JP2010076936A - 給送装置及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】積層状態に載置されたシート部材のうちの最上位のシート部材を給送する際に、該最上位のシート部材の下層に位置するシート部材が重送されることを効果的に抑制することが可能な給送装置及び記録装置を提供する。
【解決手段】自動給紙装置13は、積層状態の用紙Pを載置する用紙ガイド17と、各用紙Pのうち最上位の用紙Pを繰り出す給紙ローラー23と、繰り出した用紙Pの先端が衝突する傾斜面29aを有したゲート部材29と、ゲート部材29を給紙ローラー23側に付勢するねじりコイルばね31と、傾斜面29aに先端が衝突した最上位の用紙Pが、ねじりコイルばね31の付勢力に抗してゲート部材29を給紙ローラー23から該用紙Pの厚さ分だけ離間させるように構成される。更に、自動給紙装置13は、最上位の用紙Pの先端部が傾斜面29aを通過した後に、ねじりコイルばね31の付勢力を増加させる方向に回動する回動部材33を備える。
【選択図】図2
【解決手段】自動給紙装置13は、積層状態の用紙Pを載置する用紙ガイド17と、各用紙Pのうち最上位の用紙Pを繰り出す給紙ローラー23と、繰り出した用紙Pの先端が衝突する傾斜面29aを有したゲート部材29と、ゲート部材29を給紙ローラー23側に付勢するねじりコイルばね31と、傾斜面29aに先端が衝突した最上位の用紙Pが、ねじりコイルばね31の付勢力に抗してゲート部材29を給紙ローラー23から該用紙Pの厚さ分だけ離間させるように構成される。更に、自動給紙装置13は、最上位の用紙Pの先端部が傾斜面29aを通過した後に、ねじりコイルばね31の付勢力を増加させる方向に回動する回動部材33を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば給紙装置などの給送装置及び該給送装置を備えたインクジェット式プリンターなどの記録装置に関する。
従来、プリンターなどの記録装置には、複数枚の用紙(シート部材)に連続して記録ができるように、積層状態に載置された複数枚の用紙を一枚ずつ分離しながら記録ヘッド(記録手段)と対向する位置に自動給送する給紙装置(給送装置)を備えるものがある(例えば、特許文献1)。
この特許文献1の給紙装置は、複数枚の用紙を積層状態で載置することのできる給紙カセット(載置部)と、積層状態で載置された各用紙のうち最上位の用紙に当接して回転することで最上位の用紙を該最上位の用紙との間に生じる摩擦力により給送方向に繰り出す給紙ローラ(繰出部材)と、最上位の用紙とともにその下層の用紙が給送方向に重送されることを阻止するためのゲート部材とを備えている。
具体的には、このゲート部材は、一端側が支点となって揺動可能に支持されるとともに、他端側が圧縮ばねの付勢力によって給紙ローラーの外周面に所定圧力で当接するように構成されている。また、ゲート部材の他端側において、給紙ローラーによって繰り出された用紙の先端が衝突可能な位置には傾斜面が設けられている。そして、給紙ローラーによって給送方向に繰り出された用紙の先端が傾斜面に衝突すると、用紙に傾斜面を押されたゲート部材が圧縮ばねの付勢力に抗して給紙ローラーの外周面から離間する方向へ揺動し、給紙ローラーとゲート部材との間に用紙一枚のみが通過可能な隙間が形成される。これにより、その隙間を介して最上位の用紙のみが給送方向に給送される。このとき、最上位の用紙とその下層の用紙との間に生じる摩擦力によって下層の用紙が重送されそうになった場合には、その下層の用紙の重送がゲート部材の傾斜面によって阻止されるようになっている。
