Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2009251634A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009251634A
JP2009251634A JP2008094747A JP2008094747A JP2009251634A JP 2009251634 A JP2009251634 A JP 2009251634A JP 2008094747 A JP2008094747 A JP 2008094747A JP 2008094747 A JP2008094747 A JP 2008094747A JP 2009251634 A JP2009251634 A JP 2009251634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
face
area
image
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008094747A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Yamazaki
明生 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2008094747A priority Critical patent/JP2009251634A/ja
Publication of JP2009251634A publication Critical patent/JP2009251634A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】より自然に、顔の画像の見栄えをよくする画像補正の実現を可能とする。
【解決手段】このプリンタ1は、メモリカード18等から取得した画像データに基づき画
像を印刷する、いわゆるダイレクトプリントに対応したカラーインクジェットプリンタで
ある。顔領域検出部21は、プリンタ1に入力された、顔補正処理の対象となる対象画像
TIを解析し、対象画像TI上の人物の顔部分が写っている顔の画像を含む顔領域FAを
検出する。補正部23は、特定された補正領域FCに対する画像補正を実行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。特に、顔画像の補
正に適用するのが好ましい画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
3次元の物体と2次元の物体に対する見え方の違いから、画像上に映し出されている人
物の顔(即ち2次元上の顔)は、通常、実際の顔(即ち3次元上の顔)より大きく見える
と言われている。そこで人物が撮影された画像に対して、顔がほっそり見えるようにし、
顔画像の見栄えをよくする画像補正が開発されている。
特許文献1には、人物の画像から、人物の顔部分が写っている画像の領域を検出すると
共に、その領域の顔の輪郭部分を、頬の幅が狭くなるように変形する画像補正について開
示されている。このような画像補正を施すことにより顔の画像は、ほっそりした顔に見え
るようになる。
特開平2004−318204号公報
しかしながら、この方法では、顔の輪郭そのものが変形されることから、顔の周囲部分
にゆがみが生じ、違和感のある顔の画像となってしまうことがある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、より自然に、顔の画像の見栄
えをよくすることができるようにするものである。
本発明の画像処理装置は、画像の色調を補正する画像処理装置であって、画像における
顔の画像を含む顔領域を検出する検出手段と、顔領域内の顔を構成する部位をマスキング
するための部位マスクを利用して、顔領域から、色調補正を行う補正領域を特定する特定
手段と、補正領域に対して色調補正を行う補正手段とを備える。
特定手段は、部位マスクを顔領域の大きさに対応させた部位マスク画像を生成し、部位
マスク画像でマスキングされる顔領域FAの領域から、肌色領域を検出し、検出した肌色
領域を補正領域とすることができる。
部位マスクは、顔の向きに応じて複数設けられており、特定手段は、顔領域に基づいて
顔の向きを検出し、検出した顔の向きに対応する部位マスクを取得し、取得した部位マス
クを利用して補正領域を特定することができる。
部位マスクには、補正の重みが設定されており、補正手段は、補正の重みに基づいて、
補正領域に対して色調補正を行うことができる。
本発明の画像処理方法、又はプログラムは、画像の色調を補正する画像処理装置の画像
処理方法であって、又は画像の色調を補正する画像処理をコンピュータに実行させるプロ
グラムであって、画像における顔の画像を含む顔領域を検出する検出ステップと、顔領域
内の顔を構成する部位をマスキングするための部位マスクを利用して、顔領域から、色調
補正を行う補正領域を特定する特定ステップと、補正領域に対して色調補正を行う補正ス
テップとを含む。
本発明の画像処理装置、画像処理方法、又はプログラムにおいては、画像における顔の
画像を含む顔領域が検出され、顔領域内の顔を構成する部位をマスキングするための部位
マスクを利用して、顔領域から、色調補正を行う補正領域が特定され、補正領域に対して
色調補正が行われる。
本発明によれば、より自然に、顔の画像の見栄えをよくすることができるようにするも
