JP2009102536A - 共重合ポリカーボネート樹脂およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
1.下記式(1)で表されるカーボネート構成単位及び4×10−3MPaの減圧下で沸点が180℃以上の脂肪族ジオールから誘導されるカーボネート構成単位を含んでなる共重合ポリカーボネート樹脂であって、式(1)のカーボネート構成単位が全カーボネート構成単位中、50〜99モル%であることを特徴とする共重合ポリカーボネート樹脂、
3.脂肪族ジオールから誘導されるカーボネート構成単位が下記式(2)で表されるカーボネート構成単位である前項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂、
4.前記式(1)のカーボネート構成単位が全カーボネート構成単位中、85〜99モル%である前項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂、
5.ガラス転移温度が120〜170℃である前項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂、
6.樹脂0.7gを塩化メチレン100mlに溶解した溶液の20℃における比粘度が0.18〜0.65である前項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂、
7.前記式(1)で表されるカーボネート構成単位がイソソルビド(1,4:3,6−ジアンヒドロ−D−ソルビトール)由来のカーボネート構成単位である前項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂、
8.重合触媒として含窒素塩基性化合物、アルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物からなる群より選ばれた少なくとも一つの化合物を使用し、下記式(a)で表されるエーテルジオール、4×10−3MPaの減圧下で沸点が180℃以上の脂肪族ジオールおよび炭酸ジエステルを、常圧で加熱反応させ、次いで減圧下、180〜280℃の温度で加熱しながら溶融重縮合させることを特徴とする前項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂の製造方法、および
が提供される。
本発明の共重合ポリカーボネート樹脂は、樹脂0.7gを塩化メチレン100mlに溶解した溶液の20℃における比粘度の下限が好ましくは0.18以上であり、より好ましくは0.20以上であり、更に好ましくは0.22以上であり、また上限は好ましく0.65以下であり、より好ましくは0.55以下であり、さらに好ましくは0.45以下である。比粘度が0.18より低くなると本発明の共重合ポリカーボネート樹脂より得られた成形品に充分な機械強度を持たせることが困難となる。また比粘度が0.65より高くなると溶融流動性が高くなりすぎて、成形に必要な流動性を有する溶融温度が分解温度より高くなってしまう。また、本発明の共重合ポリカーボネート樹脂は、250℃におけるキャピラリーレオメータで測定した溶融粘度が、シェアレート600sec−1の条件下で0.2×103〜5.0×103Pa・sの範囲にあることが好ましく、0.4×103〜5.0×103Pa・sの範囲にあることがより好ましく、0.4×103〜3.0×103Pa・sの範囲にあることがさらに好ましい。溶融粘度がこの範囲であると機械的強度に優れ、本発明の共重合ポリカーボネート樹脂を用いて成形する際に成形時のシルバーの発生等が無く良好である。
ペレットを塩化メチレンに溶解、濃度を約0.7g/dLとして、温度20℃にて、オストワルド粘度計(装置名:RIGO AUTO VISCOSIMETER TYPE VMRー0525・PC)を使用して測定した。なお、比粘度ηspは下記式から求めた。
ηsp=t/to−1
t :試料溶液のフロータイム
to :溶媒のみのフロータイム
ペレットを用いてTA Instruments社製 DSC (型式 DSC2910)により測定した。
ペレットを用いてTA Instruments社製 TGA (型式 TGA2950)により測定した。
日本製鋼所(株)製 JSWJ−75EIIIを用いて成形を行い、厚み2mmの見本板の形状を目視にて評価した(金型温度:70〜90℃、成形温度:220〜260℃)。なお判断基準は以下の通りである。
○;濁り、割れ、ヒケ、および分解によるシルバーが見られない。
X;濁り、割れ、ヒケ、または分解によるシルバーが見られる。
