JP2010071170A - 遠心式送風機 - Google Patents
遠心式送風機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010071170A JP2010071170A JP2008238971A JP2008238971A JP2010071170A JP 2010071170 A JP2010071170 A JP 2010071170A JP 2008238971 A JP2008238971 A JP 2008238971A JP 2008238971 A JP2008238971 A JP 2008238971A JP 2010071170 A JP2010071170 A JP 2010071170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower fan
- casing
- raised portion
- raised
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 74
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 19
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 9
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 8
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/4206—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/4226—Fan casings
- F04D29/424—Double entry casings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D25/00—Pumping installations or systems
- F04D25/16—Combinations of two or more pumps ; Producing two or more separate gas flows
- F04D25/166—Combinations of two or more pumps ; Producing two or more separate gas flows using fans
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
【課題】ブレード全域に空気流れが形成されるようにする。
【解決手段】第1送風ファン12の第1主板12bには、その中心側部位が第1ケーシング15の第1吸入口15aに向かって隆起してなる第1隆起部14aが形成され、第2送風ファン13の第2主板13bには、その中心側部位が第1隆起部14aに向かって隆起してなる第2隆起部14bが形成され、第2ケーシング16には、第2隆起部14bが貫通する貫通穴16bが形成され、第1、第2隆起部14a、14bの外周面は、第1吸入口15aから第1送風ファン12の内周側に吸入された空気を第1送風ファン12の複数枚の第1ブレード12a側にガイドするガイド面14を形成している。
【選択図】図1
【解決手段】第1送風ファン12の第1主板12bには、その中心側部位が第1ケーシング15の第1吸入口15aに向かって隆起してなる第1隆起部14aが形成され、第2送風ファン13の第2主板13bには、その中心側部位が第1隆起部14aに向かって隆起してなる第2隆起部14bが形成され、第2ケーシング16には、第2隆起部14bが貫通する貫通穴16bが形成され、第1、第2隆起部14a、14bの外周面は、第1吸入口15aから第1送風ファン12の内周側に吸入された空気を第1送風ファン12の複数枚の第1ブレード12a側にガイドするガイド面14を形成している。
【選択図】図1
Description
本発明は、吸入口に向かう吸入空気が径方向外側から径方向内側に向かって流れる遠心式送風機に関するものである。
従来、この種の遠心式送風機が特許文献1に記載されている。この従来技術では、吸入口に2つの別体部品からなる整流ガイドを設け、整流ガイド内に形成される吸入空気流路を略90度屈曲させている。具体的には、径方向外側から径方向内側の吸入口に向かって流れる吸入空気の流れ方向を回転軸方向と平行方向に曲げるように、吸入空気流路を屈曲させている。
なお、この従来技術では、整流ガイドの下流端部が回転軸方向と平行方向に延びて送風ファンの内部に挿入されている。
特開昭63−90700号公報
しかしながら、この従来技術では、整流ガイドの下流端部が回転軸方向と平行方向に延びて送風ファンの内部に挿入されているので、送風ファンのブレードにおける空気流れが吸入口と反対側に偏りやすく、ブレードの吸入口側部位に空気が流れにくくなってしまう。このため、ブレードの全域に空気流れが形成されず、ブレード本来の性能を発揮できないという問題がある。
本発明は上記点に鑑みて、ブレード全域に空気流れが形成されるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、回転軸(11a)、および回転軸(11a)を回転駆動する本体部(11b)を有する駆動手段(11)と、
回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する第1送風ファン(12)および第2送風ファン(13)と、
第1送風ファン(12)を収容し、第1送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる第1吸入口(15a)が形成された第1ケーシング(15)と、
第2送風ファン(13)を収容し、第2送風ファン(13)の内周側に空気を吸入させる第2吸入口(16a)が形成された第2ケーシング(16)とを備え、
回転軸(11a)は、本体部(11b)から一方向に突出し、
第2送風ファン(13)および第2ケーシング(16)は、第1送風ファン(12)および第1ケーシング(15)よりも回転軸方向一端側に配置され、
第1吸入口(15a)は、第1ケーシング(15)のうち回転軸方向一端側の壁面に形成され、
第2吸入口(16a)は、第2ケーシング(16)のうち回転軸方向一端側の壁面に形成され、
第1送風ファン(12)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚の第1ブレード(12a)、および複数枚の第1ブレード(12a)を回転軸方向他端側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚の第1ブレード(12a)に伝達する第1主板(12b)を有し、
第2送風ファン(13)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚の第2ブレード(13a)、および複数枚の第2ブレード(13a)を回転軸方向他端側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚の第2ブレード(13a)に伝達する第2主板(13b)を有し、
第1主板(12b)には、その中心側部位が第1吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(14a)が形成され、
第2主板(13b)には、その中心側部位が第1隆起部(14a)に向かって隆起してなる第2隆起部(14b)が形成され、
第2ケーシング(16)のうち回転軸方向他端側の壁面には、第2隆起部(14b)が貫通する貫通穴(16b)が形成され、
第1、第2隆起部(14a、14b)の外周面は、第1吸入口(15a)から第1送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を複数枚の第1ブレード(12a)側にガイドするガイド面(14)を形成していることを特徴とする。
回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する第1送風ファン(12)および第2送風ファン(13)と、
第1送風ファン(12)を収容し、第1送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる第1吸入口(15a)が形成された第1ケーシング(15)と、