のである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用したプリンタ1のハードウェアの構成例を示すブロック図である
。このプリンタ1は、メモリカード18等から取得した画像データに基づき画像を印刷す
る、いわゆるダイレクトプリントに対応したカラーインクジェットプリンタである。
プリンタ1は、CPU11、内部メモリ12、操作部13、表示部14、プリンタエン
ジン15、及びカードインターフェース(I/F)16を備えている。
CPU(central processing unit)11は、各部を制御して、内部メモリ12に格納
されているプログラムに応じて各種の処理を実行する。例えばCPU11は、顔の画像を
含む画像について、顔がほっそりと見えるようにする画像補正処理(以下、顔補正処理Z
1と称する)を実行する。
内部メモリ12は、CPU11が実行する各種プログラムや各種データを格納している
ROM(Read Only Memory)、及びCPU11が実行対象とするプログラムやデータを一
時的に格納するRAM(Random Access Memory)によって構成されている。
操作部13は、ボタンやタッチパネルの1つ又は複数より構成され、ユーザによる操作
内容をCPU11に通知する。
表示部14は、液晶ディスプレイ等より構成され、CPU11から供給されたデータに
対応する画像を表示する。
プリンタエンジン15は、CPU11から供給された印刷データに基づき印刷を行う印
刷機構である。
カードインターフェース(I/F)16は、カードスロット17に挿入されたメモリカ
ード18との間でデータのやり取りを行うためのインターフェースである。なお、この例
では、メモリカード18にRGBデータとしての画像データが格納されており、プリンタ
1は、カードインターフェース16を介してメモリカード18に格納された画像データの
取得を行う。
プリンタ1の各構成要素は、バス19を介して互いに接続されている。
なおプリンタ1は、さらに、他の機器(例えばデジタルスチルカメラ)とのデータ通信
を行うためのインターフェースを備えているとしてもよい。
図2は、顔補正処理Z1を実行するためのプリンタ1の機能的構成例を示す図である。
この機能は、CPU11が内部メモリ12に記憶されているプログラムを実行することよ
り実現可能となる。
検出手段としての顔領域検出部21は、例えばメモリカード18から読み出されてプリ
ンタ1に入力された、顔補正処理Z1の対象となる画像(以下、対象画像TIと称する)
を解析し、対象画像TI上の人物の顔部分が写っている顔の画像を含む領域(以下、顔領
域FAと称する)を検出する。
特定手段としての補正領域特定部22は、顔領域FAの所定の部分を、補正する領域(
以下、補正領域FCと称する)として特定する。例えば、後述するように、部位マスクが
利用されて顔領域FAの部分が補正領域FCとして特定される。
この例の場合、頬周りを特定するマスク(以下、頬マスクMAと称する)が利用されて
、顔領域FAの頬周りの領域が補正領域FCとして特定される。この頬マスクMAは、例
えば内部メモリ12に記憶されている。
補正手段としての補正部23は、特定された補正領域FCに対する画像補正を実行する
。この例の場合、後述するように、補正領域FC(例えば頬周りの領域)の色調が補正さ
れる。
出力制御部24は、画像補正(この例の場合、色調補正)が施された対象画像TIの画
像データから、表示データを生成し、それを表示部14に供給して表示したり、又は印刷
データを生成し、それをプリンタエンジン15に供給して、その印刷データに基づく画像
の印刷を実行させる。
図3は、顔補正処理Z1の流れを示すフローチャートである。このフローチャートを参
照して、顔補正処理Z1について説明する。
ステップS1において、顔領域検出部21は、顔補正処理Z1の対象となる対象画像T
Iにおける顔部分が写っている顔の画像を含む顔領域FAの検出を行う。
具体的には、顔領域検出部21は、対象画像TIを解析して顔の画像を含むと想定され
る矩形の領域を顔領域FAとして抽出する。この顔領域FAの検出は、例えば人物の目、
鼻、及び口等の基本的な形状を表すテンプレートを利用したパターンマッチングによる方
法(特開2006−279460号公報参照)といった公知の検出方法を用いて実行する
ことができる。
図4は、顔領域FAの検出結果の例を示す図である。このように、顔領域FAは、対象
画像TIに含まれる人物の顔の画像の、両目、鼻、口、顎の画像を含む矩形の領域となっ
ている。顔領域検出部21は、顔領域FAを、例えば顔領域FAの頂点の座標により特定
する。
ステップS2において、補正領域特定部22は、頬マスクMAを利用して、人物の頬周
りの部分を、補正領域FCとして特定する処理(以下、補正領域特定処理Z2と称する)
を実行する。
図5は、補正領域特定処理Z2の流れを示すフローチャートである。このフローチャー
トを参照して、補正領域特定処理Z2について説明する。
ステップS11において、補正領域特定部22は、内部メモリ12から、頬マスクMA
を取得する。
図6は、頬マスクMAの例を示す図である。この頬マスクMAは、画素に対応する区画
(以下、適宜、画素と称する)を1単位として、32×32区画からなるデータ構造を有
している。図中ハッチングが付されている領域の区画には、値1が設定され、ハッチング
が付されていない領域(即ち図中白色の領域)の区画には、値0が設定されている。
図7は、図6の頬マスクMAの各区画に設定されている値を立体的に示した図である。
値1が設定されている区間には、値1の大きさに対応する高さの立方体が立てられている
