JP2010102216A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定本数(RGB)毎にブロック化されたデータ線114を所定の順番で選択すると共に、選択したデータ線114に対して映像信号Videoを供給するスイッチング回路41を有するデータ線選択回路40を備える。そして、データ線選択回路40は、1水平走査期間における有効表示期間の前半部分(第2期間)でRGB3色のサブ画素への書き込みを行い、各画素電位を所望の電位に近づけておいた後に、後半部分(第1期間)で再度RGB3色のサブ画素への書き込みを行う。
【選択図】図3
Description
このような液晶表示装置として、電圧VCOMLおよび電圧VCOMHを交互に共通(COM)電位として共通電極に供給する制御回路と、選択電圧を複数の走査線に順次供給する走査線駆動回路と、走査線が選択された際に、電圧VCOMLよりも電位の高い正極性の画像信号と、電圧VCOMHよりも電位の低い負極性の画像信号と、を交互に複数のデータ線に供給するデータ線駆動回路とを備えるというものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このCOM波形歪み残りを低減する方法として、1水平走査期間の先頭或いは水平帰線期間において全信号線に同一の特定電位を一斉に書き込むことで、その後実際に画素に書き込むための電位を信号線に与えた際の信号線の電位変化が極力小さくなるようにする、所謂プリチャージの採用が一般的である。しかしながら、この方法ではあらゆる表示画像に対してプリチャージ電位と実際に画素に書き込むための電位を同一にすることができないため、各信号線が選択された際の信号線の電位変化が必ず生じてしまう。
そこで、本発明は、表示品位の向上を実現することができる電気光学装置及び電子機器を提供することを課題としている。
さらに、共通電極をITOといった細長い線状の電極で構成し、COM電位供給源から遠い画素領域で時定数が大きい場合であっても、COM波形歪みの緩和時間を十分に確保した構成とすることで、COM波形歪みに起因したクロストークの発生を抑制して表示品位の低下を抑制することができる。
これにより、1水平走査期間における有効表示期間内の前半部分(第2期間)で、所定本数(例えば、n本)のデータ線への電圧供給を行い、各データ線に対応する画素電位を所望の書き込み電位に十分近づけておいた後に、後半部分(第1期間)で再度n本のデータ線への電圧供給を行うことができる。そのため、最後の大きな電位変化を前半部分での最後の電圧供給時とすることができ、緩和時間をより長く確保することができる。
さらに、本発明に係る電気光学装置は、上記において、前記データ線選択回路は、複数のスイッチング素子からなるスイッチング素子群であるスイッチング回路を備え、前記映像信号を、選択した1本のデータ線に分配するデマルチプレクサとして機能することを特徴としている。
このように、データ線選択回路をデマルチプレクサとして機能させることができるので、表示画像の高精細化に対応させることができる。
これにより、フリッカの発生を防止しつつCOM波形歪みを低減することができ、より表示品位を向上させることができる。
また、本発明に係る電気光学装置は、上記において、1水平走査期間における非有効表示期間に、前記複数のデータ線に対して共通のプリチャージ電圧を供給するプリチャージ回路を備えることを特徴としている。
また、ゲートオン時点で各画素にプリチャージ電圧分の電位変化を生じさせておくことができるので、その後の有効表示期間内の各画素への書き込み時における画素電位変化を小さく抑えることができ、COM電位が本来の電位まで戻り易くすることができる。
さらに、本発明に係る電気光学装置は、上記において、前記第2期間は、前記第1期間より短いことを特徴としている。
また、本発明に係る電気光学装置は、上記において、前記共通電極及び前記画素電極は、前記一対の基板の一方の基板に形成されていることを特徴としている。
これにより、IPSやFFS等の横電界駆動方式を採用することができる。
さらに、本発明に係る電子機器は、上記の何れかの電気光学装置を備えることを特徴としている。
これにより、表示品位の向上を実現した電子機器とすることができる。
