JP2009295330A - Induction heating cooker - Google Patents
Induction heating cooker Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009295330A JP2009295330A JP2008145793A JP2008145793A JP2009295330A JP 2009295330 A JP2009295330 A JP 2009295330A JP 2008145793 A JP2008145793 A JP 2008145793A JP 2008145793 A JP2008145793 A JP 2008145793A JP 2009295330 A JP2009295330 A JP 2009295330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking apparatus
- induction heating
- heating efficiency
- heating
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
Abstract
Description
本発明はインバータ回路を用いて被加熱調理器具を誘導加熱する誘導加熱調理装置に関する。 The present invention relates to an induction heating cooking apparatus that uses an inverter circuit to induction-heat cooked utensils.
誘導加熱調理装置(電磁調理器)では、インバータ回路を用いて加熱コイルに高周波電流を供給し、被加熱調理器具を誘導加熱するようにしている。このインバータ回路を用いた誘導加熱調理装置では、電源が投入されると、まず、トッププレート上に置かれた鍋などの被加熱調理器具の材質を判定し、そして、材質に応じた周波数の高周波電流が加熱コイルに供給されるようにインバータ回路のスイッチング素子をオンオフ制御するようにしている(例えば特許文献1)。
従来の誘導加熱調理装置では、加熱調理に際し、操作部を操作して火力調節を行うと、その調節された火力が表示器に表示されるようになっている。しかしながら、この表示は、実際の被加熱調理器具の加熱量の大きさを表示するものではない。つまり、被加熱調理器具には、例えば、アルミ製の鍋、或いは鉄製の鍋、アルミと鉄とのクラッド材の鍋など種々の材質のものがある。アルミの鍋では、加熱コイルに大きな高周波電流が供給されても、鍋の発熱量は比較的小さく、湯を沸かすのに長い時間かかる。しかしながら、鉄製の鍋では、加熱コイルに供給される高周波電流が小さくても、鍋の発熱量は比較的大きく、アルミの鍋に比べれば、短時間で湯を沸かすことができる。 In the conventional induction heating cooking apparatus, when the heating power is adjusted by operating the operation unit during cooking, the adjusted heating power is displayed on the display. However, this display does not display the actual amount of heating of the cooked utensils. In other words, the cooked utensils include various materials such as an aluminum pan, an iron pan, and a clad pan of aluminum and iron. In an aluminum pan, even if a large high-frequency current is supplied to the heating coil, the heating value of the pan is relatively small, and it takes a long time to boil the hot water. However, in an iron pan, even if the high-frequency current supplied to the heating coil is small, the amount of heat generated by the pan is relatively large, and hot water can be boiled in a shorter time than an aluminum pan.
誘導加熱調理装置に使用する被加熱調理器具は、できれば、加熱コイルに供給される高周波電流が小さくても、発熱量の大きい材質のものを使用することが省エネにとって都合が良い。しかしながら、従来の誘導加熱調理装置では、設定された火力の強弱表示で、被加熱調理器具の実際の発熱量の大小を表示するものではないから、ユーザにとっては、使用する被加熱調理器具が誘導加熱に適した材質のものなのかどうか分る術がなく、湯沸しにかかった時間の長短などで感覚的に判断する他なかった。 If possible, it is convenient for energy saving that the cooked utensil used in the induction heating cooking apparatus is made of a material having a large calorific value even if the high-frequency current supplied to the heating coil is small. However, the conventional induction heating cooking device does not display the magnitude of the actual calorific value of the cooking utensil by the strength display of the set heating power. There was no way of knowing whether the material was suitable for heating, and there was no other way than to judge it sensuously based on the length of time it took to boil.
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、誘導加熱に適した被加熱調理器具であるかを表示できる誘導加熱調理装置を提供することにある。 This invention is made | formed in view of said situation, The objective is to provide the induction heating cooking apparatus which can display whether it is a to-be-heated cooking appliance suitable for induction heating.
本発明の誘導加熱調理装置は、インバータ回路の出力電流を検出する出力電流検出手段と、前記出力電流検出手段により検出された前記インバータ回路への出力電流の大きさに基づいて加熱効率を検知する加熱効率検知手段と、前記加熱効率検知手段により検知された加熱効率を表示する表示手段とを具備してなる。 The induction heating cooking apparatus of the present invention detects the heating efficiency based on the output current detection means for detecting the output current of the inverter circuit and the magnitude of the output current to the inverter circuit detected by the output current detection means. It comprises heating efficiency detection means and display means for displaying the heating efficiency detected by the heating efficiency detection means.
上記構成の本発明によれば、実際に使用する被加熱調理器具に応じた加熱効率が表示されるので、被加熱調理器具が誘導加熱に適した材質のものかどうかを容易に判別することができる。 According to the present invention having the above configuration, since the heating efficiency according to the cooked utensil actually used is displayed, it is possible to easily determine whether the cooked utensil is of a material suitable for induction heating. it can.
