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JP2009148220A - 魚釣用電動リール - Google Patents

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JP2009148220A JP2007330281A JP2007330281A JP2009148220A JP 2009148220 A JP2009148220 A JP 2009148220A JP 2007330281 A JP2007330281 A JP 2007330281A JP 2007330281 A JP2007330281 A JP 2007330281A JP 2009148220 A JP2009148220 A JP 2009148220A
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Masayuki Amano
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Abstract

【課題】 本発明は魚釣用電動リールに係り、仕掛けの繰出し中やポイント着底後に当たりがあった場合の対応を支障なく行えると共に、仕掛けの繰出し停止後の微妙な棚取り調整等が容易に行える魚釣用電動リールを提供することを目的とする。
【解決手段】 リール本体に回転自在に支持されたスプールを巻取り駆動するスプール駆動モータと、スプールに巻回された釣糸の繰出し量や巻取り量を計測する糸長計測装置と、予め設定された所定の釣糸繰出し量を記憶した記憶手段と、リール本体に装着した切換え部材の操作でスプールとスプール駆動モータとの間の動力伝達状態を高速動力伝達状態と低速動力伝達状態とに切り換える機械式変速装置とを備えた魚釣用電動リールで、前記機械式変速装置の駆動モードが高速動力伝達状態にあり、釣糸の繰出し時に前記糸長計測装置が記憶手段に記憶された所定の釣糸繰出し量を検出したとき、機械式変速装置の駆動モードを制御手段によって自動的に低速動力伝達状態へ切換え可能とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リール本体に回転自在に取り付くスプールを巻取り駆動するスプール駆動モータを備えた魚釣用電動リールに関する。
船釣り等、一般に深場の魚層を対象とした魚釣りを行う場合、魚釣用電動リール(以下、「電動リール」という)が広く使用されている。
周知のように電動リールは、スプール駆動モータの駆動でスプールを回転させて釣糸の巻取りを行うもので、特許文献1に開示されるように昨今の電動リールには、釣場の状況(例えば、対象魚の大きさや種類,魚とのファイトやヒット数)に応じた釣糸の巻取り操作を行うべく、所定の角度に亘ってリール本体に回転可能に取り付くモータ出力調節体の操作でスプール駆動モータへの通電量を制御することにより、モータ出力を増減調節して釣糸の巻取り速度を変化させる電気式変速装置が知られており、釣人は、状況に応じたモータ出力調節体の操作で、実釣に即した釣糸の巻取り操作が可能となっている。
また、特許文献2には前記電気式変速装置に加え、正逆両方向へ回転可能なスプール駆動モータのモータ出力部(モータ軸)と、スプール駆動モータの駆動力をスプールに伝達する動力伝達機構との間に、ギヤ比の異なる高速用歯車伝達機構と低速用歯車伝達機構とを動力伝達可能に連結し、変速スイッチの操作でスプール駆動モータの回転方向を正逆両方向へ切り換えることにより、高速動力伝達状態と低速動力伝達状態のいずれか一方の駆動モードに選択可能として、スプールの巻取り速度を高速状態と低速状態とに切り換える機械式変速装置を備えた電動リールが開示されている。
而して、この電動リールによれば、釣場の状況に応じ、モータ出力調節体の操作でスプール駆動モータのモータ出力を制御し乍ら、変速スイッチの操作でスプールの巻取り速度を高速状態と低速状態とに切り換えることが可能である。
特許第2977978号公報 特許第3537363号公報
ところで、電動リールでの実釣時に魚のヒットがない場合、手返しを早く効率的に行うため、釣人は機械式変速装置の駆動モードを高速動力伝達状態に切り換えて釣糸を速やかに巻き取り、船縁近傍で巻取り操作を停止して仕掛けをセットした後、クラッチ機構をOFF操作して再度所定のポイントへ仕掛けを繰り出している。
