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JP2009159539A - 電子機器 - Google Patents

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JP2009159539A
JP2009159539A JP2007338303A JP2007338303A JP2009159539A JP 2009159539 A JP2009159539 A JP 2009159539A JP 2007338303 A JP2007338303 A JP 2007338303A JP 2007338303 A JP2007338303 A JP 2007338303A JP 2009159539 A JP2009159539 A JP 2009159539A
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大秋 三浦
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Abstract

【課題】採取した指紋データを有効活用することで、通話の制限解除の他に様々な機能を実現し、利便性やユーザビリティの向上をはかる。
【解決手段】電子機器(携帯電話100)は、操作部12と、生体情報採取部16と、制御部18から構成され、生体情報採取部16がユーザの複数種類の生体情報を採取し、制御部18がユーザ操作に応じた入力信号を生成し、操作部12からの入力信号に基づき所定の処理を実行するとともに、生体情報採取部16によって採取された生体情報に基づき認証される生体情報の種類に応じて異なる処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、指紋等の生体認証機能を有する電子機器に関するものである。
近年、生体認証を行なう電子機器が数多く出現するようになった。また、生体認証の種類も数多く存在する。例えば、指紋認証、虹彩認証、網膜認証、または血管の形状による静脈認証等が知られている。
特に、指紋から個人を特定し、その指紋の持ち主でないと電子機器の使用を不可とする指紋認証システムは、携帯電話に搭載されることで最も普及している認証システムである。これは、指紋認証システムがコンパクトになり、精度も向上したことが大きな要因になっている。
なお、広く普及している指紋認証システムは、センサ面を指でなぞることで指紋を読取るスイープ型である。
また、指紋を採取する方式には、光学方式、静電容量方式、感熱方式、感圧方式等があるが、静電容量方式が比較的認証精度が高く、コスト面やサイズ、使いやすさの点で優れている理由により一般的に使用されている。
また、従来、数ある生体認証のうちで指紋認証を使用したアプリケーションに関する技術が多数提案されており、例えば、指紋認証によって通話の制限を解除する携帯電話が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−165378号公報
上記した特許文献1に開示された技術によれば、ワンタッチで指紋認証を行なうことが出来、端末を使用する個人を特定できるため、動作状態のままでの紛失や盗難の際の不正使用を防止することができる。
しかしながら、指紋照合による本人認証によって通話の制限を解除するのみであり、依然として採取した指紋データを有効活用しているとは言えない。このため、指紋データを用いてセキュリティ機能を強化することは勿論、利便性やユーザビリティについても一層の向上が求められている。
本発明は、採取した指紋データを有効活用することで、通話の制限解除の他に様々な機能を実現し、利便性やユーザビリティの向上をはかった電子機器を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の電子機器は、ユーザの生体情報を採取する生体情報採取部と、複数の照合生体情報および前記複数の照合生体情報のそれぞれに対応付けられて実行される複数種の処理を記憶する記憶部と、前記複数の照合生体情報のうち前記生体情報採取部によって採取された生体情報と合致する照合生体情報に対応付けられた処理を実行する制御部と、を備えたものである。
また、本発明の電子機器において、前記生体情報は指紋であり、前記制御部は、前記生体情報採取部によって採取され異なる指毎の指紋に応じた処理を実行するものである。
また、本発明の電子機器において、電源のオンオフを切替える電源制御部を備え、前記制御部は、前記生体情報採取部によって採取された生体情報を、前記記憶部に記憶された登録生体情報と照合し、前記採取された生体情報が前記複数の照合生体情報のいずれにも合致しない場合、前記電源制御部を制御して前記電源をオフ制御するものである。
また、本発明の電子機器において、電源のオンオフの切り替えの入力を受け付ける電源キーを備え、前記生体情報採取部は、電源キーまたは当該電源キーの近傍に備えられ、前記電源キーに対して前記電源をオンに切り替えるための入力が受け付けられた場合、前記生体情報を採取するものである。
