JP2010162996A - ハイブリッド車両の電源システム - Google Patents
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Abstract
【課題】バッテリ異常時のバッテリレス走行時に電源システム内に過電圧が発生することを確実に防止する。
【解決手段】バッテリ異常発生時にはバッテリ10を電源ライン101から切離した状態で、電源ライン101の電圧を電圧指令値に維持するように、直流電圧VHと電圧指令値との比に基づいて、コンバータ110のデューティが設定されるVL一定制御が実行される。この際に、リレー溶着等によってバッテリ10が電源ライン101に接続されたままの状態でVL一定制御が実行されても過電圧が発生しないように、コンバータ110の動作を制限するためのデューティ制限値を、直流電圧VLの制御上限値または検出値に対する直流電圧VHの制御上限値の比に基づいて設定する。
【選択図】図1
【解決手段】バッテリ異常発生時にはバッテリ10を電源ライン101から切離した状態で、電源ライン101の電圧を電圧指令値に維持するように、直流電圧VHと電圧指令値との比に基づいて、コンバータ110のデューティが設定されるVL一定制御が実行される。この際に、リレー溶着等によってバッテリ10が電源ライン101に接続されたままの状態でVL一定制御が実行されても過電圧が発生しないように、コンバータ110の動作を制限するためのデューティ制限値を、直流電圧VLの制御上限値または検出値に対する直流電圧VHの制御上限値の比に基づいて設定する。
【選択図】図1
Description
この発明は、ハイブリッド車両の電源システムに関し、より特定的には、蓄電装置を電源システムから切離した走行モードを有するハイブリッド車両の電源システムに関する。
近年、環境に配慮した自動車として、電動機を駆動装置に組み込んだハイブリッド車両(Hybrid Vehicle)が大きな注目を集めており、一部実用化されている。このハイブリッド車両には、駆動力源であるモータに電力を供給したり、回生制動時に運動エネルギーを電気エネルギーに変換して蓄電するために、二次電池や電気二重層キャパシタなどからなる蓄電装置が搭載されている。
このようなハイブリッド車両では、蓄電装置の故障または蓄電装置を充電する充電回路の故障などの異常が発生すると、蓄電装置の充放電禁止する目的から、リレーの開放によって蓄電装置が電源システム切離される。そして、蓄電装置を充放電することなく車両を走行させる、いわゆるバッテリレス走行が実行される。たとえば、特開2007−210413号公報(特許文献1)や特開2006−311775号公報(特許文献2)に、上述のようなバッテリレス走行が記載されている。
特許文献1には、バッテリの異常発生時には、システムメインリレーをオフすることによってバッテリを電源システムから切離した上で、エンジンの動力によりモータジェネレータMG1を回転させ、当該モータジェネレータMG1が発電した電力を用いてモータジェネレータMG2が発生した動力によって走行するように、車両制御を行うことが記載されている。すなわちバッテリレス走行の基本動作が記載されている。
また、特許文献2には、バッテリを電源システムから切離すためのシステムメインリレーに加えて、コンバータ内の電流経路を遮断するためのリレーをさらに配置することによって、バッテリレス走行中に短絡故障が発生しても、当該リレーの開放によって、電源システム内に過電圧の発生を防止する回路構成が記載されている。
特許文献1,2に記載されたようなバッテリレス走行時には、電源システム内に過電圧が発生しないようにコンバータの動作を適切に制限する必要がある。一方で、特許文献2のようにコンバータ内にリレーを新たに配置すれば、過電圧の発生防止はより確実化されるものの、回路の大型化や製作コストの増加が懸念される。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、蓄電装置(バッテリ)を電源システムから切離したバッテリレス走行時に、電源システム内に過電圧が発生することを確実に防止するようなコンバータ制御を実現することである。
