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JP2009538800A - 易壊性シールを備えた複室パウチ - Google Patents

易壊性シールを備えた複室パウチ Download PDF

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Abstract

湾曲部分と可変の幅を含み、最大幅は、最小の曲率半径を有する曲線のセグメント近くであり、流体および関連の飲料容器を、再密閉可能な取付具(26)により閉じ込め、2つの異なるフレーバーの液体等を保管および分配する、内側易壊性シール(20)を有するポリマーフィルム、複室容器(10)。容器の易壊性シール(20)は、圧搾を持続すると、破裂して、容器中の成分が容器(10)内で混合する。

Description

本発明は、パウチ内の成分が混合できる内側易壊性シールを備えたパウチまたは容器に関する。
様々な製品をパッケージングするために、可撓性プラスチックパウチを用いることは当該技術分野で一般的に知られている。易壊性シールをヒートシール可能なフィルム間に作製することも当該技術分野では一般的に知られている。例えば、米国特許第4,539,263号明細書および第4,550,141号明細書には、ヒートシール可能なフィルムおよびラミネートを作製するための、部分中和エチレン/酸コポリマーと、少量のプロピレン/酸コポリマーのブレンドが開示されている。かかる構造には、広いヒートシール温度範囲にわたって、ほぼ一定の剥離強度を有するという特徴がある。予測できる一定の剥離強度のシールを有するヒートシールされた可撓性フィルムパッケージを製造するのに、ブレンドは有用である。それでも、かかるパッケージの製造に用いるヒートシール温度における変動は避けられない。
湾曲した易壊性シールを有するパウチが知られている。例えば、米国特許第6,743,451号明細書には、弓形の破裂可能なシールを有する可撓性プラスチックシートと可撓性ホイルから形成されたマリネ漬け食品用の二室再密閉可能な袋(dual compartment reclosable bag)が開示されている。米国特許第5,944,709号明細書には、希釈物および医薬を保管し、混合するための可撓性容器が開示されている。この容器は、矩形部分と、矩形部分を囲む弓形部分を有する曲線部分とを含む剥離可能なシールを有している。また、米国特許第5,928,213号明細書および第6,117,123号明細書には、希釈物および医薬を保管し、混合するための可撓性容器が開示されている。この容器は、少なくとも1つの応力集中部を備えた正弦形状の剥離可能なシールを有している。
従って、通常の市販の機器を用いて容易に充填でき、複室の外側周囲は無傷のままで手で圧搾し続けることにより壊すことのできる内側易壊性ヒートシールを有し、通常の発送や顧客の取扱いに十分耐える堅牢性のある複室容器の開発が求められている。
本発明は、(1)ポリマーフィルムの単一シートまたはポリマーフィルムの複数シートと、(2)少なくとも1つの易壊性シールとを含む可撓性複室パウチであって、
単一シートは、折り重ねられ、第3の介在ポリマーフィルムを通して直接または間接的に実質的3つの側部または重なった端部に沿ってシールされることによって、シールされた周囲を画定して、密閉パウチを形成し、
複数シートは、少なくともポリマーフィルムの第1のシートとポリマーフィルムの第2のシートとを含み、
第2のシートは、第1のシートと重なっていて、
第1のシートと第2のシートは、第3の介在ポリマーフィルムを通して直接または間接的に互いにシールされて、シールされた周囲を画定して、密閉パウチを形成し、
易壊性シールは、シールされた周囲の内側にあって、少なくとも1つの易壊性シールが、密閉パウチを、第1の室と第2の室とを含む分離された室に分割しており、
少なくとも1つの易壊性シールが、湾曲部分と可変の幅を含み、最大幅は、最小の曲率半径を有する曲線のセグメント近くであり、
第1の室は、流体を含むか、または閉じ込め、
第2の室は、他の成分を含むか、または閉じ込め、
シールされた周囲のシール強度は、流体を手で圧縮するのに十分耐えるものであり、少なくとも1つの易壊性シールのシール強度は、流体を手で圧縮するのに耐えられないものであるため、流体が、第2の室の中身と混ざる、パウチを提供する。
本出願には、可撓性複室飲料パウチの好ましい形態または実施形態が主に開示され、例示されているが、本発明の根本的な概念および機能は、概して、可撓性フィルムパウチパッケージングシステムに適用可能であり、可撓性パウチを手で圧縮することにより易壊性シールが壊れるまで、流体(例えば、液体、ガス、ペースト、ゲル、スラリー等)を、分離室に一時的に閉じ込めて、閉じ込めた流体を、近接する分離室の中身と混合させることである。飲料パウチの概念には、ジュース、牛乳、紅茶等の飲料ばかりでなく、ヨーグルト、そしてカスタードのような、より粘性の流体も含まれる。このように、ポリマーフィルムまたは多層フィルムを選択し、パウチの周囲をシールし、パウチを分離室へと分割する易壊性シールを形成する概念は、パウチと飲料容器の実施形態の両方に共通の本発明の全ての態様である。
曲線は、平滑な連続した直線から外れた線である。単純曲線は、交わらない曲線である。曲線は、それぞれが、その長さとその曲率半径により定義される数多くの円弧の組み合わせと考えることができる。曲線のセグメントを形成する円弧は、曲線のそのセグメントについて、曲率円(凹面で曲線と接触し、その半径が曲率半径である円)と共線と考えることができる。曲線の「幅」は、その曲率半径に関係している。円または円の一部のような「一定幅の曲線」は、単一の曲率半径を有している。本明細書で用いる、曲線の幅を、曲線の経路に従う易壊性シールの幅と混同してはならない。
曲率は、ある円弧を動く接線角度の変化対その円弧の長さの比率である。「急な」曲線は、短い円弧よりも角度の変化が比較的大きい。曲線の全体の方向回転性は、曲線の端部の接線により形成された角度を測定することにより決められる。
例えば、凹部上方から凹部下方まで変化する曲線は、接線が曲線自体と交差する変曲点を有する。蛇行S曲線および正弦波曲線が、少なくとも1つの変曲点を備えた曲線の例である。
