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JP2009215001A - エレベータ制御プログラムの遠隔更新システム - Google Patents

エレベータ制御プログラムの遠隔更新システム Download PDF

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JP2009215001A JP2008060798A JP2008060798A JP2009215001A JP 2009215001 A JP2009215001 A JP 2009215001A JP 2008060798 A JP2008060798 A JP 2008060798A JP 2008060798 A JP2008060798 A JP 2008060798A JP 2009215001 A JP2009215001 A JP 2009215001A
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Masahiro Fumiya
雅弘 文屋
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Abstract

【課題】エレベータ制御プログラムの更新に失敗した場合に、古いエレベータ制御プログラムを自動で復元する。
【解決手段】外部監視端末11の更新部11aは、エレベータ制御プログラムの更新が失敗したことが検出部11bにより検出されたとき、エレベータ制御盤12の復元部12bを制御し、古いエレベータ制御プログラムを復元させる。エレベータ制御盤12の復元部12bは、外部監視端末11の更新部11aの制御の下、記憶部12aに記憶されている更新後の新しいエレベータ制御プログラム、および、更新後の新しいエレベータ制御プログラムと更新前の古いエレベータ制御プログラムの差分データから、古いエレベータ制御プログラムを復元する。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータ制御プログラムの遠隔更新システムに関し、特に、遠隔操作でエレベータ制御プログラムを更新し、更新に失敗した場合に古いエレベータ制御プログラムを自動で復元するエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムに関する。
エレベータを制御するプログラムの更新は、保守員が、更新プログラムが記憶された記憶媒体を持って現地に出役し、エレベータ制御盤が設置されている機械室や昇降路において、エレベータ制御盤を直接操作することにより行われている。
図10は、従来のエレベータ制御盤の構成例を示す図である。
エレベータ制御盤100内には、エレベータ制御基板101が設置されている。エレベータ制御基板101には、エレベータの制御を行うCPU(Central Processing Unit)102、およびCPU102が実行するプログラムを記憶するF−ROM(Flash Read Only Memory)103などが設けられている。CPU102が実行するプログラムは、エレベータの機種やエレベータ毎に異なっている。また、プログラムの不具合によるバージョンアップや、エレベータ管理者の希望による機能追加により、プログラムの更新が適宜行われる。
プログラムの更新時、プログラム転送スイッチ104が操作されることにより、プログラム記憶媒体105に記憶されている更新プログラムがF−ROM103に転送される。またこのとき、プログラム転送スイッチ104が操作されることに連動して、F−ROM103に記憶されているエレベータ制御基板101のプログラムがバックアップ用の記憶媒体106にバックアップされる。記憶媒体106にバックアップされたプログラムは、F−ROM103に転送された新しいプログラムによってエレベータを正常に運転することができなかった場合に、エレベータ制御基板101のプログラムを元のプログラムに戻すために用いられる。
エレベータ制御システムに関してさまざまな技術が提案されており、特許文献1には、故障履歴や異常履歴などの保守用データが消失または破壊された場合、その保守データを復元する技術が提案されている。
特開2006−248625号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている発明では、データ破損を検出した際により正確な保守用データを復元することが可能とはされているものの、以下の点については十分な考慮がなされているとは言えない。
すなわち、図10に示した従来のエレベータ制御盤100では、プログラムの不具合や、エレベータ管理者の希望による機能追加によりプログラムを更新しなければならない場合に、保守員がその都度現地に出役する必要があり、負担が大きいという課題があった。また、定期点検の際にプログラムの更新を実施するものとすると、点検にかかる作業時間が増えてしまうという課題があった。
