JP2010090558A - Balustrade - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建物のベランダ、バルコニー、外廊下(以下「ベランダなど」という)の堰壁上に設置される手摺りに関する。 The present invention relates to a handrail installed on a weir wall of a building veranda, balcony, and outer corridor (hereinafter referred to as “veranda etc.”).
従来技術として、特許公報などの公知文献を具体的に挙げることはできないが、従来のの手摺りのほとんどは、ベランダなどの堰壁上に複数の手摺支柱を立設し、これら手摺支柱の上端に亘って手摺り笠木を横架すると共に、手摺支柱間に下横枠を介装連結し、この下横枠と手摺り笠木との間に多数本の縦桟(手摺り子)を所定間隔に配設することにより設置される。 As prior art, publicly known documents such as patent gazettes cannot be specifically mentioned, but most of the conventional handrails have a plurality of handrail struts standing on a weir wall such as a veranda and the upper ends of these handrail struts. A handrail headboard is installed across the rail, and a lower horizontal frame is connected between the handrail struts. A number of vertical rails (handrails) are placed between the lower horizontal frame and the handrail headboard at a predetermined interval. It is installed by arranging in.
上記のような従来の手摺りでは、設置するのに手間がかかって施工費が高くつく上に、手摺りの外観形状が画一的になる、といったような課題があった。 In the conventional handrails as described above, there are problems such that it takes time to install and the construction cost is high, and the appearance shape of the handrail becomes uniform.
本発明は、上記の課題に鑑み、設置が簡単容易で、施工費を安くできると共に、手摺りの外観形状に独自性を発揮させることができる手摺りを提供することを目的とする。 In view of the above-described problems, an object of the present invention is to provide a handrail that is easy and easy to install, can reduce the construction cost, and can exhibit uniqueness in the external shape of the handrail.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の手摺りは、ベランダなどの堰壁11上に立設される複数の手摺支柱1と、各手摺支柱1の上端に亘って横架される手摺り笠木2とによって手摺り本体3を形成し、この手摺り本体3には各手摺支柱1の側面の上部及び下部に亘って夫々一連の上部取付枠4及び下部取付枠5を並設し、これら上部及び下部取付枠4,5に、一定の幅寸法に形成した面格子ユニット6,7及び又は面板ユニット8,9,10を外付け式に取り付けるようにしてなることを特徴とする。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. The handrail of the invention according to
請求項2は、請求項1に記載の手摺りにおいて、各ユニット6〜10は、手摺り本体3側に上部取付枠4及び下部取付枠5としての上部溝枠4A及び下部溝枠5Aを並設し、当該ユニット6〜10の内側面の上部及び下部に夫々取り付けた掛止部材12,13を、手摺り本体3側の上部溝枠4A及び下部溝枠5Aに検鈍式に掛止させることによって、上部取付枠4及び下部取付枠5に外付け式に取り付けられるようになっていることを特徴とする。
According to
請求項3は、請求項1に記載の手摺りにおいて、各ユニット6〜10は、手摺り本体3側に上部取付枠4及び下部取付枠5としての上部ガイドレール4B及び下部ガイドレール5Bを並設し、各ガイドレール4B,5Bには複数のスライド部材15を回転不能でスライド可能に収納すると共に、各スライド部材15に一体的に取り付けたボルト16を屋外側に突出しておいて、当該ユニット6〜10の上部及び下部に夫々設けたボルト挿通孔17に各スライド部材15のボルト16を挿通してナット18で締め付けることにより、上部取付枠4及び下部取付枠5に外付け式に取り付けられるようになっていることを特徴とする。
