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JP2010143411A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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JP2010143411A
JP2010143411A JP2008322917A JP2008322917A JP2010143411A JP 2010143411 A JP2010143411 A JP 2010143411A JP 2008322917 A JP2008322917 A JP 2008322917A JP 2008322917 A JP2008322917 A JP 2008322917A JP 2010143411 A JP2010143411 A JP 2010143411A
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Kazuya Yasuda
一也 安田
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Abstract

【課題】車両安全を確保するヘッドアップディスプレイ装置を提供すること。
【解決手段】車両との衝突が予測される衝突対象6が検出された場合に、当該衝突対象6の存在を警告する画像を警告画像50として表示するように表示器12を制御すると共に、表示器12に表示の警告画像50を車両のフロントウインドシールド2へ投射してなる虚像52の結像位置を、運転席3上における乗員4の眼球位置の平均位置Pから8m以上の設定距離Dをもって離間した位置に調整して、当該虚像52を乗員4の中心視野60に重畳させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両用表示装置としてのヘッドアップディスプレイ装置(以下、「HUD装置」という)に関する。
従来、車両において表示器に表示した画像を車両のフロントウインドシールドへ投射することにより、当該画像の虚像を車両内の運転席側へ表示するHUD装置が知られている。こうしたHUD装置では、例えば特許文献1に開示されるように、表示画像をフロントウインドシールドへ投射してなる虚像の結像位置について、車両の運転席上における乗員の運転時の視野を妨げないように調整している。
特開2004−322680号公報
しかし、特許文献1のHUD装置の場合、自車両の運転時に運転席上の乗員が、一般に40〜50m程度前方の実景から近くの虚像へと視野を変更するには、当該変更に伴って眼球の焦点調節をしなければならない。そのため、虚像の表示による情報伝達に遅れが生じるという問題があった。ここで特に、かかる問題は、衝突が予測される衝突対象の発見時に自車両の安全を確保する上において、その解決が望まれている。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両安全を確保するヘッドアップディスプレイ装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、車両において表示器に表示した画像を車両のフロントウインドシールドへ投射することにより、当該画像の虚像を車両内の運転席側へ表示するHUD装置であって、車両との衝突が予測される衝突対象を検出する衝突対象検出手段と、衝突対象検出手段により衝突対象が検出された場合に、当該衝突対象の存在を警告する前記画像を警告画像として表示するように表示器を制御する警告表示制御手段と、前記警告画像をフロントウインドシールドへ投射してなる虚像の結像位置を、運転席上における乗員の眼球位置から8m以上の設定距離をもって離間した位置に調整して、当該虚像を乗員の中心視野に重畳させる結像位置調整手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によると、自車両との衝突が予測される衝突対象の存在を警告する警告画像を表示器からフロントウインドシールドへ投射してなる虚像は、その結像位置の調整により、自車両の運転席上における乗員の中心視野に重畳される。ここで、特に警告画像の虚像の結像位置は、乗員の眼球輻輳角が小さくなることで乗員の焦点調節が実質的に不要となる8m以上の距離を設定距離として、乗員の眼球位置から当該設定距離をもって離間した位置に調整されることになる。これにより、自車両の運転時の中心視野において乗員は、警告画像の虚像と前方の実景とを眼球の焦点調節なく視認可能となるので、乗員に対して当該虚像による衝突対象の存在伝達に遅れが生じ難くなる。したがって、衝突対象の検出時にはその存在を乗員へと逸早く伝達して、車両安全の確保に貢献することができる。
