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JP2010002123A - 熱交換器 - Google Patents

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JP2010002123A JP2008160922A JP2008160922A JP2010002123A JP 2010002123 A JP2010002123 A JP 2010002123A JP 2008160922 A JP2008160922 A JP 2008160922A JP 2008160922 A JP2008160922 A JP 2008160922A JP 2010002123 A JP2010002123 A JP 2010002123A
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隆一郎 稲垣
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Abstract

【課題】耐食性能を確保しつつ被冷却流体の冷却性能の高い熱交換器を提供すること。
【解決手段】互いにろう材層13、23を対向させて組み合わされプレート対8を構成する第1プレート10及び第2プレート20は、一面側に犠牲腐食層12、22が形成され、他面側にろう材層13、23が形成された芯材11、21から成り、犠牲腐食層12、22を外側にして曲げられた外周部18、28を備える。複数のプレート対8は、あるプレート対8における第1プレート10と、あるプレート対8と隣接する第2プレート20との間に冷却水通路を形成するように同じ向きに複数積層される。プレート対8それぞれの内部にはオイル通路30が形成される。複数のプレート対8それぞれにおいて、第1プレート10の第1外周部18は、該第1プレート10と対を成す第2プレート20の第2外周部28を所定の隙間9を介して取り囲んで形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のプレートを積層した熱交換器に関するものである。
従来、ハウジングレス式オイルクーラとして、特許文献1記載のものが知られている。特許文献1記載のハウジングレス式オイルクーラは、芯材の一側に犠牲腐食層が形成され、芯材の他側にろう材層が形成されるアルミニウムのクラッド材からなる第1プレートおよび第2プレートを交互に積層して形成されるコア部を有している。
第1プレートの外周縁には、内側が犠牲腐食層となるように円筒部が一体形成されている。
一方、第2プレートの外周縁には、第1プレートの円筒部とは逆向きに突出し、内側が犠牲腐食層となる突出部が一体形成されている。第2プレートは、突出部の外側のろう材層により、第1プレートの円筒部の内側の犠牲腐食層にろう付けされる。そして、上記のようにろう付けされた第1プレートと第2プレートとの間に冷却水通路が形成される。
これらの第1プレートおよび第2プレートを一対のプレート対として、複数のプレート対を積層してコア部が形成されている。冷却水通路の内壁は、第1プレートの内側の犠牲腐食層と、第2プレートの内側の犠牲腐食層とにより形成されている。一方、オイル通路は、隣接するプレート対の間に形成され、第1プレートの外側のろう材層と、第1プレートの筒状部の内側の犠牲腐食層と、第2プレートの外側のろう材層とにより形成されている。
特開平5−1890号公報
特許文献1記載のハウジングレス式オイルクーラは、第2プレートの突出部を、冷却水通路側に突出させることで、第1プレートの円筒部にろう材層を向けて第1プレートとのろう付けを可能とし、かつ冷却水通路に犠牲腐食層を向けることで耐食性能を確保しているが、オイル通路に比べてオイルクーラ内の冷却水の総容積が充分に確保され難い。つまり、オイルが充分に冷却され難いといった問題点がある。