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JP2009245008A - プリペイドカード決済システム、プリペイドカード決済方法、管理装置、および、管理プログラム - Google Patents

プリペイドカード決済システム、プリペイドカード決済方法、管理装置、および、管理プログラム Download PDF

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JP2009245008A JP2008088476A JP2008088476A JP2009245008A JP 2009245008 A JP2009245008 A JP 2009245008A JP 2008088476 A JP2008088476 A JP 2008088476A JP 2008088476 A JP2008088476 A JP 2008088476A JP 2009245008 A JP2009245008 A JP 2009245008A
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Abstract

【課題】ショッピングサイトで商品を購入した場合に、その商品を常時受け取ることを可能としたプリペイドカード決済システムを提供することである。
【解決手段】提案するプリペイドカード決済システムは、プリペイドカードに関する情報を記憶する記憶部を有する管理装置と、複数の商品の配達先に設置された複数台の端末とによって構成される。利用者への商品の受渡し時に、決済依頼の通知を受けた管理装置は、その通知に含まれる配達IDをキーとして、前記記憶部を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する。さらに、前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料分減額する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ショッピングサイトで商品を購入した場合に、その商品を常時受け取ることを可能としたプリペイドカード決済方法に関する。
一人で暮らしているような場合、家を留守にしていることが多く、宅配便、書留郵便などを在宅時に受け取ることが難しい。
すなわち、現在行われている配達方法として時間指定配達は、配達の時間帯は指定できるが、その時間の幅が3時間ほどあり、その間、家で待機しなければならず不便である。また、配達時に不在の場合は、配達不在票がポストに入っているが、その配達不在票に記載の連絡先に電話して、後で配達してもらうことになり、時間指定配達同様の不便さがある。また、着払いの場合、第三者に立て替えてもらうことができないため、本人が受け取り時に立ち会う必要があり、不便である。
一方、駅中のスポットやコンビニエンスストアなどでの商品(荷物)の受け取りを可能としたショッピングサイトがある。これは、そのサイト自体が、例えばコンビニエンスストアでの受け取りを可能とするようにシステム上構築されているために可能なことであり、コンビニエンスストアでの受け取りに対応していないショッピングサイトについては、コンビニエンスストアでの商品の受け取りはできない。
また、コンビニエンスストアで商品を受け取る場合についても、現状では、コンビニエンスストアにいつまでも商品を受け取りにこないために、コンビニエンスストア側に在庫リスクが発生するという問題がある。
なお、特許文献1には、消費者が電子店舗で商品を注文する場合において、酒店、米穀商、コンビニエンスストア、等の宅配取次店を商品の配達先に指定した販売商品の引渡し方法が示されている。
特開2001−155076号公報
本発明は、ショッピングサイトで商品を購入した場合に、その商品を常時受け取ることを可能としたプリペイドカード決済システム、プリペイドカード決済方法、管理装置および管理プログラムを提供することを目的とする。
提案するプリペイドカード決済システムでは、プリペイドカードのプリペイドIDと、利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを有するプリペイドカード情報を記憶し、生成時に採番される配達IDと、前記プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達情報を記憶する、記憶部を有する管理装置と、複数の商品の配達先に設置された複数台の端末とがプリペイドカードに関する情報をやり取りする。
ここで、商品の配達先とは、例えば24時間営業しているコンビニエンスストアの店舗である。この店舗に設置された端末から、利用者に販売したプリペイドカードのプリペイドIDと、該利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを含むプリペイド販売通知が
前記管理装置に送信された場合、その通知を受けた管理装置は、受信した、プリペイドIDと、購入者のメールアドレスと、プリペイド残高とを設定したプリペイドカード情報を生成する。
また、前記端末から、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達先からの商品受取通知が前記管理装置に送信された場合、その通知を受けた管理装置は、受信した、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを設定した配達情報を生成する。
そして、管理装置は、受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールを作成し送信する。
