JP2009058112A - 車両用自動変速機の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】通常走行制御時において目標スロットル開度をゼロとすべきアクセルペダルの踏み込み範囲を適切な範囲で確保しつつ、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態におけるアクセルペダルの踏み込みが微小量である場合に運転者がもたつきを感じる頻度を少なくすることができる車両用自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU4は、第1閾値Sa以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定したマップMaと、第1閾値Saより小さい第2閾値Sb以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定したマップMbとを記憶しており、上記過渡状態においては、マップMbおよび実アクセル開度に基づいてアイドル判定を行う。
【選択図】図6
【解決手段】ECU4は、第1閾値Sa以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定したマップMaと、第1閾値Saより小さい第2閾値Sb以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定したマップMbとを記憶しており、上記過渡状態においては、マップMbおよび実アクセル開度に基づいてアイドル判定を行う。
【選択図】図6
Description
本発明は、車両用自動変速機の制御装置に関する。特に、所定の条件が成立したときに自動変速機をニュートラル状態にするニュートラル制御を行う車両用自動変速機の制御装置に関する。
車両用自動変速機としては、例えば、クラッチおよびブレーキと遊星歯車装置とを用いた遊星歯車式変速機や、変速比を無段階に調整するベルト式無段変速機がある。
自動変速機が搭載された車両においては、一般に、運転者により操作されるシフトレバーが設けられており、そのシフトレバーを操作することで、自動変速機のシフトポジションをPレンジ(パーキングレンジ)、Rレンジ(後進走行レンジ)、Nレンジ(ニュートラルレンジ)、Dレンジ(前進走行レンジ)などに切替えることができる。
このような自動変速機が搭載された車両において、例えばDレンジが設定されて車両が停止している状態では、アイドル運転中のエンジンからの駆動力がトルクコンバータを介して自動変速機に伝達され、これが車輪に伝達されるため、いわゆるクリープ現象が発生する。クリープ現象は、登坂路での停車からの発進をスムーズに行わせることができるなど、所定条件下では有用であるが、運転者が車両の停止状態を望む場合は不要な現象である。この場合、運転者は車両のブレーキを作動させることによってクリープ力を抑えるが、その分エンジンの燃費が低下するという問題がある。
このようなことから、アイドル運転時に所定のニュートラル制御開始条件、例えば「自動変速機のシフトポジションがDレンジで、アクセルがオフ状態であり、ブレーキが作動しており、かつ、車両が停止状態にある」という条件が成立したときには、自動変速機をDレンジのままでニュートラルに近いニュートラル状態として、燃費の向上を図るニュートラル制御が実施されている。ニュートラル制御とは、車両の走行時に係合される自動変速機の摩擦係合要素(例えば入力クラッチ)の係合力を低下ないし解除して、ニュートラル状態にする制御のことである。例えば特許文献1には、ニュートラル制御を行う車両用自動変速機の制御装置が開示されている。
ニュートラル制御の実行中において通常走行制御への復帰条件、例えば「ブレーキペダルの踏み込み解除若しくはブレーキペダルの踏み込み力の緩和」という条件が成立したときには、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態へ移行して、入力クラッチの係合圧が昇圧されることにより係合動作が開始される。そして、係合圧の昇圧が十分に行われ、入力クラッチが完全に係合したときに、上記過渡状態を脱して通常走行制御への復帰が完了する。
上記過渡状態において運転者がアクセルペダルを踏み込み、アイドルオフ判定がなされると、車両発進時の応答性を損なわないように、アクセル開度に応じて入力クラッチの係合指示油圧の適正化が図られ、より高い係合指示油圧が設定されることによって係合動作速度が速められ、アクセルペダルが踏み込まれなかった場合と比較して短時間で入力クラッチの係合(通常走行制御への復帰)が完了する。これによって、運転者がアクセルペダルを踏み込むことにより要求する急発進への応答性が確保される(例えば、特許文献2参照。)。
