JP2009100600A - インバータ制御装置とその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 γ−δ軸に対しπ/4[rad]遅れたγm−δm軸を設定し、電動機(6)の誘起電圧モデルをγm−δm軸に設け、電圧指令値及び電流検出値を用いて、電動機(6)の電流値及び誘起電圧値を推定演算する誘起電圧推定器(10)と、誘起電圧値を用いてd−q軸とγ−δ軸の位相差Δθを算出する軸誤差演算器(11)を備える。
【選択図】 図1
Description
速度指令ωRREFにより分配ゲイン発生器101が分配ゲインK1、K2を作成し、γ軸指令iγREFは、iγREFL:低速時指令、iγREFH:高速時指令とK1、K2をγ軸電流指令発生器103に入力して作成する。速度コントローラ102はδ軸電流iδREF(k+1)を出力し、δ軸電流コントローラ104及びγ軸電流コントローラ105よりδ、γ軸電圧指令vδREF、vγREFを出力し、ベクトル制御回路106に入力される。ベクトル制御回路106には、磁軸演算器112よりθest(k+1)を入力し、電圧の大きさ、位置角をインバータ回路107に入力する。インバータ回路107は同期電動機108に電流を供給する。3相2相変換器109にiu、iwを入力し、回転子座標系γ−δ軸電流を作成する。これをγ−δ軸電流・誘起電圧推定器110に入力し、あわせて電圧指令vδREF、vγREFを入力する。γ−δ軸電流・誘起電圧推定器110により誘起電圧推定値εδest(k+1)、εγest(k+1)を比例制御用速度演算器111に入力し、指令制御用速度ωRPestを出力する。一方、iγest(k+1)、iδest(k+1)はδ軸電流コントローラ104及びγ軸電流コントローラ105に入力され、電圧指令を作成する。ωRPestとωRREF、分配ゲインK1、K2が積分、磁軸回転用速度演算器113に入力され、磁軸の回転速度ωRγestを出力する。
なお、誘起電圧推定器110は、誘起電圧値εγest、εδestを(4)式で、速度推定値ωRPestを(5)式で演算する。
このように、従来のインバータ制御装置は、同期電動機の誘起電圧を推定演算し、γ―δ軸に構築された誘起電圧モデル式に基づき、同期電動機の回転子速度や磁極位置を推定演算するのである。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、電動機パラメータが変化しても位置推定誤差を抑制するとともに、トルク振動やトルク脈動のない安定的な駆動ができる位置センサレス制御によるインバータ制御装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、永久磁石を回転子とする永久磁石型同期電動機に電圧を供給するインバータ部と、前記電動機に流れる電動機電流を検出する電流検出器と、前記電動機の磁軸をd、d軸からπ/2[rad]進んだqからなるd−q軸と、電動機の指定磁軸をγ、γ軸からπ/2[rad]進んだδからなるγ−δ軸の位相差Δθをゼロとするようにして前記電動機の磁極位置及び回転子速度を推定演算する位置速度推定器を備えたインバータ制御装置において、γ−δ軸に対しπ/4[rad]遅れたγm−δm軸を設定し、前記電動機の誘起電圧モデルをγm−δm軸に設け、電圧指令値及び電流検出値を用いて、前記電動機の電流値及び誘起電圧値を推定演算する誘起電圧推定器と、前記誘起電圧値を用いて前記位相差Δθを算出する軸誤差演算器を備えるようにするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記誘起電圧モデルは、
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記誘起電圧推定器は、γm−δm座標系の前記電圧指令値、前記電流検出値及び前記回転子速度を用いて、前記電動機電流及び前記誘起電圧を推定演算する状態オブザーバとするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記誤差演算器は、前記誘起電圧値を入力とし、
請求項5に記載の発明は、永久磁石を回転子とする永久磁石型同期電動機に電圧を供給するインバータ部と、前記電動機に流れる電動機電流を検出する電流検出器と、前記電動機の磁軸をd、d軸からπ/2[rad]進んだqからなるd−q軸と、電動機の指定磁軸をγ、γ軸からπ/2[rad]進んだδからなるγ−δ軸の位相差Δθをゼロとするようにして前記電動機の磁極位置及び回転子速度を推定演算する位置速度推定器を備えたインバータ制御装置の制御方法において、γ−δ軸に対しπ/4[rad]遅れたγm−δm軸を設定し、前記電動機の誘起電圧モデルをγm−δm軸に設け、前記電圧指令値及び前記電流検出値を用いて、前記電動機の電流値及び誘起電圧値を推定演算し、前記誘起電圧値を用いて前記位相差Δθを算出するという手順をとったのである。
また、請求項3と4に記載の発明によると、簡潔な演算により電流検出値から位相差Δθを算出することができる。
なお、誘起電圧推定器10、軸誤差演算器11、位置速度推定器12の動作については後で詳細に説明する。
本発明が従来技術と異なる部分は、座標変換器9を追加し、さらに変更された誘起電圧推定器10と軸誤差演算器11を備えた部分である。
座標変換器9は、γ−δ座標系での電流値iγ、iδを座標系γm−δm座標系での電流値iγ m、iδ mに変換する変換器であり、その変換行列T45は(6)式に示すものとなる。また、γ−δ座標系での電圧指令値vγ *、vδ *に対しても、同様の変換行列T45を用いて、座標系γm−δm座標系での電圧指令値vγ m、vδ mを求めている。
