JP2010002503A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液晶表示パネルと、該液晶表示パネルの背面から光を照射するバックライト用光源を有し、入力された映像信号を前記液晶表示パネルに表示する液晶表示装置において、前記液晶表示パネルの表示位置に応じて入力された映像信号の輝度ムラを補正する輝度ムラ補正手段と、前記バックライト用光源の照度を前記液晶表示パネルの表示面の輝度が目標輝度となるように制御する照度制御手段と、前記輝度ムラ補正手段の出力に基づいて前記液晶表示パネルを駆動する液晶表示パネル駆動手段とを有する。
【選択図】図1
Description
ここで、液晶表示装置の輝度とは、照明装置であるバックライトにより光を液晶表示パネルの背後から照射し、液晶表示パネルの前面から測定した明るさをさす。つまり、輝度は液晶パネルの透過率を含めた明るさとなる。
従来のこの種の液晶表示装置では映像信号処理回路により、液晶表示パネルの表示領域における表示場所に応じて映像信号の振幅を制御してこのような輝度ムラを補正している。
液晶表示装置では、照明装置の寿命の末期に近くなり、照明装置(液晶表示装置ではバックライト)の照度が低下してくると、輝度ムラ補正による映像信号の振幅低減により目標の輝度を維持することができなくなる。
したがって、照明装置としてのバックライト用光源の使用開始時から所定の期間までは輝度ムラ補正を最適化することにより高品位の画像を表示することができ、かつバックライト用光源の寿命末期では輝度ムラ補正値を徐々に減少させることにより液晶表示装置自体の長寿命化が図れる。
映像信号処理部10は、入力端子1より入力された映像信号をディジタル信号に変換し、液晶表示パネル14の表示位置に応じて輝度ムラ補正を行い、この輝度ムラ補正をした映像信号(画像データ)を液晶表示パネル駆動部12に出力する機能を有している。
表示位置データ抽出回路101は、入力端子1より入力されたアナログ映像信号から液晶表示パネル14の画面上の表示位置を示すデータを抽出し、輝度ムラ補正回路102に出力する。
輝度ムラ補正回路102は、液晶表示パネル14の表示画面上における表示位置に応じて、入力された映像信号の輝度ムラを補正する機能を有している。
輝度ムラ補正回路102及びルックアップテーブル(LUT)104は、本発明の輝度ムラ補正手段に相当する。
書き込み/読出し制御回路108は、輝度ムラ補正回路102から出力された映像信号をフレームメモリ106に書き込み、またフレームメモリ106に既に書き込まれている映像信号を読み出すように制御すると共に、液晶表示パネル駆動部12に同期信号等の各種制御信号を出力する機能を有している。
また、輝度ムラ補正回路102とフレームメモリ106の位置を入れ替えてもよい。すなわち、映像信号をフレームメモリ106に書き込んだ後に、その書き込んだ映像信号について輝度ムラ補正回路102により輝度ムラ補正を行うようにしてもよい。
制御部18は、映像信号処理部10の各部の制御を行うと共に、バックライト駆動部20の駆動制御を行う機能を有している。
制御部18は、液晶表示パネル14の表示面の輝度が目標輝度となるようにバックライト用光源16の照度をバックライト駆動部20により駆動制御する機能を有している。制御部18は、本発明の照度制御手段に相当する。
このとき、同時には、入力端子1より入力されたアナログ映像信号から液晶表示パネル14の画面上の表示位置を示すデータを抽出し、輝度ムラ補正回路102に出力する。
一方、制御部18は、バックライト用光源16の照度が液晶表示パネル14の表示面の輝度が目標輝度となるようにバックライト駆動部20を駆動制御する。
図4に示す例では、時刻t1における照度維持率は70%であり、時刻t2では60%である。
最大輝度ムラ補正を行った場合、時刻t1における液晶表示パネル14の表示画面における輝度はおおむね輝度ムラ補正しない時の初期値に対して70%×(1−20%)=56%となる。
なお、本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置では、最大輝度ムラ補正を行った場合、時刻t1における液晶表示パネル14の表示画面における輝度はおおむね輝度ムラ補正しない時の初期値に対して70%×(1−20%)=56%としているが、70%×(1−28.5714…%)=50%として、定格電流駆動して50%を維持できるようにしてもよい。その方が、輝度ムラをなくす最適処理をしている時間が長くなる、という効果が有る。
