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JP2010190795A - プローブカード - Google Patents

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JP2010190795A
JP2010190795A JP2009036927A JP2009036927A JP2010190795A JP 2010190795 A JP2010190795 A JP 2010190795A JP 2009036927 A JP2009036927 A JP 2009036927A JP 2009036927 A JP2009036927 A JP 2009036927A JP 2010190795 A JP2010190795 A JP 2010190795A
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Kazuhiro Matsuda
一宏 松田
Koji Okura
宏司 大倉
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Japan Electronic Materials Corp
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Abstract

【課題】検査時に生じる問題を解消し、タッチダウンを繰り返し行った場合でも針先精度を確保し、十分なオーバードライブ量が確保でき、FPCの曲げによる反力を小さくすることで、より高精度のプローブカードを提供する。
【解決手段】複数のプローブを備えるプローブモジュール、上記プローブモジュールと所定の間隔で平行に配置されているメイン基板、上記プローブモジュールと上記メイン基板とを接続するフレキシブルプリント配線板、および上記プローブモジュールを上記メイン基板に対して可動に保持する保持機構とを備えるプローブカードであって、上記保持機構は、上記プローブモジュールと上記メイン基板に対して垂直方向に弾性力を作用させる複数の圧縮ばねを有し、上記プローブモジュールに超音波発振器と接続した超音波発振子を設け、上記超音波発振器によって上記超音波発振子を超音波振動させてプローブの先端を超音波振動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プローブカードに関するものである。
半導体装置の検査に用いるプローブカードは、メイン基板と、複数のプローブを配置したプローブモジュールから構成されている。上記プローブモジュールとメイン基板との間には弾性体を用いて、検査対象となる電極の酸化被膜を除去するためのオーバードライブのマージンを確保し、各プローブの合計針フォースが設定許容値をオーバーした時に対応する構造を用いている(特許文献1参照)。
従来のプローブカードは、上記弾性体を用いることによりオーバードライブを行ったときに、上記プローブモジュールが、鉛直方向に移動し、上記メイン基板に対して相対的な位置が変化し、適切な針圧を保つ構造となっている。
特開平10−26635号広報
上述のような従来のプローブカードには幾つかの問題点があった。特に、プローブカードを用いて半導体検査を行う際、プローブ先端が検査対象となる電極に接触する際に生じる問題は、検査の精度に大きな影響を与え、深刻な問題となることが多い。例えば、プローブの形状や弾性体の構造によっては、オーバードライブ時にプローブや弾性体の横滑りが生じ、プローブの針先に検査対象の電極の削り屑が付着し、周囲に飛散するという問題が生じる。このような針先に付着した削り屑を除去するには手間が掛かり、針先のクリーニングを行うが完全に除去するのが難しかった。
また、プローブ先端が検査対象となる電極に接触する際に上記プローブモジュールが上述のような位置変化を生じると、プローブモジュールは垂直方向だけでなく、水平方向あるいは傾斜するような位置変化を生じ、その結果、ウエハ上へのタッチダウンが繰り返されると、プローブ先端の位置ずれが生じるという問題があった。