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、複数のプレートを積層してなる熱交換コア部を有する熱交換器であって、耐食性能を確保しつつ被冷却流体の冷却性能の高い熱交換器を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に係る熱交換器は、一面側に犠牲腐食層が形成され、他面側にろう材層が形成された芯材からなり、犠牲腐食層を外側にして曲げられた外周部を備える複数の第1プレートと、一面側に犠牲腐食層が形成され、他面側にろう材層が形成された芯材からなり、犠牲腐食層を外側にして曲げられた外周部を備える複数の第2プレートとを互いのろう材層を対向させて組み合わせた複数のプレート対を有し、複数のプレート対を、あるプレート対における第1プレートと、そのあるプレート対と隣接する第2プレートとの間に所定の間隔を形成するように同じ向きに複数積層して構成され、複数のプレート対それぞれの内部に形成された被冷却流体通路と、プレート対と隣接するプレート対とのそれぞれの間の所定の間隔により形成された冷却流体通路とを備える熱交換器であって、複数のプレート対それぞれにおいて、第1プレートの外周部は、該第1プレートと対を成す第2プレートの外周部を所定の隙間を介して取り囲んで、さらに隣接するプレート対を構成する第1プレートの外周部の犠牲腐食層にろう付けされており、冷却流体通路は、所定の隙間により、被冷却流体通路の外側に回り込んでいることを特徴としている。
これにより、冷却流体通路内壁の大部分を犠牲腐食層で形成することができ、熱交換器の耐食性を確保することができるとともに、冷却流体通路が、第1プレートと第2プレートの外周部との間の所定の隙間により、被冷却流体通路の外側に回りこんでいるため、被冷却流体の冷却効率を高め、被冷却流体の冷却性能の高い熱交換器を提供することができる。
また、請求項2に係る熱交換器は、プレート対それぞれにおける第1プレートの外周部は、第1プレートの外縁に向かうにしたがってプレート積層方向に直交する方向に広がる傾斜部を有することを特徴としている。
これにより、熱交換器を製造する際に、プレート積層方向に力を加えると隣接するプレート対の傾斜部どうしが密着し、ろう付けを行ないやすくなり、生産性の向上を図ることが可能となる。
また、請求項3に係る熱交換器は、プレート対それぞれにおける第2プレートの外周部は、犠牲腐食層を外側にして曲げられた第1の曲げ部と、第1の曲げ部よりも外縁側において犠牲腐食層を内側にして曲げられた第2の曲げ部とを有し、第2の曲げ部よりも先端側のろう材層が、第2プレートと対を成す第1プレートのろう材層にろう付けされていることを特徴としている。
これにより、第1プレートと第2プレートの外周部との間の所定の隙間をより大きくすることができ、被冷却流体通路の外側に回り込む冷却流体通路の冷却媒体の総容積を増大させることができ、冷却能力の向上を図ることが可能となる。
また、請求項4に係る熱交換器はプレート対それぞれにおける第2プレートは、第2プレートの外周部の犠牲腐食層が、第2プレートと対を成す第1プレートの外周部のろう材層にろう付けされていることを特徴としている。
これにより、所定の隙間により被冷却流体通路の外側に回り込む冷却流体通路を、第2プレートの外周部の湾曲によって形成することができる。
また、請求項5に係る熱交換器は、冷却流体通路の内部には、インナーフィンが配設されていることを特徴としている。
これにより、冷却媒体の熱交換性能の向上を図ることが可能となる。
また、請求項6に係る熱交換器は、非冷却流体通路の内部には、インナーフィンが配設されていることを特徴としている。
これにより、非冷却媒体の熱交換性能の向上を図ることが可能となる。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態における熱交換器100の構造について、図1から図4を用いて説明する。図1は、第1実施形態における熱交換器100の上面図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、図1のB−B断面図である。図4は、図2中の第1プレート10及び第2プレート20の断面図である。図5は、図3中の第1プレート10及び第2プレート20の断面図である。
本実施形態の熱交換器100は、車両に搭載された図示しないエンジンのシリンダブロックの壁面に装着されている。熱交換器100は、エンジンを冷却する冷却水とエンジンの摺動部分を潤滑するオイルとを熱交換させてオイルを冷却するアルミニウム製熱交換器である。本実施形態における熱交換器100は、いわゆるハウジングレス式オイルクーラである。