しかし、実際の魚層位置(前回のポイント位置)は一定するものではなく、仕掛けの繰出し中、または、ポイント着底後に魚の当たりがあった場合、クラッチ機構をクラッチONに切換え操作してフッキング操作後、スプール駆動モータを駆動して釣糸を巻き取るが、この場合、機械式変速装置が高速動力伝達状態にあると、スプールの巻取り速度が速すぎて口切れや身切れが生じ、掛けた魚をバラシてしまうことがあった。
また、それを避けようと高速動力伝達状態で電気式変速装置にて巻取り速度を遅くすると、モータ出力が弱く、而も、前記高速用歯車伝達機構はギヤ比が高いこともあって釣糸を巻き取れない虞がある。
更に、仕掛けの繰出し停止後の巻取り方向への微妙な棚取り調整も機械式変速装置が高速動力伝達状態にあると、モータ出力が弱くギヤ比が高いため、容易に行えない等の課題が残されていた。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、仕掛けの繰出し中やポイント着底後に当たりがあった場合の対応を支障なく行えると共に、仕掛けの繰出し停止後の微妙な棚取り調整等が容易に行える電動リールを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、リール本体に回転自在に支持されたスプールを巻取り駆動するスプール駆動モータと、スプールに巻回された釣糸の繰出し量や巻取り量を計測する糸長計測装置と、予め設定された所定の釣糸繰出し量を記憶した記憶手段と、スプールの駆動系に装着され、リール本体に装着した切換え部材の操作でスプールとスプール駆動モータとの間の動力伝達状態を高速動力伝達状態と低速動力伝達状態とに切り換える機械式変速装置とを備えた電動リールであって、前記機械式変速装置の駆動モードが高速動力伝達状態にあり、釣糸の繰出し時に前記糸長計測装置が記憶手段に記憶された所定の釣糸繰出し量を検出したとき、前記機械式変速装置の駆動モードを、制御手段によって自動的に低速動力伝達状態へ切換え可能としたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、釣糸の繰出し時に機械式変速装置の駆動モードが高速動力伝達状態であっても、所定の釣糸繰出し量に到達すると、機械式変速装置の駆動モードが自動的に低速動力伝達状態に切り換わるので、仕掛けの繰出し中やポイント着底後に当たりがあった場合の対応を支障なく行うことができると共に、仕掛けの繰出し停止後の微妙な棚取り調整等も容易に行える利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図4は請求項1に係る電動リールの第一実施形態を示し、図1に於て、1,3はフレーム5の左右に取り付く側板で、両側板1,3とフレーム5とで本実施形態に係る電動リール7のリール本体9が構成され、両側板1,3間にスプール軸11を介してスプール13が回転可能に支持されている。
スプール軸11はスプール13の軸心を貫通し、その側板1側の一端が、フレーム5に一体的に取り付く支持板(セットプレート)15に軸受17を介して回転可能に支持されている。そして、スプール軸11の側板1側に、動力伝達機構19のスプール軸駆動歯車21が回り止め嵌合されている。
スプール13は、スプール駆動モータ23の駆動と手動ハンドル25の巻取り操作で回転して釣糸が巻回され、スプール駆動モータ23は、スプール13前方のフレーム5に一体形成された筒状のモータケース27内に収納されている。そして、側板1側のモータケース27内とリール本体9に、第1の遊星歯車減速機構29と機械式変速装置31,前記スプール軸駆動歯車21を含む動力伝達機構19が、スプール駆動モータ23のモータ軸33とスプール軸11との間に順次装着されており、スプール駆動モータ23の回転速度が遊星歯車減速機構29,機械式変速装置31で減速/変速されて、動力伝達機構19からスプール軸11に伝達されるようになっている。
図2は遊星歯車減速機構29,機械式変速装置31及び動力伝達機構19の拡大断面図、図3は遊星歯車減速機構29と機械式変速装置31の拡大断面図、図4は機械式変速装置31と動力伝達機構19の動力伝達経路の模式図を示し、図中、35はモータ軸33に回り止め嵌合された遊星歯車減速機構29の太陽歯車で、スプール駆動モータ23は正逆両方向へ回転可能に構成され、これに伴い太陽歯車35も正,逆両方向へ回転する。
