JP2010196804A - 自在継手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自在継手1は、2個の玉軸受22,23を軸部材25と外輪ハウジング24間に嵌合し、軸部材25に対し外輪ハウジング24を回転自在に支持する第1軸受ユニット2と、2個の玉軸受32,33を軸部材35と外輪ハウジング34間に嵌合し、軸部材35に対し外輪ハウジング34を回転自在に支持する第2軸受ユニット3と、を備え、外輪ハウジング24には雌ねじ部24cが設けられ、軸部材35には雄ねじ部35bが設けられ、第1軸受ユニット2と第2軸受ユニット3の回転軸P1、P2が直交するように雄ねじ部35bと雌ねじ部24cが螺合する。
【選択図】図2
Description
(1)2個の転がり軸受を第1軸部材と第1ハウジング間に嵌合し、前記第1軸部材に対し前記第1ハウジングを回転自在に支持する第1軸受ユニットと、
2個の転がり軸受を第2軸部材と第2ハウジング間に嵌合し、前記第2軸部材に対し前記第2ハウジングを回転自在に支持する第2軸受ユニットと、を備え、
前記第1ハウジングには雌ねじ部が設けられ、前記第2軸部材には雄ねじ部が設けられ、前記第1軸受ユニットと前記第2軸受ユニットの回転軸が直交するように前記雄ねじ部と前記雌ねじ部が螺合することを特徴とする自在継手。
(2)前記第1軸受ユニットの軸受間距離は前記第2軸受ユニットの軸受間距離より長く、前記第1軸受ユニットの前記転がり軸受間に前記第2軸部材が固定されていることを特徴とする(1)に記載の自在継手。
(3)前記第1ハウジングの外周面には平坦面が設けられ、
前記第2軸部材の軸方向一方にはフランジ部が設けられ、
前記平坦面と前記フランジ部が当接することを特徴とする(1)又は(2)に記載の自在継手。
(4)前記第2ハウジングの軸方向他方の外周面には、雄ねじ部が設けられていることを特徴とする(3)に記載の自在継手。
(5)前記第1軸受ユニットの前記転がり軸受間には、前記第1軸受ユニットの前記回転軸と直交する方向に前記第1ハウジングと前記第1軸部材を切り欠いた切り欠き部が設けられ、前記切り欠き部には電装用ケーブル及び駆動用ワイヤーの少なくとも1つが装填されていることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の自在継手。
(6)前記第1及び第2軸受ユニットの少なくとも1つにおいて、内蔵する前記転がり軸受が予圧されていることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の自在継手。
(7)ロボットハンドの指の付け根部分に用いられることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の自在継手。
また、第1及び第2軸受ユニットは、第1軸受ユニットの第1ハウジングに雌ねじ部を設け、第2軸受ユニットの第2軸部材に雄ねじ部を設け、これらを螺合させて固定するため、転がり軸受を用いても容易に取り付けることができる。
図1は本発明に係る自在継手の概略を示す斜視図、図2は図1の自在継手の断面図である。
2組の玉軸受のうち一方の玉軸受22は、外輪22a及び内輪22bと、外輪22aの軌道溝及び内輪22bの軌道溝間に転動自在に配設された多数の玉22cと、外輪22a及び内輪22bの間の軸方向の両端部を閉塞する環状シール体22dと、玉22cを周方向に等間隔に保持する不図示の保持器とを備えている。また、他方の玉軸受23も、一方の玉軸受22と同一形状の外輪23a及び内輪23bと、外輪23aの軌道溝及び内輪23bの軌道溝間に転動自在に配設された多数の玉23cと、外輪23a及び内輪23bの間の軸方向の両端部を閉塞する環状シール体23dと、玉23cを周方向に等間隔に保持する不図示の保持器とを備えている。
2組の玉軸受のうち一方の玉軸受32は、外輪32a及び内輪32bと、外輪32aの軌道溝及び内輪32bの軌道溝間に転動自在に配設された多数の玉32cと、外輪32a及び内輪32bの間の軸方向の両端部を閉塞する環状シール体32dと、玉32cを周方向に等間隔に保持する不図示の保持器とを備えている。また、他方の玉軸受33も、一方の玉軸受32と同一形状の外輪33a及び内輪33bと、外輪33aの軌道溝及び内輪33bの軌道溝間に転動自在に配設された多数の玉33cと、外輪33a及び内輪33bの間の軸方向の両端部を閉塞する環状シール体33dと、玉33cを周方向に等間隔に保持する不図示の保持器とを備えている。そして、これらの玉軸受32,33の外輪32a、33a間には間座36が設けられ、玉軸受32,33間の軸受間距離は第1ユニット2の玉軸受22、23間の軸受間距離より短く設定されている。
また、第1及び第2軸受ユニット2、3は、第1軸受ユニット2の外輪ハウジング24に雌ねじ部24cを設け、第2軸受ユニット3の軸部材35に雄ねじ部35bを設け、これらを螺合させて固定するため、転がり軸受を用いても容易に取り付けることができる。
また、フランジ部35aを玉軸受32の内輪32bの押さえ部として使用することもできる。
2 第1軸受ユニット
22,23 玉軸受(転がり軸受)
24 外輪ハウジング(第1ハウジング)
24b フランジ部
24c 雌ねじ部
24d 切り欠き部
25 軸部材(第1軸部材)
25b 切り欠き部
3 第2軸受ユニット
32,33 玉軸受(転がり軸受)
34 外輪ハウジング(第2ハウジング)
34b 雄ねじ部
35 軸部材(第2軸部材)
35a フランジ部
35b 雄ねじ部
P1,P2 回転軸
Claims (7)
- 2個の転がり軸受を第1軸部材と第1ハウジング間に嵌合し、前記第1軸部材に対し前記第1ハウジングを回転自在に支持する第1軸受ユニットと、
2個の転がり軸受を第2軸部材と第2ハウジング間に嵌合し、前記第2軸部材に対し前記第2ハウジングを回転自在に支持する第2軸受ユニットと、を備え、
前記第1ハウジングには雌ねじ部が設けられ、前記第2軸部材には雄ねじ部が設けられ、前記第1軸受ユニットと前記第2軸受ユニットの回転軸が直交するように前記雄ねじ部と前記雌ねじ部が螺合することを特徴とする自在継手。 - 前記第1軸受ユニットの軸受間距離は前記第2軸受ユニットの軸受間距離より長く、前記第1軸受ユニットの前記転がり軸受間に前記第2軸部材が固定されていることを特徴とする請求項1に記載の自在継手。
- 前記第1ハウジングの外周面には平坦面が設けられ、
前記第2軸部材の軸方向一方にはフランジ部が設けられ、
前記平坦面と前記フランジ部が当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の自在継手。 - 前記第2ハウジングの軸方向他方の外周面には、雄ねじ部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の自在継手。
- 前記第1軸受ユニットの前記転がり軸受間には、前記第1軸受ユニットの前記回転軸と直交する方向に前記第1ハウジングと前記第1軸部材を切り欠いた切り欠き部が設けられ、前記切り欠き部には電装用ケーブル及び駆動用ワイヤーの少なくとも1つが装填されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自在継手。
- 前記第1及び第2軸受ユニットの少なくとも1つにおいて、内蔵する前記転がり軸受が予圧されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自在継手。
- ロボットハンドの指の付け根部分に用いられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の自在継手。
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2009
- 2009-02-25 JP JP2009042585A patent/JP5187232B2/ja active Active
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