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JP2009126843A - 乳化型浴用剤組成物 - Google Patents

乳化型浴用剤組成物 Download PDF

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JP2009126843A JP2007305616A JP2007305616A JP2009126843A JP 2009126843 A JP2009126843 A JP 2009126843A JP 2007305616 A JP2007305616 A JP 2007305616A JP 2007305616 A JP2007305616 A JP 2007305616A JP 2009126843 A JP2009126843 A JP 2009126843A
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Abstract

【課題】浴湯の白濁度や分散性、白濁状態の安定性、入浴中や入浴後の使用感、浴用剤組成物自体の保存安定性に優れた乳化型浴用剤組成物を提供することである。
【解決手段】以下の(A)〜(D)を含有することを特徴とする乳化型浴用剤組成物。
(A)25℃で液状の油性成分、
(B)エチレンオキサイドが100以上の非イオン性界面活性剤、
(C)(B)成分とは異なる非イオン性界面活性剤
(D)グリチルレチン酸、グリチルリチン酸及びこれらの誘導体から選ばれる1種又は2種以上
【選択図】なし

Description

本発明は、乳化型浴用剤組成物に関し、詳しくは、浴湯への分散性、浴湯を白濁させる効果、及び浴湯の白濁の安定性に優れ、入浴中及び入浴後に肌がべたつかず、十分な肌のすべすべ感が得られ、かつ保存安定性に優れた、乳化型浴用剤組成物に関する。
入浴は、身体を清潔にする、手足のみならず身体を芯まで温める、精神的にリラックスさせるなどの種々の効果があり、日常生活上欠くことのできない行為である。しかし、その一方で入浴による肌からの油分の喪失、特に冬季における入浴後の肌のかさつきを訴える人が多い。そこで、この入浴後の肌のかさつきを抑制するために、入浴後にローションやクリームなどを塗布することが行われている。しかし、ローションやクリームは塗布に手間を要し、十分に体の隅々まで塗ることは困難である。
上記のような問題を解決するために、油性成分や保湿剤を配合した入浴剤が用いられている。入浴剤は、入浴中にスキンケアすることができるため、ローションやクリームなどに比べて、塗布する手間が省け、全身の隅々までケアできるという利点がある。
入浴剤には、入浴後の肌のかさつきを抑制する観点から、通常、油性成分が含有される。このような入浴剤として、例えば、オイルバスなどが知られている。しかし、オイルバスは、油性成分を浴槽に浮かべて使用するため、肌のかさつきの抑制効果の発揮が、油層部分のみに限られる。そのため、上記効果を得るために大量のオイルバスが必要となる結果、入浴中に油性成分が必要以上の肌に付着し、べたつきを感じるという問題が生じる。更に、浴槽を汚す、油性成分が浴槽に浮くために使用上見た目が悪いなどの問題もある。
そこで、上記の問題を改善するために、乳化型入浴剤が提案されている。例えば、特定の乳化粒子径に調整する方法や(特許文献1参照)油性成分と特定の非イオン性界面活性剤などとの組み合わせる方法(特許文献2〜7)などが開示されている。
これらの入浴剤は、浴湯の白濁度や分散性、白濁状態の安定性、入浴中や入浴後の使用感、組成物そのものの保存安定性が改善されてはいるが、更に改善できる余地がある。
特開平11 −189526号公報 特開平 6 − 92839号公報 特開2001−342126号公報 特開2005−281151号公報 特開2006−240992号公報 特開2006−240993号公報 特開2007−230875号公報
上記事情において、浴湯の白濁度や分散性、白濁状態の安定性、入浴中や入浴後の使用感、浴用剤組成物自体の保存安定性が十分な乳化型浴用剤組成物が求められている。
上記目的を達成するために鋭意検討を行った結果、乳化型浴用剤組成物中に以下の(A)〜(D)を含有することで、浴湯の白濁度や分散性、白濁状態の安定性、入浴中や入浴後の使用感、浴用剤組成物自体の保存安定性が得られることを見出した。
(A)25℃で液状の油性成分、
(B)エチレンオキサイドが100以上の非イオン性界面活性剤、
(C)(B)成分とは異なる非イオン性界面活性剤
(D)グリチルレチン酸、グリチルリチン酸及びこれらの誘導体から選ばれる1種又は2種以上