第2送風ファン(13)を収容し、第2送風ファン(13)の内周側に空気を吸入させる第2吸入口(16a)が形成された第2ケーシング(16)とを備え、
回転軸(11a)は、本体部(11b)から一方向に突出し、
第2送風ファン(13)および第2ケーシング(16)は、第1送風ファン(12)および第1ケーシング(15)よりも回転軸方向一端側に配置され、
第1吸入口(15a)は、第1ケーシング(15)のうち回転軸方向一端側の壁面に形成され、
第2吸入口(16a)は、第2ケーシング(16)のうち回転軸方向一端側の壁面に形成され、
第1送風ファン(12)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚の第1ブレード(12a)、および複数枚の第1ブレード(12a)を回転軸方向他端側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚の第1ブレード(12a)に伝達する第1主板(12b)を有し、
第2送風ファン(13)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚の第2ブレード(13a)、および複数枚の第2ブレード(13a)を回転軸方向他端側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚の第2ブレード(13a)に伝達する第2主板(13b)を有し、
第1主板(12b)には、その中心側部位が第1吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(14a)が形成され、
第2主板(13b)には、その中心側部位が第1隆起部(14a)に向かって隆起してなる第2隆起部(14b)が形成され、
第2ケーシング(16)のうち回転軸方向他端側の壁面には、第2隆起部(14b)が貫通する貫通穴(16b)が形成され、
第1、第2隆起部(14a、14b)の外周面は、第1吸入口(15a)から第1送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を複数枚の第1ブレード(12a)側にガイドするガイド面(14)を形成していることを特徴とする。
これによると、ガイド面(14)が、第1吸入口(15a)から第1送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を複数枚の第1ブレード(12a)側にガイドするので、第1ブレード(12a)の第1吸入口(15a)側領域によどみ流れが形成されることを防止でき、ひいては第1ブレード(12a)の全域に空気流れを形成することができる。
請求項2に記載の発明では、回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する送風ファン(12)と、
送風ファン(12)を収容し、送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる吸入口(15a)が形成されたケーシング(15)と、
ケーシング(15)の外方側にて吸入口(15a)と対向するように配置されたケーシング外壁(30)とを備え、
吸入口(15a)は、ケーシング(15)のうち回転軸方向一端側の壁面に形成され、
送風ファン(12)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚のブレード(12a)、および複数枚のブレード(12a)を吸入口(15a)と反対側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚のブレード(12a)に伝達する主板(12b)を有し、
主板(12b)には、その中心側部位が吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(31a)が形成され、
ケーシング外壁(30)には、第1隆起部(14a)に向かって隆起した第2隆起部(31b)が形成され、
第1、第2隆起部(31a、31b)の外周面は、吸入口(15a)から送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を複数枚のブレード(12a)側にガイドするガイド面(31)を形成していることを特徴とする。これにより、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
送風ファン(12)を収容し、送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる吸入口(15a)が形成されたケーシング(15)と、
ケーシング(15)の外方側にて吸入口(15a)と対向するように配置されたケーシング外壁(30)とを備え、
吸入口(15a)は、ケーシング(15)のうち回転軸方向一端側の壁面に形成され、
送風ファン(12)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚のブレード(12a)、および複数枚のブレード(12a)を吸入口(15a)と反対側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚のブレード(12a)に伝達する主板(12b)を有し、
主板(12b)には、その中心側部位が吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(31a)が形成され、
ケーシング外壁(30)には、第1隆起部(14a)に向かって隆起した第2隆起部(31b)が形成され、
第1、第2隆起部(31a、31b)の外周面は、吸入口(15a)から送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を複数枚のブレード(12a)側にガイドするガイド面(31)を形成していることを特徴とする。これにより、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
請求項3に記載の発明では、回転軸(11a)、および回転軸(11a)を回転駆動する本体部(11b)を有する駆動手段(11)と、
回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する2つの送風ファン(12)と、
2つの送風ファン(12)を収容し、送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる吸入口(15a)が形成された2つのケーシング(15)と、
2つのケーシング(15)の外方側にて吸入口(15a)と対向するように配置された2つのケーシング外壁(30)とを備え、
回転軸(11a)は、本体部(11b)から両方向に突出し、
送風ファン(12)、ケーシング(15)およびケーシング外壁(30)は本体部(11b)の両方向側に配置され、
吸入口(15a)は、ケーシング(15)のうち本体部(11b)と反対側の壁面に形成され、
送風ファン(12)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚のブレード(12a)、および複数枚のブレード(12a)を本体部(11b)側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚のブレード(12a)に伝達する主板(12b)を有し、
主板(12b)には、その中心側部位が吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(31a)が形成され、
ケーシング外壁(30)には、隆起部(31a)に向かって隆起した第2隆起部(31b)が形成され、
第1、第2隆起部(31a、31b)の外周面は、吸入口(15a)から送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を複数枚のブレード(12a)側にガイドするガイド面(31)を形成していることを特徴とする。これにより、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する2つの送風ファン(12)と、
2つの送風ファン(12)を収容し、送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる吸入口(15a)が形成された2つのケーシング(15)と、