複室容器の易壊性シールは、2つの相反する性能要件を有する。第1に、シールが不用意に破裂しないよう、通常の発送、保管および取扱いで生じる力に対して比較的強い抵抗性を持つことである。容器の使用条件は、易壊性シールが、製品の寿命の間は、様々な衝撃に耐えることである。様々な衝撃が生じて、易壊性シールは、後に製品が動作状態になったときに破裂する。予期しない動作状態のリスクを減じるためには、最も不用意な衝撃の圧力偏位に抵抗しながら、易壊性シールの破裂を行う使用者が動作状態とした際の意図的な操作圧力に応じ、十分に強い易壊性シールにより、有効な複室容器を構築する。第2に、シールは、使用者が動作状態とした際に、実質的に完全に剥離して、連通するチャンバ間の流路を後に制限しないことである。公知の易壊性シールだと、動作状態にした際に、その全長に沿って、シールの剥離が不完全となる可能性がある。これによって、ある量、場合によっては、大量の室の中身が、混合前後に、開封されていないシール線部分にトラップされて残る可能性がある。
図1および2に示すように、可撓性容器、例えば、飲料容器(参照番号10)には、周囲または端部16で周方向にシールされたポリマーフィルムの2つの重ね合ったシート12および14(図2参照)が含まれる。このように、折り重ねられ、実質的に3つの側部に沿ってシールされてパウチを密閉するパウチ18またはフィルムの単一シート(図示せず)が形成される。パウチ18の内側に易壊性シール20があり(図1参照)、飲料容器10を2つの分離室22および24に分離している。易壊性シールの形状は、以下に更に開示されている。パウチの周囲は、第1の端部32、第2の端部34、対向する側部36および38を有する。容器はまた任意で、パウチの中身を利用する手段、例えば、ストローや、図示するような、パウチ18の周囲16の上部(第1の端部32)に一体的にシールされた取付具26のための挿入領域等を備えていてもよい。
図3に、二室のスタンドアップ可撓性フィルムパウチの形態の可撓性容器10の変形実施形態を示す。本実施形態を含む各要素は、図1および2に示した容器を説明するのに用いた対応の参照番号を用いることにより識別される。本実施形態は、第2の端部34が、底部28を有し、折り曲げたマチ構造30があって、飲料の入った飲料容器10が自立できる点で、前の図1および2の容器とは異なる。対向する側部では、シートはマチなしでシールすることができる。かかる実施形態では、マチ30と底部表面28を作製するのに、複雑な周囲シールおよび/または折り曲げ構成が必要とされる。
図4A〜4Cに連続して示すように、手で圧縮する前の図1に示す可撓性の二室容器は、第2の飲料、フレーバー濃縮物、発泡剤および/または着色剤のような他の成分等を、大きな室の飲料から分離された小さな分離された室に閉じ込めている。可撓性飲料パウチを手で圧搾すると、二室の間の易壊性シールを破裂するのに必要な力を超えて、易壊性シールが開き、前は分離されていた二室の中身が混ざる。同時に、飲料容器の外側のシールされた周囲は、この手による圧力に関わらず、無傷のままである。このように、圧搾した後に再密閉可能な取付具のある飲料容器から飲むと、易壊性シールが破裂する前の容器から飲むときとは異なるフレーバーまたは効果が得られる。
理論に拘束されるものではないが、可撓性複室パウチおよび対応の飲料容器を設計し構築するのに用いる主な態様を図5〜7に示す(パウチを上向き位置にサポートするのに底部表面を作製する折り曲げマチ構造によりスタンドアップとすることを意図した二室可撓性飲料パウチ内の易壊性シールの典型的な構成)。
図示するように、図5〜7に、流体または飲料で充填する前の、易壊性シールの3つの異なる変形例による、取付具またはその他密閉部のない、折り曲げた平坦なポリマーフィルムパウチの幾何学的構成を示す。大きなチャンバの上右端部のやや傾斜した外側周囲部分は、任意の取付具等(図示せず)に対応するためのものである。各パウチは、第1の端部32、第2の端部34、2つの対向する側部36および38を有する。これらのパウチにおいて、易壊性シール20は、第1の端部32から、図示する側部36のように対向する側部の1つに延在している。例示の目的で、図5に、比較的大きな曲率半径(約1.8インチ)の易壊性シールを示し、図6に、中間の曲率半径(約0.6インチ)の易壊性シールを示し、図7に、非常に小さな曲率半径(0.1インチ未満)の易壊性シールを示す。線が、シートの永久シール、易壊性シールまたは折り曲げ(それぞれに見合った)を表すこれらの構成を用いて、未圧縮の液体で充填したときの各パウチ構成で、有限要素モデル分析を実施した。有限要素モデル分析は、密閉パウチ内で異なる3つの圧力増加、すなわち、1.0psig、1.5psigおよび2.0psigで実施することができる。易壊性シールに沿ってかかる、シームの単位長さ当たりで得られる力を、易壊性シールのシームに沿ってかかる相対的な距離の関数として計算することができる(すなわち、有限要素分析の相対分解能または格子に基づいた、任意の直線単位)。易壊性シールに沿った力は、易壊性シールの幾何形状(曲率等)に影響され、この力の大きさは、パウチを圧搾することによる圧力の関数である。従来の直線の易壊性シールの剥離特性は、部分的にのみ剥離して開けた後にシールを試験すると、湾曲した剥離前部を示す。この湾曲した剥離前部は、シールを開ける水圧が、シールのほぼ中心で最も大きく、一様に減少していくが、シールの端部の外側に向う、べき法則に従うことを示している。部分的に剥離して開いた従来の直線シールは、凹部分離パターンを有しており、凹部の最も深い部分が、シールのほぼ中心にあって、シールを開ける非圧縮性流体の曲線圧力勾配に対応している。従って、易壊性シールは、当然のことながら、シールの中心領域で最も早く開く傾向があり、シールの側部に沿って閉じたままとなる傾向がある。易壊性シールが、周囲シールと接触する場所はとりわけである。
