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JP2010159874A - ジャケット付きアキシアル磁気ベアリング - Google Patents

ジャケット付きアキシアル磁気ベアリング Download PDF

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Abstract

【課題】腐食性、酸性、または粒子を持つ気体雰囲気と接触しているロータを取り付けられている回転機械のための、ジャケット付きアキシアル磁気ベアリングを提供する。
【解決手段】磁気ベアリングは、ロータ6に固定され腐食性、酸性気体雰囲気に設置されているディスク状のロータアーマチャー7と、支持装置1に固定されているステータ磁気回路4とを有し、ステータ4の前記磁気回路は、少なくとも1つのコイル42,43と金属性保護カバー2,3中の強磁性体41とを有する。保護カバー2,3は、ウェブ20と外側フランジ22とチャネル−セクションカバー状の環状ジャケット3とを有する。環状ジャケット3は、内側および外側フランジ31,32とクロージャーウェブ30とを有し、環状ジャケット3の内側および外側フランジ31,32の自由端は、環状支持部2の内側および外側フランジ21,22の自由端に溶接されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、腐食性、酸性である、または粒子を持つ気体雰囲気と接触しているロータを取り付けられている回転機械のための、ジャケット付きアキシアル磁気ベアリングに関連する。
ラジアルベアリングまたはアキシアルベアリングに対するアプリケーションに適した、ジャケット付きアキシアル磁気ベアリングは、例えば文献EP 1 830 081 A1においてすでに説明されている。このようなタイプのジャケット付きベアリングは、汚れた、または腐食性の環境において作動するように設計されている。
添付図6は、ロータ106に固定されている、および腐食性、酸性である、または粒子を持つ気体雰囲気の中に設置されているディスク状のロータアーマチャー107を有する従来技術のジャケット付きアキシアルベアリングの一例を示している。
据え付けの支持装置101に固定されているステータ磁気回路104は、ロータアーマチャー107に向かい合って設置されている。ステータ磁気回路104は、金属性保護カバー102,103の中に設置されている、少なくとも1つのコイル142,143および強磁性体141を有する。
保護カバー102,103は、ウェブ120と、数ミリメートルの厚さd1およびd2を持つ、強磁性体141の全高に渡って延在する、内側および外側フランジ121および122と、を有する環状支持部102を有する。
厚さd0を持つプレート状のジャケット103は、環状支持部102に固定され、さらに、溶接部151および152を介して環状支持部102の内側および外側フランジ121および122の自由端に溶接される。
環状支持部102は、例えば磁気ステンレス鋼のようなステンレス鋼、特に17−4PH型、で作られる。ジャケット103またはクロージャープレートは、環状支持部102と同様の材料、17−4PH型ステンレス鋼、から作られるか、または例えばインコネルのような異なる金属材料から作られる。
ジャケット103は、レーザー溶接によって、電子衝撃によって、または、タングステン不活性(TIG)溶接によって、環状支持部102に溶接される。
ステータ磁気回路104およびロータアーマチャー107間の間隔が広すぎると、アトラクションキャパシティ(attraction capacity)は非常に限定されてしまうので、ベアリングの動作は、ジャケット103の厚さd0が厚すぎると最適化されない。
それゆえ、ジャケット103の厚さd0は削減され、さらに、ジャケット103は、概して0.5ミリメートル(mm)の厚さを持つ、適切な金属シートによって構成されるのが望ましい。それでも、これは困難な設計の問題をもたらす。
注意すべきは、ジャケット付きベアリングを用いることは、汚れた、または腐食性の環境において作動することを可能にするが、加圧動作(pressurized operation)におけるそれらの使用は、減圧と関連付けられている問題(膨張による爆発性減圧、変形)を避けるため、長期にわたって完全に密閉するシールを必要とする、ということである。