ところで、特許文献1の給紙装置においては、周囲の環境(温度や湿度など)の変化によって、最上位の用紙とその下層の用紙との間に生じる摩擦力が大きくなった場合には、最上位の用紙の給送時にその下層の用紙がゲート部材の傾斜面を乗り越えて重送されてしまうおそれがあるという問題があった。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、積層状態に載置されたシート部材のうちの最上位のシート部材を給送する際に、該最上位のシート部材の下層に位置するシート部材が重送されることを効果的に抑制することが可能な給送装置及び記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の給送装置は、複数のシート部材を積層状態にして載置可能な載置部と、該載置部上に載置された前記各シート部材のうち最上位のシート部材に当接面を当接した状態で給送動作することで、前記最上位のシート部材との間に生じる摩擦力を給送力として前記シート部材の給送方向への繰り出しを行う繰出部材と、該繰出部材における前記当接面に対して近接及び離間する方向へ移動可能に構成されるとともに、前記繰出部材によって繰り出された前記シート部材の先端が衝突可能な傾斜面を有するゲート部材と、該ゲート部材を前記繰出部材における前記当接面に近接する方向に付勢可能なゲート付勢部材とを備え、前記繰出部材によって繰り出されて前記ゲート部材の傾斜面に先端が衝突した前記最上位のシート部材が、前記ゲート付勢部材の付勢力に抗して前記ゲート部材を前記繰出部材から離間する方向に移動させることにより、前記繰出部材と前記ゲート部材との間に、前記最上位のシート部材のみが通過可能な隙間が形成されるように構成された給送装置において、第1の位置態様と第2の位置態様との間で回動変位可能に構成された回動部材を備え、前記回動部材は、前記第1の位置態様にある場合に、前記ゲート付勢部材の付勢力が、前記最上位のシート部材の先端が前記傾斜面に衝突するときの該ゲート付勢部材の付勢力である衝突時付勢力に維持されるとともに、前記第2の位置態様にある場合に、前記ゲート付勢部材の付勢力が前記衝突時付勢力よりも大きくなるように、前記ゲート付勢部材と係合している。
この構成によれば、積層状態に載置されたシート部材のうちの最上位のシート部材を給送する際において、最上位のシート部材の一部が隙間を通過した後に、回動部材が第1の位置態様から第2の位置態様に回動変位することで、ゲート付勢部材の付勢力が衝突時付勢力よりも大きくなるように増加される。このため、最上位のシート部材の下層に位置するシート部材が傾斜面を乗り越え難くなるので、最上位のシート部材と該最上位のシート部材の下層に位置するシート部材とが分離されやすくなる。したがって、最上位のシート部材を給送する際に、該最上位のシート部材の下層に位置するシート部材が重送されることを効果的に抑制することが可能となる。
本発明の給送装置において、前記回動部材は、前記第1の位置態様にある場合に前記シート部材の給送経路上における前記傾斜面よりも下流側で前記シート部材と係合可能な第1アームと、前記第2の位置態様にある場合に前記ゲート付勢部材の付勢力が増加する方向に該ゲート付勢部材に対して押圧力を付与する第2アームとを備えている。
この構成によれば、最上位のシート部材と第1アームとの係合によって回動部材が第1の位置態様から第2の位置態様へ回動変位するように構成することで、第2アームによってゲート付勢部材の付勢力を増加させることが可能となる。
本発明の給送装置において、前記第1アームにおける前記シート部材との接触部には、前記シート部材の給送にともなって回転するローラーが設けられている。
この構成によれば、シート部材の給送時に、第1アームがシート部材と接触しても、シート部材と接触しているローラーが回転することで、第1アームからシート部材に対して付与される摩擦抵抗力が低減されるので、該シート部材を円滑に給送することが可能となる。
この構成によれば、シート部材の給送時に、第1アームがシート部材と接触しても、シート部材と接触しているローラーが回転することで、第1アームからシート部材に対して付与される摩擦抵抗力が低減されるので、該シート部材を円滑に給送することが可能となる。
本発明の記録装置は、上記構成の給送装置と、該給送装置によって給送される前記シート部材に記録処理を施す記録手段とを備えた。
この構成によれば、上記と同様の作用効果を得ることができる。