以下、本発明をシステムキッチンに組み込まれる誘導加熱調理装置に適用したいくつかの実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図7は本発明の第1の実施形態を示す。図3〜図5は加熱調理器の全体構成を示すもので、加熱調理器本体1は、図5に示すように、調理台2に対して上部から嵌め込まれて組みつけられる上部ユニット3と、この上部ユニット3の下方に位置し調理台2に対して前方から嵌め込まれて組みつけられる下部ユニット4とから構成されている。
Hereinafter, several embodiments in which the present invention is applied to an induction heating cooking apparatus incorporated in a system kitchen will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
1 to 7 show a first embodiment of the present invention. 3-5 shows the whole structure of a heating cooker, and the heating cooker
上部ユニット3は、ケース5と、このケース5の上面開口を塞ぐトッププレート6とを備えて構成されている。ケース5内の前側の左右には、トッププレート6の直下に位置するようにして2個のコイルベース7(1個のみ図示)が配設され、これら各コイルベース7上に、誘導加熱調理装置の主体である加熱コイル8が取り付けられている。また、図示はしないが、ケース5内の後側の中央には、ラジエンドヒータが配設されている。
The
上記トッププレート6は、耐熱強化ガラスによって平坦な矩形状に形成されている。このトッププレート6の上面には、図3および図4に示すように、3箇所に、鍋などの被加熱調理器具T(図3参照)を加熱するに好適な載置部を指示する加熱部9〜11が円形線で印刷表示されている。これら加熱部9〜11のうち、前側の左右の加熱部9,10が2個の加熱コイル8の夫々に対応するものであり、後側中央の加熱部11が図示しないラジエンドヒータに対応するものである。
The
一方、下部ユニット4は、図3および図5に示すように、左側にロースタ12を配設すると共に、右側に制御ユニット13および送風ファン装置14を配設して構成されている。ロースタ12は、例えばシーズヒータ(図示せず)を熱源として構成されている。また、制御ユニット13の前部は、操作パネル15とされている。この操作パネル15には、加熱調理器の電源を入り切りする電源スイッチ16、左右の各加熱コイル8、ラジエンドヒータ、ロースタ12のシーズヒータを個別にオン・オフしたり出力調整したりするための4個のダイヤル17などが設けられている。
On the other hand, as shown in FIGS. 3 and 5, the
図4に示すように、トッププレート6には、各加熱コイル8の加熱部9,10の前部を取り巻くようにして加熱コイル用出力表示部18,19が印刷表示されている。また、トッププレート6の前部中央には、ラジエンドヒータ用出力表示部20が印刷表示されている。これら出力表示部18〜20の下側には、夫々複数の発光ダイオード(図示せず)が設けられており、各加熱コイル8、ラジエンドヒータのダイヤル17による出力調整に応じた数の発光ダイオードが点灯することにより、調節された出力(火力)が視覚によって確認できるようになっている。
As shown in FIG. 4, heating coil
図7は加熱コイル8による加熱制御のための電気的構成を示す。なお、本実施形態では、加熱コイル8を2個設けているが、図7は1個の加熱コイルについての電気的構成を示している。また、図7には、加熱コイル8の制御に関わる部分だけを示しており、送風ファン装置14や出力表示部18〜20の発光ダイオードなどは示していない。この図7において、交流電源21は直流電源回路22と接続されている。この直流電源回路22は交流電源を整流するためのブリッジ回路23と、整流された脈流を平滑化するためのコンデンサ24とから構成されている。
FIG. 7 shows an electrical configuration for heating control by the
上記直流電源回路22を電源とするインバータ回路25は、ハーフブリッジ型のもので、2つのIGBT(スイッチング素子)26,27と、各IGBT26,27のコレクターエミッタ間に接続されたダイオード28,29と、インバータ回路25の出力端子と直流電源回路22の正側および負側の出力線に接続された直列共振回路、本実施形態では加熱コイル8及び共振用のコンデンサ30とから構成されている。
The
インバータ電圧位相検知回路31は第1の信号としてインバータ電圧VINを検出し、この検出したインバータ電圧VINを位相比較回路32へ出力する。またコンデンサ電圧位相検知回路33はコンデンサ24を流れるインバータ電流と位相的に相関する第2の信号としてコンデンサ24の両端の電圧Vc1を検出し、この検出した電圧Vc1を位相比較回路32へ出力する。
The inverter voltage
位相比較回路32は入力した第1の信号と第2の信号の双方の信号の位相を比較して比較の結果すなわち双方の信号の位相差に係る信号VP1を差分比較回路34へ出力する。位相差設定回路35は前述した第1の信号と第2の信号の位相差VSETを可変設定する。この可変設定された位相差VSETに応じて入力電力が調整されるようになっている。
差分比較回路34は、位相比較回路32より出力される位相差信号VP1と、位相差設定回路35において可変設定された位相差信号VSETとの大小を比較して、その比較結果VP2を電圧制御発振器(以下VCOと称する)36に出力する。即ち、VP1>VSETであればVP2=Hを出力し、VP1≦VSETであればVP2=Lを出力する。VCO36は、前記位相差設定回路35によって可変設定された位相差となるようにインバータ回路25の発振周波数を制御するための周波数制御手段であり、差分比較回路34からの出力信号VP2に応じて発振周波数を変化させる。
The
The