請求項2に記載の発明によると、虚像の結像位置について運転席上における乗員の眼球位置からの離間距離である設定距離は、8m以上15m以下である。この発明によれば、乗員の眼球位置から設定距離をもって離間した位置に警告画像の虚像を結像させるための構造を、15m以下の設定距離により小型に抑えつつ、乗員による中心視野での実景及び虚像の視認を、8m以上の設定距離により焦点調整なく実現し得る。したがって、HUD装置の設置自由度を高めて、車種に寄ることなく車両安全を確保することが可能となる。
請求項3に記載の発明によると、結像位置検出手段は、運転席上における乗員の眼球位置に対して俯角が1度以上5度以下の設定角度となる位置に、虚像の結像位置を調整する。この発明によれば、警告画像の虚像は、乗員の眼球位置に対する俯角が1度以上5度以下の設定角度となる位置に結像位置が調整されることで、乗員の中心視野における前方実景の視認への影響を最小限に抑えられつつ当該中心視野に適正に重畳されることになる。これにより乗員は、運転に必要な実景を確実に視認しながら、警告画像の虚像表示により衝突対象の存在を瞬時に把握することができるので、車両安全の確保効果が高められ得る。
請求項4に記載の発明によると、結像位置調整手段は、衝突対象検出手段により検出された衝突対象の位置と眼球位置との間に虚像の結像位置を調整する。この発明によれば、衝突対象検出手段により検出された実際の衝突対象の位置と、自車両の運転席上における乗員の眼球位置との間に、結像位置が調整される警告画像の虚像は、乗員の中心視野のうち当該衝突対象近傍に表示され得る。これにより乗員は、衝突対象の存在のみならず、その位置も正しく把握することができるので、車両安全の確保効果が高められ得るのである。
請求項5に記載の発明は、運転席上における乗員の眼球状態に関する眼球情報として眼球位置を含む情報を取得する眼球情報取得手段と、眼球情報取得手段により取得された眼球情報に基づき中心視野を推定する視野推定手段と、を備え、結像位置調整手段は、眼球情報取得手段により取得された眼球情報のうちの眼球位置から設定距離をもって離間した位置に虚像の結像位置を調整して、視野推定手段により推定された中心視野に重畳させる。この発明によれば、警告画像の虚像を重畳させる中心視野が乗員の眼球情報に基づき推定されると共に、その推定した視野と眼球情報のうちの眼球位置とに基づき警告画像の虚像の結像位置が調整されることになるので、焦点調節のない虚像表示が乗員の眼球状態に応じたものとなる。したがって、乗員に対する衝突対象の存在の伝達性、ひいては車両安全の確保効果を高めることができる。
請求項6に記載の発明によると、眼球情報取得手段は、運転席上における乗員の眼球状態を検出する眼球センサを有し、当該眼球センサによる検出結果から眼球状態に関する眼球情報を取得する。この発明によれば、眼球センサによる検出結果から乗員の実際の眼球情報が取得されて、中心視野の推定と虚像の結像位置の調整とに利用されることになるので、それら推定及び調整が正確なものとなる。したがって、警告画像の虚像を乗員の中心視野に適正に重畳させて、当該虚像の表示による車両安全の確保効果を高めることができる。
請求項7に記載の発明によると、眼球情報取得手段は、眼球情報を記憶する眼球情報メモリを有し、当該眼球情報メモリから眼球情報を取得する。この発明によれば、眼球情報メモリに事前に記憶された眼球情報が当該メモリから取得されて、中心視野の推定と虚像の結像位置の調整とに利用されることになるので、それら推定及び調整に必要な処理が全体として少なくて済む。したがって、衝突対象の検出から警告画像の虚像を中心視野に重畳させるまでの処理時間を短縮して、当該虚像を迅速に表示させることができるので、車両安全の確保効果が高められ得るのである。
請求項8に記載の発明によると、警告表示制御手段は、衝突対象検出手段により検出された衝突対象との衝突確率に応じて警告画像の表示形態を変化させる。この発明によれば、自車両に対する衝突対象との衝突確率に応じて警告画像の表示形態が変化することで、当該警告画像の虚像を視認した乗員は、衝突対象の接近等による衝突確率の上昇を視覚的に把握し得るので、車両安全の確保効果を高めることができるのである。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態によるHUD装置1の概略的構成を示している。HUD装置1は表示ユニット10及び制御ユニット30等から構成されて、車両に搭載されている。ここで、車両のインストルメントパネル5内に設置される表示ユニット10は、表示器12、光学系14及び駆動部16を備えている。