2つのケーシング(15)の外方側にて吸入口(15a)と対向するように配置された2つのケーシング外壁(30)とを備え、
回転軸(11a)は、本体部(11b)から両方向に突出し、
送風ファン(12)、ケーシング(15)およびケーシング外壁(30)は本体部(11b)の両方向側に配置され、
吸入口(15a)は、ケーシング(15)のうち本体部(11b)と反対側の壁面に形成され、
送風ファン(12)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚のブレード(12a)、および複数枚のブレード(12a)を本体部(11b)側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚のブレード(12a)に伝達する主板(12b)を有し、
主板(12b)には、その中心側部位が吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(31a)が形成され、
ケーシング外壁(30)には、隆起部(31a)に向かって隆起した第2隆起部(31b)が形成され、
第1、第2隆起部(31a、31b)の外周面は、吸入口(15a)から送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を複数枚のブレード(12a)側にガイドするガイド面(31)を形成していることを特徴とする。これにより、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
請求項4に記載の発明では、回転軸(11a)、回転軸(11a)を回転駆動する本体部(11b)、および本体部(11b)を収容するハウジング(32)を有する駆動手段(11)と、
回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する2つの送風ファン(12)と、
2つの送風ファン(12)を収容し、送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる吸入口(15a)が形成された2つのケーシング(15)とを備え、
回転軸(11a)は、本体部(11b)から両方向に突出し、
送風ファン(12)およびケーシング(15)は本体部(11b)の両方向側に配置され、
吸入口(15a)は、ケーシング(15)のうち本体部(11b)側の壁面に形成され、
送風ファン(12)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚のブレード(12a)、および複数枚のブレード(12a)を本体部(11b)と反対側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚のブレード(12a)に伝達する主板(12b)を有し、
主板(12b)には、その中心側部位が吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(33a)が形成され、
ハウジング(32)には、第1隆起部(33a)に向かって隆起した第2隆起部(33b)が形成され、
第1、第2隆起部(33a、33b)の外周面は、吸入口(15a)から送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を複数枚のブレード(12a)側にガイドするガイド面(33)を形成していることを特徴とする。これにより、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する2つの送風ファン(12)と、
2つの送風ファン(12)を収容し、送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる吸入口(15a)が形成された2つのケーシング(15)とを備え、
回転軸(11a)は、本体部(11b)から両方向に突出し、
送風ファン(12)およびケーシング(15)は本体部(11b)の両方向側に配置され、
吸入口(15a)は、ケーシング(15)のうち本体部(11b)側の壁面に形成され、
送風ファン(12)は、回転軸(11a)周りに配置された複数枚のブレード(12a)、および複数枚のブレード(12a)を本体部(11b)と反対側から保持するとともに回転駆動力を回転軸(11a)から複数枚のブレード(12a)に伝達する主板(12b)を有し、
主板(12b)には、その中心側部位が吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(33a)が形成され、
ハウジング(32)には、第1隆起部(33a)に向かって隆起した第2隆起部(33b)が形成され、
第1、第2隆起部(33a、33b)の外周面は、吸入口(15a)から送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を複数枚のブレード(12a)側にガイドするガイド面(33)を形成していることを特徴とする。これにより、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の遠心式送風機において、第1、第2隆起部の外周面は、互いに連続した円弧状の断面形状を有していることを特徴とする。
これにより、ガイド面(14、31、33)が連続した円弧状の断面形状を有することとなるので、ガイド面によるガイド効果を効果的に発揮することができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の遠心式送風機において、第1隆起部の外周面のうち第2隆起部側の部位(20)は、回転軸方向と平行な直線状の断面形状を有し、
第1隆起部の外周面のうち第2隆起部と反対側の部位(21)は、円弧状の断面形状を有し、
第2隆起部の外周面のうち第1隆起部側の部位(22)は、回転軸方向と平行な直線状の断面形状を有し、
第2隆起部の外周面のうち第1隆起部と反対側の部位(23)は、円弧状の断面形状を有していることを特徴とする。これにより、請求項5に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
第1隆起部の外周面のうち第2隆起部と反対側の部位(21)は、円弧状の断面形状を有し、
第2隆起部の外周面のうち第1隆起部側の部位(22)は、回転軸方向と平行な直線状の断面形状を有し、
第2隆起部の外周面のうち第1隆起部と反対側の部位(23)は、円弧状の断面形状を有していることを特徴とする。これにより、請求項5に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項7に記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の遠心式送風機において、第1、第2隆起部のうち一方の隆起部の外周面であって、他方の隆起部側の部位(20、21)は、回転軸方向と平行な直線状の断面形状を有し、
一方の隆起部の外周面であって、他方の隆起部と反対側の部位(22、23)は円弧状の断面形状を有し、
他方の隆起部の外周面は、円弧状の断面形状を有していることを特徴とする。これにより、請求項5に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
一方の隆起部の外周面であって、他方の隆起部と反対側の部位(22、23)は円弧状の断面形状を有し、
他方の隆起部の外周面は、円弧状の断面形状を有していることを特徴とする。これにより、請求項5に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態では、本発明の遠心式送風機を、車両用空調装置における室内ユニットの送風機ユニットを構成する電動送風機10に適用している。
以下、本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態では、本発明の遠心式送風機を、車両用空調装置における室内ユニットの送風機ユニットを構成する電動送風機10に適用している。
車両用空調装置における室内ユニットは、エンジンルームと車室内とを仕切るダッシュパネルと車室内最前部のインストルメントパネル(計器盤)との間の空間に配置されている。
室内ユニットは、車室内へ送風される車室内送風空気を送風する送風機ユニットおよび送風機ユニットから送風された車室内送風空気の温度を調整する空調ユニットに大別される。空調ユニットは、車両幅方向の略中央部に配置され、送風機ユニットは、中央部から助手席側へオフセットして配置されている。