そして、モータケース27の反ハンドル側の内周に、環状の支持部材が圧入されてスプール駆動モータ23の軸受37を支持する第1壁部39が形成されると共に、該第1壁部39から軸方向へ離間して第2壁部41がモータケース27内に一体形成されており、第2壁部41の中央に、モータ軸33を中心軸とする筒状の支持部43が設けられている。
図2及び図3に示すように遊星歯車減速機構29は、前記第1壁部39と第2壁部41との間に装着されており、該遊星歯車減速機構29は、前記太陽歯車35と、第1壁部39と第2壁部41とで区画形成された収納部45の内周に形成された内歯47(金属材で別体形成して、モータケース27内に一体化することが好ましい)と、該内歯47と太陽歯車35とに噛合する複数の遊星歯車49とで構成されている。そして、該遊星歯車49は、支軸51を介して断面略Y字状に形成された遊星歯車支持体53に回転可能に支持され、該遊星歯車支持体53は、軸受55,57を介して第2壁部41の支持部43とモータ軸33とに回転可能に支持されている。
そして、スプール駆動モータ23が正転(時計回りの回転;以下、同様)して太陽歯車35が同方向へ回転すると、遊星歯車49が反時計回りに自転し乍ら太陽歯車35の周囲を公転して、遊星歯車支持体53を時計回りへ回転させるようになっている。
また、スプール駆動モータ23が逆転(反時計回りの回転;以下、同様)して太陽歯車35が同方向へ回転すると、遊星歯車49が時計回りに自転し乍ら太陽歯車35の周囲を公転して、遊星歯車支持体53を反時計回りに回転させるようになっている。
そして、前記支持部43に支持された遊星歯車支持体53の突出端側に出力歯車59が一体的に取り付き、該出力歯車59に、低速用歯車伝達機構61の低速用入力歯車(機械式変速装置31の入力部)63と高速用歯車伝達機構65の高速用入力歯車(機械式変速装置31の入力部)67が噛合しており、機械式変速装置31は、前記低速用歯車伝達機構61と高速用歯車伝達機構65とで構成されている。
前記低速用入力歯車63と高速用入力歯車67は外径が同一で前記出力歯車59とのギヤ比が同一に設定されており、図2及び図3に示すように低速用入力歯車63は、第1の支軸(低速用出力軸)69に装着された一方向クラッチ71の外輪73に回り止め嵌合され、高速用入力歯車67は、第2の支軸(高速用出力軸)75に装着された一方向クラッチ77の外輪79に回り止め嵌合されている。
そして、一方向クラッチ71,77は、力を伝達するその回転方向が互いに逆向きに設定されており、低速用入力歯車63側の支軸69に装着された一方向クラッチ71は、スプール駆動モータ23が逆転して低速用入力歯車63が正転すると、その楔作用で低速用入力歯車63の回転力を支軸69に伝達し、スプール駆動モータ23が正転して低速用入力歯車63が逆転すると、その回転力を支軸69に伝達しない(支軸69が空回りする)ように構成されている。
一方、高速用入力歯車67側の支軸75に装着された一方向クラッチ77は、スプール駆動モータ23が逆転して高速用入力歯車67が正転すると、その回転力を支軸75に伝達せず(支軸75が空回りする)、スプール駆動モータ23が正転して高速用入力歯車67が逆転すると、その楔作用で高速用入力歯車67の回転力を支軸75に伝達させるようになっている。
尚、図3に示すように支軸69,75は、夫々、モータケース27の反ハンドル側開口部を閉塞する蓋体79と、該蓋体79を覆ってフレーム5に取り付く支持板15、そして、前記支持部43の外周とモータケース27の内周との間に夫々装着された軸受81,83,85等で回転可能に支持されている。そして、蓋体79の中央に突設した筒状の支持部87内に、前記遊星歯車支持体53の突出端がメタル軸受89で支持され、また、該蓋体79に設けた2つの筒状の支持部91の外周に、前記低速用入力歯車63と高速用入力歯車67が軸受93で支持されている。
そして、図3に示すように前記蓋体79から突出する一方の支軸69に、低速用歯車伝達機構61の小径な低速用出力歯車(スプール駆動モータ23側の出力歯車)95が回り止め嵌合され、蓋体79から突出する他方の支軸75に、高速用歯車伝達機構67の大径な高速用出力歯車(スプール駆動モータ23側の出力歯車)97が回り止め嵌合されており、図3及び図4に示すようにこれらは直列状に配置されて噛合している。そして、図2及び図4に示すように前記高速用出力歯車97に、動力伝達機構19の連結歯車99が噛合している。