本発明の乳化型浴用剤組成物は、浴湯の白濁度や分散性、白濁状態の安定性、入浴中や入浴後の使用感、浴用剤組成物自体の保存安定性に優れている。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明に用いられる(A)油性成分は25℃において液状である。このような油性成分としては、例えば、炭化水素、液状油脂、エステル油などが挙げられる。これらの油性成分は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明に用いられる炭化水素には、直鎖、分岐鎖、および環状のいずれの構造であってもよく、飽和結合および不飽和結合のいずれを有していてもよい。このような炭化水素としては、例えば、実質的に直鎖の飽和炭化水素化合物である流動パラフィン、軽質流動パラフィン、分岐鎖を有する飽和炭化水素化合物である軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、スクワラン、スクワレン、ポリブテン及びα−オレフィンオリゴマー等が挙げられる。浴用剤組成物の保存安定性、入浴後の肌のしっとり感が十分得られる点で流動パラフィン又はスクワランが好ましい。
本発明に用いられる液状油脂には、例えば、アニス油、アボカド油、アマニ油、アルモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリブ油、オレンジ油、オレンジラフィー油、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、キョウニン油、ククイナッツ油、ケイヒ油、ゴボウ種子油、ゴマ油、コムギ胚芽油、コメヌカ油、コメ胚芽油、サザンカ油、サフラワー油、ジュズダマ油、スペアミント油、セージ油、大豆油、タイム油、チャ実油、チョウジ油、月見草油、ツバキ油、テレビン油、トウヒ油、トウモロコシ油、トショウ油、ナタネ油、パーシック油、パーム核油、パーム油、ハッカ油、ハトムギ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、ムコール油、メドウフォーム油、綿実油、モルティエレラ油、ヤシ油、ユーカリ油、ユーグレナ油、ラッカセイ油、ラベンダー油、ローズヒップ油、ローズマリー油及びローマカミツレ油等が挙げられる。浴用剤組成物の保存安定性、入浴後の肌のしっとり感が十分得られる点からオリブ油又はコメヌカ油、サフラワー油、ヒマワリ油が好ましい。
本発明に用いられるエステル油には、例えば、以下のようなものが挙げられる。
直鎖高級脂肪酸と低級アルコールとのエステル:
ミリスチン酸イソプロイル、ミリスチン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸エチル、リノール酸エチル等
直鎖高級脂肪酸と直鎖高級アルコールとのエステル:
カプリル酸セチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸デシル、オレイン酸デシル、オレイン酸オレイル、リシノレイン酸セチル等
直鎖脂肪酸と分枝アルコールとのエステル:
ラウリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸オクチル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル等
分枝脂肪酸と低級アルコールとのエステル:
イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル等
分枝脂肪酸と直鎖高級アルコールとのエステル:
2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、イソステアリン酸ヘキシル、イソノナン酸セトステアリル等
脂肪酸と多価アルコールとのエステル:
ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル等
分枝脂肪酸と分枝アルコールとのエステル:
ネオペンタン酸オクチルドデシル、2−エチルヘキサン酸イソセチル、2−エチルヘキサン酸イソステアリル、イソペラルゴン酸オクチル、ネオデカン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソステアリル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸2−エチルヘキシル等
乳酸エステル:
乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル等
多塩基酸のエステル:
クエン酸トリエチル、クエン酸トリオクチル、クエン酸トリイソセチル、リンゴ酸ジイソステアリル、コハク酸ジオクチル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジオクチル等
上記油性成分の含有量は、浴湯の白濁度、入浴中や入浴後の使用感、浴用剤組成物自体の保存安定性の面において、25〜45質量%、好ましくは30〜40質量%である。
本発明に用いられる(B)エチレンオキサイドが100以上の非イオン性界面活性剤は、構造中にプロピレンオキサイドがない方が好ましい。また、HLBは18を超えた方が好ましく、20以上になることはない。尚、HLBは、Griffinの式より求められる。このような非イオン性界面活性剤は、具体的には、以下のようなものが挙げられる。尚、カッコ内の数字はエチレンオキサイドの付加モル数を表し、以下、ポリオキシエチレンはPOEと略す。