空調ユニットの内部には、送風機ユニットから送風された車室内送風空気が流れる空気通路が形成されている。この空気通路内には、車室内送風空気を冷却する冷却用熱交換器、冷却用熱交換器にて冷却された冷風を再加熱する加熱用熱交換器および加熱用熱交換器で再加熱する冷風量を調整するエアミックスドア等が配置されている。
冷却用熱交換器は、蒸気圧縮式冷凍サイクルの蒸発器であり、空調ユニットの空気通路の空気流れ上流側に配置されている。加熱用熱交換器は、エンジン冷却水を熱源として車室内送風空気を加熱するヒータコアであり、蒸発器の空気流れ下流側に配置されている。
エアミックスドアは、その開度を連続的に変化させることによって、蒸発器にて冷却された冷風のうち、ヒータコアを通過させる風量とヒータコアをバイパスさせる風量との風量比を連続的に変化させて、車室内送風空気の温度を調整する温度調整手段であり、蒸発器とヒータコアとの間に配置されている。
エアミックスドアによって温度調整された車室内送風空気は、空調ユニットの空気流れ最下流部に形成された開口部およびダクトを介して車室内に設けられた吹出口から車室内へ送風される。具体的には、フェイス吹出口から乗員の顔部へ、フット吹出口から乗員の足下部へ、デフロスタ吹出口から車両前面窓ガラスへ向けて送風される。
次に、送風機ユニットは、その上部に配置された内外気導入箱および内外気導入箱の下方側に配置された電動送風機10が一体的に構成されたものである。内外気導入箱は、その外殻を形成するケースを有している。
ケースには、車室外空気(外気)をケース内へ導入させる外気導入口、および、車室内空気(内気)をケース内へ導入させる内気導入口が形成されている。なお、外気導入口は、図示しないダッシュパネルに形成された外気導入用の開口穴と連通しており、この開口穴を介して流入する外気を導入させる。
ケースの内部には、外気導入口から導入された外気および内気導入口から導入された内気を電動送風機10へ導く空気通路が形成されている。
図1(a)は電動送風機10の断面図であり、図1(b)は図1(a)の要部拡大図である。なお、図1の上下の矢印は、送風機ユニットの車両搭載状態における上下方向を示している。従って、図1の紙面奥側が車両前方側となり、紙面手前側が車両後方側となる。
電動送風機10は、共通する1つの電動モータ(駆動手段)11にて、2つの第1、第2遠心式多翼ファン(以下、第1、第2送風ファンと言う。)12、13を回転駆動させる遠心式送風機である。電動モータ11は、上下方向に配置された回転軸11aと、回転軸11aを回転駆動する本体部11bとを有している。電動モータ11は、回転軸11aが本体部11bから一方向(図1の上方向)のみに突出するように設けられた、いわゆる片軸モータである。
この電動モータ11としては、直流モータ、交流モータのいずれを採用してもよい。電動モータ11は、空調制御装置から出力される制御信号(制御電圧または制御周半数信号等)によって、その作動が制御される。
第2送風ファン13は、第1送風ファン12よりも回転軸方向一端側(図1の上方側)に配置されている。第1送風ファン12は、電動モータ11の回転軸11a周りに一定間隔で環状に配置された複数枚の第1ブレード12a、複数枚の第1ブレード12aを回転軸方向他端側(図1の下方側)から保持するとともに電動モータ11が発生した回転駆動力を第1ブレード12aに伝達する第1主板12b、および、複数枚の第1ブレード12aを回転軸方向一端側(図1の上方側)から保持する円環状の第1側板12c等を有している。
本例では、第1ブレード12a、第1主板12bおよび第1側板12cを、樹脂(例えば、ポリプロピレン樹脂)にて一体に成形している。もちろん、これらを別体で構成して、接着、溶着などの接合手段で一体に構成してもよい。
第1主板12bの回転中心には、電動モータ11の回転軸11aが嵌挿される嵌挿穴が形成された第1ボス部12dが設けられている。回転軸11aを第1ボス部12dに嵌挿することによって、第1主板12bの回転中心軸が、電動モータ11の回転軸11aに対して同軸上に配置されることとなる。
電動モータ11の回転軸11aと第1ボス部12dは、圧入等の固定手段により固定されているとともに、D穴嵌合などによって回り止めされている。従って、電動モータ11の回転軸11aが回転すると、第1主板12b(第1送風ファン12)が連動して回転することとなる。
第2送風ファン13の基本的構成は、第1送風ファン12と同様である。従って、第2送風ファン13は、第1送風ファン12と同様の複数枚の第2ブレード13a、第2主板13bおよび第2側板13cを有し、第2主板13bには、回転軸11aが嵌挿されて固定される第2ボス部13dが設けられている。
第1主板12bは、その中心部が回転軸方向一端側(図1の上方側)に向かって凹んだカップ状に形成されている。これにより、第1主板12bには、その中心側部位が後述する第1吸入口15aに向かって隆起してなる第1隆起部14aが形成されることとなる。
第2主板13bは、その中心部が回転軸方向他端側(図1の下方側)に向かって凹んだカップ状に形成されている。これにより、第2主板13bには、その中心側部位が第1隆起部14aに向かって隆起してなる第2隆起部14bが形成されることとなる。
第1、第2隆起部14a、14bの外周面は、第1吸入口15aからの吸入空気を複数枚の第1ブレード12a側にガイドするガイド面14を構成する。このガイド面14は、回転軸方向中央部がくびれた鼓状に形成されている。
本実施形態では、ガイド面14の断面形状が連続した円弧状、より具体的には回転軸11a側に窪んだ円弧状になるように、第1、第2隆起部14a、14bの外周面の断面形状を互いに連続した円弧状にしている。
第1、第2送風ファン12、13は、それぞれ別々の第1、第2ケーシング15、16に、回転可能に収容されている。第2ケーシング16は、第1ケーシング15、16よりも回転軸方向一端側(図1の上方側)に配置されている。この第1、第2ケーシング15、16は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて成形されている。
本例では、図示を省略しているが、第1、第2ケーシング15、16のそれぞれを、上下2つの分割ケースに分割して成形した後に、この上下の分割ケースを金属バネ、クリップ、ネジ止め等の締結手段にて一体に締結している。また、本例では、図示を省略しているが、第1ケーシング15と第2ケーシング16とを適宜手段にて一体に結合している。
第1ケーシング15は、その内部に、第1送風ファン12から吹き出された空気を通過させる空気通路を形成するスクロールケーシングである。より具体的には、第1ケーシング15の外壁面は、回転軸11aからの距離(スクロール半径)が第1送風ファン12の回転方向に向かって徐々に拡大する形状になっている。従って、空気通路は、回転方向に向かって徐々に拡大する渦巻き形状に形成される。
第1ケーシング15のうち、回転軸11aに垂直な壁面であって、回転軸方向一端側(図1の上方側)の壁面には、第1送風ファン12の内周側に空気を吸入させる円形状の第1吸入口15aが形成されている。
図示を省略しているが、第1吸入口15aは、内外気導入箱の内気導入口と連通している。従って、第1吸入口15aは、内気導入口から導入された内気を第1送風ファン12の内周側に吸入させることとなる。
第1吸入口15aの開口縁部は、ベルマウス形状に形成されている。第1ケーシング15のうち空気通路の巻き終わり側には、空気を吹き出す第1吹出口(図示せず)が形成されている。第1ケーシング15のうち、回転軸11aに垂直な壁面であって、回転軸方向他端側(図1の下方側)の壁面には、電動モータ11が固定されている。
第2ケーシング16は、その内部に、第2送風ファン13から吹き出された空気を通過させる空気通路を形成するスクロールケーシングであり、その基本的構成は、第1ケーシング15と同様である。従って、第2ケーシング16にも、第1ケーシング15と同様の第2吸入口16aおよび第2吹出口(図示せず)が形成されている。
第2吸入口16aは、第2ケーシング16のうち、回転軸11aに垂直な壁面であって、回転軸方向一端側(図1の上方側)の壁面に形成されている。図示を省略しているが、第2吸入口16aは、内外気導入箱の外気導入口と連通している。従って、第2吸入口16aは、第2送風ファン13の内周側に外気導入口から導入された外気を第2送風ファン13の内周側に吸入させることとなる。