図1及び図2に示すように動力伝達機構19は、前記スプール軸駆動歯車21と、該スプール軸駆動歯車21と前記高速用出力歯車97との間に配置されてこれらに噛合する連結歯車99とで構成され、スプール軸駆動歯車21と連結歯車99は前記低速用出力歯車95,高速用出力歯車97と直列状に配置されている。そして、軸受81,17を介して支軸69,75やスプール軸11を支持する支持板15は、直列状に配置された低速用出力歯車95,高速用出力歯車97,連結歯車99,スプール軸駆動歯車21に沿ってフラットな形状とされている。
また、図2に示すように前記連結歯車99は、支持板15に支軸101を介して取り付く一方向クラッチ103の外輪105に回り止め嵌合されて、該支持板15の支持部107に軸受109で回転可能に支持されており、ハンドル25の巻取り操作時に、前記一方向クラッチ103の楔作用で連結歯車99の回転が阻止、即ち、スプール駆動モータ23側へのハンドル25の駆動力が伝達不能とされて、その反力でハンドル25の駆動力が、後述する遊星歯車減速機構(動力伝達機構)111からスプール13に伝達されてスプール13が巻取り方向に回転するようになっている。
そして、前記連結歯車99を支持する支軸101の基部113が、該支軸101を挟んで反スプール側に配置した支持板15に固着されている。即ち、高速用出力歯車97や連結歯車99等に沿ってフラットな形状とされた支持板15には、支軸101の基部113の回り止め部115を備えた支軸取付孔117が設けられており、該支軸取付孔117に支軸101を外方から挿入して、基部113を回り止め部115に固着できるようになっている。そして、支軸101の外周に一方向クラッチ103のコロ119が当接し、一方向クラッチ103の径方向外方に、連結歯車99を支持板15に支持する軸受109を配置した構造となっている。
このため、前記支軸101の短寸化(連結歯車99の支持部の短寸化)が図れると共に、基部113を反スプール側の支持板15に固着したことで、後述する回転検出手段121のマグネット123から基部113が離間配置した構造となっており、このように低速用出力歯車95,高速用出力歯車97,連結歯車99,スプール軸駆動歯車21を直列状に配置して噛合連結し、これらを支持する支持板15を各歯車95,97,99,21に沿ってフラットな形状にすると共に、支軸101を支持板15に固着し、該支軸101の外周に一方向クラッチ103を装着して、その径方向外方に連結歯車99を支持板15に支持する軸受109を配置した構造上、支軸101の短寸化が図られ、軸方向の短縮化によって電動リール7全体が小型化されている。
一方、図1に示すようにスプール軸11は、スプール13の中央を貫通してその他端側が側板3内に突出し、その突出端に、スプール駆動モータ23の駆動力とハンドル操作の回転力をスプール13に伝達させる第2の遊星歯車減速機構111が装着されている。
従来と同様、遊星歯車減速機構111は、スプール軸11の突出端に回り止め嵌合された太陽歯車125とこれに噛合する複数の遊星歯車127、スプール13の一端に装着された内歯歯車129を備え、内歯歯車129と太陽歯車125に遊星歯車127が噛合している。そして、遊星歯車127は支軸131を介して遊星歯車支持体133に取り付けられており、遊星歯車支持体133はスプール13に取り付けたブラケット135に嵌合し、軸受137を介してピニオン軸139に回転可能に支持されている。
また、図1中、25は釣糸巻取り操作用の手動ハンドルで、該手動ハンドル25は側板3に回動可能に挿着したハンドル軸141の側板3外突出端に連結されており、ハンドル軸141の挿入側先端にラチェット143が固着され、更にドライブギヤ145が回転可能に取り付けられている。而して、ドライブギヤ145とハンドル軸141は、ハンドル軸141に装着した周知のドラグ147で摩擦結合されており、手動ハンドル25と共にハンドル軸141の側板3外突出端に装着したドラグ力調節レバー149の操作で、ドラグ147のドラグ力が調節できるようになっている。