また、前記端末から、プリペイドIDを含む商品受渡し通知を前記管理装置に送信された場合、その通知を受けた管理装置は、受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報を送信元の端末に通知する。
この通知された配達情報(の一覧)から指定された決済対象の配達IDを前記端末から受信した管理装置は、受信した配達IDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する。
また、管理装置は、前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料だけ減額する。
そして、管理装置は、算出された保管料を前記配達先に受け渡す。
例えば、常時営業しているコンビニエンスストアの店舗を配達先として、端末を設ければ、宅配業者は、商品(荷物)の在庫リスクを、一人暮らしの個人(利用者)に配達する場合と比較してなくすことができる。また、コンビニエンスストアも予め利用者にプリペイドカードを購入してもらっているので、利用者に早めに取りに行かねばならないという気持ちを喚起させ、荷物の在庫リスクを減らすことができる。さらに、利用者も、一人暮らしであっても購入した商品を常時受け取ることができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプリペイドカード決済システムの概要構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プリペイドカード決済システムは、利用者1(この利用者1がショッピングサイト2上でのショッピングを行なうのに使用するパーソナルコンピュータ(以下「利用者PC」という)を含む)と、ショッピングサイト2の商品を扱う宅配業者3と、商品の届け先としてのコンビニエンスストア4と、プリペイドカード等の情報を管理するプリペイド管理センタ5と、によって構成される。
図1において、商品(荷物)の流れとしては、ショッピングサイト2→宅配業者3→コンビニエンスストア4→利用者1となり、お金の流れとしては、利用者1が荷物受け取り
プリペイドカード(以下、「プリペイドカード」という)をコンビニエンスストア4において購入したときに、利用者1からコンビニエンスストア4に対し、プリペイドカードの代金が支払われる。このプリペイドカードの購入代金は、コンビニエンスストア4からプリペイド管理センタ5に支払われる。そして、コンビニエンスストア4において、荷物受け取り時に、利用者1のプリペイドカードから荷物の保管料が決済されることで、プリペイド管理センタ5からコンビニエンスストア4にその保管料が支払われる。
なお、実際には、以下に説明するように、複数のコンビニエンスストアに設置される複数台の端末(不図示)と、プリペイド管理センタ5に設置される管理装置(不図示)とがプリペイドカード情報等をやり取りする。
図2は、本実施形態の全体処理のフローチャートである。
図2において、事前に、利用者は、(1)で、宅配便コンビニ受け取りを契約している提携のコンビニエンスストアにおいて、プリペイドカードを購入する。
このプリペイドカードにより、利用者(購入者)は以下のサービスを受けることができる。
・コンビニエンスストアでの宅配便荷物の保管
・着払い荷物の代金支払い
なお、プリペイドカード購入時に、プリペイドカードの識別情報であるプリペイドID、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、プリペイド残高、から構成されるプリペイド販売通知が、コンビニエンスストア設置の端末からプリペイド管理センタ5の管理装置になされる。この通知を受けた管理装置は、この通知の各項目を含むプリペイドカード情報の1レコードを生成して、プリペイド管理センタ5に設置されるデータベースに登録する。プリペイドカード情報のデータ構造を図3に示す。
後日、利用者は、例えば自宅から利用者PCにより、ショッピングサイトから商品(荷物)を購入する。そして、ショッピングサイトにおける荷物の発送指定時に、(2)で、備考欄に、コンビニエンスストアで受け取る旨と、プリペイドIDとを指定し、ショッピングサイトへの通知を行なう。
この通知を受けたショッピングサイトは、(3)で、宅配業者に荷物の配達依頼を行なう。このとき、その依頼の中で、配達先(コンビニエンスストア)に配達時にプリペイドIDを通知する旨を言う。
この依頼に基づいて、宅配業者は、(4)で、コンビニエンスストアに荷物を配達し、プリペイドIDをコンビニエンスストアの店員に通知する。この通知を受けて、コンビニエンスストアの店員は、(5)で、そのコンビニエンスストアの端末からプリペイド管理センタ5の管理装置に対して、プリペイドIDの照会を行なう。
管理装置で行われる照会結果として、そのプリペイドIDを含む行が図3のプリペイドカード情報中に見つかった場合、プリペイドIDが有効であることが確認され、(6)で、「問題なし」という照会結果が管理装置から端末に返答される。
この場合、少なくとも、コンビニエンスストアにおいて、その荷物を受け取る。また、代引きの場合、荷物の受取時に、コンビニエンスストアが宅配業者にその代金を(7)で支払う。そして、コンビニエンスストアの端末からプリペイド管理センタ5の管理装置に対して、(8)で、荷物の受領連絡(荷物受取通知)を行なう。なお、代引きの場合、宅配業者に支払った代金が、(8)の荷物受取通知に含まれる。