駆動回路37はVCO36からの信号に基づいてIGBT26,27を交互にオンオフ動作させる。この駆動回路37からの信号に基づいてIGBT26,27を交互にオンオフ動作させると、加熱コイル8とコンデンサ30が直列共振状態に設定され、これにより加熱コイル8が高周波電力を発生してトッププレート6の上に載置された負荷たる鍋などの被加熱調理器具Tを誘導加熱する。
The
入力側カレントトランス38は交流電源21から供給される電源電流を検出し、この検出した電源電流と相応する信号を入力電流検知回路39へ出力する。この入力側カレントトランス38は、インバータ回路25への入力電流を検出する入力電流検出手段として機能する。入力電流検知回路39は、入力側カレントトランス38からの検出信号に基づいて入力電流を検知する。
The input-
負荷状態検知回路40は入力電流検知回路39からの情報に基づいてトッププレート6の上に載置された負荷が適正な負荷であるかどうかを検出する。入力電圧検出手段としての入力側電圧検出器41は、交流電源21の電圧に相当する信号を入力電圧検知回路42へ出力する。入力電圧検知回路42は、入力側電圧検出器41からの検出信号に基づいて交流電源21の電圧を検知する。なお、入力側電圧検出器41は、例えば分圧抵抗回路からなる。
The load
また、IGBT26のエミッタと加熱コイル8とが接続されている部分に出力側カレントトランス43が設けられており、その出力側カレントトランス43の出力信号は、インバータ電流検知回路44を介して負荷状態検知回路40に与えられる。この出力側カレントトランス43は、インバータ回路25の出力電流(加熱コイル8を流れるコイル電流;インバータ電流ともいう。)を検出する出力電流検出手段として機能する。
Further, an output-side
加えて、A/D変換部45の入力ポートは、ブリッジ回路5の正側出力端子と、インバータ回路25の出力端子及び入力電流検知回路39、入力電圧検知回路42、インバータ電流検知回路44の出力端子に夫々接続されている。そして、A/D変換部45は、インバータ回路25の入力電圧、出力電圧、入力電流および出力電流をマルチプレックスしてA/D変換するようになっている。尚、インバータ回路25の出力電圧検出については、必要に応じて分圧抵抗(図示せず)を設けるようにする。ここで、ブリッジ回路5の正側出力端子をA/D変換部45の入力ポートに接続することは、インバータ回路25の出力電圧(加熱コイル8への印加電圧に略等しい)を検出することとなるので、これは、出力電圧検出手段としての機能を有する。
In addition, the input port of the A /
そして、本実施例においては、位相比較回路32、差分比較回路34、位相差設定回路35、VCO36、負荷状態検知回路40、A/D変換部45、後述する加熱効率検知部(加熱効率検知手段)46および表示制御部47が制御回路(制御手段)48を構成しているが、制御回路48は、RISCアーキテクチャのCPUコアを有するマイクロコンピュータ(RISCマイコン)によって構成されている。
In this embodiment, the
本実施形態では、加熱コイル8での加熱開始時に、まず被加熱調理器具(負荷)の材質判定を行う。この材質判定は、インバータ回路25の出力電流が一定となるようにインバータ回路25のスイッチング周波数を変化させ、一定となった時点における交流電源21からの入力電流の値に応じて材質判定を行う方式(第1の判定方式)であっても良く、また、インバータ回路25のスイッチング周波数を段階的に下げていった場合に、インバータ回路25の入力電流と出力電流とから材質を判定する方式(第2の判定方式)であっても良い。
In the present embodiment, at the start of heating by the
第1の判定方式によれば、アルミ、非磁性ステンレス(SUS)、アルミと鉄とのクラッド材、鉄の順に入力電流が大きくなるので、これによって負荷の材質を判定することができる。第2の判定方式によれば、スイッチング周波数を例えば70KHzにしたときに、アルミ材では、入力電流が流れにくく、出力電流が比較的多く流れる傾向を示し、スイッチング周波数を例えば50KHzにしたとき、非磁性ステンレスは、入力電流、出力電流が共に多く流れる傾向を示し、鉄は、入力電流が多く、出力電流が少ない傾向を示し、クラッド材は、非磁性ステンレスと鉄との中間の傾向を示すので、材質判定が可能となる。 According to the first determination method, the input current increases in the order of aluminum, nonmagnetic stainless steel (SUS), clad material of aluminum and iron, and iron, so that the material of the load can be determined. According to the second determination method, when the switching frequency is set to, for example, 70 KHz, the aluminum material has a tendency that the input current hardly flows and the output current flows relatively much. When the switching frequency is set to, for example, 50 KHz, Magnetic stainless steel has a tendency to flow both input current and output current, iron has a tendency to have a large input current and a low output current, and cladding material tends to be intermediate between nonmagnetic stainless steel and iron. The material can be determined.