表示器12は例えば液晶モニタ等からなり、画像を表示する画面120を有している。光学系14は、例えばミラー及びレンズ等を組み合わせてなり、表示器12の画面120に表示された画像を光学像として車両のフロントウインドシールド2へと投射する。かかる投射により表示器12の表示画像は、フロントウインドシールド2の前方にて結像されることで、虚像として車両内の運転席3側へと表示される。したがって、運転席3上の乗員4は、前方に表示された虚像を視認することで、表示器12の表示画像が表す情報を伝達されることになる。
駆動部16は、表示器12及び光学系14を収容するハウジング160と、当該ハウジング160の配置位置や配置角度等の配置状態を調整するアクチュエータ162とを有している。アクチュエータ162は、例えば電動モータ及び運動変換機構等からなり、ハウジング160を任意の位置や角度等に駆動可能となっている。かかる駆動によりハウジング160の配置状態が調整されることで、表示器12の表示画像について光学系14により虚像を結像させる位置(以下、単に「結像位置」という)が調整される。
制御ユニット30は、眼球情報取得部32、通信部34、撮像部36及び制御回路38を備えている。
眼球情報取得部32は、眼球センサ320及び解析処理回路322を有している。眼球センサ320は、例えばCCD等の撮像素子を複数組み合わせてなり、インストルメントパネル5の上面又はステアリングコラムの上面等に設置されている。眼球センサ320は運転席3上における乗員4の少なくとも顔面を撮影して、当該乗員4の眼球状態を検出する。
解析処理回路322は、例えば画像処理用のICチップ等からなり、車両の表示ユニット10近傍に設置されて眼球センサ320と電気接続されている。解析処理回路322は、眼球センサ320による眼球状態の検出結果を表す画像信号を所定のフレームレートで連続処理することにより、当該眼球状態に関する眼球情報を取得する。ここで眼球情報については、運転席3上における乗員4の眼球位置及び視線方向を少なくとも含むように、本実施形態では設定される。また特に本実施形態では、眼球情報としての眼球位置及び視線方向についてそれぞれ、設定時間内(例えば1秒間)に眼球状態を設定回数(例えば30回)にて検出した結果の平均位置及び平均方向が採用される。
通信部34は、車載通信機340及び情報処理回路342を備えている。車載通信機340は、例えば通信種類に応じた無線機器を複数組み合わせてなり、車両において外部と通信可能に設置されている。ここで通信種類としては、DSRCビーコンやETCビーコン、路肩カメラ等の交通インフラを利用する路車間通信、他車両の車載通信機を利用する車車間通信、GPSや衛星カメラ等を利用する衛星通信、並びに携帯電話を利用する携帯通信のうち少なくとも一つが、本実施形態では採用される。車載通信機340は、自車両外部の交通情報を表す無線信号を随時受信して、当該信号の増幅処理並びに復調処理を行う。
情報処理回路342は、例えば通信処理用のICチップ等からなり、車両の表示ユニット10近傍に設置されて車載通信機340と電気接続されている。情報処理回路342は、車載通信機340から出力の無線信号を所定のサンプリングで連続処理することにより、自車両との衝突が予測される衝突対象6(例えば図2を参照)を検出して当該対象6に関する衝突予測情報を取得する。ここで衝突対象6には、例えば自車両外部の人間や動物、他車両等が含まれている。また、衝突予測情報については、検出した衝突対象6の存在位置、移動方向及び移動速度を少なくとも含むように、本実施形態では設定される。
本実施形態の情報処理回路342はさらに、車載通信機340からの無線信号の連続処理により、前進走行する自車両の予定の進行方向に関して進行方向情報を取得する。ここで、予定の進行方向とは例えば、自車両が走行している道路の走行先におけるカーブ方向や、自車両に搭載されたナビゲーションシステム(図示しない)により指定された目的地へと向かうための走行方向等である。
撮像部36は、外界カメラ360及び画像処理回路362を備えている。外界カメラ360は、例えばCCD等の撮像素子を主体に構成されて車両のフロントバンパー又はバックミラー近傍等に設置されており、当該車両の前方に広がる外界領域を随時撮影する。
画像処理回路362は、例えば画像処理用のICチップ等からなり、車両の表示ユニット10近傍に設置されて外界カメラ360と電気接続されている。画像処理回路362は、外界カメラ360による外界領域の撮影結果を表す画像信号を所定のフレームレートで連続処理することにより、上述の情報処理回路342に準じた衝突対象6の検出並びに衝突予測情報の取得を行う。