また、本発明の電子機器において、操作部による所定の入力に基づき認証処理を行う入力認証処理部を備え、前記制御部は、前記入力認証処理部での前記所定の入力に応じた認証が得られた場合に、前記照合生体情報に対応付けられた処理を実行するものである。
本発明によれば、採取した指紋データを有効活用することで、通話の制限解除の他に様々な機能を実現し、利便性やユーザビリティの向上をはかることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子機器の内部構成を示すブロック図である。ここでは、電子機器として、携帯電話100が例示されている。
図1に示されるように、携帯電話100は、通信部11と、操作部12と、音声入出力部13と、表示部14と、撮像部15と、生体情報採取部16と、記憶部17と、制御部18と、により構成される。
通信部11は、無線通信システムを捕捉し、通信ネットワークに接続される図示しない基地局との間で無線通信を行い、各種データの送受信を行う。各種データとは、音声通話時の音声データ、メール送受信時のメールデータ、ウェブ閲覧時のウェブページデータ等である。
操作部12は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キー、ファンクションキーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーが操作者によって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これを操作者の指示として制御部18に出力する。
音声入出力部13は、スピーカから出力される音声信号やマイクロフォンにおいて入力される音声信号の入出力処理を行う。
すなわち、音声入出力部13は、マイクロフォンから入力された音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部18に出力する。
また、音声入出力部13は、制御部18から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカに出力する。
表示部14は、多数の画素(複数色の発光素子の組み合わせ)を縦横に配して構成される、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display Device)や有機ELディスプレイ(OLED:Organic Light Emitted Diode)を用いて構成されており、制御部18から供給される映像信号に応じた画像を表示する。
表示部14は、例えば、通信部11による無線発信時における発信先の電話番号、着信時における発信元の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、電池残量、発信成否、待ち受け画面等を表示する。
撮像部15は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の光電変換素子とその制御回路等により構成されるカメラである。撮像部15は、操作者自身(操作者側)を撮影するためのイン側カメラ150(図3参照)と、それ以外の被写体を撮影するためのアウト側カメラ(不図示)とを有する。
なお、イン側カメラ150は、筐体を操作する状態(すなわち開状態として、操作者が筐体を手に取り、表示部14に視線を向けた姿勢)において、操作者の顔に向けて光軸が設定される状態で、筐体に取り付けられており、テレビ電話等に用いられるカメラであることが好ましい。
生体情報採取部16は、ここでは、センサが面状に展開されており、指で押下することで指紋を読取る、面センサ型の指紋センサとする。
指紋の照合は、制御部18にて行われ、制御部18は、生体情報採取部16において採取した指紋から幾つかの特徴点を読み出し、これらが登録されている特徴点と合致しているか否かを判定し、予め定義された閾値(認識率)と比較することで照合の合否が判定される。
特徴点は、指紋の線の中で最も曲がっている部分の角度や方向、特定のエリアの中にある線の数等が分析の対象になる。
記憶部17は、携帯電話100の各種処理に利用される各種データを記憶する。
記憶部17は、例えば、制御部18が実行するコンピュータのプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待ち受け画面用の画像ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータが記憶される。
記憶部17は、ここでは特に、生体情報採取部16で採取された指紋の照合に使用される予め登録された生体情報(指紋や正規ユーザの顔画像等)が記憶される照合生体情報記憶領域(後述する170)と、対応関係定義表A(後述する171)、対応関係定義表B(後述する172)が割当てられ、それぞれ格納される。これらの詳細はいずれも後述する。
記憶部17は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
制御部18は、携帯電話100の全体的な動作を統括的に制御する。