近年、インターネットの普及に伴い、パーソナルコンピュータなどの情報機器では、ユーザ操作がトリガとなって、インターネットを介してプログラムの更新が行われているが、エレベータはインフラ設備であるため、遠隔からプログラムの更新を行ったとしても、プログラムの更新に失敗した場合にエレベータの運転を停止させてしまうという二次的な問題が発生する課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、エレベータ制御プログラムの更新に失敗した場合に、古いエレベータ制御プログラムを自動で復元し、エレベータの停止時間を最小限に抑えてエレベータの運転サービスを継続することができるエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムを提供することである。
請求項1記載の本発明の実施の形態に係る特徴は、エレベータ制御盤、およびエレベータ制御盤の遠隔監視を行う外部監視端末を有するエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムにおいて、エレベータ制御盤内のエレベータ制御プログラムを更新する更新手段と、エレベータ制御プログラムの更新の失敗を検出する検出手段と、検出手段により更新の失敗が検出された場合、更新前の古いエレベータ制御プログラムを復元する復元手段とを備える。
本発明によれば、遠隔からエレベータ制御プログラムの更新を行ったものの、その更新の失敗を検出した場合に、古いエレベータ制御プログラムを自動で復元するようにしたので、エレベータの停止時間を最小限に抑え、エレベータの運転サービスを継続することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係るエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムの構成例を示す図である。このエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムは、エレベータの機械室である機械室10、監視センタ20、および、他のエレベータの機械室である機械室30a乃至30dから構成されている。機械室10に設置されている外部監視端末11、監視センタ20に設置されている装置、機械室30a乃至30dにそれぞれ設置されている外部監視端末31a乃至31dは公衆回線網40を介して互いに接続されている。
機械室10には、外部監視端末11およびエレベータ制御盤12が設置され、機械室30a乃至30dには、外部監視端末31a乃至31d、エレベータ制御盤32a乃至32dがそれぞれ設置されている。以下において、機械室30a乃至30dを個々に区別する必要が無い場合、単に機械室30と称する。同様に、外部監視端末31a乃至31dを個々に区別する必要が無い場合、単に外部監視端末31と称し、エレベータ制御盤32a乃至32dを個々に区別する必要が無い場合、エレベータ制御盤32と称する。
なお、外部監視端末11およびエレベータ制御盤12は、機械室10に設置されるだけでなく昇降路に設置されるようにしてもよい。機械室30の数は任意であり、図1に示されるように4つに限られるものではない。
外部監視端末11は、監視センタ20からの指令に基づいて、エレベータ制御盤12内の記憶部12aに記憶されているエレベータ制御プログラムを更新する。外部監視端末11は、エレベータ制御プログラムの更新の失敗を検出した場合、更新前の古いエレベータ制御プログラムを復元するようにエレベータ制御盤12を制御する。
また、外部監視端末11は、公衆回線網40を介して、更新に失敗した情報を表す信号を監視センタ20に送信するとともに、エレベータ制御盤12において更新に失敗したエレベータ制御プログラムと同じエレベータ制御プログラムを用いて更新処理を行うことを中止させるための更新中止信号を外部監視端末31に送信する。
エレベータ制御盤12内に設けられる記憶部12aは、更新後の新しいエレベータ制御プログラム、および、更新後の新しいエレベータ制御プログラムと更新前の古いエレベータ制御プログラムの差分を表す差分データを記憶する記憶手段として機能する。
エレベータ制御盤12は、更新に失敗した場合、外部監視端末11の制御の下、記憶部12aに記憶されている新しいエレベータ制御プログラムと差分データから古いエレベータ制御プログラムを復元する。
監視センタ20は、エレベータが設置されている場所から離れたところにあり、外部監視端末11を、公衆回線網40を介して遠隔制御することによって、エレベータ制御盤12内の記憶部12aに記憶されているエレベータ制御プログラムの更新を行わせる。
外部監視端末31は、公衆回線網40を介して外部監視端末11から送信されてきた更新中止信号を受信すると、エレベータ制御盤32内に記憶されているエレベータ制御プログラムの更新を行わないようにする。これにより、外部監視端末31は、失敗することが事前に判っている更新処理を行わなく済む。
図2は、第1の実施の形態に係る外部監視端末11およびエレベータ制御盤12の機能構成例を示すブロック図である。
外部監視端末11の更新部11aは、監視センタ20からの指令に基づいて、エレベータ制御盤12の記憶部12aに記憶されているエレベータ制御プログラムの更新を行う更新手段として機能する。