平滑な湾曲した易壊性シール構成は、易壊性シールの直線構成に対してある圧力上昇で高い剥離力を示し、この増大した力の局所化も示す。このことから、易壊性シールの物理的な曲率および形状は、易壊性シールのシール強度を選択的に超えるために、力を集中させる手段となる。このように、シール強度を選択的に超えるために力を集中させる手段としては、直線易壊性シールから意図的に外れたものを実質的に含む様々な等価物がある。
易壊性シールは、曲線が、飲料や液体希釈物等の流体を含む第1の室へ突出した少なくとも1つの部分を有するような形状とする。曲線の凸部の先端は、開始領域40を画定していて、そこで、易壊性シールは、開始領域の向く方向で室に生じる圧力に応答して破裂し始める。非直線バリア、例えば、湾曲易壊性シールに対して室を操作することにより生じる圧力前部を発現する有限要素分析によって、圧力変化による力が、圧力前部の方向に延在する最も小さな曲率半径の領域で集中するということが明らかになる。圧力変化によるこの集中した力は、その領域における優先的なシール破裂を開始する傾向がある。曲線の形状によって、力が集中し、その開始領域は、予測される圧力前部の方向に向く。湾曲シールは、シールが直線の場合よりも低い公称操作圧力でシールの剥離破裂を開始する傾向がある。
易壊性シールは、凹部曲率により定義される開始領域を有するものとして開示されているが、シールの形状は、特定の規則性により必ずしも定義される必要はない。ここでも理論に拘束されるものでないが、上述したように、有限要素分析により、シール破裂の開始が、曲率半径が小さくなるにつれて、促進されることが明らかとなる。有限要素分析によれば、鋸歯または逆V字構成の場合のように、開始領域を実際の点まで減じると、剥離開始が最大となる(すなわち、あまり力を必要としない)ことが分かる。しかしながら、かかる状況だと、破裂を開始するのに必要な力が低すぎて、通常の容器取扱いの応力により、易壊性シールが不適切に開いてしまう恐れがある。逆に、開始領域の曲率半径が大きすぎると、易壊性シールの構成は、従来の直線シールに似たものとなって、促進された開始領域の利点が実質的になくなってしまう。しかしながら、力の集中が低く、比較的長い距離にわたって破裂すると、分離室の中身が、より良く、容易に、かつ/または早く混合される可能性がある。発送、保管等の通常の取扱いで、易壊性シールが意図せずに開いてしまうのを最小にするには、易壊性シールは、可変の幅(例えば、幅は約0.01〜約1または約0.1インチから約0.4インチまで変えることができる)とし、最も小さな曲率半径の曲線部分近く開始領域40で、幅が最大(w2)となるようにする。易壊性シールの他の領域において、幅w1はw2より小さい。通常の取扱いの応力から生じるたいていの圧力偏位は、一過性で短い間であるため、最大シール幅w2が、不適切な破裂から開始領域を守る。使用者がシールを破裂しようとするときは、流体を含む第1の室を手で圧縮し続けると、開始領域が破裂する。
易壊性シールと周囲シールの交点もまた曲線で説明され、易壊性シールの主部の開始領域の曲率半径に比べて、曲率半径は任意で小さい。このように、交点は、追加の力の集中部として機能する。上述したように、流体を含む室の圧縮による圧力は、易壊性シールの端部で最も低い。しかしながら、十分な圧力を端部に作用させて、易壊性シールの端部と中間の破裂を開始してもよい。これにより、易壊性シールが完全に開くのが促されるが、易壊性シールの端部の設計は、シールの端部が、通常の容器取扱いの応力により不適切に開かないようにする必要がある。易壊性シールの端部が不適切に開く可能性は、易壊性シールと周囲シールの交点が、頂点が室の方に向いていて、圧縮を受けやすい、非常に鋭角である場合に最も高い。このような場合は、通常の取扱いで、易壊性シールが、中心でなく、端部の一方で、不適切に破裂する恐れがある。従って、易壊性シールは、70〜110度の角度、例えば、80〜100度で周囲シールと交差して、易壊性シールのその領域での力の集中を最小限にするのが望ましい。ここでも理論に拘束されるものではないが、70度より急な角度だと、曲線が鋭くなりすぎ、交点で不適切にシールが破裂する機会が増える。交点近くの易壊性シールは、有限の曲率半径および/または幅の増大した形状であるのも望ましい。
図8に、易壊性シール20が、一方の対向する側部36から他方の対向する側部38まで延在している以外は、図5〜7と同様のスタンドアップパウチを示す。
図9に、易壊性シール20が、第1の端部32から第2の端部34まで延在するパウチを示す。図9の易壊性シールは、屈曲点のある曲線として形成されている。その結果としての曲線は、屈曲点のいずれかの側に、2つの破裂開始領域40を与える。
湾曲した易壊性シールは、非圧縮流体の湾曲圧力勾配と相互作用する形状であり、シールを開いて、易壊性シールの破裂を促す。湾曲した開始領域は、可変のシール幅と組み合わせて、シール破裂プロフィールを調整する手段を提供する。シールは、所望の圧力維持により破裂して、その全長に沿って均一に開くが、取扱い中、意図しない破裂を防ぐのに十分な堅牢性は残る。
易壊性シールの特定の形状、曲率半径、弦の深さおよび幅の変動は、設計選択の問題であり、シールの長さや複室容器の特定の用途、例えば、不適切な衝撃が予測される圧力や意図した破裂に望ましい圧力、により変わる。具体的なシール形状は、有限要素分析を用いて好適に設計され、シールの所望の開封圧力を好適に求めることができる。
例えば、かかる構造を若年用途に許容できるようにするには、子供の手の力について一般的に知られ公表されているものに従って、易壊性シールは、約1.0psig以下のほぼ手による圧力上昇(すなわち、約0.5〜約2.0psigの範囲内の持続した圧力上昇)で容易に破裂するものとする。例えば、「3.5〜15歳の通常の子供のアイソメトリック筋力および身体計測値(Isometric Muscle Force and Anthropometric Values in Normal Children Aged Between 3.5 and 15 Years)」、ベックマンら(Baeckman et al.)、Scand J Rehab Med 21:105−114、1989年および「子供、成人および老人の指で掴む強さの傾向(Trends in Finger Pinch Strength in Children, Adults, and the Elderly)」、イムラーンら(Imrhan et al.)、ヒューマンファクター(Human Factors)31(6)、689−701、1989年を参照のこと。しかしながら、パウチの用途および成人の飲料用途においては、許容される手による持続した圧力上昇範囲は10〜12psigに達する。