この構成によれば、上記と同様の作用効果を得ることができる。
以下、本発明の記録装置をインクジェット式プリンター(以下、「プリンター」という。)に具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、「前後方向」、「左右方向」、「上下方向」をいう場合は、各図中に矢印で示した方向を基準として示すものとする。
図1に示すように、記録装置としてのプリンター11は略直方体状をなす本体12を備えており、該本体12の背面側にはシート部材としての用紙Pを給紙するための給送装置としての自動給紙装置13が搭載されている。自動給紙装置13は、給紙トレイ14、ホッパー15、及びエッジガイド16を有する載置部としての用紙ガイド17と、該用紙ガイド17に積層状態で載置された複数の用紙Pを一枚ずつ本体12内に給紙する給紙駆動機構(図示略)とを備えている。
本体12内には主走査方向(図1における左右方向)に往復動するキャリッジ18が設けられており、該キャリッジ18の下部には記録手段としての記録ヘッド19が設けられている。そして、用紙Pへの印刷(記録処理)は、キャリッジ18を主走査方向に移動させる過程で記録ヘッド19から用紙Pにインクを噴射する記録動作と、用紙Pを副走査方向(前方向)に所定の給送量で給送する給送動作とを交互に繰り返すことによって行われる。なお、印刷された用紙Pは、本体12の前面下部に開口する排紙口20から排紙される。
図2及び図3に示すように、自動給紙装置13の本体12(図1参照)の背面部に斜状に配置された給紙トレイ14は下端側が本体12内に配置された基台部21の後側に支持されており、給紙トレイ14の上面側における左右方向の中央部にはホッパー15が設けられている。また、ホッパー15の下端側において給紙トレイ14との間には圧縮ばね22が介装されている。ホッパー15は、上端側に設けられた軸15aを中心として、図2に示す給紙位置と、図2に示す状態よりも圧縮ばね22が圧縮されてホッパー15の下端側が反時計回り方向に回動した退避位置(図4参照)との間で回動可能に構成されている。なお、図3では、図面理解の便宜上、用紙Pの図示を省略している。
給紙位置にあるホッパー15の下端付近の前方側には、側面視略D字状をなす繰出部材としての給紙ローラー23が、本体12(図1参照)内に回転可能に設けられた左右方向に延びる回転軸24に支持されている。給紙ローラー23は、硬質のプラスチックよりなる芯材の外周面をゴムによって覆ってなる繰出部25と、該繰出部25の左右両側に一体形成された硬質のプラスチックよりなる分離部26とを備えている。
左右方向において繰出部25の幅は分離部26の幅よりも大きくなっており、繰出部25の外周面と分離部26の外周面とは面一になっている。そして、給紙ローラー23は、回転軸24の回転駆動に伴って回転することで、用紙Pの給送動作を行うようになっている。給紙ローラー23の外周面は、回転軸24の軸心Cからの距離R1を半径とする当接面としての円周面23aと、回転軸24の軸心Cから距離R2だけ離れた平坦面23bとにより構成されており、距離R1は距離R2よりも大きくなるように設定されている。
すなわち、距離R1,R2は、ホッパー15が給紙位置に配置された状態で給紙ローラー23が回転した場合に、円周面23aが用紙Pに当接するとともに、平坦面23bが用紙Pに当接しないように設定されている。そして、円周面23aが用紙Pに当接した状態では、圧縮ばね22の付勢力を受けて用紙Pが円周面23aに圧接されるようになっている。
また、繰出部25における円周面23aと用紙Pとが当接した状態で給紙ローラー23が回転した場合に用紙Pとの間に生じる摩擦力は、積層された用紙P同士間に生じる摩擦力よりも大きくなるように設定されている。一方、分離部26における円周面23aと用紙Pとが当接した状態で給紙ローラー23が回転した場合に用紙Pとの間に生じる摩擦力は、積層された用紙P同士間に生じる摩擦力よりも小さくなるように設定されている。