熱交換器100は、図2に示すように、オイルと冷却水とを熱交換させる熱交換部50を備えている。熱交換部50は、板厚方向に交互に複数積層される第1プレート10と第2プレート20とを備えている。積層されるこれらの第1プレート10と第2プレート20との間には、オイル通路30と冷却水通路40とが板厚方向に交互に複数設けられている。熱交換部50のプレート積層方向の一端側には、カバープレート60が配設されている。また、熱交換部50のプレート積層方向の他端側には、補プレート80を介して台プレート70が配設されている。これら熱交換部50が備える第1プレート10及び第2プレート20と、カバープレート60と、台プレート70と、補プレート80とは、ろう付けにて接合されている。
熱交換部50は、所定の凹凸形状を有するようにプレス成形された長方形状の板部材である第1プレート10、及び第2プレート20を備えている。第1プレート10は、図4に示すように、アルミニウム合金の第1芯材11を有している。さらに、第1芯材11の一端面には、第1芯材11よりも電位的に卑な第1犠牲腐食層12がクラッドされている。一方、第1芯材11の他端面には、第1芯材11、及び第1犠牲腐食層12よりも融点の低い第1ろう材層13がクラッドされている。つまり、第1プレート10は3層構造のプレートである。本実施形態では、第1芯材11には、軽量化、及び高熱伝導化のために、Al―Si系アルミニウム合金が使用されている。第1犠牲腐食層12には、Al−Zn系アルミニウム合金が使用されている。
第1プレート10には、4つの開口部14、15、16、17が形成されている。図4に示す開口部14は、図2に示すように、オイル通路30へ分配されるオイルが流入するオイル流入路32を構成している。開口部14は、第1犠牲腐食層12を内側にして曲げられた環状の曲げ部14bを有している。その結果、開口部14の第1内縁14aは、環状平面を形成している。図5に示す開口部15は、図3に示すように、流出するオイルを集約するオイル流出路33を構成している。開口部15の形状は、開口部14と同様である。開口部15は、第1犠牲腐食層12を内側にして曲げられた環状の曲げ部15bを有している。その結果、開口部15の第1内縁15aは、環状平面を形成している。
図4に示す開口部16は、図2に示すように、冷却水通路40へ分配される冷却水が流入する冷却水流入路42を構成している。開口部16は、第1ろう材層13を内側にして曲げられた環状の曲げ部16bと、第1内縁16aと曲げ部16bとの間にて第1犠牲腐食層12を内側にして曲げられた環状の曲げ部16cとを有している。曲げ部16cの中心は、曲げ部16bの中心と一致している。その結果、開口部16の第1内縁16aは、筒状壁面を形成している。図5に示す開口部17は、図3に示すように、流出する冷却水を集約する冷却水流出路43を構成する。開口部17の形状は、開口部16と同様である。開口部17は、第1ろう材層13を内側にして曲げられた環状の曲げ部17bと、第1内縁17aと曲げ部17bとの間にて第1犠牲腐食層12を内側にして曲げられた環状の曲げ部17cとを有している。曲げ部17cの中心は、曲げ部17bの中心と一致している。その結果、開口部17の第1内縁17aは、筒状壁面を形成している。ここで、これらの曲げ部14b、15b、16b、16c、17b、17cは、0.5πrad(90度)の曲げ角を有している。
第1プレート10は、第1プレート10の外縁である第1外縁18aを有する第1外周部18を備えている。第1外周部18は、第1犠牲腐食層12を外側にして曲げられた長方形状の曲げ部18bを有している。さらに、第1外縁18aと曲げ部18bとの間には、第1外縁18aに向かうにしたがってプレート積層方向に直交する方向の外側に広がる傾斜部18cを有している。ここで、曲げ部18bは、0.5πrad(90度)よりやや小さい曲げ角を有している。また、傾斜部18cは、曲げ部18bの末端から第1外縁18aまで全面に広がっている。傾斜部18cは、0.5πrad(90度)よりやや小さい傾斜角を有しており、傾斜部18cの母線は、全て直線である。傾斜部18cの寸法は、オイル通路30の断面高さの倍に、冷却水通路40の断面高さを加えた程度の長さである。傾斜部18cの第1ろう付け層13の一部は、第1プレート10の第1ろう材層13に対向する第2プレート20と冷却水通路40を形成する他の第1プレート10の第1外周部18の第1犠牲腐食層12にろう付けされている。
