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JP2009155843A - 洗浄水吐出装置 - Google Patents

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Hitoshi Kitamura
仁史 北村
Hisanori Shibata
尚紀 柴田
Shigeyuki Yamaguchi
重行 山口
Yoshiyasu Ito
良泰 伊藤
Yasunari Maeda
康成 前田
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Abstract

【課題】水道水圧を利用して吐出ノズルから気泡或いは洗剤が混入した洗浄水を高圧で吐出させることができ、被洗浄物の汚れを容易に除去でき、手洗いをなくして手荒れを防止できると共に、吐出ノズルへの供給流量を調整することで水跳ねを抑制しながら洗浄力を高めることができる洗浄水吐出装置を提供すること。
【解決手段】水道カランより分岐した給水路33から供給される水道水を洗浄水とし、この洗浄水に気泡或いは洗剤の少なくとも一方を混入させて吐出させる吐出ノズル1と、吐出ノズル1内への単位時間あたりの給水量を調整する流量調整部90とを備えた洗浄水吐出装置30である。
【選択図】図1

Description

本発明は、流し台に設置される洗浄水吐出装置に関し、詳しくは、水道カランより分岐して供給される水道水を洗浄水とし、この洗浄水に気泡或いは洗剤を混入させて吐出させる吐出ノズルに関するものである。
一般に、キッチンにおける調理や食事後の汚れが付着した皿や鍋等は、洗剤を付けたタワシやスポンジを手で持って洗浄しているが、洗剤や長時間の流水が手荒れの原因となる。また、食器洗い機も利用されているが、しつこい油汚れ等は十分に落としきれないため、この場合、手でこすり落とす必要がある。
また、従来の水道蛇口においては泡沫水やシャワー水にすることで、洗浄力を高める吐水方式が工夫されているが、洗浄力を高めようとすると水跳ねが発生しやすいという問題がある。
このため、使用者からは手荒れや水跳ねを抑えながら、洗浄力を高めることが望まれている。
特開2000−345595号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、水道水圧を利用して気泡或いは洗剤が混入した洗浄水を高圧で吐出させることができ、被洗浄物の手洗いをなくして手荒れを防止できるようにし、さらに、被洗浄物の汚れの付着強度、種類に応じて吐出ノズルへの供給流量を調整することで、水跳ねを抑制しながら洗浄力を高めることができる洗浄水吐出装置を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明にあっては、流し台31のシンク32周縁部に水道カランと併設される洗浄水吐出装置であって、水道カランより分岐した給水路33から供給される水道水を洗浄水とし、この洗浄水に気泡或いは洗剤の少なくとも一方を混入させて吐出させる吐出ノズル1と、上記吐出ノズル1内への単位時間あたりの給水量を調整する流量調整部90とを備えていることを特徴としている。
このような構成とすることで、水道水圧を利用して吐出ノズル1から気泡或いは洗剤が混入した洗浄水を高圧で吐出させることができ、これにより被洗浄物の汚れを容易に除去でき、手洗いによる手荒れの心配がなくなる。さらに、流量調整部90の操作によって被洗浄物の汚れの付着強度、種類に応じて吐出流量を調整することで、水跳ねを抑制しながら洗浄力を高く維持できるようになる。
また、上記流量調整部90の操作部90aをシンク32周縁部に配置するのが好ましい。また、上記吐出ノズル1は、シンク32周縁部より立ち上がる支柱91にて支持されており、支柱91近傍に上記操作部90aを配置するのが好ましい。このような構成とすることで、操作部90aを吐出ノズル1から切り離して手の届く範囲に配置できるようになる。
また、上記流量調整部90の操作部90aを吐出ノズル1に配置するのが好ましく、この場合、吐出ノズル1を持つ手で操作部90aの操作が可能となるので、操作性に優れるうえに洗浄作業がはかどるようになる。
