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JP2009190316A - 液体吐出ヘッド - Google Patents

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JP2009190316A
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nozzle
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wall
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JP2008034676A
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Mitsuo Kunimatsu
三穂 国松
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Canon Finetech Nisca Inc
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Canon Finetech Inc
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Abstract

【課題】液体吐出後にノズルへの液体の供給を短時間で行うことができ、高速で記録を行うことができる液体吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】可動弁6とヒータ2を有するノズル内壁との間の空間と連通する空間で、可動弁6の下側に設けられた空間が、可動弁6の支点10よりも液体が流入する方向Xにおいて上流側に設けられている。
【選択図】図9

Description

本発明は、液体に熱エネルギを作用させることによって発生する気泡を利用して、所望の液体を吐出する液体吐出ヘッドに関するものである。
今日インクジェット記録装置は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機能を有する記録装置、あるいはコンピュータやワードプロセッサ等を含む、複合型電子機器やワークステーションなどの出力機器として多く用いられている。インクジェット記録装置は、記録情報に基づいて、紙、布、プラスチックシート、OHP用シート等の記録媒体に向けて液滴を吐出することで記録を行なう。そしてこのインクジェット記録装置は、低騒音、低ランニングコストで、装置の小型化が容易であり、カラー化も容易であるなどの観点から広く応用されている。
インクジェット記録装置に用いられる液体吐出ヘッドは、種々の方式により吐出液滴を形成して吐出するものが知られている。中でも、液滴を吐出するために利用されるエネルギとして熱を用いる液体吐出ヘッドは、ノズル内の記録素子としての電気熱変換体(ヒータ)が発熱することによって液体に気泡を発生させ、その圧力を利用して液滴を吐出させるものである。この吐出方法は高密度のマルチノズル化を比較的容易に実現することができ、高解像度、高画質で、また高速な記録を可能とするものである。
このような、熱を利用した液体吐出ヘッドとしては、液体を吐出するノズル内の記録素子と対面する位置に可動弁を有したもの(特許文献1、特許文献2)がある。これは、記録素子によって発生させた気泡の成長を可動弁によって規制しつつ、気泡を吐出口方向へ案内することで、吐出する液滴の量のばらつきを少なくし、吐出速度を安定させるものである。
図1(a)、(b)は、ノズル300内に可動弁301を有した従来例としての液体吐出ヘッドであり、電気熱変換体(ヒータ)302の発熱による液体の発泡を利用して液体を吐出させた後に、液体が供給される様子を示す。図のようなノズル300内に可動弁301を有した液体吐出ヘッドでは、液体の吐出後に気泡Bが消泡する際に、ヒータ302と可動弁301との間には図中の矢印のように液体が流れ込む。
特開平10−67106号公報 特開平9−327920号公報
しかしながら、図1(a)、(b)のような従来の液体吐出ヘッドは、液体の吐出後にノズルに液体が再供給される際、ヒータ302と可動弁301との間に液体が流れ込みにくい。そのため、液体吐出後の液体の供給が遅れてしまう。したがって短時間に多くの回数の吐出をすることは難しく、更なる高速化を図ることは容易にはできなかった。
よって本発明は、液体吐出後にノズルへの液体の供給を短時間で行うことができ、時間当たりの吐出回数を多くすることができる液体吐出ヘッドを提供することを目的とする。
