JP2010072391A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶表示装置の非駆動時に任意の文字や模様を表示できるようにしたノーマリー
ホワイトモードの透過型液晶表示装置に関する。
【解決手段】一対の基板13,14間に液晶15が挟持されたノーマリーホワイト型の透
過型液晶表示装置10において、一対の基板の一方13にはサブ画素毎に部分的に反射板
32が形成されており、一対の基板の他方14にはカラーフィルタ層40が形成されてい
ると共に反射板32に対応する位置に遮光層37が形成され、透過型液晶表示装置10を
非駆動状態としたときに表示させておきたい模様に対応する領域のサブ画素には、前記遮
光層37が部分的に切り欠かれた切り欠き部分37aが形成されているとともに、遮光層
37の切り欠き部分37aにはカラーフィルタ層40が延在されている。
【選択図】図2
ホワイトモードの透過型液晶表示装置に関する。
【解決手段】一対の基板13,14間に液晶15が挟持されたノーマリーホワイト型の透
過型液晶表示装置10において、一対の基板の一方13にはサブ画素毎に部分的に反射板
32が形成されており、一対の基板の他方14にはカラーフィルタ層40が形成されてい
ると共に反射板32に対応する位置に遮光層37が形成され、透過型液晶表示装置10を
非駆動状態としたときに表示させておきたい模様に対応する領域のサブ画素には、前記遮
光層37が部分的に切り欠かれた切り欠き部分37aが形成されているとともに、遮光層
37の切り欠き部分37aにはカラーフィルタ層40が延在されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、液晶表示装置に関し、特に液晶表示装置の非駆動時に任意の文字や模様を表
示できるようにしたノーマリーホワイトモードの透過型液晶表示装置に関する。
示できるようにしたノーマリーホワイトモードの透過型液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、多くはバックライトを使用して液晶を透過してきた光によって所定の
画像を表示する透過型のものが使用されているが、画像表示に外光を利用する反射型のも
の及び透過型と反射型の性質を併せ持つ半透過型のもの(下記特許文献1〜3参照)も知
られている。このうち、半透過型の液晶表示装置は、一つの画素領域内に画素電極を備え
た光透過領域と画素電極及び反射板の両方を備えた光反射領域を有している。そして、暗
い場所においてはバックライトを点灯して光透過領域を利用して画像を表示し、明るい場
所においてはバックライトを点灯することなく光反射領域において外光を利用して画像を
表示するものである。そのため、半透過型の液晶表示装置は、常時バックライトを点灯す
る必要がなくなるので、消費電力を大幅に低減させることができるという利点を有してい
る。この半透過型の液晶表示装置は、携帯電話など、特に中小型の電子機器の表示部とし
て広く用いられている。
画像を表示する透過型のものが使用されているが、画像表示に外光を利用する反射型のも
の及び透過型と反射型の性質を併せ持つ半透過型のもの(下記特許文献1〜3参照)も知
られている。このうち、半透過型の液晶表示装置は、一つの画素領域内に画素電極を備え
た光透過領域と画素電極及び反射板の両方を備えた光反射領域を有している。そして、暗
い場所においてはバックライトを点灯して光透過領域を利用して画像を表示し、明るい場
所においてはバックライトを点灯することなく光反射領域において外光を利用して画像を
表示するものである。そのため、半透過型の液晶表示装置は、常時バックライトを点灯す
る必要がなくなるので、消費電力を大幅に低減させることができるという利点を有してい
る。この半透過型の液晶表示装置は、携帯電話など、特に中小型の電子機器の表示部とし
て広く用いられている。
また、液晶表示装置にはノーマリーブラックモードのもの及びノーマリーホワイトモー
ドのものが存在するが、ノーマリーホワイトモードの透過型液晶表示装置においては、従
来は隣接画素間からの光反射やバックライトからの光漏れを防止するために隣接する画素
間を金属あるいは樹脂等からなる遮光層で遮光する構造となっている。
ドのものが存在するが、ノーマリーホワイトモードの透過型液晶表示装置においては、従
来は隣接画素間からの光反射やバックライトからの光漏れを防止するために隣接する画素
間を金属あるいは樹脂等からなる遮光層で遮光する構造となっている。
そのため、遮光層の部分は、光を透過することも反射することもできないため、何も表
示することができない部分となる。更に、遮光層の存在は開口率を低下させるため、遮光
層の幅はできるだけ狭くしたほうがよいとされる。この課題を解決するために、遮光膜の
幅を小さくした液晶表示装置の発明が下記特許文献4に開示されている。この下記特許文
献4に開示されている液晶表示装置を図8を用いて説明する。
示することができない部分となる。更に、遮光層の存在は開口率を低下させるため、遮光
層の幅はできるだけ狭くしたほうがよいとされる。この課題を解決するために、遮光膜の
幅を小さくした液晶表示装置の発明が下記特許文献4に開示されている。この下記特許文
献4に開示されている液晶表示装置を図8を用いて説明する。
図8は下記特許文献4に開示されている液晶表示装置の画素を示した図である。
下記特許文献4に開示されている液晶表示装置は、絶縁基板上に形成された複数のゲー
ト信号線60と、これらゲート信号線60と交差して形成された複数のドレイン信号線6
1と、これら各信号線に囲まれた画素領域に、前記ゲート信号線60とドレイン信号線6
1とに接続された薄膜トランジスタ62と、この薄膜トランジスタ62に接続された反射
電極63とを具備し、前記反射電極63と隣接する他の画素領域における反射電極63と
の間にそれらの辺にまで重畳させて少なくとも遮光膜64と半導体層65の順次積層体が
形成されていることを特徴とするものである。
ト信号線60と、これらゲート信号線60と交差して形成された複数のドレイン信号線6
1と、これら各信号線に囲まれた画素領域に、前記ゲート信号線60とドレイン信号線6
1とに接続された薄膜トランジスタ62と、この薄膜トランジスタ62に接続された反射
電極63とを具備し、前記反射電極63と隣接する他の画素領域における反射電極63と
の間にそれらの辺にまで重畳させて少なくとも遮光膜64と半導体層65の順次積層体が
形成されていることを特徴とするものである。
このように構成された液晶表示装置は、各画素領域における反射電極63との間に遮光
膜64が形成されていることから、それと同様の機能を有するブラックマトリクス66を
他の絶縁基板側に設けなくても済むようになる。このことは、一方の絶縁基板と他方の絶
縁基板との重ね合わせ公差を考慮することなく前記遮光膜64の幅を小さくすることがで
き、開口率を向上させた構成とすることができる。また、遮光膜64の上方には半導体層
65が積層された構成となっているため、外来光の前記遮光膜64に対する反射を前記半
導体層65によって大幅に低減させることができるとしている。
特開平11−101992号公報
特開2006−276111号公報
特開2006−276112号公報
特開2002−268060号公報
膜64が形成されていることから、それと同様の機能を有するブラックマトリクス66を
他の絶縁基板側に設けなくても済むようになる。このことは、一方の絶縁基板と他方の絶