そして、材質判定が終了すると、通常の、加熱調理に移行し、駆動回路37は、インバータ回路25の出力電圧と出力電流との位相差が、前述のようにして判定された被加熱調理器具の材質、入力電流と出力電流とから負荷状態検知回路40によって検知される負荷状態、ユーザによって調整された出力(火力)に応じた値となるように、IGBT26,27をオンオフ制御する。
Then, when the material determination is completed, the process proceeds to normal heating cooking, and the
このような通常の加熱調理時における被加熱調理器具の材質とインバータ回路25の入力電流および出力電流との関係は、図6の特性線図のようになる。
さて、本実施形態では、図3および図4に示すように、トッププレート6の上面の前部の左右両側に、各加熱コイル8によって被加熱調理器具を加熱する場合の加熱効率を表示する効率表示部(表示手段)49が設けられている。この効率表示部49は、図2に示すように、トッププレート6に設けられた透明部6aと、この透明部6aの裏面部に設けられた発光表示部(発光表示手段)50とから構成されている。この場合の発光表示部50としては、数字を表示する7セグメントの発光ダイオード(数字表示器)、複数の発光ダイオード群、蛍光表示管、液晶表示器などがあり、表示する形態によって選択するものである。
The relationship between the material of the cooked utensil during normal cooking and the input current and output current of the
Now, in this embodiment, as shown in FIG. 3 and FIG. 4, the efficiency which displays the heating efficiency at the time of heating a to-be-heated cooking utensil with each
制御回路48が有する前記加熱効率検知部46および表示制御部47は、上記通常の加熱調理時における加熱コイル8の加熱効率を演算し、演算された加熱効率を効率表示部49に表示させるためのものである。この実施形態では、加熱効率検知部46は、インバータ回路25の入力電流と出力電流との比によって加熱効率を演算する構成としている。
The heating
ここで、加熱効率とは、入力電力(交流電源21からの入力電力)と、被加熱調理器具に入っている水が受けた熱量(どれくらいの温度まで加熱されたか)との比率をいう。理想的には、入力電力の全部が熱に変換されれば良いが、実際には、インバータ回路25での損失、加熱コイル8を冷却する送風ファン装置14の消費電力、被加熱調理器具から空気中への熱放散などがロスとなる。
Here, the heating efficiency refers to the ratio between the input power (input power from the AC power supply 21) and the amount of heat received by the water in the cooking utensil (how much the temperature has been heated). Ideally, all of the input power only needs to be converted into heat, but in reality, the loss in the
このロス分が鉄製の被加熱調理器具ならば10%、クラッド材製ならば15%、非磁性ステンレス製ならば25%、アルミ製ならば70%程度である。従って、加熱効率の標準は、鉄製の被加熱調理器具で90%、クラッド材製で85%、非磁性ステンレス製で75%、アルミ製で30%となる。そして、この各材質と、標準的な加熱効率との関係は、制御回路48の図示しないメモリ(記憶手段)に記憶されている。
This loss is about 10% for iron cookware, 15% for clad material, 25% for nonmagnetic stainless steel, and about 70% for aluminum. Therefore, the standard of the heating efficiency is 90% for iron cooked utensils, 85% for clad material, 75% for nonmagnetic stainless steel, and 30% for aluminum. The relationship between each material and the standard heating efficiency is stored in a memory (storage means) (not shown) of the
材質判定によって材質は既知ではあるが、実際の加熱調理に入った後においても、入力電流と出力電流との比を演算することによって材質判定が可能である。これは、図6の入力電流と出力電流との関係を示す各材質の特性線から理解できる。なお、実際には、各材質の被加熱調理器具の入力電流と出力電流の比は、図6に示す各材質の特性線に必ずしも一致するものではないが、図6に示す各材質の特性線からのばらつきを考慮することによって高い確率で正しい材質判定を行うことができる。 Although the material is known by the material determination, the material can be determined by calculating the ratio between the input current and the output current even after the actual cooking. This can be understood from the characteristic lines of the respective materials showing the relationship between the input current and the output current in FIG. In practice, the ratio of the input current to the output current of the cooked utensils of each material does not necessarily match the characteristic line of each material shown in FIG. 6, but the characteristic line of each material shown in FIG. By taking into account variations from the above, correct material determination can be performed with high probability.
そして、被加熱調理器具の材質が判定されると、実際の出力電流/入力電流の値に、図6に示す当該材質の特性線の傾き(出力電流/入力電流)の逆数を係数として乗じ、その積を、当該材質の標準的な加熱効率に乗じる。これが、その時の被加熱調理器具の加熱効率となる。
つまり、図6における特性線の傾きが、鉄でF、クラッド材でC、非磁性ステンレスでS、アルミでAとすると、実際の出力電流/入力電流の値が特性線の傾きと同じ、つまり被加熱調理器具の材質が鉄で実際の出力電流/入力電流の値がF、クラッド材でC、非磁性ステンレスでS、アルミでAであったとき、加熱効率は、鉄製の被加熱調理器具で90%、クラッド材製で85%、非磁性ステンレス製で75%、アルミ製で30%となる。
When the material of the cooked utensil is determined, the actual output current / input current value is multiplied by the inverse of the slope of the characteristic line (output current / input current) of the material shown in FIG. The product is multiplied by the standard heating efficiency of the material. This is the heating efficiency of the cooked utensil at that time.