従って、若年用の個々の飲料容器は、パウチを手で圧縮することにより加わる剥離力によるピークより低いシール強度を有する易壊性シールを用いて、構築および製造される。すなわち、易壊性シールは、発送、取扱いおよび保管中に受ける力に耐えるものの、パウチを手で持続的に圧搾することにより受ける力には耐えないように構築される。パウチの壁のポリマーフィルムまたはシート強度は、手による圧縮にも耐えるものでなければならない。そして、周囲シールは、ロックアップヒートシール等であるのが最も好ましい。すなわち、剥離して離す、かつ/または外側周囲シールを破裂して離すのに、フィルムまたはシートを伸長したり、または引き裂いたりするのに必要な強度に対応している。しかしながら、ロックアップシールは、周囲については開示されているが、易壊性シールが、周囲シールより弱い場合には、周囲シールは、必ずしもロックアップなしでも高いシール強度を有する。このように、易壊性シールの所望の剥離または破裂は、易壊性シールが、周囲シールよりも弱い場合に、シール破裂(例えば、層間剥離、破裂、異なる剥離、界面剥離等)の機構からは独立してなされる。
例えば、易壊性シールは、1インチ当たり約130〜約5,000グラムのシール強度を有しているが、若年用途においては、シール強度は、1インチ当たり約400グラムから1インチ当たり約2500グラム、最も好ましくは1インチ当たり1,000から2,000グラムであると便利である。パッケージは次のように設計される。液体飲料または流体を閉じ込めた分離室内で、手による圧縮を持続して、約0.5psigから約10psigの圧力増加をする際に、易壊性シール長さの一部または全てに、1インチ当たり約1,500グラムから1インチ当たり約10,000グラムのシール破断力が付与されるように、あるいは、液体を閉じ込めた分離室内で、手による圧縮を持続して、約0.5psigから約5psigの圧力増加をする際に、易壊性シール長さの一部または全てに、1インチ当たり約400グラムから1インチ当たり約6,000グラムのシール破断力が付与されるようにする。大人が操作するパウチや飲料用途については、手により持続される圧力が、12psig以上に達するため、これより高いシール強度およびシール破断力も考えられる。
可撓性複室パウチ又は飲料容器の側壁を作製するのに用いるポリマーフィルムのシートは、単層または多層ポリマーフィルムとすることができる。フィルムのシートは、構造が異なっていてもよい(例えば、一方の層が透明で、他方は不透明とすることができる)。一般的にパッケージング業界で知られた、かかるフィルム等級のポリマー樹脂または材料を用いることができる。多層ポリマーフィルム構造を用いることができる。多層ポリマーシートは、何枚かの層、例えば、最外構造または露出層、内側バリア層および最内層と、任意で1枚以上の接着層またはタイ層とをその間に有していてもよい。パウチの意図する中身と接触し、適合する最内層は、ロックアップ周囲シール(すなわち、典型的に、1,500グラム/インチを超えるシール強度)と内側易壊性シールの両方を形成することができる。最内層はまた、ヒートシール可能とすることもできる。
最外構造または露出層は、延伸ポリエステル、延伸ポリプロピレン、延伸ナイロンまたは紙とすることができる。この層は、裏側印刷可能で、パウチおよびチャンバを作製するのに用いるシーリング温度に影響されない。パウチは、多層構造の全厚を通してシールされるからである。この層の厚さは、パウチの剛性を制御するようなものとし、約10〜約60μmの範囲、または約50μmである。
内側層は、パウチ内側の製品に影響する可能性のある雰囲気条件(酸素、湿度、光等)に応じて、1枚以上のバリア層を含むことができる。バリア層は、金属化延伸ポリプロピレンまたは延伸ポリエチレンテレフタレート、エチレンビニルアルコール、アルミニウムホイル、ナイロンまたは二軸延伸ナイロン、これらのブレンドまたは複合体、およびこれらの関連コポリマーとすることができる。バリア層厚さは、製品の感度および所望の貯蔵寿命に応じて異なる。
パッケージの最内層は、中身の味または色への影響が最少で、製品に影響されず、シーリング条件(液滴、グリース、ダスト等)に耐えるような選択されたシール剤とすることができる。シール剤は、最外層の融点よりかなり低い温度で自身にボンド(シール)できる樹脂とし、最外層の外観が、シーリングプロセスに影響されず、シーリングバーのジョーに粘着しないようにする。多層パウチに用いるシール剤としては、エチレンコポリマー、例えば、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、メタロセンポリエチレン、エチレンと酢酸ビニルまたはメチルアクリレートのコポリマー、エチレンとアクリル酸またはメタクリル酸のコポリマー(任意でイオノマー化されていてもよいもの、例えば、Na、Zn、MgまたはLi等の金属イオンで部分中和されたもの)、またはポリプロピレンコポリマーが挙げられる。シール剤層の厚さは約25〜約100μmとすることができる。シール剤はまた、易壊性シールを圧搾することにより破断または破裂する側部室を形成することもできる。
易壊性シールは、フィルムの1枚のシートまたは多層シートのいずれかのシートをヒートシールすることにより作製することができる。ポリマーフィルムの少なくとも一方または両方の内側表面は、(a)少なくとも50重量パーセントのエチレン/酸イオノマーがエチレンコモノマーから誘導され、酸の中和度が5〜45パーセントである、80〜93重量パーセントのエチレン/酸イオノマーと、(b)α−オレフィンコモノマーが、1〜12重量パーセントのコポリマーを含む、20〜7重量パーセントのプロピレン/α−オレフィンコポリマーとのブレンドを含む。易壊性シールはまた、(a)主成分として酸変性エチレン酢酸ビニルコポリマーまたは酸変性エチレンメチルアクリレートコポリマーと、(b)副成分として、部分中和エチレン酸イオノマーとのブレンド、(a)主成分として部分中和エチレン酸イオノマーまたはエチレン酸コポリマーと、(b)副成分としてポリブテン−1ホモポリマーまたはコポリマーとのブレンド、または(a)主成分としてメタロセンポリエチレンと、(b)副成分としてポリプロピレンまたはポリブテン−1ホモポリマーまたはコポリマーとのブレンドとすることもできる。