したがって、用紙Pに当接した状態で給紙ローラー23が回転すると、圧縮ばね22の付勢力が垂直抗力となって繰出部25における円周面23aと用紙Pとの間に生じる摩擦力が給送力となり、繰出部25により用紙Pが繰り出されるようになっている。この場合、分離部26における円周面23aと用紙Pとの間に生じる摩擦力は用紙P同士間に生じる摩擦力よりも小さいため、分離部26では用紙Pを繰り出すための給送力は生じない。
図2及び図3に示すように、基台部21における前側には、左右方向において給紙ローラー23の外側となる位置に、前側下方に向かって斜めに延びる案内部21aがそれぞれ形成されている。そして、案内部21aの前後方向における中央付近には、側面視においてなだらかな凸状をなす土手21b(図2参照)が形成されている。
また、基台部21における両案内部21aの内側であって両分離部26と対応する位置には、下端側が左右方向に延びる軸部27を介して基台部21に揺動可能に支持されたアーム部材28が傾斜した状態でそれぞれ配置されるとともに、該両アーム部材28の上端側には両分離部26と個別に対応するようにゲート部材29が取着されている。ゲート部材29には、基台部21における案内部21aよりも上側に突出して、給紙トレイ14から繰り出された用紙Pが所定角度で衝突可能な傾斜面29aが形成されている。
また、基台部21におけるアーム部材28の後側には左右方向に延びる軸30が設けられており、該軸30にはゲート付勢部材としてのねじりコイルばね31が装着されている。ねじりコイルばね31は、一端部31aがゲート部材29の後面に当接しており、他端部31bが後述する回動部材33と係合している。
ゲート部材29は、給紙ローラー23における分離部26の平坦面23bの中央付近と対向している場合には分離部26と当接しないが、分離部26の円周面23aと対向している場合には軸部27を中心に図2における時計回り方向に回動して分離部26の円周面23aと当接するようになっている。そして、ゲート部材29が分離部26の円周面23aと当接している場合には、ねじりコイルばね31はゲート部材29を分離部26の円周面23aに近接する方向に付勢するようになっている。
用紙Pを給送する際には、図2に示すように給紙ローラー23の分離部26がゲート部材29と当接した後に、ホッパー15が退避位置から給紙位置に移動されるようになっている。そして、さらに回転した給紙ローラー23によって用紙Pが図2に矢印で示す給送方向に繰り出されると、最上位の用紙Pの先端がゲート部材29の傾斜面29aに衝突するようになっている。
このとき、ゲート部材29は、図2の状態から分離部26の円周面23aに当接する位置まで移動しているが、最上位の用紙Pが傾斜面29aに衝突する際の押圧力により、ねじりコイルばね31の付勢力に抗してさらに最上位の用紙Pの厚さに相当する距離だけ分離部26の円周面23aから離間する方向(図2における時計回り方向)に移動するようになっている。そして、このときのねじりコイルばね31の付勢力は、衝突時付勢力とされている。
この場合、給紙ローラー23の繰出部25によって繰り出された最上位の用紙Pが傾斜面29aに衝突した場合に、給紙ローラー23の分離部26とゲート部材29との間に用紙P一枚のみが通過可能な隙間が形成されるように、ねじりコイルばね31の付勢力や傾斜面29aと用紙Pとの当接角度が設定されている。
一方、最上位の用紙Pの下層に位置する用紙Pはゲート部材29の傾斜面29aに衝突した際に、ねじりコイルばね31の付勢力に抗してゲート部材29を移動させる程の給送力は有していない。したがって、給紙ローラー23の繰出部25によって繰り出された最上位の用紙Pにその下層の用紙Pが摩擦力によって引きずられた場合にも、下層の用紙Pはゲート部材29の傾斜面29aと衝突して給送が阻止されるため、最上位の用紙Pと分離される。
図2に示すように、本体12(図1参照)内における基台部21の上方には、基台部21及び給紙ローラー23と対向するように張り出した張出部32が設けられている。張出部32と基台部21の両案内部21aとの間には隙間が形成されており、該隙間は用紙Pの給送経路の一部を構成している。