第2プレート20は、アルミニウム合金の第2芯材21を有している。さらに、第2芯材21の一端面には、第2芯材21よりも電位的に卑な第2犠牲腐食層22がクラッドされている。一方、第2芯材21の他端面には、第2芯材21、及び第2犠牲腐食層22よりも融点の低い第2ろう材層23がクラッドされている。つまり、第2プレート20は3層構造のプレートである。本実施形態では、第2芯材21には、軽量化、及び高熱伝導化のために、Al―Si系アルミニウム合金が使用されている。第2犠牲腐食層22には、Al−Zn系アルミニウム合金が使用されている。
第2プレート20には、4つの開口部24、25、26、27が形成されている。図4に示す開口部24は、開口部14とともに図2に示すオイル流入路32を構成している。開口部24は、第2犠牲腐食層22を内側にして曲げられた環状の曲げ部24bを有している。その結果、開口部24の第2内縁24aは、環状平面を形成している。ここで、開口部24の突出高さは、開口部14の突出高さの2倍程度の高さで形成されている。開口部24の第2犠牲腐食層22は、開口部14の第1ろう付け層13にろう付けされている。
図5に示す開口部25は、開口部15とともに図3に示すオイル流出路33を構成している。開口部25の形状は、開口部24と同様である。開口部25は、第2犠牲腐食層22を内側にして曲げられた環状の曲げ部25bを有している。その結果、開口部25の第2内縁25aは、環状平面を形成している。ここで、開口部25の突出高さは、開口部15の突出高さの2倍程度の高さで形成されている。開口部25の第2犠牲腐食層22は、開口部15の第1ろう付け層13にろう付けされている。
図4に示す開口部26は、開口部16とともに図2に示す冷却水流入路42を構成している。ここで、開口部26は、曲げ部を有していない。その結果、開口部26の第2内縁26aは、筒状壁面を形成している。開口部26の第2ろう付け層23は、開口部16の第1内縁16aと曲げ部16cとの間の第1ろう付け層13にろう付けされている。図5に示す開口部27は、開口部17とともに図3に示す冷却水流出路43を構成する。開口部27の形状は、開口部26と同様である。開口部27は、曲げ部を有していない。その結果、開口部27の第2内縁27aは、筒状壁面を形成している。開口部27の第2ろう付け層23は、開口部17の第1内縁17aと曲げ部17cとの間の第1ろう付け層13にろう付けされている。ここで、これらの曲げ部24b、25bは、0.5πrad(90度)の曲げ角を有している。
第2プレート20は、第2プレート20の外縁である第2外縁28aを有する第2外周部28を備えている。第2外周部28は、第2犠牲腐食層22を外側にして曲げられた長方形状の曲げ部28bと、第2外縁28aと曲げ部28bとの間にて第2犠牲腐食層22を内側にして曲げられた長方形状の曲げ部28cとを有している。その結果、第2外周部28の第2外縁28aは、筒状壁面を形成している。ここで、曲げ部28b、28cは、0.5πrad(90度)の曲げ角を有している。
1つの第1プレート10と、その1つの第1プレート10の第1ろう材層13と対向する1つの第2プレート20とは、組み合わせることでプレート対8を構成している。プレート対8は、第1プレート10の第1ろう材層13と、第2プレート20の第2ろう材層23とを互いに対向させて組み合せている。複数のプレート対8それぞれにおいて、第1プレート10の第1外周部18は、その第1プレート10と対を成す第2プレート20の第2外周部28を所定の隙間9を介して取り囲んで形成されている。本実施形態の隙間9は、第1外周部の曲げ部18bの全周に沿って形成されている。また、熱交換部50は、複数のプレート対8が積層されて構成された熱交換部50としても把握することができる。
