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JP2009273922A - 使い捨て着用物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストが下がるとともに商品価値を向上させることができる使い捨て着用物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】2枚のウエブ10,11の間に、弾性部材4を伸長状態でウエブ10,11の長さ方向に挟み込んで弾性ベルト材12を製造する工程と、凸部と凹部とが交互に現れるように上記弾性ベルト材12を2つの第1弾性ベルト材及び第2弾性ベルト材に分割するのに先立って、上記第1弾性ベルト材及び第2弾性ベルト材の凸部を構成する部分付近の上記弾性部材の収縮力を小さくする工程と、上記弾性ベルト材12を2分割する工程と、上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を幅方向に分離する工程と、上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を、凸部と凹部とが同位相となるように長さ方向に位相をずらす工程と、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Aとの収縮力を小さくした部位12cに跨って、吸収体2を取付ける工程とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、使い捨てパンツ等のような使い捨て着用物品を連続して製造する方法に関する。
使い捨てパンツタイプの体液吸収性着用物品としては、幼児用のパンツ型おむつやトレーニングパンツ、失禁パンツなどがあり、このような使い捨て着用物品の製造方法としては、例えば、特許文献1に開示されているようなものがある。
特開2002−113042号公報
使い捨て着用物品の製造方法として要望されていることは、製造工程でウエブ(不織布等のシート状基材)をカットすることにより発生するトリム(ロス部分)を極力少なくすることである。これによって、着用物品の製造コストを下げることができる。
また、製造された使い捨て着用物品を着用したときに、フロント部とバック部を覆うシート材にそれぞれ接着された弾性部材のテンション(収縮力)が異ならないようにすることである。これによって、フロント部とバック部とにシワが発生しにくくなるので、見映えが良くなって着用物品の商品価値を向上させることができる。
本発明は、上記要望に応えるためになされたもので、製造コストが下がるとともに商品価値を向上させることができる使い捨て着用物品の製造方法を提供することを課題とするものである。
本発明の製造方法は、2枚のウエブの間に、弾性部材を伸長状態でウエブの長さ方向に挟み込んで、弾性ベルト材を製造する工程と、凸部と凹部とが交互に現れるように上記弾性ベルト材を幅方向に2つの第1弾性ベルト材及び第2弾性ベルト材に分割するのに先立って、上記第1弾性ベルト材及び第2弾性ベルト材の凸部を構成する部分付近の上記弾性部材の収縮力をそれぞれ小さくする工程と、上記弾性ベルト材を上記第1弾性ベルト材と上記第2ベルト材とに分割する工程と、上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を幅方向に分離する工程と、上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を、それぞれの凸部同士及び凹部同士が同位相となるように、長さ方向に位相をずらす工程と、第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材との収縮力を小さくした部位に跨って、吸収体を取付ける工程とを含むことを特徴とする使い捨て着用物品の製造方法を提供するものである。
発明の製造方法によれば、弾性ベルト材を幅方向に2分割して、分割した第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を幅方向に分離して、長さ方向に位相をずらした状態で、吸収体を第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材とに跨って取付けることより、製造工程でウエブをカットしてもトリム(ロス部分)が発生しない。但し、第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材にデザインをつけるために、ウエブを僅かにカットしても良い。この場合には、僅かではあるがトリム(ロス部分)が発生する。
また、2枚のウエブの間に、同一テンションで弾性部材を挟み込んで製造した弾性ベルト材を2分割することにより、製造された使い捨て着用物品を着用したときに、フロント部とバック部を覆うシート材にそれぞれ接着された弾性部材のテンション(収縮力)が異ならない。
さらに、弾性ベルト材を幅方向に2分割する工程では、凸部と凹部とが交互に現れるようにカットして、次の工程では、2分割された第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を、凸部と凹部とが同位相となるように、長さ方向に位相をずらせるとともに、幅方向に分離することにより、吸収体を第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の両凸部に跨って取付けることができる。