また、軸30には回動部材33が該軸30を中心として回動可能に支持されている。回動部材33は、軸30から前斜め上方に向かって延びる第1アーム34と、軸30から後斜め下方に向かって延びる第2アーム35とを備えており、第1アーム34は第2アーム35よりも長さが長くなっている。第1アーム34及び第2アーム35は軸30による支持部分においてそれらの一端同士が互いに連結されており、第1アーム34と第2アーム35とのなす角度は常に一定に保たれるようになっている。
第1アーム34の先端(上端)には左右方向に延びる軸線を中心に回転するローラー34aが軸支されており、該ローラー34aは張出部32に設けられた凹部32a内に挿入されている。したがって、第1アーム34は、用紙Pの給送経路上におけるゲート部材29の傾斜面29aよりも下流側で給送される用紙Pと係合可能になっている。一方、第2アーム35の先端(下端)には左右方向に延びる係合ピン35aが設けられており、該係合ピン35a上にはねじりコイルばね31の他端部31bが当接している。
そして、回動部材33は、係合ピン35a上にねじりコイルばね31の他端部31bが当接した状態、すなわちねじりコイルばね31の付勢力が衝突時付勢力に維持された状態となる第1の位置態様(図2に示す位置態様)と、第1アーム34が案内部21aに沿って給送される用紙Pと係合することにより、第1の位置態様から軸30を中心として反時計回り方向に回動して第2アーム35の係合ピン35aがねじりコイルばね31の他端部31bを押し上げて(他端部31bに押圧力を付与して)ねじりコイルばね31の付勢力が衝突時付勢力よりも大きくなる第2の位置態様(図8に示す位置態様)との間で回動変位可能になっている。
次に、上記のように構成された自動給紙装置13の作用について、図4〜図8に基づいて説明する。
図4に示すリセット状態においては、給紙ローラー23の分離部26は、平坦面23bの中央付近がゲート部材29に対向しているとともに、ホッパー15は給紙ローラー23の繰出部25から離間した退避位置に位置しており、回動部材33は第1の位置態様にある。
図4に示すリセット状態においては、給紙ローラー23の分離部26は、平坦面23bの中央付近がゲート部材29に対向しているとともに、ホッパー15は給紙ローラー23の繰出部25から離間した退避位置に位置しており、回動部材33は第1の位置態様にある。
さて、回転軸24が回転駆動を開始して給紙ローラー23が図4における時計回り方向に回転すると、図5に示すように、給紙ローラー23の分離部26がゲート部材29に当接する。分離部26がゲート部材29に当接すると、ホッパー15が退避位置から給紙位置に移動されて最上位の用紙Pが繰出部25の円周面23aに当接する。引き続き給紙ローラー23が回転すると、繰出部25によって繰り出された最上位の用紙Pの先端がゲート部材29の傾斜面29aに衝突する。
すると、図6に示すように、ねじりコイルばね31の付勢力に抗してゲート部材29が分離部26の円周面23aから離間する方向(図6における時計回り方向)に移動し、分離部26の円周面23aとゲート部材29との間に、最上位の用紙Pのみが通過可能な隙間が形成され、最上位の用紙Pの先端部がこの隙間を通過する。このとき、最上位の用紙Pと一緒にその下層の用紙Pも用紙P同士の間に生じる摩擦力によって繰り出されようとするが、下層の用紙Pはゲート部材29の傾斜面29aに衝突して給送が阻止され、最上位の用紙Pと分離される。
引き続き給紙ローラー23が回転すると、分離部26の円周面23aとゲート部材29との間の隙間を通過した最上位の用紙Pの先端部は、図7に示すように、基台部21の土手21bに至る。さらに、給紙ローラー23が回転すると、最上位の用紙Pの先端部は、図8に示すように、第1アーム34を前方側に向かって押圧するように該第1アーム34と係合する。