更新部11aは、新しいエレベータ制御プログラムが監視センタ20から送信されてきたことからエレベータ制御プログラムの更新を行う場合、記憶部12aに記憶されている更新前のエレベータ制御プログラムを読み出して、更新に用いる更新後のエレベータ制御プログラム(新しいエレベータ制御プログラム)と更新前のエレベータ制御プログラム(古いエレベータ制御プログラム)の差分を算出し、算出した差分を表す差分データと、更新後の新しいエレベータ制御プログラムを記憶部12aに記憶させる。
例えば、更新部11aは、エレベータ制御プログラムの更新が失敗したことが検出部11bにより検出されたとき、エレベータ制御盤12の復元部12bを制御し、古いエレベータ制御プログラムを復元させる。検出部11bからは、エレベータ制御プログラムの更新状況の検出結果が通知されるようになされている。また、このとき、更新部11aは、通信部11cを介して、更新に失敗した情報を表す信号を監視センタ20に送信するとともに、更新に失敗したエレベータ制御プログラムと同じエレベータ制御プログラムを用いて更新処理を行うことを中止させるための更新中止信号を他の外部監視端末31に送信する。
更新部11aは、古いエレベータ制御プログラムの復元が成功したことが検出部11bにより検出されたとき、エレベータ制御盤12の復元部12bを制御し、古いエレベータ制御プログラムのリスタートを行わせる。リスタートに成功すると、更新部11aは、自動調整運転信号をエレベータ制御盤12の記憶部12aに送信し、古いエレベータ制御プログラムを復元したことによるジョブデータの再更新を行う。つまり、エレベータには、物件固有のジョブデータが設定されており、新しいエレベータ制御プログラムの適用により変更されてしまったジョブデータを、古いエレベータ制御プログラム用のジョブデータに設定し直すために自動調整運転が行われる。
また、更新部11aは、保守員を機械室10に派遣することを要求する信号である派遣要求信号や、古いエレベータ制御プログラムの再送信を要求する信号であるデータ送付要求信号を監視センタ20に送信したり、更新中や自動調整運転中であることを表す信号、調整中であることの表示を終了することを指示する信号である調整中表示終了信号をエレベータ制御盤12の表示制御部12cに出力したりすることも行う。
検出部11bは、記憶部12aのエレベータ制御プログラムの更新状況や古いエレベータ制御プログラムの復元状況を監視したり、復元部12bのリスタート状況を監視したりする検出手段として機能する。検出部11bは、更新状況、復元状況、およびリスタート状況を表す検出結果を更新部11aに供給する。
通信部11cは、LAN(Local Area Network)カードやモデムなどで構成されており、公衆回線網40を介して、監視センタ20および外部監視端末31と通信する通信手段として機能する。
エレベータ制御盤12の復元部12bは、外部監視端末11の更新部11aの制御の下、記憶部12aに記憶されている更新後の新しいエレベータ制御プログラム、および、更新後の新しいエレベータ制御プログラムと古いエレベータ制御プログラムの差分データから、古いエレベータ制御プログラムを復元する復元手段として機能する。復元部12bは、復元にかかる時間を算出し、算出した復元時間を表示制御部12cに供給する。
また、復元部12bは、外部監視端末11の更新部11aの制御の下、記憶部12aに記憶されているエレベータ制御プログラムをリスタートすることも行う。
表示制御部12cは、更新部11aからの更新中や自動調整運転中であることを表す信号に基づいて「自動メンテナンス中」といったメッセージを表示させたり、復元部12bからの復元時間に基づいてメンテナンスにかかる残り時間を乗り場インジケータ(不図示)に表示させたりする表示制御手段として機能する。また、表示制御部12cは、更新部11aから調整中表示終了信号が送信されてきたとき、乗り場インジケータの表示を終了させる。
次に、図3のフローチャートを参照して、外部監視端末11およびエレベータ制御盤12のそれぞれの処理について説明する。この処理は、外部監視端末11の更新部11aが、エレベータ制御盤12の記憶部12aに記憶されているエレベータ制御プログラムの更新処理を実行することにより開始される。まず、外部監視端末11の処理について説明する。
ステップS1において、検出部11bは、記憶部12aとの間でプログラム更新監視信号を送受信し、エレベータ制御プログラムの更新状況を監視する。検出部11bから送信されたプログラム更新監視信号を受信した記憶部12aから返信されるプログラム更新監視信号には、更新状況を表す情報が含まれる。
ステップS2において、検出部11bは、更新に失敗したか否かを判定し、更新に失敗したことを検出した場合、エレベータ制御プログラムの更新失敗を表す検出結果を更新部11aに供給する。
ステップS3において、更新部11aは、エレベータ制御盤12の復元部12bに復元指令信号を送信する。この復元指令信号を受信した復元部12bにおいては、古いエレベータ制御プログラムの復元処理が開始される(後述するS22)。
ステップS4において、更新部11aは、更新に失敗した情報を表す更新失敗信号を監視センタ20に送信し、ステップS5において、更新に失敗したエレベータ制御プログラムと同じエレベータ制御プログラムを用いて更新処理を行うことを中止させるための更新中止信号を外部監視端末31に送信する。