この通知を受けた管理装置は、通知されたプリペイドIDをキーとして、図3のプリペイドカード情報を検索し、見つかったプリペイドIDに対応する「残高」の項目に設定される金額を、通知された金額だけ減額する。また、(9)で、見つかったプリペイドIDに対応する「メールアドレス」の項目に設定されるメールアドレスを送信先として、コンビニエンスストアに荷物が到着しプリペイド決済した旨と、現在のプリペイド残高から算出された保管可能な日数とを含むメッセージを作成して利用者PCあてに送信する。
なお、(8)で、荷物受取通知を受けた管理装置は、レコード(行)作成時に採番するユニークなIDである配達ID、プリペイドID、配達先のコンビニエンスストア、ショッピングサイト名、「配達完了(保管中)」または「受渡し完了」の値を持つステータス、決済が済んだかどうかのフラグ情報である決済、配達日、商品(荷物)のサイズに関する情報である商品サイズ、から構成される配達情報を生成し、プリペイド管理センタ5に設置されるデータベースに登録する。配達情報のデータ構造を図4に示す。なお、レコード作成時点では、ステータスの値は、「配達完了」である。また、規定となる空箱を置いておき、その箱に収まる荷物を「小」、収まらない荷物を「大」とする方法により、本実施形態では商品サイズを決めているが、それ以外の方法でもよい。
後日、利用者は、プリペイドカードを持参して、(10)で、そのコンビニエンスストアに荷物を受け取りに行く。
コンビニエンスストアの店員は、(11)で、利用者のプリペイドIDを含む荷物引渡しの旨(荷物決済依頼通知)を端末からプリペイド管理センタ5の管理装置に対して行なう。
この荷物決済依頼通知を受けた管理装置では、利用者の配達情報中の配達日を起点として荷物の保管日数を算出し、その算出された保管日数と商品サイズとに基づいて保管料を算出し、その算出された保管料を、利用者のプリペイドカード情報中の残高の値から減額する。そして、その算出された保管料を予め定められた振込先に振り込み、そのコンビニエンスストアの端末に(12)で決済完了通知を行なう。
そして、コンビニエンスストアから利用者に(13)で商品(荷物)が受け渡され、一連の処理を終了する。
なお、以上の図2の説明では、利用者はプリペイドカードのみを購入していた。しかし、プリペイドカード購入時に、プリペイドの残高とは別に保証金を預けるようにし、事前に、利用者に、保管可能な期間を通知し、その保管可能な期間を経過しても、利用者が荷物を引き取りにこない場合は、保証金から精算を行い、荷物を処分してもよい。
プリペイドの残高のみの場合も、利用者に早めに取りに行かねばならないという気持ちを喚起させ、コンビニエンスストアの荷物の在庫リスクを減らすことができるが、このようにすれば、プリペイドの残高のみの場合と比較し、一層、コンビニエンスストアの荷物の在庫リスクを減らすことができる。
また、図2の説明において、(4)で、コンビニエンスストアに荷物が配達された時点で、その荷物が代引きで、利用者のプリペイド残高が代金より少ない場合、荷物を受け取らなくてもよいし、または、荷物の受け取り代金を立て替えてもよい。立て替える場合は、利用者が荷物の受け取り時にプリペイドカードを買い増すか、現金で支払う等する。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンビニエンスストアを私書箱のように利用することで、宅配業者にとっては、24時間営業しているコンビニエンスストアに商品(荷物)を届けることから、配達時に配達先が営業していないことによる在庫リスクを減らすことが可能となる。
また、コンビニエンスストアにとっては、預かっている荷物の保管日数、荷物サイズによる課金が可能となり、荷物の保管料を新たな収入源にできるとともに、予めプリペイドカード代金を利用者から徴収しているので、荷物の在庫リスクも減らすことができる。
なお、コンビニエンスストア以外の24時間営業していない小売店を荷物の配達先として指定することも可能である。この場合、宅配業者にとっては、配達時に配達先が営業していないことによる在庫リスクを、24時間営業のコンビニエンスストア程は減らせないが、一人暮らしの場合の利用者の自宅に配達する場合と比較して減らすことはできる。
図5は、商品受け渡し時の処理の詳細フローチャートである。
利用者は、プリペイドカードを持参して、コンビニエンスストアに荷物を受け取りに行き、プリペイドカードを、コンビニエンスストアの店員に(1)で提示する。その結果、提示されたプリペイドカードのプリペイドIDが、(2)で、コンビニエンスストアの端末に読み込まれ、プリペイド管理センタ5の管理装置に荷物受渡し通知として送信される。
この通知を受けた管理装置では、(3)で、プリペイドIDの有効性のチェックすなわちプリペイドIDを含むレコードが、図3のプリペイドカード情報中にあるかどうかを確認する。
その確認の結果、通知されたプリペイドIDが、図3のプリペイドカード情報中にあると判定された場合、(4)で、そのプリペイドIDを持つすべての、図4の配達情報のレコードが抽出され、荷物受渡し通知の送信元の端末に送信される。
配達情報を受信したコンビニエンスストアの端末では、(5)で、例えば、受信した複数の配達IDを含む配達情報がPOS画面表示され、コンビニエンスストアの店員から、来店した利用者に、口頭で、このうち到着したのはどの荷物かという問い合わせがなされ、(6)で、利用者により、到着したものとしてメールで通知された荷物が今回受け取る荷物として選択され、その選択された荷物に対応する配達IDが荷物決済依頼通知として、(7)で、コンビニエンスストアの端末から管理装置に通知される。