本発明は、水道水圧を利用して吐出ノズルから気泡或いは洗剤が混入した洗浄水を高圧で吐出させることが可能となるので、皿や鍋等の被洗浄物の汚れを手でこすり洗いすることなく容易に除去できるようになり、これにより手荒れを防止できるものであり、さらに流量調整部によって被洗浄物の汚れの付着強度、種類に応じて吐出ノズルへの供給流量を調整することができるので、水跳ねを抑制しながら洗浄力を高めることができるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本実施形態の洗浄水吐出装置30は、図4に示すように、流し台31のシンク32周縁部に水道カラン(図示せず)と共に併設されるものであり、シンク32の周縁部から立ち上げた支柱91に吐出ノズル1の自立性のある給水路33の下端部が支持されている。なお、給水路33として、自立性がなく、フレキシブルホースであってもよく、支柱91からフレキシブルホースを引き出して使用できるものであってもよい。吐出ノズル1の吐出口3は、図示のように下向き又は少なくとも下向きにできるように配置される。
吐出ノズル1の内部構造を説明する。吐出ノズル1は、図2に示すように、直線状に配置した、給水路接続管26、上流管27、下流管28、吐出管29、からなる略筒状のノズル本体部24を備えている。
給水路接続管26の先端部は上流管27の後端部にねじ込むことで接続してあり、上流管27の先端部は下流管28の後端部にねじ込むことで接続してあり、下流管28の先端部は吐出管29の後端部にねじ込むことで接続してあり、これにより給水路接続管26、上流管27、下流管28、吐出管29の夫々の内面によって構成される内部流路5を形成している。
ノズル本体部24の先端部(長手方向の一端部)を構成する吐出管29の先端には吐出口3が形成されている。ノズル本体部24の後端部(長手方向の他端部)を構成する給水路接続管26の後端には流入口4を形成してあり、該流入口4が給水路33の下流端に接続され、給水路33からの水道水が洗浄水としてノズル本体部24の流入口4から内部流路5に流入するようになっている。
内部流路5の上流には後述する流量調整部90が配置されている。流量調整部09の下流側の内部流路5の途中には、洗浄水流中に気体を混入する気体混入部7と、洗浄水流中に液体の洗剤を供給する洗剤供給部8とが設けてあり、これにより気泡を含む洗浄水又は、気泡及び洗剤を含む洗浄水のうちいずれかを選択的に洗浄水中に混入可能となっている。
本例では、気体混入部7による気体の混入、及び、洗剤供給部8による洗剤の供給は、それぞれ、以下述べるように吐出ノズル1の内部流路5を洗浄水が流れる際に生じる負圧を利用している。
内部流路5の一部を構成する上流管27の先端部は内径が下流側程小さくなった絞り部9としてあり、上流管27の絞り部9の出口部付近は洗浄水流によって負圧が生じる負圧発生部6となっている。負圧発生部6の位置は上流管27の先端部の下流管28へのねじ込み深さを調節することで変更可能である。
下流管28の負圧発生部6に対向する箇所には気体混入部7を構成する大気開放口7aと、洗剤供給部8を構成する洗剤供給口8aとを設けている。
大気開放口7aは、例えば、吐出ノズル1の外側面と洗剤タンク14との隙間空間に連通しており、噴流洗浄水の吐出時において負圧発生部6で発生する負圧により大気開放口7aから内部流路5に空気が取り込まれ、これにより噴流洗浄水に気泡が混入される。なお大気開放口7aの位置は特に限定されず、適宜に設定変更自在である。
洗剤供給口8aはタンク接続用部材20に着脱自在に取り付けた洗剤タンク14にタンク接続用部材20の内部に形成した洗剤流路18を介して連通している。タンク接続用部材20は下流管28の外面に取り付けてあり、下流管28から外方に向けて突出している。タンク接続用部材20の後面には洗剤流路18の上流端を構成するタンク接続口部21を凹設してある。
