JP2009179696A - ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
ポリエステル樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009179696A JP2009179696A JP2008019057A JP2008019057A JP2009179696A JP 2009179696 A JP2009179696 A JP 2009179696A JP 2008019057 A JP2008019057 A JP 2008019057A JP 2008019057 A JP2008019057 A JP 2008019057A JP 2009179696 A JP2009179696 A JP 2009179696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester resin
- resin composition
- acid
- carbon atoms
- diol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
【解決手段】 ジカルボン酸単位とジオール単位とを含みジオール単位中1〜60モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂(A)を80〜99.995重量%、および炭素数10〜30の脂肪酸エステルの少なくとも1種類を0.005〜5重量%含有することを特徴とするポリエステル樹脂組成物、および該ポリエステル樹脂組成物からなる層を有する多層シート。
【選択図】 なし
Description
脂肪酸エステルの含有量は、ポリエステル樹脂組成物に対して0.005〜5重量%、好ましくは0.01〜3重量%、更に好ましくは0.05〜2重量%である。脂肪酸エステルの含有量が5重量%を超えると高温での成形時に例えば押出機のベント口や吐出口等から揮散が激しくなったり、成型品の表面に析出が生じ透明な成形体を取得することが出来なくなってしまう。含有量が0.005重量%より少ないと粘度低減や離型性の効果が不十分である。
本発明の多層シートは、ポリエステル樹脂組成物と、ポリエステル樹脂(A)を除くポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂及びポリメチルメタクリレート−スチレン樹脂等から選ばれた1種以上の樹脂とを、多層シートに成形することにより得られる。
・ ステアリン酸モノグリセリド:理研ビタミン(株)製、商品名:リケマールS−100A
・ ベヘン酸モノグリセリド:理研ビタミン(株)製、商品名:リケマールB−100
・ ポリエチレンテレフタレート(PET):日本ユニペット(株)製、商品名:UNIPET RT553C
・ ポリカーボネート(PC):三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製、商品名:ユーピロン H−3000
次に本実施例及び比較例中の多層シートの評価方法は以下の通りである。
(1)多層シートフローマーク(外観不良)
多層シート表面の凹凸を目視にて観察した。表中の観察結果の略号は以下の通りである。
○:フローマークが全くない
△:フローマークが僅かに発生
×:フローマークが激しく発生
(2)耐熱性
0.8mm厚の多層シート、押出方向を縦、幅方向を横として、縦、横100mmの正方形試験片を切り出し、この試験片を5℃刻みのオーブン内で30分加熱し、加熱後の縦及び横方向の収縮率が10%を越えない最高温度とした。
(3)全光線透過率及び曇価
全光線透過率及び曇価は、JIS−K−7105、ASTM D1003に準じて0.8mm厚の多層シートを48時間調湿後、23℃、相対湿度50%の雰囲気下で測定した。使用した測定装置は、日本電色工業社製の曇価測定装置(型式:COH−300A)である。
充填塔式精留塔、分縮器、全縮器、コールドトラップ、攪拌機、過熱装置、窒素導入管を備えた150リットルのポリエステル樹脂製造装置に表1に記載量のテレフタル酸とエチレングリコールを仕込み、常法にてエステル化反応を行った。得られたエステルに表1に記載量の解重合用エチレングリコールと、二酸化ゲルマニウムを加え、225℃、窒素気流下で解重合を行なった。生成する水を留去しつつ3時間反応を行った後、215℃、13.3kPaでエチレングリコールを留去した。得られたエステルに表1に記載量のテトラ−n−ブチルチタネート、酢酸カリウム、リン酸トリエチル、SPGを添加し、225℃13.3kPaで3時間反応を行った。得られたエステルを昇温、減圧し、最終的に270℃、高真空化(300Pa以下)で重縮合反応を行い、所定の溶融粘度となったところで反応を終了しポリエステル樹脂(A)を得た。
尚、表中の略記の意味は下記の通りである。
・PTA:テレフタル酸
・SPG:3,9−ビス(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエテチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5.5〕ウンデカン
・EG:エチレングリコール
・GeO2:二酸化ゲルマニウム
・TBT:テトラ−n−ブチルチタネート
・AcOK:酢酸カリウム
・TMP:リン酸トリメチル
(1)環状アセタール骨格を有するジオール単位の割合
ポリエステル樹脂中の環状アセタール骨格を有するジオール単位の割合は、ポリエスエル樹脂20mgを1gの重クロロホルムに溶解し、1H−NMR測定、ピーク面積比から算出した。測定装置は日本電子(株)製JNM−AL400を用い、400MHzで測定した。
(2)ガラス転移温度
ポリエステル樹脂のガラス転移温度は島津製作所製DSC/TA−50WSを使用し、試料約10mgをアルミニウム製非密封容器に入れ、窒素ガス(30ml/min)気流中昇温速度20℃/minで測定し、DSC曲線の転移前後における基線の差の1/2だけ変化した温度をガラス転移温度とした。
(3)分子量(数平均分子量Mn、重量平均分子量Mw、分子量分布Mw/Mn)
ポリエステル樹脂2mgを20gのクロロホルムに溶解し、ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)で測定し、標準ポリスチレンで検量したものをMn、Mw/Mnとした。GPCは東ソー株式会社製TOSOH 8020に東ソー株式会社製カラムGMHHR−Lを2本、TSK G5000HRを1本接続し、カラム温度40℃で測定した。溶離液はクロロホルムを1.0ml/mnの流速で流し、UV検出器で測定した。
(4)溶融粘度
測定装置は東洋精機製 Capirograph1C(キャピログラフ)を用い、温度:240℃、予熱時間:1min、ノズル径:1mm、ノズル長:10mm、剪断速度:100(1/sec)で測定を行った。
ポリエステル樹脂(A−1)又は(A−2)に各種脂肪酸エステルをドライブレンドしたのち押出機で溶融混練して表2、3に記載のポリエステル樹脂組成物を製造した。
コア層原料をベント付65mm二軸押出機を用いてベント脱揮を行いながら押出し、一方、スキン層原料はベント付30mm二軸押出機を用いてベント脱揮を行いながら押出し、マルチマニホールドタイプのダイを用いて2種3層の多層シート(多層シート総厚み:約0.8mm、スキン層厚み:約0.1mm)を製造した。
〔単層シートの製造方法〕