この荷物決済依頼通知を受けた管理装置は、(8)で、利用者の配達情報中の配達日を起点として荷物の保管日数を算出し、その算出された保管日数と商品サイズとに基づいて保管料を算出し、その算出された保管料を、利用者のプリペイドカード情報中の残高の値から減額する。そして、振込ID(=配達先コンビニエンスストアID)と、配達先コンビニエンスストア名と、そのコンビニエンスストアの住所と、振込先口座番号とを有する、図6に示す振込先情報を、配達先コンビニエンスストア名をキーとして検索し、見つけた配達先コンビニエンスストア名に対応する振込先口座番号に、算出された保管料を振込み、(9)で、決済完了通知をコンビニエンスストアの端末に送信する。
この通知がコンビニエンスストアの端末に受信されると、店員は、(10)で商品(荷物)を利用者に受け渡し、一連の処理が終了する。なお、図4の配達情報が、配達先コンビニエンスストアIDを有するようにし、この配達先コンビニエンスストアIDをキーとして、図6の振込先情報を検索してもよい。
図7は、プリペイド管理センタ内の管理装置の構成を示すブロック図である。
図7において、管理装置11は、プリペイドカード情報レコード生成部12、プリペイドID検索部13、配達情報レコード生成部14、着払い代金分減額部15、利用者通知部16、プリペイドID情報提供部21、保管料算出部22、保管料分減額部23、保管
料受渡し部24、によって構成される。
プリペイドカード情報レコード生成部12は、商品の配達先のコンビニエンスストアに設置された端末から受信した、販売したプリペイドカードのプリペイドIDと、購入者(利用者)の氏名、住所、メールアドレス、電話番号、プリペイド残高、を設定したプリペイドカード情報のレコード(行)を生成する。
プリペイドID検索部13は、端末から受信したプリペイドIDをキーとして、プリペイドカード情報を検索し、プリペイドカード情報中に、そのプリペイドIDを有するレコード(行)があるかどうかを判定し、判定結果を端末に返答する。
配達情報レコード生成部14は、端末から荷物受取通知を受信することで起動する。その際、レコード(行)作成時に採番した配達ID、「配達完了」の値に初期化されたステータス、「未」の値に初期化された決済(フラグ)、端末から受信した荷物受取通知に値がそれぞれ設定された、プリペイドID、配達先のコンビニエンスストア、ショッピングサイト名、配達日、商品サイズ、から構成される配達情報のレコード(行)を生成する。
なお、その荷物が着払い(代引き)の場合、荷物受取通知に着払い代金が含まれる。
着払い代金分減額部15は、荷物受取通知に着払い代金が含まれる場合に起動される。そして、荷物受取通知に含まれるプリペイドIDをキーとして、プリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、着払い代金分減額する。
利用者通知部16は、荷物受取通知に含まれるプリペイドIDをキーとして、プリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールを作成し送信する。
プリペイドID情報提供部21は、プリペイドIDを含む荷物受渡し通知をコンビニエンスストアの端末から受信した場合に起動される。そして、受信したプリペイドIDをキーとして、配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報の全レコードを送信元の端末に通知する。
保管料算出部22は、端末から受信した配達IDをキーとして、配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数と、商品サイズとを基に商品の保管料を算出する。
保管料分減額部23は、上記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、プリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料分減額する。
保管料受渡し部24は、算出された保管料を配達先のコンビニエンスストアに受け渡す。すなわち、配達先のコンビニエンスストアの振込先に振り込み、決済完了通知を前記端末に通知する。
上記各部は、本実施形態ではソフトウェア(プログラム)として実現される。すなわち、上記各部は、管理装置11がアクセス可能なROM(Read Only Memory)、ハードディスクなどのメモリに記憶され、実行時に、そのメモリから、管理装置11のRAM(Random Access Memory)に読み出され、CPU(Central Processing Unit)によって実行される。
図8は、プリペイド管理センタの管理装置による処理のフローチャートである。
管理装置は、コンビニエンスストアの端末から、「プリペイド販売通知」、「荷物受取通知」、「荷物受渡し通知」、「荷物決済依頼通知」のいずれかの通知を受ける。
すなわち、図8のステップS1において、管理装置が、コンビニエンスストアの端末からプリペイド販売通知を受信したと判定された場合、ステップS2において、プリペイドカード情報レコード生成部12によって、商品の配達先のコンビニエンスストアに設置された端末から受信した、販売したプリペイドカードのプリペイドIDと、購入者(利用者)の氏名、住所、メールアドレス、電話番号、プリペイド残高、を設定したプリペイドカード情報のレコード(行)が生成される。
また、図8のステップS3において、管理装置が、コンビニエンスストアの端末から荷物受取通知を受信したと判定された場合、ステップS4において、配達情報レコード生成部14によって、採番した配達ID、「配達完了」の値に初期化されたステータス、「未」の値に初期化された決済(フラグ)、端末から受信した荷物受取通知に値がそれぞれ設定された、プリペイドID、配達先のコンビニエンスストア、ショッピングサイト名、配達日、商品サイズ、から構成される配達情報のレコード(行)が生成される。