易壊性シールは、シートの1つの主面の2つの部分が接触するように折り重ねたフィルム(例えば、多層フィルム)の1枚のシートの内側表面をヒートシールすることにより、または、樹脂でできた最内シール剤層をそれぞれ有するポリマーフィルムの2枚の重ね合わせた多層シートの内側表面をヒートシールすることにより形成される。ヒートシールが異なる温度で形成されると、異なるシール強度を有する界面剥離シーリングとなる。かかる樹脂としては、ポリエチレン等の1つ以上のポリオレフィンのブレンド、例えば、ホモポリマーまたはコポリマーを含むメタロセンポリエチレンと、ポリブチレンまたはポリプロピレン(集合的に、PE/PBブレンド、PE/PPブレンド)、ポリプロピレンとポリブチレン(PP/PBブレンド)、ポリプロピレンとエチレンメタクリル酸コポリマー(PP/EMAAブレンド)またはポリプロピレンとスチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロックターポリマー(PP/SEBSブレンド)が挙げられる。易壊性シールはまた、シールの領域の最内層を、シール剤でゾーンコーティングすることにより、またはイオノマーとエチレンコポリマーのような2つの異なるシーリング表面をヒートシールすることにより作製することもできる。エチレンアクリル酸コポリマーまたはエチレンメタクリル酸コポリマーの、ポリプロピレンα−オレフィンコポリマー(エチレン/アクリル酸コポリマーまたはPP/PBコポリマーとブレンドされたEMAAイオノマー)による部分中和に基づくイオノマーのブレンドを、最内シール剤層として用いることができる。ブレンドは、シーリング条件によって、ロックアップまたは易壊性シールを形成するのに信頼性があるためである。広いヒートシール温度範囲にわたって、予測できる剥離強度を示すポリプロピレンコポリマーブレンドとのかかるイオノマーは、その全内容が参考文献として援用される米国特許第4,550,141号明細書および第4,539,263号明細書に開示されている。可撓性複室飲料パウチに用いるとき、これらのポリマーブレンドは、(a)イオノマーがジポリマーまたはターポリマーであり、少なくとも50重量パーセントのエチレン/酸イオノマーがエチレンコモノマーから誘導され、典型的に8重量パーセント超が酸コモノマーから誘導され、酸の中和度が約5〜約45%である、80〜93重量%のエチレン/酸イオノマーと、(b)α−オレフィンコモノマーが、1〜12重量%のコポリマーを含む、20〜7重量%のプロピレン/α−オレフィンコポリマーとのブレンドである。
米国特許第4,550,141号明細書に開示されている通り、最内シール剤層を作製するブレンドとして用いられるエチレン/メタクリル酸(EMAA)イオノマーおよびプロピレン/エチレンコポリマーの量の選択が、界面「ヒートシール」温度の関数としての易壊性シールの剥離強度を決める。これは、EMAAイオノマー(15%MAA、Znにより22%中和)とブレンドされた約5重量%のPP/E(3%E)コポリマーから約20重量%までを用いて、易壊性シールを作製するのに用いられるものである。PP/Eコポリマーローディング(例えば、8%)だと、約90〜120℃の温度範囲にわたって約800〜1070g/inのシール強度のヒートシールプラトーの開始が、約80〜140℃の温度範囲にわたって約130〜400g/inのシール強度のヒートシールプラトーに対するPP/Eコポリマーの増加したローディング(例えば、20%)の関数として進行する。この情報または別のシール剤ブレンドに対して当業者により測定された同様のデータを用いて、最内シール層の組成を、破断時剥離力の予測可能かつ所望の範囲の易壊性シールを製造する等、易壊性シールを製造するためのヒートシール温度の選択と共に、容易に選択することができる。
易壊性シールのシール強度を選択的に超えるための少なくとも1つの集中手段を含む易壊性シールを製造するのに、様々な変形技法が考えられる。易壊性シールの形状および/または曲率を利用して、容器またはパウチを手で圧縮または圧搾するときに形成される力を集中することができる。また、易壊性シールをヒートシールするのに用いる(加熱した)ヒートシールバーの幾何形状および/または可変の幅を用いて、力集中手段を製造することができる。時間−温度シーリング方法を用いて、易壊性シールのシール強度を選択的に超える力集中手段を含む易壊性シールを作製することもできる。例えば、異なるヒートシールバーを繰り返し、かつ/または何回も当てることにより、前記易壊性シールのシール強度を選択的に超えるための請求された力集中手段と等価の構造として機能する、可変のシール長さを有する易壊性シールを製造することができる。
シール強度を測定するには、ポリマーフィルムの4インチ×6インチの試料を、フィルムの機械方向に、その試料の長い側で切断する。十分なフィルム試料は、各ヒートシール条件について1組の3つの試料である。フィルムを折り曲げて、各側のシール剤層が他方に接触するようにする。次に、適切な温度、時間および圧力で、ヒートシーラーのジョー間でフィルムをヒートシールする。ヒートシールした試料を、試験前、少なくとも24時間73°Fおよび50%相対湿度で調整する。シールしたフィルムの折り曲げた部分を半分に切断して、Instronジョークランプに配置するのに好適なフラップを形成する。1インチの試料を、フィルムの機械方向に切断して、各組のシーリング条件で、少なくとも3つの1インチ幅の試験試料とする。
5インチ/分(127mm/分)のジョー速度でInstronを用いて、フィルムの機械方向にシールを引っ張って離すことにより、シール強度を測定することができる。他の例として、Instronで12インチ/分(305mm/分)の引張り速度を用いてもよい。シールが不合格となるのに要した最大力を記録し、少なくとも3つの試料の平均を、グラム/25.4mm(すなわち、グラム/インチ)で記録する。