さらに、従来のプローブカードでは、メイン基板とプローブモジュールの接続にFPC(フレキシブルプリント配線板)を用いているが、FPCはプローブモジュールと、メイン基板のプローブモジュール側の面に設けられたコネクタとに接続されており、上述のようなオーバードライブ時のプローブモジュールの垂直方向の移動に対応するために、移動に対応する余裕を持った長さで曲げられた状態で接続されている。しかしながら、メイン基板のレイアウト等の関係からコネクタがプローブモジュールに近い位置に設けられており、高さ方向にもプローブカード全体の構造から十分な距離を取ることができないので、場合によってはFPCを2回曲げる必要があった。このような曲げを受けたFPCには垂直方向に反力が生じるので、上述のような検査時の弾性体による垂直方向の動きに悪影響を与え、検査精度にも悪影響を与えるという問題があった。
そこで、本発明は、上述のような検査時に生じる問題を解消し、タッチダウンを繰り返し行った場合でも針先精度を確保し、十分なオーバードライブ量が確保でき、FPCの曲げによる反力を小さくすることで、より高精度のプローブカードを提供することを目的とする。
本発明のプローブカードは、複数のプローブを備えるプローブモジュール、上記プローブモジュールと所定の間隔で平行に配置されているメイン基板、上記プローブモジュールと上記メイン基板とを接続するフレキシブルプリント配線板、および上記プローブモジュールを上記メイン基板に対して可動に保持する保持機構とを備えるプローブカードであって、上記保持機構は、上記プローブモジュールと上記メイン基板に対して垂直方向に弾性力を作用させる複数の弾性体を有し、上記プローブモジュールに超音波発振器と接続した超音波発振子を設け、上記超音波発振器によって上記超音波発振子を超音波振動させてプローブの先端を超音波振動させることを特徴とする。
本発明のプローブカードは、複数のプローブを備えるプローブモジュール、上記プローブモジュールと所定の間隔で平行に配置されているメイン基板、上記プローブモジュールと上記メイン基板とを接続するフレキシブルプリント配線板、および上記プローブモジュールを上記メイン基板に対して可動に保持する保持機構とを備えるプローブカードであって、上記保持機構は、上記プローブモジュールの外周部と、上記メイン基板から下方に延伸し、上記プローブモジュールを取り囲むように配置された支持部との間に横方向に設けられた複数の引張ばねを有することを特徴とする。
上記プローブモジュールに超音波発振器と接続した超音波発振子を設け、上記超音波発振器によって上記超音波発振子を超音波振動させてプローブの先端を超音波振動させる。
上記フレキシブルプリント配線板を、上記メイン基板に設けたスリットを通して、上記プローブモジュールと上記メイン基板の上記プローブモジュールとは反対側の面に設けたコネクタとに接続する。
複数のプローブを備えるプローブモジュール、上記プローブモジュールと所定の間隔で平行に配置されているメイン基板、上記プローブモジュールと上記メイン基板とを接続するフレキシブルプリント配線板、および上記プローブモジュールを上記メイン基板に対して可動に保持する保持機構とを備えるプローブカードであって、上記メイン基板に、上記フレキシブルプリント配線板を通すスリット、および上記メイン基板の上記プローブモジュールとは反対側の面に上記フレキシブルプリント配線板を接続するコネクタを設け、上記フレキシブルプリント配線板を上記スリットを通して上記プローブモジュールと上記メイン基板のコネクタとに接続することを特徴とする。
本発明のプローブカードは、複数のプローブを備えるプローブモジュール、上記プローブモジュールと所定の間隔で平行に配置されているメイン基板、上記プローブモジュールと上記メイン基板とを接続するフレキシブルプリント配線板、および上記プローブモジュールを上記メイン基板に対して可動に保持する保持機構とを備えるプローブカードであって、上記保持機構は、上記プローブモジュールと上記メイン基板に対して垂直方向に弾性力を作用させる複数の弾性体を有し、上記プローブモジュールに超音波発振器と接続した超音波発振子を設け、上記超音波発振器によって上記超音波発振子を超音波振動させてプローブの先端を超音波振動させることにより、超音波振動の印加方向とプローブ先端の形状を組み合わせに応じて、プローブ先端を滑らせ易くしてプローブのスクラブ応力を解消したり、又は逆にプローブ先端を電極表面に食い込ませて安定性を得たりすることができるので、電極とプローブ先端との摩擦抵抗の増減を調整することが可能となる。
