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JP2009122609A - 音響信号符号化装置と音響信号復号化装置と、その方法とプログラムと記録媒体 - Google Patents

音響信号符号化装置と音響信号復号化装置と、その方法とプログラムと記録媒体 Download PDF

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JP2009122609A JP2007299453A JP2007299453A JP2009122609A JP 2009122609 A JP2009122609 A JP 2009122609A JP 2007299453 A JP2007299453 A JP 2007299453A JP 2007299453 A JP2007299453 A JP 2007299453A JP 2009122609 A JP2009122609 A JP 2009122609A
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Abstract

【課題】復号化に要する待機時間を待たずに冒頭から音を再生して聞くことが出来る。
【解決手段】音響信号符号化装置は、ヘッダ情報生成部と、冒頭信号生成部と、エンコード部と、保存ファイル出力部とを具備し、冒頭信号生成部がPCM音響信号の冒頭部分を予め定めたデータ量だけ切り出し、保存ファイル出力部が非圧縮のPCM音響信号と、圧縮音響信号とを含む圧縮データを出力する。音響信号復号化装置は、ヘッダ情報読み取り部と、冒頭信号検出部と、デコード部と、再生信号生成部とを具備し、入力される圧縮データ内の非圧縮の再生PCM信号列を生成すると共に、圧縮データ内の圧縮音響信号を復号して復号PCM音響信号の再生PCM信号列を生成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、音響信号の高速再生のための符号化方法及び復号化方法と、その装置と、そのプログラムと記録媒体に関する。
符号化された音声や楽音等の音響信号を復号化して音を聞きたい場合に、符号化方式によっては、復号化に時間がかかり、ある程度の待機時間を経過したあとでなければ再生音を聞くことが出来ないことがある。この待機時間は、使用者にとって負担である。この待機時間を減少させる従来技術の一例として、図12に示す特許文献1に開示された配信システムが知られている。配信システム1は、インターネット2により接続された送信装置3と受信装置4とで構成される。送信装置3は、記憶手段5と、制御手段6と、エンコーダ7と、送信手段8とから成る。受信装置4は、記憶手段11と、制御手段12と、デコーダ13と、表示手段14とから成る。送信装置3は、受信装置4からのアクセスにより、映画や楽音情報等を所定の符号ビット列長に分割したストリームコンテンツ(stream contents)として配信する。配信システム1は、インターネット2のデータ転送レートとストリームコンテンツのデータ量とによって決まるダウンロードによる待機時間を、使用者が負担に感じないようにしたものである。そのために、受信装置4の記憶手段11に、送信装置3の記憶手段5内に記憶された全てのコンテンツの、先頭の例えば15分間のデータファイルを予め記憶しておく。つまり、予めその分のストリームコンテンツを全て送信装置3からダウンロードして受信装置4の記憶手段11に記憶しておく。
そのストリームコンテンツの処理を示すタイムチャートを図13に示す。横軸は経過時間を、矢印は処理を表わす。ダウンロード指示(再生命令)のあった時点で、既に受信装置4の記憶手段11に記憶されているストリームコンテンツA(以下、ストリームコンテンツは省略する)を再生する。Aを再生している間に、送信装置3の記憶手段5に記憶されているAの続きであるBをダウンロードする。Aを再生した後、その間にダウンロードしたBを続けて再生する。このように再生命令があった瞬間にAが再生できるので使用者は、データのダウンロードに伴う待機時間を意識しないで済む。
特開2002−91863号公報、図1、図2