すなわち、制御部18は、携帯電話100の各種処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Webサイトの閲覧など)が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、表示部14における画像の表示、撮像部15における撮像処理、生体情報採取部16における指紋採取、顔画像取得処理等を制御する。
制御部18は、記憶部17に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。
すなわち、制御部18は、記憶部17に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
また、制御部18は、操作部12からの入力信号に基づき所定の処理を実行するとともに、生体情報採取部16によって採取された生体情報に基づき認証される生体情報の種類に応じて異なる処理を実行する。この制御部18の処理についての詳細は後述する。
図2は、上記した制御部18の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
図2に示されるように、制御部18は、主制御部180と、生体情報取得部181と、操作情報取得部182と、認証処理部183と、アプリ実行制御部184と、機能制限解除部185と、電源制御部186、とから構成される。
生体情報取得部181は、主制御部180による制御の下、生体情報採取部16で採取されたユーザの複数種類の生体情報(ここでは、ユーザの指毎の指紋)、あるいは、撮像部15のイン側カメラ150で撮影されたユーザの顔画像を認証処理部183へ供給する。認証処理部183へは他に、操作部12を介してユーザによって入力され、操作情報取得部182により取得されたパスワード等の所定の情報も入力される。
認証処理部183は、生体情報取得部181により取得されたユーザの複数種類の生体情報と、記憶部17の照合生体情報記憶領域170に記憶された登録生体情報とを照合することにより、本人認証の他に生体情報の種類認証(ここでは、親指か人差し指か等)を行い、その結果をアプリ実行制御部184、機能制限解除部185、電源制御部186に引き渡す。
認証処理部183はまた、生体情報取得部181により取得されたユーザの顔画像と、操作情報取得部182により取得された所定の入力情報との組み合わせによる本人認証を行い、その結果を機能制限解除部185に供給する。
アプリ実行制御部184は、記憶部17の所定の領域に記憶される対応関係定義表A(171)に記述され、ファイル形式で格納された情報に基づき、認証処理部183で認証された指毎に実行可能な起動モード、あるいはアプリケーションプログラムを実行する。
すなわち、対応関係定義表A(171)には、生体情報の種類(ここでは、親指や差し指等)と、この種類毎に実行可能な処理の種類(モードやアプリケーションプログラム)との対応関係がファイル形式により対で示されている。
対応関係定義表A(171)のデータ構造の一例は、図9(a)に示されている。詳細は後述する。
機能制限解除部185は、記憶部17に記憶される対応関係定義表B(172)にファイル形式で記述された情報に基づき、機器ロック等の機能制限を解除する。すなわち、対応関係定義表B(172)には、登録生体情報と操作部12による所定の入力(例えば、パスワード)との対応が対で示されており、機能制限解除部185は、対応関係定義表B(172)に示される登録生体情報と操作部12による所定の入力との組み合わせで認証処理部183の照合が成功した場合にのみ機器ロック等の機能制限を解除する。
対応関係定義表B(172)のデータ構造の一例は、図9(b)に示されている。詳細は後述する。
電源制御部186は、認証処理部183による制御の下、携帯電話100に供給される電源(不図示)のオンオフを制御するものである。
主制御部180は、操作部12からの入力信号に基づき所定の処理を実行するとともに、生体情報採取部16によって採取された生体情報に基づき認証される生体情報の種類に応じて異なる処理を実行する制御部18としての機能を実行するために、上記した、生体情報取得部181、操作情報取得部182、認証処理部183、アプリ実行制御部184、機能制限解除部185、電源制御部186の動作シーケンスの制御を司る。
なお、記憶部17には、上記した対応関係定義表A(171)、(172)の他に、各指の指紋や、顔の全方向の写真等、複数種の照合生体情報記憶領域170が割当てられ記憶されているものとする。
図3は、上記した携帯電話100の外観構造の一例を示す図である。図3に示されるように、携帯電話100は、折り畳み型の携帯電話を想定している。図3に示されるように、携帯電話100は、上部筐体101と、下部筐体102と、ヒンジ部103とを有する。
図3(a)は、携帯電話100が開かれた状態(開状態)を示した図であり、図3(b)は携帯電話100の折り畳まれた状態(閉状態)を示した図である。