本発明のプローブカードは、複数のプローブを備えるプローブモジュール、上記プローブモジュールと所定の間隔で平行に配置されているメイン基板、上記プローブモジュールと上記メイン基板とを接続するフレキシブルプリント配線板、および上記プローブモジュールを上記メイン基板に対して可動に保持する保持機構とを備えるプローブカードであって、上記保持機構は、上記プローブモジュールの外周部と、上記メイン基板から下方に延伸し、上記プローブモジュールを取り囲むように配置された支持部との間に横方向に設けられた複数の弾性体を有することにより、オーバードライブ時の水平方向のスクラブ応力を複数の弾性体に分散させることができるので、プローブモジュールの傾斜や横ずれを防止することが可能となる。
また、上記横方向に複数の弾性体を設けたプローブカードに、上記プローブモジュールに超音波発振器と接続した超音波発振子を設け、上記超音波発振器によって上記超音波発振子を超音波振動させてプローブ先端を超音波振動させることによって、検査対象の電極表面の酸化被膜を効果的に除去することが可能となり、さらにプローブ先端を電極表面に食い込ませることで、接触抵抗の安定性を高めることも可能となる。
上記フレキシブルプリント配線板を、上記メイン基板に設けたスリットを通して、上記プローブモジュールと上記メイン基板の上記プローブモジュールとは反対側の面に設けたコネクタとに接続することにより、フレキシブルプリント配線板の曲げ箇所をプローブモジュールから離れた場所へと移動させ、かつ曲げ形状を緩やかにすることができるので、保持機構に用いられる弾性体に対する反力の影響を減少させることができる。
本発明の第1の実施形態のプローブカードの概略断面図である。 検査時の第1の実施形態のプローブカードの概略断面図である。 第1の実施形態のプローブカードを用いた検査時のプローブ先端の動きを示す図である。 プローブ先端の形状を示す図であり、上段が側面、下段が底面を示す。 第2の実施形態のプローブカードの概略断面図である。 第2の実施形態のプローブカードの概略平面図であり、(a)が下から見た図、(b)が上から見た図である。 第3の実施形態のプローブカードの概略断面図である。 検査時の第3の実施形態のプローブカードの概略断面図である。 第3の実施形態のプローブカードのプローブモジュールを上から見た平面図である。 第4の実施形態のプローブカードの概略断面図である。 第4の実施形態のプローブカードを用いた検査時のプローブ先端の動きを示す図である。
以下に図を用いて本発明のプローブカードについて詳しく説明する。まず初めに第1の実施形態のプローブカード1について説明する。図1、2が、第1の実施形態のプローブカード1の概略断面図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態のプローブカード1は、複数のプローブ5を備えるプローブモジュール2、上記プローブモジュール2の上側に所定の間隔で配置されたメイン基板3、上記プローブモジュール2と上記メイン基板3とを接続するフレキシブルプリント配線板4、および上記プローブモジュール2を上記メイン基板3に対して可動に保持する保持機構とを備える。
上記プローブモジュール2は、複数のプローブ5が配置されたプローブ基板8、上記プローブ基板8と接合され、上記フレキシブルプリント配線板4の端部が接続されたバッキングプレート9、および上記バッキングプレート9とスペーサ11を介して所定の間隔で固定されているガイドプレート10から構成される。
上記メイン基板3は、上面に補強板14が設けられ、上記プローブモジュール2側の面には上記フレキシブルプリント配線板4を接続するコネクタ13が設けられている。上記保持機構は、上記プローブモジュール2と上記メイン基板3との間に垂直方向に弾性力を作用させる弾性体である複数の圧縮ばね6と、上記プローブモジュール2の上記ガイドプレート10を可動に保持する保持部材17とから構成される。
上記保持部材17は上記ガイドプレート10に設けられた開口に隙間が生じた状態で挿入され、上記保持部材17の先端に固定されている保持プレート20によって上記ガイドプレート10が保持されている。これにより、上記ガイドプレート10は上記保持部材17に対して上下に可動で横方向に対しても可動となっている。上記保持プレート20には上記プローブモジュール2を位置決めする位置決め板18が固定されており、これによって、上記プローブモジュール2の横方向のずれを防止している。