制御回路38は、例えばマイクロコンピュータを主体に構成されてメモリ380を有しており、車両の表示ユニット10近傍に設置されて表示器12、駆動部16のアクチュエータ162及び回路322,342,362と電気接続されている。制御回路38は、メモリ380に記憶の制御プログラムを実行することにより、表示器12と駆動部16のアクチュエータ162とを各回路322,342,362の取得情報に基づき制御する。
特に本実施形態の制御回路38は、回路342,362の少なくとも一方により衝突対象6が検出されて衝突予測情報が取得された場合に、図3の如き警告画像50を図2に示す虚像52として表示するように、表示器12による画像の表示と駆動部16による結像位置の調整とを制御する。以下、かかる場合の制御フローについて、図4に示すフローチャートに従って説明する。尚、この制御フローは、車両のイグニッションスイッチのオンに応じて開始し、当該スイッチのオフに応じて終了するようにプログラムされている。。
まず、制御フローのステップS100では、自車両の前進走行中に衝突対象6が情報処理回路342及び画像処理回路362の少なくとも一方により検出されることで、当該衝突対象6の存在位置、移動方向及び移動速度を含む衝突予測情報を取得したか否かを判定する。その結果、否定判定がなされている間は、ステップS100が繰り返し実行されるが、肯定判定がなされると、ステップS101へ移行する。
ステップS101では、自車両の運転席3上における乗員4の眼球状態を眼球センサ320により検出することで、当該眼球状態に関する眼球情報を解析処理回路322により取得する。このとき本実施形態では、上述したように眼球位置の平均位置及び視線方向の平均方向を含む眼球情報が、取得されることになる。
また続くステップS102では、ステップS101により取得された眼球情報のうち眼球位置の平均位置及び視線方向の平均方向に基づくことで、自車両の運転席3上における乗員4に関して、図2に示す中心視野60を推定する。ここで、中心視野60は例えば、眼球位置の平均位置から視線方向の平均方向に存在する視点中央600の周囲において、視線方向の平均方向に対して眼球位置の平均位置から所定角度(一般に約20度)をなす視野として、本実施形態では推定されるようになっている。
さらに続くステップS103では、自車両の予定の進行方向に関する進行方向情報を情報処理回路342により取得する。そして、この後のステップS104では、ステップS103により取得された進行方向情報に加え、ステップS100により取得された衝突予測情報にも基づくことで、当該予測情報に対応する衝突対象6について自車両との衝突確率が設定確率以上になったか否かを判定する。ここで衝突確率は、進行方向情報が示す進行方向へ自車両が予定通り前進走行し続けて衝突対象6に接近した場合に、道路のカーブや死角等に起因して自車両が当該対象6と衝突する確率であって、例えば本実施形態では、制御プログラム上において実行されるシミュレータにより算出される。また、設定確率については、車両の安全確保上の注意喚起が必要な衝突確率のうち最も安全側の確率に設定されるが、例えば本実施形態では、30%程度に設定されることとなる。
ステップS104において否定判定がなされている間は、ステップS100へと戻って当該S100及び後続ステップS101〜S104が繰り返し実行されるが、肯定判定がなされると、ステップS105へ移行する。このステップS105では、駆動部16のアクチュエータ162を制御することで、後続ステップS106により表示される警告画像50の虚像52が、ステップS102により推定された中心視野60に図2の如く重畳されるように、当該虚像52の結像位置を調整する。
具体的にステップS105では、ステップS100により取得された衝突予測情報のうち衝突対象6の存在位置と、ステップS101により取得された眼球情報のうち眼球位置の平均位置との間を結ぶ仮想線上に、虚像52の結像位置を調整する。このとき特に本実施形態では、図5に示すように、乗員4の眼球位置の平均位置Pから車両水平方向Hへ設定距離Dをもって離間し且つ当該平均位置Pに対して俯角が設定角度θとなる位置に、結像位置が調整されることになる。尚、車両水平方向Hとは、水平面上における自車両の当該水平面に沿った方向をいう。
ここで設定距離Dについては、自車両の運転席3上における乗員4の眼球の輻輳角φ(図6を参照)が図7(a)の如く実質的に0度となることで、当該眼球の焦点調節量が図7(b)の如く実質的に0となるように、8m以上の距離とされる。さらに、設定距離Dについて好ましくは、表示ユニット10の特に光学系14の体格を各種車両に搭載可能な程度に小さくしてHUD装置1の設置自由度を高めるように、15m以下の距離とされる。加えて、俯角の設定角度θについては、自車両の運転席3上の乗員4が中心視野60にて視認する前方実景への虚像52の影響を最低限に抑えつつ、虚像52を当該中心視野60に適正に重畳させるために、1度以上5度以下の範囲内、さらに好ましくは3度程度とされるのである。