ジャケット付きアキシアルベアリングの製造は、それゆえ、その形状に対して特有の制限をもたらす。平らで長い寸法(例えば、概して外径470mmおよび内径270mmを有する45,000ニュートン(N)のアキシアル橋台)の(概して厚さ0.5mmの)薄い金属シートを用いてカバーをする(jacket)ことは、関係する材料の異なる熱膨張率に非常に影響を受けやすいアセンブリをもたらす。
用いられている材料が等しい熱膨張率を持つように選択されていても、製造および機械加工の方法は、重要な影響を及ぼす。
例えば、完全にロールされている、(両方とも、概してベアリングをカバーするために用いられる材料である)17−4PHステンレス鋼またはインコネルで作られている鋼シートは、同様の材料で作られている固体の支持部と異なる熱膨張率を持つ。
さらに、周囲の温度および圧力の影響下で、プレート状のジャケットを固体の支持部に接続する溶接は、様々な部材が同一の方法において膨張および収縮しないと、高レベルの圧力を受ける。
エアギャップΔは、概して約0.4mmから1.2mmの寸法を持つので、クロージャーシートが支持部よりも膨張するとき、およそ5マイクロメートル(μm)と同じくらい小さいとしても、シートは圧縮状態にされ、(例えば、上述の45,000N橋台に適用する5μmの変形に対して、0.6mmまたは0.7mmと同じくらい大きい変形バルジの結果として)、ロータに触れる程度まで変形する。同時に、シートを支持部に接続する溶接は、圧力を受ける。
ステータが、クロージャーシートよりも大きな程度まで膨張すると、溶接部は、シートをはめるので、トラクション圧力を受ける。
EP 1 830 081 A1
本発明は、上述の欠点を改善し、ジャケット付きアキシアル磁気ベアリングがジャケットおよびその支持部間でわずかに異なる膨張率を調節できるようにしようとするものであり、ジャケットは、接続する溶接部が過度のレベルの圧力を受けることなく、さらに、ジャケットがベアリングのロータアーマチャーと接触する程度まで変形する危険を冒すことなく、比較的薄いシートによって構成されている。
本発明に従って、これらの目的は、腐食性、酸性である、または粒子を持つ気体雰囲気を接触しているロータを有する回転機械のための回転機械のためにジャケット付きアキシアル磁気ベアリングによって達成され、ベアリングは、ロータに固定され、前記気体雰囲気に設置されているディスク状のロータアーマチャーと、据え付けの支持装置に固定され、前記ロータアーマチャーに向かい合って設置されているステータ磁気回路と、を有し、ステータの磁気回路は、少なくとも1つのコイルと、金属性保護カバーの中に設置されている強磁性体と、を有し、前記保護カバーは、まず第1に、ウェブを持つチャネルセクションの環状支持部と、数ミリメートルの厚さと、ステータ磁気回路の長さよりも短い長さと、を持つ内側および外側フランジと、第2に、固体のピースから機械で作られる、すなわち溶接部のない、チャネル−セクションカバー状の環状ジャケットと、を有し、ジャケットは、内側および外側フランジの厚さよりも薄い厚さを持つ、内側および外側フランジと、クロージャーウェブと、を有し、ジャケットの内側および外側フランジの自由端は、環状支持部の内側および外側フランジの自由端に溶接されている。
これは、熱または他の圧力に影響を受けやすい溶接を用いることなく薄い厚さe0の面を得る。
1つの可能な実施形態において、環状ジャケットは、前記強磁性体に焼き嵌めされているので、異なる膨張率が調節されるのを可能にする。
このような条件下で、好ましくは、環状ジャケットは、強磁性体の膨張率よりもわずかに小さい膨張率を持つので、温度が上がると伸張(tension)がジャケットに適用されることを可能にする。
他の可能な実施形態において、環状ジャケットは、内側および外側フランジの中に形成されている可撓性グルーブを含むので、圧力が溶接部において緩和されるのを可能にする。
本発明の、さらにもう1つの好ましい特性に従って、ベアリングは、ジャケットの内側フランジと、環状支持部の内側フランジと、の間にある溶接部の両側に配置されている少なくとも第1および第2のO−リングと、
ジャケットの外側フランジと、環状支持部の外側フランジと、の間にある溶接部の両側に配置されている第3および第4のO−リングと、
を含む。
このような条件下で、好ましくは、前記第1、第2、および第3、および第4のO−リングのそれぞれは、両シール(double sealing)を提供する一組のO−リングを有する。