ところで、上記アイドルオフ判定は、ECU(電子制御ユニット)が図5に示すようなアクセルの開度と電子制御スロットルの目標開度とのパラメータを設定したマップを参照することによって行われる。このマップは、一定値Sa以下の実アクセル開度に対するスロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定したものである。したがって、実アクセル開度が上記一定値Sa以下では、目標スロットル開度がゼロとなるため、アイドルオフ判定はなされない。実アクセル開度が上記一定値を超えて目標スロットル開度がゼロから立ち上がるときに、アイドルオフ判定がなされる。なお、実アクセル開度が上記一定値Sa以下の場合に目標スロットル開度をゼロとする領域を設けているのは安全性等を確保するためである。例えば、目標スロットル開度をゼロとする領域を設けることにより、運転者の意図しないアクセルペダルの微小量踏み込みによって車両が急に飛び出すことを防止できる。
特開2001−315551号公報
特開平11−230327号公報
ところが、運転者のアクセルペダルの踏み込みが微小量であって、アクセル開度が上記一定値以下である場合は、アイドルオフ判定がなされないことから、入力クラッチの係合動作速度は速められない。つまり、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態においてアクセルペダルが踏み込まれない場合と同様に、入力クラッチの係合動作は比較的時間を掛けて行われる。
運転者は、車両が停止している状態で意図的にアクセルペダルを微小量踏み込むときは、緩やかな発進を期待しつつも、迅速な発進応答を期待している場合が多い。このことから、入力クラッチの係合動作の完了(通常走行制御への復帰)が迅速に行われないと、もたつきを感じてしまうという問題があった。
また、一定のニュートラル制御非作動条件下で車両を停車して、ブレーキペダルの踏み込みを解除すると、通常走行制御でのクリープ現象により車両は直ちに前進するが、運転者はこのような状態からの発進応答性との比較からも、前述のもたつきを感じてしまう。
本発明は上記問題点に鑑みて創案されたものであり、通常走行制御時において目標スロットル開度をゼロとすべきアクセルペダルの踏み込み範囲を適切な範囲で確保しつつ、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態におけるアクセルペダルの踏み込みが微小量である場合に運転者がもたつきを感じる頻度を少なくすることができる車両用自動変速機の制御装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するための手段として、本発明の車両用自動変速機の制御装置は、以下のように構成されている。すなわち、本発明の車両用自動変速機の制御装置は、前進走行ポジションの選択およびアクセルのオフ状態を含むニュートラル制御開始条件が成立したときに、車両の走行時に係合される自動変速機の摩擦係合要素の係合力を低下ないし解除してニュートラル状態にするニュートラル制御手段と、前記ニュートラル状態において、ニュートラル制御復帰条件が成立したときに、前記摩擦係合要素の係合動作を開始するニュートラル制御復帰手段と、第1閾値以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定した第1スロットル開度設定を記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている第1スロットル開度設定と実アクセル開度とに基づいてアイドル判定を行うアイドル判定手段と、ニュートラル制御復帰条件が成立した後、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態において、前記アイドル判定手段によりアイドルオフ判定がなされたとき、前記摩擦係合要素の係合動作速度を増速する係合動作速度増速手段と、を備える車両用自動変速機の制御装置において、前記記憶手段は、第1閾値より小さい第2閾値以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定した第2スロットル開度設定を更に記憶しており、前記アイドル判定手段は、前記過渡状態においては、第2スロットル開度設定および実アクセル開度に基づいてアイドル判定を行い、通常走行制御時には、第1スロットル開度設定および実アクセル開度に基づいてアイドル判定を行う、ものである。
かかる構成によれば、上記過渡状態において、アイドル判定手段は、目標スロットル開度をゼロとする範囲の閾値が第1スロット開度設定(通常走行制御時に使用されるスロット開度設定)よりも小さい第2スロットル開度設定に基づいてアイドル判定行うので、アクセルペダルの踏み込み量が微小量であっても、アイドルオフ判定され易く、摩擦係合要素の係合動作速度が増速され易い。これにより、上記過渡状態におけるアクセルペダルの踏み込み時に運転者がもたつきを感じることが少なくなる。