なお、本発明の第2実施形態に係る液晶表示装置では、バックライト用光源16の照度を照度センサ22により直接、検出し、照度センサ22の検出出力に基づいてバックライト用光源16の照度を制御するようにしているが、照度センサ22の代わりに液晶表示パネル14の前面から輝度を測定する輝度センサを設け、該輝度センサの出力に基づいてバックライト用光源16の照度を制御するようにしてもよい。
また、輝度ムラの補正と同時に色ムラの補正を行うようにしてもよい。この場合、色度を測定して補正するには輝度のみを検知する輝度センサではなく、輝度及び色度を測定できるRGBセンサ(フォトセンサ)を使用する必要が有る。
Claims (4)
- 液晶表示パネルと、該液晶表示パネルの背面から光を照射するバックライト用光源を有し、入力された映像信号を前記液晶表示パネルに表示する液晶表示装置において、
前記液晶表示パネルの表示位置に応じて入力された映像信号の輝度ムラを補正する輝度ムラ補正手段と、
前記バックライト用光源の照度を前記液晶表示パネルの表示面の輝度が目標輝度となるように制御する照度制御手段と、
前記輝度ムラ補正手段の出力に基づいて前記液晶表示パネルを駆動する液晶表示パネル駆動手段と、
を有することを特徴とする液晶表示装置。 - 前記照度制御手段は、前記バックライト用光源の照度が該バックライト用光源の使用開始時から所定期間までは、該所定時間経過時における照度となるように駆動制御し、且つ該所定期間経過後は、前記バックライト用光源を定格電流駆動すると共に、
前記輝度ムラ補正手段は、前記バックライト用光源の使用開始時から所定期間までは、前記バックライト用光源により前記液晶表示パネルの背面から光を照射した際における前記液晶表示パネルの輝度分布に基づいて前記液晶表示パネルの各表示位置における輝度ムラをなくすように映像信号の輝度を最適に補正し、前記所定時間経過後は、時間経過に伴って輝度ムラの補正値の最大値を徐々に減少させるように映像信号の輝度を補正することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - さらに、前記バックライト用光源の照度を検出する照度センサを有し、
前記照度制御手段は、前記照度センサの検出出力に基づいて前記バックライト用光源の照度が該バックライト用光源の使用開始時から所定時間経過時における照度以上である場合には、該所定時間経過時における照度となるように駆動制御し、且つ該所定時間経過時における照度以下の照度になった場合には、前記バックライト用光源を定格電流駆動すると共に、
前記輝度ムラ補正手段は、前記バックライト用光源の照度が該バックライト用光源の使用開始時から所定時間経過時における照度以上である場合には、前記バックライト用光源により前記液晶表示パネルの背面から光を照射した際における前記液晶表示パネルの輝度分布に基づいて前記液晶表示パネルの各表示位置における輝度ムラをなくすように映像信号の輝度を最適に補正し、
前記バックライト用光源の照度が前記定時間経過時における照度以下の照度になった場合には、前記バックライト用光源の照度の低下に伴って輝度ムラの補正値の最大値を徐々に減少させるように映像信号の輝度を補正することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - 前記輝度ムラ補正手段は、
前記液晶表示パネルの全表示領域を、該液晶表示パネルの輝度分布に基づいてその中央部から同心円状に分割した各表示領域について中央部から外方に向かうに従って、小さくなるように設定された、前記液晶表示パネルの輝度ムラの補正量と各表示位置との対応関係が記憶されているルックアップテーブルと、
入力された映像信号を、前記ルックアップテーブルを参照し、映像信号の表示位置に応じて輝度ムラの補正を行い、補正された映像信号を出力する輝度ムラ補正回路と、
を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液晶表示装置。
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2008
- 2008-06-18 JP JP2008159499A patent/JP2010002503A/ja active Pending
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