JP2010140287A - 購買行動分析装置、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】店舗内で表示した広告コンテンツと、その広告コンテンツに係る商品に関する顧客の購買行動との関係を分析することである。
【解決手段】店舗内に設置され、商品の広告に関する広告コンテンツを表示する表示装置と、表示装置から所定距離内にいる顧客が携帯するRFIDタグから顧客IDを読み出すRFIDリーダと、表示装置に広告コンテンツを表示させた表示実績データを記憶する表示実績データ記憶部83と、少なくともRFIDリーダが読み出した顧客IDを含む広告閲覧データを記憶する広告閲覧データ記憶部31と、売上データを記憶したPOSデータ記憶部71と、表示実績データ、広告閲覧データ及びPOSデータに基づいて、商品コンテンツの閲覧と、顧客の購買行動との関係を分析する集計装置9と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】店舗内に設置され、商品の広告に関する広告コンテンツを表示する表示装置と、表示装置から所定距離内にいる顧客が携帯するRFIDタグから顧客IDを読み出すRFIDリーダと、表示装置に広告コンテンツを表示させた表示実績データを記憶する表示実績データ記憶部83と、少なくともRFIDリーダが読み出した顧客IDを含む広告閲覧データを記憶する広告閲覧データ記憶部31と、売上データを記憶したPOSデータ記憶部71と、表示実績データ、広告閲覧データ及びPOSデータに基づいて、商品コンテンツの閲覧と、顧客の購買行動との関係を分析する集計装置9と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、顧客の購買行動を分析する技術に関し、特に店舗内で表示した広告コンテンツとその広告コンテンツに係る商品に関する顧客の購買行動との関連を分析する技術に関する。
店舗内に設置された端末装置に、商品の広告と売り場への案内情報に関する映像を流す販売促進システムが特許文献1に記載されている。
特開2006−338275号公報
ところで、店舗内において、ある商品について、例えば、ディスプレイに商品に関する広告コンテンツを表示するなどの販売促進活動を行った場合、これに関連する顧客の購買行動は大きく以下の4つに分類できる。
(1)実際に当該商品を購入する。
(2)当該商品を近くで見たりさわったりするが、購入はしない。
(3)当該商品の売り場に行くが商品は購入しない。
(4)売り場へ行かず、もちろん商品の購入をしない。
(1)実際に当該商品を購入する。
(2)当該商品を近くで見たりさわったりするが、購入はしない。
(3)当該商品の売り場に行くが商品は購入しない。
(4)売り場へ行かず、もちろん商品の購入をしない。
しかしながら、上記の購買行動を自動的に捕捉する仕組みはない。つまり、広告コンテンツを表示するだけでは、どの顧客がその広告コンテンツを見たのかを把握することができない。従って、そのコンテンツがどのように購買行動に影響を与えたのかを把握することができない。
そこで、本発明の目的は、店舗内で表示した広告コンテンツと、その広告コンテンツに係る商品に関する顧客の購買行動との関係を分析することである。
本発明の一つの実施態様に従う購買行動分析装置は、店舗内に設置され、商品の広告に関する広告コンテンツを表示する表示装置と、前記表示装置から所定距離内にいる顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出す、表示装置用識別情報リーダと、前記表示装置に広告コンテンツを表示させた表示実績データを記憶する表示実績データ記憶手段と、少なくとも前記表示装置用識別情報リーダが読み出した識別情報を含む広告閲覧データを生成する広告閲覧データ生成手段と、前記店舗における顧客別の購入商品情報を含む売上データを記憶する売上データ記憶手段と、前記表示実績データ、前記広告閲覧データ及び前記売上データに基づいて、商品コンテンツの閲覧と、顧客の購買行動との関係を分析する分析手段と、を備える。