According to a third aspect of the present invention, in the handrail according to the first aspect, each of the
請求項4は、請求項1に記載の手摺りにおいて、各ユニット6〜10は、手摺り本体3側に上部取付枠4及び下部取付枠5としての上部ガイドレール4C及び下部ガイドレール5Cを並設し、当該ユニット6〜10の内側面の上部及び下部に夫々少なくとも2つずつ設けた駒片19を、ガイドレール4C,5Cに転動自在又は摺動自在に嵌め込むことにより、上部取付枠4及び下部取付枠5に外付け式に取り付けられるようになっていることを特徴とする。
According to a fourth aspect of the present invention, in the handrail according to the first aspect, each of the
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の手摺りにおいて、手摺り本体3の各手摺支柱1の内側面の上部及び下部に亘って夫々一連のガイドレール22,23を並設する一方、手摺り本体3の手摺り笠木2と天井部との間の開口部を部分的に遮蔽する遮蔽手段20を有する可動枠体21を一つ又は複数設け、可動枠体21には、手摺り側の上下両ガイドレール22,23に対し夫々転動自在又は摺動自在に嵌合支持される駒片24を、下部側とその上部側とに夫々少なくとも2つずつ設け、これらの駒片24を介して可動枠体21を上下両ガイドレール22,23に沿って移動自在としてなることを特徴とする。
A fifth aspect of the present invention is the handrail according to any one of the first to fourth aspects, wherein a series of
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、堰壁11上に立設される複数の手摺支柱1と、各手摺支柱1の上端に亘って横架される手摺り笠木2とにより手摺り本体3を形成し、各手摺支柱1側面の上部及び下部に亘って夫々一連の上部取付枠4及び下部取付枠5を並設し、これら上部及び下部取付枠4,5に、一定の幅寸法に形成した面格子ユニット6,7及び又は面板ユニット8,9,10を外付け式に取り付けるようにするから、手摺りの設置が簡単容易となり、施工費を安くすることができ、また面格子ユニット6,7や面板ユニット8,9,10は幅寸法を一定に形成するだけで、夫々の構造は任意とすることができるので、手摺りの外観形状が画一的とならず、多いに独自性を発揮させることができる。
The effect of the invention by the above-described solution means will be described with reference numerals of embodiments described later. According to the invention according to
請求項2に係る発明のように、手摺り本体3側に上部取付枠4及び下部取付枠5としての上部溝枠4A及び下部溝枠5Aを並設し、ユニット6〜10の内側面の上部及び下部に夫々取り付けた掛止部材12,13を、手摺り本体3側の上部溝枠4A及び下部溝枠5Aに検鈍式に掛止させることにより、各ユニット6〜10を上部取付枠4及び下部取付枠5に外付け式に取り付けるようにすれば、ユニット6〜10を上部取付枠4及び下部取付枠5に対して屋内側のどの位置からも取り付けることができるから、取付作業が非常に容易となって、施工能率の大幅な向上を図ることができる。また、ユニット6〜10のうちの一部が破損したりして取り替える場合に、その一部のユニットの取替えを簡単容易に行える大きな利点を有する。
As in the invention according to
請求項3に係る発明によれば、ガイドレール4B,5B内にボルト16付きのスライド部材15を複数個挿入しておいて、各スライド部材15から突出するボルト16を、ユニット6〜10の上部及び下部に夫々設けたボルト挿通孔17に挿入してナット18を螺合すればよいから、取付作業が非常に簡単で、施工能率を大幅に向上できる。
According to the third aspect of the present invention, a plurality of
請求項4に係る発明によれば、各ユニット6〜10の内側面の上部及び下部に夫々駒片19を取り付けておいて、これらの駒片19を上部ガイドレール4C及び下部ガイドレール5Cに対し夫々の一端側から挿入すればよいから、取付作業が簡単容易で、施工能率の大幅な向上を図ることができる。
According to the invention which concerns on
請求項5に係る発明のように、遮蔽手段20を備えた可動枠体21を手摺りの屋内側に設けることによって、西向きのベランダでは、午後になると、西日の照りつけが厳しく、夏場はかなり暑くなるが、その西日が入る方向に応じて、可動枠体21を移動させることにより、この可動枠体21と共に移動する遮蔽手段20によって日差しを有効に遮断することができる。また、この遮蔽手段20によって、外部からの視線を遮蔽するので、遮蔽手段20の内側が他人の視野に入らずにプライバシーを十分に保護することができる。
As in the invention according to