上記圧縮ばね6は、上記メイン基板3および上記補強板12の中央に設けられた開口に配置されたばね与圧調整板15の下面と、上記ガイドプレート10の上面とを繋ぐように配置され、上記ばね与圧調整板15は与圧調節ねじ16によって上記補強板12の上面に設けられたばね保持プレート14に固定されている。弾性体である圧縮ばね6をこのように配置することで、上記プローブモジュール2と上記メイン基板3との間に垂直方向の弾性力が作用される。そして、上記与圧調節ねじ16を用いて、上記ばね与圧調節板15を上下動させることで、上記圧縮ばね6による弾性力を調節することが可能である。
第1の実施形態のプローブカード1は、上記ガイドプレート10の上部に、超音波発振子7が設けられている。上記超音波発振子7は外部に設けられた超音波発振器19と接続されており、上記超音波発振器19によって発生された超音波によって超音波発振子7は上記プローブモジュール2を超音波振動させ、さらに上記プローブ先端21を超音波振動させる構造となっている。
上記超音波発振子7の配置によって、縦振動あるいは横振動を発生させることができるが、本実施形態では、超音波発振子7を縦振動配置としている。これにより、超音波発振子7によって、プローブ先端21は、図3(a)に両矢印で示すように、上下に超音波震動を行う。超音波発振子7の配置については特に限定するものではなく、上記プローブモジュール2を超音波振動させることができる位置であれば他の場所に設置することもでき、横振動を発生させるように横振動配置とすることもできる。
上記超音波発振子7の作動について詳しく説明する。プローブカード1を用いて検査を行う際に、図2に示すように、上記プローブ5は検査対象となる半導体ウエハ23の電極22に所定の押圧力で押し付けられる。この時、上記超音波発振器19を作動させて上記超音波発振子7による超音波振動を生じさせる。上記プローブ5が電極22に押し付けられると、上記プローブモジュール2は上方へと移動して上記圧縮ばね6が縮み、所定の押圧力で上記プローブ先端21が電極22に押し付けられる状態となる。
この時、オーバードライブが生じ、図3(b)に示すように、上記プローブ5は上へと撓み、上記プローブ先端21は、上記電極22の表面を矢印の方向にスクラブする。しかしながら、この時、上記超音波発振子7によって上記プローブ先端21は、図3(a)に示すように縦方向に超音波振動を行っている。これにより、上記プローブ先端21と上記電極22との間に生じる摩擦抵抗が小さくなって上記プローブ先端21が滑りやすくなる。その結果、スクラブの際に上記プローブ先端21が上記電極22の表面を削る量が従来よりも大幅に少なくなり、削り屑の発生量が少なくなる。削り屑が少なくなると上記プローブ先端21に付着する屑が少なくなり、従来よりもプローブ5をクリーニングする間隔が長くなる効果が生じる。
このように、本発明のプローブカード1は超音波発振子7によって、検査時のプローブ先端21と電極との摩擦抵抗が小さくすることで、プローブ先端21による削り屑の発生を抑制することが可能となる。これは、超音波発振子7を用いることで電極とプローブ先端との摩擦抵抗の増減を調整することが可能となったことによる効果の1つであり、他の効果については他の実施形態において説明する。また、プローブ先端21の形状を選択することで、このような摩擦抵抗を小さくする効果をさらに高めることができる。
そこで、次にプローブ先端21の形状について説明する。図4に示すのがプローブ先端の様々な形状であり、図4(a)が摩擦抵抗を小さくするためのプローブ先端の形状を示す図であり、上段が側面図、下段が下から見た平面図である。従来のプローブ先端は断面がホームベース型をしており、プローブ先端24は従来の形状を面取りすることで摩擦抵抗を小さくしたものである。ここでは直線で面取りしているが曲線で面取りしてもよい。プローブ先端25は円柱形状であり、プローブ先端26は円柱の先端を丸くしたものであり、プローブ先端27はプローブ先端26の厚みを薄くしたものである。これらの形状は曲線を用いることで摩擦抵抗を小さくしたものである。