本発明によるハイブリッド車両の電源システムは、車両走行パワーを発生する電動機およびエンジンを搭載したハイブリッド車両の電源システムであって、蓄電装置と、第1の電力線に接続された第1のキャパシタと、開閉装置と、第2の電力線に接続された第2のキャパシタと、インバータと、インバータと、制御部とを備える。開閉装置は、蓄電装置と第1の電力線との間に介挿接続される。インバータは、第2の電力線および電動機の間で双方向の電力変換を実行する。コンバータは、第1および第2の電力線の間で双方向の直流電圧変換を行うことによって、第1の電力線の第1の電圧に対する第2の電力線の第2の電圧の比である直流電圧を制御するように構成される。制御部は、ハイブリッド車両の走行中における蓄電装置の異常発生時に開閉装置の開放を指示するとともに、第1の電圧の目標電圧に対する第2の電圧の検出値の比に基づいて直流電圧変換比を制御するように構成される。さらに、制御部は、直流電圧変換比が、第1の電圧の制御上限値および検出値の一方に対する第2の電圧の制御上限値の比を超えないように、コンバータの動作を制限する。
この発明によれば、蓄電装置(バッテリ)を電源システムから切離したバッテリレス走行時に、電源システム内に過電圧が発生することを確実に防止するようなコンバータ制御を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では図中の同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則として繰返さないものとする。
図1は、本発明によるハイブリッド車両の電源システムに構成を示すブロック図である。
図1を参照して、本発明による電源システム5が搭載されたハイブリッド車両には、電源システム5に加えて、車両走行パワーを発生するためのモータジェネレータMG2およびエンジンENG、ならびに、動力分割機構PSDを介してモータジェネレータMG2およびエンジンENGと連結されたモータジェネレータMG1が搭載される。また、ハイブリッド車両全体を統括的に制御するためのハイブリッドECU15が搭載される。ハイブリッドECU15へは、運転状況・車両状況を示す各種センサ(図示)の検出値に基づき、ハイブリッド車両に関する種々の制御を統括的に行う。
モータジェネレータMG1,MG2は、発電機としても電動機としても機能し得るが、モータジェネレータMG1が、主として発電機として動作し、モータジェネレータMG2が、主として電動機として動作する。
詳細には、モータジェネレータMG1は、加速時において、エンジンENGを始動する始動機として用いられる。このとき、モータジェネレータMG1は、電源システム5を介してバッテリ10からの電力供給を受けて電動機として駆動し、エンジンをクランキングして始動する。さらに、エンジンENGの始動後において、モータジェネレータMG1は、動力分割機構PSDを介して伝達されたエンジンの駆動力によって回転されて発電可能である。
モータジェネレータMG2は、バッテリ10に蓄えられた電力およびモータジェネレータMG1の発電した電力の少なくともいずれか一方によって駆動される。モータジェネレータMG2の駆動力は、図示しない駆動軸に伝達される。これにより、モータジェネレータMG2は、エンジンをアシストしてハイブリッド車両を走行させたり、自己の駆動力のみによってハイブリッド車両を走行させたりする。
また、ハイブリッド車両の回生制動時には、モータジェネレータMG2は、車輪の回転力によって駆動されることによって発電機として動作する。このとき、モータジェネレータMG2により発電された回生電力は、電源システム5を介してバッテリ10に充電される。
電源システム5は、モータジェネレータMG1,MG2の力行動作時には、ハイブリッドECU15からの制御指示に従って、バッテリ10からの直流電圧を昇圧するとともに、その昇圧した直流電圧を交流電圧に変換して、モータジェネレータMG1,MG2を駆動制御するように動作する。
また、電源システム5は、モータジェネレータMG1,MG2の回生制動時には、ハイブリッドECU15からの制御指示に従って、モータジェネレータMG1,MG2の発電した交流電圧を直流電圧に変換してバッテリ10を充電するように動作する。
次に、電源システムの構成を詳細に説明する。
電源システム5は、「蓄電装置」に相当するバッテリ10と、システムメインリレーSMR1,SMR2と、コンバータ110と、コンデンサC1,C2と、モータジェネレータMG1,MG2にそれぞれ対応するインバータ131,132と、MGECU(Electronic Control Device)140とを含む。
電源システム5は、「蓄電装置」に相当するバッテリ10と、システムメインリレーSMR1,SMR2と、コンバータ110と、コンデンサC1,C2と、モータジェネレータMG1,MG2にそれぞれ対応するインバータ131,132と、MGECU(Electronic Control Device)140とを含む。
バッテリ10は、蓄電装置の代表例として示されるものであり、ニッケル水素またはリチウムイオン等の二次電池からなる。あるいは、電気二重層キャパシタ等の二次電池以外の蓄電装置をバッテリ10に代えて用いてもよい。