ベント付65mm押出機を用いて、ベント脱揮を行いながらPETを押出し、マルチマニホールドタイプのダイを用いて単層シート(シート厚み:約1.0mm)を製造した。
実施例1〜4、比較例1〜3で製造した多層又は単層シートを圧縮成形(熱成形)してフランジ部を有する容器を成形した。
金型からの樹脂の離型性を目視にて観察し、結果を表2、3に示す。表中の観察結果の略号は以下の通りである。
○:離型性良好
×:金型への樹脂のこびりつき、または成形体表面の平滑性不良
多層シートの評価結果を表2、3に示す。
Claims (9)
- ジカルボン酸単位とジオール単位とを含みジオール単位中1〜60モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂(A)を80〜99.995重量%、および炭素数10〜30の脂肪酸エステルの少なくとも1種類を0.005〜5重量%含有することを特徴とするポリエステル樹脂組成物。
- 脂肪酸エステルがステアリン酸モノグリセリド、ベヘン酸モノグリセリド、パルミチン酸モノグリセリド、およびラウリン酸モノグリセリドからなる群から選ばれた一種以上である請求項1に記載のポリエステル樹脂組成物。
- 測定温度240℃、剪断速度100s-1で測定した際のポリエステル樹脂(A)の溶融粘度が700〜5000Pa・sの範囲である請求項1または2に記載のポリエステル樹脂組成物。
- 該環状アセタール骨格を有するジオール単位が3,9−ビス(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5.5〕ウンデカンに由来するジオール単位、または5−メチロール−5−エチル−2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−1,3−ジオキサンに由来するジオール単位である請求項1〜3のいずれかに記載のポリエステル樹脂組成物。
- 環状アセタール骨格を有するジオール単位以外のジオール単位がエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリメチレングリコール、1,4−ブタンジオールおよび1,4−シクロヘキサンジメタノールからなる群選ばれる1種以上のジオールに由来するジオール単位である請求項1〜5のいずれかに記載のポリエステル樹脂組成物。
- ジカルボン酸単位がテレフタル酸、イソフタル酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸および2,7−ナフタレンジカルボン酸からなる群選ばれる1種以上のジカルボン酸に由来するジカルボン酸単位である請求項1〜6のいずれかに記載のポリエステル樹脂組成物。
- 少なくとも1層が請求項1〜7のいずれかに記載のポリエステル樹脂組成物からなることを特徴とする多層シート。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のポリエステル樹脂組成物からなる層以外の少なくとも1層が、主として、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂及びポリメチルメタクリレート−スチレン樹脂からなる群から選ばれた樹脂からなる樹脂層である請求項8記載の多層シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008019057A JP2009179696A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | ポリエステル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008019057A JP2009179696A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | ポリエステル樹脂組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013099389A Division JP5664696B2 (ja) | 2013-05-09 | 2013-05-09 | 多層シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009179696A true JP2009179696A (ja) | 2009-08-13 |
Family
ID=41033917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008019057A Pending JP2009179696A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | ポリエステル樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009179696A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013189536A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | ポリエステル樹脂組成物及び積層体 |
WO2013180215A1 (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-05 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリエステル樹脂の製造方法 |
JP2014118547A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | ポリエステル樹脂組成物 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0873714A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-03-19 | Polyplastics Co | 食品包装フィルム用ポリエステル樹脂組成物 |
JPH10157038A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-16 | Toray Ind Inc | 積層フィルム |
JP2003182014A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 多層シート |
JP2004012610A (ja) * | 2002-06-04 | 2004-01-15 | Toray Ind Inc | ドライフォトレジスト用二軸延伸ポリエステルフィルム |
JP2004143353A (ja) * | 2002-10-28 | 2004-05-20 | Kanebo Ltd | カレンダー加工用ポリエステル樹脂組成物及びその用途 |
-
2008
- 2008-01-30 JP JP2008019057A patent/JP2009179696A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0873714A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-03-19 | Polyplastics Co | 食品包装フィルム用ポリエステル樹脂組成物 |
JPH10157038A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-16 | Toray Ind Inc | 積層フィルム |
