JP2009021886A - 無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
無線通信システムにおいて、異なるモードやチャネルで運用される形態の異なる通信、および、そこで実現される複数の異なるアプリケーションやサービスを、並列的に実現することを目的とする。
【解決手段】
異なる複数のモードおよびチャネルで運営される複数の通信相手端末が検出された場合、単位時間内に複数の通信相手に個別に占有時間を割当てることで、単位時間内に複数の通信相手との通信を可能とし、また、優先するべき通信形態、通信相手端末、アプリケーション、その時点の通信量等に応じて、上記単位時間内に占める占有時間を動的に割当てる。
【選択図】 図3
Description
無線基地局などの路側端末、あるいは車載端末となどの移動端末は複数のモードおよびチャネルを取り得る。しかしながら、これら端末との通信を実現したい移動端末は単一のモードおよびチャネルしか選択できないため、異なるモードで運用される路側端末との通信と移動端末との通信など、通信形態の異なる通信(およびそこで実現される異なるアプリケーションやサービス)を並列的に実現することができない。
<スキャン処理>(61)
全モード全チャネルスキャンを開始する。
各端末はスキャンと共に複数モード複数チャネル切り替えタイミングを同期するための同期情報をブロードキャスト送信する。同期情報は、(単一周期開始時刻、全モード全チャネルスキャン時間、単位時間、ESSIDとそれに対応する占有時間)で構成される。
※各スキャンは少なくとも一般的なアクセスポイント/移動端末のプローブ/ビーコン周期の期間は行う。
<ビーコン/プローブからの情報取得処理>(62、63)
新たに現れた端末より送信されるビーコン/プローブを受信したら、各ビーコン/プローブに含まれるESSIDを取得する。併せて、必要であれば該ESSIDで運用されるアプリケーションを、事前に登録されたESSID−アプリケーション対応表(512)を参照することで判定する。
<切り替えタイミングの同期処理>(64)
複数モード複数チャネル切り替えタイミングを同期(単一周期開始タイミングの同期)させるために、前記の同期情報に基づきモードとチャネルの組み合わせの切り替えタイミングと占有時間を設定して周期的な切り替え動作を行う。
占有時間の割り当て方法として、以下などがある。
(1)スキャンにより複数モード(例:インフラモードとアドホックモード)が検出された場合、単位時間内により多くの異なるモードを含むように占有時間を割当てる。
(2)スキャンにより異なる形態の通信(路車間と車車間等)が検出された場合、単位時間内にそれぞれの形態を必ず含むように占有時間を割当てる。
(3)スキャンにより複数の通信相手端末が検出された場合、通信性能が良好な端末を優先するように、単位時間内の占有時間を割当てる。通信性能を推定するための情報として、電波強度取得部505によって取得した受信電波強度、および送信成否履歴(509)を活用する。
(4)スキャンにより複数の通信相手端末が検出された場合、その時点で最も通信データ量が多い通信相手端末を優先するように、単位時間内の占有時間を割当てる。
(5)スキャンにより複数のアプリケーションが検出された場合、アプリケーションの優先度に応じて、単位時間内の占有時間を割当てる。(例.安全(最優先)、周辺情報(優先)、インターネット接続(非優先)、プローブ情報収集(非優先)、車両診断情報収集(非優先))
(6)スキャンにより複数のアプリケーションが検出された場合、より多くの種類のアプリケーションを並列に実行できるように、接続先を選択し、占有時間を割当てる。
(7)スキャンにより複数モードが検出された場合、進行方向に存在する端末を優先して占有時間を割当てる。端末移動方向取得部(503)により自端末の移動方向を推定する。
<データ送受信処理>(65)
前記で設定した切り替えタイミングに従いモードとチャネルを切り替え、データ送受信を実行する。
Claims (14)
- 複数の通信モードおよび通信チャネルのそれぞれにおいて通信を実施する端末の有無および性能の検知機能と、
複数の接続先端末を管理する接続先端末管理部を備え、
異なる複数の通信モードおよび通信チャネルで運営される複数の端末が潜在的接続先端末として検出された際に、単位時間内に複数の通信端末に個別に占有時間を割当てることで、単位時間内に複数の通信相手との通信を可能とし、また、優先するべき端末に前記占有時間をより多く割当てることを特徴とする無線通信装置。 - 前記の占有時間の設定において、単位送信データ量の送出処理を完了する時間を演算し、占有時間を該時間の整数倍に設定し、
アクセスポイントからの受信電波強度が閾値以上である場合に送出された単位データの送出時刻および該単位データに対するACKの受信時刻の差分を周期的に演算し、占有時間を該演算の整数倍に設定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記端末間の占有時間を同期するために、前記検出時間内に時刻同期のための時刻情報および周期情報および占有時間間隔情報を互いに通知することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 複数の通信モードが検出された場合、単位時間内により多くの種類の異なる通信モードを含むように占有時間を割当てることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 異なる形態の通信が検出された場合、単位時間内にそれぞれの形態を必ず含むように占有時間を割当てることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 複数の通信相手端末が検出された場合、電波強度、送信成否履歴、干渉波の有無、再送回数などにより通信性能を推定する機能を備え、通信性能が良好な端末を優先するように、単位時間内の占有時間を割当てることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 複数の通信相手端末が検出された場合、その時点で最も通信データ量が多い通信相手端末を優先するように、単位時間内の占有時間を割当てることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 複数のアプリケーションが検出された場合、アプリケーションの優先度に応じて、単位時間内の占有時間を割当てることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 複数のアプリケーションが検出された場合、より多くの種類のアプリケーションを並列に実行できるように、接続先を選択し、占有時間を割当てることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 端末移動方向取得部を備え、複数の通信モードが検出された場合、進行方向に存在する端末に優先的に占有時間を割当てることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記占有時間を割当てる上限数を有することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記検知機能を実現するための無線通信デバイスを備えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 複数の通信モード又は複数の通信チャネルで他の無線通信装置と通信可能な無線通信装置において、
複数の他の無線通信装置と通信するための通信モード又は通信チャネルが異なる場合に、単位時間内に、通信モード又は通信チャネルをスキャンする占有時間と各他の無線通信装置と通信する占有時間を時分割で割り当てる手段と、
前記単位時間内の割り当て結果に従って、通信モード又は通信チャネルを切り替える手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。 - 前記複数の通信モードは、無線LANのインフラストラクチャ・モードとアドホック・モードであることを特徴とする請求項13に記載の無線通信装置。
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