いずれの形状も、電極との引っ掛かりの原因となる角を無くすようにしたものであり、このような形状を用いることで、プローブ先端の電極との摩擦抵抗はより小さくなり、超音波発振子7を用いることで電極とプローブ先端との摩擦抵抗の増減を調整することが可能となったことによる効果の1つである、摩擦抵抗の減少効果をさらに高めることができる。
次に、第2の実施形態のプローブカード1’について説明する。第2の実施形態のプローブカード1’は、第1の実施形態のプローブカード1のフレキシブルプリント配線板4の接続位置を変更したものである。第1の実施形態と同じ構造を用いている部分についての詳細については省略する。
第2の実施形態のプローブカード1’は、図5に示すように、複数のプローブ5を備えるプローブモジュール2、上記プローブモジュール2の上側に所定の間隔で配置されたメイン基板3、上記プローブモジュール2と上記メイン基板3とを接続するフレキシブルプリント配線板4’、および上記プローブモジュール2を上記メイン基板3に対して可動に保持する保持機構とを備える。
また、第1の実施形態と同様に、上記プローブモジュール2を構成するガイドプレート10の上部に、超音波発振子7が設けられており、上記超音波発振子7は外部に設けられた超音波発振器19と接続されているので、上記超音波発振器19によって発生された超音波によって超音波発振子7は上記プローブモジュール2を超音波振動させ、上記プローブ先端21を超音波振動させる構造となっている。上記超音波発振子7は、縦振動配置としている。
上記フレキシブルプリント配線板4’は、上記プローブモジュール2を構成するバッキングプレート9と上記メイン基板3’とを接続している。上記メイン基板3’には、上記フレキシブルプリント配線板4’を接続するコネクタ13’が設けられているが、上記コネクタ13’は第1の実施形態のプローブカード1におけるコネクタ13とは異なり、上記メイン基板の上面(上記メイン基板3’の上記プローブモジュール2とは反対側の面)に配置されている。さらに、上記コネクタ13’にフレキシブルプリント配線板4’を接続するために、上記メイン基板3’にスリット32を設ける。
上記スリット32は、図6に示すように、上記メイン基板3’に中心部を取り囲むように4方向に設けられ、上記フレキシブルプリント配線板4’は、上記スリット32を通して、上記プローブモジュール2と上記メイン基板3’のコネクタ13’とを接続している。
上記フレキシブルプリント配線板4’は図5に示されるように、曲げられた状態で上記プローブモジュール2と上記メイン基板3’とを接続するが、曲げがきつくなっているのは、上記スリット32を通過してメイン基板3’の上面へと出てきたところであり、この場所で曲げを生じさせることで、上記プローブモジュール2に対する下方へのフレキシブルプリント配線板4’の曲げが原因となる反力による影響が小さくなり、検査時のプローブモジュール2の変位を抑制することができる。また、第1の実施形態のプローブカード1と同様に上記超音波発振子7による超音波振動によって、プローブ先端21と電極との摩擦抵抗の増減を調整することが可能となり、その効果の1つとして、摩擦抵抗を小さくして、削り屑の発生を抑制することもできる。
次に、第3の実施形態のプローブカード33について説明する。図7、8に示すのが第3の実施形態のプローブカード33の概略断面図である。第3の実施形態のプローブカード33は、複数のプローブ5を備えるプローブモジュール2’、上記プローブモジュール2’の上側に所定の間隔で配置されたメイン基板3’’、上記プローブモジュール2’と上記メイン基板3’’とを接続するフレキシブルプリント配線板4’、および上記プローブモジュール2’を上記メイン基板3’’に対して可動に保持する保持機構とを備える。
上記プローブモジュール2’は、複数のプローブ5が配置されたプローブ基板8、上記プローブ基板8と接合され、上記フレキシブルプリント配線板4の端部が接続されたバッキングプレート9、および上記バッキングプレート9に接合されたブロック34から構成される。上記ブロック34は上記プローブモジュール2’と上記保持機構の接続に用いられる。
上記メイン基板3’’は、上面に補強板14が設けられ、上記プローブモジュール2’とは反対側の面には上記フレキシブルプリント配線板4’を接続するコネクタ13’が設けられている。上記フレキシブルプリント配線板4’によって上記プローブモジュール2’と上記メイン基板3’’のコネクタ13’とを接続するが、この時、上記メイン基板3’’に設けられたスリット32に上記フレキシブルプリント配線板4’が通される構造となっている。