好適な実施形態では、前記顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出す顧客登録用識別情報リーダと、前記顧客登録用識別情報リーダが読み出した識別情報を記憶する顧客登録データ記憶手段と、前記表示装置の広告コンテンツを閲覧している顧客の顔を撮影するための表示装置カメラと、前記表示装置カメラが撮影した画像に写っている顧客の顔を解析して、各顧客の特徴データを抽出する抽出手段と、をさらに備え、前記広告閲覧データ生成手段は、前記抽出手段により抽出された各顧客の特徴データと、前記表示装置用識別情報リーダが読み出した識別情報とを対応付けて前記広告閲覧データを生成し、前記分析手段は、前記顧客登録データ及び前記広告閲覧データを参照して、前記広告コンテンツを閲覧した顧客と閲覧しなかった顧客の属性を推定するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出す顧客登録用識別情報リーダと、前記顧客登録用識別情報リーダが、前記顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出すときに、前記顧客の顔を撮影する顧客登録用カメラと、前記顧客登録用カメラが撮影した画像に写っている顧客の顔を解析して、各顧客の特徴データを抽出する第1の抽出手段と、前記第1の抽出手段により抽出された各顧客の特徴データと前記顧客登録用識別情報リーダが読み出した識別情報とを対応付けて記憶する顧客登録データ記憶手段と、前記表示装置の広告コンテンツを閲覧している顧客の顔を撮影するための表示装置カメラと、前記表示装置カメラが撮影した画像に写っている顧客の顔を解析して、各顧客の特徴データを抽出する第2の抽出手段と、前記第2の抽出手段により抽出された各顧客の特徴データと、前記表示装置の識別情報とを対応付けて記憶する閲覧顧客顔データ記憶手段と、をさらに備え、前記分析手段は、前記顧客登録データ記憶手段及び前記閲覧顧客顔データを参照して、前記広告コンテンツを閲覧した顧客と閲覧しなかった顧客の属性を推定するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記表示実績データには、前記広告コンテンツが広告する商品の識別情報を含み、前記売上データには、顧客別の購入した商品の識別情報を含み、前記分析手段は、顧客が広告コンテンツを閲覧した商品に係る購買行動を分析するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記表示装置は、前記店舗の入り口付近に設けられていて、前記購買行動分析装置は、前記表示装置に表示された広告コンテンツに係る商品が陳列されている陳列場所から、所定距離内にいる顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出す、商品陳列場所用識別情報リーダをさらに備え、前記分析手段は、さらに、前記商品陳列場所用リーダが読み出した識別情報と前記広告閲覧データとを比較して、前記店舗の入り口付近で特定の商品の広告コンテンツを閲覧したか否か、当該商品の陳列場所へ行ったか否か、及び当該商品を購入したか否かの関係を分析するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記表示装置には、前記店舗の入り口付近に設けられた第1の表示装置と、前記第1の表示装置に表示された広告コンテンツに係る商品が陳列されている陳列場所に設けられた第2の表示装置とがあり、前記表示装置用識別情報リーダには、前記第1の表示装置用の第1の表示装置用識別情報リーダと、前記第2の表示装置用の第2の表示装置用識別情報リーダとがあり、前記表示実績データは、第1の表示装置及び第2の表示装置でそれぞれ表示された広告コンテンツの表示実績を含み、前記広告閲覧データは、第1の表示装置用識別情報リーダ及び第2の表示装置用識別情報リーダがそれぞれ読み出した識別情報を含み、前記分析手段は、さらに、特定の商品の広告コンテンツを入り口付近で閲覧したか否か、当該商品の陳列場所で閲覧したか否か、及び当該商品を購入したか否かの関係を分析するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記顧客が携帯する無線通信装置は、前記顧客が携帯する物に備え付けられたRFID(Radio Frequency IDentification)タグであってもよい。
好適な実施形態では、前記売上データは、POS(Point of Sales)システムで収集された売上データであってもよい。
以下、本発明の一実施形態に係る購買行動分析装置について、図面を参照して説明する。本実施形態に係る購買行動分析装置は、店舗内で商品の広告を提示し、店舗内での顧客の行動を捕捉して、広告と顧客の購買行動との関係を分析する装置である。
まず、図1は、本実施形態に係る購買行動分析装置を適用する店舗の見取り図を示す。同図の例では、店舗としてスーパーマーケットを対象としている。つまり、店舗の出入口から見て、奥の商品陳列エリアAには多くの商品が陳列されている。商品陳列エリアAの手前には精算用のレジが複数設けられている。出入口の近くには、デジタルサイネージ装置3a及び顧客登録装置4が設置されている。商品の陳列エリアAには、所々デジタルサイネージ装置3bまたは、顧客行動捕捉装置5が設置されている。各レジには、POS(Point of Sales)レジ装置7が設置されている。