JP2003182014A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 多層シート |
JP2004012610A (ja) * | 2002-06-04 | 2004-01-15 | Toray Ind Inc | ドライフォトレジスト用二軸延伸ポリエステルフィルム |
JP2004143353A (ja) * | 2002-10-28 | 2004-05-20 | Kanebo Ltd | カレンダー加工用ポリエステル樹脂組成物及びその用途 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013189536A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | ポリエステル樹脂組成物及び積層体 |
WO2013180215A1 (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-05 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリエステル樹脂の製造方法 |
CN104350083A (zh) * | 2012-05-30 | 2015-02-11 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 聚酯树脂的制造方法 |
KR20150027066A (ko) * | 2012-05-30 | 2015-03-11 | 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 | 폴리에스터 수지의 제조 방법 |
TWI487727B (zh) * | 2012-05-30 | 2015-06-11 | Mitsubishi Gas Chemical Co | 聚酯樹脂之製造方法 |
US9206286B2 (en) | 2012-05-30 | 2015-12-08 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method for producing polyester resin |
JPWO2013180215A1 (ja) * | 2012-05-30 | 2016-01-21 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリエステル樹脂の製造方法 |
EP2857434A4 (en) * | 2012-05-30 | 2016-02-17 | Mitsubishi Gas Chemical Co | PROCESS FOR PREPARING POLYESTER RESIN |
CN104350083B (zh) * | 2012-05-30 | 2016-06-29 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 聚酯树脂的制造方法 |
KR102066760B1 (ko) | 2012-05-30 | 2020-01-15 | 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 | 폴리에스터 수지의 제조 방법 |
JP2014118547A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | ポリエステル樹脂組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5692071B2 (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP4655106B2 (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP2008189942A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2017105873A (ja) | ポリエステル樹脂 | |
JP6102924B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物およびそれを用いたシート | |
TW200427775A (en) | Poly(glycolic acid)-based resin composition and formed article therefrom | |
JP4062416B2 (ja) | ポリエステル樹脂 | |
JP2009155413A (ja) | 加飾用ポリ乳酸系樹脂シート並びにそれを用いた加飾部材 | |
JP2008189809A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP5664696B2 (ja) | 多層シート | |
JP2009179696A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
TWI749110B (zh) | 縱向取向的耐熱熱收縮多層膜 | |
JP4196182B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP6186890B2 (ja) | ポリエステル樹脂容器の製造方法 | |
JP2008188875A (ja) | 多層シート | |
JP7564998B2 (ja) | ポリエステル樹脂組成物、ポリエステル系射出成形体、ポリエステル系押し出し成形体、ポリエステル系発泡体、ポリエステル系容器、ポリエステル系ボトル、ポリエステル系食器、及びポリエステル系哺乳瓶 | |
EP3031861B1 (en) | Polyester resin composition | |
JP2013189536A (ja) | ポリエステル樹脂組成物及び積層体 | |
WO2021010242A1 (ja) | ポリエステル樹脂、並びに、当該ポリエステル樹脂を含む成形体、延伸フィルム及びボトル | |
JP5262373B2 (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP6712040B1 (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP2014118547A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP2015151544A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP2012219129A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP2002294055A (ja) | ポリエステル組成物、その製造方法および該組成物からなる成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20101228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120229 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20121211 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130212 |