また、第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の両凸部で吸収体の一部を覆うことができる。
さらに、吸収体を第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の凸部の付近の収縮力を小さくした部位に跨って取付けることにより、吸収体に収縮力が作用しなくなる。
本発明の別の製造方法は、2枚のウエブの間に、弾性部材を伸長状態でウエブの長さ方向に挟み込んで、弾性ベルト材を製造する工程と、凸部と凹部とが交互に現れるように上記弾性ベルト材を幅方向に2つの第1弾性ベルト材及び第2弾性ベルト材に分割するのに先立って、上記第1弾性ベルト材の凸部を構成する部分付近及び上記第2弾性ベルト材の凹部を構成する部分付近の弾性部材の収縮力をそれぞれ小さくする工程と、上記弾性ベルト材を上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材とに分割する工程と、上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を幅方向に分離する工程と、上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材との収縮力を小さくした部位に跨って、吸収体を取付ける工程とを含むことを特徴とする使い捨て着用物品の製造方法を提供するものである。
上記別の製造方法が上記製造方法と相違する点は、2分割された第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を長さ方向に位相をずらせない点である。これにより、上記製造方法の作用効果に加えて、位相をずらせる工程が不要になる。
上記製造方法または上記別の製造方法において、上記弾性部材は、ボディフィット用弾性部材であり、上記弾性ベルト材に、ウエスト用弾性部材を伸長状態で接着する工程を含むことができる。
上記製造方法または上記別の製造方向において、上記弾性部材は、ボディフィット用弾性部材とレッグ回り弾性部材であり、上記弾性ベルト材に、ウエスト用弾性部材を伸長状態で接着する工程を含むことができる。
上記製造方法または上記別の製造方法において、第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材とを、吸収体を折り曲げて重ね合わせ、第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の両側部をサイドシールする工程を含むことができる。
上記製造方法または上記別の製造方法において、上記弾性部材の収縮力を小さくする工程は、上記弾性ベルト材をバキュームで引きながらロールに沿わせた状態で行うことが好ましい。
上記製造方法または上記別の製造方法において、上記弾性ベルト材を第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材とに分割する工程は、上記第1弾性ベルト材の凸部の幅寸法が第2弾性ベルト材の凸部の幅寸法よりも小さくなるように、上記弾性ベルト材を分割することが好ましい。
上記製造方法または上記別の製造方法おいて、上記吸収体の両側に立ち上がりフラップが設けられているのが好ましい。
上記製造方法または上記別の製造方法において、上記立ち上がりフラップは、フロント側が内向きに形成され、バック側が外向きに形成されように捻られているのが好ましい。
上記製造方法または上記別の製造方法において、上記吸収体の両側に窪み部が形成されるとともに、この窪み部に沿ってレッグ用弾性部材が伸長状態で接着されているのが好ましい。
本発明は、弾性ベルト材を幅方向に2分割して、分割した第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を幅方向に分離して位相をずらせた状態で、吸収体を第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材とに跨って取付けることより、製造工程でウエブをカットしてもトリム(ロス部分)が発生しないので、着用物品の製造コストを下げることができる。
また、2枚のウエブの間に、同一テンションで弾性部材を挟み込んで製造した弾性ベルト材を2分割することにより、製造された使い捨て着用物品を着用したときに、フロント部とバック部を覆うシート材にそれぞれ接着された弾性部材のテンション(収縮力)が異ならないから、フロント部とバック部とにシワが発生しにくくなるので、見映えが良くなって着用物品の商品価値を向上させることができる。
さらに、弾性ベルト材を幅方向に2分割する工程では、凸部と凹部とが交互に現れるようにカットして、次の工程では、2分割された第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を、凸部と凹部とが同位相となるように、長さ方向に位相をずらせるとともに、幅方向に分離することにより、吸収体を第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の両凸部に跨って取付けることができる。これにより、吸収体を大きなスペースの凸部にそれぞれ取付けることができるので、取付けが確実に行える。