第2ケーシング16のうち、回転軸11aに垂直な壁面であって、回転軸方向他端側(図1の下方側)の壁面には、第2送風ファン13の第2主板13bが貫通する貫通穴16bが円形状に形成されている。
第1、第2ケーシング15、16の間には、内気導入口から導入された内気が矢印A1のように第1吸入口15aに向かって流れる流路17が形成されている。ガイド面14と第1吸入口15aのベルマウス状開口縁部との距離は、流路17の流路幅Hと略一定となるように設定されている。
次に、上記構成における本実施形態の作動について説明する。車両用空調装置が作動すると、空調制御装置が電動モータ11へ制御信号を出力して、電動モータ11を回転させる。そして、電動モータ11からの回転駆動力によって、第1、第2送風ファン12、13が回転して車室内送風空気を送風する。
具体的には、第1送風ファン12では、流路17を径方向外側から径方向内側に向かって径方向と略平行に流れた後に第1吸入口15aから回転軸方向に吸入した内気を径方向外側に吹き出して、第1吹出口(図示せず)を介して、空調ユニットへ送風する。一方、第2送風ファン13では、第2吸入口16aから回転軸方向に吸入した外気を径方向外側に吹き出して、第2吹出口(図示せず)を介して、空調ユニットへ送風する。
図2は比較例を示している。この比較例では、第1主板12bの断面形状が全体として水平方向に対して傾斜した直線状になっており、第2主板13bの断面形状が水平方向と平行な直線状になっている。つまり、本実施形態のガイド面14に相当するものを有していない。
この比較例では、流路17を径方向と略平行に流れる内気は、第1吸入口15aを回転軸方向に流れ、吸入口15aを通過した内気が回転軸方向に速度成分をもったまま第1ブレード12aに向かって流れる。
このため、第1ブレード12aにおける内気流れが吸入口15aと反対側に偏った流れとなり、第1ブレード12aのうち第1吸入口15a側領域(図2(b)の破線で囲んだ領域)によどみ流れが形成される。
換言すれば、第1ブレード12aの全域に内気流れが形成されないので、第1ブレード12a本来の性能を発揮できず、損失が増加してファン効率の低下を招くこととなる。また、偏った流れにより流速が増加し、騒音の上昇を招くこととなる。
この点、本実施形態では、矢印A1のように流路17を径方向と略平行に流れる内気は、第1吸入口15aを回転軸方向に流れ、第1、第2主板12b、13bの第1、第2隆起部14a、14bで構成される円弧状のガイド面14によって矢印A2のように整流され、第1ブレード12a側にガイドされる。
矢印A2の内気流れは、ガイド面14近傍において圧力が上昇する。そのため、ガイド面14と反対側に位置する第1吸入口15aのベルマウス状開口縁部近傍まで内気流れが形成されるので、図1(b)の矢印A3のように第1ブレード12aの全域に内気流れを形成することができる。その結果、第1ブレード12a本来の性能を発揮することができ、高効率化および低騒音化という効果を得ることができる。
図3は、本実施形態における比騒音およびファン効率を上記比較例と比較して示すグラフである。この図3のグラフは、ファン外径が150mmの第1、第2送風ファン12、13などを用いた試験結果を示している。
図3のグラフからわかるように、ガイド面14の整流効果として、特に吸入流速の速い高風量域で性能向上が見られ、上記比較例に比べ、比騒音で1dB低減の効果、ファン効率で1%の向上効果を得ることができた。
因みに、比騒音とは、送風機の風量および全圧当たりに発生する機種固有の騒音レベルのことであり、次の数式(1)で示される。
LS =L−10logQPT 2+20…(1)
但し、LS は比騒音(dB)、Lは送風機騒音(dB)、Qは風量(m3 /sまたはm3 /min)、PT は送風機全圧(Pa)である。
但し、LS は比騒音(dB)、Lは送風機騒音(dB)、Qは風量(m3 /sまたはm3 /min)、PT は送風機全圧(Pa)である。
以上のように、本実施形態では、ガイド面14により第1ブレード12aの全域に空気流れを形成できるので、局所流速が低減し、ブレード間流れの損失を低減させ、ファン効率を向上させることができる。また、局所流速が低減することで、ファン比騒音が低減される。
さらに、第2送風ファン13の回転軸11aとの固定部をモータ本体部11b側に近づけることができるので、第2送風ファン13が電動モータ11に与える振れモーメント力の影響を緩和させ、回転振動を軽減できる。
さらに、第2送風ファン13の回転軸11aとの固定部をモータ本体部11b側に近づけることができるので、回転軸11aの長さを短くでき、電動モータ11のコストを低減できる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、ガイド面14の全体が円弧状になっているが、本第2実施形態では、図4に示すように、ガイド面14の一部が直線状になっている。
上記第1実施形態では、ガイド面14の全体が円弧状になっているが、本第2実施形態では、図4に示すように、ガイド面14の一部が直線状になっている。
具体的には、第1隆起部14aの外周面のうち第2隆起部14b側の部位20を回転軸方向と平行な直線状の断面形状にし、第1隆起部14aの外周面のうち第2隆起部14bと反対側の部位21を円弧状の断面形状にしている。
さらに、第2隆起部14bの外周面のうち第1隆起部14a側の部位22を回転軸方向と平行な直線状の断面形状にし、第2隆起部14bの外周面のうち第1隆起部14aと反対側の部位23を円弧状の断面形状にしている。
第1隆起部14aにおいて、直線状外周面20と円弧状外周面21は連続している。同様に、第2主板13bにおいて、直線状外周面22と円弧状外周面23は連続している。したがって、ガイド面14は全体として連続した形状になっている。
上記第1実施形態と同様に、ガイド面14と第1吸入口15aのベルマウス状開口縁部との距離は、流路17の流路幅Hと略一定となるように設定されている。本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第3実施形態)
上記第2実施形態では、第1、第2隆起部14a、14bの両方に直線状外周面20、22を形成しているが、本第3実施形態では、図5に示すように、第2隆起部14bのみに直線状外周面22を形成している。したがって、第1隆起部14aは、第2隆起部14b側の部位も円弧状外周面21で構成されている。
上記第2実施形態では、第1、第2隆起部14a、14bの両方に直線状外周面20、22を形成しているが、本第3実施形態では、図5に示すように、第2隆起部14bのみに直線状外周面22を形成している。したがって、第1隆起部14aは、第2隆起部14b側の部位も円弧状外周面21で構成されている。
第2隆起部14bの直線状外周面22は、第1、第2隆起部14a、14bの円弧状外周面21、23と連続している。したがって、ガイド面14は全体として連続した形状になっている。
上記第2実施形態と同様に、ガイド面14と第1吸入口15aのベルマウス状開口縁部との距離は、流路17の流路幅Hと略一定となるように設定されている。本実施形態においても、上記第2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第4実施形態)
上記第2実施形態では、第1、第2隆起部14a、14bの両方に直線状外周面20、22を形成しているが、本第4実施形態では、図6に示すように、第1隆起部14aのみに直線状外周面20を形成している。したがって、第2隆起部14bは、第1隆起部14a側の部位も円弧状外周面23で構成されている。
上記第2実施形態では、第1、第2隆起部14a、14bの両方に直線状外周面20、22を形成しているが、本第4実施形態では、図6に示すように、第1隆起部14aのみに直線状外周面20を形成している。したがって、第2隆起部14bは、第1隆起部14a側の部位も円弧状外周面23で構成されている。
第1隆起部14aの直線状外周面20は、第1、第2隆起部14a、14bの円弧状外周面21、23と連続している。したがって、ガイド面14は全体として連続した形状になっている。
上記第2実施形態と同様に、ガイド面14と第1吸入口15aのベルマウス状開口縁部との距離は、流路17の流路幅Hと略一定となるように設定されている。これにより、上記第2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第5実施形態)