ステップS6において、検出部11bは、エレベータ制御盤12の復元部12bとの間で復元確認信号を送受信し、エレベータ制御プログラムの復元状況を監視する。検出部11bから送信された復元確認信号を受信した復元部12bから返信される復元確認信号には、復元状況を表す情報が含まれる。
ステップS7において、検出部11bは、エレベータ制御盤12が古いエレベータ制御プログラムを正常に復元することができたか否かを判定する。
古いエレベータ制御プログラムを正常に復元することができなかったとステップS7において判定した場合、検出部11bは、古いエレベータ制御プログラムのデータ送付要求信号を監視センタ20に送信する。このデータ送付要求信号を受信した監視センタ20からは、古いエレベータ制御プログラムが再度外部監視端末送信されてくる。古いエレベータ制御プログラムを受信した外部監視端末11の更新部11aは更新処理を再び開始する。すなわち、ステップS1以降の処理が再び繰り返される。
一方、古いエレベータ制御プログラムを正常に復元することができたとステップS7において判定した場合、検出部11bは、復元が成功したことを表す検出結果を更新部11aに供給する。
ステップS8において、更新部11aは、エレベータ制御盤12の復元部12bにリスタート要求信号を送信する。このリスタート要求信号を受信した復元部12bにおいては、記憶部12aに記憶されているエレベータ制御プログラムのリスタートが行われる(後述するS23)。
ステップS9において、検出部11bは、復元部12bとの間でリスタート監視信号を送受信し、エレベータ制御プログラムのリスタートの状況を監視する。検出部11bから送信されたリスタート監視信号を受信した復元部12bから返信されるリスタート監視信号には、リスタートの状況を表す情報が含まれる。
ステップS10において、検出部11bは、エレベータ制御盤12がリスタートに成功したか否かを判定する。
リスタートに失敗したとステップS10において判定した場合、検出部11bは、古いエレベータ制御プログラムのデータ送付要求信号を監視センタ20に送信する。上述したように、古いエレベータ制御プログラムのデータ送付要求信号を受信した監視センタ20からは、古いエレベータ制御プログラムが送信され、外部監視端末11の更新部11aにより受信される。古いエレベータ制御プログラムが外部監視端末11の更新部11aにより受信されたとき、受信された古いエレベータ制御プログラムの更新処理が再び開始される。
一方、検出部11bは、リスタートに成功したことをステップS10において検出した場合、リスタートの成功を表す検出結果を更新部11aに供給する。
ステップS11において、更新部11aは、エレベータ制御盤12の記憶部12aに自動調整運転信号を送信し、古いエレベータ制御プログラムを復元したことによるジョブデータの再更新を行う。
上述したように、ステップS11の処理は、新しいエレベータ制御プログラムが適用されることによって変更されてしまったジョブデータを、古いエレベータ制御プログラム用のジョブデータに設定し直すために行われる。自動調整運転の方法としては、自動調整運転を通して新しいエレベータ制御プログラムから古いエレベータ制御プログラムに復元した際に変更された部分のみを検出して再更新する方法、または、全ての調整運転をやり直して漏れなくジョブデータを更新する方法がある。
ステップS12において、更新部11aは、エレベータ制御盤12の自動調整運転が終了したか否かを判定し、自動調整運転が終了したと判定するまで待機する。
自動調整運転が終了したとステップS12において判定された場合、または、ステップS2において更新に成功したと判定された場合、ステップS13において、更新部11aは、調整中表示終了信号をエレベータ制御盤12の表示制御部12cに供給する。この調整中表示終了信号を受信した表示制御部12cにおいては、メンテナンス中の表示を終了させることが行われる(後述するステップS24)。
以上のステップS7およびステップS10の処理においては、古いエレベータ制御プログラムのデータ送付要求信号を監視センタ20に送信するようにしたが、保守員の派遣要求信号を監視センタ20に送信するようにしてもよい。この保守員の派遣要求信号を受信した監視センタ20は、保守員の派遣要求がされたことを示すメッセージを図示せぬ表示部に表示させる。このメッセージを確認することによって、保守員は、エレベータ制御プログラムの保守サービスに出役することができる。
続いて、エレベータ制御盤12の処理について説明する。
更新部11aからの更新中であることを表す信号を受信した表示制御部12cは、ステップS21において、「自動メンテナンス中」などの、メンテナンス中である旨を乗り場インジケータに表示させる。
復元指令信号を受信した復元部12bは、ステップS22において、記憶部12aに記憶されている更新後の新しいエレベータ制御プログラムと差分データから、古いエレベータ制御プログラムを復元する。復元部12bは、新しいエレベータ制御プログラムの内容を差分データにより表される差分に基づいて書き換えることによって古いエレベータ制御プログラムを取得することができ、取得した古いエレベータ制御プログラムで記憶部12aのプログラムエリアに記憶されているプログラムを書き換えることで古いエレベータ制御プログラムを復元する。