図2は、購買行動分析装置1の全体構成図を示す。購買行動分析装置1は、複数のデジタルサイネージ装置3(3a、3b)と、顧客登録装置4と、複数の顧客行動捕捉装置5と、複数のPOSレジ装置7と、コンテンツ管理装置8と、集計装置9とを備える。さらに、購買行動分析装置1は、各デジタルサイネージ装置3が生成する広告閲覧データを記憶する広告閲覧データ記憶部31と、顧客登録装置4が生成する顧客登録データを記憶する顧客登録データ記憶部41と、各顧客行動捕捉装置5が生成する行動データを記憶する行動データ記憶部51と、各POSレジ装置が生成するPOSデータを記憶するPOSデータ記憶部71と、コンテンツ管理装置8が各デジタルサイネージ装置3へ配信する広告コンテンツのコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶部81と、コンテンツ管理装置8が各デジタルサイネージ装置3に広告コンテンツを表示させた表示実績を示す表示実績データを記憶する表示実績データ記憶部83と、集計装置9の集計結果を記憶する集計データ記憶部91とを有する。
デジタルサイネージ装置3の構成の一例を図3に示す。各デジタルサイネージ装置3は、所定の商品の広告に関する広告コンテンツを提示するとともに、その広告を閲覧した顧客の情報を取得する。
デジタルサイネージ装置3は、同図に示すように、表示装置350と、カメラ360と、RFID(Radio Frequency IDentification)リーダ370と、制御装置380とを備える。制御装置380は、注視判定部385を備える。制御装置380は、例えば、プロセッサ及びメモリを備える汎用的なコンピュータシステムを用いて構成することができ、以下に説明する制御装置380内の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
デジタルサイネージ装置3の設置例を図4に示す。以下、図3及び図4を参照して説明する。
表示装置350は、例えば、液晶パネルまたはプラズマパネルなどの表示部351を有する。表示部351には、所定の広告コンテンツが表示される。広告コンテンツは、例えば、店舗内の特定の商品の広告映像であって、動画でも静止画でも良い。表示装置350は、スピーカ352を備えても良い。その場合、広告コンテンツが音声を有する場合は、映像とともに、スピーカ352から音声を提供しても良い。表示部351の画面を分割して、複数の広告コンテンツを同時に表示しても良い。
カメラ360は、表示装置350の表示部351に表示されている広告コンテンツを閲覧している顧客の顔を撮影する。例えば、図4Aに示すように、カメラ360は、表示装置350の上面に固定され、表示部351を見ている顧客を撮影する。
表示装置350の下部には、RFIDリーダ370が設置されている。RFIDリーダ370は、表示装置350から所定距離内にいる顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出す表示装置用識別情報リーダである。つまり、RFIDリーダ370は、顧客が携帯している物に備え付けられた無線通信装置であるRFIDタグ10から所定の識別情報(以下、顧客IDと呼ぶ)を読み出す。例えば、RFIDリーダ370は、図4Aに示すように、表示装置350の表示部351の近くに固定される。そして、図4Bに示すように、表示装置350から所定の距離の範囲内にいる顧客が携帯しているRFIDタグ10から、それぞれの顧客IDを読み出す。
なお、RFIDタグ10は、例えば、顧客が店舗内で持ち歩いている店舗内専用の買い物かごやカートに取り付けられていてもよい。あるいは、RFIDタグ10は、店舗が発行する会員カードなどに埋め込まれていても良いし、さらには、顧客が個人で所有する携帯電話機等に埋め込まれていても良い。
制御装置380は、RFIDリーダ370が読み込んだ顧客IDを含む広告閲覧データを生成して、広告閲覧データ記憶部31に格納する。広告閲覧データ記憶部31に格納される広告閲覧データ310のデータ構造を図7Aに示す。
同図に示すように、広告閲覧データ310は、装置ID311と、顧客ID313と、日時315と、顔の特徴データ317とをデータ項目として有する。装置ID311は、デジタルサイネージ装置3の識別情報である。顧客ID313は、RFIDリーダ370が顧客のRFIDタグ10から読み出した顧客IDである。日時315は、RFIDリーダ370が顧客IDを読み出した日時である。同一の顧客がある程度の時間、RFIDリーダ370の検出可能範囲内にとどまっていると、日時315が異なる複数のレコードが生成される。従って、日時315を用いて、その顧客がデジタルサイネージ装置3の近傍、つまり、表示装置350の前に留まっていた所要時間を算出できる。