そして、既述したように手動ハンドル25の巻取り操作時に、一方向クラッチ103の楔作用でスプール軸駆動歯車21に噛合する連結歯車99の回転が阻止されるため、手動ハンドル25の回転力が遊星歯車減速機構111からスプール13に伝達されて、スプール13が巻取り方向へ回転するようになっている。
また、図示しないが前記ラチェット143には、ばねで付勢された係止爪が係止しており、斯様にラチェット143に係止爪が係止してスプール13の逆転止めが図られている。そして、このラチェット143に図示しないクラッチ復帰用突部が設けられて、手動ハンドル25の回転による周知のクラッチ復帰機構が構成されている。更に、ハンドル軸141と側板3との間に一方向クラッチ151が装着されて、ハンドル軸141の逆転防止機構を構成している。
そして、図示しないが本実施形態の電動リール7には、既述した機械式変速装置31に加え、特許文献1で開示された電動リールと同様の電気式変速装置が装着されており、手動ハンドル25側の側板3の側部前方に、レバー形状のモータ出力調節体(以下、「パワーレバー」という)が、リール本体9の前後方向へ所定の角度(例えば、120°の範囲)に亘って回転操作可能に取り付けられている。
パワーレバーは、側板3に内蔵されたポテンショメータの操作軸に連結され、パワーレバーの回転操作によるポテンショメータの抵抗値の変化が、リール本体9上部の図示しない周知の制御ボックス内に装着したマイクロコンピュータ(制御手段)に入力されている。
そして、マイクロコンピュータは、パワーレバーの変位量に応じたパルス信号のデューティ比として、モータ駆動電流通電時間率をスプール駆動モータ23のモータ駆動回路中に接続したスィッチング素子で可変制御して、スプール駆動モータ23のモータ出力を増減調節するようになっている。
また、スプール13後方の側板1,3間には、側板3内に装着された周知のクラッチ機構153を操作するクラッチレバー155が下方向へ押圧操作可能に取り付けられており、該クラッチレバー155の押圧操作で、クラッチ機構153がクラッチONからクラッチOFFに切り換わるようになっている。そして、このクラッチOFF状態で手動ハンドル25を巻取り方向へ回転させると、前記クラッチ復帰機構を介してクラッチ機構153がクラッチONに復帰するように構成されており、このクラッチレバー155と手動ハンドル25のクラッチON/OFFの切換え操作で、スプール13が釣糸巻取り状態とスプールフリー状態とに切り換わって、スプール13へのスプール駆動モータ23や手動ハンドル25の回転力が伝達/遮断されるようになっている。
また、図1中、121はスプール13の回転数とその回転方向を検出する回転検出手段で、該回転検出手段121は、支持板15に装着されたホール素子やリードスイッチからなる磁気センサ157と、これに対向してスプール13の一端側周縁部に固着された複数のマグネット123とで構成されており、磁気センサ157はマイクロコンピュータに接続されている。
マイクロコンピュータのCPUは、特開平5−103567号公報で開示された糸長計測装置の計測プログラムと同様、磁気センサ157から出力されるスプール13の正転,逆転の判定信号を取り込んで釣糸の繰出しか巻取りかを判定すると共に、磁気センサ157から取り込むスプール13の回転パルス信号をカウントして、この計数値を基にマイクロコンピュータのROMに記憶された糸長計算式を演算実行するようになっている。
そして、マイクロコンピュータは、この演算結果を制御ボックスの操作パネル上に設けた表示器(図示せず)に糸長(釣糸の繰出し量や巻取り量)として表示させるようになっており、釣人は斯かる表示を確認し乍ら、所定の水深に仕掛けを繰り出したり、手動ハンドル25やパワーレバーの操作で釣糸を巻き取ることが可能となる。
更に、リール本体9上部の図示しない操作パネル上に、表示器に隣接して図示しないボタン式の変速スイッチが一つ装着されており、該変速スイッチはマイクロコンピュータに接続されている。そして、機械式変速装置31の駆動モードは先ず高速動力伝達状態に設定されており、釣人が変速スイッチを押圧操作すると、マイクロコンピュータは先ず、スプール駆動モータ23を正転させ、以後、変速スイッチの押圧操作に応じ、スプール駆動モータ23の回転を正逆両方向へ交互に切り換えるように構成されており、このスプール駆動モータ23の正転,逆転への切換制御によって、前記機械式変速装置31の駆動モードが、低速用歯車伝達機構61による低速動力伝達状態と高速用歯車伝達機構67による高速動力伝達状態とに交互に切り換わるようになっている。そして、変速スイッチによる機械式変速装置31の駆動モードの切換え制御に応じ、前記表示器に「HI」,「LOW」の文字が表示されるようになっている。