リスタート要求信号を受信した復元部12bは、エレベータの運転状況が休止中である場合、ステップS23において、記憶部12aに記憶されているエレベータ制御プログラムをリスタートする。リスタート後、外部監視端末11により自動調整運転が行われ、調整中表示終了信号を受信した表示制御部12cは、ステップS24において、メンテナンス中の表示を終了させる。そして、エレベータ制御盤12は、ステップS25において、エレベータを通常運転に復帰させる。
以上のステップS22の処理においては、更新後の新しいエレベータ制御プログラム、および、新しいエレベータ制御プログラムと古いエレベータ制御プログラムの差分データから古いエレベータ制御プログラムを復元するようにしたが、新しいエレベータ制御プログラムとは別に、古いエレベータ制御プログラムを記憶する領域を記憶部12aに設けるようにすれば、その古いエレベータ制御プログラムを読み出すことで復元することもできる。
第1の実施の形態によれば、外部監視端末11からの遠隔操作でエレベータ制御盤12のエレベータ制御プログラムの更新を行い、更新失敗を検出した場合に、古いエレベータ制御プログラムを自動で復元するようにしたので、エレベータの停止時間を最小限に抑え、エレベータの運転サービスを継続することができる。
また、エレベータ制御盤12内に新しいエレベータ制御プログラムと古いプログラムの差分データを記憶させるようにしたので、最小限のバックアップエリアでエレベータ制御盤12内の古いエレベータ制御プログラムを記憶することができるとともに、最小限のバックアップエリアでプログラム更新失敗時のプログラム復元を行うことができる。
また、エレベータ制御プログラムだけでなく、エレベータ固有の制御パラメータに関しても自動調整運転を行うようにしたので、古いエレベータ制御プログラムへの復元と同時に古い制御パラメータに調整し直すことができる。
また、乗り場インジケータにメンテナンス中を表示させるようにしたので、例えば、エレベータ利用者に対し、エレベータが一時的にサービスを停止していることを提示することができる。このメンテナンス中の表示において、メンテナンスにかかる残り時間を表示させることで、エレベータ利用者に対し、エレベータが利用可能な状態になるまでの待ち時間を提示することができ、不満感を緩和することができる。
さらに、エレベータ制御プログラムの更新失敗を監視センタ20に通知するとともに、同じエレベータ制御プログラムの更新を行おうとしている他の外部監視端末31に、そのエレベータ制御プログラムの更新を中止させるようにしたので、復元に失敗した際に派遣しなければならない保守員の人数を最小限にとどめるだけでなく、失敗することが事前に判っている更新処理を他の装置に無駄に行わせないようにすることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図4乃至図6を参照して説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の実施の形態において、第1の実施の形態において説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してあり、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムの基本的構成は第1の実施の形態と同じである。第2の実施の形態のエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムでは、図4に示すように、外部監視端末11内に新たに記憶部11dが設けられている。記憶部11dは、更新前の古いエレベータ制御プログラムを記憶する記憶手段として機能する。エレベータ制御盤12内の記憶部12aには、更新後の新しいエレベータ制御プログラムのみが記憶される。
外部監視端末11は、エレベータ制御プログラムの更新の失敗を検出した場合、記憶部11dに記憶されている更新前の古いエレベータ制御プログラムを読み出してエレベータ制御盤12に転送し、古いエレベータ制御プログラムを復元させる。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る外部監視端末11およびエレベータ制御盤12の機能構成例を示すブロック図である。
外部監視端末11の更新部11aは、エレベータ制御盤12の記憶部12aに記憶されているエレベータ制御プログラムの更新中に、更新前の古いエレベータ制御プログラムを記憶部12aから読み出し、記憶部11dに記憶させる。
例えば、更新部11aは、エレベータ制御プログラムの更新が失敗したことが検出部11bにより検出されたとき、記憶部11dにバックアップしておいた古いエレベータ制御プログラムを復元部12bに転送し、古いエレベータ制御プログラムを復元させる。
復元部12bは、更新部11aから受信した古いエレベータ制御プログラムを記憶部12aに復元する。
次に、図6のフローチャートを参照して、本発明の第2の実施の形態おける外部監視端末11およびエレベータ制御盤12のそれぞれの処理について説明する。