システムメインリレーSMR1,SMR2は、バッテリ10からコンバータ110に対する電力供給経路を導通/遮断する。具体的には、システムメインリレーSMR1は、バッテリ10の正極と電源ライン101との間に接続される。システムメインリレーSMR2は、バッテリ10の負極とアースライン102との間に接続される。システムメインリレーSMR1,SMR2は、それぞれ、MGECU140からの信号SEにより導通/非導通(オン/オフ)される。
コンデンサC1は、電源ライン101とアースライン102との間に接続され、電源ライン101とアースライン102との間の電圧変動を平滑化する。電圧センサ120は、コンデンサC1の両端の電圧VLを検出し、その検出した電圧VLをMGECU140へ出力する。
コンバータ110は、一例として、昇降圧チョッパ回路により構成され、リアクトルL1と、電力用半導体スイッチング素子(以下、単にスイッチング素子とも称する)Q1,Q2と、ダイオードD1,D2とを含む。この実施の形態におけるスイッチング素子としては、たとえばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が適用される。
コンバータ110は、「第1の電源ライン」に対応する電源ライン101と、「第2の電源ライン」に対応する電源ライン103との間で双方向の直流電圧変換を実行する。コンバータ110は、基本的には、各スイッチング周期内でスイッチング素子Q1およびQ2が相補的かつ交互にオンオフするように制御される。スイッチング素子Q1およびQ2のオンオフを制御するスイッチング制御信号PWMCによって、スイッチング素子Q1,Q2のスイッチング周期に対するオン期間比率(デューティ)を制御することによって、直流電圧VHおよびVLの間の電圧変換比(VH/VL)が制御される。
電源ライン103およびアースライン102の間には、コンデンサC2が接続されている。コンデンサC2は、コンバータ110からの直流電圧を平滑化し、その平滑化した直流電圧をインバータ131,132へ供給する。電圧センサ122は、コンデンサC2の両端の電圧VHを検出し、その検出した電圧VHをMGECU140へ出力する。
インバータ131は、エンジンENGのクランクシャフトから伝達する回転トルクによってモータジェネレータMG1が発電した電力をコンバータ110に戻す。
インバータ131は、U相アームを構成するスイッチング素子Q3,Q4と、V相アームを構成するスイッチング素子Q5,Q6と、W相アームを構成するスイッチング素子Q7,Q8とを含む。また、各スイッチング素子Q3〜Q8のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流す逆並列ダイオードD3〜D8がそれぞれ接続されている。スイッチング素子Q3〜Q8は、MGECU140からのスイッチング制御信号PWMI1に基づいてオン・オフ制御、すなわちスイッチング制御される。
モータジェネレータMG1は、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルが中性点に共通接続されて構成された3相永久磁石モータである。スイッチング制御によりU相電圧が発生される、スイッチング素子Q3,Q4の中間点は、U相コイルと電気的に接続される。同様に、V相電圧が発生される、スイッチング素子Q5,Q6の中間点は、V相コイルと電気的に接続される。さらに、W相電圧が発生される、スイッチング素子Q7,Q8の中間点は、W相コイルと電気的に接続される。
インバータ132は、コンバータ110に対してインバータ131と並列に接続される。インバータ132は、モータジェネレータMG2に対してコンバータ110の出力する直流電圧を三相交流電圧に変換して出力する。また、インバータ132は、回生制動に伴ない、モータジェネレータMG2において発電された電力をコンバータ110に戻す。
インバータ132の内部構成は、図示しないがインバータ131と同様であり、詳細な説明は繰り返さない。インバータ132の各相アームを構成するスイッチング素子は、MGECU140からのスイッチング制御信号PWMI2に基づいてスイッチング制御される。
モータジェネレータMG2は、モータジェネレータMG1と同様に、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルが中性点に共通接続されて構成された3相永久磁石モータである。インバータ132の各相アームの中間点は、モータジェネレータMG2のU相コイル、V相コイルおよびW相コイルとそれぞれ電気的に接続される。