最内層を形成する易壊性シールとして用いるポリマーの他の特に好ましいブレンドとしては、主成分として、エチレン酢酸ビニル(EVA)コポリマー、酸変性EVAコポリマーとエチレンメチルアクリレート(EMA)コポリマー、酸変性EMAと、副成分として、ポリプロピレンホモポリマーまたはコポリマー、ポリブチレンホモポリマーまたはコポリマー、部分中和エチレン酸イオノマーまたはイオノマーとメタロセンポリエチレンの混合物の組み合わせが挙げられる。かかるポリマーおよびブレンドは、E.I.du Pont de Nemours and CompanyよりAppeel(登録商標)、Bynel(登録商標)、Elvax(登録商標)、Nucrel(登録商標)およびSurlyn(登録商標)という商品名のシール剤として市販されている。また、例えば、スリップ、ブロック防止および/またはチルロール剥離剤などをはじめとする添加剤を用いることができる。これらの酸変性EVAおよびEMAベースのブレンドを、様々な他のポリマーフィルム層と組み合わせて用いて、ヒートシール強度を、選択的に、300g/inから3,000g/inの範囲とすることができる。ロックアップヒートシール強度は3,000g/inを超える。
パウチを作製するのに用いるポリマーフィルムシートの製造中、共押出し可能な接着剤を、機能層間で用いて、層を互いに接合して、構造的完全性を与えてもよい。これらとしては、これらに限られるものではないが、無水マレイン酸またはマレイン酸等の不飽和カルボン酸基により変性またはグラフト化されたエチレンまたはプロピレンのポリマーおよびコポリマーが挙げられる。また、厚さを追加するには(特定の用途について消費者に望まれる場合には)、ポリオレフィンのバルク層またはパウチ製造中にトリミングされた多層フィルムの刻まれた残部を多層構造に組み込むことができる。ポリマーフィルムのシート(例えば、いわゆる「ウェブストック」)を、単層または多層鋳造、フィルムのブローイング、押出しラミネーション、接着ラミネーションおよびこれらの組み合わせ等の当該技術分野で一般的に知られたプロセスの組み合わせを用いて製造してもよい。スリップ剤(例えば、アミドワックス)、ブロック防止剤(例えば、シリカ)および酸化防止剤(例えば、ヒンダードフェノール)をはじめとする当該技術分野で知られた処理助剤を、ストックに組み込んで、フィルムかパウチのいずれかの形成の製造を促してもよい。パウチは、ウェブストックの分離したピースを切断およびヒートシールするか、または、折り曲げとヒートシールを、切断と組み合わせることにより、ウェブストックから形成される。Totani Corporation,Kyoto,JapanまたはKlockner Barlelt Co.,Gordonsville,VA製等のパウチ製造機器を用いることができる。易壊性室は、パウチ形成中か、後のいずれかに装着することができる。パウチのヒートシールされた周囲は、ポリマーフィルムの第1および第2のシートを重ね合わせてから、それぞれ他方に直接ヒートシールする、または当該技術分野で一般的に知られていて実施されている第3の介在ポリマーフィルムを用いることにより間接的にヒートシールすることにより得られるとものと考えられる。
ストローを挿入したり、Menshen Packaging USA、Waldwick,NJまたはPortola Packaging,San Jose,Californiaにより販売されているような取付具や口を用いることにより、消費者は飲料パウチの中身を容易に利用できる機構が提供される。取付具や口は、パウチの上部又は側部内側にシールすることができる。取付具または口は、誘導、熱またはレーザーエネルギーによりパウチにシールすることのできる材料から成形される。シーリングは、用いる機器によって、パウチ充填前または後に行うことができる。取付具を若年の飲料パウチ用途に用いるときは、取付具は、米国特許第6,138,849号明細書および米国特許第6,991,140号明細書に開示されたような小児にとって安全なものであるのが好ましい。
同様に、可撓性複室パウチの実施形態は、消費者が、パウチの中身を容易に利用できる機構と共に提供すると、パウチの実施形態は、飲料パウチとして役に立つ。例えば、パウチに開封システムを与えると、当該技術分野で一般的に知られているように、ストローで突き刺す(すなわち、いわゆるストローの孔または開口部を突き刺す)ことができる(米国特許第5,425,583号明細書、第5,873,656明細書および第6,116,782号明細書参照)。
実施例1〜18
以下の実施例において、5層共押出しブローンフィルムを、5層ブローンフィルムラインで製造して、メルトインデックス0.3および密度0.918g/ccのLDPEの外側層、無水物変性ポリエチレン(Bynel(登録商標)4104)の近接する接着層、エチレンビニルアルコール(Eval(登録商標)F101A)のバリア層、無水変性ポリエチレン(Bynel(登録商標)41E687)の第2の接着層、およびメルトフローレート7および融点135℃の10重量パーセントのランダムポリプロピレンコポリマーと、10重量パーセントのメタクリル酸と10重量パーセントのイソブチルアクリレートを、亜鉛により中和した15%の酸基と共に含有する90重量パーセントのエチレンイオノマーターポリマーとのメルトブレンドを含有する内側シール剤層を作製した。LDPEは、219℃で、62rpmで操作される63.5mmの単軸押出し機で溶融した。EVOHは、27rmpで操作される50.8mmの単軸押出し機で211℃で溶融した。Bynel(登録商標)4104は、215℃で、34rpmで操作される50.8mmの単軸押出し機で溶融した。Bynel(登録商標)41E687は、196℃で、12rpmで操作される50.8mmの単軸押出し機で溶融した。イオノマーブレンドは、223℃で、13rpmで操作される63.5mmの単軸押出し機で溶融した。ブローンフィルムを、PE層でコロナ処理して、48ゲージ延伸ポリエステル(Mylar(登録商標)LBT)にラミネートした。PE層は71ミクロン、接着層はそれぞれ8ミクロン、バリア層は13ミクロン、内側シール剤層は28ミクロンであった。フィルムを、幅3mmのヒートシールバーにより、自身にヒートシールした。両方のバー共、275キロパスカルの圧力および実施例に記載した温度および滞留時間で加熱した。フィルムを前述のInstronで試験した。Instronは12インチ/分で引っ張った。これらの実施例から分かる通り、ヒートシール強度のレベルは、シールを作製するのに適切な温度および時間を適用することにより容易に制御することができ、約5000gm/インチ以下の易壊性を与える、または8000gm/インチ以上のロックアップシールを与えるのに必要なシール強度が得られる。得られたデータを以下の表1に示す。