O−リングは、第2の気密シールバリアが設置されるのを可能にし、完全に密閉してシールされていない溶接が実行される場合に現れる欠点を補う。
本発明の他の特性および利点は、例として与えられている本発明の特定の実施形態の以下の説明を読むことによって、および添付図面を参照して、明らかになる。
本発明のジャケット付きアキシアル磁気ベアリングの第1の実施形態を示している、図2の線I−Iの軸方向断面図である。 図1の線II−IIの半径断面図ある。 本発明のジャケット付きアキシアル磁気ベアリングの第2の実施形態の軸方向半断面図である。 本発明のジャケット付きアキシアル磁気ベアリングの第3の実施形態の軸方向半断面図である。 本発明のジャケット付きアキシアル磁気ベアリングの第4の実施形態の軸方向断面図である。 従来技術の、ジャケット付きアキシアル磁気ベアリングの軸方向断面図である。
図1および2は、本発明のジャケット付きアキシアル磁気ベアリングの第1の実施形態を示している。
このアキシアルベアリングは、1つ以上の環状コイル42,43および強磁性体41を従来の方法において含んでいるステータ磁気回路4を有し、ステータ磁気回路4は、軸方向ZZ′の回転シャフト6に固定されているロータアーマチャー7に向かい合って設置されている。強磁性体41は、固体であるか、または局所的にラミネートされている。
ステータ磁気回路4は、据え付けの支持部材1にそれ自体が固定されている、シールされた金属性保護カバー2,3の中に設置されている。
ステータ磁気回路4およびその保護カバー2,3は、ロータアーマチャー7に対してエアギャップΔを画定している。エアギャップΔは、0.4mmから1.5mmの範囲、好ましくは0.4mmから1.2mmの範囲、にある。
ステータ磁気回路4の保護カバーは、ウェブ20と、内側および外側フランジ21および22と、を持つチャネルセクションの環状支持部2を、まず第1に、有する。内側および外側フランジ21および22は、それぞれの厚さe1およびe2を持っており、各々は、数ミリ、例えば3mmから10mmの範囲にあり、ステータ磁気回路4の強磁性体41の幅よりも狭い回転シャフト6の軸ZZ′の方向において長さを持つ。
ステータ磁気回路4の保護カバーは、固体から機械で作られたチャネル−セクションカバーを形成する環状ジャケット3を、第2に、有し、クロージャーウェブ30は、必ずしも同一でなく(without necessarily being identical thereto)、環状支持部2の内側および外側フランジ21および22の厚さに実質上等しい数ミリのそれぞれの厚さe1およびe2を持つその内側および外側フランジ31および32の厚さよりも薄い厚さe0を持っている。
ジャケット3の内側および外側フランジ31および32の自由端は、環状支持部2の内側および外側フランジ21および22の自由端に溶接されている。溶接部51および52は、それゆえ、厚さe1およびe2が好ましくは3mmよりも大きい、数ミリの厚さを有するパーツ間に作られている。
ジャケット3および環状支持部2間の溶接部51および52は、例えば、レーザー溶接によって、電子衝撃によって、または実際はTIG溶接によって、作られる。
環状ジャケット3のクロージャーウェブ30は、強磁性体41およびロータアーマチャー7間の間隔を過度に増加させるのを避けるため、フランジ31および32の厚さよりも薄い、薄い厚さが好ましく、薄い厚さは、0.3mmから2mmの範囲にあり、好ましくは、0.4mmから1mmの範囲にある。
環状支持部2およびジャケット3は、例えば磁気ステンレス鋼、特に17−4PH型、で作られているが、他の材料も可能である。さらに、ジャケット3の材料は、環状支持部2の材料と異なる。それゆえ、ジャケット3は、例えばインコネルで作られうる。
本発明のアセンブリにおいて、クロージャーシートを構成するジャケット3はチャネルセクションである。このチャネルセクションは、(随意に、材料が環状支持部2を構成するのと同様の方法によって得られている)かなりの(considerable)厚さを持つ、材料の固体のピースから機械加工されている。
アクティブ面(active face)のフラット(ウェブ30の外面)は、所望の厚さe0(概して0.5mm)が得られるまで材料の特性における変化を最小限にするため、精密加工によって機械加工されている。