以下に本発明の好適な一実施形態を図面にもとづいて説明すると、図1の(a) は本発明に係るベランダの手摺りを屋外側から見た正面図、(b) は(a) のX−X線断面図であり、図2の(a) は図1の(a) のY−Y線断面図、(b) は図1の(a) のZ−Z線断面図である。図3の(a) は堰壁上に手摺り本体を形成した状態の正面図であり、(b) は側面図である。ここに示す手摺りは、マンションやアパートなど多数階からなる集合住宅のベランダの堰壁11上に立設される複数の手摺支柱1と、各手摺支柱1の上端に亘って横架される手摺り笠木2とによって手摺り本体3を形成し、この手摺り本体3には各手摺支柱1の屋外側面の上部及び下部に亘って夫々一連の上部取付枠4及び下部取付枠5を並設し、これら上部及び下部取付枠4,5に一定の幅寸法に形成した面格子ユニット6,7及び面板ユニット8,9,10を外付け式に取り付けることによって形成される。
A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 (a) is a front view of a handrail of a veranda according to the present invention when viewed from the outdoor side, and FIG. FIGS. 2A and 2B are cross-sectional views taken along line XX, FIG. 2A is a cross-sectional view taken along line YY in FIG. 1A, and FIG. 2B is a cross-sectional view taken along line ZZ in FIG. FIG. 3A is a front view showing a state in which a handrail body is formed on the weir wall, and FIG. 3B is a side view. The handrail shown here includes a plurality of
手摺り本体3を形成する手摺支柱1及び手摺り笠木2は夫々アルミ押出形材からなり、また上部取付枠4及び下部取付枠5も夫々アルミ押出形材からなる。なお、この実施形態では、図3の(a) ,(b) に示すように、手摺り本体3を、複数の手摺支柱1と、各手摺支柱1の上端に亘って横架される手摺り笠木2とによって形成しているが、手摺支柱1どうしを連結する横枠を加えて手摺り本体3を形成してもよく、またこの横枠は、手摺支柱1の下部側どうしのみを連結するものでもよく、あるいは手摺支柱1の上部側どうし及び下部側どうしを連結するものでもよい。
The
面格子ユニット6は、図1及び図2に概略的に図示されているように、縦格子部材6aを上下の横桟6bに一定間隔で架け渡して形成されたもので、各縦格子部材6a及び横桟6bも夫々アルミ押出形材からなる。この面格子ユニット6では縦格子部材を採用しているが、横格子部材を使用してもよい。面格子ユニット7は、鋳物で形成されていて一般にアイアンレースと呼ばれるレース模様の鉄柵で、鉄柵本体7aと、この鉄柵本体7aを保持する周枠7bとからなる。
As schematically shown in FIGS. 1 and 2, the
面板ユニット8は、表面に模様や図柄などをプリントした金属製面板8aと、この面板8aを保持する周枠8bとからなり、また面板ユニット9は、絵や模様を打ち抜いた金属製面板9aと、この面板9aを保持する周枠9bとからなる。また面板ユニット10は、サイディングボード10aと周枠10bとからなる。なお、面格子ユニット及び面板ユニットは、この実施形態に示したユニット6〜10以外に、任意の形状・構造のものを使用することができる。
The
上記のような構成の手摺りをベランダに設置するには、先ず図3の(a) ,(b) に示すように、ベランダの堰壁11上に所要本数の手摺支柱1を所定間隔おきに立設し、各手摺支柱1の上端に亘って手摺り笠木2を横架することによって手摺り本体3を形成する。次いで、図4の(a) ,(b) に示すように、手摺り本体3を形成する各手摺支柱1の屋外側面の上部及び下部に亘って夫々一連の上部取付枠4及び下部取付枠5を並設し、しかしてこの上部及び下部取付枠4,5に、一定の幅寸法に形成した面格子ユニット6,7及び面板ユニット8,9,10を外付け式に取り付けることにより、図1の(a) ,(b) に示すような手摺りとなる。
In order to install the handrail having the above-described structure on the veranda, first, as shown in FIGS. 3A and 3B, the required number of handrail struts 1 are placed on the
次に、面格子ユニット6,7及び面板ユニット8,9,10を、手摺り本体3に並設した上部及び下部取付枠4,5に対し外付け式に取り付ける種々の方法について図5〜図8により説明する。
Next, various methods of attaching the
先ず図5に示す実施形態においては、手摺り本体3側に上部取付枠4及び下部取付枠5としての上部溝枠4A及び下部溝枠5Aを並設し、当該ユニット6〜10の内側面の上部及び下部に夫々取り付けた掛止部材12,13を、手摺り本体3側の上部溝枠4A及び下部溝枠5Aに検鈍式に掛止させることによって、ユニット6〜10を上部取付枠4及び下部取付枠5に外付け式に取り付ける。この取付方法によれば、ユニット6〜10を上部取付枠4及び下部取付枠5に対して屋内側のどの位置からも取り付けることができるため、取付作業が非常に容易となって、施工能率の大幅な向上を図ることができる一方、ユニット6〜10のうちの一部が破損したりして取替えが必要な場合には、その一部のユニットの取替えを簡単容易に行える大きな利点がある。