図3(a)に示されるように、上部筐体101には、図3(b)に示す携帯電話100の閉状態においては外部には露出しない一面に表示部14及びイン側カメラ150が配置されている。また、図3(a)に示されるように、表示部14の画面有効エリア外には、生体情報採取部16としての面センサ型の指紋センサ160が埋め込まれている。この指紋センサ160を指でなぞることにより、指紋が採取され、制御部18によって取り込まれる。なお、指紋センサ160は、後述するように、操作部12の任意の位置に割り付けられた電源キーに埋め込んでも良い。
また、図3(a)に示されるように、下部筐体102には、図3(b)に示す携帯電話100の閉状態において外部には露出しない一面に操作部12が配置されている。更に、下部筐体102の背面部(携帯電話100の閉状態において外部には露出しない一面)にはアウト側カメラ(不図示)が配置されている。
すなわち、図3(a)に示す携帯電話100の開状態において、操作者が表示部14を見ながら操作部12を介した操作入力を行おうとするときには、イン側カメラ150により操作者の顔画像の撮影が可能である。
ヒンジ部103は、上部筐体101と下部筐体102とを接続し、図2(a)に示す携帯電話100の開状態と図3(b)に示す閉状態とを遷移可能とする回転軸を有するヒンジ機構である。なお、携帯電話100の開状態/閉状態は、制御部18により監視されており、制御部18は携帯電話100の閉状態を検出することが可能である。
具体的には、例えば上部筐体101に配置した図示しない突起部により、下部筐体102の図示しない検出スイッチが押しているか否かを制御部18が監視することにより閉状態を検出している(すなわち検出スイッチが押下されていれば閉状態、そうでなければ開状態と判定)。なお、開閉検出は、スイッチに限らず、各種センサであってもよい。
また、イン側カメラ150は上部筐体101に限らず、下部筐体102やヒンジ部103に配設されていてもよい。
図4は、本発明の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフローチャートであり、具体的には、「親指」にマナーモードによる起動を割当てた場合の電源起動時の動作の流れが示されている。ここでは、生体情報採取部16としての指紋センサを、操作部12の電源キーに埋め込んであるものとして説明を行う。
以下、図4のフローチャートを参照しながら、「親指」に、マナーモードによる起動を割当てた場合の電源起動時の動作の流れについて詳細に説明する。
まず、ユーザが親指で操作部12に割り当てられている電源キーを押下したとする(ステップS41)。このことにより、携帯電話100の電源がオンして携帯電話100の動作が可能になる(ステップS42)。このとき、電源キーに割り当てている指紋センサによる指紋の採取が開始される(ステップS43)。
ここで採取されたユーザの親指の指紋は、制御部18において、生体情報取得部181が取得して認証処理部183に引き渡される。このことにより、認証処理部183では、引き渡されたユーザの親指の指紋と、記憶部17の照合生体情報記憶領域170に予め登録されたユーザの親指の指紋(登録生体情報)との照合を行い、指紋による認証の合否を判定する(ステップS44)。
認証処理部183での指紋の照合は、生体情報採取部16において採取し、生体情報取得部181で取得した指紋から幾つかの特徴点を読み出し、これらが記憶部17の照合生体情報記憶領域170に登録されている特徴点と合致しているか否かを判定し、予め定義された閾値(認識率)と比較することにより判定される。
特徴点は、指紋の線の中で最も曲がっている部分の角度や方向、特定のエリアの中にある線の数等が分析の対象になる。
なお、認証処理部183による照合の合否判定はアプリ実行制御部184に引き渡される。
認証処理部183で認証が成功した場合(ステップS44“Yes”)、アプリ実行制御部184は、記憶部17の対応関係定義表A(171)を参照し、認証に成功した指に対して「起動モード」が設定されているか否かを判定する(ステップS45)。
図9(a)に示されるように、対応関係定義表A(171)には、生体情報毎に実行可能な処理が定義されており、ここでは、「親指」に、マナーモードによる起動処理が対応付けられ記述されているものとする。
アプリ実行制御部184は、対応関係定義表A(171)を参照し、「親指」にマナーモードによる起動処理が対応付けられていた場合(ステップS45“Yes”)、携帯電話100をマナーモードにしたがい起動する(ステップS46)。
また、「親指」にマナーモードによる起動処理が対応付けられていなかった場合(ステップS45“No”)、アプリ実行制御部184は、通常モード、もしくは、前回起動時のモードで起動する(ステップS47)。なお、ステップS44で、認証処理部183による認証が失敗した場合は(ステップS44“No”)、電源制御部186による制御の下で携帯電話100の電源をオフして終了する(ステップS48)。
上記したように、本発明の実施の形態に係る電子機器によれば、制御部18が、電源のオンオフを生体情報により制御することで、正当なユーザ以外に電源がオンしないため他人に使用させないことが出来、セキュリティが向上する。
