッキ2のスイング側端部が差し込まれ、連結ピン9を差して結合されている。
Next, the
That is, the
However, the connected state in which the two
The swing side end portion of the
以上に説明したスイング式連結具5の構成を前提として、コッターの回り止め板7が使用される。
回り止め板7は、図3がわかりやすいように、スイング式連結具5の固定側部材50を構成する上記硬質ゴム座50b及びベース板50aを貫通させる円形の貫通孔70(図8Aを参照)を有している。貫通孔70は、固定側部材50の硬質ゴム座50bを直接支柱3の外面へ接触させジャッキ2の加力を直接支柱3へ伝達させるため、および当該コッターの回り止め板7を固定側部材50へ組み付け可能とするためのものである。
図3に示したコッターの回り止め板7は、その中央部に位置する円形の貫通孔70(図8Aを参照)の中心を通る直径線に沿って上下に二分された二つの分割部材71、72で構成されている。図示例の回り止め板7は、スイング式ジャッキ2の取り付け対象が上記した支柱3であることを前提として、平板の両側縁部に、支柱3の両側面を抱持して回転を防ぐフランジ部77、77を裏面方向へ起立させた構成とされている。前記円形の貫通孔70の直径は、スイング式連結具5の上記固定側部材50の硬質ゴム座50b及びベース板50aの外径と略同径(一例として123mm)ないしそれよりも少し大きい直径とされている。その理由は、当該回り止め板7を固定側部材50へ組み付ける作業が楽で、しかも設置状態の安定性が良い構成とするためである。
The
As shown in FIG. 3, the
The
回り止め板7の詳細な構成は、図6〜図8に詳示した通りである。
先ず図6A、Bに示した分割部材71は、円形の貫通孔70(図8を参照)の中心を通る直径線に沿って二等分された一方を示す。半円孔部70aの円周に沿う中央部位に、上記コッター保持部73が、当該半割部材71の表面側へ起立させた凸部として一体的に形成され、該保持部73の中央頂部には、コッター52を差し入れて回り止め状態に確実に保持させる切り欠き形状のコッター受け溝73aが、コッター52の回り止め作用に必要十分な深さ(一例として深さ25mm程度)に設けられている。また、半円孔部70aの円周の両側位置には、分割部材相互の連結手段として、同円周の接線方向へ突き出る連結用腕75が板面に沿って設置され、その先端部に連結用ボルト75aが垂直に設けられている。
The detailed configuration of the
First, the dividing
次に、図7A、Bに示した分割部材72は、同じく円形の貫通孔70の中心を通る直径線に沿って二等分された他方である。やはり支柱3の両側面を抱持して回転を防ぐフランジ部77、77を裏面方向へ起立させた構成である。そして、半円孔部70aの円周に沿う中央部位には、コッター52を、図6の分割部材71のコッター受け溝73aへ保持させた際に、同コッター52の反対側端部を載せるコッター受け部74が、上記コッターの保持部73と貫通孔70を間に隔てて相対峙する配置で、当該半割部材72の表面側に起立する凸部として設けられている。また、半円孔部70aの円周の両側位置には、上記図6の分割部材71と組み合わせて両者の半円孔部70aが完全な円形の貫通孔70になると、連結用腕75の先端部に設けられた連結用ボルト75aと丁度中心が一致する位置に、同連結用ボルト75aをねじ込むネジ孔78が合計2個設けられている。
Next, the divided
上記二つの分割部材71、72を、各々の半円孔部70a同士が完全円となるように組み合わせ、左右二つの連結用腕75、75の連結用ボルト75a、75aにより結合したコッター回り止め板7の組み立て完成状態を図8A、Bに示している。
上記構成のコッター回り止め板7を使用するジャッキ取付構造は、次のように実施される。
ジャッキ取付構造の手順には種々あるが、一例の手順としては、図3に示したコネクタ部材51を先ず固定側部材50の貫通孔50eへ嵌め込み、両者のコッター孔51bと50dを一致させ、コッター52を差して仮止めした状態とする。その上で、コネクタ部材51の頭部51aを、土留めパネル1を支持する支柱3の取付用長孔3aへ挿入し、図3の垂直姿勢から水平姿勢にまで約90°回す。するとコネクタ部材51の頭部51aは、支柱3の裏面側へがっちり掛け止められる。この時点でコッター52は略垂直な姿勢とされる(図2、図4)。
A cotter detent plate in which the two divided
The jack mounting structure using the
Although there are various procedures for the jack mounting structure, as an example procedure, the
しかる後に、上記の固定側部材50に対して、コッター回り止め板7を構成する二つの分割部材71、72を、それぞれの裏面に起立するフランジ部77、77が支柱3の両側面を抱持する状態に支柱3へ接触させ、そのまま滑らせて固定側部材50の硬質ゴム座50b及びベース板50aへ接近させる。
こうして固定側部材50の硬質ゴム座50b及びベース板50aへ接近させた上位側の分割部材71は、そのコッター保持部73に設けたコッター受け溝73aの中へ、コッター52の上端部を進入させる。なお、この作業は、コッター保持部73へコッター52を進入させる孔を設けた構成で実施する場合でも同様で、その孔へコッター52の上端部を進入させる。