チャネルセクションのフランジ31および32は、はるかに厚いそれぞれの厚さe1およびe2を持つために機械加工されており、ジャケットは、はるかに厚い(概して0.5mmの代わりに5mmの)溶接部51,52が用いられるのを可能にする(逆さまの)チャネルセクションの底部にあるその支持部2上に溶接されるので、従来技術において周知の種類の、共に溶接されるために薄い材料を必要とする実施形態を用いるよりも、より優れたロバスト性(robustness)を保証することおよびはるかに優れた気密シールが可能である。
さらに、チャネル−セクションジャケット3は、ジャケット3の中でプレストレスをエスタブリッシュすることによって熱膨張率における小さな違いを調節するために、数十マイクロメートルに渡って焼き嵌めされることによって強磁性支持部41に設置される(ジャケット3のフランジ31および32の近くに作られている焼き嵌め部31aおよび32aを示す図5の実施形態を参照)。このような条件下で、ジャケット3は、強磁性体41の膨張率よりも小さい膨張率を持つのが好ましい。
さらに、ジャケット3のフランジ31および32の端部に対してずれる(offset)ように置くことは、溶接部にかかる機械負荷が緩和(modify)されるのを可能にするので、そこにかかる圧力を軽減し、そのインテグリティを保証する。そのときどんな薄い材料の溶接も、直接の牽引力および圧縮応力を受けない。そのときジャケット3のフランジ31および32の長さは、曲げ角度をディマルティプライ(demultiply)することによって、溶接部51および52の負荷に直接影響を与える。それゆえ、チャネル−セクションのフランジ31および32は、異なる(differing)膨張および収縮のため、溶接部51および52における圧力を最小限にするために十分に長い必要がある。
さらに、O−リングガスケット81ないし88は、容易に組み込まれるので、溶接部51および52に非機能的または不必要に(non-functional or unnecessary)気密シールをするか、でなければ、2つのシールバリアを提供する(図3の部材を参照)。
図3に示されているように、好ましい実施形態において、少なくともO−リング81および82は、ジャケット3の内側フランジ31と、環状支持部2の内側フランジ21と、の間の溶接部51の両側に配置されている。同様に、少なくともO−リング83および84は、ジャケット3の外側フランジ32と、環状支持部2の外側フランジ22と、の間の溶接部52の両側に配置されている。
好ましくは、図3に示されているように、2つのO−リング81と85;82と86;83と87;および84と88を、各溶接部51および52の両側に配置することが可能であるので、両シールを提供する。
随意に、図4に示されているように、環状ジャケット3は、内側および外側フランジ31および32の中にそれぞれ形成されている可撓性グルーブ91,92を含む。
可撓性グルーブ91および92は、溶接部51および52にかかる圧力を緩和するのに役立つ。
当然のことながら、図1,3,4,および5を参照して説明されている様々な実施形態は、互いに結合される。
同様に、本発明に従ったカバー2,3を持つステータ磁気回路4は、ロータアーマチャー7のもう一方の側に対称的に配置されるので、複動のアキシアル橋台を形成する。
ジャケット付きアキシアル磁気ベアリングに動力を供給する、位置検出器または回路は、通常のものであり、カバー2,3が作られる方法から独立しているので、本記述は、これらの部材について説明していない。
1 …支持部材
2 …金属性保護カバー
3 …金属性保護カバー
4 …ステータ磁気回路
6 …回転シャフト
7 …ロータアーマチャー
20 …ウェブ
21 …内側フランジ
22 …外側フランジ
30 …クロージャーウェブ
31 …内側フランジ
32 …外側フランジ
31a…焼き嵌め部
32b…焼き嵌め部
41 …強磁性体
42 …環状コイル
43 …環状コイル
51 …溶接部
52 …溶接部
81 …O−リングガスケット
82 …O−リングガスケット
83 …O−リングガスケット
84 …O−リングガスケット
85 …O−リングガスケット
86 …O−リングガスケット
87 …O−リングガスケット
88 …O−リングガスケット
91 …可撓性グルーブ
92 …可撓性グルーブ
101…支持装置
102…金属性保護カバー
103…金属性保護カバー
104…ステータ磁気回路
106…ロータ
107…ロータアーマチャー
120…ウェブ
121…内側フランジ
121…外側フランジ
141…強磁性体
142…コイル
143…コイル
151…溶接部
152…溶接部
d0…厚さ
d1…厚さ