図6のフローチャートでは、図3のフローチャートに示した第1の実施の形態の処理と同様に、プログラム更新監視信号が送受信され(ステップS1)、更新に失敗したか否かが判定される(ステップS2)。
ステップS2において、検出部11bは、更新に失敗したことを検出した場合、ステップS31に進み、更新部11aは、記憶部11dにバックアップしておいた古いエレベータ制御プログラムを読み出し、古いエレベータ制御プログラム転送信号としてエレベータ制御盤12の復元部12bに送信する。この古いエレベータ制御プログラム転送信号を受信した復元部12bにおいては、古いエレベータ制御プログラムの復元処理が開始される(ステップS22)。
次に、更新部11aは、更新失敗信号を監視センタ20に送信し(ステップS4)、更新中止信号を他の外部監視端末31に送信する(ステップS5)。
ステップS32において、更新部11aは、エレベータ制御盤12の復元部12bとの間で古いエレベータ制御プログラムの転送完了確認信号を送受信し、古いエレベータ制御プログラムがエレベータ制御盤12へ転送され、正常に記憶部12aに書き込まれたか否かを確認する。更新部11aから送信された転送完了確認信号を受信した復元部12bから返信される転送完了確認信号には、転送状況を表す情報が含まれる。
これ以降の処理は、第1の実施の形態の処理と同様である。なお、復元されたエレベータ制御プログラムは、以前正常に動作していたプログラムであり、復元に失敗およびリスタートに失敗する状況が少ないと考えられるため、ステップS7の復元状況を確認する処理、およびステップS10のリスタート状況を確認する処理は省略される。
第2の実施の形態によれば、外部監視端末11からの遠隔操作でエレベータ制御盤12のエレベータ制御プログラムの更新を行い、更新失敗を検出した場合に、バックアップしてある古いエレベータ制御プログラムを自動で復元するようにしたので、エレベータの停止時間を最小限に抑え、エレベータの運転サービスを継続することができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態を図7乃至図9を参照して説明する。本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムの基本的構成は第1の実施の形態と同じである。第3の実施の形態のエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムでは、図7に示すように、監視センタ20内に新たにデータベース20aが設けられている。データベース20aは、さまざまなバージョン番号(図7の例では、Ver3.1、Ver3.2、Ver4.0)のエレベータ制御プログラムを管理する。エレベータ制御盤12内の記憶部12aには、更新後の新しいエレベータ制御プログラムのみが記憶される。
外部監視端末11は、エレベータ制御プログラムの更新の失敗を検出した場合、公衆回線網40を介して監視センタ20に、更新に失敗したエレベータ制御プログラムよりも古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムの送信を要求することにより、監視センタ20から該当する古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムをダウンロードすることができる。外部監視端末11は、ダウンロードした古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムをエレベータ制御盤12に転送し、古いエレベータ制御プログラムを復元させる。
監視センタ20は、外部監視端末11からの要求に応じて、データベース20aで管理しているさまざまなバージョン番号のエレベータ制御プログラムの中から該当するエレベータ制御プログラムを検索し、公衆回線網40を介して外部監視端末11に送信する。
例えば、エレベータ制御盤12内の記憶部12aにバージョン番号4.0のエレベータ制御プログラムが更新されたが、その更新に失敗したとき、外部監視端末11は、バージョン番号4.0よりも古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムの送信を監視センタ20に要求する。この送信要求を受信した監視センタ20は、データベース20aで管理しているエレベータ制御プログラムの中からバージョン番号3.2のエレベータ制御プログラムを読み出し、外部監視端末11に送信する。
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る外部監視端末11、エレベータ制御盤12、および監視センタ20の機能構成例を示すブロック図である。
外部監視端末11の更新部11aは、エレベータ制御プログラムの更新が失敗したことが検出部11bにより検出されたとき、更新に失敗したエレベータ制御プログラムよりも古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムをダウンロードするための情報を、通信部11cおよび公衆回線網40を介して監視センタ20に送信する。ここで、古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムをダウンロードするための情報とは、エレベータを識別するための機種名や識別コードなどの情報を含む物件情報、および更新に失敗したエレベータ制御プログラムのバージョン番号を含むバージョン情報などである。