オイル通路30は、図2に示すように、第1プレート10の第1ろう付け層13と、第2プレート20の第2ろう付け層23とに囲まれて形成されている。オイル通路30には、オイル用のインナーフィンであるオイルフィン31が配設されている。オイルフィン31は、第1プレート10、及び第2プレート20に一体的にろう付けされている。オイル通路30は、複数のプレート対8それぞれの内部に形成された被冷却流体通路としても把握することができる。
一方、冷却水通路40は、図2に示すように、第1プレート10の第1犠牲腐食層12と、第1プレート10の第1外周部18の第1ろう付け層13と、第2プレート20の第2犠牲腐食層22とに囲まれて形成されている。冷却水通路40は、冷却水をオイル通路30の外側に回り込ませる隙間9を有している。冷却水通路40には、冷却水用のインナーフィンである冷却水フィン41が配設されている。冷却水フィン41は、第1プレート10、及び第2プレート20に一体的にろう付けされている。ここで、本実施形態の冷却水通路40の通路断面高さは、2mm(ミリメートル)程度である。また、冷却水通路40の通路断面高さは、プレート対8とそのプレート対8と隣接するプレート対8との間に形成される所定の間隔としても把握することができる。さらに、冷却水通路40は、プレート対8とそのプレート対8と隣接するプレート対8とのそれぞれの間に形成された冷却流体通路としても把握することができる。
熱交換部50のプレート積層方向の一端側に配設された図2に示すカバープレート60は、アルミニウム合金のカバー芯材61を有している。さらに、カバー芯材61の一端面には、カバー芯材61よりも電位的に卑なカバー犠牲腐食層62がクラッドされている。つまり、カバープレート60は2層構造のプレートである。本実施形態では、カバー芯材61には、軽量化、及び高熱伝導化のために、Al―Si系アルミニウム合金が使用されている。カバー犠牲腐食層62には、Al−Zn系アルミニウム合金が使用されている。
カバープレート60には、2つの突出部66、67が形成されている。図2に示す突出部66は、冷却水流入路42の一端側をカバー犠牲腐食層62にて閉塞している。突出部66は、カバー犠牲腐食層62を外側にして曲げられた環状のカバー曲げ部66bと、カバー曲げ部66bの径方向内側にてカバー犠牲腐食層62を内側にして曲げられた環状のカバー曲げ部66cとを有している。カバー曲げ部66cの中心は、カバー曲げ部66bの中心と一致している。図3に示す突出部67は、冷却水流出路43の一端側をカバー犠牲腐食層62にて閉塞している。突出部67の形状は、突出部66と同様である。カバー突出部67は、カバー犠牲腐食層62を外側にして曲げられた環状のカバー曲げ部67bと、カバー曲げ部67bの径方向内側にてカバー犠牲腐食層62を内側にして曲げられたカバー曲げ部67cとを有している。カバー曲げ部67cの中心は、カバー曲げ部67bの中心と一致している。ここで、これらカバー曲げ部66b、66c、67b、67cは、0.5πrad(90度)の曲げ角を有している。
カバープレート60は、図2に示すように、カバープレート60の外縁であるカバー外縁68aを有するカバー外周部68を備えている。カバー外周部68の形状は、第1外周部18と同様である。カバープレート60は、熱交換部50の一端に設けられる第1プレート10の第1ろう材層13にろう付けされている。
熱交換部50のプレート積層方向の他端側に配設された台プレート70は、アルミニウム合金で形成されている。台プレート70は、長方形状の板部材である。台プレート70には、オイル流入路32へオイルを供給するオイル流入口71、オイル流出路からオイルを吐出するオイル流出口72、冷却水流入路42へ冷却水を供給する冷却水流入口73、及び冷却水流出路43から冷却水を吐出する冷却水流出口74が形成されている。これらの流入口71、73、及び流出口72、74は、全て円形状で同じ大きさである。また、台プレート70の四隅には、シリンダブロックの壁面にボルト等の図示しない締結具を用いて締め付け固定するための取付穴75が形成されている。補プレート80は、両端面がろう材層の板部材で、熱交換部50と台プレート70とを接合させる機能を備えている。