そして、その荷物が着払い(代引き)の場合、ステップS5において、着払い代金分減額部15によって、荷物受取通知に含まれるプリペイドIDをキーとして、プリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高が、着払い代金分減額される。
続く、ステップS6において、利用者通知部16によって、荷物受取通知に含まれるプリペイドIDをキーとして、プリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールが作成され送信される。
また、図8のステップS7において、管理装置が、コンビニエンスストアの端末から荷物受渡し通知を受信したと判定された場合、ステップS8において、プリペイドID情報提供部21によって、受信した荷物受渡し通知に含まれるプリペイドIDをキーとして、配達情報が検索され、見つけた、プリペイドIDを有する全ての配達情報中のレコードが送信元の端末に通知される。
また、図8のステップS9において、管理装置が、コンビニエンスストアの端末から荷物決済依頼通知を受信したと判定された場合、ステップS10において、保管料算出部22によって、受信した荷物決済依頼通知に含まれる配達IDをキーとして、配達情報が検索され、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数が算出され、算出された日数と、商品サイズとを基に商品の保管料が算出される。また、保管料分減額部23によって、上記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、プリペイドカード情報が検索され、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高が、算出された保管料分減額される。
そして、ステップS11において、保管料受渡し部24によって、算出された保管料が配達先のコンビニエンスストアの振込先に振り込まれ、決済完了通知が、そのコンビニエンスストアの端末に通知される。
図9は、記憶媒体例を示す図である。
本実施形態の処理のためのプログラムやデータは、コンピュータ50の記憶装置51からコンピュータ50のメモリにロードして実行することも、可搬型記憶媒体53からコンピュータ50のメモリにロードして実行することも、また、外部記憶装置54からネット
ワーク55を介してコンピュータ50のメモリにロードして実行することも可能である。
以上の本実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) プリペイドカードのプリペイドIDと、利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを有するプリペイドカード情報を記憶し、生成時に採番される配達IDと、前記プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達情報を記憶する、記憶部を有する管理装置と、複数の商品の配達先に設置された複数台の端末とがプリペイドカードに関する情報をやり取りするプリペイドカード決済システムにおいて、
前記端末は、
利用者に販売したプリペイドカードのプリペイドIDと、該利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを含むプリペイド販売通知を前記管理装置に送信し、
プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達先からの商品受取通知を前記管理装置に送信し、
プリペイドIDを含む商品受渡し通知を前記管理装置に送信し、
受信した共通のプリペイドIDを有する前記配達情報から指定された配達IDを含む決済依頼通知を送信する送信部、を有し、
前記管理装置は、
受信した、プリペイドIDと、購入者のメールアドレスと、プリペイド残高とを設定したプリペイドカード情報を生成するプリペイドカード情報生成部と、
受信した、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを設定した配達情報を生成する配達情報生成部と、
受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールを作成し送信する利用者通知部と、
受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報を送信元の端末に通知する配達情報提供部と、
受信した配達IDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する保管料算出部と、
前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料だけ減額する保管料分減額部と、
算出された保管料を前記配達先の振込先に振り込み、決済完了通知を前記端末に通知する保管料受渡し部と、を有することを特徴とするプリペイドカード決済システム。(1、図2)
(付記2) 前記配達情報は、商品のサイズを示す商品サイズをさらに有し、
前記保管料算出部は、配達日を起点とした現在までの日数の他に、商品サイズも加味して保管料の算出を行なうことを特徴とする付記1記載のプリペイドカード決済システム。(付記3) 着払いの場合、前記商品受取通知は、着払い代金をさらに含み、
前記管理装置は、
前記商品受取通知に含まれるプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、着払い代金分減額する着払い代金分減額部をさらに有することを特徴とする付記1記載のプリペイドカード決済システム。