上記第1実施形態では、電動モータ11にて2つの送風ファン12、13を回転駆動しているが、本第5実施形態では、図7に示すように、電動モータ11にて1つの送風ファン12のみを回転駆動している。
上記第1実施形態では、電動モータ11にて2つの送風ファン12、13を回転駆動しているが、本第5実施形態では、図7に示すように、電動モータ11にて1つの送風ファン12のみを回転駆動している。
送風ファン12を収容するケーシング15の外側にはケーシング外壁30が設けられ、ケーシング15とケーシング外壁30との間に流路17が形成されている。
ケーシング外壁30には、主板12bの第1隆起部31aに向かって隆起した第2隆起部31bが形成されている、そして、第1、第2隆起部31a、31bの外周面は、連続した略円弧状の断面形状を有するガイド面31を構成している。
ガイド面31と吸入口15aのベルマウス状開口縁部との距離は、流路17の流路幅Hと略一定となるように設定されている。これにより、上記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
本実施形態の変形例として、上記第2〜第4実施形態と同様にガイド面31の一部を直線形状にしてもよい。具体的には、上記第2実施形態と同様に、第1、第2隆起部31a、31bの外周面の一部を直線状の断面形状にしてもよい。また、上記第3、第4実施形態と同様に、第1、第2隆起部31a、31bのいずれか一方のみ、外周面の一部を直線状の断面形状にしてもよい。これらの変形例においても、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第6実施形態)
上記第5実施形態では、電動モータ11として片軸モータを用いているが、本第6実施形態では、図8に示すように、電動モータ11として、両軸モータを用いている。ここで、両軸モータとは、その回転軸11aがモータ本体部11bから両方向に突出するように設けられたモータである。
上記第5実施形態では、電動モータ11として片軸モータを用いているが、本第6実施形態では、図8に示すように、電動モータ11として、両軸モータを用いている。ここで、両軸モータとは、その回転軸11aがモータ本体部11bから両方向に突出するように設けられたモータである。
そして、送風ファン12、ケーシング15およびケーシング外壁30をモータ本体部11bの両方向側に対称配置している。これにより、モータ本体部11bに対して対称配置された2つの送風ファン12のそれぞれにおいて、上記第5実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
本実施形態の変形例として、上記第2〜第4実施形態と同様にガイド面31の一部を直線形状にしてもよい。具体的には、上記第2実施形態と同様に、第1、第2隆起部31a、31bの外周面の一部を直線状の断面形状にしてもよい。また、上記第3、第4実施形態と同様に、第1、第2隆起部31a、31bのいずれか一方のみ、外周面の一部を直線状の断面形状にしてもよい。これらの変形例においても、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第7実施形態)
上記第6実施形態では、吸入口15aをケーシング15のうちモータ本体部11bと反対側の壁面に形成しているが、本第7実施形態では、図9に示すように、吸入口15aをケーシング15のうちモータ本体部11b側の壁面に形成している。すなわち、本実施形態では、モータ本体部11bの両方向側に位置する送風ファン12およびケーシング15の向きを、上記第6実施形態に対して上下反対にしている。
上記第6実施形態では、吸入口15aをケーシング15のうちモータ本体部11bと反対側の壁面に形成しているが、本第7実施形態では、図9に示すように、吸入口15aをケーシング15のうちモータ本体部11b側の壁面に形成している。すなわち、本実施形態では、モータ本体部11bの両方向側に位置する送風ファン12およびケーシング15の向きを、上記第6実施形態に対して上下反対にしている。
電動モータ11は、モータ本体部11bを収容するハウジング32を有し、このハウジング32には、主板12bの第1隆起部33aに向かって隆起した第2隆起部33bがモータ本体部11bの両方向側に形成されている。したがって、本実施形態では、上記第6実施形態におけるケーシング外壁30を廃止している。
そして、第1、第2隆起部33a、33bの外周面は、連続した略円弧状の断面形状を有するガイド面33を構成している。これにより、上記第6実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
本実施形態の変形例として、上記第2〜第4実施形態と同様にガイド面33の一部を直線形状にしてもよい。具体的には、上記第2実施形態と同様に、第1、第2隆起部33a、33bの外周面の一部を直線状の断面形状にしてもよい。また、上記第3、第4実施形態と同様に、第1、第2隆起部33a、33bのいずれか一方のみ、外周面の一部を直線状の断面形状にしてもよい。これらの変形例においても、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(他の実施形態)
なお、上述の各実施形態では、車両用空調装置の送風機ユニットを構成する電動送風機10に本発明を適用した例を示したが、これに限定されるものではなく、種々の用途の電動送風機に本発明を適用可能である。
なお、上述の各実施形態では、車両用空調装置の送風機ユニットを構成する電動送風機10に本発明を適用した例を示したが、これに限定されるものではなく、種々の用途の電動送風機に本発明を適用可能である。
また、上述の各実施形態では、第1、第2送風ファン12、13の駆動手段として電動モータ11を用いる電動送風機に本発明を適用した例を示したが、これに限定されるものではなく、電動モータ以外の種々の駆動手段を用いる遠心式送風機に本発明を適用可能である。
11 モータ(駆動手段)
11a 回転軸
11b モータ本体部(本体部)
12 第1送風ファン
12a 第1ブレード
12b 第1主板
13 第2送風ファン
13a 第2ブレード
13b 第2主板
14 ガイド面
14a 第1隆起部
14b 第2隆起部
15 第1ケーシング
15a 第1吸入口
16 第2ケーシング
16a 第2吸入口
16b 貫通穴
11a 回転軸
11b モータ本体部(本体部)
12 第1送風ファン
12a 第1ブレード
12b 第1主板
13 第2送風ファン
13a 第2ブレード
13b 第2主板
14 ガイド面
14a 第1隆起部
14b 第2隆起部
15 第1ケーシング
15a 第1吸入口
16 第2ケーシング
16a 第2吸入口
16b 貫通穴
Claims (7)
- 回転軸(11a)、および前記回転軸(11a)を回転駆動する本体部(11b)を有する駆動手段(11)と、
前記回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する第1送風ファン(12)および第2送風ファン(13)と、
前記第1送風ファン(12)を収容し、前記第1送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる第1吸入口(15a)が形成された第1ケーシング(15)と、
前記第2送風ファン(13)を収容し、前記第2送風ファン(13)の内周側に空気を吸入させる第2吸入口(16a)が形成された第2ケーシング(16)とを備え、
前記回転軸(11a)は、前記本体部(11b)から一方向に突出し、
前記第2送風ファン(13)および前記第2ケーシング(16)は、前記第1送風ファン(12)および前記第1ケーシング(15)よりも回転軸方向一端側に配置され、
前記第1吸入口(15a)は、前記第1ケーシング(15)のうち前記回転軸方向一端側の壁面に形成され、
前記第2吸入口(16a)は、前記第2ケーシング(16)のうち前記回転軸方向一端側の壁面に形成され、
前記第1送風ファン(12)は、前記回転軸(11a)周りに配置された複数枚の第1ブレード(12a)、および前記複数枚の第1ブレード(12a)を回転軸方向他端側から保持するとともに前記回転駆動力を前記回転軸(11a)から前記複数枚の第1ブレード(12a)に伝達する第1主板(12b)を有し、