更新部11aは、監視センタ20から通信部11cを介してダウンロードした古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムを復元部12bに転送し、古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムを復元させる。
監視センタ20の検索部20bは、外部監視端末11からの要求に応じて、データベース20aで管理しているさまざまなバージョン番号のエレベータ制御プログラムの中から該当するエレベータ制御プログラムを検索する。検索部20bは、検索したエレベータ制御プログラムを、通信部20cおよび公衆回線網40を介して外部監視端末11に送信する。
通信部20cは、通信部11cと同様にLANカードやモデムなどで構成されており、公衆回線網40を介して、外部監視端末11と通信する。
次に、図9のフローチャートを参照して、本発明の第3の実施の形態における外部監視端末11、エレベータ制御盤12、および監視センタ20のそれぞれの処理について説明する。
図9のフローチャートでは、図3のフローチャートに示した第1の実施の形態の処理と同様に、プログラム更新監視信号が送受信され(ステップS1)、更新に失敗したか否かが判定される(ステップS2)。
ステップS2において、検出部11bは、更新に失敗したことを検出した場合、ステップS41に進み、更新部11aは、エレベータを識別するための物件情報および更新に失敗したエレベータ制御プログラムのバージョン情報を含む問い合わせ信号を、通信部11cおよび公衆回線網40を介して監視センタ20に送信する。
この問い合わせ信号を受信した監視センタ20の検索部20bは、ステップS51において、問い合わせ信号に含まれるエレベータを識別するための物件情報および更新に失敗したエレベータ制御プログラムのバージョン情報に基づいて、データベース20aの中から該当するエレベータ制御プログラムを検索する。
例えば、図7に示すように、エレベータ制御盤12ではバージョン番号4.0のエレベータ制御プログラムの更新に失敗しているため、検索部20bは、これよりも古いバージョン番号(図7の例ではバージョン番号3.2)のエレベータ制御プログラムを検索する。
そして、検索部20bは、問い合わせ信号に含まれる物件情報から、検索したバージョン番号のエレベータ制御プログラムが、問い合わせ元のエレベータ制御盤12に実装可能であるかを判断した後、ステップS52において、通信部20cおよび公衆回線網40を介して外部監視端末11に送信する。
ステップS42において、更新部11aは、監視センタ20からダウンロードした古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムから、古いエレベータ制御プログラム転送信号としてエレベータ制御盤12の復元部12bに送信する。この古いエレベータ制御プログラム転送信号を受信した復元部12bにおいては、古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムの復元処理が開始される(ステップS22)。
次に、更新部11aは、更新失敗信号を監視センタ20に送信し(ステップS4)、更新中止信号を他の外部監視端末31に送信する(ステップS5)。
ステップS43において、更新部11aは、エレベータ制御盤12の復元部12bとの間で古いエレベータ制御プログラムの転送完了確認信号を送受信し、古いバージョン番号のエレベータ制御プログラムがエレベータ制御盤12へ転送され、正常に記憶部12aに書き込まれたか否かを確認する。
これ以降の処理は、第1の実施の形態の処理と同様である。
以上のステップS51の処理において、エレベータを識別するための物件情報および更新に失敗したエレベータ制御プログラムのバージョン情報を含む問い合わせ信号を送信することにより、該当するエレベータ制御プログラムを検索させるようにしたが、外部監視端末11またはエレベータ制御盤12に更新前の古いエレベータ制御プログラムのバージョン情報を記憶させておくことにより、このバージョン情報のエレベータ制御プログラムの送信を要求するようにしてもよい。
第3の実施の形態によれば、外部監視端末11やエレベータ制御盤12内に古いエレベータ制御プログラムをバックアップしておくための記憶媒体を備えていなくても、外部監視端末11からの遠隔操作でエレベータ制御盤12のエレベータ制御プログラムの更新を行い、更新失敗を検出した場合に、監視センタ20から古いエレベータ制御プログラムをダウンロードし、それを自動で復元するようにしたので、エレベータの停止時間を最小限に抑え、エレベータの運転サービスを継続することができる。