That is, if the slope of the characteristic line in FIG. 6 is F for iron, C for clad material, S for nonmagnetic stainless steel, and A for aluminum, the actual output current / input current value is the same as the slope of the characteristic line. When the cooking utensil is made of iron and the actual output current / input current value is F, the clad material is C, the nonmagnetic stainless steel is S, and the aluminum is A, the heating efficiency is the iron cooking utensil. 90%, made of clad material 85%, made of nonmagnetic stainless steel 75%, made of
実際の出力電流/入力電流の値が判定された材質の特性線の傾きと異なる場合、例えば、被加熱調理器具が鉄製で、出力電流が3アンペア、入力電流が9アンペアであったとすると、加熱効率は、90×F×3/9となる。 If the actual output current / input current value is different from the slope of the characteristic line of the determined material, for example, if the cooked utensil is made of iron, the output current is 3 amps, and the input current is 9 amps, The efficiency is 90 × F × 3/9.
このようにして求められた加熱効率は、表示制御部47の制御下で発光表示部50に表示される。
この実施形態では、発光表示部50として、数字を表示する7セグメントの発光ダイオードを使用し、加熱効率を、図1に示すように、発光表示部50に数字によって表示する。なお、「%」の記号は、トッププレート6に予め印刷されているものとする。この表示は、加熱中、出力電流と入力電流との比から上述のようにして求められて表示される。このため、加熱途中で、被加熱調理器具の中に入れられている食品をかき回すなどすることで、被加熱調理器具が正規の位置からずれたりした場合、入力電流が増加し、出力電流が低下して加熱効率が下がる。この低下した加熱効率は、効率表示部49に表示されるので、これを見て、ユーザは被加熱調理器具の位置ずれに気付き、位置修正を行う。この場合、加熱効率の低下をブザーなどによって報知(報知手段)するようにしても良い。
このように本実施形態によれば、使用する被加熱調理器具の加熱効率が表示されるので、ユーザは、その被加熱調理器具が誘導加熱に適したものなのか、そうでないのかを視覚によって確認することができる。
The heating efficiency thus obtained is displayed on the light emitting
In this embodiment, a 7-segment light-emitting diode that displays numbers is used as the light-emitting
Thus, according to this embodiment, since the heating efficiency of the cooking utensil to be used is displayed, the user visually confirms whether the cooking utensil to be heated is suitable for induction heating or not. can do.
[第2の実施形態]
図8は本発明の第2の実施形態を示す。この実施形態では、発光表示部50として、複数の発光ダイオード群を用い、それら複数の発光ダイオード50aを横一列或いは縦一列に並べ、加熱効率に応じた数の発光ダイオードを点灯させることで、加熱効率を棒グラフ状に表示する。
[Second Embodiment]
FIG. 8 shows a second embodiment of the present invention. In this embodiment, a plurality of light emitting diode groups are used as the light emitting
[第3の実施形態]
図9は本発明の第3の実施形態を示す。この実施形態では、加熱効率検知部46は、鉄製の被加熱調理器具の加熱効率を100%(実際には90%)とみなし、この鉄製の被加熱調理器具に対する相対的な加熱効率を演算するように構成されている。そして、この相対的な加熱効率を効率表示部49に表示するようにしたものである。例えば、判定された被加熱調理器具の材質が非磁性ステンレスであった場合、非磁性ステンレスの加熱効率が75%であるから、この場合に効率表示部49に表示される加熱効率は、83(=75/90)%と表示される。
[Third Embodiment]
FIG. 9 shows a third embodiment of the present invention. In this embodiment, the
[第4の実施形態]
図10は本発明の第4の実施形態を示す。この実施形態では、各種材質の鍋に1リットルの水を入れ、調節可能な範囲の最高火力で加熱したとき、沸騰するまでに要した時間(湯沸し時間)を測定し、その結果が予めメモリに登録されている。
加熱効率検知部46は、インバータ回路25の入力電流と出力電流とから被加熱調理器具の材質を判定すると、メモリから材質に対応した湯沸し時間を取得して効率表示部49に表示するようにしたものである。
このように構成しても、湯沸し時間は、加熱効率が加味された時間であるから、加熱効率の良いものと、そうでないものとを容易に判別することができる。
[第5の実施形態]
図11は本発明の第5の実施形態を示す。この実施形態は、各種材質の鍋に例えば1リットルの水を入れた場合と、2リットルの水を入れた場合とについて、調節可能な範囲の最高火力で加熱したとき、沸騰するまでに要した時間を測定し、その結果が水量別にメモリに登録されている。
加熱効率検知部46は、インバータ回路25の入力電流と出力電流とから被加熱調理器具の材質を判定すると、メモリから材質に対応した水量別の湯沸し時間を取得して効率表示部49に表示する。
このように水量に応じた湯沸し時間が表示されれば、実使用時に被加熱調理器具に入れた実際の水量と、表示された湯沸し時間とを対比しやすくなり、誘導加熱に適しているか否かをより容易に判別できる。
[Fourth Embodiment]
FIG. 10 shows a fourth embodiment of the present invention. In this embodiment, when 1 liter of water is put into a pot made of various materials and heated at the maximum heating power within an adjustable range, the time required for boiling (water boiling time) is measured, and the result is stored in advance in a memory. It is registered.