前記第2送風ファン(13)は、前記回転軸(11a)周りに配置された複数枚の第2ブレード(13a)、および前記複数枚の第2ブレード(13a)を前記回転軸方向他端側から保持するとともに前記回転駆動力を前記回転軸(11a)から前記複数枚の第2ブレード(13a)に伝達する第2主板(13b)を有し、
前記第1主板(12b)には、その中心側部位が前記第1吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(14a)が形成され、
前記第2主板(13b)には、その中心側部位が前記第1隆起部(14a)に向かって隆起してなる第2隆起部(14b)が形成され、
前記第2ケーシング(16)のうち前記回転軸方向他端側の壁面には、前記第2隆起部(14b)が貫通する貫通穴(16b)が形成され、
前記第1、第2隆起部(14a、14b)の外周面は、前記第1吸入口(15a)から前記第1送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を前記複数枚の第1ブレード(12a)側にガイドするガイド面(14)を形成していることを特徴とする遠心式送風機。 - 回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する送風ファン(12)と、
前記送風ファン(12)を収容し、前記送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる吸入口(15a)が形成されたケーシング(15)と、
前記ケーシング(15)の外方側にて前記吸入口(15a)と対向するように配置されたケーシング外壁(30)とを備え、
前記吸入口(15a)は、前記ケーシング(15)のうち回転軸方向一端側の壁面に形成され、
前記送風ファン(12)は、前記回転軸(11a)周りに配置された複数枚のブレード(12a)、および前記複数枚のブレード(12a)を前記吸入口(15a)と反対側から保持するとともに前記回転駆動力を前記回転軸(11a)から前記複数枚のブレード(12a)に伝達する主板(12b)を有し、
前記主板(12b)には、その中心側部位が前記吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(31a)が形成され、
前記ケーシング外壁(30)には、前記第1隆起部(14a)に向かって隆起した第2隆起部(31b)が形成され、
前記第1、第2隆起部(31a、31b)の外周面は、前記吸入口(15a)から前記送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を前記複数枚のブレード(12a)側にガイドするガイド面(31)を形成していることを特徴とする遠心式送風機。 - 回転軸(11a)、および前記回転軸(11a)を回転駆動する本体部(11b)を有する駆動手段(11)と、
前記回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する2つの送風ファン(12)と、
前記2つの送風ファン(12)を収容し、前記送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる吸入口(15a)が形成された2つのケーシング(15)と、
前記2つのケーシング(15)の外方側にて前記吸入口(15a)と対向するように配置された2つのケーシング外壁(30)とを備え、
前記回転軸(11a)は、前記本体部(11b)から両方向に突出し、
前記送風ファン(12)、前記ケーシング(15)および前記ケーシング外壁(30)は前記本体部(11b)の前記両方向側に配置され、
前記吸入口(15a)は、前記ケーシング(15)のうち前記本体部(11b)と反対側の壁面に形成され、
前記送風ファン(12)は、前記回転軸(11a)周りに配置された複数枚のブレード(12a)、および前記複数枚のブレード(12a)を前記本体部(11b)側から保持するとともに前記回転駆動力を前記回転軸(11a)から前記複数枚のブレード(12a)に伝達する主板(12b)を有し、
前記主板(12b)には、その中心側部位が前記吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(31a)が形成され、
前記ケーシング外壁(30)には、前記隆起部(31a)に向かって隆起した第2隆起部(31b)が形成され、
前記第1、第2隆起部(31a、31b)の外周面は、前記吸入口(15a)から前記送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を前記複数枚のブレード(12a)側にガイドするガイド面(31)を形成していることを特徴とする遠心式送風機。 - 回転軸(11a)、前記回転軸(11a)を回転駆動する本体部(11b)、および前記本体部(11b)を収容するハウジング(32)を有する駆動手段(11)と、
前記回転軸(11a)により回転駆動力を与えられて空気を送風する2つの送風ファン(12)と、
前記2つの送風ファン(12)を収容し、前記送風ファン(12)の内周側に空気を吸入させる吸入口(15a)が形成された2つのケーシング(15)とを備え、
前記回転軸(11a)は、前記本体部(11b)から両方向に突出し、
前記送風ファン(12)および前記ケーシング(15)は前記本体部(11b)の前記両方向側に配置され、
前記吸入口(15a)は、前記ケーシング(15)のうち前記本体部(11b)側の壁面に形成され、
前記送風ファン(12)は、前記回転軸(11a)周りに配置された複数枚のブレード(12a)、および前記複数枚のブレード(12a)を前記本体部(11b)と反対側から保持するとともに前記回転駆動力を前記回転軸(11a)から前記複数枚のブレード(12a)に伝達する主板(12b)を有し、
前記主板(12b)には、その中心側部位が前記吸入口(15a)に向かって隆起してなる第1隆起部(33a)が形成され、
前記ハウジング(32)には、前記第1隆起部(33a)に向かって隆起した第2隆起部(33b)が形成され、
前記第1、第2隆起部(33a、33b)の外周面は、前記吸入口(15a)から前記送風ファン(12)の内周側に吸入された空気を前記複数枚のブレード(12a)側にガイドするガイド面(33)を形成していることを特徴とする遠心式送風機。 - 前記第1、第2隆起部の外周面は、互いに連続した円弧状の断面形状を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の遠心式送風機。
- 前記第1隆起部の外周面のうち前記第2隆起部側の部位(20)は、回転軸方向と平行な直線状の断面形状を有し、
前記第1隆起部の外周面のうち前記第2隆起部と反対側の部位(21)は、円弧状の断面形状を有し、
前記第2隆起部の外周面のうち前記第1隆起部側の部位(22)は、回転軸方向と平行な直線状の断面形状を有し、
前記第2隆起部の外周面のうち前記第1隆起部と反対側の部位(23)は、円弧状の断面形状を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の遠心式送風機。 - 前記第1、第2隆起部のうち一方の隆起部の外周面であって、他方の隆起部側の部位(20、21)は、回転軸方向と平行な直線状の断面形状を有し、
前記一方の隆起部の外周面であって、前記他方の隆起部と反対側の部位(22、23)は円弧状の断面形状を有し、
前記他方の隆起部の外周面は、円弧状の断面形状を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の遠心式送風機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008238971A JP2010071170A (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 遠心式送風機 |
DE102009040545A DE102009040545A1 (de) | 2008-09-18 | 2009-09-08 | Zentrifugalgebläse |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008238971A JP2010071170A (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 遠心式送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010071170A true JP2010071170A (ja) | 2010-04-02 |