すると、最上位の用紙Pの先端部がねじりコイルばね31の付勢力に抗して第1アーム34を押し下げ、これに伴って回動部材33は、軸30を中心に図8において反時計回り方向に回動し、第1の位置態様から第2の位置態様へと回動変位される。これにより、第2アーム35の係合ピン35aがねじりコイルばね31の他端部31bを一端部31aに向かって押し上げるようになり、ねじりコイルばね31の付勢力が衝突時付勢力よりも大きくなる。すなわち、ねじりコイルばね31の一端部31aがゲート部材29を給紙ローラー23に向かって押圧する押圧力が増加する。
このため、最上位の用紙Pの下層の用紙Pが傾斜面29aをより一層乗り越え難くなり、最上位の用紙Pとともにその下層の用紙Pが給送(重送)されることが好適に回避される。このとき、回動部材33は、第1アーム34のローラー34aにおいて最上位の用紙Pと接触しているため、ローラー34aは最上位の用紙Pの給送に伴って回転する。このため、最上位の用紙Pの給送時に該最上位の用紙Pが第2の位置態様にある回動部材33から付与される摩擦抵抗が低減されるので、最上位の用紙Pの円滑な給送状態は維持される。
その後、最上位の用紙Pは、給紙ローラー23の回転動作に基づく給送力によって、記録ヘッド19側に給送される。そして、最上位の用紙Pが記録ヘッド19側に給送されて該最上位の用紙Pと第1アーム34のローラー34aとが離間すると、回動部材33は、ねじりコイルばね31の付勢力により、第2の位置態様から第1の位置態様へと回動変位される。
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)自動給紙装置13は、積層状態に載置された用紙Pのうちの最上位の用紙Pを給送する際において、最上位の用紙Pの先端部が給紙ローラー23の分離部26の円周面23aとゲート部材29との間の隙間を通過した後に、最上位の用紙Pと第1アーム34との係合によって回動部材33が第1の位置態様から第2の位置態様へ回動変位する。このため、第2アーム35の係合ピン35aがねじりコイルばね31の他端部31bを一端部31aに向かって押し上げることで、ねじりコイルばね31の付勢力を衝突時付勢力よりも大きくすることができる。したがって、ゲート部材29が給紙ローラー23を押圧する押圧力が増加するので、最上位の用紙Pの下層に位置する用紙Pがゲート部材29の傾斜面29aを乗り越え難くなり、最上位の用紙Pと該最上位の用紙Pの下層に位置する用紙Pとを分離しやすくすることができる。この結果、最上位の用紙Pを給送する際に、該最上位の用紙Pの下層に位置する用紙Pが重送されることを効果的に抑制することができる。
(1)自動給紙装置13は、積層状態に載置された用紙Pのうちの最上位の用紙Pを給送する際において、最上位の用紙Pの先端部が給紙ローラー23の分離部26の円周面23aとゲート部材29との間の隙間を通過した後に、最上位の用紙Pと第1アーム34との係合によって回動部材33が第1の位置態様から第2の位置態様へ回動変位する。このため、第2アーム35の係合ピン35aがねじりコイルばね31の他端部31bを一端部31aに向かって押し上げることで、ねじりコイルばね31の付勢力を衝突時付勢力よりも大きくすることができる。したがって、ゲート部材29が給紙ローラー23を押圧する押圧力が増加するので、最上位の用紙Pの下層に位置する用紙Pがゲート部材29の傾斜面29aを乗り越え難くなり、最上位の用紙Pと該最上位の用紙Pの下層に位置する用紙Pとを分離しやすくすることができる。この結果、最上位の用紙Pを給送する際に、該最上位の用紙Pの下層に位置する用紙Pが重送されることを効果的に抑制することができる。
(2)自動給紙装置13は、第1の位置態様と第2の位置態様との間で回動変位する回動部材33によって最上位の用紙Pを給送する際に該最上位の用紙Pの下層に位置する用紙Pが重送されることを抑制するようにしている。このため、回動部材33を第1の位置態様と第2の位置態様との間で直線的に往復動する変位部材に変更した場合に比べて、第1の位置態様と第2の位置態様との間で変位する際に必要なスペースを少なくすることができる。