図1は本実施形態における電気光学装置1の全体構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、電気光学装置1は、表示領域100を有しており、この表示領域100の周囲に、Yドライバ(走査線駆動回路)20と、ドライバIC30と、データ線選択回路40と、COMドライバ(制御回路)50とが配置されている。表示パネルは、特に図示しないが、素子基板と対向基板とが互いに電極形成面が対向するように、一定の間隙を保って貼り合わせられるとともに、この間隙に液晶を封入した構成となっている。
表示パネルの対向基板にはカラーフィルタ等が形成されており、これにより、カラー表示が可能となっている。ここで、カラーフィルタは、各画素に対応して原色の着色が施された着色領域を有する。本実施形態におけるカラーフィルタは、R(赤系)、G(緑系)、B(青系)の3色の着色領域を有し、行方向に3色のサブ画素がRGBの順に配置されると共に、列方向に同じ色のサブ画素が配置されるストライプ型の画素配置となっているものとする。この場合、RGBの3色に対応する3つのサブ画素で、1つの画素が構成される。
2400本のデータ線114は、所定本数毎(本実施形態では3本毎)にブロック化されている。すなわち、2400本のデータ線114は、M個(本実施形態では2400/3=800個)のブロックに分けられた構成となっている。
図2は、サブ画素110の構成を示す図である。ここでは、n行と、(3m−2)〜3m列との交差に対応する計3サブ画素分の構成を示している。なお、mは1以上M以下の整数である。
この図2に示されるように、各サブ画素110は、画素スイッチング素子として機能するnチャネル型の薄膜トランジスタ(以下、TFTと称す)116と、画素電極118と、この画素電極118に対向して設けられた共通電極108と、蓄積容量130とを有する。
また、共通電極108は、走査線112に対応して1水平ライン毎に分割されると共に、ITO(Indium Tin Oxide)といった透明導電材料からなり、走査線112に沿って設けられている。そして、これら共通電極108には、COMドライバ50から電圧VCOML(第1電圧)と、この電圧VCOMLよりも電位の高い電圧VCOMH(第2電圧)とが、コモン信号Zとして交互に供給されるようになっている。
なお、本実施形態では説明の便宜上、画素容量120において保持される電圧実効値がゼロに近ければ黒色表示になる一方、電圧実効値が大きくなるにつれて白色表示になるノーマリーブラックモードに設定されているものとする。
また、本実施形態では、画素電極118と共通電極108とは同一基板(素子基板)上に形成されており、電気光学装置1の液晶は横電界駆動方式のFFS(Fringe Field Switching)モードで動作するものとする。
また、ドライバIC30は、選択された走査線112と、各データ線114との交差に対応するサブ画素110の階調に応じた電圧のデータ信号D1〜DMをデータ線選択回路40に出力するものである。各データ信号D1〜DMにはブロック毎の映像信号であり、ブロック内の3本のデータ線114に供給すべき信号が時分割多重されている。なお、各ブロックに対応したデータ信号について、ブロックの番目を特定しないで一般的に説明する場合には、上述したmを用いてDmと表記する。
詳細には、データ線選択回路40の1番目(図1の一番左)のスイッチング回路41におけるスイッチ42Rの出力端が1列目のデータ線114の一端に接続され、当該1番目のスイッチング回路41におけるスイッチ42Gの出力端が2列目のデータ線114の一端に接続され、当該1番目のスイッチング回路41におけるスイッチ42Bの出力端が3列目のデータ線114の一端に接続されている。また、これらスイッチ42R,42G,42Bの入力端には、1番目のブロックの属する3本のデータ線に対応したデータ信号D1が共通に供給されるようになっている。
各スイッチ42Rにはそれぞれ信号供給線LineRを介して選択信号SEL_Rが共通して供給され、各スイッチ42Gにはそれぞれ信号供給線LineGを介して選択信号SEL_Gが共通して供給され、各スイッチ42Bにはそれぞれ信号供給線LineBを介して選択信号SEL_Bが共通して供給される。ここで、選択信号SEL_R,SEL_G,SEL_Bは、1水平走査期間において所定の順番でHレベルとなる信号である。