制御装置380は、例えば、RFIDリーダ370が顧客IDの読み出しに成功したRFIDタグを携帯する顧客は、そのときに表示部351に表示されていた広告コンテンツを閲覧したものとみなしてもよい。好ましくは、制御装置380は、注視判定部385が表示部351に表示されている広告コンテンツを閲覧していると判定した場合に顔の特徴データ317を生成し、広告閲覧データ記憶部31に格納する。以下、詳述する。
図3及び図4に戻ると、注視判定部385は、カメラ360が撮影した画像を解析する。例えば、カメラ360が撮影した画像に含まれている顧客の顔画像を特定して、その顧客が表示部351に表示されている広告コンテンツを閲覧しているか否かを判定する(注視判定処理)。この注視判定処理の詳細は、例えば、特許第4159159号の特許掲載公報に記載されている。注視判定部385は、さらに、注視判定処理によって広告コンテンツを閲覧したと判定された顧客の顔画像を解析して、各顔の特徴データを抽出する。
特徴データ317は、注視判定部385が抽出した顧客の顔の特徴データであり、例えば顔外接領域と目と口を囲む顔部品領域とから抽出される特徴量を示すデータである。特徴データ317からは公知の方法でその人物の性別や年齢層等の属性が推定できる。
また、デジタルサイネージ装置3が広告閲覧データ310を生成する際に、デジタルサイネージ装置3の近傍に顧客が一人しか存在しないとき、つまり、RFIDリーダ370が一つの顧客IDを読み出し、注視判定部385が一人の顧客の特徴データを抽出したときは、これらを対応付ける。これに対して、デジタルサイネージ装置3の近傍に複数の顧客が存在する場合、つまり、RFIDリーダ370によって複数の顧客IDが読み出されたり、カメラ360が撮影した画像に複数の顧客が写っているため、注視判定部385によって複数の顧客の特徴データが抽出されたりする場合がある。このときには、必ずしも、顧客IDと特徴データとが正しく対応付けられない。従って、このような場合には、デジタルサイネージ装置3は、顧客ID313をブランクにした広告閲覧データ310を生成する。顧客ID313がブランクの広告閲覧データ310は、すなわち、広告を閲覧した顧客の顔の特徴データを記憶した閲覧顧客顔データである。
次に、顧客登録装置4の構成の一例を図5に示す。顧客登録装置4は、店舗を訪れた顧客の顧客IDを取得し顧客データを生成する。
顧客登録装置4は、同図に示すように、RFIDリーダ470と、制御装置480とを備える。制御装置480は、例えば、プロセッサ及びメモリを備える汎用的なコンピュータシステムを用いて構成することができ、以下に説明する制御装置480内の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
顧客登録装置4は、例えば、RFIDが取り付けられた買い物かごまたはカート置き場の近傍に設置されてもよい。このときは、RFIDリーダ470が顧客が手にした買い物かごまたはカートのRFIDタグ10から顧客IDを読み込む。顧客登録装置4はさらにカメラ460を備えてもよい。このときは、カメラ460が買い物かごまたはカートを手にした顧客の顔を撮影するとともに、RFIDリーダ470が顧客IDを読み込む。
また、顧客登録装置4は、例えばレジの近傍に設置されていてもよい。このときは、購入希望の商品が入っている買い物かごまたはカートを手にした顧客がレジで精算を行うときに、カメラ460で顧客の顔を撮影するとともに、RFIDリーダ470で顧客IDを読み込む。
顧客登録装置4がカメラ460を備える場合、制御装置480に顔の特徴データを抽出する特徴抽出部を設ける。特徴抽出部は、カメラが撮影した画像を解析する。例えば、カメラが撮影した画像に含まれている顧客の顔画像を特定し、その顔画像の特徴データを抽出する。
制御装置480は、RFIDリーダ470が読み込んだ顧客IDを顧客登録データとして顧客登録データ記憶部41に格納する。顧客登録装置4がカメラ460を備える場合は、顧客IDと特徴抽出部が抽出した顧客の顔の特徴データとを対応付けて顧客登録データを生成し顧客登録データ記憶部41に格納する。
顧客登録データ記憶部41に格納される顧客登録データ410のデータ構造を図7Bに示す。同図に示すように、顧客登録データ410は、顧客ID411と、特徴データ413と、日時415とをデータ項目として有する。特徴データ413は顧客登録装置4がカメラ460を備えない場合は省略される。
次に、顧客行動捕捉装置5の構成の一例を図6に示す。顧客行動捕捉装置5は、店舗内の商品陳列エリアAの所々に設置され、顧客の行動を捕捉する。
顧客行動捕捉装置5は、同図に示すように、RFIDリーダ570と、制御装置580とを備える。制御装置580は、例えば、プロセッサ及びメモリを備える汎用的なコンピュータシステムを用いて構成することができ、以下に説明する制御装置580内の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