また、第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の両凸部で吸収体の一部を覆うことができるから、着用物品がパンツ形状に近似するので、見映えが良くなって着用物品の商品価値を向上させることができる。
さらに、吸収体を第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の凸部の付近の収縮力を小さくした部位に跨って取付けることにより、吸収体に収縮力が作用しなくなる。これにより、吸収体が収縮力で収縮しなくなるので、身体に対する密着性を向上させることができる。
上記ボディフィット用弾性部材により、着用物品を着用したときに身体からのずれ落ちを有効に防止することができる。
上記ボディフィット用弾性部材により、着用物品を着用したときに身体からのずれ落ちを有効に防止することができるとともに、レッグ回り用弾性部材により、身体の脚部に対する密着性を向上させることができる。
上記着用物品をパンツタイプとすることができる。
上記立ち上がりフラップによって、吸収体の両側部からの横漏れを有効に防止することができる。
上記立ち上がりフラップの捻りによってバック側が広くなるので、特にバック側からの横漏れをより有効に防止することができる。
上記窪み部によって、吸収体の両側が身体の脚回りによりフィットするとともに、上記レッグ用弾性部材によって、吸収体の両側の身体の股部に対する密着性を向上させることができる。
使い捨てパンツの製造工程のシステム図である。 工程1〜工程4の製造状況の平面図である。 工程5〜工程9の製造状況の平面図である。 工程10〜工程15の製造状況の平面図である。 使い捨てパンツの分解斜視図である。 (a)〜(d)は、工程1〜工程4の製造状況の要部断面図である。 (a)〜(d)は、工程5〜工程9の製造状況の要部断面図である。 (a)〜(c)は、工程10〜工程15の製造状況の要部断面図である。 第1実施形態の使い捨てパンツであり、(a)は展開状態の平面図、(b)は側面断面図である。 第2実施形態の使い捨てパンツであり、(a)は工程3における第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の平面図、(b)は展開状態の平面図である。 第3実施形態の使い捨てパンツであり、(a)は吸収体の平面図、(b)は展開状態の平面図である。 第4実施形態の使い捨てパンツであり、(a)は工程3における第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の平面図、(b)は展開状態の平面図である。 (a)〜(d)は、第1〜第4実施形態の使い捨てパンツの概略平面図である。 (a)は使い捨てパンツの斜視図、(b)は弾性ベルト材のSカットの要領を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図13(a)〜図13(d)は、パンツタイプの使い捨て着用物品(以下、使い捨てパンツという。)1A〜1Dをそれぞれ展開した状態の平面図である。
各使い捨てパンツ1A〜1Dは、フロント部(第1弾性ベルト材)Pとバック部(第2弾性ベルト材)Qとに跨って吸収体2が取付けられて、図14(a)に示すように、フロント部Pとバック部Qとを、吸収体2を折り曲げて重ね合わせ、フロント部Pとバック部Qの両側部1aをサイドシールすることにより、パンツタイプとするようにしている。
この使い捨てパンツ1A〜1Dでは、吸収体2で股部Rが形成されるとともに、この吸収体2の両側にレッグ用開口部Sが形成されることになる。
図13(a)〜(c)の使い捨てパンツ1A〜1Cの製造手順の概略を図14(b)を用いて説明するが、説明を容易にするために、後述する製造の工程1〜15の説明とは必ずしも一致していない。
まず、弾性ベルト材12に凸部12aと凹部12bとが交互に現れるようにカット線bで幅方向に2分割カットして、この2分割された第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bを、カット線aでカットしてフロント部Pとバック部Qとを製造し、凸部12aと凹部12bとが同位相となるように長さ方向に位相をずらせるとともに幅方向に分離して、両凸部12aに跨って吸収体2を取付けたものである。
図13(d)の使い捨てパンツ1Dは、上記位相をずらさないで幅方向に分離して、凸部12aと凹部12bとに跨って吸収体2を取付けたものである。
そして、図13(a)の第1実施形態の使い捨てパンツ1Aは、フロント部Pとバック部Qに、ウエスト用弾性部材3とボディフィット用弾性部材4とを接着して、凸部12aの付近のボディフィット用弾性部材4の収縮力を小さくした部位12cに跨って吸収体2を取付けたものである。
図13(b)の第2実施形態の使い捨てパンツ1Bは、フロント部Pとバック部Qに、ウエスト用弾性部材3とボディフィット用弾性部材4とレッグ回り用弾性部材5とを接着して、凸部12aの付近のボディフィット用弾性部材4とレッグ回り用弾性部材5の収縮力を小さくした部位12cに跨って吸収体2を取付けたものである。