このような構成により、例えば1番目のブロックでは、1水平走査期間においてデータ信号D1をRGBの各色に対応する信号に分離し、1列目から3列目までのデータ線114に各々供給することができる。
なお、ここではスイッチング回路41のスイッチ42R,42G,42BをTFTで構成する場合について説明したが、トランスミッションゲートなどの電子的な素子で構成することもできる。
COMドライバ50は、各共通電極108にコモン信号Z1〜Z480として、電圧VCOML又は電圧VCOMHをそれぞれ供給する。ここでは、n行目の走査線112に走査信号Gnが供給される前に、n行目の共通電極108にコモン信号Znを供給するものとする。
また、隣接する共通電極108には、互いに異なる電圧を供給する。例えば、ある1フレーム期間において、n行目の共通電極108に電圧VCOMLを供給した場合、同一の1フレーム期間において、(n−1)行目の共通電極108と(n+1)行目の共通電極108とには、電圧VCOMHを供給する。
図3は、電気光学装置1の動作を示すタイミングチャートである。ここでは、n行目の走査線112に対応するサブ画素110への書き込み動作について説明する。
先ず、Yドライバ20からn行目の走査線112に走査信号Gnが供給される前の水平ブランキング期間内(非有効表示期間内)において、時刻t1からの所定期間、ドライバIC30はHレベルとなる選択信号SEL_R,SEL_G,SEL_Bを同時にデータ線選択回路40に供給する。これにより、各スイッチング回路41のスイッチ42R,42G,42Bがすべてオン状態となり、所定のプリチャージ電圧に設定されたデータ信号Dmが各データ線114に供給される。ここで上記プリチャージ電圧は、例えば、ビデオ電圧の振幅の中心電圧に設定する。
また、これらサブ画素110の選択に同期して、ドライバIC30は、Hレベルとなる選択信号SEL_Rをデータ線選択回路40に供給する。これにより、各スイッチング回路41のスイッチ42Rがオン状態となり、赤色(R)のサブ画素に対応するデータ線114に映像信号Videoが供給されて、Rの画素電極118に画像データが書き込まれる。そのため、Rの画素電圧Rpixelは、階調に応じた画素電圧(ここでは、白表示に対応する電圧)に向けて推移する。
ここで、本実施形態のように共通電極108をITOにより形成している場合、COM電位供給源から離れた画素領域では時定数が大きい。したがって、COM電位は比較的緩やかに本来の電位へ戻ろうとするため、COM電位が本来の電位に戻るまでには時間を要する。
この時刻t3では、行全体の3分の1に相当する画素電極118の電位変化が生じ、ここでもまたCOM電位が変動する。
このように、1水平走査期間における有効表示期間の前半部分の比較的短い期間に、RGB3色のサブ画素に階調に応じた映像信号Videoを順次供給する。この前半部分でのサブ画素への書き込み期間は比較的短く設定されており、この時点では各サブ画素の電位は完全に所望の電位には到達していない。
その後、時刻t6でGの画素電極118に再び画像データが書き込まれ、時刻t7でBの画素電極118に再び画像データが書き込まれるが、これら時刻t6及び時刻t7においても、画素電圧Gpixel及び画素電位Bpixelの変動は小さく抑えられ、COM電位の変動も小さく抑えられる。
このように、1水平走査期間における有効表示期間の後半部分では、RGB3色のサブ画素に階調に応じた映像信号Videoを順次供給した際のCOM電位の変動が殆どない。すなわち、COM電位は、最後に大きな電位変動が生じた時刻t4から所定の時定数をもって緩やかに本来の電位まで戻ることになる。この最後に大きな電位変動が生じた時点からTFT116がオフ状態となるまでの期間を、以下「COM波形歪みの緩和時間」という。
なお、図3において、時刻t2から時刻t5までの期間が第2期間に対応し、時刻t5から時刻t8までの期間が第1期間に対応している。このように、第2期間は、第1期間より短く設定されている。