このように、γ−δ軸からπ/4[rad]遅れたγm−δm軸に同期電動機の誘起電圧モデルを構成し、電圧指令値vγ m、vδ m及び電流検出値iγ m、iδ mを用いて、誘起電圧推定値を演算して、位相差Δθ、回転子速度推定値ω^、磁極位置の推定値θ^を推定演算している。
図3は、γ−δ座標系とγm‐δm座標系での軽負荷時および重負荷時のインピーダンス軌跡図である。図において、31は軽負荷時のインピーダンス軌跡、32は重負荷時のインピーダンス軌跡、33は永久磁石回転子、34はδ軸における負荷変動によるインピーダンスの変化を表しており、35はδm軸における負荷変動によるインピーダンスの変化を表している。
ここで、各座標系の相対関係についてまとめておく。α−β座標系は固定子巻線の一つの相を基準とした固定座標系、d−q座標系はα‐β座標系からθだけ進んだ位相にある座標系で回転子磁軸を基準としている。また、γ−δ座標系はd−q座標系に対しΔθだけ遅れ、γm−δm座標系はγ−δ座標系に対しπ/4[rad]だけ遅れている。
図3において、埋め込み型永久磁石電動機(IPM)のように突極性がある電動機のインピーダンス軌跡は、磁極方向に対し、直交する方向の径の大きな楕円形31となる。しかし、突極性がある電動機のインダクタンスは、電動機に流れる電流が大きい程小さくなり、d軸インダクタンスよりもq軸インダクタンスの方が小さくなる程度は大きい。このため、固定子抵抗(R)を一定とすると、軽負荷時には楕円形31であったインピーダンス軌跡は、円32に近づく。
換言すれば、γm−δm座標系に誘起電圧モデルを構築すると、負荷変動よるδ軸上のインダクタンスの変化分34に対してδm軸上のインダクタンスの変化分35を小さく抑えることが出来、誘起電圧モデル中のインダクタンスLd、Lqのパラメータ誤差を抑制することと同様の効果を得ている。
2 d軸電流制御器
3 q軸電流制御器
4 ベクトル制御回路
5 インバータ部
6 同期電動機
7、8、9 座標変換器
10 誘起電圧推定器
11 軸誤差演算器
12 位置速度推定器
13 電流検出器
21 速度推定器
22 磁極位置演算器
31 軽負荷時インピーダンス軌跡
32 重負荷時インピーダンス軌跡
33 永久磁石
34 負荷によるδ軸インピーダンス変化分
35 負荷によるδm軸インピーダンス変化分
101 分配ゲイン発生器
102 速度コントローラ
103 γ軸電流指令発生器
104 δ軸電流コントローラ
105 γ軸電流コントローラ
106 ベクトル制御回路
107 インバータ回路
108 同期電動機
109 3相2相変換器
110 γ−δ軸電流・誘起電圧推定器
111 比例制御用速度演算器
112 磁軸演算器
113 積分、磁軸回転用速度演算器
Claims (5)
- 永久磁石を回転子とする永久磁石型同期電動機に電圧を供給するインバータ部と、前記電動機に流れる電動機電流を検出する電流検出器と、前記電動機の磁軸をd、d軸からπ/2[rad]進んだqからなるd−q軸と、電動機の指定磁軸をγ、γ軸からπ/2[rad]進んだδからなるγ−δ軸の位相差Δθをゼロとするようにして前記電動機の磁極位置及び回転子速度を推定演算する位置速度推定器を備えたインバータ制御装置において、
γ−δ軸に対しπ/4[rad]遅れたγm−δm軸を設定し、前記電動機の誘起電圧モデルをγm−δmに設け、電圧指令値及び電流検出値を用いて前記電動機の電流値及び誘起電圧値を推定演算する誘起電圧推定器と、
前記誘起電圧値を用いて前記位相差Δθを算出する軸誤差演算器を備えたことを特徴とするインバータ制御装置。 - 前記誘起電圧モデルは、
- 前記誘起電圧推定器は、γm−δm座標系の前記電圧指令値、前記電流検出値及び前記回転子速度を用いて、前記電動機電流及び前記誘起電圧を推定演算する状態オブザーバであることを特徴とする請求項1記載のインバータ制御装置。
- 前記誤差演算器は、前記誘起電圧値を入力とし、
- 永久磁石を回転子とする永久磁石型同期電動機に電圧を供給するインバータ部と、前記電動機に流れる電動機電流を検出する電流検出器と、前記電動機の磁軸をd、d軸からπ/2[rad]進んだqからなるd−q軸と、電動機の指定磁軸をγ、γ軸からπ/2[rad]進んだδからなるγ−δ軸の位相差Δθをゼロとするようにして前記電動機の磁極位置及び回転子速度を推定演算する位置速度推定器を備えたインバータ制御装置の制御方法において、
γ−δ軸に対しπ/4[rad]遅れたγm−δm軸を設定し、前記電動機の誘起電圧モデルをγm−δm軸に設け、前記電圧指令値及び前記電流検出値を用いて、前記電動機の電流値及び誘起電圧値を推定演算し、
前記誘起電圧値を用いて前記位相差Δθを算出するという手順で処理することを特徴とするインバータ制御装置の制御方法。
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JP2018046595A (ja) * | 2016-09-12 | 2018-03-22 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 制御装置 |
CN111224595A (zh) * | 2020-02-25 | 2020-06-02 | 珠海格力电器股份有限公司 | 提升安全性的电机控制方法、装置、压缩机及空调 |
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2007
- 2007-10-18 JP JP2007271829A patent/JP5228435B2/ja active Active
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