(付記4) プリペイドカードのプリペイドIDと、利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを有するプリペイドカード情報を記憶し、生成時に採番される配達IDと、前記プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達情報を記憶する、記憶部を有する管理装置と、複数の商品の配達先に設置された複数台の端末とがプリペイドカードに関する情報をやり取りするプリペイドカード決済方法にお
いて、
前記端末が、利用者に販売したプリペイドカードのプリペイドIDと、該利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを含むプリペイド販売通知を前記管理装置に送信するステップと、
前記管理装置が、受信した、プリペイドIDと、購入者のメールアドレスと、プリペイド残高とを設定したプリペイドカード情報を生成するプリペイドカード情報生成ステップと、
前記端末が、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達先からの商品受取通知を前記管理装置に送信するステップと、
前記管理装置が、受信した、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを設定した配達情報を生成する配達情報生成ステップと、
前記管理装置が、受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールを作成し送信する利用者通知部と、
前記端末が、プリペイドIDを含む商品受渡し通知を前記管理装置に送信するステップと、
前記管理装置が、受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報を送信元の端末に通知する配達情報提供ステップと、
前記端末が、受信した共通のプリペイドIDを有する前記配達情報から指定された配達IDを含む決済依頼通知を送信するステップと、
前記管理装置が、受信した配達IDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する保管料算出ステップと、
前記管理装置が、前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料だけ減額する保管料分減額ステップと、
前記管理装置が、算出された保管料を前記配達先の振込先に振り込み、決済完了通知を前記端末に通知する保管料受渡しステップと、を有することを特徴とするプリペイドカード決済方法。(2、図2)
(付記5) 前記配達情報は、商品のサイズを示す商品サイズをさらに有し、
前記保管料算出ステップにおいて、配達日を起点とした現在までの日数の他に、商品サイズも加味して保管料の算出を行なうことを特徴とする付記4記載のプリペイドカード決済方法。
(付記6) 着払いの場合、前記商品受取通知は、着払い代金をさらに含み、
前記管理装置が、前記商品受取通知に含まれるプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、着払い代金分減額する着払い代金分減額ステップをさらに有することを特徴とする付記4記載のプリペイドカード決済方法。
(付記7) プリペイドカードのプリペイドIDと、利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを有するプリペイドカード情報を記憶し、生成時に採番される配達IDと、前記プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達情報を記憶する、記憶部を有する管理装置において、
商品の配達先に設置された端末から受信した、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを設定した配達情報を生成する配達情報生成部と、
前記端末から受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールを作成し送信する利用者通知部と、
前記端末から受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報を送信元の端末に通知する配達情報提供部と

前記端末から受信した配達IDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する保管料算出部と、
前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料だけ減額する保管料分減額部と、を有することを特徴とする管理装置。(3、図8)
(付記8) 前記端末から受信した、プリペイドIDと、購入者のメールアドレスと、プリペイド残高とを設定したプリペイドカード情報を生成するプリペイドカード情報生成部、をさらに有することを特徴とする付記7記載の管理装置。(4、図8のステップS2)(付記9) 算出された保管料を前記配達先の振込先に振り込み、決済完了通知を前記端末に通知する保管料受渡し部、をさらに有することを特徴とする付記7記載の管理装置。(図8のステップS11)
(付記10) プリペイドカードのプリペイドIDと、利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを有するプリペイドカード情報を記憶し、生成時に採番される配達IDと、前記プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達情報を記憶する、記憶部を有するコンピュータを、