When the
Even if comprised in this way, since the boiling time is the time when the heating efficiency is taken into account, it is possible to easily discriminate between those having good heating efficiency and those not.
[Fifth Embodiment]
FIG. 11 shows a fifth embodiment of the present invention. In this embodiment, for example, when 1 liter of water is put into a pot made of various materials and when 2 liters of water is put, it takes time to boil when heated at the maximum heating power within an adjustable range. Time is measured and the result is registered in the memory according to the amount of water.
When the heating
If the boiling time according to the amount of water is displayed in this way, it becomes easier to compare the actual amount of water that has been put into the cooking utensil during actual use with the displayed boiling time, and whether or not it is suitable for induction heating. Can be more easily determined.
[第6の実施形態]
図12は本発明の第6の実施形態を示す。この実施形態は、加熱効率検知部46がインバータ回路25の入力電流と出力電流とから被加熱調理器具の材質を判定すると、その材質に応じた記号或いはアイコンを効率表示部49に表示する。この実施形態では、被加熱調理器具の材質が鉄の場合には、図12(a)のように「◎」、クラッド材の場合には、図12(b)のように「○」、非磁性ステンレスの場合には、図12(c)のように「△」、アルミの場合には、図12(d)のように「×」を表示する。このため、誘導加熱に適しているか否かをユーザが直感的に判断できる。
[Sixth Embodiment]
FIG. 12 shows a sixth embodiment of the present invention. In this embodiment, when the
[第7の実施形態]
図13は本発明の第7の実施形態を示す。この実施形態は、加熱効率検知部46が前述の第2または第3の実施形態で説明したように現在の加熱効率を演算すると、表示制御部47が、現在時点から所定時間前に遡って所定時間前から現在時点までの加熱効率の変化をグラフによって効率表示部49に表示するようにしたものである。
このような表示であれば、被加熱調理器具が正規の位置からずれて加熱され難くなったような場合、これを効率表示部49に表示されているグラフによって直ぐに分るようになる。
[Seventh Embodiment]
FIG. 13 shows a seventh embodiment of the present invention. In this embodiment, when the heating
If it is such a display, when it becomes difficult to heat a to-be-heated cooking utensil from a regular position, this will be understood immediately by the graph currently displayed on the
[第8の実施形態]
図14は本発明の第8の実施形態を示す。この実施形態は、加熱効率検知部46は、入力電圧検知回路42により検知された入力電圧と入力電流検知回路39によって検知された入力電流とを乗算して加熱中の瞬時電力を求める。表示制御部47は、加熱効率検知部46が演算した瞬時電力を効率表示部49にグラフ表示する。
このようにしても被加熱調理器具の加熱効率を電力の大小(棒グラフの長短)によって判断することができる。この場合、近傍に鉄の瞬時電力が棒グラフで印刷表示してあれば、鉄の場合と比較して加熱効率の良し悪しを相対的に判断できる。
[Eighth Embodiment]
FIG. 14 shows an eighth embodiment of the present invention. In this embodiment, the heating
Even in this way, the heating efficiency of the cooking utensil to be heated can be determined by the magnitude of the electric power (the length of the bar graph). In this case, if the iron instantaneous power is printed and displayed in the vicinity in the form of a bar graph, it is possible to relatively determine whether the heating efficiency is good or bad compared to the case of iron.
ところで、被加熱調理器具がアルミや非磁性ステンレスの場合には、高火力に設定すると、インバータ回路25に大電流が流れ、IGBT26,27が破壊する場合があるため、実際には、電流制限を設け、設定された電流値を超えるような電流が流れないようにしている。このような事情を考慮すると、高火力に設定したにも関わらず、電力値が低い場合、電流制限されていることが分るので、これによっても、加熱効率がそんなに良くない被加熱調理器具であることが分る。
なお、瞬時電力は、インバータ回路25の出力電圧と出力電流とによって求めるようにしても良い。
By the way, when the cooked utensil is made of aluminum or non-magnetic stainless steel, if it is set to high heating power, a large current may flow through the
The instantaneous power may be obtained from the output voltage and output current of the
[第9の実施形態]
図15は本発明の第9の実施形態を示す。この実施形態は、加熱効率検知部46は、第8の実施形態と同様にして瞬時電力を求める。この実施形態では、加熱効率検知部46に積算手段としての例えば積算用カウンタ(図示せず)が接続されており、演算された瞬時電力を逐次カウントする。そして、表示制御部47は、積算用カウンタに記憶された積算電力を効率表示部49に棒グラフによって表示する。
この場合、積算電力は、例えば図1、図8、図9のような効率表示と併用することが好ましい。
このように本実施形態によれば、お湯を沸かすにも、実際に使用した電力量が分るので、より効率の良い被加熱調理器具を使用するようになり、省エネに役立つ。
[Ninth Embodiment]
FIG. 15 shows a ninth embodiment of the present invention. In this embodiment, the
In this case, the integrated power is preferably used in combination with the efficiency display as shown in FIGS. 1, 8, and 9, for example.