顧客行動捕捉装置5は、例えば、デジタルサイネージ装置3の表示装置350に表示させた広告コンテンツに係る商品の陳列場所の近くに設置され、RFIDリーダ570がその商品の近くに来た顧客の顧客IDを取得する。
制御装置580は、RFIDリーダ570が読み込んだ顧客IDを含む行動データを生成して、行動データ記憶部51に格納する。行動データ記憶部51に格納される行動データ510のデータ構造は、図7Cに示すように、装置ID511と、顧客ID513と、日時515とをデータ項目として有する。同一の顧客がある程度の時間、RFIDリーダ570の検出可能範囲内にとどまっていると、日時515が異なる複数のレコードが生成される。従って、日時515を用いて、顧客行動捕捉装置5の近傍、つまり、商品の陳列場所の前に留まっていた所要時間を算出できる。顧客行動補足装置5にもカメラ及び特徴抽出部を設けてもよい。このときは、顧客行動補足装置5の近くに来た顧客の顔をカメラで撮影し、特徴抽出部で顔の特徴データを抽出し、制御装置580により顧客ID513と特徴データとを対応付けて行動データを生成し行動データ記憶部51に格納する。
あらためて図2を参照する。POSレジ装置7は、商品に付けられたバーコードなどを読み取って、顧客が購入する商品の登録を行う。つまり、レジのオペレータ等が商品に付けられたバーコードなどをPOSレジ装置7に読み取らせると、POSレジ装置7がこの店舗における顧客別の購入商品情報を含む売上データ、つまりPOSデータを生成して、POSデータ記憶部71に格納する。本実施形態に係るPOSレジ装置7は、さらに、RFIDリーダ75を備える。つまり、顧客が購入する商品を買い物かごまたはカートなどに入れてレジへ持ってきたときに、RFIDリーダ75が、顧客が携帯しているRFIDタグ10から顧客IDを読み出す。そして、POSレジ装置7は、POSデータ710に顧客IDを含める。
図8AにPOSデータ710のデータ構造の一例を示す。すなわち、POSデータ710は、顧客ID711と、商品ID712と、単価713と、個数714と、商品別の合計金額715と、日時716とをデータ項目として有する。
図2に戻ると、コンテンツ管理装置8は、コンテンツデータ記憶部81に記憶されているコンテンツデータを各デジタルサイネージ装置3へ供給して、それぞれのデジタルサイネージ装置3の表示装置350に広告コンテンツを表示させる。そして、コンテンツ管理装置8は、いつ、どのデジタルサイネージ装置3に、どの広告コンテンツを供給したかを管理する。つまり、コンテンツ管理装置8は、表示装置350に広告コンテンツを表示させた表示実績データを生成して、表示実績データ記憶部830に格納する。
図8Bに表示実績データ810のデータ構造の一例を示す。すなわち、表示実績データ810は、商品コンテンツのコンテンツID811と、その商品コンテンツで広告する商品の商品ID813と、商品コンテンツを表示した日時715と、その商品コンテンツを表示させた表示装置ID817とをデータ項目として有する。
集計装置9は、広告閲覧データ記憶部31,顧客登録データ記憶部41,行動データ記憶部51,表示実績データ記憶部53,POSデータ記憶部71,表示実績データ記憶部83にそれぞれ格納されているデータを参照して、所定の集計処理を行う。例えば、集計装置9は、広告閲覧データ310、POSデータ710、及び表示実績データ830に基づいて、商品コンテンツの閲覧状況と、顧客の購買行動との関係を分析する分析手段として機能する。
集計結果の一例に係る集計データ910を図9に示す。集計装置9は、集計データ910を集計データ記憶部91に格納する。
まず、顧客登録装置4が生成した顧客登録データから来店者数を推計する。顧客登録装置4は、本実施形態では顧客登録装置4は買い物かごやカートを手にした顧客について顧客IDを取得するように構成されているため、顧客登録データに登録された顧客ID数の合計を来店者数とみなしうる。また、集計装置9は、店舗の出入口付近に設置されたデジタルサイネージ装置3aで広告コンテンツを閲覧した(「見た」)顧客とそうでない(「見てない」)顧客を峻別する。例えば、集計装置9は、広告閲覧データ310に特徴データ317が登録されている顧客を、その日時315において表示装置350に表示されていた広告コンテンツを閲覧した顧客と扱う。あるいは、広告閲覧データ310に顧客ID313が登録されているすべての顧客を、その日時315において表示装置350に表示されていた広告コンテンツを閲覧した顧客と扱っても良い。