このように虚像52の結像位置が調整された後のステップS106では、表示器12を制御することで、ステップS103により算出された衝突確率に応じて形態が変化する警告画像50を、図3の如く当該表示器12の画面120に表示する。ここで警告画像50は、ステップS100により取得された衝突予測情報に対応する衝突対象6の存在を、自車両の運転席3上の乗員4に警告して注意喚起するための画像であって、変化形態に対応した複数の画像データとしてメモリ380に予め記憶されている。そして、特に本実施形態では、衝突確率が上昇するほど警告性を増す変化形態となるように、衝突確率に応じた警告画像50をメモリ380から読み出して表示するのである。
尚、警告性を増す変化形態とは例えば、信号機に準じて表示色を黄色から赤色へ変化させる形態や、表示を点滅させてその点滅速度を上昇変化させる形態等が採用される。また、ステップS106では、警告画像50の可変表示に連動して、車両に搭載された音声出力システム(図示しない)により、衝突対象6の存在を音声にて警告するようにしてもよい。
こうして可変表示された警告画像50についての虚像52は、フロントウインドシールド2の前方のうち、乗員4の眼球位置の平均位置Pに対して設定距離Dをもって離間し且つ俯角が設定角度θとなる衝突対象6の近傍位置に結像されて、図2の如く当該乗員4の中心視野60に重畳されることになる。ここで特に本実施形態では、ステップS106の実行時点における乗員4の眼球状態、例えば自車両の進行方向に対する脇見状態等にも拘らず、先に推定された中心視野60に対して警告画像50の虚像52が重畳されるようになっている。
そして、警告画像50の可変表示状態において移行するステップS107では、ステップS100,S103によりそれぞれ取得された衝突予測情報及び進行方向情報に基づき、当該衝突予測情報に対応する衝突対象6と自車両との衝突確率が設定確率未満になったか否かを判定する。ここで設定確率については、上記ステップS103での値と同一値である。
ステップS107において否定判定がなされている間は、ステップS105へと戻って当該S105及び後続ステップS106,S107が繰り返し実行されるが、肯定判定がなされると、ステップS108へ移行する。このステップS108では、表示器20の画面120における警告画像50の表示を停止して、フロントウインドシールド2の前方から当該画像50の虚像52を消去した後、ステップS100へ戻ることとなる。
以上説明した第一実施形態によると、前進走行中の自車両との衝突が予測される衝突対象6が検出された場合に、警告画像50を表示器12からフロントウインドシールド2へ投射してなる虚像52は、自車両を運転中の乗員4の中心視野60に重畳されることになる。このとき虚像52の結像位置は、乗員4の眼球位置の平均位置Pに対して8m以上の設定距離Dをもって離間し且つ俯角が1度以上5度以下の設定角度θとなる衝突対象近傍位置に、調整される。これにより乗員4は、中心視野60にて近接する警告画像50の虚像52と前方実景中の衝突対象6とを、眼球の焦点調節なくそれぞれ確実に視認可能となるので、衝突対象6の存在と位置とを瞬時に把握して車両安全を確保することができるのである。
ここで特に、中心視野60については、眼球センサ320の検出結果から取得された乗員4の眼球情報に基づき正確に推定されると共に、虚像52の結像位置については、その推定した中心視野60と当該眼球情報のうちの眼球位置の平均位置とに基づき正確に調整される。これによれば、実際の乗員4の眼球状態を反映した中心視野60に虚像52を適正に重畳させて、乗員4に対する衝突対象6の存在及び位置の伝達性を高めることができるので、車両安全の確保効果が高められ得る。また、虚像52となる警告画像50の表示器12での表示形態が自車両と衝突対象6との衝突確率に応じて変化することで、当該衝突確率の上昇を乗員4に視覚的に訴えることができるので、それによっても車両安全の確保効果が高められ得るのである。
尚、ここまでの第一実施形態では、通信部34及び撮像部36が特許請求の範囲に記載の「衝突対象検出手段」に相当し、制御フローのステップS106を実行する制御回路38が特許請求の範囲に記載の「警告表示制御手段」に相当し、制御フローのステップS105,S106を実行する制御回路38と表示ユニット10とが共同して特許請求の範囲に記載の「結像位置調整手段」を構成している。また、眼球情報取得部32が特許請求の範囲に記載の「眼球情報取得手段」に相当し、制御フローのステップS102を実行する制御回路38が特許請求の範囲に記載の「視野推定手段」に相当しているのである。
(第二実施形態)
図8に示す本発明の第二実施形態は、第一実施形態の変形例である。第二実施形態では、第一実施形態の眼球情報取得部32に代えて、入力機1032が設けられている。