Thus, according to this embodiment, since the amount of electric power actually used is known even when boiling hot water, a more efficient cooked appliance to be used is used, which is useful for energy saving.
[その他の実施形態]
本発明は上記し且つ図面に示す実施形態に限定されるものではなく、次のような拡張或いは変更が可能である。
各実施例において、インバータ回路25の出力電流だけによって加熱効率を演算するようにしても良い。出力電流だけによって加熱効率を演算するには、加熱中に被加熱調理器具の材質が判定できれば良い。図6の特性線から理解できるように、出力電流は被加熱調理器具の材質によって段階的に変化する。このため、材質毎に、ユーザに設定される火力に対応して出力電流をメモリに記憶させておけば、出力電流のみによって材質判定が可能であるから、材質毎に記憶されている加熱効率を取得することで、結果として加熱効率を演算することができるものである。
[Other Embodiments]
The present invention is not limited to the embodiments described above and shown in the drawings, and can be expanded or changed as follows.
In each embodiment, the heating efficiency may be calculated only by the output current of the
加熱コイルだけを備えた誘導加熱調理装置であっても良い。加熱コイルは1個だけであっても良い。 The induction heating cooking apparatus provided only with the heating coil may be sufficient. There may be only one heating coil.
図面中、8は加熱コイル、25はインバータ回路、38は入力側カレントトランス(入力電流検出手段)、41は入力側電圧検出器(入力電圧検出手段)、42は入力電圧検知回路、43は出力側カレントトランス(出力電流検出手段)、46は加熱効率検知部(加熱効率検知手段)、47は表示制御部、49は効率表示部(表示手段)、50は発光表示部である。 In the drawing, 8 is a heating coil, 25 is an inverter circuit, 38 is an input side current transformer (input current detection means), 41 is an input side voltage detector (input voltage detection means), 42 is an input voltage detection circuit, and 43 is an output. Side current transformer (output current detection means), 46 is a heating efficiency detection part (heating efficiency detection means), 47 is a display control part, 49 is an efficiency display part (display means), and 50 is a light emission display part.
Claims (9)
前記インバータ回路の出力電流を検出する出力電流検出手段と、
前記出力電流検出手段により検出された前記インバータ回路への出力電流の大きさに基づいて加熱効率を検知する加熱効率検知手段と、
前記加熱効率検知手段により検知された加熱効率を表示する表示手段と
を具備してなる誘導加熱調理装置。 In an induction heating cooking apparatus that generates a high-frequency current by an inverter circuit and supplies the high-frequency current to a heating coil to inductively heat the cooked appliance,
Output current detection means for detecting the output current of the inverter circuit;
Heating efficiency detecting means for detecting heating efficiency based on the magnitude of the output current to the inverter circuit detected by the output current detecting means;
An induction heating cooking apparatus comprising display means for displaying the heating efficiency detected by the heating efficiency detection means.
更に、前記インバータ回路の入力電流を検出する入力電流検出手段を設け、
前記加熱効率検知手段は、前記入力電流検出手段および前記出力電流検出手段によりそれぞれ検出された前記インバータ回路への入力電流および出力電流に基づいて加熱効率を検知する
ことを特徴とする誘導加熱調理装置。 In the induction heating cooking apparatus according to claim 1,
Furthermore, an input current detecting means for detecting an input current of the inverter circuit is provided,
The induction heating cooking apparatus, wherein the heating efficiency detection means detects heating efficiency based on an input current and an output current to the inverter circuit detected by the input current detection means and the output current detection means, respectively. .
前記加熱効率検知手段は、加熱効率を、湯沸し時間として検知し、
前記表示手段は、前記湯沸し時間を加熱効率として表示すること
を特徴とする誘導加熱調理装置。 In the induction heating cooking apparatus according to claim 1 or 2,
The heating efficiency detecting means detects the heating efficiency as a boiling time,
The induction heating cooking apparatus, wherein the display means displays the boiling time as heating efficiency.
前記湯沸し時間の表示は、水量別に表示されること
を特徴とする誘導加熱調理装置。 In the induction heating cooking apparatus according to claim 3,
The induction heating cooking apparatus, wherein the hot water boiling time is displayed according to the amount of water.
前記表示手段による前記加熱効率の表示は、記号または図柄でなされること
を特徴とする誘導加熱調理装置。 In the induction heating cooking apparatus according to claim 1 or 2,
The induction heating cooking apparatus, wherein the display of the heating efficiency by the display means is performed by a symbol or a design.
前記表示手段は、所定時間前から現在までの前記加熱効率の変化を表示すること
を特徴とする誘導加熱調理装置。 In the induction heating cooking apparatus according to any one of claims 1 to 4,
The induction heating cooking apparatus, wherein the display means displays a change in the heating efficiency from a predetermined time before to the present.