また、通常走行制御時においては、目標スロットル開度をゼロとすべきアクセルペダルの踏み込み範囲を適切な範囲で確保することができる。
本発明によれば、通常走行制御時において目標スロットル開度をゼロとすべきアクセルペダルの踏み込み範囲を適切な範囲で確保しつつ、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態におけるアクセルペダルの踏み込みが微小量である場合に運転者がもたつきを感じる頻度を少なくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1に、本発明の実施の形態に係る車両用自動変速機の制御装置を搭載した車両の基本構成を示す。符号1はエンジン、符号2はトルクコンバータ、符号3は自動変速機、符号4はECU(電子制御ユニット)である。
エンジン1は、例えば多気筒ガソリンエンジンであって、その出力軸である図示しないクランクシャフトが自動変速機3にトルクコンバータ2を介して連結されている。このエンジン1には、エンジン水温を検出する水温センサ11、吸入空気量を検出するエアフローメータ12、スロットルポジションセンサ14、およびクランクポジションセンサ15などが設けられている。
トルクコンバータ2は、流体式動力伝達装置であって、図2に示すように、入力軸と出力軸とを直結状態にするロックアップクラッチ201、入力軸側のポンプ羽根車202、出力軸側のタービン羽根車203、ワンウェイクラッチ204、およびトルク増幅機能を発現するステータ205等を備えている。
自動変速機3は、遊星歯車式変速機であって、図2に示すように、第1プラネタリギヤ311からなるフロントギヤユニット301と、第2プラネタリギヤ321及び第3プラ
ネタリギヤ322からなるリヤギヤユニット302とを備えている。リヤギヤユニット302は、中間軸303を介して連結される2つのサンギヤS2、S3からなる第3回転要素350と、連結部材304を介して連結されるキャリヤCR2とリングギヤR3からなる第2回転要素340と、互いに連結されるリングギヤR1とリングギヤR2からなる第1回転要素330と、出力軸305に連結されるキャリヤCR3からなる出力用回転要素の4つの回転要素によって構成されている。自動変速機3の出力軸305は、図示はしないが、差動歯車装置等を介して左右の車輪に連結される。自動変速機3には、出力軸305の回転数を検出する回転センサ21が配置されている。この回転センサ21の出力信号はECU4に取り込まれる。
ネタリギヤ322からなるリヤギヤユニット302とを備えている。リヤギヤユニット302は、中間軸303を介して連結される2つのサンギヤS2、S3からなる第3回転要素350と、連結部材304を介して連結されるキャリヤCR2とリングギヤR3からなる第2回転要素340と、互いに連結されるリングギヤR1とリングギヤR2からなる第1回転要素330と、出力軸305に連結されるキャリヤCR3からなる出力用回転要素の4つの回転要素によって構成されている。自動変速機3の出力軸305は、図示はしないが、差動歯車装置等を介して左右の車輪に連結される。自動変速機3には、出力軸305の回転数を検出する回転センサ21が配置されている。この回転センサ21の出力信号はECU4に取り込まれる。
以上の自動変速機3は、前進5段・後退1段の変速段を設定することができる。その各変速段を設定するためのクラッチC1〜C3、ブレーキB1〜B4、ワンウェイクラッチF1〜F3の係合・開放状態を図3の作動表に示す。図3に示すように、例えば、車両発進時に使用される1速時においては、クラッチC1が係合し、ワンウェイクラッチF3が作動する。また、1速時においてエンジンブレーキが作用するときにはブレーキB4が係合する。
そして、以上の自動変速機3において、所定のニュートラル制御開始条件が成立したときに、車両の走行時に係合される自動変速機3の摩擦係合要素であるクラッチ(入力クラッチ)C1の係合力を低下ないし解除してニュートラル状態にするニュートラル制御が実行される。なお、自動変速機3のニュートラル制御はECU4によって実行される制御であり、その詳細は後述する。
<ECU>
ECU4は、図示しない、CPU、ROM、RAMおよびバックアップRAMなどを備えている。ROMは、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等を記憶する記憶手段である。CPUは、ROMに記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。また、RAMは、CPUでの演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAMは、エンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