(3)自動給紙装置13は、回動部材33が第1の位置態様にある場合に用紙Pの給送経路上における傾斜面29aよりも下流側で用紙Pと係合可能な第1アーム34と、回動部材33が第2の位置態様にある場合にねじりコイルばね31の付勢力が増加する方向に該ねじりコイルばね31に対して押圧力を付与する第2アーム35とを備えている。このため、最上位の用紙Pの先端部が第1アーム34と係合した場合には、最上位の用紙Pの給送力を利用してねじりコイルばね31の付勢力に抗して回動部材33を第1の位置態様から第2の位置態様へと回動変位させて、ねじりコイルばね31の付勢力を増加させることができる。一方、最上位の用紙Pが第1アーム34と係合しなくなった場合には、ねじりコイルばね31の付勢力により回動部材33を第2の位置態様から第1の位置態様へと回動変位させることができる。
(4)自動給紙装置13は、第1アーム34における最上位の用紙Pとの接触部に、該最上位の用紙Pの給送にともなって回転するローラー34aが設けられている。このため、最上位の用紙Pの給送時に、第1アーム34と最上位の用紙Pとが係合して回動部材33が第1の位置態様から第2の位置態様へと回動変位することで、第1アーム34が最上位の用紙Pと接触した際に、第1アーム34から最上位の用紙Pに対して付与される摩擦抵抗力を低減することができる。すなわち、第1アーム34は、最上位の用紙Pに接触しても、最上位の用紙Pの給送にともなってローラー34aが回転するため、該最上位の用紙Pの給送を妨げることがなくなり、最上位の用紙Pの円滑な給送状態を維持することができる。
(5)張出部32には、回動部材33が第1の位置態様にある場合に第1アーム34のローラー34aが挿入される凹部32aが設けられているため、凹部32aの深さ分だけ回動部材33の回動範囲を大きくすることができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・第1アーム34のローラー34aを省略してもよい。この場合、第1アーム34における最上位の用紙Pとの接触部の形状は、最上位の用紙P上を摺動し易い形状(例えば、ドラム状、球状、あるいは平板状)にすることが好ましい。
・ねじりコイルばね31の代わりに板ばねやコイルばねをゲート付勢部材として用いてもよい。
・最上位の用紙Pの先端部が給紙ローラー23の分離部26の円周面23aとゲート部材29との間の隙間を通過したことを検出するためのセンサーと、第1の位置態様と第2の位置態様との間で回動部材33を回動変位させる駆動手段とを設け、上記センサーから出力される信号に基づいて上記駆動手段が回動部材33を第1の位置態様と第2の位置態様との間で回動変位させるように構成してもよい。この場合、回動部材33の第1アーム34は省略される。
・最上位の用紙Pの先端部が給紙ローラー23の分離部26の円周面23aとゲート部材29との間の隙間を通過したことを検出するためのセンサーと、第1の位置態様と第2の位置態様との間で回動部材33を回動変位させる駆動手段とを設け、上記センサーから出力される信号に基づいて上記駆動手段が回動部材33を第1の位置態様と第2の位置態様との間で回動変位させるように構成してもよい。この場合、回動部材33の第1アーム34は省略される。
・張出部32に設けられた凹部32aは、省略してもよい。
・給紙ローラー23の代わりに周回移動可能な無端状の搬送ベルトを採用し、該無端状の搬送ベルトの周回移動によって給紙動作を行うようにしてもよい。
・給紙ローラー23の代わりに周回移動可能な無端状の搬送ベルトを採用し、該無端状の搬送ベルトの周回移動によって給紙動作を行うようにしてもよい。
・給紙ローラー23において、分離部26を省略してもよい。この場合、ゲート部材29は繰出部25に当接するように構成する必要がある。
・給紙ローラー23は、繰出部25と分離部26とを別体で構成するようにしてもよい。この場合、繰出部25及び分離部26は、回転軸24の回転駆動に伴って同期回転するように構成する必要がある。