なお頬マスクMAは、例えば、区画の座標値と、値1又は値0を表すデータが、それぞ
れ対応付けられたテーブルとして用意される。
次に、ステップS12において、補正領域特定部22は、頬マスクMAを顔領域FAの
大きさに対応させた画像(以下、頬マスク画像FMと称する)を生成する。
具体的には、顔領域FAの大きさが頬マスクMAの大きさより大きい場合(即ち顔領域
FAの画素数が、頬マスクMAの画素数より多い場合)、頬マスクMAの画素に対して、
両者の大きさの比(即ち拡大率)に応じた画素の補完が行われて、顔領域FAと同じ大き
さの頬マスク画像FMが生成される。また顔領域FAの大きさが頬マスクMAの大きさよ
り小さい場合(即ち顔領域FAの画素数が、頬マスクMAの画素数より少ない場合)、頬
マスクMAの画素に対して、両者の大きさの比(即ち縮小率)に応じた画素の間引きが行
われて、顔領域FAと同じ大きさの頬マスク画像FMが生成される。
次にステップS13において、補正領域特定部22は、顔領域FAの、頬マスク画像F
Mでマスキングされる領域を、補正領域FCとなり得る領域(以下、補正候補領域FBと
称する)として特定する。具体的には、補正領域特定部22は、頬マスク画像FMを顔領
域FA上に重ね合わせ、顔領域FAの、頬マスク画像FMの画素値が値1である画素に対
応する位置にある画素の領域を、補正候補領域FBとして特定する。
図8は、補正候補領域FBを概念的に示す図である。図8の例では、図中、ハンチング
が付されている領域(即ち顔領域FAの、頬マスク画像FMの画素値が値1である画素に
対応する位置にある画素の領域)が、補正候補領域FBとして特定される。
ステップS14において、補正領域特定部22は、補正候補領域FBから、補正領域F
Cを特定する。
具体的には、補正候補領域FBから肌色領域が特定される。ここで、補正候補領域FB
から肌色領域を特定する方法について説明する。
初めに補正領域特定部22は、補正候補領域FBの各画素のRGB表色系の階調値を、
HSB表色系の階調値に変換する。
そして補正領域特定部22は、補正候補領域FBの各画素の、HSB表色系の色相(H
)、彩度(S)、及び明度(B)のそれぞれの値に基づいて、肌色であるか否かを判定す
る。
なお色相(H)は、例えば0度から360度までの角度を表す値であり、色の種類を示
す。例えば0度は、赤色の色相(H)を示す。彩度(S)は、例えば値0から値255ま
での値であり、色の鮮やかさを示す。彩度(S)の値が大きいほど、白さが増すことを意
味する。例えばグレースケールの彩度(S)は、値0となる。明度(B)は、例えば値0
から値255までの値であり、色の明るさを示す。例えば黒色の明度(B)は、値0とな
る。
図9は、肌色であるか否かの判定基準としての、色相(H)、彩度(S)、及び明度(
B)の範囲の例を示す図である。
図9の上側に示すように、色相(H)については、250度から110度の範囲(約2
20度の範囲)、彩度(S)については、値10から値90の範囲、そして明度(B)に
ついては、値10から値100の範囲が、肌色であると判定される範囲となる。例えば、
判定対象となる画素のHSBの値がいずれもこの判定範囲内にあるとき、その画素は、肌
色の画素であると判定される。
なお一般的な肌色判定の範囲は、図9の下側に示すように、色相(H)については、3
50度から20度の範囲(即ち30度の範囲)、彩度(S)については、値20から値6
0の範囲、そして明度(B)については、値30から値70の範囲となっている。即ち本
実施の形態で利用する肌色判定の範囲は、一般的な肌色判定の範囲より広いものとなって
いるが、その理由については後述する。
このようにして補正候補領域FBから肌色領域が検出され、補正領域FCとして特定さ
れる。
図10は、図8に示す補正候補領域FBから特定された補正領域FCを示す図である。
補正領域FCが特定されると、補正領域特定処理Z2は終了し、処理は、図3のステッ
プS3に進む。
ステップS3において、補正部23は、補正領域FCに対して所定の補正量に基づく色
調補正(以下、陰影補正処理Z3と称する)を行う。この例の場合、補正領域FCに属す
る各画素の明度(B)が所定の値TAだけ下げられる。このように明度(B)が値TAだ
け下げられると、表示又は印刷されたとき、その部分は暗く写り陰影ができているように
見えるようになる。
なお明度(B)の下げ値TAは、例えば補正領域FCや顔領域FAの明度(B)の平均
値を求め、その平均値としたり、その平均値の所定%としたりすることもできる。また補
正領域FCや顔領域FAの明度(B)の標準偏差を求め、その値とすることもできる。
さらに顔領域FAの補正領域FC以外の領域であって補正領域FCに隣接する画素の画
素値を利用して明度(B)の下げ値TAを決定することもできる。
次に、ステップS4において、補正部23は、ステップS3で陰影補正処理Z3が施さ
れた補正領域FCについて、補正領域FCと他の領域との境界(以下、補正領域FCの境
界と称する)がぼけるようにする処理(以下、ぼかし処理Z4と称する)を行う。
補正領域FCの明度(B)が値TAだけ下げられると、補正領域FCと、補正領域FC
に隣接する他の領域との明度(B)の差が大きくなり、補正領域FCの境界部分が不自然
に目立ってしまうことがある。
そこで、例えば補正領域FCの境界からの距離が所定以内にある補正領域FCの領域(
以下、境界領域と称する)に対して、所定の値TAだけ下げられた明度(B)が、例えば
値TAの半分の値だけ戻される。
即ち補正領域FCの境界部分の明度(B)が段階的に下げられるので、補正領域FCの
境界部分が目立たなくなる。