Family
ID=41795255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008238971A Pending JP2010071170A (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 遠心式送風機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010071170A (ja) |
DE (1) | DE102009040545A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104179712A (zh) * | 2014-08-20 | 2014-12-03 | 石家庄金士顿轴承科技有限公司 | 一种空气悬浮离心鼓风机 |
JP2017082802A (ja) * | 2017-02-20 | 2017-05-18 | 日本電産株式会社 | 遠心ファン |
WO2018011917A1 (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 三菱電機株式会社 | 電動送風機及び電気機器 |
US10662969B2 (en) | 2012-03-12 | 2020-05-26 | Nidec Corporation | Centrifugal fan |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3014029B1 (fr) * | 2013-12-04 | 2015-12-18 | Valeo Systemes Thermiques | Pulseur d'aspiration destine a un dispositif de chauffage, ventilation et/ou climatisation d'un vehicule automobile |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003120593A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-23 | Komatsu Zenoah Co | 可般式ブロア |
JP2006510839A (ja) * | 2002-12-18 | 2006-03-30 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電気的に駆動される空気ポンプおよび電気的に駆動される空気ポンプを製造するための方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6390700A (ja) | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Rinnai Corp | 遠心式送風機 |
-
2008
- 2008-09-18 JP JP2008238971A patent/JP2010071170A/ja active Pending
-
2009
- 2009-09-08 DE DE102009040545A patent/DE102009040545A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003120593A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-23 | Komatsu Zenoah Co | 可般式ブロア |
JP2006510839A (ja) * | 2002-12-18 | 2006-03-30 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電気的に駆動される空気ポンプおよび電気的に駆動される空気ポンプを製造するための方法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10662969B2 (en) | 2012-03-12 | 2020-05-26 | Nidec Corporation | Centrifugal fan |
CN104179712A (zh) * | 2014-08-20 | 2014-12-03 | 石家庄金士顿轴承科技有限公司 | 一种空气悬浮离心鼓风机 |
CN104179712B (zh) * | 2014-08-20 | 2015-10-14 | 石家庄金士顿轴承科技有限公司 | 一种空气悬浮离心鼓风机 |
WO2018011917A1 (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 三菱電機株式会社 | 電動送風機及び電気機器 |
JPWO2018011917A1 (ja) * | 2016-07-13 | 2018-08-30 | 三菱電機株式会社 | 電動送風機及び電気機器 |
CN109477496A (zh) * | 2016-07-13 | 2019-03-15 | 三菱电机株式会社 | 电动送风机及电气设备 |
US10947994B2 (en) | 2016-07-13 | 2021-03-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Electric blower and electric equipment |
JP2017082802A (ja) * | 2017-02-20 | 2017-05-18 | 日本電産株式会社 | 遠心ファン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102009040545A1 (de) | 2010-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104343727B (zh) | 离心送风机及包括该离心送风机的车用空调装置 | |
JP4488075B2 (ja) | 電動送風機 | |
US10465697B2 (en) | Centrifugal fan and air conditioner having the same | |
JP4596046B2 (ja) | 空気通路開閉装置 | |
JP2012224197A (ja) | 車両用空調装置 | |
WO2017221460A1 (ja) | 空調装置 | |
JP6213275B2 (ja) | 送風機 | |
JP2013216189A (ja) | 空気通路開閉装置 | |
JP5297128B2 (ja) | 送風装置、車両用空調装置 | |
WO2016071948A1 (ja) | プロペラファン、プロペラファン装置および空気調和装置用室外機 | |
JP2010071170A (ja) | 遠心式送風機 | |
JP2019019762A (ja) | 送風装置 | |
JP6011348B2 (ja) | 空調装置用送風機 | |
WO2015059884A1 (ja) | 遠心送風機および空調装置 | |
JP2019196866A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2009234473A (ja) | ブロワ装置 | |
JP2010127165A (ja) | 送風装置 | |
JP2018001820A (ja) | 送風ユニット | |
JP5640928B2 (ja) | 空力音低減装置 | |
JP4872997B2 (ja) | 送風機及び該送風機を備えた空気調和機 | |
JP2010019078A (ja) | 送風機 | |
JP2004190535A (ja) | 遠心式送風機及び空調装置用の送風機 | |
JPH10252682A (ja) | 遠心送風機 | |
JP2007198280A (ja) | 遠心ファン | |
JPH11148493A (ja) | 送風機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111206 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120403 |