顧客ID313がブランクの広告閲覧データ310、すなわち、デジタルサイネージ装置3において顧客ID313と特徴データ317とを対応付けることができなかった広告閲覧データ310に対しては、集計装置9は、広告閲覧データ310の特徴データ317に基づいて、顧客登録データ410から、その顧客の顧客ID411を特定することによって、顧客IDと特徴データとの対応付けを行う。そして、この広告閲覧データ310に係る顧客も、その日時315において表示装置350に表示されていた広告コンテンツを閲覧した顧客と扱っても良い。
広告を閲覧していない顧客の人数は、例えば、顧客登録データから推計される来店者数から、広告閲覧データに広告閲覧データに特徴データ(または顧客ID)が登録され広告コンテンツを閲覧したと扱われた顧客数を差し引いた人数として算出できる。あるいは、以下のようにして把握しても良い。すなわち、店舗の出入口付近に入場者数を計数するカウンタを設置して、全来店者から閲覧した顧客数を差し引いて算出しても良い。あるいは、POSレジを通過した人数を全来店者として扱い、上記のように算出しても良い。
集計装置9は、さらに、商品陳列場所に設置されたデジタルサイネージ装置3bまたは顧客行動捕捉装置5において、広告コンテンツを閲覧した顧客とそうでない顧客とを峻別する。そのやり方は、上述の3デジタルサイネージ装置aの場合と同様でよい。
広告に係る、対象とする商品を購入したか否かは、POSデータ710により峻別可能である。
対象の商品を購入しなかった顧客のうち、その商品の陳列場所に設置されたデジタルサイネージ装置3bまたは顧客行動捕捉装置5によって、顧客IDが検出されていない顧客は、「売り場へは行っていない」と判定される。対象商品の陳列場所に設置されたデジタルサイネージ装置3bまたは顧客行動捕捉装置5によって、顧客IDが検出された顧客については、その場所に留まっていた時間が所定時間以上であれば「売り場で商品を見た」と判定され、所定時間に満たなければ「売り場の前を通過した」と判定される。
集計データ910により、広告コンテンツを閲覧した顧客が、その広告に係る商品に係る購買行動、つまり購入したか否かを容易に把握することができる。
さらに、集計データ910により、店舗の入り口付近で特定の商品の広告コンテンツを閲覧した顧客と見ていない顧客が、それぞれ、その広告コンテンツに係る商品の陳列場所へ行ったか否か、及び、その商品を購入したか否かを把握できる。また、広告閲覧データ310とPOSデータ710とにより、広告コンテンツを閲覧してその広告コンテンツに係る商品を購入した顧客と、広告コンテンツを閲覧しながらその商品を購入しなかった顧客それぞれについて、広告閲覧データ310に登録された特徴データ317から当該顧客の性別や年齢層を概ね把握できる。すなわち、当該商品を購入した顧客IDをPOSデータ710から取得し、広告閲覧データ310の中でこの顧客IDと同じ顧客IDと対応付けられた特徴データ317を取得することで、この特徴データ317に基づいて購入者の属性を推定できる。また、当該商品を購入しなかった顧客IDをPOSデータ710から取得し、広告閲覧データ310の中でこの顧客IDと同じ顧客IDと対応付けられた特徴データ317を取得することで、広告コンテンツを閲覧しながら商品を購入しなかった顧客の属性も推定できる。
さらに、顧客登録装置4がカメラを備え、顔の特徴データを記録する場合、広告閲覧データ310と顧客登録データ410とPOSデータ710とにより、広告コンテンツを閲覧しなかった顧客の性別や年齢層も概ね把握できる。例えば、当該商品を購入した顧客IDをPOSデータ710から取得し、広告閲覧データ310の中にこの顧客IDの登録がない顧客について顧客登録データ410の中からこの顧客IDと対応付けられた特徴データを取得すれば、広告コンテンツを閲覧せずに商品を購入した顧客の属性を推定できる。
広告閲覧データ310や顧客登録データ410等に登録される特徴データは、画像データでないため、データ量が少なく、個人が特定されない。このように、本実施形態の行動分析装置によれば、顧客の個人情報を保持することなく、表示装置や顧客登録装置にカメラを取り付けて広告コンテンツの閲覧者やその広告コンテンツに係わる商品の購入者の属性情報を得ることができる。
さらに、顧客登録装置4がカメラを備え、顔の特徴データを記録する場合、広告閲覧データ310と顧客登録データ410とPOSデータ710とにより、広告コンテンツを閲覧しなかった顧客の性別や年齢層も概ね把握できる。例えば、当該商品を購入した顧客IDをPOSデータ710から取得し、広告閲覧データ310の中にこの顧客IDの登録がない顧客について顧客登録データ410の中からこの顧客IDと対応付けられた特徴データを取得すれば、広告コンテンツを閲覧せずに商品を購入した顧客の属性を推定できる。
広告閲覧データ310や顧客登録データ410等に登録される特徴データは、画像データでないため、データ量が少なく、個人が特定されない。このように、本実施形態の行動分析装置によれば、顧客の個人情報を保持することなく、表示装置や顧客登録装置にカメラを取り付けて広告コンテンツの閲覧者やその広告コンテンツに係わる商品の購入者の属性情報を得ることができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1 購買行動分析装置