なお上述したように、初めに、補正領域FCの明度(B)を一律に下げ、境界領域の画
素をある程度戻すようにして、補正領域FCの境界部分を目立たないようにしたが、頬マ
スクMAの画素値が補正の重みを表すようにして、補正領域FCの各画素を、頬マスクM
Aの対応する画素の画素値(即ち重み)に応じて補正することもできる。
図11は、各画素に補正の重みが設定されている頬マスクMAについて、各画素に設定
された重みを立体的に示した図である。
図11の例では、補正の重みとしての頬マスクMAの画素値が段階的に設定されている
。この頬マスクMAを用いることにより、補正領域FCの明度(B)の大きさを段階的に
下げることができる。
このように補正領域FCについて、ぼかし処理Z4が施されると、顔補正処理Z1は終
了する(図3)。顔補正処理Z1での陰影補正処理Z3が施された対象画像TIは、出力
制御部24に供給され、そこで、対象画像TIの画像データから、表示データが生成され
たり、印刷データが生成される。
以上のようにして顔補正処理Z1が行われる。
図12は、上述した顔補正処理Z1での処理結果をまとめて示した図である。
図12の最上段には、対象画像TIに相当する画像が示されている。
次の段には、図8に相当する画像が示されている。図中、色が濃くなっている部分が、
補正候補領域FBである。
さらに次の段には、図10に相当する画像が示されている。図中、色が濃くなっている
部分が、補正領域FCである。なお図12の例では、首の一部も露出しているので、その
部分も肌色領域として検出され、補正領域FCに含まれている。
図12の最下段には、陰影補正処理Z3及びぼかし処理Z4が施された画像が示されて
いる。陰影補正処理Z3により、補正領域FCが暗く写り陰影ができているように見える
ようになっていると共に、ぼかし処理Z4により、補正領域FCの境界部分が目立たない
ようになる。なお図12の各図は、顔補正処理Z1での処理結果を模式的に示したもので
ある。従って図12の最下段における陰影の濃さやぼかし具合は、実際の例えば写真画像
におけるものとは異なって描かれている。図12は、顔補正処理Z1を説明するためのも
のであって、実際の処理において図12に示した画像が表示画像として生成されるもので
はない。
以上のように、頬周りの明度を下げ、頬の部分が少し暗くなるように顔画像を補正した
ので、顔画像を、頬の部分に陰影ができ立体感のある画像に補正することができる。即ち
ほっそりとした顔に見えるように顔の画像を補正することができる。
また以上のように、補正領域FCの色調を補正するようにしたので、顔の輪郭自体は変
形されず、周囲にゆがみが生じたりすることがない。即ち、より自然な態様で、ほっそり
とした顔に見えるようにすることができる。なお陰影の濃さは、補正後の顔の画像が実際
の顔の印象と近いものとなる程度にしてもよいし、またいわゆるファン機能として、実際
の顔の印象よりもほっそりとした顔に見えるようにすることもできる。
また以上のように、部位マスク(例えば頬マスクMA)を用いて、補正領域FCを特定
するようにしたので、顔領域FAの検出の精度に影響されずに、容易に補正領域FCを特
定することができる。なお部位マスクは、例えば、多くの人物の顔の画像から目、口、又
は顎の部分を切り出し、それらを学習データとして用いて作成される。なお部位マスクを
用いずに、例えば頬の部分については、口の位置や輪郭の位置に基づいて所定の演算を繰
り返すことにより求めることも可能である。
また以上のように、首の一部や頬越しの背景を含む、人物の顔の回りの画像を顔領域F
A(図4)とするようにし、また補正領域FCを特定する際の肌色判定範囲(図9の上側
)を、通常の肌色判定の範囲(図9の下側)より広い範囲としたので、頬部分だけでなく
顔と首の付け根部分等にも陰影を付すことができ、より効果的に顔に立体感を持たせるこ
とができる。例えば顔の輪郭内だけを顔領域FAとした場合、顔と首の付け根部分が補正
領域FCとはならない。また顔と首の付け根部分の画像の色相(H)、彩度(S)、及び
明度(B)は、通常、一般的な肌色判定の範囲(図9の下側)の値とならないので、一般
的な肌色判定の範囲で肌色判定した場合、肌色とは判定されず補正領域FCには含まれな
い。
なお以上においては、頬周りについての色調補正を行ったが、他の部分について色調補
正することもできる。例えば鼻の回り部分の明度を下げて、相対的に鼻が高く見えるよう
にすることもできる。
また以上においては、暗く写り陰影となるようにしたが、逆に明るく見えるようにする
こともできる。例えば鼻筋部分の明度を上げるようにすれば、いわゆる鼻筋が通った顔に
見せることができる。
また以上においては、1つの頬マスクMAを利用した場合を例として説明したが、マス
キングする頬の領域の形状が異なる他の頬マスクMAをさらに用意したり、鼻周り等の頬
とは別の部位を特定するための部位マスクをさらに用意し(即ち部位毎の部位マスクを複
数用意し)、ユーザの指令に(即ち要求に)応じた部位マスクを利用して、補正領域FC
を特定することもできる。
そのようにすることにより、用途に応じたより効果的な色調補正を行うことができる。
図13は、頬マスクMAの他の例を示す図である。この頬マスクMAを利用すれば、頬
のより深い部分までマスキングすることができるので、より頬の深い部分に陰影を付すこ
とができる。
また以上においては、部位マスクを利用して補正領域FCを特定するようにしたが、数
学的な顔モデルを利用して、補正領域FCを特定することもできる。ここで数学的な顔モ
デルとは、例えば高いコントラストを持つ顔の輪郭及び器官(眉毛、目、鼻、口等)の輪