d2…厚さ
e0…厚さ
e1…厚さ
e2…厚さ

Claims (11)

  1. 腐食性、酸性である、または粒子を持つ気体雰囲気と接触しているロータ(6)を有している回転機械のための、ジャケット付きアキシアル磁気ベアリングであって、
    前記ベアリングは、前記ロータ(6)に固定され、前記気体雰囲気に設置されているディスク状のロータアーマチャー(7)と、据え付けの支持装置(1)に固定され、前記ロータアーマチャー(7)に向かい合って設置されているステータ磁気回路(4)と、を有し、
    前記ステータ(4)の前記磁気回路は、少なくとも1つのコイル(42,43)と、金属性保護カバー(2,3)の中に設置されている強磁性体(41)と、を有し、
    前記ベアリングは、
    前記保護カバー(2,3)が、
    まず第1に、ウェブ(20)を持つチャネルセクションの環状支持部(2)と、数ミリメートルの厚さと、前記ステータ磁気回路(4)の長さよりも短い長さと、を持つ内側および外側フランジ(21,22)と、
    第2に、固体のピースから機械加工された、すなわち溶接部のない、チャネルセクションカバー状の環状ジャケット(3)と、
    を備え、
    前記ジャケットは、
    内側および外側フランジ(31,32)と、前記内側および外側フランジ(31,32)の厚さ(e1,e2)よりも薄い厚さ(e0)を持つクロージャーウェブ(30)とを有し、
    前記ジャケット(3)の前記内側および外側フランジ(31,32)の自由端は、前記環状支持部(2)の前記内側および外側フランジ(21,22)の自由端に溶接されている、
    ことを特徴とするベアリング。
  2. 前記環状ジャケット(3)は、前記強磁性体(41)に焼き嵌めされていることを特徴とする、請求項1に記載のベアリング。
  3. 前記環状ジャケット(3)は、前記内側および外側フランジ(31,32)の中に形成されている可撓性グルーブ(91,92)を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のベアリング。
  4. 前記ジャケット(3)の前記内側フランジ(31)と、前記環状支持部(2)の前記内側フランジ(21)と、の間にある前記溶接部(51)の両側に配置されている少なくとも第1および第2のO−リング(81,82)と、
    前記ジャケット(3)の前記外側フランジ(32)と、前記環状支持部(2)の前記外側フランジ(22)と、の間にある前記溶接部(52)の両側に配置されている第3および第4のO−リング(83,84)と、
    を含むことを特徴とする、請求項1ないし3のうちのいずれか1つに記載のベアリング。
  5. 前記第1、第2、第3、および第4のO−リング(81,85;82,86;83,87;84,88)はそれぞれ、両シールを提供する一組のO−リングを具備することを特徴とする、請求項4に記載のベアリング。
  6. 前記環状ジャケット(3)および前記環状支持部(2)は、17−4PH型、またはインコネル、の磁気ステンレス鋼で作られていることを特徴とする、請求項1ないし5のうちのいずれか1つに記載のベアリング。
  7. 前記環状ジャケット(3)の前記クロージャーウェブ(30)は、0.3mmから2mmの範囲にある厚さ(e0)を持つことを特徴とする、請求項1ないし6のうちのいずれか1つに記載のベアリング。
  8. 前記ジャケット(3)と、前記環状支持部(2)と、の間にある前記溶接部(51,52)は、3mmよりも厚い厚さを持つ壁上に形成されていることを特徴とする、請求項1ないし7のうちのいずれか1つに記載のベアリング。
  9. 前記ジャケット(3)と、前記環状支持部(2)と、の間にある前記溶接部(51,52)は、レーザー溶接によって、電子衝撃によって、またはTIG溶接によって、作られていることを特徴とする、請求項1ないし8のうちのいずれか1つに記載のベアリング。
  10. 前記ロータアーマチャー(7)と、前記ステータ磁気回路(4)と、の間にあるエアギャップ(Δ)は、0.4mmから1.2mmの範囲にあることを特徴とする、請求項1ないし9のうちのいずれか1つに記載のベアリング。
  11. 前記環状ジャケット(3)は、前記強磁性体(41)の膨張率よりも小さい膨張率を持つことを特徴とする、請求項2に記載のベアリング。
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