洗剤タンク14は、吐出ノズル1の長手方向に細長い略直方体状に形成してある。なお図2中の50は洗浄水量確認用窓である。また図中の16は内部流路5を開いて吐水を行なう吐水レバーであり、25はレバー軸であり、23は上流管27の内部に収納されたレバーコックであり、吐水レバー16を閉じる方向a1に握ると吐水レバー16の基端部16aがレバーコック23に突設した係合部23aを後方b1に押してレバーコック23の先端外面に装着したOリング23bを上流管27の内周面に設けた弁座面から離して内部流路5を開放する。また吐水レバー16を離すとバネ(図示せず)によって吐水レバー16が開く方向a2に回動してレバーコック23が前方向b2に押されてOリング23bが上流管27の弁座面に当接することで内部流路5が閉じられるようになっている。
洗剤タンク14の先端部には洗剤タンク14内に連通する被接続口部22を突設している。洗剤タンク14の後端部には洗剤を補給するための洗剤補給口15を設けてあり、洗剤補給口15は該洗剤補給口15に着脱自在に取り付けたキャップ19により閉塞してある。
洗剤タンク14はノズル本体部24の後部を構成する上流管27の外面に沿わせると共に被接続口部22を吐出ノズル1のタンク接続口部21に嵌め込んだ状態で吐出ノズル1に取り付けられる。
タンク接続用部材20の洗剤流路18には洗剤用開閉弁17を設けている。洗剤用開閉弁17を開閉することで洗剤タンク14と内部流路5の連通・非連通状態を切替可能としてあり、洗剤用開閉弁17を開いて洗剤タンク14を内部流路5に連通することで、負圧発生部6で発生する負圧により洗剤タンク14内の洗剤を内部流路5を流れる洗浄水流中に供給できるようになっている。
洗剤用開閉弁17は図示しないばねにより洗剤流路18を遮断する方向に付勢されている。洗剤用開閉弁17を開く場合は、タンク接続用部材20に設けた押釦スイッチ13を前記ばね力に抗して押し込むようにする。また、洗剤用開閉弁17は押釦スイッチ13の非押し込み時には前記ばね力により洗剤流路18を遮断する位置に移動し、洗剤タンク14から内部流路5への洗剤の供給を停止する。これにより洗剤が継続して内部流路5に供給されることを防止できる。
ここでは、気体混入部7から内部流路5に供給される空気の供給量は、洗浄水のボイド率(気泡混入率)が10〜30%となるように設定してあり、気泡による洗浄効果を高めると共に気泡により洗浄水の流れが乱れることを防止でき、また、洗剤による粘性を高めて水跳ね抑制効果を高めることができるようにしてある。また、洗剤供給部8から内部流路5に供給される洗剤の量は洗浄水の洗剤希釈濃度が5000〜10000倍となるように設定してあり、洗剤の希釈濃度の高い気泡入り洗浄水とすることで、多量の気泡を含むムース状の気泡入り洗浄水とすることができ、洗浄効果を高めることができ、また適度の粘性を有する洗剤を含む気泡入り洗浄水を吐出でき、水跳ね抑制効果を高めることができるようにしてある。なお、図示例では大気開放口7aよりも下流側に洗剤供給口8aを設け、大気開放口7aにて気泡が混入された洗浄水に洗剤供給口8aからの洗剤を供給するようにしてあるが、大気開放口7aよりも上流側に洗剤供給口8aを設けても良いものとする。
上記吐出ノズル1の内部流路5の一部を構成する下流管28の大気開放口7aよりも下流側部分は減圧・加圧部10となっている。減圧・加圧部10は洗浄水の流れ方向において流路面積が変化するベンチュリ管状の流路からなり、下流側程流路径を縮小した減圧部10aと減圧部10aの下流側に位置して下流側程流路径を拡大した加圧部10bとで構成してある。減圧・加圧部10を洗浄水が通過すると、この通過の際に生じる洗浄水の圧力変動に伴って洗浄水が含有する比較的大きな気泡が剪断され、これにより気泡が微細化される。
下流管28の下流側端部にはメッシュや多孔質体等からなる多数の孔を有する気泡剪断部11を設けている。洗浄水に含まれる気泡は気泡剪断部11の多数の孔を通過することで更に微細化される。
内部流路5の下流側端部を構成する吐出管29の先部は洗浄水の流れ方向において流路径が同一となる整流部12となっている。整流部12の流路長さLは整流部12の直径aの2〜5倍としてあり、洗浄水は整流部12にて整流された後に吐出口3から直線状に吐出される。