しかし、従来技術はデータファイルの復号時間を全く考慮していない。映像データや、音声や楽音等の音響データは、例えば、MPEG-1、MPEG-2、G.711、G.729などのなんらかの符号化方式によって圧縮符号化されているのが普通である。圧縮されたデータファイルは、復号化する必要がある。フレーム単位で符号化する符号化方式では、符号ビット列を最後まで復号化しなくても聞きたい部分の数フレームから順次復号化すれば音を再生することが出来る。しかし、復号化に多くの演算量が必要な場合や復号化のための処理装置の演算処理速度が遅い場合、または復号化処理のためのメモリ空間の設定などに時間がかかる場合には、符号ビット列の復号化を開始してから再生音を得るまでにある程度の待ち時間、例えば1〜2秒が発生してしまう。
また、ZIP方式等のように、フレーム単位で符号化しない方式では、全ての符号ビット列を復号化してからでなければ再生音を得ることが出来ない。例えば10分間の音楽を聞くためには、例えば30秒程度の待機時間が発生してしまう。
また、データをダウンロードする必要のないスタンドアローン(stand-alone)のコンピュータで音響データを処理する場合でも、このデータの復号時間が問題になる。例えば、コールセンターでは、顧客との会話を全て録音している。録音した音声データファイルは、上記したような標準方式によって圧縮符号化されて、オペレータのコンピュータ内に記録される。この場合は、復号化処理のためのメモリ領域の確保等に短くても1〜2秒程度の時間を要する。必要に応じてオペレータが、多数ある音声データファイルの中から聞きたい音声を探し出す場合、ファイル数が多ければ、その1〜2秒の待機時間でも問題になり作業効率を著しく悪化させる原因になる。また、上記した従来技術では、送信装置3の記憶手段5に記憶された全てのコンテンツ情報の先頭のデータを、受信装置4の記憶手段11に記憶して置く必要があり、記憶容量からしても現実的で無いという課題もあった。
この発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、復号化に要する待機時間を待たずに冒頭から音を再生して聞くことが出来るようにした音響信号符号化装置と音響信号復号化装置と、その方法とプログラムと記録媒体を提供することを目的とする。
この発明による音響信号符号化装置は、ヘッダ情報生成部と、冒頭信号生成部と、エンコード部と、保存ファイル出力部と、を具備する。ヘッダ情報生成部は、PCM音響信号の冒頭部分の予め定めたデータ量を示す情報を含むヘッダ情報を生成する。冒頭信号生成部は、上記データ量に従ってPCM音響信号の冒頭部分を切り出し、冒頭信号を生成する。エンコード部は、PCM音響信号を圧縮して圧縮音響信号を生成する。保存ファイル出力部は、ヘッダ情報と、冒頭信号と、圧縮音響信号とを関連付けて圧縮データとして出力する。
また、この発明による音響信号復号化装置は、上記した音響信号符号化装置で生成した圧縮データを入力とする音響信号復号化装置であって、ヘッダ情報読み取り部と、冒頭信号検出部と、デコード部と、再生信号生成部とを具備する。ヘッダ情報読み取り部は、圧縮データから冒頭信号を読み取る。冒頭信号検出部は、冒頭信号から冒頭部分のPCM音響信号を取り出す。デコード部は、圧縮データの圧縮音響信号を復号して復号PCM音響信号を生成する。再生信号生成部は、冒頭部分のPCM音響信号を再生PCM信号列として生成したのちに、冒頭部分のPCM音響信号を除いた復号PCM音響信号を再生PCM信号列として生成する。
この発明の音響信号符号化装置は、PCM音響信号の冒頭部分を予め定めたデータ量だけ切り出し、非圧縮のPCM音響信号として出力する。音響信号復号化装置は、入力された非圧縮のPCM音響信号を再生PCM信号列として生成した後に、同時に入力される圧縮音響信号を復号して復号PCM音響信号を生成する。そして、非圧縮の音響信号を再生PCM信号列として生成した後、続けて復号PCM音響信号を再生PCM信号列として生成する。再生PCM信号列は簡単に音響信号に変換が可能である。したがって、冒頭部分の再生に必要な復号化処理時間を無くすことができ、音が再生されるまでの時間を高速化することが可能である。復号処理が必要ないので従来技術のようにメモリ領域の確保等の処理時間も必要としない。また、非圧縮のPCM音響信号のデータ量は少なく、且つ、事前にデータを転送して置く必要も無いので、従来技術のように受信装置(音響信号復号化装置)のメモリ資源を圧迫することも無い。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。複数の図面中同一のものには同じ参照符号を付し、説明は繰り返さない。