ハイブリッドECU15は、ペダル操作や各種センサ出力17に基づき、所望の駆動力発生や発電が行なわれるように、各モータジェネレータMG1,MG2の運転指令を生成して、MGECU140へ出力する。この運転指令には、各モータジェネレータMG1,MG2の運転許可/禁止指示や、トルク指令値、回転数指令等が含まれる。
MGECU140は、モータジェネレータMG1に配置された電流センサおよび位置センサ(ともに図示せず)からの各相のモータ駆動電流および回転子の回転角の検出値に基づくフィードバック制御により、ハイブリッドECU15からの運転指令に従ってモータジェネレータMG1が動作するように、スイッチング素子Q3〜Q8のスイッチング動作を制御するスイッチング制御信号PWMI1を発生する。
また、MGECU140は、モータジェネレータMG2に配置された電流センサおよび位置センサ(ともに図示せず)からの各相のモータ駆動電流および回転子の回転角の検出値に基づくフィードバック制御により、ハイブリッドECU15からの運転指令に従ってモータジェネレータMG2が動作するように、スイッチング素子Q3〜Q8のスイッチング動作を制御するスイッチング制御信号PWMI2を発生する。
さらに、MGECU140は、ハイブリッドECU15からの運転指令に基づいて、モータジェネレータMG1,MG2の高効率化のためのモータ動作電圧(コンバータC2の両端の電圧であって、インバータ131,132の入力電圧に相当する。以下同じ。)VHの電圧指令値を算出する。そして、通常動作時には、直流電圧VHの電圧指令に従って、直流電圧VHが電圧指令値に制御されるように、コンバータ110のデューティがフィードフォワードおよび/またはフィードバック制御される。
以下、本実施の形態では、コンバータ110のデューティは、スイッチング周期(Q1オン期間およびQ2オン期間の和)に対する、上アーム素子であるスイッチング素子Q1のオン期間の比率を示すものとする。すなわち、デューティが低い程、昇圧側(VH/VLが上昇)の電圧変換動作が実行される。そして、スイッチング素子Q1およびQ2をオンおよびオフにそれぞれ固定する、デューティ=1.0では、VH=VLとなる。
MGECU140は、ハイブリッド車両の回生制動時には、インバータ131,132から供給された直流電圧(モータ動作電圧VH)を降圧するように、スイッチング制御信号PWMCを発生する。すなわち回生制動時には、コンバータ110は、スイッチング素子Q1,Q2がスイッチング制御信号PWMCに応答してオン・オフすることにより、モータ動作電圧VHを降圧して直流電圧VLを電源ライン101およびアースライン102の間に出力する。バッテリ10は、コンバータ110からの直流電圧VLによって充電される。
このように、コンバータ110は、双方向に電力変換可能に構成されるので、電圧変換比VH/VLを制御しつつ、バッテリ10からの電力出力(放電)およびバッテリ10への電力入力(充電)の両方に対応できる。
電源システム5は、DC/DCコンバータ130と、補機バッテリSBとをさらに含む。
DC/DCコンバータ130は、電源ライン101とアースライン102との間に接続され、コンバータ110からの直流電力を所定の直流電圧に降圧して、補機バッテリSBおよび図示しない低圧補機類へ供給する。なお、低圧補機類は、バッテリ10の出力電圧に比較して低圧で作動する補機類の総称であり、一例として、ハイブリッドECU15などの車両の走行を制御するECU関係、灯火装置、点火装置、電動ポンプなどを含む。
補機バッテリSBは、一例として鉛蓄電池などからなり、DC/DCコンバータ130の出力側に接続され、DC/DCコンバータ130からの直流電力で充電される一方、低圧補機類へその蓄えた電力を供給する。すなわち、補機バッテリSBは、DC/DCコンバータ130の出力電力と低圧補機類の需要電力とのアンバランスを補うための電力バッファとしても機能する。
ここで、図2の構成からなる電源装置においては、上述したように、バッテリ10に異常が発生すると、ハイブリッドECU15は、バッテリ10の充放電を禁止した走行モード(バッテリレス走行)を選択する。
具体的には、ハイブリッドECU15は、バッテリ10の異常に関する情報を受けると、システムメインリレーSMR1,SMR2を非導通(オフ)するための遮断指令(以下、SMR遮断指令と称す)を生成してMGECU140へ送出する。システムメインリレーSMR1,SMR2をオフにするのは、モータジェネレータMG1の逆起電力による発電により、電源ライン101およびアースライン102の間に生じる電圧がバッテリ10の端子間電圧よりも低くなる(または高くなる)場合があるためである。