更に、前記インバータ回路の出力電圧を検出する出力電圧検出手段を設け、
前記加熱効率検知手段は、前記出力電流検出手段により検出された出力電流と前記出力電圧検出手段により検出された出力電圧とから瞬時電力を検知し、
前記表示手段は、前記加熱効率検知手段により検知された瞬時電力を加熱効率として表示すること
を特徴とする誘導加熱調理装置。 In the induction heating cooking apparatus according to claim 1,
Furthermore, an output voltage detecting means for detecting the output voltage of the inverter circuit is provided,
The heating efficiency detection means detects instantaneous power from the output current detected by the output current detection means and the output voltage detected by the output voltage detection means,
The induction heating cooking apparatus, wherein the display means displays the instantaneous power detected by the heating efficiency detection means as the heating efficiency.
更に、前記インバータ回路の入力電圧を検出する入力電圧検出手段を設け、
前記加熱効率検知手段は、前記入力電流検出手段により検出された入力電流と前記入力電圧検出手段により検出された出力電圧とから瞬時電力を検知し、
前記表示手段は、前記加熱効率検知手段により検知された瞬時電力を表示すること
を特徴とする誘導加熱調理装置。 In the induction heating cooking apparatus according to claim 2,
Furthermore, an input voltage detecting means for detecting an input voltage of the inverter circuit is provided,
The heating efficiency detection means detects instantaneous power from the input current detected by the input current detection means and the output voltage detected by the input voltage detection means,
The induction heating cooking apparatus, wherein the display means displays the instantaneous power detected by the heating efficiency detection means.
前記加熱効率検知手段が検知した瞬時電力を積算する積算手段を備え、
前記表示手段は、積算電力を表示すること
を特徴とする誘導加熱調理装置。 In the induction heating cooking apparatus according to claim 7 or 8,
An integrating means for integrating the instantaneous power detected by the heating efficiency detecting means;
The induction heating cooking apparatus, wherein the display means displays integrated power.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008145793A JP2009295330A (en) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | Induction heating cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008145793A JP2009295330A (en) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | Induction heating cooker |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009295330A true JP2009295330A (en) | 2009-12-17 |
Family
ID=41543347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008145793A Pending JP2009295330A (en) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | Induction heating cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009295330A (en) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010140283A1 (en) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | パナソニック株式会社 | Induction cooking device |
JP2012009195A (en) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | Induction heating cooker |
WO2014199597A1 (en) * | 2013-06-11 | 2014-12-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Induction heating device |
US10455646B2 (en) | 2012-10-30 | 2019-10-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Induction heating cooker |
EP4048025A1 (en) * | 2021-02-17 | 2022-08-24 | LG Electronics Inc. | Induction heating apparatus and method for controlling induction heating apparatus |
EP4210437A1 (en) * | 2022-01-05 | 2023-07-12 | LG Electronics, Inc. | Induction heating device and method of controlling induction heating device |
-
2008
- 2008-06-03 JP JP2008145793A patent/JP2009295330A/en active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010140283A1 (en) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | パナソニック株式会社 | Induction cooking device |
JP5454576B2 (en) * | 2009-06-01 | 2014-03-26 | パナソニック株式会社 | Induction heating cooker |
JP2012009195A (en) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | Induction heating cooker |
US10455646B2 (en) | 2012-10-30 | 2019-10-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Induction heating cooker |
WO2014199597A1 (en) * | 2013-06-11 | 2014-12-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Induction heating device |
JPWO2014199597A1 (en) * | 2013-06-11 | 2017-02-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Induction heating device |
EP4048025A1 (en) * | 2021-02-17 | 2022-08-24 | LG Electronics Inc. | Induction heating apparatus and method for controlling induction heating apparatus |
EP4210437A1 (en) * | 2022-01-05 | 2023-07-12 | LG Electronics, Inc. | Induction heating device and method of controlling induction heating device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4864850B2 (en) | Induction heating cooker | |
WO2010089809A1 (en) | Electromagnetic cooking device | |
JP6141492B2 (en) | Induction heating cooker | |
EP3200560B1 (en) | Induction cooking apparatus | |
JP2009295330A (en) | Induction heating cooker | |
WO2014068647A1 (en) | Induction heating cooker | |
JP6038343B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP4450806B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP2010108796A (en) | Induction heating cooker | |
JP4421392B2 (en) | Cooker | |
JP5423260B2 (en) | Electromagnetic cooker | |
WO2015059802A1 (en) | Induction heating cooker | |
JP6211175B2 (en) | Induction heating cooker | |
KR100672595B1 (en) | Induction heater and Method for controlling the same | |
JP4980414B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP2009043587A (en) | Induction heating cooker | |
JP5674896B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP5289537B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP5734390B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP5404743B2 (en) | Induction heating cooker | |
KR101919893B1 (en) | Driving apparatus and method of induction range | |
JP2005019178A (en) | Induction heating cooker | |
JP5029550B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP2010113886A (en) | Induction heating cooking appliance | |
JP2006003047A (en) | Cooker |