縁基板との重ね合わせ公差を考慮することなく前記遮光膜64の幅を小さくすることがで
き、開口率を向上させた構成とすることができる。また、遮光膜64の上方には半導体層
65が積層された構成となっているため、外来光の前記遮光膜64に対する反射を前記半
導体層65によって大幅に低減させることができるとしている。
一方、近年では、電子機器のデザイン性の向上が強く求められているため、例えば携帯
電話において、待ち受け画面等に任意の画像を表示するだけではなく、メーカーロゴや特
定の模様など、多種多様な画像が表示されている。液晶表示装置の表示部に画像を表示す
る際には、電源がオンの状態で液晶表示装置を駆動して表示する必要がある。そのため、
従来の液晶表示装置では、電源をオフにしたときには、何も表示されない状態になってし
まうので、画像を表示することができない。したがって、このような従来の液晶表示装置
では、電源オフ時に画像を表示するような幅広い表現が実現できない。
電話において、待ち受け画面等に任意の画像を表示するだけではなく、メーカーロゴや特
定の模様など、多種多様な画像が表示されている。液晶表示装置の表示部に画像を表示す
る際には、電源がオンの状態で液晶表示装置を駆動して表示する必要がある。そのため、
従来の液晶表示装置では、電源をオフにしたときには、何も表示されない状態になってし
まうので、画像を表示することができない。したがって、このような従来の液晶表示装置
では、電源オフ時に画像を表示するような幅広い表現が実現できない。
従って、待ち受け画面等を長時間表示するには、特定の画素を長時間駆動し続ける必要
があるため、その分だけ消費電力が多くなってしまう。このように待ち受け画面等を長時
間表示する場合、上述のような半透過型の液晶表示装置であればバックライトを点灯せず
に反射型として駆動すればよいが、それでも表示時間が長くなれば長くなるほどそれに比
例して消費電力は大きくなる。しかも、透過型の液晶表示装置では、待ち受け画面等を表
示する場合であってもバックライトを点灯しないと視認できないため、消費電力は膨大な
ものとなる。このような消費電力の増大は、携帯電話機等の小型の電子機器にとっては重
大な問題となる。
があるため、その分だけ消費電力が多くなってしまう。このように待ち受け画面等を長時
間表示する場合、上述のような半透過型の液晶表示装置であればバックライトを点灯せず
に反射型として駆動すればよいが、それでも表示時間が長くなれば長くなるほどそれに比
例して消費電力は大きくなる。しかも、透過型の液晶表示装置では、待ち受け画面等を表
示する場合であってもバックライトを点灯しないと視認できないため、消費電力は膨大な
ものとなる。このような消費電力の増大は、携帯電話機等の小型の電子機器にとっては重
大な問題となる。
更に、半透過型の液晶表示装置はサブ画素をバックライトの光により表示させる光透過
部と入射光を反射させて表示させる反射部の両方を有する構造とするため、透過型の液晶
表示装置と比べ鮮明な画像が表示し難く、鮮やかな色彩を表現することが困難である。そ
のため、写真機能付き携帯電話や画像再生機能付き携帯電話等の液晶表示装置にみられる
ような小型化、高精細化された液晶表示装置においては、望まれるような色彩で表示しき
れないという問題があった。更に、半透過型の液晶表示装置は、反射部があることにより
透過型液晶表示装置よりも光の透過率が低くなるため、暗い場所ではバックライトの輝度
を高める必要があり、より消費電力が大きくなってしまうという問題点も存在していた。
部と入射光を反射させて表示させる反射部の両方を有する構造とするため、透過型の液晶
表示装置と比べ鮮明な画像が表示し難く、鮮やかな色彩を表現することが困難である。そ
のため、写真機能付き携帯電話や画像再生機能付き携帯電話等の液晶表示装置にみられる
ような小型化、高精細化された液晶表示装置においては、望まれるような色彩で表示しき
れないという問題があった。更に、半透過型の液晶表示装置は、反射部があることにより
透過型液晶表示装置よりも光の透過率が低くなるため、暗い場所ではバックライトの輝度
を高める必要があり、より消費電力が大きくなってしまうという問題点も存在していた。
また、上記特許文献4に示されている液晶表示装置では、開口率は向上するが反射型あ
るいは半透過型の液晶表示装置であるため、非駆動状態で所定の画像を表示することは困
難である。
るいは半透過型の液晶表示装置であるため、非駆動状態で所定の画像を表示することは困
難である。
本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、
液晶表示装置の非駆動時に任意の文字や模様を表示できるようにしたノーマリーホワイト
モードの透過型液晶表示装置を提供することにある。
液晶表示装置の非駆動時に任意の文字や模様を表示できるようにしたノーマリーホワイト
モードの透過型液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は、一対の基板間に液晶が挟持された
ノーマリーホワイト型の透過型液晶表示装置において、前記一対の基板の一方にはサブ画
素毎に部分的に反射板が形成されており、前記一対の基板の他方にはカラーフィルタ層が
形成されていると共に前記反射板に対応する位置に遮光層が形成され、前記透過型液晶表
示装置を非駆動状態としたときに表示させておきたい模様に対応する領域の前記サブ画素
には、前記遮光層が部分的に切り欠かれた切り欠き部分が形成されているとともに、前記
遮光層の切り欠き部分には前記カラーフィルタ層が延在されていることを特徴とする。
ノーマリーホワイト型の透過型液晶表示装置において、前記一対の基板の一方にはサブ画
素毎に部分的に反射板が形成されており、前記一対の基板の他方にはカラーフィルタ層が
形成されていると共に前記反射板に対応する位置に遮光層が形成され、前記透過型液晶表
示装置を非駆動状態としたときに表示させておきたい模様に対応する領域の前記サブ画素
には、前記遮光層が部分的に切り欠かれた切り欠き部分が形成されているとともに、前記
遮光層の切り欠き部分には前記カラーフィルタ層が延在されていることを特徴とする。
本発明の透過型液晶表示装置は、透過型の液晶表示装置であるが、一対の基板の一方に
はサブ画素毎に部分的に反射板が形成されている。そして、反射板が形成されている部分
に対応する他方の基板には部分的に遮光層が切り欠かれている。この他方の基板の遮光層
が切り欠かれている部分では、外部からの入射光は、遮光層が切り欠かれた部分に対応す
る位置の一方の基板に形成されている反射板によって反射され、反射光として外部に出て
くる。一方、他方の基板の遮光層が切り欠かれた部分にはカラーフィルタ層が延在されて
形成されている。そのため、他方の基板の遮光層が切り欠かれている部分においては、外
部からの入射光は、反射板により反射されて出射する際に、遮光層が切り欠かれている部
分に延在されているカラーフィルタ層に対応した色度を有する反射光となって出てくるよ
うになる。この反射光は、液晶表示装置が駆動状態(透過表示時)にあるときには透過部
の表示が明るいために目立たないが、液晶表示装置が非駆動状態にあるときには観察者に
視認できるようになる。
はサブ画素毎に部分的に反射板が形成されている。そして、反射板が形成されている部分
に対応する他方の基板には部分的に遮光層が切り欠かれている。この他方の基板の遮光層
が切り欠かれている部分では、外部からの入射光は、遮光層が切り欠かれた部分に対応す
る位置の一方の基板に形成されている反射板によって反射され、反射光として外部に出て