前記の作業段階では未だコッター52は上記した仮止め状態であるから、コッター受け溝73aの中へコッター52の上端部を進入させる作業は、方向性を適度に調整しつつ行うことが容易である。
逆に、下位側の分割部材72のコッター受け部74の上には、同コッター52の下端部を載せて支持させる。そのためコッター受け溝73aの溝底の高さと、コッター受け部74の上面の高さはほぼ等しい構成とされている(図5を参照)。
しかる後に、上記二つの分割部材71、72は、それぞれの半円孔部70aが固定側部材50(硬質ゴム座5b及びベース板5a)を抱えて一つの完全円状態になった段階で、連結用腕75の先端部に設けられた連結用ボルト75aを、相手方のネジ孔78へねじ込む操作により、一つの回り止め板7に一体化し(図8を参照)、もってコッター回り止め板7の組み付けと設置作業が終了する。
Thereafter, the two
In this way, the upper-side divided
Since the
Conversely, the lower end portion of the
Thereafter, the two divided
上記のようにしてコッター回り止め板7の組み付けと設置作業が終了し段階で、上記した仮止め状態のコッター52は、図5に示したように必要十分に深く差し込んでコネクタ部材51および固定側部材50を支柱3へ強固に固定する。そして、必要に応じてコッター52の先端部へ抜け止めピン55を差して爾後の作業の安全性を図るのが良い。
因みに先細形状(楔形状)に傾斜したコッター52は、図5に示したように、その非傾斜面側を上記コッター保持部73(のコッター受け溝73aの溝底)およびコッター受け部74の上に支持させる。このようにコッター52はコッター保持部73のコッター受け溝73aとコッター受け部74とで両端支持させるから、コッター受け溝73aの溝底とコッター受け部74の高さ(コッター回り止め板7の表面からの高さ)は等しく構成されている。一方、コッター52の傾斜面側は、コネクター部材51のコッター孔51bにおいて同じ傾斜角度に形成された孔縁へ図5に示すように迫り込む楔作用により、コネクタ頭部51aは強力に引っ張られ、支柱3における取付用長孔3aの裏面側へ強く圧接され固定側部材50を支柱3へ固定する目的が達せられる。
At the stage where the assembly and installation work of the
Incidentally, as shown in FIG. 5, the
その結果、コッター52は、その垂直姿勢が回り止め板7のコッター保持部73(のコッター受け溝73a)によりがっちり保持され、その位置が決して回転変位しない状態に確実に拘束される。
したがって、このコッター52を介して、スイング式連結具5の固定側部材50とスイング側部材54の位置関係も、回転変位しない状態にがっちり保持、拘束される。よって、スイング式ジャッキ2が大型、大重量であっても、そのスイング動作時に垂れ落ちの不具合を生ずることは無いのである。
As a result, the vertical position of the
Therefore, the positional relationship between the
なお、上記実施例の説明は、固定側部材50を先に支柱3へ固定する手順を中心に説明したが、この限りではない。固定側部材50とスイング側部材54とを予めヒンジ機構53により連結しておくか否か、或いは更にスイング側部材54の連結用ソケット部54aへ、ジャッキ2のスイング側端部を差し込み、連結ピン9を差してジャッキ2を予め結合した状態で取り付けを行うか否かの手順は、それぞれ現場の担当者が計画する作業手順により決定されることである。
In addition, although description of the said Example centered on the procedure which fixes the fixed
次に、図9A、Bは、コッターの回り止め板の実施例2を示している。本実施例2の回り止め板7’の構成の大部分は、円形の貫通孔70の中心を通る直径線の位置で二つの分割部材71と72に二分されている点も含めて、上記実施例1の回り止め板7と共通するので、共通する構成には共通の符号を付して、重複する説明を省く。
実施例1の回り止め板7との相違点は、要するに、各分割部材71、72の両側部から裏面側へ起立するフランジ部が無いことである。
この実施例2の回り止め板7’を使用したスイング式ジャッキ取付構造の実施例2を図10に示した。
図10の土留めパネル1’は、その両端部に支柱代用の枠材10が一体的に接合されていて、スイング式ジャッキ2は前記枠材10へ取り付ける。
本実施例2の場合、コッターの回り止め板7’は、その一側縁(図10の右側縁)を、枠材10の外端に凸部として形成されたフラットバー11へぴったり接する配置として回転しない状態に設置されている。したがって、実施例1のフランジ部は無用である。
Next, FIGS. 9A and 9B show a second embodiment of the cotter detent plate. Most of the configuration of the
The difference from the
Example 2 of the swing type jack mounting structure using the rotation stopper plate 7 'of Example 2 is shown in FIG.