本発明の液体吐出ヘッドは、液体の流路を形成する内壁の一部であるヒータボードに設けられたヒータによって前記液体を加熱して、前記液体に気泡を発生させることで、吐出口から前記液体を吐出させ、前記液体の前記流路内に、前記ヒータと対面して、前記気泡の発生に伴って変位することで前記液体の流れを制御する可動弁を有する液体吐出ヘッドにおいて、前記可動弁が変位するための支点となる壁と、前記ヒータボードと前記可動弁との間に形成され、かつ前記可動弁の側方を介して前記流路と連通し、かつ前記支点よりも前記流路の上流側に延在する空間と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、可動弁とヒータとの間の空間と連通し、可動弁の下側に設けられ、可動弁の支点よりも液体が流入する方向において上流側に空間を設けることで、ヒータと可動弁との間の空間に液体が早く供給されて、短時間に多くの液滴を吐出することができる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態である、液体吐出ヘッド110を具えた液体吐出装置111の内部構造を示す正面図である。図中の液体吐出装置111は、複数の液体吐出ヘッド110、各液体吐出ヘッド110に対応する個別の回復ユニット112、液体を収納するカートリッジ113、記録媒体搬送部114、オペレーションパネル部115、給紙部116等を備えている。
図3は、液体吐出ヘッド110を分解した状態を示す分解斜視図である。
ヒータボード101は、セラミック製のベースプレート100によって支持されており、そのヒータボード101をベースプレート100と挟む形で配線基板102が配置されている。そして、ヒータボード101の凹部に形成されたヒータ2(図5参照)と配線基板102上の端子とは各々の配線に対応してワイヤボンディングにより電気的に接続されている。
図4は、本発明の一実施形態である液体吐出装置111における、液体供給系の構成を示す図である。本実施形態の液体吐出装置111は、着脱可能なカートリッジ113、液体吐出ヘッド110の吐出口13(図5参照)に形成される液面であるメニスカス19(図7参照)の位置を適正に保つための圧力を発生するサブタンク118を備えている。さらに本実施形態の液体吐出装置111は、カートリッジ113からサブタンク118へ液体を供給するための供給ポンプ119、サブタンク118から液体吐出ヘッド110へ液体を供給するための加圧ポンプ120を備えている。さらに本実施形態の液体吐出装置111は、液体吐出ヘッド110から液体のリターン流路を閉鎖するための回復弁121を備えている。供給ポンプ119は、後述するリサイクル動作にも使用され、その際の経路選択のため供給弁122が配置されている。液体吐出ヘッド110より排出された液体を再利用するリサイクル動作は、液体吐出ヘッド吐出面下方に設置された回復桶123、回復桶123からサブタンク118への液体の流路選択のためのリサイクル弁124により行なわれる。
図5は、本実施形態の液体吐出ヘッドのノズル近傍の一部の断面斜視図である。流路の内壁の一部を形成するヒータボード101には液体を加熱発泡するためのヒータ2が複数設置されている。ヒータ2はチッ化タンタル等の抵抗体が用いられており、厚さは0.01〜0.5μm、単位面積あたり10〜300Ωの抵抗を有するものが用いられる。ヒータ2には通電のためのアルミニウム等の不図示の電極が接続されており、その電極にはヒータ2への通電を制御するための不図示のスイッチングトランジスタが接続されている。スイッチトランジスタは制御用のゲート素子等の回路からなるICによって制御され、不図示の制御部からの信号によって所定のパターンで駆動するようになっている。複数のヒータ各々に対応してノズル14が形成されており、吐出口13と共通液室16とはノズル14によって連通している。また、ノズル14は、同一材料で形成された土手3と弁台座12とが貼り付けられたヒータボード1と、両側のノズル壁5と、厚さ2μm程度の天板ノズル7と、によって囲まれた管状をなしている。つまり土手3はノズル14の周縁の一部を形成している。そして、可動弁6は弁支持部材11から櫛歯状に延びて、かつ自由端9を吐出口13方向に向けて設けられている。そして、弁支持部材11は弁台座12に取り付けられている。天板ノズル7は、Si等で構成される天板8に貼り付けられており、天板8は異方性エッチング等で形成された供給開口17を備えており、液体を共通液室16から導入可能としている。このように、本実施形態では流路内に可動弁6を備えた構成になっている。
図6は、本実施形態の液体吐出ヘッドの吐出口13の周辺の構成を示す断面図である。液体は共通液室16を矢印のように通り供給開口17に供給される。
以下に、図7および図8を用いて本実施形態の液体吐出ヘッドの製造方法を説明する。なお、図7および図8は図5のV−V断面図であり、本実施形態の製造方法に合わせて、2組の液体吐出ヘッドの吐出口面を付き合わせた状態の図である。2組の液体吐出ヘッドの吐出口面を付き合わせたものを一体で形成して、後工程において図中の一点鎖線部で切断することで吐出口を形成するという方法で液体吐出ヘッドを作った。このような作り方を用いることで、ノズルの位置精度が高くなり、より高画質の記録が可能な液体吐出ヘッドを作ることができる。また、図7および図8は説明を容易にするために図5の液体吐出ヘッドとは寸法関係を変えて、模式的に表している。