MGECU140は、ハイブリッドECU15からのSMR遮断指令を受けると、システムメインリレーSMR1,SMR2をオフするように信号SEを生成する。これにより、バッテリ10は電源装置から遮断される。
そして、MGECU140は、エンジンENGの回転に伴なってモータジェネレータMG1が回転することにより生じる逆起電力をモータジェネレータMG2に供給するようにエンジンENGおよびモータジェネレータMG1,MG2を駆動制御し、要求トルクに基づくトルクを駆動軸に出力させる。これにより、ハイブリッド車両はバッテリレス走行が可能となる。なお、このとき、モータジェネレータMG1に生じた逆起電力からモータジェネレータMG2の消費電力を差し引いた電力がコンデンサC2に蓄えられる。
MGECU140は、さらに、このコンデンサC2に蓄えられた電力を、コンバータ110により降圧してDC/DCコンバータ130へ供給する。補機バッテリSBおよび低圧補機類へ電力を供給することにより、低圧補機類(特にECU関係)が正常動作不能となるのを未然に防止するためである。
すなわち、バッテリレス走行の実行中において、コンバータ110は、モータ動作電圧VHを直流電圧VLへ降圧するように制御される。この降圧制御において、MGECU140は、モータ動作電圧VHを降圧するときの目標電圧である電圧指令値VL♯を設定する。そして、MGECU140は、直流電圧VLがその設定した電圧指令値VL♯になるようにモータ動作電圧VHを直流電圧VLに降圧するためのスイッチング制御信号PWMCを生成してコンバータ110へ出力する。
なお、電圧指令値VL♯は、バッテリ10の端子間電圧Vbに略等しい所定の電圧に設定される。バッテリ10が遮断された後においても、補機バッテリSBおよび低圧補機類への電力供給を継続させるためである。以下、このように直流電圧VLを一定電圧に保つためのコンバータ110の降圧制御を、「VL一定制御」とも称する。
VL一定制御では、コンバータ110のデューティDTYは、フィードバック制御が実施されることなく、電圧指令値VL♯と、電圧センサ122による直流電圧VHの検出値に従って、下記(1)式に従って設定される。
DTY=VL♯/VH… (1)
この結果、直流電圧VHは、(1)式に示されたデューティDTYに従って、下記(2)式に従ったものとなる。
この結果、直流電圧VHは、(1)式に示されたデューティDTYに従って、下記(2)式に従ったものとなる。
VH=VL/DTY… (2)
このように、バッテリレス走行時のVL一定制御では、直流電圧VHは直接制御されない。このため、バッテリレス走行時に、システムメインリレーSMR1,SMR2の両方が溶着することによって、バッテリ10を電源システムから切離すことができない場合には、実際の直流電圧VLは、バッテリ10の出力電圧と等しくなるので、VL一定制御における電圧指令値VL♯より高くなるおそれがある。
このように、バッテリレス走行時のVL一定制御では、直流電圧VHは直接制御されない。このため、バッテリレス走行時に、システムメインリレーSMR1,SMR2の両方が溶着することによって、バッテリ10を電源システムから切離すことができない場合には、実際の直流電圧VLは、バッテリ10の出力電圧と等しくなるので、VL一定制御における電圧指令値VL♯より高くなるおそれがある。
このような状態が発生すると、コンバータ110のデューティが、直流電圧VHの検出値と電圧指令値VL♯との比に従って設定されるため、実際には、直流電圧VHが過度に上昇するようなデューティDTYが設定されるおそれがある。
図2には、バッテリレス走行時のVL一定制御における、コンバータ110のデューティDTYと、コンバータ110の入出力電圧に相当する直流電圧VL,VHとの関係を示す図である。
図2には、直流電圧VLの電圧指令値VL♯=200Vに対して、システムメインリレーSMR1,SMR2の溶着等によって、バッテリ10が電源ライン101に接続されたままとなり、実際には直流電圧VL=220Vとなった場合が示される。さらに、コンバータ110のデューティDTYと、その結果得られる直流電圧VHとの関係が示されている。すなわち、式(2)から理解されるように、デューティDTYが低下すると、直流電圧VHが上昇するような電圧変換動作が、コンバータ110により実行される。