くる。一方、他方の基板の遮光層が切り欠かれた部分にはカラーフィルタ層が延在されて
形成されている。そのため、他方の基板の遮光層が切り欠かれている部分においては、外
部からの入射光は、反射板により反射されて出射する際に、遮光層が切り欠かれている部
分に延在されているカラーフィルタ層に対応した色度を有する反射光となって出てくるよ
うになる。この反射光は、液晶表示装置が駆動状態(透過表示時)にあるときには透過部
の表示が明るいために目立たないが、液晶表示装置が非駆動状態にあるときには観察者に
視認できるようになる。
更に、本発明の透過型液晶表示装置によれば、他方の基板の遮光層の一部が切り欠かれ
ている部分を表示させておきたい模様に対応させて配置することで、この部分に延在され
たカラーフィルタ層によって所定の模様を好みの色で反射表示することができるようにな
る。この場合、他方の基板の1画素内のサブ画素の遮光層の一部を切り欠くか或いは全て
を切り欠くかによって、反射光の強度や色度を変えることができる。そのため、本発明の
透過型液晶表示装置によれば、液晶表示装置が非駆動状態のときには、それぞれの光反射
パターンに応じた所定の模様を好みの色で容易に表示することができるようになる。なお
、本発明における「所定の模様」とは、文字、企業等のロゴマーク、花柄、市松模様など
を含む予め定めた表示させたい画像を意味する。
ている部分を表示させておきたい模様に対応させて配置することで、この部分に延在され
たカラーフィルタ層によって所定の模様を好みの色で反射表示することができるようにな
る。この場合、他方の基板の1画素内のサブ画素の遮光層の一部を切り欠くか或いは全て
を切り欠くかによって、反射光の強度や色度を変えることができる。そのため、本発明の
透過型液晶表示装置によれば、液晶表示装置が非駆動状態のときには、それぞれの光反射
パターンに応じた所定の模様を好みの色で容易に表示することができるようになる。なお
、本発明における「所定の模様」とは、文字、企業等のロゴマーク、花柄、市松模様など
を含む予め定めた表示させたい画像を意味する。
また、本発明の透過型液晶表示装置では、一方の基板に形成されている反射板は液晶表
示装置が駆動状態にあるときには遮光層の機能を有する。すなわち、反射板は外部からの
入射光を反射するだけでなく、隣接画素間からの光反射やバックライトからの光漏れを抑
制することができる。これにより、本発明の透過型液晶表示装置によれば、遮光層を部分
的に切り欠いても良好な画像表示が可能な透過型液晶表示装置を提供することができる。
示装置が駆動状態にあるときには遮光層の機能を有する。すなわち、反射板は外部からの
入射光を反射するだけでなく、隣接画素間からの光反射やバックライトからの光漏れを抑
制することができる。これにより、本発明の透過型液晶表示装置によれば、遮光層を部分
的に切り欠いても良好な画像表示が可能な透過型液晶表示装置を提供することができる。
更に、本発明の液晶表示装置によれば、従来の透過型液晶表示装置では表示部分とする
ことのない遮光層の一部分を光反射領域として利用し、反射光による表示部分とすること
ができる。そのため、従来の半透過型の液晶表示装置よりも表示領域に設ける光反射用の
反射板の面積を小さくできるので、透過表示領域を広くすることができ、従来の半透過型
液晶表示装置より鮮明な透過表示画面を有する液晶表示装置を得ることができる。
ことのない遮光層の一部分を光反射領域として利用し、反射光による表示部分とすること
ができる。そのため、従来の半透過型の液晶表示装置よりも表示領域に設ける光反射用の
反射板の面積を小さくできるので、透過表示領域を広くすることができ、従来の半透過型
液晶表示装置より鮮明な透過表示画面を有する液晶表示装置を得ることができる。
また、ノーマリーホワイトモードの液晶表示装置は、液晶の駆動用電極間に電界が印加
されていない非駆動状態では、液晶分子は配向膜によって規制されている方向に配向して
光を透過する状態となっており、白(明)表示となる。しかしながら、液晶の駆動用電極
間に電界が印加された駆動状態では、液晶分子は電界によって動かされるので、光を透過
しない状態となり、黒(暗)表示となる。本発明の透過型液晶表示装置は、上記のような
構成をノーマリーホワイトモードの液晶表示装置に適用したので、液晶表示装置が非駆動
状態の場合には、遮光層が部分的に切り欠かれた部分においては、外光からの入射光が出
射する際に識別パターンなどの模様に応じた色層の色を有する反射光となって出射するの
で、白色の背景中に所定の色相の模様を表示させておくことが可能となる。なお、本発明
を適用することができるノーマリーホワイトモードの液晶表示装置としては、例えば、T
N(Twisted Nematic)タイプ、ECB(Electrically Controlled Birefringence)タイプ
の液晶表示装置が挙げられる。
されていない非駆動状態では、液晶分子は配向膜によって規制されている方向に配向して
光を透過する状態となっており、白(明)表示となる。しかしながら、液晶の駆動用電極
間に電界が印加された駆動状態では、液晶分子は電界によって動かされるので、光を透過
しない状態となり、黒(暗)表示となる。本発明の透過型液晶表示装置は、上記のような
構成をノーマリーホワイトモードの液晶表示装置に適用したので、液晶表示装置が非駆動
状態の場合には、遮光層が部分的に切り欠かれた部分においては、外光からの入射光が出
射する際に識別パターンなどの模様に応じた色層の色を有する反射光となって出射するの
で、白色の背景中に所定の色相の模様を表示させておくことが可能となる。なお、本発明
を適用することができるノーマリーホワイトモードの液晶表示装置としては、例えば、T
N(Twisted Nematic)タイプ、ECB(Electrically Controlled Birefringence)タイプ
の液晶表示装置が挙げられる。
また、本発明の透過型液晶表示装置においては、前記一対の基板の一方には層間膜が形
成されていると共に前記層間膜の表面には反射板が形成されており、少なくとも前記反射
板が配置されている部分の層間膜の表面には凹凸が形成されていることが好ましい
成されていると共に前記層間膜の表面には反射板が形成されており、少なくとも前記反射
板が配置されている部分の層間膜の表面には凹凸が形成されていることが好ましい
反射板は、凹凸を有する層間膜の表面に形成されているから、凹凸形状を有するように
形成されている。反射板に凹凸が形成されていないと、反射板が鏡面状となり、入射光に
より映り込んだ画像がそのまま反射されてしまい、液晶表示画面が見づらくなる。従って
、少なくとも、反射板が形成される部分の層間膜の表面には凹凸を形成すれば、反射光は
拡散反射光となるので、観察者が視認しやすくなる。なお、層間膜の表面に形成する凹凸
は少なくとも反射板が形成されている部分に設ければよいが、反射板が形成されていない
部分の層間膜の表面にも凹凸を設けてもよい。このような構成とすると、透過表示時には
層間膜の表面の凹凸は目立たないし、しかも、1サブ画素という微細な領域に凹凸を形成
する部分と凹凸を形成しない部分とを区分して作製する必要がなくなるので、製造が容易
となる。
形成されている。反射板に凹凸が形成されていないと、反射板が鏡面状となり、入射光に
より映り込んだ画像がそのまま反射されてしまい、液晶表示画面が見づらくなる。従って
、少なくとも、反射板が形成される部分の層間膜の表面には凹凸を形成すれば、反射光は