図1にこの発明の音響信号符号化装置の実施例1の機能構成例を、図2に動作フローを示す。音響信号符号化装置100は、ヘッダ情報生成部20と、冒頭信号生成部22と、エンコード部24と、保存ファイル出力部26と、制御部28とで構成される。この例の音響信号符号化装置100は、例えばROM、RAM、CPU等で構成されるコンピュータに所定のプログラムが読み込まれて、CPUがそのプログラムを実行することで実現されるものである。
音響信号符号化装置100には、例えば、サンプリング周波数8kHz、量子化ビット数16bitのPCM音響信号がディジタル信号列として入力される。ヘッダ情報生成部20は、予め定められたPCM音響信号の冒頭部分の再生時間、例えば10秒間に相当するPCMデータ量を計算してヘッダ情報を生成する(ステップS20)。冒頭部分の再生時間の例えば10秒間の情報は、ヘッダ情報生成部20内の符号化条件記憶部20aに記憶されている。または、その符号化条件の情報を外部から与えてもよい。ヘッダ情報の具体例を図3に示す。ヘッダ情報(1)は、例えば、入力されるPCM音響信号によって決まるサンプリング周波数31と、量子化ビット数32と、モノラル/ステレオ情報33と、冒頭部分の再生時間34と、冒頭部分のPCMデータ量35と、ヘッダ部分のデータ量36とで構成される。冒頭部分の再生時間34は、予め定められた例えば10秒を表わす2バイトの情報である。サンプリング周波数31と量子化ビット数32とモノラル/ステレオ情報33は、予め定められていても良いし、入力されるPCM音響信号から読み取ってヘッダ情報生成部20が決めても良い。冒頭部分のPCMデータ量35は、サンプリング周波数31と、量子化ビット数32と、冒頭部分の再生時間34と、から計算して求める(ステップS201)。この例の場合、冒頭部分のPCMデータ量35は、8kHz×16bit×10秒=1,280kbitであり、これを表わす例えば4バイトの情報である。これらの情報を例えば図3に示すようにまとめて、ヘッダ情報(1)として生成する(ステップS202)。
冒頭信号生成部22は、ヘッダ情報(1)の冒頭部分のPCMデータ量35にしたがって、入力されるPCM音響信号の冒頭部分(2)を切り出す(ステップS221、)。そして、ヘッダ情報(1)とPCM音響信号の冒頭部分(2)とから成る冒頭信号(1)+(2)を生成する(ステップS222)。
エンコード部24は、MPEG-1やG.711、ZIP等の符号化の標準方式など、何らかの符号化方式によって、PCM音響信号を圧縮して圧縮音響信号(3)を生成する(ステップS24)。符号化方式は何でもよい。
保存ファイル出力部26は、冒頭信号生成部22が生成した冒頭信号(1)+(2)と、エンコード部24が生成した圧縮音響信号(3)とを入力として、冒頭信号(1)+(2)と圧縮音響信号(3)とを関連付けて圧縮データとして出力する(ステップS26)。関連付けは、例えば冒頭信号(1)+(2)と圧縮音響信号(3)とをつなげて1個のファイルとしてもよい。その圧縮データのファイルの構成を図4示す。先頭にヘッダ情報(1)と非圧縮のPCM音響信号の冒頭部分(2)とから成る冒頭信号(1)+(2)、その後にPCM音響信号を圧縮符号化した圧縮音響信号(3)がつなげられて1個のファイルとされている。
なお、この例では、冒頭信号をヘッダ情報(1)と非圧縮のPCM音響信号(2)とで構成される例で説明を行ったが、この発明はこの例に限定されない。図1に破線で示すように、ヘッダ情報を保存ファイル出力部26に入力するようにすると共に、冒頭信号生成部22でPCM音響信号の冒頭部分のみを切り出して冒頭信号とするようにしてもよい。その場合、保存ファイル出力部26は、ヘッダ情報(1)と、冒頭部分(2)と、圧縮音響信号(3)の3つを入力として、例えば図4に示すような1個のファイルの圧縮データを出力する。
また、PCM音響信号の冒頭部分(2)と圧縮音響信号(3)の順番を入れ替えてもよい。要するにPCM音響信号の冒頭部分(2)の非圧縮のPCM音響信号と、圧縮音響信号(3)とが関連付けられていればよい。