上記保持機構は、上記プローブモジュール2’と上記メイン基板3’’との間に横方向に弾性力を作用させる弾性体として用いられる複数の引張ばね37と、上記メイン基板3’’の中央に下方へと延伸するように設けられ、上記プローブモジュール2’の上記ブロック34を可動に保持する保持部材38とから構成される。上記保持部材38は上記ブロック34の中央に設けられた開口に隙間が生じた状態で挿入され、上記保持部材17の先端に固定されている保持プレート39が上記ブロック34内部で上下動可能な状態で配置され、上記保持プレート39によって上記ブロック34が保持されている。
上記引張ばね37は、図9の平面図に示すように、上記ブロック34の外周を四方から取り囲むように各面に3個、合計12個配置されており、上記ブロック34と、上記補強板12の上に固定されているばね圧力調整ヒンジブロック35から上記補強板12および上記メイン基板3’に設けられた開口を通って上記メイン基板3’の下方へと突出している圧力調整板31との間に、横向きに配置されている。この時、上記引張ばね37は上記ブロック34から上記ばね固定部材31に向って、少し斜め下へとなるように配置されている。これは、図7に示すような、プローブカード33に荷重が加えられていない状態の時に、上記プローブモジュール2’に対して下方への荷重を加え、上記保持部材38に上記ブロック34の開口内面の上部が押し当てられるようにするためである。
上記ばね圧力調整ヒンジブロック35はボルト等を用いて上記補強板12に固定しているが、上記ばね圧力調整ヒンジブロック35を固定する位置は、図7における縦方向、あるいは横方向に移動することが可能であり、上記ばね圧力調整ヒンジブロック35の固定位置を移動させることで、上記ブロック34と上記圧力調整板31との間隔、あるいは上記引張ばね37の傾きを変化させて、上記引張ばね37による与圧力が調整可能な構造としている。
このようにして引張ばね37を横方向に配置し、オーバードライブ時にプローブモジュール2’に作用する水平方向のスクラブ応力を複数の引張ばね37に分散することで、プローブモジュール2’の傾斜や横ずれといった変位を緩和することが可能となる。特に、上記プローブモジュール2’を四方から取り囲むように引張ばね37を配置することで、スクラブ応力の生じる向きに関係なく対応することができる。
オーバードライブ時のプローブカード33の状態を示したのが図8である。図8に示すように、プローブカード33を用いて検査を行う際に、上記プローブ5は検査対象となる半導体ウエハ23の電極22に所定の押圧力で押し付けられ、上記プローブモジュール2’は上方へと移動し上記メイン基板3’’へと近づき、上記引張ばね37の傾きが大きくなる。この時に発生するスクラブ応力によって、上記プローブモジュール2’を傾斜、横ずれあるいは回転等の変位が生じようとするが、上記引張ばね37によってスクラブ応力が吸収され、上記プローブモジュール2’を水平に保とうとする。このような引張ばね37の作用によって、プローブモジュール2’の変位が緩和されることによって、より正確な検査を行うことができる。
上述のように、本実施形態ではメイン基板3’’とプローブモジュール2’との間に作用する弾性体として引張ばね37を用いているが、特にこれに限定するものではなく、その他に、弾性体として圧縮ばねを用いた構造とすることも可能である。
次に、第4の実施形態のプローブカード33’について図10を用いて説明する。第4の実施形態のプローブカード33’は、第3の実施形態のプローブカード33に超音波発振子7’を設けたものである。第3の実施形態と同じ構造を用いている箇所についての詳細な説明は省略し、ここでは主に超音波発振子7’についての説明を行う。
第4の実施形態のプローブカード33’は、図10に示すように、複数のプローブ5を備えるプローブモジュール2’、上記プローブモジュール2’の上側に所定の間隔で配置されたメイン基板3’’、上記プローブモジュール2’と上記メイン基板3’’とを接続するフレキシブルプリント配線板4’、および上記プローブモジュール2’を上記メイン基板3’’に対して可動に保持する保持機構とを備える。