POEアルキルエーテル:
POEステアリルエーテル(100)、POEセトステアリルエーテル(100)、POEセチルエーテル(150)等
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル:
オレイン酸ポリエチレングリコール(150)、ジオレイン酸ポリエチレングリコール(150)、ラウリン酸ポリエチレングリコール(150)、ジラウリン酸ポリエチレングリコール(150)、ステアリン酸ポリエチレングリコール(100)、ステアリン酸ポリエチレングリコール(120)、ステアリン酸ポリエチレングリコール(150)、ジステアリン酸ポリエチレングリコール(120)、ジステアリン酸ポリエチレングリコール(140)、ジステアリン酸ポリエチレングリコール(150)、ジステアリン酸ポリエチレングリコール(175)、ジステアリン酸ポリエチレングリコール(250)、
POEソルビタン脂肪酸エステルであるトリステアリン酸POEソルビタン(160)、トリイソステアリン酸POEソルビタン(160)等
POEグリセリン脂肪酸エステル:
ステアリン酸POEグリセリル(120)、ステアリン酸POEグリセリル(200)、トリステアリン酸POEグリセリル(140)等
その他:
POE硬化ヒマシ油(200)、POEホホバ油(120)、POE水添ホホバ油(150)、テトラステアリン酸POEペンタエリトリット(150)等
上記のエチレンオキサイドが100以上の非イオン性界面活性剤の中でも、浴用剤組成物の保存安定性の点から、POEセチルエーテル(150)、トリステアリン酸POEソルビタン(160)、トリステアリン酸POEグリセリル(140)、トリイソステアリン酸POEソルビタン(160)、テトラステアリン酸POEペンタエリスリチル(150)が好ましい。また、これらの非イオン性界面活性剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。そして、それらの含有量は、浴湯への分散性や浴用剤組成物自体の保存安定性の面において、0.01〜5質量%、好ましくは0.05〜1.0質量%である。
本発明に用いられる(C)成分である(B)成分とは異なる非イオン性界面活性剤としては、POEアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル(以下、ポリオキシプロピレンはPOPと表す)、POE・POPアルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、POEソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸POEソルビット、グリセリン脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、その他の非イオン性界面活性剤が挙げられる。具体例を以下に示す。
POEアルキルエーテル(エチレンオキサイドが100未満):
POEブチルエーテル、POEデシルエーテル、POEラウリルエーテル、POEミリスチルエーテル、POEセチルエーテル、POEセトステアリルエーテル、POEステアリルエーテル、POEアラキルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEイソセチルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEトリデシルエーテル、POEオレイルセチルエーテル等
POPアルキルエーテル:
POPブチルエーテル、POPデシルエーテル、POPラウリルエーテル、POPミリスチルエーテル、POPセチルエーテル、POPセトステアリルエーテル、POPステアリルエーテル、POPアラキルエーテル、POPベヘニルエーテル、POPオレイルエーテル、POPイソセチルエーテル、POPイソステアリルエーテル、POPオクチルドデシルエーテル、POPトリデシルエーテル、POPオレイルセチルエーテル等
POE・POPアルキルエーテル:
POE・POPステアリルエーテル、POE・POPセチルエーテル、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、POE・POPブチルエーテル、POE・POPラウリルエーテル等
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル:
モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、パルミチン酸ポリエチレングリコール、ミリスチン酸ポリエチレングリコール、イソステアリン酸ポリエチレングリコール、ジラウリン酸ポリエチレングリコール、ジパルミチン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール、ジオレイン酸ポリエチレングリコール、ジリシノレイン酸ポリエチレングリコール等
ソルビタン脂肪酸エステル:
モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ヤシ油脂肪酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ジステアリン酸ソルビタン等
POEソルビタン脂肪酸エステル(エチレンオキサイドが100未満):
モノラウリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、モノオレイン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、POEヤシ油脂肪酸ソルビタン、イソステアリン酸POEソルビタン、トリイソステアリン酸POEソルビタン等
脂肪酸POEソルビット(エチレンオキサイドが100未満):
テトララウリン酸POEソルビット、テトラオレイン酸POEソルビット、テトラステアリン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、イソステアリン酸POEソルビット、オレイン酸POEソルビット、トリステアリン酸POEソルビット、ペンタオレイン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、リシノレイン酸POEソルビット等
グリセリン脂肪酸エステル:
モノステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリン、ヤシ油脂肪酸グリセリン、ラウリン酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、モノヒドロキシステアリン酸グリセリル、リノール酸グリセリル、リシノレイン酸グリセリル、エルカ酸グリセリル、ベヘン酸グリセリル、コムギ胚芽油脂肪酸グリセリル、サフラワー油脂肪酸グリセリル、水素添加大豆油脂肪酸グリセリル、綿実油脂肪酸グリセリル、モノイソステアリン酸モノミリスチン酸グリセリル、セスキオレイン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、ジアラキン酸グリセリル、エルカ酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ステアリン酸リンゴ酸グリセリル等
ポリグリセリン脂肪酸エステル:
イソパルミチン酸ジグリセリル、モノラウリン酸ポリグリセリル、モノミリスチン酸ポリグリセリル、モノステアリン酸ポリグリセリル、モノイソステアリン酸ポリグリセリル、イソパルミチン酸ジグリセリル、モノオレイン酸ポリグリセリル、セスキオレイン酸ジグリセリル、イソステアリン酸ジグリセリル、イソステアリン酸デカグリセリル、オレイン酸ジグリセリル、ステアリン酸ジグリセリル、ステアリン酸デカグリセリル、オレイン酸ヘキサグリセリル、ミリスチン酸デカグリセリル、ラウリン酸デカグリセリル、ラウリン酸テトラグリセリル、ジオレイン酸ポリグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリステアリン酸ポリグリセリル、トリオレイン酸ポリグリセリル、テトライソステアリン酸ポリグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ペンタオレイン酸ポリグリセリル、ペンタイソステアリン酸ポリグリセリル、ヘプタステアリン酸ポリグリセリル、デカステアリン酸デカグリセリル、デカイソステアリン酸ポリグリセリル、デカオレイン酸デカグリセリル、デカオレイン酸ポリグリセリル、縮合リシノレイン酸ポリグリセリル、リシノレイン酸ヘキサグリセリル等
POEグリセリン脂肪酸エステル(エチレンオキサイドが100未満):
モノステアリン酸POEグリセリン、イソステアリン酸POEグリセリル、トリイソステアリン酸POEグリセリル、トリステアリン酸POEグリセリル、POEオレイン酸グリセリル、POE(カプリル/カプリン酸)グリセリル、POEカプリル酸グリセリル、POEヤシ油脂肪酸グリセリル、ラウリン酸POEグリセリル等
その他の非イオン性界面活性剤(エチレンオキサイドが100未満):
POE硬化ヒマシ油、POEヒマシ油
上記の(C)成分の中でも、浴用剤組成物の保存安定性の点から、POEセチルエーテル、モノパルミチン酸ソルビタン、テトラオレイン酸POEソルビットが好ましい。また、これらの非イオン性界面活性剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。そして、その含有量は、浴湯への分散性や浴用剤組成物自体の保存安定性の面において、1.0〜10.0質量%、好ましくは2.0〜8.0質量%である。
本発明に用いられる(D)グリチルレチン酸、グリチルリチン酸及びこれらの誘導体とは、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸及びこれらのナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩やアンモニウム塩等の塩類、グリセリンエステル、ステアリルエステル等のエステル類が挙げられる。具体的には、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸二ナトリウム、グリチルリチン酸三ナトリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム、グリチルレチン酸グリセリン、グリチルレチン酸ステアリル等が挙げられる。