拡散反射光となるので、観察者が視認しやすくなる。なお、層間膜の表面に形成する凹凸
は少なくとも反射板が形成されている部分に設ければよいが、反射板が形成されていない
部分の層間膜の表面にも凹凸を設けてもよい。このような構成とすると、透過表示時には
層間膜の表面の凹凸は目立たないし、しかも、1サブ画素という微細な領域に凹凸を形成
する部分と凹凸を形成しない部分とを区分して作製する必要がなくなるので、製造が容易
となる。
本発明の透過型液晶表示装置において、前記遮光層は金属材料もしくはカーボン含有樹
脂で形成されていることが好ましい。
脂で形成されていることが好ましい。
本発明の液晶表示装置によれば、遮光層をクロムなどの金属材料や、いわゆる樹脂ブラ
ックといわれるカーボン含有樹脂で形成することにより遮光層を低コストで形成でき、よ
り反射を抑えた遮光層を形成することができる。また、樹脂性の遮光層であればカラーフ
ィルタ層と同様の方法で作成できるので、特別な製造工程を設ける必要がない。
ックといわれるカーボン含有樹脂で形成することにより遮光層を低コストで形成でき、よ
り反射を抑えた遮光層を形成することができる。また、樹脂性の遮光層であればカラーフ
ィルタ層と同様の方法で作成できるので、特別な製造工程を設ける必要がない。
本発明の透過型液晶表示装置において、前記反射板は前記遮光層より小さいことが好ま
しい。
しい。
本発明の透過型液晶表示装置によれば、平面視で反射板は遮光層に隠れているため、光
透過部からの入射光を反射することがない。そのため、反射光による光漏れなどの表示不
良を抑制することができる。
透過部からの入射光を反射することがない。そのため、反射光による光漏れなどの表示不
良を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態
は、本発明の技術思想を具体化するためのノーマリーホワイト型の透過型液晶表示装置の
一例を示すものであって、本発明をこのノーマリーホワイト型の透過型液晶表示装置に特
定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のもの
にも等しく適応し得るものである。なお、この明細書における説明のために用いられた各
図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各
部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例して表示されている
ものではない。
は、本発明の技術思想を具体化するためのノーマリーホワイト型の透過型液晶表示装置の
一例を示すものであって、本発明をこのノーマリーホワイト型の透過型液晶表示装置に特
定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のもの
にも等しく適応し得るものである。なお、この明細書における説明のために用いられた各
図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各
部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例して表示されている
ものではない。
図1は実施形態の液晶表示装置の全体構成を示す平面図である。図2は図1のII−II線
に沿った模式断面図である。図3は1画素分の第2基板の平面図である。図4Aは図3の
IVA−IVA線の断面図であり、図4Bは図3のIVB−IVB線の断面図である。図5は、図4A
のV部分を拡大して表した非駆動状態の断面図である。図6は図5に対応する駆動状態の
断面図である。図7Aは実施形態の液晶表示装置の非駆動状態の表示画面を示す平面図で
あり、図7Bは駆動状態の表示画面を示す平面図である。
に沿った模式断面図である。図3は1画素分の第2基板の平面図である。図4Aは図3の
IVA−IVA線の断面図であり、図4Bは図3のIVB−IVB線の断面図である。図5は、図4A
のV部分を拡大して表した非駆動状態の断面図である。図6は図5に対応する駆動状態の
断面図である。図7Aは実施形態の液晶表示装置の非駆動状態の表示画面を示す平面図で
あり、図7Bは駆動状態の表示画面を示す平面図である。
本発明の実施形態として、スイッチング素子としてTFTを用いたTNタイプのノーマ
リーホワイトモードの透過型液晶表示装置を、図1〜図4を用いて説明する。図1に示す
ように、この液晶表示装置10は、液晶パネル11と、バックライト12とを主体として
構成されている。そして、液晶パネル11とバックライト12とは平面視で重なるように
配置されており、図1では液晶パネル11のみが示されている。
リーホワイトモードの透過型液晶表示装置を、図1〜図4を用いて説明する。図1に示す
ように、この液晶表示装置10は、液晶パネル11と、バックライト12とを主体として
構成されている。そして、液晶パネル11とバックライト12とは平面視で重なるように
配置されており、図1では液晶パネル11のみが示されている。
この液晶パネル11は、アレイ基板(第1基板)13とカラーフィルタ基板(第2基板
)14とがシール材16によって貼り合わされると共に、このシール材16によって区画
された領域内に液晶15が封入された構成になっている。シール材16の一部には液晶を
注入する注入口17が設けられており、この注入口17は封止材18により封止されてい
る。シール材16の内側の領域は、画像や動画等を表示する表示領域19になっている。
また、表示領域19には、複数のサブ画素20がマトリクス状に設けられている。複数の
サブ画素20の間の領域は画素間領域21である。この画素間領域21には、水平方向に
は走査線(図示省略)が、垂直方向には信号線(図示省略)が、それぞれ互いに絶縁され
た状態で交差するように形成されている。
)14とがシール材16によって貼り合わされると共に、このシール材16によって区画
された領域内に液晶15が封入された構成になっている。シール材16の一部には液晶を
注入する注入口17が設けられており、この注入口17は封止材18により封止されてい
る。シール材16の内側の領域は、画像や動画等を表示する表示領域19になっている。
また、表示領域19には、複数のサブ画素20がマトリクス状に設けられている。複数の
サブ画素20の間の領域は画素間領域21である。この画素間領域21には、水平方向に
は走査線(図示省略)が、垂直方向には信号線(図示省略)が、それぞれ互いに絶縁され
た状態で交差するように形成されている。
このアレイ基板13は、カラーフィルタ基板14より若干大判であって、両基板13,
14を貼り合せたときに張り出す張出領域22が形成される大きさの基板を使用し、この
張出領域22に液晶駆動用のICチップ23が搭載されている。
14を貼り合せたときに張り出す張出領域22が形成される大きさの基板を使用し、この
張出領域22に液晶駆動用のICチップ23が搭載されている。
アレイ基板13は、図2に示したように、例えばガラスや石英等の透光性の高い材料か
ら形成された透明基板29と、この透明基板29の表面全体にわたり、後述するスイッチ
ング素子41を覆うようにして窒化ケイ素、酸化ケイ素等からなる絶縁膜30が積層され
ている。
ら形成された透明基板29と、この透明基板29の表面全体にわたり、後述するスイッチ
ング素子41を覆うようにして窒化ケイ素、酸化ケイ素等からなる絶縁膜30が積層され
ている。
更に、この絶縁膜30上に有機絶縁物層からなる層間膜31がアレイ基板13の表面全