ECU4は、図示しない、CPU、ROM、RAMおよびバックアップRAMなどを備えている。ROMは、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等を記憶する記憶手段である。CPUは、ROMに記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。また、RAMは、CPUでの演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAMは、エンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
ECU4には、図1に示すように、水温センサ11、エアフローメータ12、アクセルポジションセンサ13、スロットルポジションセンサ14、およびクランクポジションセンサ15が接続されている。さらに、シフトレバー30の操作位置を検出するシフトポジションセンサ16、ブレーキペダルセンサ17、車速センサ18、加速度センサ19、水平面に対する車両の勾配を検出する勾配センサ20、自動変速機3の出力軸305の回転数を検出する回転センサ21などが接続されている。
そして、ECU4は、水温センサ11、エアフローメータ12、アクセルポジションセンサ13、スロットルポジションセンサ14、クランクポジションセンサ15、シフトポジションセンサ16、ブレーキペダルセンサ17、車速センサ18、加速度センサ19、勾配センサ20、回転センサ21などの各種センサの出力信号に基づいて、エンジン1の各種制御および後述する各種の制御を実行する。
<ニュートラル制御>
ECU4は、エンジン1のアイドル運転時において、所定のニュートラル制御開始条件が成立したときに、自動変速機3の油圧制御回路(図示せず)を制御してクラッチC1の係合力を低下ないし解除して、自動変速機3をニュートラル状態にするニュートラル制御を行う。
ECU4は、エンジン1のアイドル運転時において、所定のニュートラル制御開始条件が成立したときに、自動変速機3の油圧制御回路(図示せず)を制御してクラッチC1の係合力を低下ないし解除して、自動変速機3をニュートラル状態にするニュートラル制御を行う。
ニュートラル制御開始条件は、例えば、車速センサ18からの車速検知信号に基づく車速がゼロであること、シフトポジションセンサ16に基づくシフトレバー位置が「Dレンジ」であること(前進走行ポジションが選択されていること)、ブレーキペダルの踏み込み操作が行われていること(ブレーキペダルセンサ17がONであること)、アクセルポジションセンサ13の出力に基づくアクセルペダルの操作量がゼロ(アクセルがオフ状態)であることなどである。
一方、ニュートラル制御から通常走行制御への復帰条件であるニュートラル制御復帰条件は、例えば「ブレーキペダルの踏み込み解除(ブレーキペダルセンサ17がOFF)」である。なお、ニュートラル制御中に、ブレーキペダルの踏み込み力が緩められることを、上記ニュートラル制御復帰条件としてもよい。この場合、ECU4は、マスターシリンダ圧を監視することによって、ブレーキペダルの踏み込み力が緩められたことを検出でき、上記ニュートラル制御復帰条件が成立した後の処理を開始することができる。
ニュートラル制御復帰条件が成立すると、ECU4は、係合力が低下ないし解除されているクラッチC1の係合動作を開始する。具体的には、クラッチC1の係合指示圧を制御することによって、係合ショックが発生しないように、クラッチC1の係合油圧を徐々に昇圧する。
クラッチC1の係合動作が開始された後、その係合動作が完了する前に(つまり、ニュートラル制御から通常走行制御に復帰する前の過渡状態において)、アクセルペダルが踏み込まれて、ECU4がアイドルオフ判定をすると、ECU4はアクセルポジションセンサ13の出力から得られるアクセル開度に応じてクラッチC1の係合指示油圧の適正化を図り、より高い係合指示油圧を設定して、クラッチC1の係合動作速度を増速する。
なお、ECU4は、ニュートラル制御状態フラグを例えばRAM内に設定している。このニュートラル制御状態フラグは、ニュートラル制御開始条件が成立してニュートラル制御を開始するときにニュートラル制御実行中であることを示すフラグを設定し、その後、ニュートラル制御復帰条件が成立してニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態(以下単に「過渡状態」ともいう。)において、当該過渡状態であることを示すフラグを設定し、その後、上記過渡状態を脱して、通常走行制御に復帰したときに通常走行制御実行中であることを示すフラグを設定する。なお、上記過渡状態を脱して通常走行制御に復帰したことの判定は、例えば、クラッチC1のスリップ状態が解消されて係合が完了したことをECU4が検出したときに行われる。かかる検出は、例えばタービン羽根車203の回転数、出力軸305(回転センサ21)の回転数等から行われる。