郭上に置かれた制御点によって表現される顔形状が、数学的に平均化されたものである。
また以上においては、ユーザが正面を向いている画像を例として説明したが、例えば顔
の向きに応じた頬マスクMAを用意することにより、向きを持った顔画像に対しても、上
述した場合と同様に顔補正処理Z1を行うことができる。
図14は、向きを持った顔画像に対して顔補正処理Z1を実行する場合における補正領
域特定処理Z2(図3のステップS2)の流れを示すフローチャートである。このフロー
チャートを参照して補正領域特定処理Z2について説明する。なお図3におけるステップ
S2以外の処理(ステップS1,S3,S4,S5)は、上述した場合と同様にして行わ
れる。
ステップS51において、補正領域特定部22は、顔の向きを推定する。
図15は、顔向き検出の方法を示す図である。図15の例では、顔領域FAにおいて、
右目、左目、又は口の画像を含むと想定される3つの矩形領域が、それぞれ右目領域EA
(r)、左目領域EA(l)、及び口領域EB(以下、個々に区別しない場合、器官領域
と称する)として検出される。この器官領域の検出は、顔領域FAの検出と同様に、例え
ばテンプレートを利用したパターンマッチングによる方法といった公知の検出方法を用い
て実行される。なお器官領域は、例えば各器官領域の頂点の座標により特定される、
次に、右目領域EA(r)の中心点Ce(r)と左目領域EA(l)の中心点Ce(l
)とを結ぶ線分CLの長さ(以下、参照幅Wrと称する)と、口領域EBの中心点Cmと
線分CLとの距離(以下、参照高さHrと称する)とが、それぞれ算出される。
次に、参照高さHrと参照幅Wrとの比(Hr/Wr)が判定指標DIとして算出され
、判定指標DIに基づき顔向きが推定される。図15の例では、判定指標DIの値が閾値
T1以上で閾値T2未満である場合には、顔の画像の向きが正面向きであると推定される
。また、判定指標DIの値が閾値T1未満である場合には、顔の画像の向きが上振り又は
下振りであると推定され、判定指標DIの値が閾値T2以上である場合には、顔の画像の
向きが右振り又は左振りであると推定される。
ここで、「上振り」は、被写体の人物の顔が上を向いている画像の向きを意味し、「下
振り」は、被写体の人物の顔が下を向いている画像の向きを意味する。また、「右振り」
は、被写体の人物の顔が画像の観察者側から見て右を向いている(すなわち人物が実際に
は左を向いている)画像の向きを意味し、「左振り」は、被写体の人物の顔が画像の観察
者側から見て左を向いている(すなわち人物が実際には右を向いている)画像の向きを意
味する。なお画像の向きが上振り又は下振りであることを「上下振り」とも称し、右振り
又は左振りであることを「左右振り」とも称する。
顔の画像の向きが右振り又は左振りである場合には、正面向きである場合と比較して、
参照高さHrはほとんど変わらない一方、参照幅Wrは小さいものと考えられる。従って
、顔の画像の向きが右振り又は左振りである場合には、正面向きである場合と比較して、
判定指標DI(=Hr/Wr)の値が大きくなる。反対に、顔の画像の向きが上振り又は
下振りである場合には、正面向きである場合と比較して、参照幅Wrはほとんど変わらな
い一方、参照高さHrは小さいものと考えられる。従って、顔の画像の向きが上振り又は
下振りである場合には、正面向きである場合と比較して、判定指標DI(=Hr/Wr)
の値が小さくなる。
閾値T1及び閾値T2は、所定数の顔のサンプル画像の判定指標DI(参照幅Wrと参
照高さHrとの比)から統計的に定められる。予め定められた閾値T1及び閾値T2は内
部メモリ12内の所定の領域に格納されており、対象画像TIの判定指標DIと閾値T1
及び閾値T2とを用いて、顔向き推定が行われる。
なお左右のどちらに向いているのかは、例えば右目領域EA(r)の幅と左目領域EA
(l)の幅とを比較することにより検出される。即ち例えば右目領域EA(r)の幅の方
が大きければ右振りであると推定され、左目領域EA(l)の幅の方が大きければ左振り
と推定される。
また上下のどちらを向いているかは、いずれか一方の目領域EAの幅に対する口領域M
Aの幅の比を算出し、その値が所定の閾値より大きければ上振りとし、所定の閾値より小
さければ下振りとすることにより推定される。
このように顔の向きが推定される。
次にステップS52において、補正領域特定部22は、推定した顔の向きに対応する頬
マスクMAを、内部メモリ12から取得する。左振り、右振り、上振り、及び下振り用の
頬マスクMAが、それぞれ内部メモリ12に記憶されているものとする。
例えば図16の上側に示すような正面を向いている顔と比べ、図16の下側に示すよう
に、右振りの顔画像においては、人物の右側の頬の部分の領域が広くなり、左側の頬の部
分の領域が狭くなる。その図示は省略するが、左振りの顔画像においては、人物の左側の
頬の部分の領域が広くなり、右側の頬の部分の領域が狭くなる。
また図17の上側に示すように、上振りの顔画像においては、顎部分の領域が全体的に
広くなる。一方図17の下側に示すように、下振りの画像においては、顎部分の領域が全
体的に狭くなる。
従って内部メモリ12には、右側の頬の部分の領域が広く、左側の頬の部分の領域が狭
くなっている右振り用の頬マスクMA、左側の頬の部分の領域が広く、右側の頬の部分の
領域が狭くなっている左振り用の頬マスクMA、顎部分の領域が全体的に広い上振り用の
頬マスクMA、及び、顎部分の領域が全体的に狭い下振り用の頬マスクMAがそれぞれ格
納されている。
即ち補正領域特定部22は、顔の向きが左振りである場合、左振り用頬マスクMAを、