体にわたり積層されている。そして、層間膜31の表面には多数の凹凸部31aが形成さ
れている。なお、図2および図4では凹凸は層間膜31の表面全体に形成されているが、
層間膜31の表面の一部分、例えば、アレイ基板13の反射板32が形成されている部分
のみに形成されるようしても良い。
体にわたり積層されている。そして、層間膜31の表面には多数の凹凸部31aが形成さ
れている。なお、図2および図4では凹凸は層間膜31の表面全体に形成されているが、
層間膜31の表面の一部分、例えば、アレイ基板13の反射板32が形成されている部分
のみに形成されるようしても良い。
そして、層間膜31の散乱凹凸部31aが形成されている部分の表面を被覆するように
、サブ画素毎に部分的に、例えばアルミニウム金属やアルミニウム合金(例えば、Al−
Nd合金。以下、両者を併せて「アルミニウム合金等」という。)等の反射性を有する材
料からなる反射板32が凹凸状に形成されている。この反射板32の表面に形成された凹
凸部は外部からの入射光を散乱反射させて反射表示時の表示画像の視認性を向上させるた
めに設けられるものである。更に、それぞれの画素毎にこの反射板32の表面及び層間膜
31の表面にはITO(Indium Tin Oxide)ないしIZO(Indium Zinc Oxide)等の透
明導電性材料からなる画素電極33が形成されている。この画素電極33は層間膜31お
よび必要に応じて反射板32の表面を覆うように形成されている。更に、画素電極33が
形成された基板の表面全体を覆うように配向膜34が積層されている。この画素電極33
のうち、反射板32が形成された部分が反射部43を形成し、反射板32が形成されてい
ない部分が光透過部42を形成する。また、透明基板29の外側(液晶15とは反対側)
に第1の偏光板28が形成されている。この第1の偏光板28としてはここでは直線偏光
板が使用されている。
、サブ画素毎に部分的に、例えばアルミニウム金属やアルミニウム合金(例えば、Al−
Nd合金。以下、両者を併せて「アルミニウム合金等」という。)等の反射性を有する材
料からなる反射板32が凹凸状に形成されている。この反射板32の表面に形成された凹
凸部は外部からの入射光を散乱反射させて反射表示時の表示画像の視認性を向上させるた
めに設けられるものである。更に、それぞれの画素毎にこの反射板32の表面及び層間膜
31の表面にはITO(Indium Tin Oxide)ないしIZO(Indium Zinc Oxide)等の透
明導電性材料からなる画素電極33が形成されている。この画素電極33は層間膜31お
よび必要に応じて反射板32の表面を覆うように形成されている。更に、画素電極33が
形成された基板の表面全体を覆うように配向膜34が積層されている。この画素電極33
のうち、反射板32が形成された部分が反射部43を形成し、反射板32が形成されてい
ない部分が光透過部42を形成する。また、透明基板29の外側(液晶15とは反対側)
に第1の偏光板28が形成されている。この第1の偏光板28としてはここでは直線偏光
板が使用されている。
スイッチング素子41は、画素間領域21内に配置されており、画素電極33に一対一
で対応するように設けられている。このような構成により、サブ画素20ごとに独立して
液晶15の配向方向を規制することが可能になっている。このスイッチング素子41は、
例えばTFTからなる素子であり、走査線や信号線に接続されている。また、配向膜34
は、液晶15と画素電極33との界面に設けられており、液晶15の分子の配向方向を規
制するためのものである。
で対応するように設けられている。このような構成により、サブ画素20ごとに独立して
液晶15の配向方向を規制することが可能になっている。このスイッチング素子41は、
例えばTFTからなる素子であり、走査線や信号線に接続されている。また、配向膜34
は、液晶15と画素電極33との界面に設けられており、液晶15の分子の配向方向を規
制するためのものである。
次に、カラーフィルタ基板14は、透明基板38上に、遮光層37が設けられ、この遮
光層37はアレイ基板13の反射板32に対応する位置に形成されている。更に、アレイ
基板13に設けられたそれぞれの画素に対応して、例えば赤色(R)、緑色(G)、青色
(B)からなるカラーフィルタ層40がストライプ状に形成されるように設けられており
、更に、このカラーフィルタ層40の表面には共通電極36及び配向膜35が積層されて
いる。そして、透明基板38の外側(液晶15とは反対側)に第2の偏光板39が形成さ
れている。この第2の偏光板39としてはここでは直線偏光板が使用され、その透過軸は
第1の偏光板28の直線偏光部分の透過軸と直角になるように配置されている。そして、
アレイ基板13及びカラーフィルタ基板14の間に液晶15を封入することにより液晶表
示装置10が形成される。
光層37はアレイ基板13の反射板32に対応する位置に形成されている。更に、アレイ
基板13に設けられたそれぞれの画素に対応して、例えば赤色(R)、緑色(G)、青色
(B)からなるカラーフィルタ層40がストライプ状に形成されるように設けられており
、更に、このカラーフィルタ層40の表面には共通電極36及び配向膜35が積層されて
いる。そして、透明基板38の外側(液晶15とは反対側)に第2の偏光板39が形成さ
れている。この第2の偏光板39としてはここでは直線偏光板が使用され、その透過軸は
第1の偏光板28の直線偏光部分の透過軸と直角になるように配置されている。そして、
アレイ基板13及びカラーフィルタ基板14の間に液晶15を封入することにより液晶表
示装置10が形成される。
なお、カラーフィルタ基板14の透明基板38は、アレイ基板13の透明基板29と同
様に、例えばガラスや石英等の透光性の高い材料から形成された矩形の板状部材である。
カラーフィルタ層40は、図3、図4に示すように、透明基板38の液晶15側に平面視
でサブ画素20に重なるように設けられた所定の色を有する層である。このカラーフィル
タ層40は、例えば赤色層40R、緑色層40G、青色層40Bの3色の層からなる。た
だし、カラーフィルタ層40は3色に限らず、それ以上の色の層で構成することも可能で
あり、更には無色の層を設ける場合もある。
様に、例えばガラスや石英等の透光性の高い材料から形成された矩形の板状部材である。
カラーフィルタ層40は、図3、図4に示すように、透明基板38の液晶15側に平面視
でサブ画素20に重なるように設けられた所定の色を有する層である。このカラーフィル
タ層40は、例えば赤色層40R、緑色層40G、青色層40Bの3色の層からなる。た
だし、カラーフィルタ層40は3色に限らず、それ以上の色の層で構成することも可能で
あり、更には無色の層を設ける場合もある。
1つのサブ画素20には3色のうち1色のカラーフィルタ層40が設けられており、赤
色層40R、緑色層40G、青色層40Bは各々隣接する列に配置されている。ここでは
、互いに隣接し異なる色のカラーフィルタ層40を有する3つのサブ画素20が1組にな
って、1画素(1ピクセル)を構成している。
色層40R、緑色層40G、青色層40Bは各々隣接する列に配置されている。ここでは
、互いに隣接し異なる色のカラーフィルタ層40を有する3つのサブ画素20が1組にな
って、1画素(1ピクセル)を構成している。
遮光層37は、光を反射又は吸収可能なクロムなどの金属材料や、いわゆる樹脂ブラッ
クといわれるカーボン含有樹脂などの材料からなる遮光部材であり、アレイ基板13のス