上記した音響信号符号化装置100が出力する圧縮データを入力とするこの発明の音響信号復号化装置200の機能構成例を図5に示す。その動作フローを図6に示す。音響信号復号化装置200は、ヘッダ情報読み取り部50と、冒頭信号検出部52と、デコード部54と、再生信号生成部56と、制御部58とで構成される。この例の音響信号復号化装置200は、音響信号符号化装置100と同様に、例えばROM、RAM、CPU等で構成されるコンピュータに所定のプログラムが読み込まれて、CPUがそのプログラムを実行することで実現されるものである。
ヘッダ情報読み取り部50は、入力される圧縮データのヘッダ情報(1)から冒頭部分のPCMデータ量35とヘッダ部分のデータ量36を読み取り、冒頭信号検出部52に出力する(ステップS50)。このときヘッダ情報読み取り部50からデコード部54には、ヘッダ部分のデータ量36のみが入力される。冒頭信号検出部52は、冒頭部分のPCMデータ量35とヘッダ部分のデータ量36の情報をもとに、圧縮データから冒頭部分の非圧縮のPCM音響信号を取り出して再生信号生成部56に出力する(ステップS52)。デコード部54は、ヘッダ部分のデータ量36の情報をもとに、圧縮データからデコード開始ビットを特定する(ステップS541)。そして圧縮音響信号(3)を復号する(ステップS542)。復号された復号PCM音響信号は再生信号生成部56に出力される。再生信号生成部56は、冒頭部分の非圧縮のPCM音響信号を再生PCM信号列として生成(ステップS561)した後に、復号PCM音響信号から冒頭部分の非圧縮のPCM音響信号を除いた部分の再生PCM信号列を生成する(ステップS562)。再生PCM信号列は、図示しないD/A変換器で直ちにアナログ信号に変換された後にアンプで適度な振幅に増幅され、ヘッドホンやスピーカで音響信号として再生される。または、図示しない記憶部に再生PCM信号列のまま保存して置いてもよい。なお、この音響信号復号化装置200はコンピュータで構成される例なので、再生PCM信号列は、コンピュータに付属のサウンドカードなどのオーディオインターフェースによって音響信号に変換される。
以上述べたように音響信号符号化装置100は、PCM音響信号の冒頭部分を予め定めたデータ量だけ切り出し、非圧縮のPCM音響信号として出力することが出来る。音響信号復号化装置200は、入力された非圧縮のPCM音響信号を再生PCM信号列として生成すると共に、同時に入力される圧縮音響信号を復号して復号PCM音響信号を再生PCM信号列として生成する。したがって、冒頭部分のPCM音響信号を再生するための復号時間を必要としない。その結果、使用者は復号化のための待機時間を意識することがない。また、非圧縮のPCM音響信号のデータ量は、PCM音響信号の一部分だけなのでデータ量としては小さくてよく、音響信号復号化装置のメモリ資源も圧迫しない。
実施例1で説明した音響信号符号化装置100と、音響信号復号化装置200とは、音響信号符号化装置100が出力する圧縮データが、音響信号復号化装置200に直接入力される場合を想定した例で説明した。音響信号符号化装置100と音響信号復号化装置200とが、例えばネットワークを介して通信で接続されていてもよい。その場合は、それぞれの装置が送受信機能を備え、音響信号符号化装置100と音響信号復号化装置200とは離れて配置される。このような場合に好適な圧縮データの形式を、実施例2として次に説明する。送受信機能を備えた構成については、容易に実現出来るので、その説明は省略する。
実施例2の圧縮データの形式を図7に示す。実施例2の圧縮データは、ヘッダ情報(1)’と冒頭部分の非圧縮のPCM音響信号(2)とから成る冒頭信号ファイル70と、圧縮されたPCM音響信号の圧縮音響信号ファイル71との、2個のファイルで構成される。2個のファイルで圧縮データを構成する場合の音響信号符号化装置110の動作フローを図8に示す。音響信号符号化装置110の機能構成は、保存ファイル出力部26’の動作が変るのみで図1に示した音響信号符号化装置100と同じである。エンコード過程(3)のステップS24までの動作は、上記した図2と同じである。実施例2では、保存ファイル出力過程S26’の動作が変るので、この部分のみを説明する。
保存ファイル出力部26’は、エンコード部24から入力される圧縮音響信号にヘッダ情報を付与して圧縮音響信号ファイルを生成する(ステップS261)。このヘッダ情報は、圧縮音響信号ファイルのファイル名である。次に冒頭信号生成部22から入力される冒頭信号のヘッダ情報(1)に圧縮音響信号ファイルのファイル名を追加して冒頭信号ファイルとして生成する(ステップS262)。
