JP2009039844A - カッタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筒状のモータハウジング5とギヤハウジング6との間に、出力軸9に固着された軸流ファン21から前方へ送られる冷却用空気を排出する風窓27を設ける一方、ギヤハウジング6の前方にブレードケース7を一体成型したカッタ1において、ギヤハウジング6の開口に、風窓27よりも前方位置でギヤハウジング6の開口を閉塞するカバー29を設けた。
【選択図】図2
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、侵入した異物をスムーズに排出するために、風窓を、少なくともギヤハウジングとモータハウジングとの下面側に設けたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、風窓からの水等の吸込を防止するために、カバーの後面に、風窓における軸流ファンの回転方向上流側の端部に位置し、カバーの中心から周縁へ行くに従って風窓の周方向の長さを徐々に短くする突起を設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、下面側に風窓を設けているので、異物が侵入しても下面側の風窓からスムーズに排出可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、突起によって風窓から排出される冷却用空気の流れを整流でき、風窓からの水等の吸込を効果的に防止可能となる。
図1は、カッタの一例を示す正面図、図2はA−A線、B−B線の夫々の断面図で、カッタ1は、平面視矩形状のベース2上に、ダイヤモンドホイール等の円盤状の回転刃4を装着した本体3を備えている。この本体3は、モータ8を内蔵した筒状のモータハウジング5の前方(図2の左側を前方とする。)に、後方へ開口する筒状に形成され、モータ8の出力軸9と、出力軸9から回転伝達されるスピンドル10とを軸支するギヤハウジング6をボルト11で連結してハウジングを形成している。このギヤハウジング6の前方には、ブレードケース7が一体に形成され、ブレードケース7内に突出したスピンドル10の前端に回転刃4が直交状に装着されている。
12は、モータハウジング5の側面で上方に形成されたハンドルで、トリガー14を備えたスイッチ13が内蔵されている。ここではモータハウジング5やハンドル12はナイロン等の合成樹脂製で、ギヤハウジング6及びブレードケース7はアルミダイカスト製となっている。
また、仕切壁18における軸受部19の下方には、スピンドル10をボールベアリングで軸支して軸受部19と連通する第2軸受部22が形成されている。この第2軸受部22内でスピンドル10に設けたギヤ23が出力軸9のピニオンと噛合し、出力軸9の回転をスピンドル10に伝達するものである。さらに、仕切壁18には、スピンドル10の前方部を軸支するボールベアリング25を保持したベアリングリテーナ24がブレードケース7側から組み付けられている。
また、ギヤハウジング6には、カバー29がネジ30,30によって取り付けられている。このカバー29は、図5,6にも示すように、中央から外周へ行くに従って徐々に低くなる傾斜を付与した皿状で、中央には、軸受部19及び第2軸受部22との外周に嵌合してその干渉を防ぐ大逃げ部31が、外周縁には、ギヤハウジング6の当接部28に嵌合する小逃げ部32,32・・が夫々形成され、ギヤハウジング6への取付状態で、外周縁が切欠26の前端側に位置してギヤハウジング6の開口を閉塞可能となっている。さらに、カバー29の外周縁で各小逃げ部32に隣接する位置には、上下及び右側の風窓27をカバー29の中心から出口側へ行くに従って徐々に周方向へ狭くする三角形状の突起33,33・・が突設されている。この突起33は、上方及び右側の風窓27に対しては、軸流ファン21の回転方向(図3での右回転方向)で上流側の端部に位置し、下方の風窓27に対しては、両端部に位置するように設けられている。
このとき、出力軸9の回転によって軸流ファン21が回転し、モータハウジング5に冷却用空気を取り込んでモータ8を冷却した後、ギヤハウジング6側へ排出することになるが、軸流ファン21の排出側近傍にカバー29が位置するため、冷却用空気はカバー29の外面に沿って滞留することなく外周側へ導かれ、上下及び右側の風窓27から排出される。また、上方の風窓27から小石等の異物が侵入しても、そのまま下方の風窓27から落下し、本体3内にとどまることはない。
特にここでは、風窓27をギヤハウジング6の下面側に設けているので、上側の風窓27から異物が侵入しても下面側の風窓27からスムーズに排出可能となる。
さらに、カバー29の後面に突起33を設けたことで、風窓27から排出される冷却用空気の流れを整流でき、風窓27からの水等の吸込を効果的に防止可能となる。
さらに、突起の形状も三角形状に限らず、板状のリブを傾斜状に立設する等の変更は可能である。
その他、カバーの形状は、傾斜のない扁平な板状としたり、軸受部等の干渉がなければ逃げ部を省略したりできる。勿論ギヤハウジングへの取付構造も、ネジ止め以外に、カバーに設けた係止片をギヤハウジングに設けた凹部に係合させたり、ギヤハウジングとモータハウジングとの間で挟持させたり等の種々の設計変更が考えられる。
Claims (3)
- モータを内蔵した筒状のモータハウジングの前方に、後方へ開口する筒状に形成され、前記モータの出力軸と、前記出力軸から回転伝達されるスピンドルとを軸支するギヤハウジングを連結し、前記ギヤハウジングとモータハウジングとの間に、前記出力軸に固着された軸流ファンから前方へ送られる前記モータの冷却用空気を排出する風窓を設ける一方、前記ギヤハウジングの前方にブレードケースを一体成型して、前記ブレードケース内に突出させた前記スピンドルの前端に回転刃を装着してなるカッタであって、
前記ギヤハウジングの開口に、前記風窓よりも前方位置で前記開口を閉塞するカバーを設けたことを特徴とするカッタ。 - 風窓を、少なくとも前記ギヤハウジングとモータハウジングとの下面側に設けたことを特徴とする請求項1に記載のカッタ。
- カバーの後面に、風窓における軸流ファンの回転方向上流側の端部に位置し、前記カバーの中心から周縁へ行くに従って前記風窓の周方向の長さを徐々に短くする突起を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカッタ。
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