入力機1032は、例えば入力スイッチ、タッチパネル等からなり、運転席3の周囲に設置されている。入力機1032は、運転席3上の乗員4により操作されて例えば身長、座高等といった乗員4自身の身体情報が入力されることで、当該身体情報を表す入力信号を生成する。
入力機1032に電気接続される第二実施形態の制御回路1038は、第一実施形態の制御回路38と実質的に同一の構成及び機能に加えて、運転席3上の乗員4の眼球状態に関する眼球情報について推定及び記憶する機能を有している。具体的に制御回路1038は、身体情報の入力時に入力機1032から出力される入力信号を人間工学的に処理して乗員4の眼球位置を運転席3の幅方向の中心線上に推定し、その推定した眼球位置を眼球情報としてメモリ1380に記憶する。それと共に制御回路1038は、推定した眼球位置を起点とする車両水平方向のうち真前方向を乗員4の視線方向に推定し、その推定した視線方向を眼球情報としてメモリ1380に記憶する。
以上より第二実施形態では、入力機1032への身体情報の入力が行われて、制御回路1038により推定された眼球位置及び視線方向が眼球情報として一旦メモリ1380に記憶されると、次の入力が行われるまでの間、当該眼球情報が保持されるようになっている。したがって、第二実施形態の制御回路1038が実施する制御フローでは、図9に示すように、第一実施形態のステップS101に代わるステップS1101において、眼球情報としての眼球位置及び視線方向がメモリ1380から取得されることになる。尚、ステップS1101にて取得された眼球位置及び視線方向は、後続ステップS102,S105において、第一実施形態で説明した眼球位置の平均位置及び視線方向の平均位置の代わりとして利用される。
このような第二実施形態によると、入力機1032への入力に応じて事前に記憶された眼球情報がメモリ1380から取得されて、ステップS102での中心視野60の推定、並びにステップS105での虚像52の結像位置の調整に利用されることとなる。これによれば、中心視野60の推定及び虚像52の結像位置調整に必要な処理が全体として少なくなるので、ステップS100による衝突対象6の検出から、ステップS106による虚像52の表示までの処理時間を短縮して、車両安全の確保効果を高めることができる。
尚、ここまでの第二実施形態では、メモリ1380が特許請求の範囲に記載の「眼球情報メモリ」に相当し、制御フローのS1101を実行する制御回路1038が特許請求の範囲に記載の「眼球情報取得手段」に相当している。また、制御フローのステップS102を実行する制御回路1038が特許請求の範囲に記載の「視野推定手段」に相当し、制御フローのステップS106を実行する制御回路1038が特許請求の範囲に記載の「警告表示制御手段」に相当し、制御フローのステップS105,S106を実行する制御回路1038と表示ユニット10とが共同して特許請求の範囲に記載の「結像位置調整手段」を構成することになる。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明してきたが、本発明はそれらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
例えば、第一及び第二実施形態の制御フローにおいて、衝突対象6の存在位置に拘らず、ステップS102により推定された中心視野60の例えば視点中央600等の固定位置に虚像52の結像位置を調整するように、ステップS105を実行してもよい。
また、第二実施形態において入力機1032を設けずに、眼球情報としての視線方向又は中心視野60の情報と、眼球情報としての眼球位置とをHUD装置1の工場出荷前等に予め設定しておき、メモリ1380に記憶させるようにしてもよい。尚、視線方向及び中心視野60の情報のうち前者を眼球位置と共にメモリ1380に記憶させておく場合には、制御フローにおいて、ステップS1101を第二実施形態と同様に実行することになる。また一方、視線方向及び中心視野60の情報のうち後者を眼球位置と共にメモリ1380に記憶させておく場合には、制御フローにおいて、ステップS1101での視線方向の取得並びにステップS102での中心視野60の推定が不要になる。