上記保持機構は、上記プローブモジュール2’と上記メイン基板3’’との間に弾性体として横方向に弾性力を作用させる複数の引張ばね37と、上記プローブモジュール2’の上記ブロック34を可動に保持する保持部材38とから構成され、上記引張ばね37は、上記ブロック34の外周を四方から取り囲むように配置されている。
上記ブロック34の上面に、超音波発振器19と接続された超音波発振子7’を配置している。上記ブロック34の上部には上記メイン基板3’’が所定の間隔で配置されており、上記超音波発振子7’をその間に配置できないため、上記メイン基板3’’に開口を設け、その開口の中に上記超音波発振子7’が位置するようにしている。
本実施形態では、第1、2の実施形態とは異なり、超音波発振子7’を横振動配置としている。これにより、図11(a)に両矢印で示すように、プローブ先端21は水平方向に超音波震動を行う。
上記超音波発振子7’の作動について詳しく説明する。プローブカード33’を用いて検査を行う際に、上記プローブ5は検査対象となる半導体ウエハ23の電極22に所定の押圧力で押し付けられる。この時、上記超音波発振器19を作動させて上記超音波発振子7’による超音波振動を生じさせる。上記プローブ5が電極22に押し付けられると、上記プローブモジュール2’’は上方へと移動して上記引張ばね37引っ張られ、所定の押圧力で上記プローブ先端21が電極22に押し付けられる状態となる。
この時、オーバードライブが生じ、図11(b)に示すように、上記プローブ5は上へと撓み、上記プローブ先端21は、上記電極22の表面を矢印の方向にスクラブし、上記電極22の表面にある酸化被膜40を除去する。この時、上記超音波発振子7’によって上記プローブ先端21は、図11(a)に示すように横方向に超音波振動を行っているので、上記酸化被膜40を削り取ることとなり、効果的に上記酸化被膜40を除去することが可能となり、さらにプローブ先端21を電極22の表面に食い込ませることで、接触抵抗の安定性を高めることも可能となる。
このように、本発明のプローブカード33’は超音波発振子7’を横振動配置とすることで、電極22の表面の酸化被膜40の除去効果が高まるが、プローブ先端21の形状を電極22の表面に食い込み易い形状とし、電極22との摩擦抵抗を大きくすることで、より効果的に酸化被膜40を除去することが可能となり、さらに接触抵抗の安定性を向上させることも可能となる
そこで、酸化被膜40を除去するのに効果があるプローブ先端21の形状について説明する。図4に示すのがプローブ先端の様々な形状であり、図4(b)が電極の表面に食い込み易いプローブ先端の形状を示す図であり、上段が側面図、下段が下から見た平面図である。従来のプローブ先端は断面がホームベース型をしており、プローブ先端28は従来の形状に加え、2つのスリットを設けることで、先端に凹凸を設けたものである。このような凹凸を設けることで電極の表面に食い込みやすくしている。
プローブ先端29は断面形状を矩形とし、先端にクロス状の凸部を設けたものであり、プローブ先端30とプローブ先端31は先端に複数の突起を設けたものである。上記プローブ先端30は断面を円形とし、突起を円錐状にしたものであり、上記プローブ先端31は断面を矩形とし、突起を円錐状にしたものである。このように、様々な形状の凸部あるいは突起を設けることで、プローブ先端を電極表面に食い込みやすくし摩擦抵抗を高めることで、より効果的に電極の表面の酸化被膜を除去することが可能となり、接触抵抗の安定性をさらに高めることも可能となる。
また、本実施形態のように、超音波発振子7’を横振動配置とし、プローブ先端21に付着した屑等をクリーニングする際に超音波発振子7’を作動させると、プローブ先端21をクリーニングシートに押し付ける時に、プローブ先端に横方向の超音波振動が発生するので、より効果的に付着していた屑を除去することが可能となる。
さらに、本実施形態のプローブカード33’のプローブ5の先端に、図4(a)に示すような摩擦抵抗を小さくするようなプローブ先端の形状を用いることで、プローブ先端と電極との摩擦抵抗を小さくして削り屑の発生を少なくして、かつ効果的に酸化被膜を除去するという、2つの効果を兼ね備えることも可能である。これは、第1の実施形態のプローブカード1のように超音波発振子を縦振動配置として、プローブ先端の形状を電極表面に食い込み易い形状を用いることでも、同様の効果を得られる。これらのことから、プローブ先端の形状と超音波発振子の配置方法の組み合わせによって、プローブ先端を滑らせ易くしてプローブのスクラブ応力を解消したり、又は逆にプローブ先端を電極表面に食い込ませて安定性を得たりすることができるので、電極とプローブ先端との摩擦抵抗の増減を調整することが可能となり、様々な効果を選択することができるようになる。