また、電源キーに生体情報採取部16を割当てることで、制御部18は、電源をオン状態からオフ状態に切替える際に、例えば、親指で電源キーを操作すればマナーモードで、薬指で操作すれば通常モードで動作させる等、起動時の動作状態を変更させることが出来る。したがって、生体情報を単にセキュリティのために用いるだけでなく、相異なる入力情報として利用可能となるために有効活用することができる。
図5は、本発明の他の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフローチャートであり、キーロック解除時の指紋認証によるアプリ起動時の流れを示している。ここでは、ユーザ操作により携帯電話100がキーロック状態に設定されているものとして説明する。
以下、図5のフローチャートを参照しながら、キーロック解除時の指紋認証によるアプリ起動時の処理の流れについて詳細に説明する。
上記のようにキーロックされた状態において(ステップS51)、ユーザは、このキーロック状態を解除するために、表示部14の有効画面領域外に実装された生体情報採取部16(指紋センサ)に予め記憶部17の照合生体情報記憶領域170に登録済みの指を認識させる。このことにより、制御部18は、生体情報取得部181にて採取された指紋を取得して認証処理部183を起動し、認証処理部183による指紋認証処理を開始する(ステップS52)。
認証処理部183は、図4のフローチャートで示す実施の形態と同様に照合を行い認証結果の合否を判定し(ステップS53)、結果をアプリ実行制御部184、および機能制限解除部185に引き渡す。
認証処理部183で認証が成功した場合(ステップS53“Yes”)、機能制限解除部185は、先に設定済みのキーロック状態を解除する(ステップS54)。続いてアプリ実行制御部184が認証処理部183によって起動される。このアプリ実行制御部184は、記憶部17の対応関係定義表A(171)を参照し、認証に成功した指に対してどのアプリケーションプログラムが設定されているかを判定する(ステップS55)。
図9(a)に示されるように、対応関係定義表A(171)には、生体情報毎に実行可能なアプリケーションプログラムが定義されており、ここでは、「人差し指」に着信履歴アプリ、「中指」にEメールアプリが対応付けられ記述されているものとする。
続いて、アプリ実行制御部184は、記憶部17の所定の領域に記憶された対応関係定義表A(171)を参照し、それぞれに定義されたアプリを起動して実行する(ステップS56)。対応関係定義表A(171)にアプリが定義されていなければ(ステップS55“No”)、デフォルトで設定してある、例えば、待受け等のアプリを起動する(ステップS57)。
なお、ステップS53で、認証処理部183による認証が失敗した場合は(ステップS53“No”)、機能制限解除部185によりキーロック状態を継続したまま処理を終了する(ステップS58)。
上記したように本発明の他の実施の形態に係る電子機器によれば、指毎に異なる指紋等複数の生体情報を用いることで、制御部18は、操作部12に割当てられるファンクションキーと同様の機能(アプリ切替え)を実現することができ、生体情報を有効活用することができる。
また、キーロック解除の他に、指の種類によって処理内容を異ならせることができ、利便性の向上とともにユーザビリティも向上する。
図6は、本発明の更に他の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフローチャートであり、ここでは、アドレス帳起動時の指紋認証によるアドレス帳選択処理を示している。
以下、図6のフローチャートを参照しながら、アドレス帳起動時の指紋認証によるアドレス帳選択動作について詳細に説明する。
図6において、まず、ユーザは、待受け時に操作部12のキー操作(F1キー押下)によりアドレス帳アプリを起動したとする(ステップS61)。
続いて、ユーザは、表示部14の有効画面領域外に実装された生体情報採取部16(指紋センサ)を予め記憶部17の照合生体情報記憶領域170に登録済みの指でなぞる。
このことにより、制御部18は、生体情報取得部181にて採取された指紋を取得して認証処理部183を起動し、認証処理部183による指紋認証を開始する(ステップS62)。
認証処理部183は、図4、図5のフローチャートで示すそれぞれの実施の形態と同様に照合を行い、認証結果の合否を判定し(ステップS63)、結果をアプリ実行制御部184に引き渡す。
認証処理部183で認証が成功した場合(ステップS63“Yes”)、アプリ実行制御部184は、記憶部17の対応関係定義表A(171)を参照し、認証に成功した指に対して関連付けされているアドレス一覧を表示する(スップS64)。
なお、ステップS63で、認証処理部183による認証が失敗した場合は(ステップS63“No”)、起動中のアドレス帳アプリを終了するとともに(ステップS65)、上記した一連のアドレス帳起動時の指紋認証によるアドレス帳選択処理を終了する。
上記したように本発明の更に他の実施の形態によれば、アドレス帳で一覧表示を行う際に、認証に成功した指紋と関連しているアドレス帳、例えば、「親指」は会社用、「小指」は個人用のアドレスとしてアドレス帳を選択表示することができ、このため、セキュリティの向上は勿論のこと、指毎の指紋情報を異なる入力情報として利用できるため、ユーザビリティの向上もはかれる。