次に、第1実施形態における熱交換器100の作動について説明する。オイル流入口71に流入したオイルは、図2の矢印X1に示すように熱交換部50内のオイル流入路32へ流入する。オイル流入路32に流入したオイルは、図2の矢印X2に示すように複数の扁平なオイル通路30へ分散されて流入する。オイル通路30へ流入したオイルは、冷却水通路40を流れる冷却水と熱交換して冷却される。冷却されたオイルは、図3の矢印X3に示すようにオイル流出路33に集約される。オイル流出路33に集約されたオイルは、図3の矢印X4に示すように台プレート70のオイル流出口72から吐出される。
一方、冷却水流入口73に流入した冷却水は、図2の矢印Y1に示すように熱交換部50内の冷却水流入路42へ流入する。冷却水流入路42に流入した冷却水は、図2の矢印Y2に示すように複数の扁平な冷却水通路40へ分散されて流入する。冷却水通路40へ流入した冷却水は、オイル通路30を流れるオイルと熱交換してオイルを冷却する。オイルを冷却した冷却水は、図3の矢印Y3に示すように冷却水流出路43に集約される。冷却水流出路43に集約された冷却水は、図3の矢印Y4に示すように台プレート70の冷却水流出口74から吐出される。
本実施形態では、冷却媒体に腐食性の強い劣化した冷却水が使用されているが、冷却水通路40内壁の大部分を犠牲腐食層12、22で形成することができる。冷却水通路40を形成する第1プレート10に関しては、第1犠牲腐食層12が第1芯材11よりも優先腐食する。また、冷却水通路40を形成する第2プレート20に関しては、第2犠牲腐食層22が第2芯材21よりも優先腐食する。その結果、第1プレート10の第1芯材11、及び第2プレート20の第2芯材21は、冷却水に対し腐食し難くなる。ここで、第1外周部18の傾斜部18cは、第1犠牲腐食層12、及び第2犠牲腐食層22とともに冷却水通路40を形成している。しかし、その傾斜部18cの冷却水通路40を形成する内壁面は、第1ろう材層13である。よって、傾斜部18cの板厚方向の腐食を抑制することができないと想定され得る。しかし、本実施形態における熱交換器の冷却水通路40の通路断面高さは、2mm程度である。つまり、傾斜部18cは、第1犠牲腐食層12、及び第2犠牲腐食層22の防食距離内にある。ここで、第1犠牲腐食層12、及び第2犠牲腐食層22の防食距離は、2mm〜3mm程度である。その結果、第1犠牲腐食層12、及び第2犠牲腐食層22が、傾斜部18cの第1ろう材層13よりも優先腐食する。その結果、傾斜部18cの板厚方向の腐食を抑制することが可能となる。よって、冷却水に対して、第1プレート10、及び第2プレート20の耐食性能を向上させることが可能となる。
また、第1プレート10の外気に晒される第1外周部18に関しては、第1犠牲腐食層12が第1芯材11よりも優先腐食する。第2プレート20は、第1プレート10の内側に収容されているため、外気に晒されることはない。その結果、外気に対しても、第1プレート10、及び第2プレート20の耐食性能を向上させることが可能となる。
また、本実施形態の熱交換部50は、オイル通路30と外気との間にて冷却水通路40が形成されるように、第1プレート10及び第2プレート20が積層されている。その結果、熱交換部50外へオイルが漏洩し難く、信頼性の高い熱交換器を提供することが可能となる。
また、第1プレート10の第1外周部18は、傾斜部18cを有しているため、ろう付け時にプレート積層方向に荷重を加えることにより、第1ろう付け層13を被ろう付け箇所に密着させることができる。その結果、第1プレート10のろう付け性の向上を図ることが可能となる。
また、冷却水通路40が隙間9を有しているため、冷却水は、オイル通路30の外側に回り込んでいる。その結果、熱交換部50内の冷却水通路40の総容積を増加させることができ、オイルの冷却効率の向上を図ることが可能となる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態における熱交換器200を、図6、及び図7を用いて説明する。図6は、第2実施形態における熱交換器200の縦断面図である。図7は、図6中の第1プレート10及び第2プレート220の断面図である。第2実施形態における熱交換器200は、第1実施形態における熱交換器100の第2プレート20に代えて、第2プレート220が用いられて構成されている。
図6に示す第1プレート10、カバープレート60、台プレート70、及び補プレート80は、第1実施形態のそれぞれと同じ構成である。