1 プローブカード
2、2’ プローブモジュール
3、3’、3’’ メイン基板
4、4’ フレキシブルプリント配線板
5 プローブ
6 圧縮ばね
7、7’ 超音波発振子
8 プローブ基板
9 バッキングプレート
10 ガイドプレート
11 スペーサ
12 補強板
13、13’ コネクタ
14 保持プレート
15 ばね与圧調整板
16 与圧調整ねじ
17 保持部材
18 位置決め板
19 超音波発振器
20 保持プレート
21 プローブ先端
22 電極
23 半導体ウエハ
24 プローブ先端
32 スリット
33 プローブカード
34 ブロック
35 ばね圧力調整ヒンジブロック
37 引張ばね
38 保持部材
39 保持プレート
40 酸化被膜

Claims (6)

  1. 複数のプローブを備えるプローブモジュール、上記プローブモジュールと所定の間隔で平行に配置されているメイン基板、上記プローブモジュールと上記メイン基板とを接続するフレキシブルプリント配線板、および上記プローブモジュールを上記メイン基板に対して可動に保持する保持機構とを備えるプローブカードであって、
    上記保持機構は、上記プローブモジュールと上記メイン基板に対して垂直方向に弾性力を作用させる複数の弾性体を有し、
    上記プローブモジュールに超音波発振器と接続した超音波発振子を設け、上記超音波発振器によって上記超音波発振子を超音波振動させてプローブの先端を超音波振動させることを特徴とするプローブカード。
  2. 上記メイン基板に、上記フレキシブルプリント配線板を通すスリット、および上記メイン基板の上記プローブモジュールとは反対側の面に上記フレキシブルプリント配線板を接続するコネクタを設け、上記フレキシブルプリント配線板を、上記スリットを通して上記プローブモジュールと上記メイン基板のコネクタとに接続することを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  3. 複数のプローブを備えるプローブモジュール、上記プローブモジュールと所定の間隔で平行に配置されているメイン基板、上記プローブモジュールと上記メイン基板とを接続するフレキシブルプリント配線板、および上記プローブモジュールを上記メイン基板に対して可動に保持する保持機構とを備えるプローブカードであって、
    上記保持機構は、上記プローブモジュールの外周部と、上記メイン基板から下方に延伸し、上記プローブモジュールを取り囲むように配置された支持部との間に横方向に設けられた複数の弾性体を有することを特徴とするプローブカード。
  4. 上記プローブモジュールに超音波発振器と接続した超音波発振子を設け、上記超音波発振器によって上記超音波発振子を超音波振動させてプローブの先端を超音波振動させることを特徴とする請求項3に記載のプローブカード。
  5. 上記メイン基板に、上記フレキシブルプリント配線板を通すスリット、および上記メイン基板の上記プローブモジュールとは反対側の面に上記フレキシブルプリント配線板を接続するコネクタを設け、上記フレキシブルプリント配線板を上記スリットを通して上記プローブモジュールと上記メイン基板のコネクタとに接続することを特徴とする請求項3または4に記載のプローブカード。
  6. 複数のプローブを備えるプローブモジュール、上記プローブモジュールと所定の間隔で平行に配置されているメイン基板、上記プローブモジュールと上記メイン基板とを接続するフレキシブルプリント配線板、および上記プローブモジュールを上記メイン基板に対して可動に保持する保持機構とを備えるプローブカードであって、
    上記メイン基板に、上記フレキシブルプリント配線板を通すスリット、および上記メイン基板の上記プローブモジュールとは反対側の面に上記フレキシブルプリント配線板を接続するコネクタを設け、上記フレキシブルプリント配線板を上記スリットを通して上記プローブモジュールと上記メイン基板のコネクタとに接続することを特徴とするプローブカード。
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