そして、本実施形態は、上述の如き構成に加え、以下の特徴を有する。
即ち、前記マイクロコンピュータのRAMに所定の釣糸繰出し量(例えば、7m)が記憶されている。そして、既述したようにマイクロコンピュータは、磁気センサ157から出力されるスプール13の正転,逆転の判定信号を取り込んで釣糸の繰出しか巻取りかを判定すると共に、磁気センサ157から取り込むスプール13の回転パルス信号を基に糸長を計測する。
また、機械式変速装置31の駆動モードは先ず高速動力伝達状態に設定され、実釣時に釣人が変速スイッチを押圧操作すると、マイクロコンピュータは先ずスプール駆動モータ23を正転させ、以後、変速スイッチの押圧操作に応じスプール駆動モータ23の回転を正逆両方向へ交互に切り換えて、機械式変速装置31を低速動力伝達状態と高速動力伝達状態とに交互に切り換えるが、マイクロコンピュータは、
[1]釣糸の繰出し時(スプール駆動モータ23の停止時)に、
[2]機械式変速装置31の駆動モードが高速動力伝達状態であって、
[3]糸長計測装置が記憶手段に記憶された所定の釣糸繰出し量(7m)を検出したとき、即ち、釣糸の繰出し量が7mになったとき、
機械式変速装置31の駆動モードを低速用歯車伝達機構61による低速動力伝達状態に自動的に切り換え、変速スイッチが次に操作されると、スプール駆動モータ23の回転を低速用歯車伝達機構61を介してスプール13に伝達させるべく、スプール駆動モータ23を逆転させるようになっている。
本実施形態に係る電動リール7はこのように構成されているから、クラッチレバー155のクラッチOFF操作で釣糸がスプール13から繰り出され、手動ハンドル25の巻取り方向への回転操作でクラッチ機構153がクラッチON状態に復帰し、パワーレバーによるスプール駆動モータ23の巻取り駆動や手動ハンドル25の巻取り操作でスプール13に釣糸が巻回し、釣糸の繰出しや巻取りに伴い、回転検出手段121の検出値を基に糸長が計測されて表示器に表示されるが、パワーレバーの操作で駆動制御されるスプール駆動モータ23の回転が、遊星歯車減速機構29で減速されて機械式変速装置31に伝達される。
そして、スプール駆動モータ23の駆動時に、変速スイッチの操作で機械式変速装置31が低速用歯車伝達機構61による低速動力伝達状態と、高速用歯車伝達機構65による高速動力伝達状態とに交互に切り換わる。
即ち、変速スイッチが操作されると、マイクロコンピュータは先ず、スプール駆動モータ23の回転を高速用歯車伝達機構65を介してスプール13に伝達させるべく、モータ駆動回路に指令を送出してスプール駆動モータ23を正転させる。
このとき、スプール駆動モータ23は、パワーレバーの操作量に応じたモータ出力で回転駆動し、パワーレバーがモータ停止状態にあるとき、変速スイッチを操作してもスプール駆動モータ23は駆動しない。
而して、斯様にスプール駆動モータ23が正転すると、遊星歯車減速機構29の太陽歯車35が同方向へ回転し、遊星歯車49が反時計回りに自転し乍ら太陽歯車35の周囲を公転して遊星歯車支持体53を正転させる。
そして、遊星歯車支持体53の正転によって出力歯車59が同方向に回転するため、これに噛合する低速用入力歯車63と高速用入力歯車67が共に逆転し、高速用歯車伝達機構65側の一方向クラッチ77の楔作用で、高速用入力歯車67の回転が支軸75に伝わる。一方、低速用歯車伝達機構61側の一方向クラッチ71は、低速用入力歯車63の回転を支軸69に伝えず、支軸69とこれに取り付く低速用出力歯車95は空回り状態となる。
斯様に高速用入力歯車67の回転が支軸75に伝わると、これに回り止め嵌合された高速用出力歯車97が回転し、支軸75の駆動力が動力伝達機構19の連結歯車99とスプール軸駆動歯車21からスプール軸11へと伝達されて、スプール13が高速動力伝達状態で駆動する。このとき、高速用出力歯車97に噛合する低速用出力歯車95は空回りして低速用歯車伝達機構61は機能しない。
そして、この高速動力伝達状態でのスプール駆動モータ23の駆動中に変速スイッチが操作されると、マイクロコンピュータは、モータ駆動回路に指令を送出してスプール駆動モータ23を一旦停止させた後、スプール駆動モータ23を逆転させる。