図7(a)は、ベースプレート101に土手3や弁台座12が形成された状態を示す図である。まず、シリコンウエハからなるベースプレート101上に半導体製造工程で用いるものと同様の製造装置を用いて、ハフニュウムボライドやチッ化タンタル等からなるヒータ2を形成する。その後、ベースプレート101表面に洗浄を施し、さらに密着性の向上を目的としてベースプレート101表面に紫外線-オゾン等による表面改質を行った。次に、ベースプレート101上に紫外線感光樹脂フィルムをラミネートし、フォトマスクを介して、紫外線感光性樹脂フィルムのノズル土手3、および可動弁6を接着するための弁台座12として残す部分に、紫外線を照射した。図7(b)は、ノズル壁5を作るための紫外線感光性樹脂フィルムを、ノズル土手3、弁台座12の上にラミネートした図である。図7(c)は、図7(b)でラミネートした紫外線感光性樹脂フィルムに紫外線を照射して、ノズル壁5を形成した状態の図である。紫外線を照射後にキシレンとブチルセルソルブアセテートとの混合液からなる現像液で現像し、未露光部分を融解させ、露光して硬化した部分がノズル壁5として形成される。
図8は、図7以降の工程を示す図である。図8(a)は、弁台座12に可動弁6を取り付けた状態を示す図である。可動弁6は、その先端部を吐出口側に向けた片持ち状態で弁台座12に接着剤で固定されている。図8(b)は、天板8を取り付けた図であり、予め感光性樹脂フィルムを材料とした天板ノズル7をラミネートしておいた天板8をノズル壁5に溶着してある。その後、図中一点鎖線部で切断して図8(c)のように吐出口が形成される。図8(d)は、切断面を研磨した後の状態を示したものである。切断面を研磨すると、
樹脂材である部分は弾性が高いために、図に示すように隆起する。このように樹脂部が隆起することによって、従来吐出口部分に用いられていたオリフィスプレートを取り付けなくても、樹脂部にその役割をさせることができる。
図9は、本実施形態のノズル14を表した図であり、図9(a)はノズル14の横断面図、図9(b)は縦断面図を表している。また、図9(c)は切欠部201の様子をわかりやすくするために可動弁6を取り除いた状態のノズル14の断面斜視図である。
一体で形成されてヒータボード101に貼り付けられた土手3と弁台座12は、ヒータ2がノズル14内に露出するように、ヒータ2を覆う部分が切欠されている。切欠部201においてノズル14内に流入してきた液体に熱を加えて、気泡の発生を可能にしている。さらに切欠部201は、ヒータ2の上部から供通液室16の方向、つまり液体が流入する方向Xと反対の方向に向かって延びて設けられている。その延びて設けられた切欠部201は中央分離壁200によってそれぞれ流入部201Aと流入部201bとに分けられている。したがって、流入部201Aおよび流入部201Bは中央分離壁200の両脇に沿って延びるように設けられている。そしてその流入部201Aおよび流入部201Bは可動弁6の側方部6Aおよび側方部6Bを介して、液体流路であるノズル14と連通している。このように液体が流入する方向Xと反対の方向に向かって流入部201Aおよび流入部201Bが延在していることで、可動弁6の支点10よりも共通液室16側に、可動弁6の下側へ液体を流入させるための空間ができる。そしてその空間によって、液体がノズル14内に流入してくる際に、早い段階で液体が可動弁6の下側に回り込み、ヒータ2上の空間を満たすことができる。この空間を形成する壁は、空間201A、201Bからヒータ上部の空間まで延在する延在部を備えている。
次に、液体吐出動作について図を用いて説明する。
図10から図13は、本実施形態のノズルで液体を吐出する様子を、時間を追って示した図である。図10(a)は、ヒータ2が発熱していなく、液体が発泡を開始する前の状態を示した図である。ノズル14内は液体で満たされており、吐出口13にはサブタンク118が発生する圧力によって液面であるメニスカス19が形成されている。図10(b)は、図10(a)のX−X断面図である。図11(a)は、液体が発泡を開始した様子を示す図である。液体の発泡によって吐出口13には、液柱20が形成されている。この時に発泡によってできた気泡31が中央分離壁200に接触するようになっており、これにより中央分離壁200が気泡31のストッパになることで、気泡31が極端に後退することを防いでいる。また、この時に可動弁6は気泡圧力の伝搬方向を吐出口13方向に導くように支点10を支点として変位する。図11(b)は、図11(a)のXI−XI断面図である。図12(a)は、液体が吐出する瞬間の様子を示した図である。ヒータ2への通電がなくなり温度が下がることで、気泡31の内部圧力が減少して気泡31は収縮する。気泡31が収縮することで液柱20の根元部の液面21はノズル14内へと引き込まれ、液柱20は液滴とノズル14内の液体とに分離される。気泡が収縮する際に、ノズル14から吐出した分の液体が共通液室16から供給されるが、その際ヒータ2と可動弁6との間へは、まず可動弁6とノズル壁5との間から中央分離壁200の両脇の流入部201Aと流入部201Bとに図の矢印のように供給される。このように、可動弁6の支点10よりも、液体の流入してくる上流側に、可動弁6の下側へ液体が流れ込むための流入部201Aと流入部201Bとが設けられているために、可動弁6とヒータ2との間の空間に従来よりも早く液体を供給することができる。図12(b)は、図12(a)のXII−XII断面図である。図13(a)は、液体が吐出した様子を示した図であり、ノズル14内部で気泡31が消滅すると共に液柱20は、主滴22と副滴23として吐出される。図13(b)は、図13(a)のXIII−XIII断面図である。