<マップ>
図5および図6は、ECU4が後述するアイドル判定を行う際に参照するマップMa、Mbの例である。これらマップMa、Mbは、実アクセル開度に対する目標スロットル開度を非線形にて設定したものであり、ECU4のROM内に予め記憶されている。
図5および図6は、ECU4が後述するアイドル判定を行う際に参照するマップMa、Mbの例である。これらマップMa、Mbは、実アクセル開度に対する目標スロットル開度を非線形にて設定したものであり、ECU4のROM内に予め記憶されている。
図5に示すマップMaは、通常走行制御時においてECU4が参照するマップ(第1スロットル開度設定)である。このマップMaは、所定アクセル開度を第1閾値Saとして、この第1閾値Sa以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとし、第1閾値Saより大きい実アクセル開度に対しては、概ねアクセル開度の増加に伴って目標スロットル開度も増加するよう設定している。
なお、本明細書および特許請求の範囲において、スロットル開度がゼロ(全閉状態)とは、ECU4からの駆動信号によって図示しないスロットルアクチュエータが閉弁側に最大限駆動された際に実現されるスロットル弁の最も閉じた状態を意味し、スロットル弁の上流側から下流側へ少量の空気が流通し得るものである。なお、スロットル弁の全閉状態におけるスロットル開度は、エンジン1のファーストアイドル状態における開度よりも小さければよく、通常のアイドル状態における開度であってもよい。
図6に実線で示すマップMbは、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態においてECU4が参照するマップ(第2スロットル開度設定)である。このマップMbは、上記第1閾値Saより小さい第2閾値Sb以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとし、第1閾値Sa〜第2閾値Sb間の実アクセル開度に対する目標スロットル開度は、概ね一定値に設定され、第1閾値Saより大きい実アクセル開度に対しては、概ねアクセル開度の増加に伴って目標スロットル開度も増加するように設定している。
図6中の1点鎖線は、マップMaを比較のために示している。本実施の形態では、実アクセル開度Sc以上の領域で、マップMaおよびマップMbは重複しているが、第1閾値Saと第2閾値Sbとの大小関係が上記の関係を満たしていれば、マップMaとマップMbとは重複しないものであってもよい。
<制御手順>
次に、ECU4が実行する処理の内容を、図4に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、このフローチャートに基づき説明する一連の処理は、所定時間周期で繰り返し実行される。また、ECU4は、後記ステップST3でアイドル判定に参照するマップを変更するまでは、マップMaを参照してアイドル判定等の処理を行う。
次に、ECU4が実行する処理の内容を、図4に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、このフローチャートに基づき説明する一連の処理は、所定時間周期で繰り返し実行される。また、ECU4は、後記ステップST3でアイドル判定に参照するマップを変更するまでは、マップMaを参照してアイドル判定等の処理を行う。
ステップST1において、ECU4は、ニュートラル制御を実行中であるか否かを判定する。その判定結果が、肯定判定(YES)である場合はステップST2に進み、否定判定(NO)である場合、繰り返しこのステップST1の判定を行う。
ニュートラル制御を実行中であるか否かの判定は、例えば、既述したニュートラル制御状態フラグに基づき行われる。例えば、シフトレバー30によりDレンジが選択されていることにより、シフトポジションセンサー16の出力が当該選択ポジションを示しており、アクセル操作が行わずに、アクセル操作量がゼロになっていることがアクセルポジションセンサ13の出力により示されており、ブレーキ操作が行なわれていることがブレーキペダルセンサ18の出力により示されており、かつ、車両が停止している状態であることが、車速センサ18の出力により示されているときには、ECU4は、ニュートラル制御開始条件が成立したと判定して、自動変速機3をニュートラル状態にするとともに、ニュートラル制御を実行中であることを示すニュートラル制御状態フラグを設定する。そして、ECU4は、このニュートラル制御状態フラグに基づいて上記ST1の判定処理を行う。