イッチング素子41と、走査線及び信号線に対向する位置を遮光するように、1サブ画素
20毎のカラーフィルタ層40の周囲に設けられている。なお、実施形態にかかる液晶表
示装置10では、図3、図4に示すように遮光層37に切り欠かれた部分37aが形成さ
れており、その部分に後述するカラーフィルタ層40の延在された部分44が形成されて
いる。
クといわれるカーボン含有樹脂などの材料からなる遮光部材であり、アレイ基板13のス
イッチング素子41と、走査線及び信号線に対向する位置を遮光するように、1サブ画素
20毎のカラーフィルタ層40の周囲に設けられている。なお、実施形態にかかる液晶表
示装置10では、図3、図4に示すように遮光層37に切り欠かれた部分37aが形成さ
れており、その部分に後述するカラーフィルタ層40の延在された部分44が形成されて
いる。
共通電極36は、例えばITOやIZOなどの透明な導電材料によって形成された電極
であり、カラーフィルタ層40及び遮光層37を覆うように設けられている。配向膜35
は、液晶15と共通電極36との界面に設けられており、液晶15の分子の配向方向を規
制するためのものである。液晶15は、例えばフッ素系液晶化合物や非フッ素系液晶化合
物等の液晶分子によって構成されており、アレイ基板13側の配向膜34とカラーフィル
タ基板14側の配向膜35との双方に接するように両基板に挟持されている。
であり、カラーフィルタ層40及び遮光層37を覆うように設けられている。配向膜35
は、液晶15と共通電極36との界面に設けられており、液晶15の分子の配向方向を規
制するためのものである。液晶15は、例えばフッ素系液晶化合物や非フッ素系液晶化合
物等の液晶分子によって構成されており、アレイ基板13側の配向膜34とカラーフィル
タ基板14側の配向膜35との双方に接するように両基板に挟持されている。
この実施形態の液晶表示装置10では、表示領域19においては、カラーフィルタ基板
14には、遮光層37はアレイ基板13に形成された反射板32に対応する位置に形成さ
れ、1サブ画素20毎に、カラーフィルタ層40の周囲に設けられている。そして、図3
、図4に示すように、液晶表示装置10を非駆動状態としたときに表示させておきたい模
様に対応する領域のサブ画素20には、遮光層37が部分的に切り欠かれた切り欠き部分
37aが形成されているとともに、遮光層37の切り欠き部分37aにはカラーフィルタ
層40の延在された部分44が形成されている。なお、図4A及び図4Bでは、赤色層4
0Rを延在させた例を示している。
14には、遮光層37はアレイ基板13に形成された反射板32に対応する位置に形成さ
れ、1サブ画素20毎に、カラーフィルタ層40の周囲に設けられている。そして、図3
、図4に示すように、液晶表示装置10を非駆動状態としたときに表示させておきたい模
様に対応する領域のサブ画素20には、遮光層37が部分的に切り欠かれた切り欠き部分
37aが形成されているとともに、遮光層37の切り欠き部分37aにはカラーフィルタ
層40の延在された部分44が形成されている。なお、図4A及び図4Bでは、赤色層4
0Rを延在させた例を示している。
次に、サブ画素20の周囲の遮光層37を切り欠いた部分37aの動作について説明す
る。図5、図6に示すように、この遮光層37を切り欠いた部分37aに対向するアレイ
基板13には、反射板32が存在している。また、遮光層37を切り欠いた部分37aに
はカラーフィルタ層40の延在された部分44が形成されている。
る。図5、図6に示すように、この遮光層37を切り欠いた部分37aに対向するアレイ
基板13には、反射板32が存在している。また、遮光層37を切り欠いた部分37aに
はカラーフィルタ層40の延在された部分44が形成されている。
なお、この実施形態の液晶表示装置10では、第1の偏光板28及び第2の偏光板39
は、それぞれ直線偏光板からなり、互いに透過軸が直交する方向に配置(クロスニコル配
置)されている。画素電極33と共通電極36との間に電圧が印加されていない状態では
、第1の偏光板28を透過した直線偏光光は液晶15で偏光方向が90°回転させられる
ため、第2の偏光板39を透過することができるので、白(明)表示となる。また、画素
電極33と共通電極36との間に電圧が印加された状態では、液晶分子が垂直に立ち上が
るため、第1の偏光板28を透過した直線偏光光は、その偏光状態を維持したまま第2の
偏光板39に至るが、第2の偏光板39の透過軸は第1の偏光板28の透過軸とは直交し
ているため、第2の偏光板39を透過できず、黒(暗)表示となる。そのため、第1の実
施形態の液晶表示装置10はノーマリーホワイトモードで作動する。
は、それぞれ直線偏光板からなり、互いに透過軸が直交する方向に配置(クロスニコル配
置)されている。画素電極33と共通電極36との間に電圧が印加されていない状態では
、第1の偏光板28を透過した直線偏光光は液晶15で偏光方向が90°回転させられる
ため、第2の偏光板39を透過することができるので、白(明)表示となる。また、画素
電極33と共通電極36との間に電圧が印加された状態では、液晶分子が垂直に立ち上が
るため、第1の偏光板28を透過した直線偏光光は、その偏光状態を維持したまま第2の
偏光板39に至るが、第2の偏光板39の透過軸は第1の偏光板28の透過軸とは直交し
ているため、第2の偏光板39を透過できず、黒(暗)表示となる。そのため、第1の実
施形態の液晶表示装置10はノーマリーホワイトモードで作動する。
まず、図5を参照して液晶表示装置10が非駆動状態の場合について説明する。
カラーフィルタ基板14の外側(上方)から反射部43の遮光層37を切り欠いた部分
37aに入射した入射光45,47は、最初に第2の偏光板39を透過するときに直線偏
光光に変換される。この直線偏光光は、その後にカラーフィルタ層40の延在された部分
44の赤色層40R、共通電極36、液晶15を経て反射板32に入射するが、液晶15
を透過するときに偏光方向が90°回転される。更に、反射板32の表面で反射された反
射光46,48は、再度液晶15を透過するときに偏光方向が90°回転されて最初の直
線偏光状態に戻り、共通電極36及びカラーフィルタ層40の延在された部分44の赤色
層40Rを透過して再度第2の偏光板39に入射する。この第2の偏光板39に入射した
反射光46は、その偏光方向が第2の偏光板39の透過軸と平行になっているので、赤色
の色調の光となって外部に出てくることができる。また、一方の反射光48は、切り欠か
れた遮光層37の残された部分に吸収され外部に出てくることがない。
37aに入射した入射光45,47は、最初に第2の偏光板39を透過するときに直線偏
光光に変換される。この直線偏光光は、その後にカラーフィルタ層40の延在された部分
44の赤色層40R、共通電極36、液晶15を経て反射板32に入射するが、液晶15
を透過するときに偏光方向が90°回転される。更に、反射板32の表面で反射された反
射光46,48は、再度液晶15を透過するときに偏光方向が90°回転されて最初の直
線偏光状態に戻り、共通電極36及びカラーフィルタ層40の延在された部分44の赤色
層40Rを透過して再度第2の偏光板39に入射する。この第2の偏光板39に入射した
反射光46は、その偏光方向が第2の偏光板39の透過軸と平行になっているので、赤色
の色調の光となって外部に出てくることができる。また、一方の反射光48は、切り欠か
れた遮光層37の残された部分に吸収され外部に出てくることがない。