First, in the embodiment shown in FIG. 5, the
この実施形態の場合、ユニット6〜10側の掛止部材12,13を手摺り本体3側の上部溝枠4A及び下部溝枠5Aに掛止させるだけでは、ユニット6〜10がガタつくため、例えば、溝枠4A,溝枠5Aの屋内側から固定用ネジをねじ込んで、溝枠4A,溝枠5A内に掛止された掛止部材12,13に押し付けるようにすることで、ユニット6〜10のガタつきを防止することができる。また、この実施形態の場合、上部溝枠4Aには雨水が直接入り込むため、図5に仮想線で示すようなカバー14を取り付けるとよい。下部溝枠5Aにも適当なカバーを取り付けるのが好ましい。
In the case of this embodiment, the
図6に示す実施形態は、手摺り本体3側に上部取付枠4及び下部取付枠5としての上部ガイドレール4B及び下部ガイドレール5Bを並設し、各ガイドレール4B,5Bには複数のスライド部材15を回転不能でスライド可能に収納すると共に、各スライド部材15に一体的に取り付けたボルト16を屋外側に突出させておいて、当該ユニット6〜10の上部及び下部に夫々設けたボルト挿通孔17に各スライド部材15のボルト16を挿通してナット18で締め付けることにより、ユニット6〜10を上部取付枠4及び下部取付枠5に外付け式に取り付けるようにしたものである。
In the embodiment shown in FIG. 6, the
この実施形態の取付方法に使用するスライド部材15を図7に示す。図7の(a) はボルト16付きのスライド部材15を斜め後ろから見た斜視図、(b) はスライド部材15を斜め前から見た斜視図、(c) はスライド部材15の使用状態を示す。このスライド部材15は、リップ付き溝形材からなる上部及び下部ガイドレール4B,5Bのリップ5o,5oに係合する係合部15o,15oを有し、この係合部15o,15oを上部及び下部ガイドレール4B,5Bのリップ5o,5oに係合させた状態で、上部及び下部ガイドレール4B,5B内をスライドできるようになっ ている。なお、図7の(c) には下部ガイドレール5Bを示しているが、上部ガイドレール4Bも同じ断面形状である。ボルト16は、その頭16oをスライド部材15表面側の凹所15a内に埋め込んでかしめることによって、スライド部材15と一体としたものである。
A
この実施形態の取付方法によれば、ガイドレール4B,5B内にボルト16付きのスライド部材15を複数個挿入しておいて、各スライド部材15から突出するボルト16を、ユニット6〜10の上部及び下部に夫々設けたボルト挿通孔17に挿入してナット18を螺合すればよいから、取付作業が非常に簡単で、施工能率の大幅な向上を図ることができる。
According to the mounting method of this embodiment, a plurality of
図8に示す実施形態は、手摺り本体3側に上部取付枠4及び下部取付枠5としての上部ガイドレール4C及び下部ガイドレール5Cを並設し、当該ユニット6〜10の内側面の上部及び下部に夫々少なくとも2つずつ設けた駒片19を、ガイドレールに転動自在又は摺動自在に嵌め込むことによって、ユニット6〜10を上部取付枠4及び下部取付枠5に外付け式に取り付けらるようにしたものである。
In the embodiment shown in FIG. 8, the
この実施形態の取付方法によれば、各ユニット6〜10の内側面の上部及び下部に夫々駒片19を取り付けておいて、これらの駒片19を上部ガイドレール4C及び下部ガイドレール5Cに対し夫々の一端側から挿入すればよいから、取付作業が非常に簡単で、施工能率の大幅な向上を図ることができる。
According to the mounting method of this embodiment, the
また、図5〜図8の実施形態では、手摺りとベランダの天井部との間の開口部を必要な時に必要な部分のみ遮蔽する遮蔽手段20を有する可動枠体21を手摺りの室内側に設けており、その可動枠体20を図9に示す。
Moreover, in embodiment of FIGS. 5-8, the
即ち、図5〜図8に示すように、手摺り本体3の各手摺支柱1の内側面の上部及び下部に亘って夫々一連のガイドレール22,23を並設する一方、手摺り本体3の手摺り笠木2と天井部(図示は省略するが、上階側のベランダスラブに相当する)との間の開口部を部分的に遮蔽する遮蔽手段20を有する可動枠体21を、図1の(a) に示すように例えば二つ設け、各可動枠体21に、手摺り側の上下両ガイドレール22,23に対し夫々転動自在又は摺動自在に嵌合支持される駒片としてのローラー24を、下部側とその上部側とに夫々少なくとも2つずつ設け、これらの駒片24を介して可動枠体21を上下両ガイドレール22,23に沿って移動できるようにしている。
That is, as shown in FIGS. 5 to 8, a series of
可動枠体21は、図9の(a) ,(b) に示すように、左右2本の立枠25,25と、両立枠25,25の上端部どうしをつなぐ上部横枠26と、両立枠25,25の下端部どうしをつなぐ下部横枠27と、両立枠25,25の中間部どうしをつなぐ中間部横枠28とからなるもので、左右立枠25,25と上部上部横枠26と中間部横枠28との間に、遮蔽手段20が設けられ、そして各立枠25の下端部とその上方所要部とにローラー24(駒片)が軸着されている。
As shown in FIGS. 9A and 9B, the