先ず時刻t11で、ドライバIC30はHレベルとなる選択信号SEL_R,SEL_G,SEL_Bを同時にデータ線選択回路40に供給し、所定のプリチャージ電圧に設定されたデータ信号Dmを各データ線114に供給する。
この時刻t12では、n行目におけるすべての画素電極118の電位が変化し、これによりCOM電位が本来の電位から大きくずれる。
その後、時刻t13でRの画素電極118に画像データが書き込まれ、時刻t14でGの画素電極118に画像データが書き込まれ、時刻t15でBの画素電極118に画像データが書き込まれる。これら各データ線114の選択によりサブ画素への書き込みが行われる際、それぞれ画素電圧の変動に応じてCOM電位も変動する。
このように、一般的な電気光学装置にあっては、時刻t15でBのサブ画素への書き込みが行われてから時刻t16でTFT116がオフ状態となるまでの比較的短期間がCOM波形歪みの緩和時間となる。
一方、図4の実線で示すように白表示を行う場合には、各サブ画素への書き込みが行われる際に各画素電位が大きく変動し、それに伴ってCOM電位も大きく変動する。したがって、この場合には、緩和時間が短いと時刻t16の時点でCOM電位が本来の電位に戻り切らず、歪み残りが生じてしまう。
これに対して、本実施形態では、各サブ画素への書き込みを1水平走査期間における有効表示期間の前半部分と後半部分の2回に分けて行う。すなわち、前半部分でRGB3色のサブ画素への書き込みを行い、各画素電位を所望の電位に近づけておいた後に、後半部分で再度RGB3色のサブ画素への書き込みを行う。これにより、後半部分でのCOM電位の変動を小さく抑えることができ、COM波形歪みの緩和時間を図4に示す駆動方式と比較して十分長く取ることができる。
さらに、ブロック化するデータ線の本数を、一つのドットを形成する1画素分に相当するデータ線の本数に設定するので、1水平走査期間における有効表示期間内にサブ画素への書き込みを前半部分と後半部分の2回に分割して行う場合であっても、フリッカの発生を防止することができ、より表示品位を向上させることができる。
また、水平ブランキング期間に、各データ線に対して所定のプリチャージ電圧を供給するので、有効表示期間内における映像信号の書き込みの際に、サブ画素の階調に応じた所望の電圧に到達しやすくすることができ、画質の向上を実現することができる。
また、COMドライバ50により電圧VCOMLを共通電極108に供給した後に、走査線駆動回路20A又は20Bにより走査信号Gnを走査線112に供給し、その後データ線駆動回路30により正極性の画像信号をデータ線114に供給する。また、COMドライバ50により電圧VCOMHを共通電極108に供給した後に、走査線駆動回路20A又は20Bにより走査信号Gnを走査線112に供給し、その後データ線駆動回路30により負極性の画像信号をデータ線114に供給する。
また、共通電極108の電圧を電圧VCOML又は電圧VCOMHに変動させるので、蓄積容量130の一方の電極の電圧を、画素電極118や共通電極108とは異なる電圧で変動させる必要がない。したがって、蓄積容量と画素容量とを一体に形成することができる。
なお、上記実施形態においては、1水平走査期間における有効表示期間の前半部分で、RGB3色のサブ画素への書き込みを行う場合について説明したが、前半部分において、少なくとも後半部分で最後に選択されるサブ画素(ここではB)への書き込みを行うようにすればよい。
時刻t21でHレベルとなる選択信号SEL_R,SEL_G,SEL_Bが同時にデータ線選択回路40に供給されて、所定のプリチャージ電圧が各データ線114に供給された後、時刻t22で、Yドライバ20は、n行目の走査線112に走査信号Gnを供給し、n行目の走査線112に係る全てのサブ画素110を選択する。このとき、n行目の走査線112に係る全てのサブ画素110の画素電極118に上記プリチャージ電圧が書き込まれ、各画素電位(Rpixel,Gpixel,Bpixel)は中間電圧に向けて推移する。
その後、時刻t23でRの画素電極118に画像データが書き込まれ、時刻t24でGの画素電極118に画像データが書き込まれ、時刻t25でBの画素電極118に再び画像データが書き込まれる。これら各データ線114の選択によりサブ画素への書き込みが行われる際、時刻t23及び時刻t24でのR及びGへの書き込み時には画素電圧が大きく変動することでCOM電位も大きく変動する。