音響信号復号化装置210の動作は、デコード部54’の動作のみが変る。実施例2の場合、圧縮音響信号は1個のファイルで独立しているので、図9に示すようにデコード部54’は、圧縮音響信号ファイルのみを復号して復号PCM音響信号を生成する(ステップS541)。他の動作は、上記した図6と同じであるので説明は省略する。
このように圧縮データを2個のファイルに分けることによって、冒頭部分の非圧縮のPCM音響信号(2)を含む冒頭信号ファイル70のファイルサイズを小さくすることが出来る。その結果、冒頭信号ファイル70の転送時間を短縮することが出来るので、音響信号復号化装置210側での待機時間を、より短縮することが可能になる。
例えば、PCM音響信号のサンプリング周波数8kHz、量子化ビット数16bit、PCM音響信号の録音時間を5分間、冒頭部分の再生時間を10秒、音響信号符号化装置110のエンコード部24の圧縮率を1/3とする。この場合、冒頭部分の非圧縮のPCM音響信号(2)のデータ量は8kHz×16bit×10秒=1,280kbit、圧縮音響信号(3)のデータ量は8kHz×16bit×300秒÷3=12,800kbitである。ヘッダ情報(1)のデータ量は小さいので、ここでは無視して考える。
この条件において、実施例1のように圧縮データを1個のファイルにして転送すると、14,080kbitのデータを全て転送し終わらないと冒頭部分の再生が行えない。それに対して実施例2では、冒頭部分の非圧縮のPCM音響信号のデータ量1,280kbitを転送し終われば冒頭部分の再生が開始出来るので、転送時間を約1/10に減らすことが出来る。つまり、圧縮データをネットワーク経由などで転送してから再生する場合には、実施例1よりもデータ転送に伴う待機時間を、例えば1/10にすることが出来る。
なお、圧縮音響信号ファイルにファイル名のヘッダ情報を付与したが、ヘッダ情報は無くてもよい。音響信号復号化装置が、冒頭信号ファイル70と圧縮音響信号ファイル71とを、例えば1つのディレクトリー(directory)内で処理するのであれば、圧縮音響信号ファイル71を特定するためのヘッダ情報は必要ない。
以上説明した実施例1と2の圧縮音響信号は、PCM音響信号の全てのデータを圧縮符号化したものである。したがって、非圧縮の冒頭部分のPCM音響信号を重複して持つ。符号化方式が、元のPCM音響信号に戻らない非可逆符号化の場合は、元のPCM音響信号の音声品質が一部でも再現出来るので、重複データを持つ意味がある。しかし、ZIP方式のように可逆符号化方式の場合は、圧縮音響信号に重複データを持たせなくてもよい。そこで、圧縮音響信号に非圧縮の冒頭部分のPCM音響信号を持たないようにした実施例3を次に説明する。
実施例3の音響信号符号化装置120の機能構成は、図1に破線で示すようにヘッダ情報生成部20から冒頭部分のPCMデータ量35の情報が、エンコード部24’に入力される点のみが異なる。その部分について、音響信号符号化装置120の動作フローを図10に示して説明する。エンコード部24’は、冒頭部分のPCMデータ量35を参照して、PCM音響信号の冒頭部分以降のビットについて符号化を行う(ステップS24’)。この結果、圧縮音響信号のデータ量が削減出来る。例えば、上記した例では、冒頭部分の非圧縮のPCM音響信号(2)のデータ量は8kHz×16bit×10秒=1,280kbitなので、例えば圧縮率を1/3として圧縮した場合、427bitのデータ量が削減出来る。したがって、この分のメモリ容量が節約出来ると共に、転送する場合はこの分の転送時間を短縮することが出来る。
実施例3の音響信号復号化装置220は、再生信号生成部56’の動作のみが異なる。その動作フローを図11に示す。実施例3の圧縮音響信号には、非圧縮のPCM音響信号として同時に入力される冒頭部分のデータが含まれていない。したがって、再生信号生成部56’は、冒頭部分のPCM音響信号を再生PCM信号列として生成(ステップS561)した後に、デコード部54で復号された復号PCM音響信号を単純につなげて再生PCM信号列として生成(ステップS563)する点のみが異なる。他の動作は実施例1と同じであるので説明を省略する。