図13(c)の第3実施形態の使い捨てパンツ1Cは、図13(b)の使い捨てパンツ1Bの吸収体2両側に、レッグ用弾性部材6を接着したものである。
図13(d)の第4実施形態の使い捨てパンツ1Dは、フロント部Pとバック部Qに、ウエスト用弾性部材3とボディフィット用弾性部材4とを接着して、凸部12aと凹部12bの付近のボディフィット用弾性部材4の収縮力を小さくした部位12cに跨って、吸収体2を取付けたものである。
次に、図13(a)の第1実施形態の使い捨てパンツ1Aを代表例として、その製造方法を図1〜図8を用いて説明する。
(1)工程1〜4は、弾性ベルト材12から第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bを横流れ状態で製造する工程である。
〔工程1〕 図1、図2および図6において、長さ方向Aに連続送りされる不織布製のアウター用ウエブ10と不織布製のインナー用ウエブ11との間に、フロント部P側とバック部Q側のボディフィット用弾性部材4を長さ方向Aに伸長状態で挟み込んで、弾性ベルト材12を製造する〔図6(a)〜(c)参照〕。
上記ウエブ10,11の少なくとも一方には、例えばホットメルト接着剤が塗布されていて、ボディフィット用弾性部材4を挟み込んだ状態で両ウエブ10,11を接着する。
ボディフィット用弾性部材4の材質としては、ポリウレタン、天然ゴム、熱可塑性樹脂などが使用でき、形状は、糸状、リボン状などが使用でき、1本使用に限られず、複数本使用であっても良い。材質として、熱可塑性樹脂を使用する場合、それ自身にウエブ10,11を接着する機能が有るときには、ホットメルト接着剤が不要になることがある。なお、後述する各弾性部材3,5〜7も同様の材質、形状である。
〔工程2〕 弾性ベルト材12は、次述する工程3で凸部(レッグ回りフラップ部)12aと凹部12bとが交互に現れるように、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bとに、幅方向Wに2分割でカットされるが、その前の工程2で、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの凸部12aの付近のボディフィット用弾性部材4の収縮力を小さくする加工を施して、収縮力を小さくした部位12cを形成する。
収縮力を小さくする加工としては、例えばエンボスロール(ヒートエンボス)を用いてボディフィット用弾性部材4を溶融させる方法(特開2002−113042号公報参照)、あるいは、ギャザーカッター14でボディフィット用弾性部材4をカットする方法を採用することができる。この溶融あるいはカットは、弾性ベルト材12をバキュームで引きながらロールに沿わせた状態で行うのが好ましい。
なお、収縮力を小さくする工程は、後述する吸収体2を取付ける工程10までの間の工程であればいずれでも良い。
〔工程3〕 弾性ベルト材12に凸部12aと凹部12bとが交互に現れるように、弾性ベルト材12をSカッター15で幅方向Wに2分割カットして(いわゆるSカット)、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bとを製造する。
〔工程4〕 2分割された第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bを、幅方向Wに一定間隔W1で分離するとともに、凸部12aと凹部12bとが同位相となるように、長さ方向Aに1/2位相をずらせる〔図6(d)参照〕。なお、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bを分離する工程は、いわゆるSカットされてから吸収体2を接着するまでに行われれば良い。
この位相をずらす方法としては、例えば、第1弾性ベルト材12Aが長さ方向Aに連続送りされる距離を、第2弾性ベルト材12Bが長さ方向Aに連続送りされる距離よりも長くすることで行うことができる。具体的には、第1弾性ベルト材12Aをダミーロール16に沿わせて送られるようにすることで、送られる距離を長くすることができる。
(2)工程5〜工程9は吸収体2を縦流れ状態で製造する工程である。
〔工程5〕 図1、図3および図7において、長さ方向Aに連続送りされる不織布製の広幅なバックシート20aと液不透過性の狭幅なバックシート20bとをホットメルト接着剤などで接着するとともに、広幅なバックシート20aの幅方向の両端部を、セーラー28で内曲げる内曲げ部20c内に、フラップ用弾性部材7を長さ方向Aに伸長状態で沿わせて接着する〔図7(a)参照〕。上記液不透過性シートとしては、ポリエチレンや撥水性および通気性を有する不織布が好ましい。上記バックシート20aが液不透過性のシートであり、バックシート20bが液透過性のシートであっても良いし、バックシート20a,20bが液不透過性のシートであっても良い。つまり、バックシートで吸収体2のコア2aからの液漏れを防止できれば良い。
〔工程6〕 ロールパルプ17を粉砕機18で粉砕して解繊したフラッフをパターンドラム19に積層する方法(特開昭63−139547号公報参照)で吸収体2のコア2aを横流れ状態で成形する。なお、フラッフには、高吸水性ポリマーを混合しても良い。