このように、実施形態の液晶表示装置10によれば、遮光層37を切り欠いた部分37
aにおいては、液晶表示装置10が非駆動状態のときに外部からの入射光45が反射板3
2により反射されて反射光46として外部に出てくる。そのため、カラーフィルタ基板1
4の遮光層37を切り欠いた部分37aにおいては、外部からの入射光45は、反射板3
2により反射され、出射する際に遮光層37を切り欠いた部分37aに配置されているカ
ラーフィルタ層40の延在された部分44に対応した色度を有する反射光46となって出
てくる。更に、カラーフィルタ基板14の遮光層37を切り欠いた部分37aを表示させ
ておきたい模様となるように配置することで、反射光46,48がカラーフィルタ層40
の延在された部分44および切り欠かれた遮光層37の残された部分を通って出てくるの
で、所定の模様を好みの色で表示することができるようになる。そのため、この実施形態
の液晶表示装置によれば、白色の背景中に所定の色相の模様を表示させておくことが可能
となる。この色相は、遮光層37を切り欠くカラーフィルタ層40の種類や面積を変える
ことにより任意に変更することができる。
aにおいては、液晶表示装置10が非駆動状態のときに外部からの入射光45が反射板3
2により反射されて反射光46として外部に出てくる。そのため、カラーフィルタ基板1
4の遮光層37を切り欠いた部分37aにおいては、外部からの入射光45は、反射板3
2により反射され、出射する際に遮光層37を切り欠いた部分37aに配置されているカ
ラーフィルタ層40の延在された部分44に対応した色度を有する反射光46となって出
てくる。更に、カラーフィルタ基板14の遮光層37を切り欠いた部分37aを表示させ
ておきたい模様となるように配置することで、反射光46,48がカラーフィルタ層40
の延在された部分44および切り欠かれた遮光層37の残された部分を通って出てくるの
で、所定の模様を好みの色で表示することができるようになる。そのため、この実施形態
の液晶表示装置によれば、白色の背景中に所定の色相の模様を表示させておくことが可能
となる。この色相は、遮光層37を切り欠くカラーフィルタ層40の種類や面積を変える
ことにより任意に変更することができる。
更に、反射板32は遮光層37よりも小さく形成されているので、平面視で反射板32
は遮光層37に隠れているため、光透過部42からの入射光を反射してしまうことがない
ので、反射光46が光透過部42のカラーフィルタ層40への透過を抑制し光漏れなどの
表示不良を抑制することができる。
は遮光層37に隠れているため、光透過部42からの入射光を反射してしまうことがない
ので、反射光46が光透過部42のカラーフィルタ層40への透過を抑制し光漏れなどの
表示不良を抑制することができる。
次に、図6を参照して液晶表示装置10が駆動状態の場合を説明する。
アレイ基板13の外側(下方)から光透過部42に入射したバックライト光49は、最
初に第1の偏光板28を透過するときに直線偏光光に変換される。この直線偏光光は、そ
の後に絶縁膜30、層間膜31、画素電極33を経て液晶15に入射するが、液晶15を
透過するときに偏光方向が90°回転される。更に、液晶15を透過した光は、共通電極
36及びカラーフィルタ層40の赤色層40Rを透過して第2の偏光板39に入射する。
この第2の偏光板39に入射した透過光は、その偏光方向が第2の偏光板39の透過軸と
平行になっているので、赤色の色調の透過光50となって外部に出てくることができる。
初に第1の偏光板28を透過するときに直線偏光光に変換される。この直線偏光光は、そ
の後に絶縁膜30、層間膜31、画素電極33を経て液晶15に入射するが、液晶15を
透過するときに偏光方向が90°回転される。更に、液晶15を透過した光は、共通電極
36及びカラーフィルタ層40の赤色層40Rを透過して第2の偏光板39に入射する。
この第2の偏光板39に入射した透過光は、その偏光方向が第2の偏光板39の透過軸と
平行になっているので、赤色の色調の透過光50となって外部に出てくることができる。
一方、アレイ基板13の外側(下方)から反射部43に入射したバックライト光51は
、反射板32により反射光52となり外部へ透過することがない。反射板32は遮光層3
7に対応する部分に形成されているため、遮光層37を切り欠いた部分37aであっても
光を透過させることがないので、光漏れ等の表示不良を抑制することができる。この場合
、反射板32が遮光層37の切り欠かれた部分37aに代わり遮光層37の機能を果たし
ている。
、反射板32により反射光52となり外部へ透過することがない。反射板32は遮光層3
7に対応する部分に形成されているため、遮光層37を切り欠いた部分37aであっても
光を透過させることがないので、光漏れ等の表示不良を抑制することができる。この場合
、反射板32が遮光層37の切り欠かれた部分37aに代わり遮光層37の機能を果たし
ている。
なお、液晶表示装置10が駆動状態の時は、遮光層37を切り欠いた部分37aによっ
て所定の模様が表示されてしまうが、遮光層37を切り欠いた部分37aからの反射光4
6(図5参照)は駆動時のバックライト光49の光強度に比べ弱いために目立たず、表示
領域19を利用して良好な透過画像表示を行うことができる。
て所定の模様が表示されてしまうが、遮光層37を切り欠いた部分37aからの反射光4
6(図5参照)は駆動時のバックライト光49の光強度に比べ弱いために目立たず、表示
領域19を利用して良好な透過画像表示を行うことができる。
この実施形態に係る液晶表示装置10の電源がオフの時及び電源がオンの時の表示領域
19の状態の一例を図7A及び図7Bを用いて説明する。図7Aは液晶表示装置10の電
源をオフにした状態、つまり非駆動状態を示す。なお、この実施形態においては、図7A
に示すように、識別パターン55としてABCDEからなる記号を表示させている。すな
わち、液晶表示装置10の非駆動時には、背景53は白表示となるが、遮光層37を切り
欠いた部分37aにおいては入射光45が反射板32によって反射された反射光46が外
部に出てくる。
19の状態の一例を図7A及び図7Bを用いて説明する。図7Aは液晶表示装置10の電
源をオフにした状態、つまり非駆動状態を示す。なお、この実施形態においては、図7A
に示すように、識別パターン55としてABCDEからなる記号を表示させている。すな
わち、液晶表示装置10の非駆動時には、背景53は白表示となるが、遮光層37を切り
欠いた部分37aにおいては入射光45が反射板32によって反射された反射光46が外
部に出てくる。
この反射光46の色度は、遮光層37の切り欠いた部分37aに存在するカラーフィル
タ層40の延在された部分44の色度によって定まるから、遮光層37を切り欠いた部分
37aに延在するカラーフィルタ層40の色度及び面積を適宜選択することにより所望の
色度の反射光46を生じさせることができる。また、遮光層37を切り欠いた部分37a
にカラーフィルタ層40の延在された部分44を無色のものとすると、無彩色の反射光4
6を生じさせることができ、所定の模様を白黒で表示させることも可能となる。このよう
に、液晶表示装置10の非駆動時には、遮光層37を切り欠いた部分37aからの反射光
46が使用者に観察されるので、白色の背景パターン53に識別パターン55が浮かび上
がって観察されることになる。
タ層40の延在された部分44の色度によって定まるから、遮光層37を切り欠いた部分
37aに延在するカラーフィルタ層40の色度及び面積を適宜選択することにより所望の