上記洗浄水吐出装置30を用いてシンクの内面や食器等の被洗浄物を洗浄するには、洗剤タンク14を取り付けた吐出ノズル1を把持して吐出口3から洗浄水を被洗浄物に向けて噴射させる。このとき、後述する流量調整部90の操作部90aによって吐出流量の調整を行なうことができる。またこのとき、洗剤用開閉弁17が閉じた状態にある場合は、給水路33から吐出ノズル1に供給された洗浄水には気体混入部7にて気泡が混入され、次に洗浄水に含まれる気泡が減圧・加圧部10及び気泡剪断部11にて微細化され、この後、整流部12で整流された後、吐出口3から微細気泡を含む洗剤入り洗浄水として吐出される。一方、押釦スイッチ13を押して洗剤用開閉弁17が開いた状態にある場合には、給水路33から吐出ノズル1に供給された洗浄水は、気体混入部7にて気泡が混入され、次に洗剤供給部8にて洗剤が供給され、次に、洗浄水に含まれる気泡が減圧・加圧部10及び気泡剪断部11にて微細化され、この後、整流部12で整流された後、吐出口3から吐出される。
次に、本発明の流量調整部90を備えた吐出ノズル1を説明する。
図1〜図3は、請求項1、4に対応する実施形態であり、流し台31に設置される洗浄水吐出装置30は、上記構成の吐出ノズル1と、吐出ノズル1への給水量を調整するための流量調整部90とを備えている。本例では、吐出ノズル1の後端部の給水路接続管26に手動式の流量調整部90を設けてある。この流量調整部90の操作部90aは、給水路接続管26の外面側に突出している。本例の流量調整部90は例えば内部流路5の上流から流入する洗浄水の水量を調整するためのゲート式バルブで構成されており、吐出ノズル1外部から操作部90aの操作によって内部流路5に供給される単位時間当りの給水量が調整可能となっている。
しかして、水道水圧を利用して吐出ノズル1の吐出口3から洗剤を含む気泡入り洗浄水を高圧で吐出させて、皿や鍋等の被洗浄物の汚れをより確実に除去できるようになるので、手でこすり洗いする必要がなくなり手荒れ防止を図ることができる。さらに、吐出ノズル1に設けた操作部90aによって流量調整部90を操作して内部流路5上流の流路部分の開口面積を増やしたり、減らしたりすることによって、被洗浄物の汚れの付着強度、種類に応じて吐出流量を調整することができる。例えば汚れが少ないときは流量調整部90を絞って小流量とし、強い汚れのときときは流量調整部90を開いて大流量とすることで、水跳ねを抑制でき、また流量を調整するだけで、吐出される洗浄水の性状(流速、水圧等)は変わらないので、洗浄力を高く維持できる構造となる。しかもポンプ等の動力を用いずに、水道水圧を利用した簡易な構造で済むので、吐出ノズル1の低コスト化、節電を図ることができる。
また本例では、微細気泡を混入させたバブル水とすることにより、見かけの体積を増やして吐出速度を高めることができ、通常の水道水に比べて洗浄力(衝撃力)をより高めることができる。さらに気泡混入率を例えば10〜30%程度とすることで、例えば2.5リットル/分程度の比較的低い流量でバブル水を生成・吐出できるものである。さらにバブル水に洗剤を導入することで、バブル水に対する汚れの付着、浸透がそれぞれ高まり、結果、被洗浄物からの汚れの剥離効果が高まることで、油汚れ等に対してより高い洗浄力を持たせることができる。
ところで、水跳ねの抑制には、上記のように洗浄水の吐出流量を調整することが効果的であるが、さらに加えて洗浄水を整流することも水跳ね抑制に効果的である。本例では吐出口3の先端長さを吐出口3径の2〜5倍程度とすることで、整流効果を持たせるようにしている。さらに加えて、洗浄水に混入させる気泡径を小さくして水流(水束)を乱さないようにするために洗剤入りマイクロバブルを発生させることによって、水跳ねと油汚れ除去により一層効果的な洗浄を実現することができる。
さらに本例では流量調整部90の操作部90aを吐出ノズル1の後端部に配置しているので、吐出ノズル1を持つ手で操作部90aの操作が可能となる。つまり片手で吐出ノズル1を持って操作部90aを操作しながら、もう片手で被洗浄物を持って洗浄できるようになり、操作性に優れるうえに洗浄作業がはかどる利点もある。
図5〜図10は請求項2、3に対応する実施形態であり、操作部90aをシンク32周縁部に配置した場合を示している。図5、図7〜図10では、シンク32周縁部より立ち上がる支柱91に吐出ノズル1を支持した構造において、支柱91近傍に操作部90aを配置している。これにより、操作部90aを吐出ノズル1周辺の手の届く範囲に配置することができ、操作部90aによる吐出流量の調整がしやすくなると共に、操作部90aを吐出ノズル1から切り離すことで吐出ノズル1の構造を簡略化できる。なお、流量調整部90の操作部90aは支柱91に限らず、図6に示すように、給水路33の下端部を立ち上げるベース板91´から突設してもよい。この図6の例では給水路33と吐出ノズル1とを着脱自在とすることで、洗剤タンク14や吐出ノズル1の掃除、メンテナンス等が容易にできるようにしている。