このように構成されたノズルでは、ノズル内への液体の供給を早く行うことができるため、このノズルを用いた液体吐出ヘッドで記録を行うことで、短時間に多くの液滴を吐出することができた。
なお、本実施形態では中央分離壁200と切欠部201の形状は図9に示したような形状であるがこの限りではない。つまり、可動弁6とヒータ2との間の空間と連通する空間で、可動弁6の下側に設けられた空間が、可動弁6の支点10よりも液体が流入する方向Xにおいて上流側に設けられていればよい。
従来のノズルで、吐出後に液体が供給される様子を示した図である。 本発明の一実施形態である、液体吐出装置の内部構造を示す正面図である。 液体吐出ヘッドを分解した状態を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態である液体吐出装置における、液体供給系の構成を示す図である。 本実施形態のヘッドノズル近傍の一部を断面にして示す断面斜視図である。 本実施形態のヘッドノズル近傍の断面図である。 本実施形態のノズルを作る工程を順に示した図であり、図7(a)は、土手と弁台座を形成する工程を示した図であり、図7(b)、(c)は、ノズル壁を形成する工程を示した図である。 図7以降のノズルを作る工程を順に示した図であり、図8(a)は、可動弁を形成する工程を示した図であり、図8(b)は、天板を形成する工程を示した図であり、図8(c)は、切断後の状態を示した図であり、図8(d)は、研磨後の状態を示した図である。 本実施形態のノズルを表した図であり、図9(a)はノズルの横断面図、図9(b)は縦断面図、図9(c)は断面斜視図を表している。 図10(a)は、本実施形態のノズルで液体が吐出する前の状態を示した図である。図10(b)は図10(a)の縦断面図である。 図11(a)は、本実施形態のノズルで液体に気泡が発生した状態を示した図である。図11(b)は図11(a)の縦断面図である。 図12(a)は、本実施形態のノズルで液体が供給される状態を示した図である。図12(b)は図12(a)の縦断面図である。 図13(a)は、本実施形態のノズルで液体が吐出した状態を示した図である。図13(b)は図13(a)の縦断面図である。
符号の説明
2 ヒータ
3 土手
5 ノズル壁
6 可動弁
7 天板ノズル
10 支点
11 弁支持部材
12 弁台座
13 吐出口
14 ノズル
16 供通液室
19 メニスカス
20 液柱
31 気泡
101 ヒータボード
111 液体吐出装置
113 カートリッジ
120 加圧ポンプ
200 中央分離壁
201 切欠部
201A 流入部
201B 流入部

Claims (7)

  1. 液体の流路を形成する内壁の一部であるヒータボードに設けられたヒータによって前記液体を加熱して、前記液体に気泡を発生させることで、吐出口から前記液体を吐出させ、
    前記液体の前記流路内に、
    前記ヒータと対面して、前記気泡の発生に伴って変位することで前記液体の流れを制御する可動弁を有する液体吐出ヘッドにおいて、
    前記可動弁が変位するための支点となる壁と、
    前記ヒータボードと前記可動弁との間に形成されて、前記可動弁の側方を介して前記流路と連通し、かつ前記支点よりも前記流路の上流側に延在する空間と、
    を有することを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記壁は前記気泡と接触する部分を有することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記壁は、前記ヒータボードの上に設けられ、かつ、前記ヒータの側方のそれぞれに延在する2つの延在部を有し、
    前記可動弁と前記ヒータボードとの間の空間は、前記2つの延在部の間の空間を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記壁は前記ヒータボードの表面の上に設けられ、前記ヒータは、前記ヒータボードの表面よりも窪んだ凹部に設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記ヒータボードに設けられ、前記ノズルの周縁の一部を形成する土手を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記土手は前記壁と同一材料で形成されていることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記吐出口の周縁は同一材料で構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
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