色度の反射光46を生じさせることができる。また、遮光層37を切り欠いた部分37a
にカラーフィルタ層40の延在された部分44を無色のものとすると、無彩色の反射光4
6を生じさせることができ、所定の模様を白黒で表示させることも可能となる。このよう
に、液晶表示装置10の非駆動時には、遮光層37を切り欠いた部分37aからの反射光
46が使用者に観察されるので、白色の背景パターン53に識別パターン55が浮かび上
がって観察されることになる。
また、実施形態に係る液晶表示装置10の電源をオンにした状態、つまり画素電極33
と共通電極36との間の液晶15に電圧が印加された駆動状態の表示領域19の表示状態
を図7Bに示す。液晶表示装置10の駆動時には、画素電極33を透過したバックライト
12からの光49によって通常の動画や静止画などの様々な画像54を表示させることが
可能となる。なお、液晶表示装置10が駆動時であっても、遮光層37を切り欠いた部分
37aでは外部からの入射光が出射する際に識別パターン55などの模様に応じた色相の
反射光となって出射する。しかし、液晶表示装置10が駆動状態においては、遮光層37
を切り欠いた部分37aからの反射光は弱いために目立たないので、画素電極33を透過
したバックライト12からの光51を利用して画像表示を行えば良好な画像表示を行うこ
とができる。
と共通電極36との間の液晶15に電圧が印加された駆動状態の表示領域19の表示状態
を図7Bに示す。液晶表示装置10の駆動時には、画素電極33を透過したバックライト
12からの光49によって通常の動画や静止画などの様々な画像54を表示させることが
可能となる。なお、液晶表示装置10が駆動時であっても、遮光層37を切り欠いた部分
37aでは外部からの入射光が出射する際に識別パターン55などの模様に応じた色相の
反射光となって出射する。しかし、液晶表示装置10が駆動状態においては、遮光層37
を切り欠いた部分37aからの反射光は弱いために目立たないので、画素電極33を透過
したバックライト12からの光51を利用して画像表示を行えば良好な画像表示を行うこ
とができる。
10:液晶表示装置 11:液晶パネル 12:バックライト 13:アレイ基板 14
:カラーフィルタ基板 15:液晶 16:シール材 17:注入口 18:封止材 1
9:表示領域 20:サブ画素 21:画素間領域 22:張出領域 23:ICチップ
28:偏光板 29:透明基板 30:絶縁膜 31a:散乱凹凸部 31:層間膜
32:反射板 33:画素電極 34:配向膜 35:配向膜 36:共通電極 37:
遮光層 38:透明基板 39:偏光板 40:カラーフィルタ層 40B:青色層 4
0R:赤色層 40G:緑色層 41:スイッチング素子 42:光透過部 43:反射
部
:カラーフィルタ基板 15:液晶 16:シール材 17:注入口 18:封止材 1
9:表示領域 20:サブ画素 21:画素間領域 22:張出領域 23:ICチップ
28:偏光板 29:透明基板 30:絶縁膜 31a:散乱凹凸部 31:層間膜
32:反射板 33:画素電極 34:配向膜 35:配向膜 36:共通電極 37:
遮光層 38:透明基板 39:偏光板 40:カラーフィルタ層 40B:青色層 4
0R:赤色層 40G:緑色層 41:スイッチング素子 42:光透過部 43:反射
部
Claims (4)
- 一対の基板間に液晶が挟持されたノーマリーホワイト型の透過型液晶表示装置において
、
前記一対の基板の一方にはサブ画素毎に部分的に反射板が形成されており、
前記一対の基板の他方にはカラーフィルタ層が形成されていると共に前記反射板に対応
する位置に遮光層が形成され、
前記透過型液晶表示装置を非駆動状態としたときに表示させておきたい模様に対応する
領域の前記サブ画素には、前記遮光層が部分的に切り欠かれた切り欠き部分が形成されて
いるとともに、前記遮光層の切り欠き部分には前記カラーフィルタ層が延在されているこ
とを特徴とする透過型液晶表示装置。 - 前記一対の基板の一方には層間膜が形成されていると共に前記層間膜の表面には反射板
が形成されており、少なくとも前記反射板が配置されている部分の層間膜の表面には凹凸
が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の透過型液晶表示装置。 - 前記遮光層は金属材料もしくはカーボン含有樹脂で形成されていることを特徴とする請
求項1又は2に記載の透過型液晶表示装置。 - 前記反射板は前記遮光層より小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
透過型液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008240382A JP2010072391A (ja) | 2008-09-19 | 2008-09-19 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008240382A JP2010072391A (ja) | 2008-09-19 | 2008-09-19 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010072391A true JP2010072391A (ja) | 2010-04-02 |
Family
ID=42204216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008240382A Pending JP2010072391A (ja) | 2008-09-19 | 2008-09-19 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010072391A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012023323A1 (ja) * | 2010-08-18 | 2012-02-23 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
JP2021086097A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | シャープ株式会社 | 液晶表示パネル |
-
2008
- 2008-09-19 JP JP2008240382A patent/JP2010072391A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012023323A1 (ja) * | 2010-08-18 | 2012-02-23 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
JP2021086097A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | シャープ株式会社 | 液晶表示パネル |
JP7393927B2 (ja) | 2019-11-29 | 2023-12-07 | シャープ株式会社 | 液晶表示パネル |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20100702 |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100702 |