The
In the case of the second embodiment, the
もっとも、上記構成のコッターの回り止め板7又は7’を、土留め装置を構成する支柱3又は両端部に支柱代用の枠材10が一体的に接合された土留めパネル1’の前記枠材10へ回転しない状態に設置する手段は、上記フランジ77を設けたり、又はフラットバー11に依存する構成には限らない。例えば上記土留めパネル1’のフラットバー11と同様に回り止め板7’の一側縁又は複数縁を回転しない状態に止める突起(ストッパーなど)を必要な位置に設けることにより、或いは回り止め板自体を前記支柱3、又は支柱代用の枠材10に対して止め付けるストッパ手段(例えばボルト止め、又は掛け止め機構など)を採用し同様にて実施することもできる。
However, the frame member of the
その他の異なる実施例として、コッターの回り止め板7又は7’の貫通孔70の直径を、スイング式連結具5の固定側部材50の外径よりも取付作業に十分余裕のある大きさに形成して、一枚板の構成で実施することも可能である。即ち、スイング式連結具5を支柱3又は土留め板1’の両端の枠材10へ取り付ける際に、予め回り止め板7又は7’の貫通孔を固定側部材50の硬質ゴム座50b又はベース板50aの外周へ嵌めて組み付けておき、固定側部材50をコネクタ部材51で支柱などへ固定した後に、回り止め板7又は7’のコッター保持部73へコッター52を保持させても同様に垂れ落ちしない取り付けを行うことができる。つまり、コッターの回り止め板は二つに二分した分割構造とすることなく、一枚板構造で全く同様に実施可能である。
コッター回り止め板7又は7’のコッター保持部73に関しても、上記した切り欠き形状のコッター受け溝73aを設ける構成の他、同コッター保持部73にコッター52の保持および位置の拘束に適切な形状の孔やこれに準ずる構成要素を設けた構成で同様に実施できる。
As another different embodiment, the diameter of the through-
Regarding the
以上に本発明を図示した実施例に基づいて説明したが、本発明は、上記実施例の構成に限定されない。本発明の目的と要旨を逸脱しない範囲において、当業者が必要に応じて行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のため言及する。 Although the present invention has been described based on the illustrated embodiment, the present invention is not limited to the configuration of the above embodiment. In the range which does not deviate from the object and the gist of the present invention, it will be noted that it includes a range of design changes and application variations made by those skilled in the art as needed.