VL一定制御時には、バッテリ10からの電力供給が遮断されていることを前提として、デューティDTYは、式(1)に従って設定される。バッテリ10の出力電圧によって、VL>VL♯となると、デューティDTYは必要以上に低く(昇圧側)に設定されて、直流電圧VHが上昇することが懸念される。しかも、直流電圧VHがフィードバックされないため、式(1)に従ってデューティDTYがさらに低く設定されることによって、直流電圧VHがさらに上昇し、結果的に過電圧が発生するおそれがある。
これに対して、図2の関係から理解されるように、直流電圧VHの制御上限値VHlmに対応させて、直流電圧VHをそれよりも上昇させないようなデューティ下限値DTlmを求めることが可能である。さらに、直流電圧VLの制御上限値VLlmを考慮に入れることによって、デューティ下限値DTlmを、式(3)により設定することができる。なお、制御上限値VLlmおよび制御上限値VHlmは、電源ライン101および103における過電圧発生の限界値(過電圧発生範囲の下限値)に相当する。
DTlm=VLlm/VHlm… (3)
すなわち、DTY>DTlmの範囲に限定するようにコンバータ110の動作を制限すれば、バッテリレス走行時(すなわち、VL一定制御時)に、仮に、システムメインリレーSMR1,SMR2の溶着等によって、バッテリ10が電源ライン101に接続されたままの状態となっても、直流電圧VL<VLlmかつVH<VHlmとできる。すなわち、新たな回路構成部品をコンバータ110に設けることなく、コンバータ制御によって、バッテリレス走行時における電源システム5内での過電圧の発生を防止できる。
すなわち、DTY>DTlmの範囲に限定するようにコンバータ110の動作を制限すれば、バッテリレス走行時(すなわち、VL一定制御時)に、仮に、システムメインリレーSMR1,SMR2の溶着等によって、バッテリ10が電源ライン101に接続されたままの状態となっても、直流電圧VL<VLlmかつVH<VHlmとできる。すなわち、新たな回路構成部品をコンバータ110に設けることなく、コンバータ制御によって、バッテリレス走行時における電源システム5内での過電圧の発生を防止できる。
なお、図2で説明したデューティ下限値DTlmは、システムメインリレーSMR1,SMR2の溶着時における過電圧発生防止のために必要なものである。したがって、システムメインリレーの両極溶着が発生していない場合には、式(3)よりもデューティ下限値DTlmを緩和することによって、バッテリレス走行の走行性能を上昇させることが好ましい。たとえば、直流電圧VLの検出値を用いて、式(4)に従ってデューティ下限値DTlmを設定できる。
DTlm=VL/VHlm… (4)
したがって、本発明の実施の形態によるハイブリッド車両の電源システムでは、図3に示すようなフローチャートに従って、バッテリレス走行時におけるコンバータ制御を実行することができる。図3の処理は、MGECU140およびハイブリッドECU15の機能により実現することができる。
したがって、本発明の実施の形態によるハイブリッド車両の電源システムでは、図3に示すようなフローチャートに従って、バッテリレス走行時におけるコンバータ制御を実行することができる。図3の処理は、MGECU140およびハイブリッドECU15の機能により実現することができる。
図3を参照して、ステップS100では、バッテリ10の異常有無が判定される。そして、バッテリ異常の発生時(S100のYES判定時)には、ステップS110に処理が進められて、ハイブリッド車両はバッテリレス走行へ移行する。一方、バッテリ異常が発生していない場合(S100のNO判定時)には、バッテリレス走行は不要であるため、以降のステップS110〜S150はスキップされる。
バッテリレス走行へ移行されると、ステップS120により、仮に、システムメインリレーSMR1,SMR2の溶着等によって、バッテリ10が電源ライン101に接続されたままの状態となっても、電源システム5内に過電圧が発生しないように、式(3)に従って、コンバータ110のデューティ下限値DTlmが設定される。
しかしながら、コンバータ110の動作を、DT>DTYの範囲に制限すると、バッテリレス走行時における走行性能を十分確保することができないため、ステップS130により、システムメインリレーSMR1,SMR2の溶着が発生しているかどうかが判定させる。
たとえば、MGECU140からシステムメインリレーSMR1,SMR2の両方に開放指令を出した上で、VL一定制御における電圧指令値VLを一時的に低下させた状態とし、かかる状態下での電源ライン101の電流有無を検出することによって、ステップS130による判定は実現できる。あるいは、これ以外の方法によってシステムメインリレーの溶着判定を実行してもよい。