なお、音響信号符号化装置120が出力する圧縮データは、実施例1で説明済みの1個のファイルでもよいし、実施例2で説明した2個のファイルで構成されるもののどちらでもかまわない。どちらの場合も、圧縮音響信号のデータ量を削減出来るので、復号化に必要な待機時間を更に短縮することが出来る。
なお、実施例3では、重複データを減らすことで圧縮音響信号のデータ量を削減する例を説明した。G.711やG.729のような非可逆符号化の場合は、重複データを減らさない方が、原音のPCM音響信号の音声品質情報を残せる点で、新たな価値を提供出来る可能性がある。音楽配信サービスにおいて、宣伝を目的として楽曲の一部のデータを顧客に提供する場合がある。この場合に、この発明の音響信号符号化方法と復号化方法を適用すると、原音の高品質の音声情報を一部分提供することが出来る。その結果、顧客の購買意欲を一層刺激する広告宣伝の効果を奏する可能性も考えられる。
以上述べて来たように、符号化された音声や音楽の情報をすぐに復号化して音を聞きたい場合に、符号化方式によっては復号化に時間がかかり、ある程度の待機時間がなければ再生出来ない場合がある。この発明の音響信号符号化装置と復号化装置を用いれば、そのような場合でも、符号ビット列の先頭部分に原音の先頭部分を一部含むため、符号化方式やデータ転送方式に依存せずに、復号化に要する待機時間を待たずに冒頭から音を再生して聞くことが出来る。
なお、この発明の装置及び方法は上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。また、上記装置及び方法において説明した処理は、記載の順に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されるとしてもよい。
また、上記装置における処理手段をコンピュータによって実現する場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、各装置における処理手段がコンピュータ上で実現される。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等どのようなものでもよい。具体的には、例えば、磁気記録装置として、ハードディスク装置、フレキシブルディスク、磁気テープ等を、光ディスクとして、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等を、光磁気記録媒体として、MO(Magneto Optical disc)等を、半導体メモリとしてEEP−ROM(Electronically Erasable and Programmable-Read Only Memory)等を用いることができる。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記録装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
また、各手段は、コンピュータ上で所定のプログラムを実行させることにより構成することにしてもよいし、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェア的に実現することとしてもよい。
この発明の音響信号符号化装置の実施例1乃至3の機能構成例を示す図。 実施例1の音響信号符号化装置の動作フローを示す図。 ヘッダ情報(1)の一例を示す図。 1個のファイルの圧縮データの一例を示す図。 この発明の音響信号復号化装置の実施例1乃至3の機能構成例を示す図。 実施例1の音響信号復号化装置200の動作フローを示す図。 2個のファイルで構成される圧縮データの例を示す図。 実施例2の音響信号符号化装置110の動作フローを示す図。 実施例2の音響信号復号化装置210の動作フローを示す図。 実施例3の音響信号符号化装置120の動作フローを示す図。 実施例3の音響信号復号化装置220の動作フローを示す図。 特許文献1に開示された配信システム1を示す図。 配信システム1の受信装置4におけるストリームコンテンツの処理を示す図。

Claims (19)

  1. PCM音響信号の冒頭部分の予め定めたデータ量を示す情報を含むヘッダ情報を生成するヘッダ情報生成部と、
    上記データ量に従って上記PCM音響信号の冒頭部分を切り出し、冒頭信号を生成する冒頭信号生成部と、