而して、斯様にスプール駆動モータ23が逆転すると、遊星歯車減速機構29の太陽歯車35が同方向へ回転し、遊星歯車49が時計回りに自転し乍ら太陽歯車35の周囲を公転して遊星歯車支持体53を反時計回りに回転させ、これと一体の出力歯車59が同方向へ回転する。
出力歯車59の逆転に伴い、これに噛合する低速用入力歯車63と高速用入力歯車67が共に正転し、低速用歯車伝達機構61側の一方向クラッチ71の楔作用で低速用入力歯車63の回転が支軸69に伝わる。そして、高速用歯車伝達機構65側の一方向クラッチ77は、高速用入力歯車67の回転を支軸75に伝えず、支軸75とこれに取り付く高速用出力歯車97は空回り状態となる。
このように低速用入力歯車63の回転が支軸69に伝わると、これに回り止め嵌合された低速用出力歯車95が回転し、これに噛合する空回り状態の高速用出力歯車97を介して、支軸69の駆動力が動力伝達機構19を経てスプール軸11へと伝達されて、スプール13が低速動力伝達状態で駆動する。
以後、機械式変速装置31は、スプール駆動モータ23の駆動中、変速スイッチの押圧操作に応じ、マイクロコンピュータによって高速用歯車伝達機構65による高速動力伝達状態と、低速用歯車伝達機構61による低速動力伝達状態とに交互に切り換えられる。
一方、実釣時に魚のヒットがない場合、手返しを早く効率的に行うため、釣人は機械式変速装置31を高速動力伝達状態に切り換えて釣糸を速やかに巻き取り、船縁近傍で巻取り操作を停止して仕掛けをセットした後、クラッチ機構153をOFF操作して再度所定のポイントへ仕掛けを繰り出しているが、釣人が機械式変速装置31の駆動モードを低速動力伝達状態に切り換えずにクラッチ機構153をクラッチOFFして仕掛けを繰り出した場合に、釣糸が7m繰り出されると、マイクロコンピュータは機械式変速装置31の駆動モードを自動的に低速動力伝達状態に切り換えることとなる。
このため、変速スイッチが次に操作された場合、スプール駆動モータ23が逆転し、スプール駆動モータ23の回転が低速用歯車伝達機構61を介してスプール13に伝達される。
従って、釣糸の繰出し中やポイント着底後に魚の当たりがあり、クラッチ機構153をクラッチONに切り換えてフッキング操作後、口切れや身切れを避けるためにパワーレバーの操作でモータ出力を落として巻取り速度を遅くしても、低速用歯車伝達機構61は高速用歯車伝達機構65に比しギヤ比が低いため、釣糸を簡単に巻き取ることができる。
また、仕掛けの繰出し停止後の巻取り方向への微妙な棚取り調整も、機械式変速装置31が低速動力伝達状態にあってギヤ比が低いため、モータ出力が弱くても棚取り調整が容易に行える。
このように、本実施形態は、釣糸の繰出し時に機械式変速装置31の駆動モードが高速動力伝達状態であっても、所定の釣糸繰出し量に到達すると、機械式変速装置31の駆動モードを自動的に低速動力伝達状態に切り換える構成としたので、仕掛けの繰出し中やポイント着底後に当たりがあった場合の対応を支障なく行うことができると共に、仕掛けの繰出し停止後の微妙な棚取り調整等も容易に行える利点を有する。
図5は請求項1に係る電動リールの第二実施形態を示し、特許第3159637号公報には、パワーレバーによる電気式変速装置に加え、スプール駆動モータの回転力を減速する遊星歯車減速機構の駆動系統の一部を、手動による外部操作体の操作でON/OFFして噛み合うギヤ比を変えることにより、スプールの巻取り速度を高速状態と低速状態とに切り換える機械式変速装置を備えた電動リールが開示されている。
そこで、本実施形態は、手動の前記切換え部材に代え、図5に示すように遊星歯車減速機構159の内歯歯車161の外周に設けたラチェット爪歯163に係合する変速切換ストッパ165を、マイクロコンピュータによるソレノイド167の駆動制御で作動させて噛み合うギヤ比を変える機械式変速装置169を構成したもので、変速切換ストッパ165は、トーションスプリング171のバネ力で常時ラチェット爪歯163に係合する方向に付勢され、リール本体173上部に設けた制御ボックス175の操作パネル177上に、機械式変速装置169の変速スイッチ179が装着されている。