ステップST2において、ECU4は、ニュートラル制御を実行中にブレーキペダルの踏み込み解除(ブレーキペダルセンサ17のOFF出力)などのニュートラル制御復帰条件が成立して、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態である否かを例えばニュートラル制御状態フラグに基づき判定する。その判定結果が、肯定判定(YES)である場合はステップST3に進み、否定判定(NO)である場合は繰り返しこのステップST2の判定を行う。
ステップST3において、ECU4は、アイドル判定に参照するマップをマップMaからマップMbに変更する。
本制御手順と並行してECU4は上記過渡状態においてアイドル判定を所定時間周期で繰り返し実行している。そして、ECU4がアクセルポジションセンサ13の出力から得られる実アクセル開度が第2閾値Sb以上であることを検出することによってアイドルオフ判定をしたとき、同センサ13から把握される実アクセル開度およびこの実アクセル開度とマップMbとから算出される目標スロットル開度に応じてクラッチC1の係合動作速度を増速する。
ステップST4において、ECU4は過渡状態から通常走行制御への復帰が完了したか否かを例えばニュートラル制御状態フラグに基づき判定する。その判定結果が、肯定判定(YES)である場合はステップST5へ進み、否定判定(NO)である場合、繰り返しこのステップST4の判定を行う。
ステップST5において、ECU4は、アイドル判定に参照するマップをマップMbからマップMaに戻す。
<他の実施形態1>
図1〜図3では、前進5段・後退1段の変速段が設定可能な自動変速機3がFR車両に搭載されたものが図示されているが、勿論、変速段数、車両の駆動方式等はこれに限定されない。例えば、図7〜図9に示すように、前進6段・後退1段の変速段が設定可能な自動変速機3’がFF(フロントエンジン・フロントドライブ)車両に搭載されたものにも本発明は適用可能である。
図1〜図3では、前進5段・後退1段の変速段が設定可能な自動変速機3がFR車両に搭載されたものが図示されているが、勿論、変速段数、車両の駆動方式等はこれに限定されない。例えば、図7〜図9に示すように、前進6段・後退1段の変速段が設定可能な自動変速機3’がFF(フロントエンジン・フロントドライブ)車両に搭載されたものにも本発明は適用可能である。
この図7〜図9に基づいて、自動変速機3’がFF方式の車両に搭載されたものについても以下に簡単に説明する。なお、図1〜図3に基づき説明した構成と同様の構成については同一符号を付してその説明を省略する。また、制御手順についても既述した実施の形態と同様であるので説明を省略する。
図7は、車両用自動変速機の制御装置を搭載したFF車両の基本構成を示しており、符号3’は前進6段・後退1段の変速段が設定可能な上記自動変速機である。
自動変速機3’は、シングルピニオン型の第1遊星歯車装置401を主体として構成される第1変速部41と、シングルピニオン型の第2遊星歯車装置402およびダブルピニオン型の第3遊星歯車装置403を主体として構成される第2変速部42とを同軸線上に有し、入力軸43の回転を変速して出力軸44に伝達し、出力歯車45から出力する遊星歯車式6速段変速機である。出力歯車45は、車両に搭載される差動歯車装置に直接的にもしくはカウンタ軸を介して連結される。
第1変速部41を構成している第1遊星歯車装置401は、サンギヤS1’、キャリアCA1およびリングギヤR1’の3つの回転要素を備えており、サンギヤS1’が入力軸43に連結される。さらに、サンギヤS1’は、リングギヤR1’が第3ブレーキB3’を介してハウジング46に固定されることにより、キャリヤCA1を中間出力部材として入力軸43に対して減速回転される。第2変速部42を構成している第2遊星歯車装置402および第3遊星歯車装置403では、一部が互いに連結されることによって4つの回転要素RM1〜RM4が構成されている。具体的には、第3遊星歯車装置403のサンギヤS3’によって第1回転要素RM1が構成されており、第2遊星歯車装置402のリングギヤR2’および第3遊星歯車装置403のリングギヤR3’が互いに連結されて第2回転要素RM2が構成されている。さらに、第2遊星歯車装置402のキャリアCA2および第3遊星歯車装置403のキャリアCA3が互いに連結されて第3回転要素RM3が構成されている。また、第2遊星歯車装置402のサンギヤS2’によって第4回転要素RM4が構成されている。
第2遊星歯車装置402および第3遊星歯車装置403は、キャリアCA2およびCA3が共通の部材にて構成されているとともに、リングギヤR2’およびR3’が共通の部材にて構成されている。さらに、第2遊星歯車装置402のピニオンギヤが第3遊星歯車装置403の第2ピニオンギヤを兼ねている。