・給紙ローラー23は、繰出部25と分離部26とを別体で構成するようにしてもよい。この場合、繰出部25及び分離部26は、回転軸24の回転駆動に伴って同期回転するように構成する必要がある。
・回動部材33はゲート部材29の数に合わせて2つ設けてもよい。あるいは、ゲート部材29が3つ以上あっても各ゲート部材29と個別に対応するように回動部材33を設けてもよい。
・給紙ローラー23を側面視真円形状となるように構成してもよい。
・給紙ローラー23は、軸方向における中央に分離部26を配置するとともに、軸方向における分離部26の両側に繰出部25を配置するようにしてもよい。
・給紙ローラー23は、軸方向における中央に分離部26を配置するとともに、軸方向における分離部26の両側に繰出部25を配置するようにしてもよい。
・ゲート部材29の移動は回動に限らず、例えばコイルばねを介装したスライダーによる往復移動としてもよい。
・用紙Pの代わりにプラスチックフィルムをシート部材として用いてもよい。
・用紙Pの代わりにプラスチックフィルムをシート部材として用いてもよい。
11…記録装置としてのインクジェット式プリンター、13…給送装置としての自動給紙装置、17…載置部としての用紙ガイド、19…記録手段としての記録ヘッド、23…繰出部材としての給紙ローラー、23a…当接面としての円周面、29…ゲート部材、29a…傾斜面、31…ゲート付勢部材としてのねじりコイルばね、33…回動部材、34…第1アーム、34a…ローラー、35…第2アーム、P…シート部材としての用紙。
Claims (4)
- 複数のシート部材を積層状態にして載置可能な載置部と、
該載置部上に載置された前記各シート部材のうち最上位のシート部材に当接面を当接した状態で給送動作することで、前記最上位のシート部材との間に生じる摩擦力を給送力として前記シート部材の給送方向への繰り出しを行う繰出部材と、
該繰出部材における前記当接面に対して近接及び離間する方向へ移動可能に構成されるとともに、前記繰出部材によって繰り出された前記シート部材の先端が衝突可能な傾斜面を有するゲート部材と、
該ゲート部材を前記繰出部材における前記当接面に近接する方向に付勢可能なゲート付勢部材とを備え、
前記繰出部材によって繰り出されて前記ゲート部材の傾斜面に先端が衝突した前記最上位のシート部材が、前記ゲート付勢部材の付勢力に抗して前記ゲート部材を前記繰出部材から離間する方向に移動させることにより、前記繰出部材と前記ゲート部材との間に、前記最上位のシート部材のみが通過可能な隙間が形成されるように構成された給送装置において、
第1の位置態様と第2の位置態様との間で回動変位可能に構成された回動部材を備え、
前記回動部材は、前記第1の位置態様にある場合に、前記ゲート付勢部材の付勢力が、前記最上位のシート部材の先端が前記傾斜面に衝突するときの該ゲート付勢部材の付勢力である衝突時付勢力に維持されるとともに、前記第2の位置態様にある場合に、前記ゲート付勢部材の付勢力が前記衝突時付勢力よりも大きくなるように、前記ゲート付勢部材と係合していることを特徴とする給送装置。 - 前記回動部材は、前記第1の位置態様にある場合に前記シート部材の給送経路上における前記傾斜面よりも下流側で前記シート部材と係合可能な第1アームと、前記第2の位置態様にある場合に前記ゲート付勢部材の付勢力が増加する方向に該ゲート付勢部材に対して押圧力を付与する第2アームとを備えていることを特徴とする請求項1に記載の給送装置。
- 前記第1アームにおける前記シート部材との接触部には、前記シート部材の給送にともなって回転するローラーが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の給送装置。
- 請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の給送装置と、該給送装置によって給送される前記シート部材に記録処理を施す記録手段とを備えたことを特徴とする記録装置。
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