    上記PCM音響信号を圧縮して圧縮音響信号を生成するエンコード部と、
    上記ヘッダ情報と、上記冒頭信号と、上記圧縮音響信号とを関連付けて圧縮データとして出力する保存ファイル出力部と、
    を具備する音響信号符号化装置。
  2. PCM音響信号の冒頭部分の予め定めたデータ量を示す情報を含むヘッダ情報を生成するヘッダ情報生成部と、
    上記データ量に従って上記PCM音響信号の冒頭部分を切り出し、冒頭信号を生成する冒頭信号生成部と、
    上記データ量にしたがって上記PCM音響信号の冒頭部分以降のPCM音響信号を圧縮して圧縮音響信号を生成するエンコード部と、
    上記ヘッダ情報と、上記冒頭信号と、上記圧縮音響信号とを関連付けて圧縮データとして出力する保存ファイル出力部と、
    を具備する音響信号符号化装置。
  3. 請求項1又は2に記載した音響信号符号化装置において、
    上記圧縮データは、上記ヘッダ情報と、上記冒頭信号と、上記圧縮音響信号とをつなげた1個のファイルであることを特徴とする音響信号符号化装置。
  4. 請求項1又は2に記載した音響信号符号化装置において、
    上記圧縮データは、上記ヘッダ情報と上記PCM音響信号の冒頭部分とからなる冒頭信号ファイルと、上記圧縮音響信号ファイルの2個のファイルであることを特徴とする音響信号符号化装置。
  5. 請求項1に記載した音響信号符号化装置で生成した圧縮データを入力とする音響信号復号化装置であって、
    上記圧縮データから冒頭信号を読み取るヘッダ情報読み取り部と、
    上記冒頭信号から冒頭部分のPCM音響信号を取り出す冒頭信号検出部と、
    上記圧縮データの圧縮音響信号を復号して復号PCM音響信号を生成するデコード部と、
    上記冒頭部分のPCM音響信号の再生PCM信号列の後に、上記冒頭部分のPCM音響信号を除いた上記復号PCM音響信号を再生PCM信号列として生成する再生信号生成部と、
    を具備する音響信号復号化装置。
  6. 請求項2に記載した音響信号符号化装置で生成した冒頭信号と圧縮音響信号とが関連付けられた圧縮データを入力とする音響信号復号化装置であって、
    上記圧縮データから上記冒頭信号を読み取るヘッダ情報読み取り部と、
    上記冒頭信号から冒頭部分のPCM音響信号を取り出す冒頭信号検出部と、
    上記圧縮データの圧縮音響信号を伸張して復号PCM音響信号を生成するデコード部と、
    上記冒頭部分のPCM音響信号と上記復号PCM音響信号とを入力として再生PCM信号列を生成する再生信号生成部と、
    を具備する音響信号復号化装置。
  7. 請求項3に記載した音響信号符号化装置で生成した冒頭信号と圧縮音響信号とから成る1個のファイルの圧縮データを入力とする音響信号復号化装置であって、
    デコード部は、上記1個のファイル内の上記圧縮音響信号を復号して復号PCM音響信号を生成し、
    再生信号生成部は、冒頭部分のPCM音響信号を再生PCM信号列とした後、上記復号PCM音響信号から上記冒頭部分のPCM音響信号を除いた復号PCM音響信号を再生PCM信号列として生成する、
    ことを特徴とする音響信号復号化装置。
  8. 請求項4に記載した音響信号符号化装置で生成した冒頭信号ファイルと圧縮音響信号ファイルとを入力とする音響信号復号化装置であって、
    デコード部は、上記圧縮音響信号ファイルを復号して復号PCM音響信号を生成し、
    再生信号生成部は、上記冒頭信号ファイルのPCM音響信号を再生PCM信号列とした後、上記復号PCM音響信号を再生PCM信号列として生成する、
    ことを特徴とする音響信号復号化装置。
  9. ヘッダ情報生成部が、PCM音響信号の冒頭部分の予め定めたデータ量を示す情報を含むヘッダ情報を生成するヘッダ情報生成過程と、
    冒頭信号生成部が、上記データ量に従って上記PCM音響信号の冒頭部分を切り出し、冒頭信号を生成する冒頭信号生成過程と、
    エンコード部が、上記PCM音響信号を圧縮して圧縮音響信号を生成するエンコード過程と、
    保存ファイル出力部が、上記ヘッダ情報と、上記冒頭信号と、上記圧縮音響信号とを関連付けて圧縮データとして出力する保存ファイル出力過程と、
    を含む音響信号符号化方法。
  10. ヘッダ情報生成部が、PCM音響信号の冒頭部分の予め定めたデータ量を示す情報を含むヘッダ情報を生成するヘッダ情報生成過程と、