第1回転要素RM1(サンギヤS3’)は、中間出力部材である第1遊星歯車装置401のキャリアCA1に一体的に連結されており、第1ブレーキB1’によってハウジング46に選択的に連結されて回転停止される。第2回転要素RM2(リングギヤR2’およびR3’)は、第2クラッチC2’を介して入力軸43に選択的に連結される一方、ワンウェイクラッチF1’および第2ブレーキB2’を介してハウジング46に選択的に連結されて回転停止される。第3回転要素RM3(キャリアCA2及びCA3)は出力軸44に一体的に連結されている。第4回転要素RM4(サンギヤS2’)は、第1クラッチC1’を介して入力軸43に選択的に連結される。
図9は、以上の自動変速機3’の各変速段を設定するためのクラッチC1’〜C2’、ブレーキB1’〜B3’、ワンウェイクラッチF1’の係合・開放状態を示す作動表である。例えば、車両発進時に使用される1速時においては、クラッチC1’が係合し、ワンウェイクラッチF1’が作動する。また、1速時においてエンジンブレーキが作用するときにはブレーキB2’が係合する。所定のニュートラル制御開始条件が成立したときには、車両の走行時に係合される自動変速機3’の摩擦係合要素であるクラッチC1’の係合力を低下ないし解除してニュートラル状態にするニュートラル制御が実行される。なお、自動変速機3’には、出力軸44の回転数を検出する回転センサ21’が配置されている。この回転センサ21’の出力信号はECU4に取り込まれる。
<他の実施形態2>
既述した実施の形態では、ステップST2の判定処理の直後にステップST3の処理を実行しているが、ステップST2の判定処理を省略してステップST1において肯定判断をした直後に、ECU4がアイドル判定に参照するマップをマップMaからマップMbに変更するようにしてもよい。つまり、少なくとも過渡状態において、マップMbおよび実アクセル開度に基づいてアイドル判定が行われれば、マップMaからマップMbへの変更はニュートラル制御中に行ってもよい。
既述した実施の形態では、ステップST2の判定処理の直後にステップST3の処理を実行しているが、ステップST2の判定処理を省略してステップST1において肯定判断をした直後に、ECU4がアイドル判定に参照するマップをマップMaからマップMbに変更するようにしてもよい。つまり、少なくとも過渡状態において、マップMbおよび実アクセル開度に基づいてアイドル判定が行われれば、マップMaからマップMbへの変更はニュートラル制御中に行ってもよい。
<他の実施形態3>
既述した実施の形態では、自動変速機として遊星歯車式の自動変速機を搭載した車両に本発明を適用した例を示した、本発明はこれに限られることなく、CVT(ベルト式無段変速機)搭載した車両にも適用可能である。
既述した実施の形態では、自動変速機として遊星歯車式の自動変速機を搭載した車両に本発明を適用した例を示した、本発明はこれに限られることなく、CVT(ベルト式無段変速機)搭載した車両にも適用可能である。
<他の実施形態4>
また、既述した実施の形態では、駆動源としてエンジンのみを搭載した車両に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、例えば、駆動源としてエンジンと電動機(例えば走行用モータまたはジェネレータモータ等)が搭載されたハイブリッド車において、所定の条件が成立したときに、走行用モータ等に供給する電力を制限する制限制御が採用される場合、このようなハイブリッド車にも本発明を適用することができる。
また、既述した実施の形態では、駆動源としてエンジンのみを搭載した車両に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、例えば、駆動源としてエンジンと電動機(例えば走行用モータまたはジェネレータモータ等)が搭載されたハイブリッド車において、所定の条件が成立したときに、走行用モータ等に供給する電力を制限する制限制御が採用される場合、このようなハイブリッド車にも本発明を適用することができる。
本発明は、所定の条件が成立したときに自動変速機をニュートラル状態にするニュートラル制御を行う車両用自動変速機の制御装置に適用することができる。
C1,C1’ クラッチ(摩擦係合要素)
Ma マップ(第1スロットル開度設定)
Mb マップ(第2スロットル開度設定)
Sa 第1閾値
Sb 第2閾値
3,3’ 自動変速機
4 ECU
16 シフトポジションセンサ
17 ブレーキペダルセンサ
Ma マップ(第1スロットル開度設定)
Mb マップ(第2スロットル開度設定)
Sa 第1閾値
Sb 第2閾値
3,3’ 自動変速機
4 ECU
16 シフトポジションセンサ
17 ブレーキペダルセンサ
Claims (1)
- 前進走行ポジションの選択およびアクセルのオフ状態を含むニュートラル制御開始条件が成立したときに、車両の走行時に係合される自動変速機の摩擦係合要素の係合力を低下ないし解除してニュートラル状態にするニュートラル制御手段と、
前記ニュートラル状態において、ニュートラル制御復帰条件が成立したときに、前記摩擦係合要素の係合動作を開始するニュートラル制御復帰手段と、