図7は、本発明の更に他の実施の形態に電子機器の動作を示すフローチャートであり、ここでは、生体認証とパスワード入力の組み合わせによる機能制限処理の流れが示されている。また、図8に、上記した流れの中で表示部14に表示される画面遷移の例が示されている。
以下、図7に示すフローチャート、図8に示す画面遷移図を参照しながら、生体認証とパスワード入力の組み合わせによる機能制限処理の流れについて詳細に説明する。
図8(a)に示す待受け画面では操作部12に割り付けられているファンクションキー(F1キー)の押下によりアドレス帳画面に遷移するが、ここでは動作環境設定時に、ユーザにより認証設定(ここでは顔認証とする)がなされているものとし、このことにより認証処理が開始される(ステップS71)。
このとき、主制御部180による制御の下、表示部14は、図8(b)に示す認証中画面を表示する。なお、図8(b)に示すエレベータアイコンは、認証処理の進捗の程度を示す。
ここで、主制御部180は、ユーザが設定した「認証判定時間」を経過していないかを判定する(ステップS73)。経過している場合には(ステップS73“No”)、認証失敗処理を行う(ステップS84)。認証失敗処理(ステップS84)については後述する。
続いて、主制御部180は、認証処理部183による生体認証処理中か否かの判定を行い(ステップS74)、生体認証処理中でなければ(ステップS74“No”)、パスワード入力処理に移行する(ステップS77)。
生体認証処理中の場合(ステップS74“Yes”)、主制御部180は、認証処理部183により顔認証が成功したか否かを判定する(ステップS85)。
顔認証が成功した場合(ステップS75“Yes”)、記憶部17の所定の領域に記憶された生体情報定義表B(172)に記述された顔の向き等により予め登録してあるパスワードを確定する(ステップS76)。
生体情報定義表B(172)のデータ構造は、図9(b)に一例が示されており、顔の向き(顔の左側面、右側面、正面)等により入力パスワードが変化するものとして予め登録されている。
なお、ここで、顔認証とは、認証処理部183が、撮像部15のイン側カメラ150が撮影したユーザの顔画像を生体情報取得部181により取得し、当該取得した顔画像と、記憶部17の照合生体情報記憶領域170に予め記憶された正規ユーザの顔画像とをそれぞれの特徴(例えば眼、鼻、口、顔の輪郭の位置、大きさ、形等)を抽出することにより照合し、ユーザの顔画像と正規ユーザの顔画像との特徴の一致率が所定の閾値以上であった場合に認証成功であるとし、所定の閾値未満であった場合に認証失敗であると認証処理である。
続いて、主制御部180は、パスワード入力処理中か否かの判定を行い(ステップS77)、パスワード入力処理中でなければ(ステップS77“No”)、生体認証処理とパスワード入力処理の両方が成立したか否かを判定する判定処理に移行する(ステップS80)。
ここで、パスワード入力処理中であれば(ステップS77“Yes”)、主制御部180は、パスワード入力があるか否かを判定し(ステップS78)、ユーザが操作部12を操作することによりパスワード入力されていれば(ステップS78“Yes”)、このパスワードを操作情報取得部182が取得して認証処理部183へ引き渡す(ステップS79)。
次に、主制御部180は、認証処理部183と交信することにより、顔認証処理とパスワード入力処理のいずれも成功しているか否かを判定し(ステップS80)、成立していなければ(ステップS80“No”)、ステップS73の時間監視処理に戻る。
主制御部180は、上記した顔認証処理とパスワード入力処理のいずれも成功していると判定した場合(ステップS80“Yes”)、認証処理部183を起動し、認証処理部183において、顔認証成立時に確定したパスワードと操作情報取得部182が取得した入力パスワードとの照合を行なう(ステップS81)。
パスワードが一致している場合(ステップS82“Yes”)、主制御部180は、認証成功処理を行い(ステップS83)、一致しない場合は(ステップS82“No”)、認証失敗処理を行う(ステップS84)。
ここで、認証成功処理(ステップS83)とは、ユーザが期待する処理への移行であり、ここでは、図8(c)に示すアドレス帳の画面表示等を想定している。また、認証失敗処理(ステップS84)とは、認証前の画面への移行であり、ここでは図8(d)に示すエラー画面表示を想定している。
上記したように本発明の更に他の実施の形態に係る電子機器によれば、単体ではセキュリティ的に低い生体認証でもパスワード認証と組み合わせることでセキュリティの強化が可能であり、特に、生体認証用データの登録時にパスワードを関連付けることで、顔認証では顔の向き等により入力パスワードが可変になるため、セキュリティの一層の強化が可能である。
なお、図2に示す本発明の実施の形態に係る電子機器(制御部18)が有する各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