3(3a,3b) デジタルサイネージ装置
4 顧客登録装置
5 顧客行動捕捉装置
7 レジ装置
8 コンテンツ管理装置
9 集計装置
10 RFIDタグ
31 広告閲覧データ記憶部
41 顧客登録データ記憶部
51 行動データ記憶部
71 POSデータ記憶部
75 RFIDリーダ
81 コンテンツデータ記憶部
83 表示実績データ記憶部
91 集計データ記憶部
3(3a,3b) デジタルサイネージ装置
4 顧客登録装置
5 顧客行動捕捉装置
7 レジ装置
8 コンテンツ管理装置
9 集計装置
10 RFIDタグ
31 広告閲覧データ記憶部
41 顧客登録データ記憶部
51 行動データ記憶部
71 POSデータ記憶部
75 RFIDリーダ
81 コンテンツデータ記憶部
83 表示実績データ記憶部
91 集計データ記憶部
Claims (10)
- 店舗内に設置され、商品の広告に関する広告コンテンツを表示する表示装置と、
前記表示装置から所定距離内にいる顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出す、表示装置用識別情報リーダと、
前記表示装置に広告コンテンツを表示させた表示実績データを記憶する表示実績データ記憶手段と、
少なくとも前記表示装置用識別情報リーダが読み出した識別情報を含む広告閲覧データを生成する広告閲覧データ生成手段と、
前記店舗における顧客別の購入商品情報を含む売上データを記憶する売上データ記憶手段と、
前記表示実績データ、前記広告閲覧データ及び前記売上データに基づいて、商品コンテンツの閲覧と、顧客の購買行動との関係を分析する分析手段と、を備える購買行動分析装置。 - 前記顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出す顧客登録用識別情報リーダと、
前記顧客登録用識別情報リーダが読み出した識別情報を記憶する顧客登録データ記憶手段と、
前記表示装置の広告コンテンツを閲覧している顧客の顔を撮影するための表示装置カメラと、
前記表示装置カメラが撮影した画像に写っている顧客の顔を解析して、各顧客の特徴データを抽出する抽出手段と、をさらに備え、
前記広告閲覧データ生成手段は、前記抽出手段により抽出された各顧客の特徴データと、前記表示装置用識別情報リーダが読み出した識別情報とを対応付けて前記広告閲覧データを生成し、
前記分析手段は、前記顧客登録データ及び前記広告閲覧データを参照して、前記広告コンテンツを閲覧した顧客と閲覧しなかった顧客の属性を推定する請求項1記載の購買行動分析装置。 - 前記顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出す顧客登録用識別情報リーダと、
前記顧客登録用識別情報リーダが、前記顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出すときに、前記顧客の顔を撮影する顧客登録用カメラと、
前記顧客登録用カメラが撮影した画像に写っている顧客の顔を解析して、各顧客の特徴データを抽出する第1の抽出手段と、
前記第1の抽出手段により抽出された各顧客の特徴データと前記顧客登録用識別情報リーダが読み出した識別情報とを対応付けて記憶する顧客登録データ記憶手段と、
前記表示装置の広告コンテンツを閲覧している顧客の顔を撮影するための表示装置カメラと、
前記表示装置カメラが撮影した画像に写っている顧客の顔を解析して、各顧客の特徴データを抽出する第2の抽出手段と、
前記第2の抽出手段により抽出された各顧客の特徴データと、前記表示装置の識別情報とを対応付けて記憶する閲覧顧客顔データ記憶手段と、をさらに備え、
前記分析手段は、前記顧客登録データ記憶手段及び前記閲覧顧客顔データを参照して、前記広告コンテンツを閲覧した顧客と閲覧しなかった顧客の属性を推定する請求項1記載の購買行動分析装置。 - 前記表示実績データには、前記広告コンテンツが広告する商品の識別情報を含み、
前記売上データには、顧客別の購入した商品の識別情報を含み、
前記分析手段は、顧客が広告コンテンツを閲覧した商品に係る購買行動を分析することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の購買行動分析装置。 - 前記表示装置は、前記店舗の入り口付近に設けられていて、
前記購買行動分析装置は、
前記表示装置に表示された広告コンテンツに係る商品が陳列されている陳列場所から、所定距離内にいる顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出す、商品陳列場所用識別情報リーダをさらに備え、