    冒頭信号生成部が、上記データ量に従って上記PCM音響信号の冒頭部分を切り出し、冒頭信号を生成する冒頭信号生成過程と、
    エンコード部が、上記データ量にしたがってPCM音響信号の冒頭部分以降のPCM音響信号を圧縮して圧縮音響信号を生成するエンコード過程と、
    保存ファイル出力部が、上記ヘッダ情報と、上記冒頭信号と、上記圧縮音響信号とを関連付けて圧縮データとして出力する保存ファイル出力過程と、
    を含む音響信号符号化方法。
  11. 請求項9又は10に記載した音響信号符号化方法において、
    上記保存ファイル出力過程は、上記ヘッダ情報と、上記冒頭信号と、上記圧縮音響信号とをつなげた1個のファイルとして出力する過程であることを特徴とする音響信号符号化方法。
  12. 請求項9又は10に記載した音響信号符号化方法において、
    上記保存ファイル出力過程は、上記ヘッダ情報と上記PCM音響信号の冒頭部分とからなる冒頭信号ファイルと、上記圧縮音響信号ファイルの2個のファイルを出力する過程であることを特徴とする音響信号符号化方法。
  13. 請求項9に記載した音響信号符号化方法で生成した圧縮データを入力とする音響信号復号化方法であって、
    ヘッダ情報読み取り部が、上記圧縮データから冒頭信号を読み取るヘッダ情報読み取り過程と、
    冒頭信号検出部が、上記冒頭信号から冒頭部分のPCM音響信号を取り出す冒頭信号検出過程と、
    デコード部が、上記圧縮データの圧縮音響信号を復号して復号PCM音響信号を生成するデコード過程と、
    再生信号生成部が、上記冒頭部分のPCM音響信号の再生PCM信号列の後に、上記冒頭部分のPCM音響信号を除いた上記復号PCM音響信号を再生PCM信号列として生成する再生信号生成過程と、
    を含む音響信号復号化方法。
  14. 請求項10に記載した音響信号符号化方法で生成した圧縮データを入力とする音響信号復号化方法であって、
    ヘッダ情報読み取り部が、上記圧縮データから上記冒頭信号を読み取るヘッダ情報読み取り過程と、
    冒頭信号検出部が、上記冒頭信号から上記冒頭部分のPCM音響信号を取り出す冒頭信号検出過程と、
    デコード部が、上記圧縮データの圧縮音響信号を復号して復号PCM音響信号を生成するデコード過程と、
    再生信号生成部が、上記冒頭部分のPCM音響信号と上記復号PCM音響信号とを入力として再生PCM信号列を生成する再生信号生成過程と、
    を含む音響信号復号化方法。
  15. 請求項11に記載した音響信号符号化方法で生成した圧縮データを入力とする音響信号復号化方法であって、
    デコード部が、1個のファイル内の上記圧縮データ内の圧縮音響信号を復号して復号PCM音響信号を生成するデコード過程と、
    再生信号生成部が、冒頭部分のPCM音響信号を再生PCM信号列とした後、上記復号PCM音響信号から上記冒頭部分のPCM音響信号を除いた復号PCM音響信号を再生PCM信号列として生成する再生信号生成過程と、
    を含む音響信号復号化方法。
  16. 請求項12に記載した音響信号符号化方法で生成した冒頭信号ファイルと圧縮音響信号ファイルとの2個のファイルから成る保存データを入力とする音響信号復号化方法であって、
    デコード部が、上記圧縮音響信号ファイルを復号して復号PCM音響信号を生成するデコード過程と、
    再生信号生成部が、上記冒頭信号ファイルのPCM音響信号を再生PCM信号列とした後、上記復号PCM音響信号を再生PCM信号列として生成する再生信号生成過程と、
    を含む音響信号復号化方法。
  17. 請求項1乃至4の何れかに記載された音響信号符号化装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  18. 請求項5乃至8の何れかに記載された音響信号復号化装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  19. 請求項17又は18に記載した何れかのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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