グリチルレチン酸、グリチルリチン酸及びそれらの誘導体の含有量は、浴用剤組成物自体の保存安定性の面において、0.01〜5質量%、好ましくは0.05〜1.0質量%である。
本発明の乳化型浴用剤組成物には、前記の必須成分に加えて必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で通常使用されている任意の成分を使用することができる。これらの成分としては、例えば、エタノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール類、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール等の芳香族アルコール類、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ポリエチレングリコール等のポリオール類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類、エチルカルビトール、ブチルカルビトール等のカルビトール類、糖(誘導体)やアミノ酸(誘導体)、動植物(タンパク質)誘導体、動植物抽出物等の保湿成分、ミツロウ、サラシミツロウ、吸着精製ミツロウ、カルナバロウ等のロウ類、ジメチルポリシロキサン(6〜1500万mm2/s)、メチルフェニルポリシロキサン(6〜1500万mm2/s)等のポリシロキサン類、メチルシクロポリシロキサン等の環状シリコーン、アミノ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、ポリオキシアルキレン変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アクリル変性シリコーン、パーフルオロアルキルポリオキシアルキレン変性シリコーン等のシリコーン誘導体、石鹸、アシルメチルタウリン塩、アミドエーテル硫酸エステル等の陰イオン性界面活性剤、アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルイミノジ酢酸塩などの両性界面活性剤、アルキルアミンオキシド、POEアルキルアミンオキシド等の半極性界面活性剤、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、セチルトリエチルアンモニウムメチルサルフェート等の陽イオン性界面活性剤、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ドデシル酸ジメチルアミノエチルアミド、テトラデシル酸ジメチルアミノエチルアミド、ヘキサデシル酸ジエチルアミノプロピルアミド、ヘキサデシル酸ジエチルアミノエチルアミド等の第3級アミドアミン、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2-オクチルドデカノール、2-ヘキシルデシルアルコール、イソステアリルアルコール、カルナービルアルコール(テトラコサノール)等の高級アルコール、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸等の高級脂肪酸、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム等の無機又は有機塩類、酸やアルカリ等のpH調整剤、イソプロピルメチルフェノール等の殺菌剤、防腐剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、アニオン性高分子、カチオン性高分子、非イオン性高分子、両性高分子、香料、増粘剤、ビタミン類、クロロフィル、β−カロチン等の天然色素、タール色素等の着色剤等が挙げられる。
次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、これに限定されるものではない。配合量は特に断りがない限り質量百分率(%)である。
「表1」に示す乳化型浴用剤組成物を常法により調整し、以下の(1)〜(6)の評価を行った。
(1)分散性
20名を被験者とし、180Lの湯(約40℃)が入った浴槽中に50mLの浴用剤組成物を入れ、入浴させる。入浴中の浴槽での分散性について以下の基準で採点する。
2点:浴用剤投入後に素早く分散し、均一に分散する。
1点:浴用剤投入後の分散に時間を要するが、均一に分散する。
0点:浴用剤を投入しても分散しない。
得られた点数の合計が30点以上であれば分散性が非常に良好であり(○)、20点以上30点未満であれば分散性が良好(△)、20点未満であれば分散性が不十分である(×)として評価する。
(2)浴湯の白濁度
20名を被験者とし、180Lの湯(約40℃)が入った浴槽中に50mLの浴用剤組成物を入れたときの白濁度について以下の基準で採点する。
2点:十分白濁している。