図7に示す第2プレート220は、アルミニウム合金の第2芯材221を有している。さらに、第2芯材221の一端面には、第2芯材221よりも電位的に卑な第2犠牲腐食層222がクラッドされている。一方、第2芯材221の他端面には、第2芯材221、及び第2犠牲腐食層222よりも融点の低い第2ろう材層223がクラッドされている。つまり、第2プレート220は3層構造のプレートである。本実施形態では、第2芯材221には、軽量化、及び高熱伝導化のために、Al―Si系アルミニウム合金が使用されている。第2犠牲腐食層22には、Al−Zn系アルミニウム合金が使用されている。
第2プレート220には、4つの開口部が形成されている。開口部224の形状は、第1実施形態の開口部24と同様である。図示しない開口部の形状は、第1実施形態の開口部25と同様である。開口部226の形状は、第1実施形態の開口部26と同様である。図示しない開口部の形状は、第1実施形態の開口部27と同様である。
第2プレート220は、第2プレート220の外縁である第2外縁228aを有する第2外周部228を備えている。第2外周部228は、第2犠牲腐食層222を外側にして曲げられた長方形状の曲げ部228bを有している。その結果、第2外周部228の第2外縁228aは、筒状壁面を形成している。ここで、曲げ部228bは、0.5πrad(90度)よりやや大きい曲げ角を有している。
1つの第1プレート10と、その1つの第1プレート10の第1ろう材層13と対向する1つの第2プレート220とは、組み合わせることでプレート対208を構成している。複数のプレート対208それぞれにおいて、第1プレート10の第1外周部18は、その第1プレート10と対を成す第2プレート220の第2外周部228を図7に示すように所定の隙間209を介して取り囲んで形成されている。また、隙間209は、第2プレート220の第2外周部228を湾曲させる曲げ部228bを有することによって形成される隙間209としても把握することができる。
第2プレート220は、第1実施形態の第2プレート20に比べて、第2外周部228の曲げ加工が1つ少ない。その結果、加工工程におけるコスト低減を図ることが可能となる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態における熱交換器300を、図8を用いて説明する。図8は、第3実施形態における熱交換器300の縦断面図である。第3実施形態における熱交換器300は、第1実施形態における熱交換器100の第1プレート10に代えて、第1プレート310が用いられて構成されている。
図8に示す第2プレート20、台プレート70、及び補プレート80は第1実施形態のそれぞれと同じ構成である。
第1プレート310は、第1実施形態の第1プレート10と同様に、第1芯材311、第1犠牲腐食層312、及び第1ろう材層313の3層構造のプレートである。
第1プレート310には、4つの開口部が、第1プレート10の開口部14、15、16、17と同様の位置、及び形状で形成されている。第1プレート310は、第1プレート310の外縁である第1外縁318aを有する第1外周部318を備えている。第1外周部318は、第1犠牲腐食層312を外側にして曲げられた長方形状の曲げ部318bを有している。ここで、曲げ部318bは、0.5πrad(90度)の曲げ角を有している。さらに、第1外周部318には、第1外縁318a側に筒形状の径大部318cが、曲げ部318b側に筒形状の径小部318dが形成されている。径大部318c及び径小部318dの高さは、同じ程度であり、オイル通路30の断面高さに、冷却水通路40の断面高さを加えた程度の長さである。径大部318cは、第1プレート310の第1ろう材層313に対向する第2プレート20と冷却水通路40を形成する他の第1プレート310の第1外周部318の径小部318dの第1犠牲腐食層312にろう付けされている。
第1プレート310と第2プレート20とは、組み合わせることでプレート対308を構成している。複数のプレート対8それぞれにおいて、第1プレート310の第1外周部318は、その第1プレート10と対を成す第2プレート20の第2外周部28を所定の隙間309を介して取り囲んで形成されている。
(他の実施形態)