コア2aが横流れ状態で製造される場合には、リピッチ・ターンドラムのよって、コア2aの向きを90度反転させて、縦流れ状態とする(国際公開番号WO01/44086号参照)。
〔工程7〕 工程5で製造したバックシート20a,20bをUターンさせて上下反転させるとともに、コア2aを縦流れ状態で、上側となったバックシート20bの上に載置して〔図7(b)参照〕、液透過性のトップシート20dをコア2aとともにバックシート20bにホットメルト接着剤などで接着することにより〔図7(c)参照〕、長さ方向Aに長い状態で吸収体2を製造する。液透過性シートとしては、液透過性の不織布やメッシュシートが好ましい。
〔工程8〕 下側となったバックシート20aの両端部の内曲げ部20cを内向きに折り返すことにより〔図7(d)参照〕、立ち上がりフラップ8を形成する。また、バックシート20aまたは20bによって立ち上がりフラップ8を形成する代わりに、トップシート20dによって立ち上がりフラップを形成しても良い。その場合、立ち上がりフラップとなるトップシート20dの部分には防水処理が施されていることが好ましい。
〔工程9〕 内装カッター21により、長さ方向Aに長い状態の吸収体2を立ち上がりフラップ8とともに一定の長さ毎にカットして、長方形状の吸収体2を製造する。
(3)工程10〜工程15は、使い捨てパンツ1Aを横流れ状態で組み立てる工程である。
〔工程10〕 工程9で製造された吸収体2を内装ターンドラム23で向きを90度反転させて、横流れ状態とする(図3の左端の図参照)。
一方、工程4で製造して横流れ状態の第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12BとをUターンさせて上下反転させるとともに、吸収体2を第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの凸部12aの付近の収縮力を小さくした部位12cに跨って接着する〔図8(a)参照〕。
〔工程11〕 第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bのアウター用ウエブ10側における幅方向Wの両端部12dにウエスト用弾性部材3を長さ方向Aに伸長状態で沿わせて、この両端部12dを内折りして、ウエスト用弾性部材3を両端部12d内に接着する〔図8(b)参照〕。この両端部12dは、吸収体2の前後端部を覆うようにして、吸収体2の前後端部にも接着される。
〔工程12〕 第1弾性ベルト材12Aが上側となり、第2弾性ベルト材12Bが下側となるように、二つ折り装置24により、幅方向Wの中間位置を境にして吸収体2を折り曲げて重ね合わせる〔図8(c)参照〕。
〔工程13〕 折り重ねられた第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの隣り合う吸収体2の中間位置(凹部12bの部分で、使い捨てパンツ1Aの両側部1aに相当する。)を複数段のヒートシール25a〜25cで融着してサイドシールする。なお、ヒートシール25a〜25cは、必ずしも複数段である必要はない。また、ヒートシール25a〜25cの代わりに、ソニックによりサイドシールが行われても良い。
〔工程14〕 第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bのサイドシールされた部分1bの中間部を製品カッター26でカットすると、両側部1aがサイドシールされた使い捨てパンツ1Aが完成する。
〔工程15〕 この製品としての使い捨てパンツ1Aは、製品反転機27で90度反転された後に、製品検査工程から包装工程に送られるようになる。
上記各工程1〜15の内、工程3では、弾性ベルト材12を幅方向に2分割して、分割した第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bを幅方向Wに分離した状態で、吸収体2を第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bとに跨って接着することより、製造工程でウエブ10,11をカットしてもトリム(ロス部分)が発生しないので、使い捨てパンツ1Aの製造コストを下げることができる。
また、2枚のウエブ10,11の間に、同一テンションでボディフィット用弾性部材4(必要によりレッグ回り用弾性部材5)を挟み込んで製造した弾性ベルト材12を2分割することにより、製造された使い捨てパンツ1Aを着用したときに、フロント部Pとバック部Qの弾性部材4,5のテンション(収縮力)が異ならないから、フロント部Pとバック部Qとにシワが発生しにくくなるので、見映えが良くなって使い捨てパンツ1Aの商品価値を向上させることができる。
さらに、弾性ベルト材12を幅方向に2分割する工程3では、凸部12aと凹部12bとが交互に現れるようにカットして、次の工程4では、2分割された第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bを、凸部12aと凹部12bとが同位相となるように、長さ方向Aに位相をずらせるとともに、幅方向Wに分離することにより、吸収体2を第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの両凸部12aに跨って取付けることができる。これにより、吸収体2を大きなスペースの凸部12aにそれぞれ取付けることができるので、取付けが確実に行える。