顔の向きが右振りである場合、右振り用頬マスクMAを、顔の向きが上振りである場合、
上振り用頬マスクMAを、顔の向きが下振りである場合、下振り用頬マスクMAを、それ
ぞれ内部メモリ12から取得する。
ステップS53からステップS55においては、図5のステップS12からステップS
14における場合と同様の処理が行われるので、その説明は省略する。
以上のようにして、顔画像が向きを持った場合における補正領域特定処理Z2が行われ
る。
なお以上においては、インクジェット方式のプリンタ1を例として説明したが、インク
ジェット方式以外のプリンタにも適用できると共に、画像をユーザに提示するものであれ
ば、デジタルカメラやフォトビューアーにも適用することができる。
また、以上の実施の形態では、図3、図5、及び図14に示す処理を、プリンタ1にお
いて実行するようにしたが、例えば、プリンタ1に接続されているホストコンピュータに
おいて実行することも可能である。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、画
像処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラ
ムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してお
くことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光デ
ィスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク
装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクに
は、DVD(Digital Versatile Disk)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disk
ROM)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には
、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD
−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの
記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュ
ータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラ
ムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する
。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従
った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み
取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サ
ーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従っ
た処理を実行することもできる。
なお上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウ
ェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の
一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
また図3、図5、又は図14にその流れを示した処理は、各ステップが、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくても、
並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。例えば図3のステップS4の処
理は、適宜省略することもできる。
本発明の実施の形態に係るプリンタのハードウェアの構成例を示すブロック図である。 図1に示すプリンタにおいて顔補正処理を実行するための機能的構成例を示す図である。 図1に示すプリンタにおいて実行される顔補正処理Z1の流れを示すフローチャートである。 図1に示すプリンタにおいて実行される顔領域FAの検出結果の一例を示す図である。 図1に示すプリンタにおいて実行される補正領域特定処理Z2の流れを示すフローチャートである。 図1に示すプリンタにおいて処理される際の頬マスクMAの例を示す図である。 図6の頬マスクMAの画素値を、設定されている値に応じて立体的に示した図である。 図1に示すプリンタにおいて処理される際の補正候補領域FBを概念的に示す図である。 図1に示すプリンタにおいて処理される際の肌色判定の範囲の例を示す図である。 図1に示すプリンタにおいて処理される際の補正領域FCの例を示す図である。 図1に示すプリンタにおいて処理される際の、頬マスクMAの画素値を、設定された重みに応じて立体的に示した図である。 図1に示すプリンタにおいて実行される画像補正処理Z1における処理段階に対応する写真画像を示す図である。 図1に示すプリンタにおいて処理される際の頬マスクMAの他の例を示す図である。 図1に示すプリンタにおいて実行される、顔画像が向きを持った場合における補正領域特定処理Z2の流れを示すフローチャートである。 図1に示すプリンタにおいて実行される顔向き推定の方法を示す図である。 顔の向きにより顔画像の変化を示す図である。 顔の向きにより顔画像の変化を示す他の図である。