イソソルビド1447重量部(9.9モル)と1,14−テトラデカンジオール253重量部(1.1モル)、ジフェニルカーボネート2427重量部(11.33モル)とを反応器に入れ、重合触媒としてテトラメチルアンモニウムヒドロキシドを2.1重量部(ジフェニルカーボネート1モルに対して2×10−4モル)、および水酸化ナトリウムを1.1×10−2重量部(ジフェニルカーボネート1モルに対して2.5×10−6モル)仕込んで窒素雰囲気下180℃で溶融した。撹拌下、反応槽内を13.3×10−3MPaに減圧し、生成するフェノールを留去しながら20分間反応させた。次に200℃に昇温した後、徐々に減圧し、フェノールを留去しながら4.00×10−3MPaで25分間反応させ、さらに、220℃に昇温して10分間反応させた。ついで、徐々に減圧し、2.67×10−3MPaで10分間、1.33×10−3MPaで10分間反応を続行し、さらに減圧し、4.00×10−5MPaに到達したら、徐々に260℃まで昇温し、最終的に260℃,6.66×10−5MPaで2時間反応せしめた。反応後のポリマーをペレット化した。このポリマーの比粘度は0.28、ガラス転移点温度は139℃、5%重量減少温度は348℃であった。またこのポリマーを用いて成形を行ったところ、成形加工性の良好なものであった。
イソソルビド965重量部(6.6モル)と2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン1392重量部(4.4モル)とした以外は実施例1と同様に重合させてペレット状のポリマーを得た。このポリマーの比粘度は0.31、ガラス転移点温度は145℃、5%重量減少温度は369℃であった。またこのポリマーを用いて成形を行ったところ、成形加工性の良好なものであった。
イソソルビド804重量部(5.5モル)と9,9−ビス{(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル}フルオレン2412重量部(5.5モル)とした以外は実施例1と同様に重合させてペレット状のポリマーを得た。このポリマーの比粘度は0.29、ガラス転移点温度は157℃、5%重量減少温度は374℃であった。またこのポリマーを用いて成形を行ったところ、成形加工性の良好なものであった。
イソソルビド1446重量部(10.89モル)と3,9−ビス(2−ヒドロキシー1,1−ジメチルエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン335重量部(0.11モル)とした以外は実施例1と同様に重合させてペレット状のポリマーを得た。このポリマーの比粘度は0.29、ガラス転移点温度は155℃、5%重量減少温度は355℃であった。またこのポリマーを用いて成形を行ったところ、成形加工性の良好なものであった。
イソソルビド1590重量部(10.88モル)、p−tert−ブチルフェノール39重量部(0.26モル)を温度計、撹拌機付き反応器にし込み、窒素置換した後、あらかじめよく乾燥したピリジン5500重量部、塩化メチレン32400重量部を加え溶解した。撹拌下25℃でホスゲン1400重量部(14.14モル)を100分要して吹込んだ。ホスゲン吹込み終了後、約20分間そのまま撹拌して反応を終了した。反応終了後生成物を塩化メチレンで希釈し、ピリジンを塩酸で中和除去後、導電率がイオン交換水と殆ど同じになるまで繰り返し水洗し、その後塩化メチレンを蒸発して無色のパウダーを得た。このパウダーをペレット化した。このポリマーの比粘度は0.43、ガラス転移点温度は169℃、5%重量減少温度は360℃であった。またこのポリマーを用いて成形を行ったところ、流動性が悪く成形品にはヒケやシルバーが観察され成形加工性は悪かった。
イソソルビド1125重量部(7.7モル)と1,3−プロパンジオール251重量部(3.3モル)とした以外は実施例1と同様に重合させてポリマーを得た。このポリマーは比粘度が0.15、ガラス転移点温度は112℃、5%重量減少温度は318℃であった。ジオール成分のモル比は仕込み時にイソソルビド/プロパンジオール=70/30であったが、ポリマーの組成比を1HNMRの積分値より算出したところ81/19と組成比が仕込み比に対してずれていた。またプロパンジオール成分の留出によりジオール成分とジフェニルカーボネート成分とのバランスも崩れてしまい、そのために充分な比粘度(分子量)を持つポリマーが得られなかった。
Claims (9)
- 4×10−3MPaの減圧下で沸点が190℃以上の脂肪族ジオールから誘導されるカーボネート構成単位を含んでなる請求項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂。
- 前記式(1)のカーボネート構成単位が全カーボネート構成単位中、85〜99モル%である請求項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂。
- ガラス転移温度が120〜170℃である請求項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂。
- 樹脂0.7gを塩化メチレン100mlに溶解した溶液の20℃における比粘度が0.18〜0.65である請求項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂。
- 前記式(1)で表されるカーボネート構成単位がイソソルビド(1,4:3,6−ジアンヒドロ−D−ソルビトール)由来のカーボネート構成単位である請求項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂。
- 請求項1記載の共重合ポリカーボネート樹脂から形成された成形品。
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