表1
Figure 2009538800
実施例19〜26
以下の実施例において、同様の5層共押出しブローンフィルムを、市販のブローンフィルムラインで製造して、実施例1〜18に記載したのと同様の構造を作製した。これらの実施例について、フィルムは、LLDPEの外側層、無水物変性ポリエチレン(Bynel(登録商標)41E687)の近接する接着層、エチレンビニルアルコール(Eval F101A)のバリア層、無水物変性ポリエチレン(Bynel(登録商標)41E687)の第2の接着層およびメルトフローレート7および融点135℃の10重量パーセントのランダムポリプロピレンコポリマーと、10重量パーセントのメタクリル酸と10重量パーセントのイソブチルアクリレートを、亜鉛により中和した15%の酸基と共に含有する90重量パーセントのエチレンイオノマーターポリマーとのメルトブレンドを含有する内側シール剤層を有していた。ブローンフィルムは100か125ミクロンの厚さであった。100ミクロンの厚さのフィルムは、53ミクロンのLLDPE層、それぞれ5および7ミクロンのタイ層、10ミクロンのEVOH層および25ミクロンのイオノマー層を含んでいた。厚さ125ミクロンのフィルムは、65ミクロンのLLDPE層、それぞれ5および7ミクロンのタイ層、15ミクロンのEVOH層および33ミクロンのイオノマー層を含んでいた。両フィルムは、PE層でコロナ処理して、48ゲージ延伸ポリエステル(Mylar(登録商標)LBT)にラミネートした。フィルムを、市販のTotaniパウチマシンで図6に示すのと同様のパウチへと作製した。易壊性チャンバが製造される様々な条件を以下の表2に示す。易壊性シールを含む幅1インチのストリップを、垂直易壊性シール室に対して垂直に切断した。各例の5つのパウチから取った10のかかるストリップを、Instronで、12インチ/分で続いて試験した。ヒートシール強度と記した欄に平均を記録してある。これらのパウチの易壊性チャンバを破裂するのに要する内圧を次のようにして試験した。0.25インチの雄パイプネジのバルクヘッド取付具を、1/8インチ圧縮により、パウチの主チャンバに固定し、1/8インチ管により、Sensotech型番#7/1786−08圧力トランスデューサーに接続した。試験中、このトランスデューサーの出力を、Sensotech型番#2310信号増幅器に供給し、適切なコンピュータソフトウェアを用いてプロットした。パウチの主チャンバを水で満たし、完全にシールして、バルブ周辺または周囲シールに漏れが生じないようにした。パウチを、Instronの円形の5および7/8インチプラテン下部ジョーに配置し、2つのチャンバ間の易壊性シールが破裂するまで、上部ツインジョーを、2インチ/分の速度でパウチに作用させた。易壊性シールを破裂するのに必要な最大内圧を記録した。以下の表の欄に、各実施例の3つのかかる読み取り値の平均を示す。
これらの実施例18〜26から分かるように、ヒートシール強度のレベルは、シールを作製するのに適切な温度および時間とすることにより、容易に制御することができる。パウチの最外周囲シールを破裂することなく、易壊性シールを破裂する内圧は、0.6psig〜8.3psigまで変化した。
表2
Figure 2009538800
本発明の利点および長所としては、以下のことが挙げられる。まず、容易に充填、容易に破裂するが、従来の公知の市販の機器を用いて安価に製造できる堅牢性のある複室パウチが提供される。パウチおよび/または個々の飲料ドリンク容器は、様々な中身および成分を、一時的に互いに分離し、後に使用者の判断で混ぜるように、パッケージ内に保持する方法を提供する。換言すると、このパッケージングシステムを用いると、様々な新規の見た目の良い効果および利点が得られるという機会も与える。実際、本発明により、使用者に与えられる任意の数、サイズ、形状および後の制御された易壊性シールの破裂というのは、新規なパッケージング代替物の実質的に制限されない全幅および見た目の機能的効果を与えるものと考えられる。
可撓性容器の2つの分離室、平坦なフィルムの実施形態の正面斜視図を示す。 線2−2で見た図1の実施形態の左側面図を示す。 2つの分離室の可撓性容器の変形のスタンドアップの実施形態の正面斜視図を示す。 可撓性容器または飲料パウチを連続して用いる方法の斜視図を示す。 充填前の第1の端部、第2の端部および2つの対向する側部を有し、取付具のない、スタンドアップ可撓性フィルムパウチの幾何学的構成の平面正面図を示す。これらの図において、易壊性シールは、パウチの第1の端部から対向する側部の一方まで延在している。 充填前の第1の端部、第2の端部および2つの対向する側部を有し、取付具のない、スタンドアップ可撓性フィルムパウチの幾何学的構成の平面正面図を示す。この図において、易壊性シールは、一方の対向する側部から他方の対向する側部まで延在パウチの第1の端部から対向する側部の一方まで延在している。 充填前の第1の端部、第2の端部および2つの対向する側部を有し、取付具のない、スタンドアップ可撓性フィルム飲料パウチの幾何学的構成の平面正面図を示す。この図において、易壊性シールは、前記第1の端部から前記第2の端部まで延在している。

Claims (11)

  1. (1)ポリマーフィルムの単一シートまたはポリマーフィルムの複数シートと、(2)少なくとも1つの易壊性シールとを含む複室容器であって、