例えば、制御部18を構成する、主制御部180、生体情報取得部181、操作情報取得部182、認証処理部183、アプリ実行制御部184、機能制限解除部185、電源制御部186におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
また、このとき、照合生体情報記憶領域170、対応関係定義表A(171)、対応関係定義表B(172)は、記憶部17の所定の領域に割当てられ記憶されるものとする。
上記した本発明の実施の形態に係る生体認証による電子機器の制御方法によれば、採取した指紋データを有効活用することで、通話の制限解除の他に様々な機能を実現し、利便性やユーザビリティの向上がはかれる。また、特に生体情報として指紋が用いられることにより、ユーザは、操作部12を操作する感覚とほぼ違和感無く電子機器を利用することができる。
なお、本実施の形態においては、電源キー(操作部12)の表面に指紋センサ160を配置したが、電源キーの近傍に指紋センサ160が配置されるようにしても良い。
なお、上記した本発明の実施の形態によれば、生体認証として、指紋および顔についてのみ説明したが、指紋に代わる、虹彩、網膜、静脈による認証、顔認証に変わる音声認証との代替が可能である。
また、本発明の各実施の形態において、電子機器として、携帯電話100のみ例示したが、同様の構成を有する、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)、や電子手帳、ゲーム機、あるいはノートPC等に搭載される場合も同様に適用が可能である。
本発明の実施の形態に係る電子機器の内部構成を示すブロック図である。 図1示す制御部と記憶部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施の形態に係る電子機器の外観構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の更に他の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の更に他の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る電子機器の画面遷移を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電子機器で使用される対応関係定義表のデータ構造の一例を示す図である。
符号の説明
11…通信部、12…操作部、13…音声入出力部、14…表示部、15…撮像部、16…生体情報取得部、17…記憶部、18…制御部、100…携帯電話、170…照合生体情報記憶領域、150…イン側カメラ、160…指紋センサ、171…対応関係定義表A、172…対応関係定義表B、180…主制御部、181…生体情報取得部、182…操作情報取得部、183…認証処理部、184…アプリ実行制御部、185…機能制限解除部、186…電源制御部。

Claims (5)

  1. ユーザの生体情報を採取する生体情報採取部と、
    複数の照合生体情報および前記複数の照合生体情報のそれぞれに対応付けられて実行される複数種の処理を記憶する記憶部と、
    前記複数の照合生体情報のうち前記生体情報採取部によって採取された生体情報と合致する照合生体情報に対応付けられた処理を実行する制御部と、を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記生体情報は指紋であり、
    前記制御部は、
    前記生体情報採取部によって採取され異なる指毎の指紋に応じた処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 電源のオンオフを切替える電源制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記生体情報採取部によって採取された生体情報を、前記記憶部に記憶された照合生体情報と照合し、前記採取された生体情報が前記複数の照合生体情報のいずれにも合致しない場合、前記電源制御部を制御して前記電源をオフ制御する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 電源のオンオフの切り替えの入力を受け付ける電源キーを備え、
    前記生体情報採取部は、電源キーまたは当該電源キーの近傍に備えられ、前記電源キーに対して前記電源をオンに切り替えるための入力が受け付けられた場合、前記生体情報を採取することを特徴とする
    請求項1または2に記載の電子機器。
  5. 操作部による所定の入力に基づき認証処理を行う入力認証処理部を備え、
    前記制御部は、
    前記入力認証処理部での前記所定の入力に応じた認証が得られた場合に、前記照合生体情報に対応付けられた処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の電子機器。
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