上記実施形態では、第1プレート10、及び第2プレート20は長方形状である。しかし、第1プレート、及び第2プレートは、円形状であってもよい。また楕円形状であってもよい。その場合、第1外周部の曲げ部、及び第2外周部の曲げ部の形状も円形状、若しくは楕円形状となる。
また、上記実施形態では、オイルフィン31、及び冷却水フィン41を備えている。しかし、これらのオイルフィン、及び冷却水フィンは、備えられていなくてもよい。また、どちらか一方のみ備えられていてもよい。
本発明の第1実施形態における熱交換器の上面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図2中の第1プレート及び第2プレートの断面図である。 図3中の第1プレート及び第2プレートの断面図である。 第2実施形態における熱交換器の縦断面図である。 図6中の第1プレート及び第2プレートの断面図である。 第3実施形態における熱交換器の縦断面図である。
符号の説明
8 プレート対
9 隙間
10 第1プレート
11 第1芯材
12 第1犠牲腐食層
13 第1ろう材層
18 第1外周部
18c 傾斜部
20 第2プレート
21 第2芯材
22 第2犠牲腐食層
23 第2ろう材層
28 第2外周部
30 オイル通路
32 オイル流入路
33 オイル流出路
40 冷却水通路
42 冷却水流入路
43 冷却水流出路
60 カバープレート

Claims (6)

  1. 一面側に犠牲腐食層が形成され、他面側にろう材層が形成された芯材からなり、前記犠牲腐食層を外側にして曲げられた外周部を備える複数の第1プレートと、一面側に犠牲腐食層が形成され、他面側にろう材層が形成された芯材からなり、前記犠牲腐食層を外側にして曲げられた外周部を備える複数の第2プレートとを互いのろう材層を対向させて組み合わせた複数のプレート対を有し、
    前記複数のプレート対を、あるプレート対における第1プレートと、前記あるプレート対と隣接する第2プレートとの間に所定の間隔を形成するように同じ向きに複数積層して構成され、
    前記複数のプレート対それぞれの内部に形成された被冷却流体通路と、
    前記プレート対と隣接する前記プレート対とのそれぞれの間の所定の間隔により形成された冷却流体通路とを備える熱交換器であって、
    前記複数のプレート対それぞれにおいて、第1プレートの外周部は、該第1プレートと対を成す第2プレートの外周部を所定の隙間を介して取り囲んで、さらに隣接するプレート対を構成する第1プレートの外周部の犠牲腐食層にろう付けされており、
    前記冷却流体通路は、前記所定の隙間により、前記被冷却流体通路の外側に回り込んでいることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記プレート対それぞれにおける第1プレートの外周部は、前記第1プレートの外縁に向かうにしたがってプレート積層方向に直交する方向に広がる傾斜部を有することを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 前記プレート対それぞれにおける第2プレートの外周部は、前記犠牲腐食層を外側にして曲げられた第1の曲げ部と、前記第1の曲げ部よりも外縁側において前記犠牲腐食層を内側にして曲げられた第2の曲げ部とを有し、
    前記第2の曲げ部よりも先端側のろう材層が、前記第2プレートと対を成す第1プレートのろう材層にろう付けされていることを特徴とする請求項1または2記載の熱交換器。
  4. 前記プレート対それぞれにおける第2プレートは、前記第2プレートの外周部の犠牲腐食層が、前記第2プレートと対を成す第1プレートの外周部のろう材層にろう付けされていることを特徴とする請求項1または2記載の熱交換器。
  5. 前記冷却流体通路の内部には、インナーフィンが配設されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の熱交換器。
  6. 前記非冷却流体通路の内部には、インナーフィンが配設されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の熱交換器。
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