1点:白濁しているものの透明感がある。
0点:ほとんど透明であり、白濁が不十分である。
得られた点数の合計が30点以上であれば白濁度が非常に良好であり(○)、20点以上30点未満であれば白濁度が良好(△)、20点未満であれば白濁度が不十分である(×)として評価する。
(3)官能試験(入浴中および入浴後の肌のべたつき感)
20名を被験者とし、180Lの湯(約40℃)が入った浴槽中に50mLの浴用剤組成物を入れ、入浴させる。入浴中および入浴後の肌のべたつき感について以下の基準で採点する。
2点:入浴中および入浴後において、肌のべたつきがない。
1点:入浴中および入浴後において、肌にべたつきを感じるが許容範囲である。
0点:入浴中および入浴後において、肌に非常にべたつきを感じる。
得られた点数の合計が30点以上であれば入浴中および入浴後の肌のべたつき感が全くない(○)、20点以上30点未満であれば入浴中および入浴後の肌のべたつき感が気にならない(△)、20点未満であれば入浴中および入浴後の肌のべたつき感がある(×)として評価する。
(4)官能試験(入浴中および入浴後の肌のすべすべ感)
20名を被験者とし、180Lの湯(約40℃)が入った浴槽中に50mLの浴用剤組成物を入れ、入浴させる。入浴中および入浴後の肌のすべすべ感について以下の基準で採点する。
2点:入浴中および入浴後において、十分な肌のすべすべ感が得られる。
1点:入浴中および入浴後において、許容範囲の肌のすべすべ感を感じる。
0点:入浴中および入浴後において、肌にすべすべ感がないまたは不十分である。
得られた点数の合計が30点以上であれば入浴中および入浴後の肌のすべすべ感が十分である(○)、20点以上30点未満であれば入浴中および入浴後の肌のすべすべ感が不満はない(△)、20点未満であれば入浴中および入浴後の肌のすべすべ感が不十分である(×)として評価する。
(5)保存安定性
入浴剤を、5℃、25℃及び45℃のそれぞれの条件下で1ヶ月保存する。1ヶ月経過した後に浴用剤組成物の外観を観察して、以下の基準で評価する。尚、○又は△の評価であれば、実用上問題ない保存安定性を有する。
○:いずれの温度条件においても、分離およびクリーミングを生じない
△:いずれかの温度条件において、分離またはクリーミングが若干生じる
×:いずれかの温度条件において、分離またはクリーミングが著しい
(6)使用時の白濁の安定性
浴用剤組成物をイオン交換水で希釈して、0.05質量%含有する水溶液を調製する。この水溶液を45℃にて一昼夜放置する。放置後の水溶液の外観を観察して、以下の基準で評価する。尚、○又は△の評価であれば、実用上問題ない安定性を有する。
○:分離およびクリーミングを生じない
△:分離またはクリーミングが若干生じる
×:分離またはクリーミングが著しい
実施例1〜9,比較例1〜4
Figure 2009126843
以上の結果より、実施例に示した本発明の乳化型浴用剤組成物は、浴湯の白濁度や分散性、白濁状態の安定性、入浴中や入浴後の使用感、浴用剤組成物自体の保存安定性において、本発明の構成を欠く比較例よりも優れていることがわかる。
以下、本発明の乳化型浴用剤組成物のその他の処方例を実施例として挙げる。尚、これらの実施例の浴用剤組成物についても、浴湯の白濁度や分散性、白濁状態の安定性、入浴中や入浴後の使用感、浴用剤組成物自体の保存安定性に優れた特性を有しており良好であった。
実施例10
質量%
流動パラフィン 24.8
流動イソパラフィン 10.0
ヒマワリ油 5.0
オリブ油 0.1
植物性スクワラン 0.1
トリステアリン酸POEソルビタン(160) 0.5
POEステアリルエーテル(15) 3.0
モノステアリン酸ソルビタン 2.0
グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.3
ジグリセリン 2.0
サラシミツロウ 0.1
L−アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム 0.001
L−アルギニン 0.01
グリシン 0.01
L−アラニン 0.01
L−プロリン 0.01
小麦加水分解物(商品名:GLUADIN W20
[コグニス社製]) 0.1
ウイキョウ抽出物(商品名:NAB Fennel
Seed Extract[ARCH社製]) 0.1
ガリカバラ抽出物(商品名:Phytofleur
French Rose[CRODAROM社製]) 0.1
トウキンセンカ抽出物(商品名:オーガニック
トウキンセンカ抽出液BG−50[香栄興業社製]) 0.1
ホホバ抽出物(商品名:ホホバリーフエキス[香栄興業社製]) 0.1
カギイバラノリ抽出物
(商品名:BIOSTRUCTURER[SECMA社製]) 0.1
ブクリョウエキス(商品名:ファルコレックス ブクリョウE
[一丸ファルコス社製]) 0.1
フェノキシエタノール 0.5
エデト酸二ナトリウム 0.05
赤色504号 0.01
香料 1.0
精製水 残 余
実施例11
質量%
軽質流動イソパラフィン 10.0
スクワラン 5.0
サフラワー油 5.0
コメヌカ油 5.0