また、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの両凸部12aで吸収体2の一部を覆うことができるから、吸収体2がパンツ形状に近似するので、見映えが良くなって使い捨てパンツ1Aの商品価値を向上させることができる。
さらに、吸収体2を第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの凸部12aの付近の収縮力を小さくした部位12cに跨って取付けることにより、吸収体2に収縮力が作用になくなる。これにより、吸収体2が収縮力で収縮しなくなるので、身体に対する密着性を向上させることができる。
図9は、図13(a)に対応する具体的に製品化された第1実施形態の使い捨てパンツ1Aであり、(a)は展開状態の平面図、(b)は側面断面図である。なお、コア2aとトップシート20dとの間に、体液拡散用シート2bが設けられている。
図10は、図13(b)に対応する具体的に製品化された第2実施形態の使い捨てパンツ1Bであり、(a)は工程3における第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの平面図、(b)は展開状態の平面図である。
図9の使い捨てパンツ1Aと相違する第1の点は、上記工程2におけるカットで、第1弾性ベルト材12A側の凸部12aの幅W2を狭くするとともに、第2弾性ベルト材12B側の凸部12aの幅W3を広くしている。これにより、フロント部Pの凸部12aの幅W2が狭くなるので、着用時にフロント部Pの股部分がシワにならないとともに、バック部Qの凸部12aの幅W2が広くなるので、着用時に臀部分を広く覆うことができる。これにより、見映えが良くなって着用物品の商品価値を向上させることができる。
また、図9の使い捨てパンツ1Aと相違する第2の点は、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの各凸部12aに、レッグ回り用弾性部材5を伸長状態で挟み込んでいる。
このレッグ回り用弾性部材5の挟み込みは、上記工程1において、アウター用ウエブ10とインナー用ウエブ11との間に、ボディフィット用弾性部材4を伸長状態でウエブ10,11の長さ方向Aに挟み込む際に、同時に挟み込むことができる(図1参照)。これにより、各凸部12aの身体の脚部に対する密着性を向上させることができる。
また、上記工程2において、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの各凸部12aの付近のボディフィット用弾性部材4の収縮力を小さくする加工を施す際に、レッグ回り用弾性部材5にも収縮力を小さくする加工を施して、収縮力を小さくした部位12cを形成することできる。
図11は、図13(c)に対応する具体的に製品化された第3実施形態の使い捨てパンツ1Cであり、(a)は吸収体2の平面図、(b)は展開状態の平面図である。
基本的には、図10の使い捨てパンツ1Bと同じであるが、相違する点は、吸収体2の両側部に窪み2cを形成するとともに、この窪み2cに沿ってレッグ用弾性部材6を接着している。
このレッグ用弾性部材6の接着は、上記工程5において、バックシート20a,20bをホットメルト接着剤などで接着する前に、レッグ用弾性部材6を伸長状態でバックシート20a,20bの間に挟み込むことができる(図1参照)。
この吸収体2の窪み2cは、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの各凸部12aの外形ラインと連なるようになるので、身体の脚回りによりフィットするとともに、レッグ用弾性部材6によって、上記レッグ回り用弾性部材5と相俟って、吸収体2の両側の身体の股部に対する密着性を向上させることができる。
図12は、図13(d)に対応する具体的に製品化された第4実施形態の使い捨てパンツ1Dであり、(a)は工程3における第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bの平面図、(b)は展開状態の平面図である。
基本的には、図10の使い捨てパンツ1Bと同じであるが、相違する第1の点は、上記工程3で第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bとを製造する際に、使い捨てパンツ1Dの横幅W4の全体に亘って緩やか曲線となるように凸部12aと凹部12bとを形成している。
また、図10の使い捨てパンツ1Bと相違する第2の点は、上記工程4で、第1弾性ベルト材12Aと第2弾性ベルト材12Bを、凸部12aと凹部12bとが同位相となるように、長さ方向Aに1/2位相をずらせないで、単に幅方向Wに一定間隔W1で分離する〔図6(d)参照〕だけである。
この使い捨てパンツ1Dでは、位相をずらせる工程4の一部が不要になるので、製造工程を簡素化することができる。
さらに、図10の使い捨てパンツ1Bと相違する第3の点は、吸収体2が長方形状ではなく、フロント部P側が狭く、バック部Q側が広い台形状であるとともに、立ち上がりフラップ8は、フロント部P側が内向きに形成され、バック部Q側が外向きに形成されように捻られている。