    前記単一シートは、折り重ねられ、第3の介在ポリマーフィルムを通して直接または間接的に実質的に重なった端部に沿ってシールされることによって、シールされた周囲を画定して、密閉パウチを形成し、
    前記複数シートは、少なくとも、ポリマーフィルムの第1のシートとポリマーフィルムの第2のシートとを含み、
    前記第2のシートは、前記第1のシートと重なっていて、
    前記第1のシートと前記第2のシートは、第3の介在ポリマーフィルムを通して直接または間接的に互いにシールされて、シールされた周囲を画定して、密閉パウチを形成し、
    前記パウチの前記シールされた周囲は、第1の端部、第2の端部および2つの対向する端部を有し、前記パウチは、任意で、取付具を含んでいてもよく、
    前記易壊性シールは、前記シールされた周囲の内側にあって、前記少なくとも1つの易壊性シールが、前記密閉パウチを、第1の室と第2の室とを含む分離室に分割しており、
    前記易壊性シールが、湾曲部分と可変の幅を含み、最大幅は、最小の曲率半径を有する曲線のセグメント近くであり、
    前記第1の室は、流体を含むか、または閉じ込め、
    前記第2の室は、他の成分を含むか、または閉じ込め、
    前記シールされた周囲のシール強度は、前記流体を手で圧縮するのに十分耐えるものであり、少なくとも1つの易壊性シールのシール強度は、前記流体を手で圧縮するのに耐えられないものであるため、前記流体が、前記第2の室の中身と混ざる、容器。
  2. 前記容器の前記シールされた周囲が、第1の端部、第2の端部および2つの対向する側部を有し、前記少なくとも1つの易壊性シールが、前記第1の端部から前記第2の端部まで延在している請求項1に記載の容器。
  3. 前記少なくとも1つの易壊性シールが、前記対向する側部の第1の側から第2の側まで延在している請求項2に記載の容器。
  4. 前記少なくとも1つの易壊性シールが、前記第1の端部から前記対向する側部の1つまで延在している請求項2または3のいずれかに記載の容器。
  5. パウチまたはスタンドアップパウチである請求項1、2、3または4に記載の容器。
  6. 前記パウチが、取付具を含む請求項5に記載の容器。
  7. 前記少なくとも1つの易壊性シールが、手による圧縮を持続して、前記液体飲料を閉じ込めた分離室内の圧力を増大することにより層間剥離し、前記少なくとも1つの易壊性シールが、130〜5,000または1,000〜2,000g/インチのシール強度を有し、前記圧力が、12psig以下、または0.5psig〜2.0psigである請求項1、2、3、4、5または6に記載の容器。
  8. 前記少なくとも1つの易壊性シールが、手による圧縮を持続して、前記液体飲料を閉じ込めた前記分離室内の圧力が0.5psigから5.0psigまで増大することにより、1インチ当たり400グラム〜1インチ当たり6,000グラムのシール破断力を受ける請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の容器。
  9. 前記液体飲料を閉じ込めた前記分離室内の0.5psigから10psigまでの圧力増加で、1インチ当たり1,500グラム〜1インチ当たり10,000グラムのシール破断力を受けることにより、前記少なくとも1つの易壊性シールが、前記易壊性シールのシール強度を選択的に超える少なくとも1つの力集中手段を含む請求項1、2、3、4、5または6に記載の容器。
  10. 前記少なくとも1つの易壊性シールが、前記フィルムの単一シートの内側表面をヒートシールする、または前記ポリマーフィルムの第1のシートの内側表面を、前記ポリマーフィルムの第2のシートの内側表面にヒートシールすることにより生成され、
    前記単一シートの内側表面、前記第1のシートまたは前記第2のシートが、前記易壊性シールで、ブレンドを含み、
    前記ブレンドが、(a)80〜93重量%のエチレン/酸イオノマーおよび20〜7重量%のプロピレン/α−オレフィンコポリマー、(b)主成分として酸変性エチレン酢酸ビニルコポリマーまたは酸変性エチレンメチルアクリレートコポリマーおよび副成分として部分中和エチレン酸イオノマー、(c)主成分として部分中和エチレン酸イオノマーおよび副成分としてポリブテン−1ホモポリマーまたはコポリマー、または(d)副成分としてポリプロピレンまたはポリブテン−1ホモポリマーまたはコポリマーを含む請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9に記載の容器。
  11. (1)ヒートシールされたポリマーフィルムの単一シートまたはポリマーフィルムの複数シートと、(2)少なくとも1つの易壊性シールとを含む可撓性複室容器であって、
    前記単一シートは、折り重ねられ、第3の介在ポリマーフィルムを通して直接または間接的に実質的に3つの端部に沿ってシールされることによって、シールされた周囲を画定して、密閉容器を形成し、
    前記複数シートは、少なくともポリマーフィルムの第1のシートとポリマーフィルムの第2のシートとを含み、
    前記第2のシートは、前記第1のシートと重なっていて、
    前記第1のシートと前記第2のシートは、第3の介在ポリマーフィルムを通して直接または間接的に互いにシールされて、シールされた周囲を画定して、密閉容器を形成し、
    前記易壊性シールは、前記シールされた周囲の内側にあって、前記少なくとも1つの易壊性シールが、前記密閉容器を、第1の室と第2の室とを含む分離室に分割し、
    前記易壊性シールが、湾曲部分と可変の幅を含み、最大幅は、最小の曲率半径を有する曲線のセグメント近くであり、0.5psigから10psigまでの前記分離された室内の少なくとも一室内の圧力増加で、1インチ当たり1,500グラム〜1インチ当たり10,000グラムのシール破断力を受けることにより、前記易壊性シールのシール強度を選択的に超える少なくとも1つの力集中手段を提供し、
    前記単一シートの内側表面、前記第1のシートまたは前記第2のシートが、前記易壊性シールで、請求項10に記載のブレンドを含む、容器。
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