本発明の第一実施形態によるHUD装置の概略的構成を示す模式図である。 本発明の第一実施形態によるHUD装置が警告画像の虚像を前方に表示した状態のフロントウインドシールドを示す模式図である。 本発明の第一実施形態によるHUD装置の表示器に表示される警告画像を示す模式図である。 本発明の第一実施形態によるHUD装置において制御回路が実施する制御フローを示すフローチャートである。 図4に示す制御フローについて説明するための模式図である。 図4に示す制御フローについて説明するための模式図である。 図4に示す制御フローについて説明するための特性図である。 本発明の第二実施形態によるHUD装置の概略的構成を示す模式図である。 本発明の第二実施形態によるHUD装置において制御回路が実施する制御フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1 HUD装置、2 フロントウインドシールド、3 運転席、4 乗員、6 衝突対象、10 表示ユニット(結像位置調整手段)、12 表示器、120 画面、14 光学系、16 駆動部、160 ハウジング、162 アクチュエータ、20 表示器、30 制御ユニット、32 眼球情報取得部(眼球情報取得手段)、320 眼球センサ、322 解析処理回路、34 通信部(衝突対象検出手段)、340 車載通信機、342 情報処理回路、36 撮像部(衝突対象検出手段)、360 外界カメラ、362 画像処理回路、38 制御回路(警告表示制御手段・結像位置調整手段・視野推定手段)、380 メモリ、50 警告画像、52 虚像、60 中心視野、600 視点中央、1032 入力機、1038 制御回路(眼球情報取得手段・視野推定手段・警告表示制御手段・結像位置調整手段)、1380 メモリ(眼球情報メモリ)、D 設定距離、H 車両水平方向、θ 設定角度、φ 輻輳角

Claims (8)

  1. 車両において表示器に表示した画像を前記車両のフロントウインドシールドへ投射することにより、当該画像の虚像を前記車両内の運転席側へ表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
    前記車両との衝突が予測される衝突対象を検出する衝突対象検出手段と、
    前記衝突対象検出手段により前記衝突対象が検出された場合に、当該衝突対象の存在を警告する前記画像を警告画像として表示するように前記表示器を制御する警告表示制御手段と、
    前記警告画像を前記フロントウインドシールドへ投射してなる前記虚像の結像位置を、前記運転席上における乗員の眼球位置から8m以上の設定距離をもって離間した位置に調整して、当該虚像を前記乗員の中心視野に重畳させる結像位置調整手段と、
    を備えることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記設定距離は、8m以上15m以下であることを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記結像位置調整手段は、前記眼球位置に対して俯角が1度以上5度以下の設定角度となる位置に、前記結像位置を調整することを特徴とする請求項1又は2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記結像位置調整手段は、前記衝突対象検出手段により検出された前記衝突対象の位置と前記眼球位置との間に、前記結像位置を調整することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記運転席上における乗員の眼球状態に関する眼球情報として眼球位置を含む情報を取得する眼球情報取得手段と、
    前記眼球情報取得手段により取得された前記眼球情報に基づき前記中心視野を推定する視野推定手段と、
    を備え、
    前記結像位置調整手段は、前記眼球情報取得手段により取得された前記眼球情報のうちの前記眼球位置から前記設定距離をもって離間した位置に前記結像位置を調整して、前記視野推定手段により推定された前記中心視野に重畳させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  6. 前記眼球情報取得手段は、前記運転席上における乗員の眼球状態を検出する眼球センサを有し、当該眼球センサによる検出結果から前記眼球情報を取得することを特徴とする請求項5に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  7. 前記眼球情報取得手段は、前記眼球情報を記憶する眼球情報メモリを有し、当該眼球情報メモリから前記眼球情報を取得することを特徴とする請求項5に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  8. 前記警告表示制御手段は、前記衝突対象検出手段により検出された前記衝突対象との衝突確率に応じて前記警告画像の表示形態を変化させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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