第1閾値以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定した第1スロットル開度設定を記憶した記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている第1スロットル開度設定と実アクセル開度とに基づいてアイドル判定を行うアイドル判定手段と、
ニュートラル制御復帰条件が成立した後、ニュートラル制御から通常走行制御へ復帰する途中の過渡状態において、前記アイドル判定手段によりアイドルオフ判定がなされたとき、前記摩擦係合要素の係合動作速度を増速する係合動作速度増速手段と、
を備える車両用自動変速機の制御装置において、
前記記憶手段は、第1閾値より小さい第2閾値以下の実アクセル開度に対する目標スロットル開度をゼロとして実アクセル開度に対する目標スロットル開度を設定した第2スロットル開度設定を更に記憶しており、
前記アイドル判定手段は、前記過渡状態においては、第2スロットル開度設定および実アクセル開度に基づいてアイドル判定を行い、通常走行制御時には、第1スロットル開度設定および実アクセル開度に基づいてアイドル判定を行う、ことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007228466A JP2009058112A (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | 車両用自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007228466A JP2009058112A (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | 車両用自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009058112A true JP2009058112A (ja) | 2009-03-19 |
Family
ID=40554022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007228466A Pending JP2009058112A (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | 車両用自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009058112A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112011102002T5 (de) | 2010-09-28 | 2013-04-04 | Aisin Aw Co., Ltd. | Steuerungsvorrichtung für ein Automatikgetriebe und Steuerungsprogramm für ein Automatikgetriebe |
JP2016061244A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 日産自動車株式会社 | 車両の制御装置 |
CN112610343A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-06 | 一汽解放汽车有限公司 | 一种发动机的怠速调节和动力输出控制方法 |
CN114877066A (zh) * | 2022-05-10 | 2022-08-09 | 潍柴动力股份有限公司 | 自动变速箱运行的控制方法、自动变速箱和车辆 |
-
2007
- 2007-09-04 JP JP2007228466A patent/JP2009058112A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE112011102002T5 (de) | 2010-09-28 | 2013-04-04 | Aisin Aw Co., Ltd. | Steuerungsvorrichtung für ein Automatikgetriebe und Steuerungsprogramm für ein Automatikgetriebe |
US8560190B2 (en) | 2010-09-28 | 2013-10-15 | Aisin Aw Co., Ltd. | Control device for automatic transmission and control program for automatic transmission |
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