遮蔽手段20は、図9の(a) ,(b) 、図1の(a) の左側及び図2の(b) に示すように、両立枠25,25に横長のルーバー29を上下方向一定ピッチで一定の傾斜角度に横架してなる固定ルーバー面格子からなるもので、外部からの視線を遮蔽し、直射日光を遮断することができながら、通風を可能としている。なお、図9には、各ルーバー29が水平に位置する横格子であるが、図1の(a) の右側に示すように各ルーバー30が垂直に位置する縦格子からなる遮蔽手段20でもよい。この図1の(a) の右側に示す縦格子からなる遮蔽手段20は、図1の(b) に示すように、ユニット6〜10と面一の状態にするために、可動枠体21の上部に張出部材31を介して設けられている。
As shown in FIGS. 9 (a) and 9 (b), the left side of FIG. 1 (a) and the left side of FIG. 2 (b), the shielding means 20 is provided with a horizontally
上記のように手摺りと天井部との間の開口部を部分的に遮蔽する遮蔽手段20を備えた可動枠体21は、左右立枠25,25の下端部とその上方所要部に軸着された4個のローラー24を手摺り側の上下ガイドレール22,23に転動自在に嵌合支持させることにより、これらのガイドレール22,23に沿って自由に移動させることができる。
As described above, the
この実施形態においては、図1の(a) に示すように、各戸内のベランダの手摺りには、遮蔽手段20を備えた2つの可動枠体21が、手摺り側の上下ガイドレール22,23に嵌合支持された夫々4個のローラー24を介して両ガイドレール22,23に沿って移動できるようになっている。
In this embodiment, as shown in FIG. 1 (a), for the handrail of the veranda in each door, the two
上記のように遮蔽手段20を備えた可動枠体21を手摺りの屋内側に設けた場合には、西向きのベランダでは、午後になると、西日の照りつけが厳しく、夏場はかなり暑くなるが、その西日が入る方向に応じて、可動枠体21を移動させることにより、この可動枠体14と共に移動する遮蔽手段20のルーバー面格子によって日差しを有効に遮断することができる。また、この遮蔽手段20のルーバー面格子によって、外部からの視線を遮蔽するので、遮蔽手段20の内側が他人の視野に入らずにプライバシーを十分に保護することができる。
In the case where the
この実施形態では、遮蔽手段20として固定ルーバー面格子を例示したが、各ルーバーが開閉する可動ルーバー面格子を採用してもよい。また、遮蔽手段20としては、開閉式のカーテンやブラインドあるいはシャッターを使用することができる他に、遮光性のプラスチック板やガラス板などを使用できるし、またパンチングプレート、ネット状部材などを使用することができる。 In this embodiment, the fixed louver surface lattice is exemplified as the shielding means 20, but a movable louver surface lattice in which each louver opens and closes may be employed. As the shielding means 20, an openable curtain, blind or shutter can be used, and a light-shielding plastic plate or glass plate can be used, and a punching plate, a net-like member, or the like is used. be able to.
以上説明した構成の手摺りによれば、面格子ユニット6,7や面板ユニット8〜10として、多種多様な形状・構造のものから、使用者の好みに応じた任意に必要とするものを使用できるから、各戸のベランダの手摺りが画一化されることがなく、手摺りの外観形状に独自性を発揮させることができる。しかも、この面格子ユニット6,7や面板ユニット8〜10は、上部取付枠4及び下部取付枠5に対する取付けが簡単であるから、手摺りの設置が容易で、施工費を安くすることが可能となる。
According to the handrail having the structure described above, as the
1 手摺支柱
2 手摺り笠木
3 手摺り本体
4 上部取付枠
5 下部取付枠
6,7 面格子ユニット
8,9、10 面板ユニット
11 ベランダの堰壁
12,13 掛止部材
15 スライド部材
16 ボルド
18 ナット
19 駒片
20 遮蔽手段
21 可動枠体
22,23 ガイドレール
24 駒片
DESCRIPTION OF
Claims (5)
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---|---|---|---|
JP2008259304A JP2010090558A (en) | 2008-10-06 | 2008-10-06 | Balustrade |
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- 2008-10-06 JP JP2008259304A patent/JP2010090558A/en not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20111206 |