したがって、この場合、時刻t24でGのサブ画素への書き込みが行われてから時刻t26でTFT116がオフ状態となるまでの期間がCOM波形歪みの緩和時間となる。
このように、有効表示期間における前半部分において、後半部分で最後に選択されるサブ画素(ここではB)への書き込みを行うことで、COM波形歪みの緩和時間を図4に示す駆動方式と比較して長く取ることができ、表示品位の低下を抑制することができる。
また、上記実施形態においては、RGB3色のカラーフィルタを採用する場合について説明したが、RGBC(シアン)やRGBW(白)等、4色のカラーフィルタを採用することもできる。
また、上記各実施形態においては、液晶の駆動方式としてFFS方式を採用する場合について説明したが、TN方式やIPS方式等を採用することもできる。
また、上記各実施形態の電気光学装置は、電子機器に搭載される表示装置として用いることができる。電子機器とは具体的にはモニター、TV、ノートパソコン、PDA、デジタルカメラ、ビデオカメラ、携帯電話機、携帯フォトビューワー、携帯ビデオプレイヤー、携帯DVDプレイヤー、携帯オーディオプレイヤーなどである。
Claims (8)
- 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記複数の走査線と前記複数のデータ線との交差に対応して設けられた複数のサブ画素と、を備える電気光学装置であって、
前記複数のデータ線は、所定本数毎にブロック化されており、
前記複数のサブ画素は、液晶層を挟んで対向する一対の基板と、液晶層の液晶分子を駆動する共通電極及び画素電極と、で構成され、前記共通電極は複数に分割されており、
前記走査線に対して所定の順番で選択電圧を供給する走査線駆動回路と、
ブロック化された前記所定本数のデータ線を所定の順番で選択すると共に、選択したデータ線に対して映像信号を供給するデータ線選択回路と、
第1電圧及び当該第1電圧よりも電位の高い第2電圧の何れか一方を、前記共通電極に供給する制御回路と、を備え、
前記データ線選択回路は、1水平走査期間における有効表示期間の第1期間内に、前記ブロック化された前記所定本数のデータ線に対して順番に前記映像信号を供給すると共に、有効表示期間における前記第1期間より前の第2期間内に、少なくとも前記第1期間で最後に選択されるデータ線に対して前記映像信号を供給することを特徴とする電気光学装置。 - 前記データ線選択回路は、前記第2期間内に、前記ブロック化された前記所定本数のデータ線に対して順番に前記映像信号を供給することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
- 前記データ線選択回路は、複数のスイッチング素子からなるスイッチング素子群であるスイッチング回路を備え、前記映像信号を、選択した1本のデータ線に分配するデマルチプレクサとして機能することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
- 前記走査線の延在する方向に隣接した複数のサブ画素によって、一つの画素を構成し、
前記所定本数は、1画素分に相当するデータ線の本数であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電気光学装置。 - 1水平走査期間における非有効表示期間に、前記複数のデータ線に対して共通のプリチャージ電圧を供給するプリチャージ回路を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電気光学装置。
- 前記第2期間は、前記第1期間より短いことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電気光学装置。
- 前記共通電極及び前記画素電極は、前記一対の基板の一方の基板に形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の電気光学装置。
- 前記請求項1〜7の何れか1項に記載の電気光学装置を備える電子機器。
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