商品の配達先に設置された端末から受信した、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを設定した配達情報を生成する配達情報生成部、
前記端末から受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールを作成し送信する利用者通知部、
前記端末から受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報を送信元の端末に通知する配達情報提供部、
前記端末から受信した配達IDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する保管料算出部、
前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料だけ減額する保管料分減額部、
として機能させるための管理プログラム。(5、図8)
(付記11) 前記端末から受信した、プリペイドIDと、購入者のメールアドレスと、プリペイド残高とを設定したプリペイドカード情報を生成するプリペイドカード情報生成部、としてさらに機能させるための付記10記載の管理プログラム。(図8のステップS2)
(付記12) 算出された保管料を前記配達先の振込先に振り込み、決済完了通知を前記端末に通知する保管料受渡し部、としてさらに機能させるための付記10記載の管理プログラム。(図8のステップS11)
本発明の一実施形態に係るプリペイドカード決済システムの概要構成を示すブロック図である。 本実施形態の全体処理のフローチャートである。 プリペイドカード情報のデータ構造を示す図である。 配達情報のデータ構造を示す図である。 商品受け渡し時の処理の詳細フローチャートである。 振込先情報のデータ構造を示す図である。 プリペイド管理センタ内の管理装置の構成を示すブロック図である。 プリペイド管理センタの管理装置による処理のフローチャートである。 記憶媒体例を示す図である。
符号の説明
1 利用者PC
2 ショッピングサイト
3 宅配業者
4 コンビニエンスストア
5 プリペイド管理センタ
11 管理装置
12 プリペイドカード情報レコード生成部
13 プリペイドID検索部
14 配達情報レコード生成部
15 着払い代金分減額部
16 利用者通知部
21 プリペイドID情報提供部
22 保管料算出部
23 保管料分減額部
24 保管料受渡し部
50 コンピュータ
51 記憶装置
53 可搬型記憶媒体
54 外部記憶装置
55 ネットワーク

Claims (5)

  1. プリペイドカードのプリペイドIDと、利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを有するプリペイドカード情報を記憶し、生成時に採番される配達IDと、前記プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達情報を記憶する、記憶部を有する管理装置と、複数の商品の配達先に設置された複数台の端末とがプリペイドカードに関する情報をやり取りするプリペイドカード決済システムにおいて、
    前記端末は、
    利用者に販売したプリペイドカードのプリペイドIDと、該利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを含むプリペイド販売通知を前記管理装置に送信し、
    プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達先からの商品受取通知を前記管理装置に送信し、
    プリペイドIDを含む商品受渡し通知を前記管理装置に送信し、
    受信した共通のプリペイドIDを有する前記配達情報から指定された配達IDを含む決済依頼通知を送信する送信部、を有し、
    前記管理装置は、
    受信した、プリペイドIDと、購入者のメールアドレスと、プリペイド残高とを設定したプリペイドカード情報を生成するプリペイドカード情報生成部と、
    受信した、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを設定した配達情報を生成する配達情報生成部と、
    受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールを作成し送信する利用者通知部と、
    受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報を送信元の端末に通知する配達情報提供部と、
    受信した配達IDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する保管料算出部と、
    前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料だけ減額する保管料分減額部と、
    算出された保管料を前記配達先の振込先に振り込み、決済完了通知を前記端末に通知する保管料受渡し部と、を有することを特徴とするプリペイドカード決済システム。
  2. プリペイドカードのプリペイドIDと、利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを有するプリペイドカード情報を記憶し、生成時に採番される配達IDと、前記プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達情報を記憶する、記憶部を有する管理装置と、複数の商品の配達先に設置された複数台の端末とがプリペイドカードに関する情報をやり取りするプリペイドカード決済方法において、