符号の説明
1 プリンタ, 11 CPU, 12 内部メモリ, 13 操作部,14 表示部
, 15 プリンタエンジン, 16 カードI/F, 21 顔領域検出部(検出手段
), 22 補正領域特定部(特定手段), 23 補正部(補正手段), 24 出力
制御部

Claims (6)

  1. 画像の色調を補正する画像処理装置であって、
    画像における顔の画像を含む顔領域を検出する検出手段と、
    上記顔領域内の顔を構成する部位をマスキングするための部位マスクを利用して、上記
    顔領域から、上記色調補正を行う補正領域を特定する特定手段と、
    上記補正領域に対して上記色調補正を行う補正手段と
    を備える画像処理装置。
  2. 前記特定手段は、前記部位マスクを前記顔領域の大きさに対応させた部位マスク画像を
    生成し、上記部位マスク画像でマスキングされる顔領域FAの領域から、肌色領域を検出
    し、検出した肌色領域を前記補正領域とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記部位マスクは、顔の向きに応じて複数設けられており、
    前記特定手段は、前記顔領域に基づいて顔の向きを検出し、検出した顔の向きに対応す
    る前記部位マスクを取得し、取得した前記部位マスクを利用して前記補正領域を特定する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記部位マスクには、補正の重みが設定されており、
    前記補正手段は、上記補正の重みに基づいて、前記補正領域に対して色調補正を行う
    請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 画像の色調を補正する画像処理装置の画像処理方法であって、
    画像における顔の画像を含む顔領域を検出する検出ステップと、
    上記顔領域内の顔を構成する部位をマスキングするための部位マスクを利用して、上記
    顔領域から、上記色調補正を行う補正領域を特定する特定ステップと、
    上記補正領域に対して上記色調補正を行う補正ステップと
    を含む画像処理方法。
  6. 画像の色調を補正する画像処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    画像における顔の画像を含む顔領域を検出する検出ステップと、
    上記顔領域内の顔を構成する部位をマスキングするための部位マスクを利用して、上記
    顔領域から、上記色調補正を行う補正領域を特定する特定ステップと、
    上記補正領域に対して上記色調補正を行う補正ステップと
    を含む画像処理をコンピュータに実行させるプログラム。
JP2008094747A 2008-04-01 2008-04-01 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Withdrawn JP2009251634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008094747A JP2009251634A (ja) 2008-04-01 2008-04-01 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008094747A JP2009251634A (ja) 2008-04-01 2008-04-01 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009251634A true JP2009251634A (ja) 2009-10-29

Family

ID=41312334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008094747A Withdrawn JP2009251634A (ja) 2008-04-01 2008-04-01 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009251634A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011044132A (ja) * 2009-07-23 2011-03-03 Casio Computer Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2014016886A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Furyu Kk 画像処理装置および画像処理方法
JP2017084093A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 カシオ計算機株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
KR20190139264A (ko) * 2017-09-30 2019-12-17 선전 센스타임 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 이미지 처리 방법과 장치, 전자 기기 및 컴퓨터 저장 매체