ここで、図7〜図9は、支柱91に設けられる手動式の流量調整部90の一例を示している。図7は、支柱91が、操作部として機能する回転可能な上部材90aと、回転不能な下部材90bとで構成されており、上部材90a内部には給水路33に連通する横方向に幅広の流路96aが開口しており、下部材90b内部には水道分岐管に連通する横方向に幅狭の複数の流路97a,97aが開口しており、上部材90aは下部材90bに対して擦り合わせ式で回転可能とされ、上部材90aを矢印N方向のいずれか一方に回転させることで、両流路96a,97aの連通面積を可変にすることができ流量調整ができるものである。なお、図8のように操作部90aの回転操作によって流路内の孔付きボール98を回転させて流路調整を行なうボール式バルブからなる流量調整部90であってもよく、或いは、図9のように操作部90aの押し込み操作によって流路をゲート99で仕切ったり、開いたりするゲート式バルブからなる流量調整部90であってもよい。
図10は、支柱91に設けられる電動式の流量調整部90の一例を示している。本例では支柱91内部に、水道分岐管に通じる入口95aと給水路33に通じる出口95bとを備え、入口95aと出口95b間の流路を電動弁で開閉する電動弁ユニット95を組み込み、操作部90aにより電動弁ユニット95を電気的に駆動させて流量調整を行なえるようにしたものである。
なお、本発明の洗浄水吐出装置30は、前記実施形態ではキッチンシンク用のものであるが、浴室や洗面化粧台等、その他の衛生設備に適用しても良いものとする。
本発明の一実施形態の洗浄水吐出装置の斜視図である。 同上の吐出ノズルに洗剤タンクを装着する前の状態を示す側面断面図である。 同上の吐出ノズルに対して洗剤タンクを装着した状態を示す側面断面図である。 同上のシンク周縁部の支柱に吐出ノズルを支持した場合の斜視図である。 (a)(b)は同上の流量調整部の操作部を支柱に配置した場合の側面図、斜視図である。 同上の流量調整部の操作部を給水路を立ち上げるベース板に配置した場合の斜視図である。 (a)は同上の支柱に設けられる手動式の流量調整部の一例を示す斜視図であり、(b)は同上の支柱の拡大斜視図であり、(c)(d)は流量調整部を構成する上部材と下部材のそれぞれの説明図である。 (a)は同上の支柱に設けられる手動式の流量調整部の他例を示す斜視図であり、(b)は同上の支柱の拡大斜視図であり、(c)は流量調整部を構成するボール式バルブの説明図である。 (a)は同上の支柱に設けられる手動式の流量調整部のさらに他例を示す斜視図であり、(b)は同上の支柱の拡大斜視図であり、(c)は流量調整部を構成するゲート式バルブの説明図である。 (a)は同上の支柱に設けられる電動式の流量調整部の一例を示す斜視図であり、(b)は支柱内部に組み込まれる電動弁ユニットの説明図である。
符号の説明
1 吐出ノズル
3 吐出口
5 内部流路
30 洗浄水吐出装置
31 流し台
32 シンク
90 流量調整部
90a 操作部
91 支柱

Claims (4)

  1. 流し台のシンク周縁部に水道カランと併設される洗浄水吐出装置であって、水道カランより分岐した給水路から供給される水道水を洗浄水とし、この洗浄水に気泡或いは洗剤の少なくとも一方を混入させて吐出させる吐出ノズルと、上記吐出ノズルへの単位時間あたりの給水量を調整する流量調整部とを備えていることを特徴とする洗浄水吐出装置。
  2. 上記流量調整部の操作部をシンク周縁部に配置したことを特徴とする請求項1記載の洗浄水吐出装置。
  3. 上記吐出ノズルは、シンク周縁部より立ち上がる支柱にて支持されており、支柱近傍に上記操作部を配置したことを特徴とする請求項2記載の洗浄水吐出装置。
  4. 上記流量調整部の操作部を吐出ノズルに配置したことを特徴とする請求項1記載の洗浄水吐出装置。
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