そして、釣人が前記変速スイッチ179をON操作すると、マイクロコンピュータはソレノイド167を作動し、該ソレノイド167は、二点鎖線で示すように変速切換ストッパ165をトーションスプリング171のバネ力に抗して反時計方向へ回転させて、ラチェット爪歯163から離間させることで内歯歯車161をフリー状態とするようになっており、特許第3159637号公報の電動リールと同様、斯様に内歯歯車161がフリー状態になると、機械式変速装置169の駆動モードが低速動力伝達状態に切り換わるようになっている。
一方、変速スイッチ179がOFF状態にあるとき、ソレノイド167が停止しているため、トーションスプリング171のバネ力で変速切換ストッパ165がラチェット爪歯163に係合し、内歯歯車161の回転が規制されることで遊星歯車減速機構159の駆動モードが高速動力伝達状態となっている。
そして、前記電動リール7と同様、本実施形態に係る電動リール181も糸長計測装置が装着され、マイクロコンピュータのRAMに所定の釣糸繰出し量(7m)が記憶されているが、マイクロコンピュータは、
[1]釣糸の繰出し時(スプール駆動モータ183の停止時)に、
[2]機械式変速装置169の駆動モードが高速動力伝達状態(ソレノイド167がOFF状態)であって、
[3]糸長計測装置が記憶手段に記憶された所定の釣糸繰出し量(7m)を検出したとき、即ち、釣糸の繰出し量が7mになったとき、
ソレノイド167を作動させて変速切換ストッパ165をラチェット爪歯163から離間させることで、内歯歯車161をフリー状態として機械式変速装置169の駆動モードを低速動力伝達状態に自動的に切り換えるようになっている。
このように本実施形態も、釣糸の繰出し時に機械式変速装置169の駆動モードが高速動力伝達状態であっても、釣糸が所定量繰り出されると、機械式変速装置169の駆動モードを自動的に低速動力伝達状態に切り換える構成としたので、仕掛けの繰出し中やポイント着底後に当たりがあった場合の対応を支障なく行うことができると共に、仕掛けの繰出し停止後の微妙な棚取り調整等も容易に行える利点を有する。
請求項1の第一実施形態に係る電動リールの要部切欠き平面図である。 遊星歯車減速機構と機械式変速装置,動力伝達機構の拡大断面図である。 遊星歯車減速機構と機械式変速装置の拡大断面図である。 機械式変速装置と動力伝達機構の動力伝達経路の模式図である。 請求項1の第二実施形態に係る電動リールの要部切欠き断面図である。
符号の説明
1,3 側板
5 フレーム
7,181 電動リール
9,173 リール本体
11 スプール軸
13 スプール
15 支持板
19 動力伝達機構
21 スプール軸駆動歯車
23,183 スプール駆動モータ
25 手動ハンドル
27 モータケース
29,111,159 遊星歯車減速機構
31,169 機械式変速装置
33 モータ軸
53,133 遊星歯車支持体
59 出力歯車
61 低速用歯車伝達機構
63 低速用入力歯車
65 高速用歯車伝達機構
67 高速用入力歯車
69 第1の支軸
71,77,103,151 一方向クラッチ
75 第2の支軸
95 低速用出力歯車
97 高速用出力歯車
99 連結歯車
101 支軸
121 回転検出手段
123 マグネット
153 クラッチ機構
155 クラッチレバー
157 磁気センサ
161 内歯歯車
163 ラチェット爪歯
165 変速切換ストッパ
167 ソレノイド
171 トーションスプリング
175 制御ボックス
177 操作パネル
179 変速スイッチ

Claims (1)

  1. リール本体に回転自在に支持されたスプールを巻取り駆動するスプール駆動モータと、
    スプールに巻回された釣糸の繰出し量や巻取り量を計測する糸長計測装置と、
    予め設定された所定の釣糸繰出し量を記憶した記憶手段と、
    スプールの駆動系に装着され、リール本体に装着した切換え部材の操作でスプールとスプール駆動モータとの間の動力伝達状態を高速動力伝達状態と低速動力伝達状態とに切り換える機械式変速装置とを備えた魚釣用電動リールであって、
    前記機械式変速装置の駆動モードが高速動力伝達状態にあり、
    釣糸の繰出し時に前記糸長計測装置が記憶手段に記憶された所定の釣糸繰出し量を検出したとき、
    前記機械式変速装置の駆動モードを、制御手段によって自動的に低速動力伝達状態へ切換え可能としたことを特徴とする魚釣用電動リール。
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