CN113792572A (zh) * 2021-06-17 2021-12-14 重庆邮电大学 一种基于局部表征的面部表情识别方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011044132A (ja) * 2009-07-23 2011-03-03 Casio Computer Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2014016886A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Furyu Kk 画像処理装置および画像処理方法
JP2017084093A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 カシオ計算機株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
KR20190139264A (ko) * 2017-09-30 2019-12-17 선전 센스타임 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 이미지 처리 방법과 장치, 전자 기기 및 컴퓨터 저장 매체
KR102225266B1 (ko) * 2017-09-30 2021-03-10 선전 센스타임 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 이미지 처리 방법과 장치, 전자 기기 및 컴퓨터 저장 매체
US10972709B2 (en) 2017-09-30 2021-04-06 Shenzhen Sensetime Technology Co., Ltd. Image processing method and apparatus, electronic device, and computer storage medium
CN113792572A (zh) * 2021-06-17 2021-12-14 重庆邮电大学 一种基于局部表征的面部表情识别方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101446975B1 (ko) 얼굴 검출 기능을 사용한 얼굴 및 피부의 자동 미화
US8520089B2 (en) Eye beautification
US10304164B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium for performing lighting processing for image data
CN107507217B (zh) 证件照的制作方法、装置及存储介质
US9135726B2 (en) Image generation apparatus, image generation method, and recording medium
US20090245655A1 (en) Detection of Face Area and Organ Area in Image
JP2005310068A (ja) 白目補正方法及びこの方法を実施する装置
JP2008234342A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2009251634A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP4957607B2 (ja) 画像における顔領域の検出
US9323981B2 (en) Face component extraction apparatus, face component extraction method and recording medium in which program for face component extraction method is stored
JP2001209802A (ja) 顔抽出方法および装置並びに記録媒体
US8031915B2 (en) Image processing device and image processing method
JP2009253324A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2006164133A (ja) 画像処理方法および装置並びにプログラム
JP2010224775A (ja) アイキャッチ合成装置及び方法
JP2007281798A (ja) 赤目補正装置、赤目補正方法、および赤目補正プログラム
JP2011128676A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP4831344B2 (ja) 目の位置の検出方法
KR100618493B1 (ko) 3차원 영상 자동 생성 장치 및 그 방법
US9563940B2 (en) Smart image enhancements
JP2009253319A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2010282340A (ja) 画像に含まれる目の状態を判定する画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および、印刷装置
WO2023276271A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び記録媒体
JP6376673B2 (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110607