システムメインリレーの両極溶着が検出された場合(S130のNO判定時)には、ステップS150に処理が進められる。ステップS150では、ハイブリッド車両のReadyオフ処理を実行して、バッテリレス走行の継続を禁止する。ただし、完全に走行が停止されるまでの期間においても、コンバータ110はVL一定制御を行うが、式(3)に従うデューティ下限値DTlmによってコンバータ110の動作が制限されているため、システムメインリレーの両極が溶着した状態であっても、電源システム5での過電圧発生を防止できる。
一方、システムメインリレーの両極溶着が検出されない場合(S130のYES判定時)には、ステップS140に処理が進められる。ステップS140では、上記式(4)に従ってデューティ下限値DTlmが修正される。すなわち、デューティ下限値DTlmが、ステップS120よりも緩和される。そして、コンバータ110の動作がデューティ下限値DTlmによって制限された上で、上述の式(1)に従ってデューティDTYが設定されたVL一定制御が行われる。
これにより、システムメインリレーの両極溶着が発生していないことが確認されると、コンバータ110のバッテリ側の直流電圧VLを目標電圧に維持するように通常のVL一定制御を適用した上で、バッテリレス走行を継続することができる。これにより、バッテリレス走行の走行性能を拡大できる。
以上説明したように、本発明によれば、バッテリ(蓄電装置)の異常時にバッテリを電源システムから切離したバッテリレス走行を実施する際に、新たな回路要素を追加することなく、電源システム5内に過電圧が上昇しないようにコンバータ110の動作を制限することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
5 電源システム、10 バッテリ、15 ハイブリッドECU、17 センサ出力、
101 電源ライン(VL)、102 アースライン、103 電源ライン(VH)、110 コンバータ、120,122 電圧センサ、130 DC/DCコンバータ、131,132 インバータ、140 MGECU、C1,C2 コンデンサ、D1〜D8 ダイオード、Tlm デューティ下限値、DTY デューティ(コンバータ)、ENG エンジン、L1 リアクトル、MG1,MG2 モータジェネレータ、PSD 動力分割機構、PWMC,PWMI1,PWMI2 スイッチング制御信号、Q1〜Q8 電力用半導体スイッチング素子、SB 補機バッテリ、SMR1,SMR2 システムメインリレー、Vb 端子間電圧(バッテリ)、VH 直流電圧(モータ動作電圧)、VHlm 制御上限値、VL 直流電圧、VL♯ 電圧指令値。
101 電源ライン(VL)、102 アースライン、103 電源ライン(VH)、110 コンバータ、120,122 電圧センサ、130 DC/DCコンバータ、131,132 インバータ、140 MGECU、C1,C2 コンデンサ、D1〜D8 ダイオード、Tlm デューティ下限値、DTY デューティ(コンバータ)、ENG エンジン、L1 リアクトル、MG1,MG2 モータジェネレータ、PSD 動力分割機構、PWMC,PWMI1,PWMI2 スイッチング制御信号、Q1〜Q8 電力用半導体スイッチング素子、SB 補機バッテリ、SMR1,SMR2 システムメインリレー、Vb 端子間電圧(バッテリ)、VH 直流電圧(モータ動作電圧)、VHlm 制御上限値、VL 直流電圧、VL♯ 電圧指令値。
Claims (1)
- 車両走行パワーを発生する電動機およびエンジンを搭載したハイブリッド車両の電源システムであって、
蓄電装置と、
第1の電力線に接続された第1のキャパシタと、
前記蓄電装置と前記第1の電力線との間に介挿接続された開閉装置と、
第2の電力線に接続された第2のキャパシタと、
前記第2の電力線および前記電動機の間で双方向の電力変換を実行するインバータと、
前記第1および前記第2の電力線の間で双方向の直流電圧変換を行うことによって、前記第1の電力線の第1の電圧に対する前記第2の電力線の第2の電圧の比である直流電圧を制御するように構成されたコンバータと、
前記ハイブリッド車両の走行中における前記蓄電装置の異常発生時に前記開閉装置の開放を指示するとともに、前記第1の電圧の目標電圧に対する前記第2の電圧の検出値の比に基づいて前記直流電圧変換比を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記直流電圧変換比が、前記第1の電圧の制御上限値および検出値の一方に対する前記第2の電圧の制御上限値の比を超えないように、前記コンバータの動作を制限する、ハイブリッド車両の電源システム。
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