1、1’ 土留めパネル
2 ジャッキ(スイング式ジャッキ)
3 支柱
5 スイング式連結具
7 コッターの回り止め板
10 土留めパネルの両端部に備えた枠材
50 固定側部材
51 コネクタ部材
52 コッター
53 スイング用のヒンジ機構
54 スイング側部材
73 コッター保持部
70 貫通孔
77 フランジ部
11 フラットバー
71、72 分割部材
70a 半円孔
75 連結手段
74 コッター受け部
1, 1 'earth retaining panel
2 Jack (Swing type jack)
3
Claims (8)
前記ジャッキの端部はスイング用のヒンジ機構を具備するスイング式連結具により土留め装置を構成する支柱又は土留めパネル両端の枠材へ取り付けられ、同スイング式連結具の前記取付部にコッターの回り止め板が組み付けられていること、
前記スイング式連結具は、前記支柱又は土留めパネル両端の枠材の取付用孔へ差し入れ回転して止めるコネクタ部材と、前記コネクタ部材と嵌め合わせコッターにより結合される固定側部材と、前記固定側部材とはスイング用のヒンジ機構を介して連結されたスイング側部材とで構成され、ジャッキの端部は前記スイング側部材と結合されていること、
前記コッターの回り止め板は、前記スイング式連結具のコネクタ部材と固定側部材とを結合したコッターの位置を拘束するコッター保持部、および前記スイング式連結具の固定側部材を通す貫通孔を有する構成であり、
前記回り止め板はその貫通孔を前記スイング式連結具の固定側部材へ嵌めて組み付け、且つ前記支柱又は土留めパネル両端の枠材へ回転しない状態に設置され、前記コネクタ部材と固定側部材とを結合したコッターは前記回り止め板のコッター保持部へ保持させて回り止め状態にその位置が拘束されていることを特徴とする、スイング式ジャッキの取付構造。 It is composed of earth retaining panels to be built using pillars or earth retaining panels with frame members at both ends, and a plurality of jacks that support the frame members at both ends of the pillars or earth retaining panels from the inside, and both sides of the excavation groove In the structure where the end of the jack of the earth retaining device installed along the wall is swingably attached to the frame material at both ends of the pillar or the earth retaining panel,
The ends of the jacks are attached to the frame members on both ends of the earth retaining device or the earth retaining panel by a swing type coupling device having a swing hinge mechanism, and a cotter is attached to the mounting portion of the swing type coupling device. The rotation stop plate is assembled,
The swing-type connector includes a connector member that is inserted into the mounting holes of the frame members at both ends of the support column or the earth retaining panel and stopped by rotation, a fixed side member that is coupled to the connector member by a mating cotter, and the fixed side The member is composed of a swing side member connected via a swing hinge mechanism, and an end of the jack is coupled to the swing side member,
The detent plate of the cotter has a cotter holding part that restrains the position of the cotter that couples the connector member and the fixed side member of the swing type coupler, and a through hole through which the fixed side member of the swing type coupler passes. Configuration,
The detent plate is assembled by fitting its through hole to the fixed side member of the swing-type connector, and is installed in a state where it does not rotate to the frame material at both ends of the support column or the earth retaining panel, the connector member and the fixed side member, The swing-jack mounting structure is characterized in that the position of the cotter coupled with the rotator is held by the cotter holding portion of the rotation stop plate and the position thereof is restrained in the rotation stop state.
スイング式連結具の固定側部材とコネクタ部材を結合したコッターの位置を回り止め状態に拘束するコッター保持部、および前記スイング式連結具の固定側部材を通す貫通孔を有しており、
前記貫通孔を前記固定側部材へ嵌めて組み付けられ、且つ土留め装置を構成する支柱又は土留めパネル両端の枠材へ回転しない状態に設置され、
前記コネクタ部材と固定側部材とを結合したコッターは、当該回り止め板のコッター保持部へ保持させてその位置を回り止め状態に拘束する構成であることを特徴とする、スイング式連結具のコッターの回り止め板。 A detent that restrains the cotter that joins the fixed-side member of the swing-type connector and the connector member, and attaches the jack of the retaining device to the supports or the frame members at both ends of the retaining panel constituting the retaining device. A board,
A cotter holding part that restrains the position of the cotter that couples the fixed side member of the swing type coupling tool and the connector member to a non-rotating state, and a through hole through which the fixed side member of the swing type coupling tool passes,
The through-hole is fitted to the fixed side member and assembled, and is installed in a state where it does not rotate to the pillars constituting the earth retaining device or the frame members at both ends of the earth retaining panel,
The cotter in which the connector member and the fixed side member are combined is configured to be held by the cotter holding portion of the anti-rotation plate and to restrain its position in the anti-rotation state. Detent plate.
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JP2008312596A JP2010133202A (en) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | Swing jack mounting structure and cotter whirl-stop plate |
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CN104278681A (en) * | 2014-10-29 | 2015-01-14 | 浙江博雷重型机床制造有限公司 | Support assembly of foundation pit protection plate |
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2008
- 2008-12-08 JP JP2008312596A patent/JP2010133202A/en not_active Withdrawn
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CN104278681B (en) * | 2014-10-29 | 2016-01-06 | 浙江博雷重型机床制造有限公司 | A kind of supporting component of foundation ditch backplate |
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