イソステアリン酸イソプロピル 5.0
テトラステアリン酸POEペンタエリスリチル(150) 0.5
モノステアリン酸ポリエチレングリコール(20) 4.0
POE硬化ヒマシ油(40) 2.0
モノパルミチン酸ソルビタン 2.0
グリチルレチン酸ステアリル 0.3
グリセリン 5.0
カルボキシビニルポリマー 0.14
水酸化ナトリウム 0.02
無水メタケイ酸ナトリウム 0.01
メチルフェニルポリシロキサン(商品名:SH−556
[東レ・ダウコーニング社製]) 0.5
大豆蛋白加水分解物(商品名:プロモイスWS
[成和化成社製]) 0.5
加水分解シルク液(商品名:プロモイスシルク−1000
[成和化成社製]) 0.5
水溶性コラーゲン液(3)(商品名:ネプチゲンN
[一丸ファルコス社製]) 0.1
D−パントテニルアルコール 0.1
スギナエキス(商品名:スギナ抽出液BG[丸善製薬社製]) 0.1
ウスベニアオイエキス(商品名:ウスベニアオイ抽出液BG
[丸善製薬社製]) 0.1
カワラヨモギエキス(商品名:インチンコウ抽出液BG
[丸善製薬社製]) 0.1
ショウブ根エキス(商品名:ショウブ抽出液[丸善製薬社製]) 0.1
ユキノシタエキス(商品名:ユキノシタ抽出液BG
[丸善製薬社製]) 0.1
サボンソウエキス(商品名:サボンソウ抽出液BG
[丸善製薬社製]) 0.1
ニンジンエキス(商品名:ニンジンエキスBG[丸善製薬社製])0.1
ムラサキセンブリエキス(商品名:ムラサキセンブリ抽出液
[丸善製薬社製]) 0.1
トウキエキス(商品名:ファルコレックス トウキB
[一丸ファルコス社製]) 0.1
アルキルグルコシド(商品名:APG600[コグニス社製]) 0.5
フェノキシエタノール 0.7
香料 0.5
精製水 残 余
実施例12
質量%
流動パラフィン 20.0
重質流動パラフィン 3.0
ポリブテン 2.0
ヒマワリ油 5.0
ツバキ油 1.0
コメ胚芽油 1.0
トウモロコシ油 1.0
ホホバ油 1.0
メドウフォーム油 1.0
ダイマー酸ジリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/
セチル/ステアリル/ベヘニル)(商品名:Plandool
−H[日本精化社製]) 0.1
N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・
2−オクチルドデシル)(商品名:エルデュウPS−203
[味の素社製]) 0.1
POEセチルエーテル(150) 0.5
POEセチルエーテル(20) 3.0
モノパルミチン酸ソルビタン 2.5
モノステアリン酸グリセリン 1.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
1,3−ブチレングリコール 4.0
グリセリン 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.14
水酸化ナトリウム 0.02
ステアリルアルコール 0.1
直鎖高重合ポリエーテル変性シリコーン(商品名:
FZ−2250[東レ・ダウコーニング社製]) 0.1
メチルシクロポリシロキサン(商品名:DC246 Fluid
[東レ・ダウコーニング社製]) 0.2
ハチミツ 0.1
トリメチルグリシン 0.01
セリシン 0.01
加水分解コラーゲン液(商品名:プロモイスW−32MR
[成和化成社製]) 0.1
ローヤルゼリーエキス(商品名:ローヤルゼリー抽出液BG
[丸善製薬社製]) 0.1
加水分解コンキオリン液(商品名:真珠たん白抽出液
[丸善製薬社製]) 0.1
シナノキ抽出物(商品名:シナノキ抽出液BG[丸善製薬社製])0.1
ゴボウ抽出物(商品名:ゴボウ抽出液BG[丸善製薬社製]) 0.1
加水分解コムギ液(商品名:プロモイスWG[成和化成社製]) 0.1
チャノキ抽出物(商品名:ウーロン茶抽出液BG
[丸善製薬社製]) 0.1
スギナ抽出物(商品名:スギナ抽出液[丸善製薬社製]) 0.1
チョウジエキス(商品名:ファルコレックス チョウジ
[一丸ファルコス社製]) 0.1
サンザシエキス(商品名:ファルコレックス サンザシB
[一丸ファルコス社製]) 0.1
フェノキシエタノール 0.4
香料 1.0
精製水 残 余
尚、上記実施例1〜12、比較例1〜4において使用した香料の組成を「表2」に示す。
Figure 2009126843
本発明の乳化型浴用剤組成物は、浴湯の白濁度や分散性、白濁状態の安定性、入浴中や入浴後の使用感、浴用剤組成物自体の保存安定性に優れた浴用剤組成物の供給が可能である。

Claims (1)

  1. 以下の(A)〜(D)を含有することを特徴とする乳化型浴用剤組成物。
    (A)25℃で液状の油性成分、
    (B)エチレンオキサイドが100以上の非イオン性界面活性剤、
    (C)(B)成分とは異なる非イオン性界面活性剤
    (D)グリチルレチン酸、グリチルリチン酸及びこれらの誘導体から選ばれる1種又は2種以上
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