なおこの発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化したり、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせたりすることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
第1の実施の形態に係るエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムの構成例を示す図である。 第1の実施の形態に係る機能構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る処理を説明するフローチャートである。 第2の実施の形態に係るエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムの構成例を示す図である。 第2の実施の形態に係る機能構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る処理を説明するフローチャートである。 第3の実施の形態に係るエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムの構成例を示す図である。 第3の実施の形態に係る機能構成例を示すブロック図である。 第3の実施の形態に係る処理を説明するフローチャートである。 従来のエレベータ制御盤の構成例を示す図である。
符号の説明
11 外部監視端末
11a 更新部
11b 検出部
11c 通信部
12 エレベータ制御盤
12a 記憶部
12b 復元部
12c 表示制御部
20 監視センタ
20a データベース
20b 検索部

Claims (7)

  1. エレベータ制御盤、および前記エレベータ制御盤の遠隔監視を行う外部監視端末を有するエレベータ制御プログラムの遠隔更新システムにおいて、
    前記エレベータ制御盤内のエレベータ制御プログラムを更新する更新手段と、
    前記エレベータ制御プログラムの更新の失敗を検出する検出手段と、
    前記検出手段により更新の失敗が検出された場合、更新前の古いエレベータ制御プログラムを復元する復元手段と
    を備えることを特徴とするエレベータ制御プログラムの遠隔更新システム。
  2. 前記エレベータ制御盤内に、新しいエレベータ制御プログラム、および、新しいエレベータ制御プログラムと前記古いエレベータ制御プログラムの差分データを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記復元手段は、前記記憶手段に記憶されている前記新しいエレベータ制御プログラムおよび前記差分データから前記古いエレベータ制御プログラムを復元する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御プログラムの遠隔更新システム。
  3. 前記復元手段は、前記エレベータ制御プログラムの復元後、前記エレベータ制御プログラムのジョブデータを、前記古いエレベータ制御プログラム用のジョブデータに変更する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ制御プログラムの遠隔更新システム。
  4. 前記エレベータ制御プログラムの更新中であることを表すメッセージ、および、前記復元手段による復元にかかる時間を表示する表示制御手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエレベータ制御プログラムの遠隔更新システム。
  5. 公衆回線網を介して監視センタおよび他の装置と通信する通信手段をさらに備え、
    前記更新手段は、前記通信手段を介して、更新に失敗した情報を表す信号を前記監視センタに送信するとともに、更新に失敗した前記エレベータ制御プログラムを用いて更新を行うことを中止するための更新中止信号を他の装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエレベータ制御プログラムの遠隔更新システム。
  6. 前記外部監視端末内に前記古いエレベータ制御プログラムを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記復元手段は、前記記憶手段に記憶されている前記古いエレベータ制御プログラムを復元する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のエレベータ制御プログラムの遠隔更新システム。
  7. 前記検出手段により更新の失敗が検出された場合、前記更新手段は、前記監視センタ内で管理されているバージョンの異なる複数のエレベータ制御プログラムの中から、更新に失敗したエレベータ制御プログラムより古いもバージョンのエレベータ制御プログラムをダウンロードし、
    前記復元手段は、ダウンロードした前記バージョンの古いエレベータ制御プログラムを復元する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のエレベータ制御プログラムの遠隔更新システム。
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