この立ち上がりフラップ8の捻りによってバック部Q側が広くなることと相俟って、吸収体2のバック部Q側が広いので、特にバック部Q側からの横漏れをより有効に防止することができる。
1A〜1D パンツ
2 吸収体
3 ウエスト用弾性部材
4 ボディフィット用弾性部材
5 レッグ回り用弾性部材
6 レッグ用弾性部材
8 フラップ
10 アウター用ウエブ
11 インナー用ウエブ
12 弾性ベルト材
12A 弾性ベルト材
12B 弾性ベルト材
12a 凸部
12b 凹部
15 カッター

Claims (10)

  1. 2枚のウエブの間に、弾性部材を伸長状態でウエブの長さ方向に挟み込んで、弾性ベルト材を製造する工程と、
    凸部と凹部とが交互に現れるように上記弾性ベルト材を幅方向に2つの第1弾性ベルト材及び第2弾性ベルト材に分割するのに先立って、上記第1弾性ベルト材及び第2弾性ベルト材の凸部を構成する部分付近の上記弾性部材の収縮力をそれぞれ小さくする工程と、
    上記弾性ベルト材を上記第1弾性ベルト材と上記第2ベルト材とに分割する工程と、
    上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を幅方向に分離する工程と、
    上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を、それぞれの凸部同士及び凹部同士が同位相となるように、長さ方向に位相をずらす工程と、
    第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材との収縮力を小さくした部位に跨って、吸収体を取付ける工程とを含むことを特徴とする使い捨て着用物品の製造方法。
  2. 2枚のウエブの間に、弾性部材を伸長状態でウエブの長さ方向に挟み込んで、弾性ベルト材を製造する工程と、
    凸部と凹部とが交互に現れるように上記弾性ベルト材を幅方向に2つの第1弾性ベルト材及び第2弾性ベルト材に分割するのに先立って、上記第1弾性ベルト材の凸部を構成する部分付近及び上記第2弾性ベルト材の凹部を構成する部分付近の弾性部材の収縮力をそれぞれ小さくする工程と、
    上記弾性ベルト材を上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材とに分割する工程と、
    上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材を幅方向に分離する工程と、
    上記第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材との収縮力を小さくした部位に跨って、吸収体を取付ける工程とを含むことを特徴とする使い捨て着用物品の製造方法。
  3. 上記弾性部材は、ボディフィット用弾性部材であり、上記弾性ベルト材に、ウエスト用弾性部材を伸長状態で接着する工程を含む請求項1または2に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  4. 上記弾性部材は、ボディフィット用弾性部材とレッグ回り弾性部材であり、上記弾性ベルト材に、ウエスト用弾性部材を伸長状態で接着する工程を含む請求項1または2に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  5. 第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材とを、吸収体を折り曲げて重ね合わせ、第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材の両側部をサイドシールする工程を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  6. 上記弾性部材の収縮力を小さくする工程は、上記弾性ベルト材をバキュームで引きながらロールに沿わせた状態で行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  7. 上記弾性ベルト材を第1弾性ベルト材と第2弾性ベルト材とに分割する工程は、上記第1弾性ベルト材の凸部の幅寸法が第2弾性ベルト材の凸部の幅寸法よりも小さくなるように、上記弾性ベルト材を分割することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  8. 上記吸収体の両側に立ち上がりフラップが設けられている請求項1〜のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  9. 上記立ち上がりフラップは、フロント側が内向きに形成され、バック側が外向きに形成されるように捻られている請求項に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  10. 上記吸収体の両側に窪み部が形成されるとともに、この窪み部に沿ってレッグ用弾性部材が伸長状態で接着されている請求項1〜のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
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