    前記端末が、利用者に販売したプリペイドカードのプリペイドIDと、該利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを含むプリペイド販売通知を前記管理装置に送信するステップと、
    前記管理装置が、受信した、プリペイドIDと、購入者のメールアドレスと、プリペイド残高とを設定したプリペイドカード情報を生成するプリペイドカード情報生成ステップと、
    前記端末が、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達先からの商品受取通知を前記管理装置に送信するステップと、
    前記管理装置が、受信した、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを設定した配達情報を生成する配達情報生成ステップと、
    前記管理装置が、受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカー
    ド情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールを作成し送信する利用者通知部と、
    前記端末が、プリペイドIDを含む商品受渡し通知を前記管理装置に送信するステップと、
    前記管理装置が、受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報を送信元の端末に通知する配達情報提供ステップと、
    前記端末が、受信した共通のプリペイドIDを有する前記配達情報から指定された配達IDを含む決済依頼通知を送信するステップと、
    前記管理装置が、受信した配達IDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する保管料算出ステップと、
    前記管理装置が、前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料だけ減額する保管料分減額ステップと、
    前記管理装置が、算出された保管料を前記配達先の振込先に振り込み、決済完了通知を前記端末に通知する保管料受渡しステップと、を有することを特徴とするプリペイドカード決済方法。
  3. プリペイドカードのプリペイドIDと、利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを有するプリペイドカード情報を記憶し、生成時に採番される配達IDと、前記プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達情報を記憶する、記憶部を有する管理装置において、
    商品の配達先に設置された端末から受信した、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを設定した配達情報を生成する配達情報生成部と、
    前記端末から受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が届いたことを通知するメールを作成し送信する利用者通知部と、
    前記端末から受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報を送信元の端末に通知する配達情報提供部と、
    前記端末から受信した配達IDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する保管料算出部と、
    前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料だけ減額する保管料分減額部と、を有することを特徴とする管理装置。
  4. 前記端末から受信した、プリペイドIDと、購入者のメールアドレスと、プリペイド残高とを設定したプリペイドカード情報を生成するプリペイドカード情報生成部、をさらに有することを特徴とする請求項3記載の管理装置。
  5. プリペイドカードのプリペイドIDと、利用者のメールアドレスと、プリペイド残高とを有するプリペイドカード情報を記憶し、生成時に採番される配達IDと、前記プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを有する配達情報を記憶する、記憶部を有するコンピュータを、
    商品の配達先に設置された端末から受信した、プリペイドIDと、配達先識別情報と、商品の購入先識別情報と、配達日とを設定した配達情報を生成する配達情報生成部、
    前記端末から受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するメールアドレスを送信先として、商品が
    届いたことを通知するメールを作成し送信する利用者通知部、
    前記端末から受信したプリペイドIDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた、プリペイドIDを有する配達情報を送信元の端末に通知する配達情報提供部、
    前記端末から受信した配達IDをキーとして、前記記憶部の配達情報を検索し、見つけた配達IDに対応する配達日を起点として現在までの日数を算出し、算出された日数を基に商品の保管料を算出する保管料算出部、
    前記見つけた配達IDに対応するプリペイドIDをキーとして、前記記憶部のプリペイドカード情報を検索し、見つけたプリペイドIDに対応するプリペイド残高を、算出された保管料だけ減額する保管料分減額部、
    として機能させるための管理プログラム。
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