前記分析手段は、さらに、前記商品陳列場所用リーダが読み出した識別情報と前記広告閲覧データとを比較して、前記店舗の入り口付近で特定の商品の広告コンテンツを閲覧したか否か、当該商品の陳列場所へ行ったか否か、及び当該商品を購入したか否かの関係を分析することを特徴とする請求項4記載の購買行動分析装置。 - 前記表示装置には、前記店舗の入り口付近に設けられた第1の表示装置と、前記第1の表示装置に表示された広告コンテンツに係る商品が陳列されている陳列場所に設けられた第2の表示装置とがあり、
前記表示装置用識別情報リーダには、前記第1の表示装置用の第1の表示装置用識別情報リーダと、前記第2の表示装置用の第2の表示装置用識別情報リーダとがあり、
前記表示実績データは、第1の表示装置及び第2の表示装置でそれぞれ表示された広告コンテンツの表示実績を含み、
前記広告閲覧データは、第1の表示装置用識別情報リーダ及び第2の表示装置用識別情報リーダがそれぞれ読み出した識別情報を含み、
前記分析手段は、さらに、特定の商品の広告コンテンツを入り口付近で閲覧したか否か、当該商品の陳列場所で閲覧したか否か、及び当該商品を購入したか否かの関係を分析することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の購買行動分析装置。 - 前記顧客が携帯する無線通信装置は、前記顧客が携帯する物に備え付けられたRFID(Radio Frequency IDentification)タグであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の購買行動分析装置。
- 前記売上データは、POS(Point of Sales)システムで収集された売上データであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の購買行動分析装置。
- 店舗内に設置された表示装置に、商品の広告に関する広告コンテンツを表示するステップと、
表示装置用識別情報リーダが、前記表示装置から所定距離内にいる顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出すステップと、
前記表示装置に広告コンテンツを表示させた表示実績データを記憶するステップと、
少なくとも前記表示装置用識別情報リーダが読み出した識別情報を含む広告閲覧データを生成するステップと、
前記店舗における顧客別の購入商品情報を含む売上データを記憶するステップと、
前記表示実績データ、前記広告閲覧データ及び前記売上データに基づいて、商品コンテンツの閲覧と、顧客の購買行動との関係を分析するステップと、を備える購買行動分析方法。 - 購買行動分析のためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに
店舗内に設置された表示装置に、商品の広告に関する広告コンテンツを表示するステップと、
表示装置用識別情報リーダが、前記表示装置から所定距離内にいる顧客が携帯する無線通信装置から識別情報を読み出すステップと、
前記表示装置に広告コンテンツを表示させた表示実績データを記憶するステップと、
少なくとも前記表示装置用識別情報リーダが読み出した識別情報を含む広告閲覧データを生成するステップと、
前記店舗における顧客別の購入商品情報を含む売上データを記憶するステップと、
前記表示実績データ、前記広告閲覧データ及び前記売上データに基づいて、商品コンテンツの閲覧と、顧客の購買行動との関係を分析するステップと、を実行させるためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008316385A JP2010140287A (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | 購買行動分析装置、方法及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010140287A true JP2010140287A (ja) | 2010-06-24 |
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ID=42350375
Family Applications (1)
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- 2008-12-12 JP JP2008316385A patent/JP2010140287A/ja active Pending
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