JP2008500523A - 円筒状物体の寸法的な特性を評価する装置およびその方法 - Google Patents
円筒状物体の寸法的な特性を評価する装置およびその方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008500523A JP2008500523A JP2007513997A JP2007513997A JP2008500523A JP 2008500523 A JP2008500523 A JP 2008500523A JP 2007513997 A JP2007513997 A JP 2007513997A JP 2007513997 A JP2007513997 A JP 2007513997A JP 2008500523 A JP2008500523 A JP 2008500523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calculated
- measurement points
- int
- longitudinal axis
- sin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 28
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 88
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 28
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 21
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 10
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 abstract description 51
- 238000012512 characterization method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 8
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 7
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 6
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 238000010183 spectrum analysis Methods 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/07—Analysing solids by measuring propagation velocity or propagation time of acoustic waves
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B17/00—Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations
- G01B17/02—Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations for measuring thickness
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B17/00—Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations
- G01B17/06—Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations for measuring contours or curvatures
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/02854—Length, thickness
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/26—Scanned objects
- G01N2291/263—Surfaces
- G01N2291/2634—Surfaces cylindrical from outside
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Pathology (AREA)
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
Description
該円筒状表面の個別の測定点にそれぞれ向けられたパルス波を伝播するのに適した媒体(3)中での少なくとも2つのパルス波の放射と、
円筒状表面により、測定点の各々で反射されたパルス波の検出と、
各エミッタとそれに対応する測定点の間の往路部と、この測定点とレシーバの間の復路部とを有する経路上のパルス波の伝播時間から、測定点の各々の位置の算出と、
を有し、
該方法は、長手方向軸の周りを360°にわたり測定点の各々を通過する円筒状表面の曲線特性を、これらの測定点の各々に対応する位置からの補間により算出することを含む操作も有することを特徴とする。
− 該物体は長手方向軸とほぼ平行に移動され、
− 特性曲線は少なくとも4つの測定点の位置から算出され、
− 特性曲線は次式で与えられる厚さ曲線に対応し、
Th=[ThF・sin(2πt+φF)]+[Th2F・sin(4πt+φ2F)]+Thavg
ここで、
−− ThFは、長手方向軸に対する物体の偏芯に対して算出された厚み変動の振幅、
−− φFは、長手方向軸に対する物体の偏芯に対して算出された厚み変動の位相、
−− Th2Fは、物体の楕円形化に対して算出された厚み変動の振幅、
−− φ2Fは、物体の楕円形化に対して算出された厚み変動の位相、
−− Thavgは、すべての測定点について算出された厚さの平均値、
−− tは、補間された曲線のサンプリング周期、
− 特性曲線は外径に対応し、
Φext=[ΦExt2F・sin(4πt+φExt2F)]+Φavg
で与えられ、
ここで、
−− ΦExt2Fは、物体の外径に対して算出された変動の振幅、
−− φExt2Fは、物体の外径に対して算出された変動の位相、
−− Φavgは、すべての測定点について算出された径の平均値、
−− tは、補間された曲線のサンプリング周期、
− 特性曲線は、内径の楕円形化の振幅および位相にそれぞれ対応し、
Modulus(Ovint)=√([Sin(Ovint)]2+[Cos(Ovint)]2)=ΦInt2F
Phase(Ovint)=Atg[Sin(Ovint)/Cos(Ovint)]=φInt2F
で与えられ、
ここで、
Sin(Ovint)=(ΣThlnti・sin2Fi)/(n/2)
Cos(Ovint)=(ΣThlnti・cos2Fi)/(n/2)
ここで、
−− Thlnti=thi−(Φi−Φavg)
−− Φavgは、すべての測定点について算出された径の平均値、
−− Φiは外径のサンプリング値、
−− 2Fiは楕円形化周波数、
−− nは測定点の数と等しく、
− パルス波の放射は、長手方向軸の周りにほぼ等しい角度で分散配置された1群のエミッタから同時に行われ、
− パルス波の放射は、長手方向軸の周りにほぼ等しい角度で同様に分散配置された1群のエミッタで連続的に行われる。
少なくとも1つのエミッタにより少なくとも2つのパルス波の放射をトリガする指示と、
少なくとも1つのレシーバによって収集され、円筒状表面により反射されたパルス波に対応するデータから、少なくとも2つの測定点の位置を算出する指示と、
長手方向軸の周りを360°にわたり測定点の各々を通過する円筒状表面の曲線特性を、これらの測定点の各々に対応する位置からの補間により算出する指示と、
を有する。
− 特性曲線は少なくとも4つの測定点の位置に基づいて算出され、
− 特性曲線は、次式で与えられる厚さ曲線に対応し、
Th=[ThF・sin(2πt+φF)]+[Th2F・sin(4πt+φ2F)]+Thavg
ここで、
−− ThFは、長手方向軸に対する物体の偏芯に対して算出された厚み変動の振幅、
−− φFは、長手方向軸に対する物体の偏芯に対して算出された厚み変動の位相、
−− Th2Fは、物体の楕円形化に対して算出された厚み変動の振幅、
−− φ2Fは、物体の楕円形化に対して算出された厚み変動の位相、
−− Thavgは、すべての測定点について算出された厚さの平均値、
−− tは、補間された曲線のサンプリング周期、
− 特性曲線は外径に対応し、
Φext=[ΦExt2F・sin(4πt+φExt2F)]+Φavg
で与えられ、
ここで、
−− ΦExt2Fは、物体の外径に対して算出された変動の振幅、
−− φExt2Fは、物体の外径に対して算出された変動の位相、
−− Φavgは、すべての測定点について算出された径の平均値、
−− tは、補間された曲線のサンプリング周期、
− 特性曲線は、内径の楕円形化の振幅および位相にそれぞれ対応し、
Modulus(Ovint)=√([Sin(Ovint)]2+[Cos(Ovint)]2)=ΦInt2F
Phase(Ovint)=Atg[Sin(Ovint)/Cos(Ovint)]=φInt2F
で与えられ、
ここで、
Sin(Ovint)=(ΣThlnti・sin2Fi)/(n/2)
Cos(Ovint)=(ΣThlnti・cos2Fi)/(n/2)
ここで、
−− Thlnti=thi−(Φi−Φavg)
−− Φavgは、すべての測定点について算出された径の平均値、
−− Φiは外径のサンプリング値、
−− 2Fiは楕円形化周波数、
nは測定点の数と等しい。
− アナログ増幅器Ai(i=1から6)およびArefと、
− A/D変換器ADCi(i=1から6)およびADCrefと、
− ペリオド計TOFdi(i=1から6)、ペリオド計TOFthi(i=1から6)、およびペリオド計TOFrefと、
− フィルタリング回路TRTdi(i=1から6)、フィルタリング回路TRTthi(i=1から6)、およびフィルタリング回路TRTrefと、
を有する。
I−厚さ
1.偏芯の位相および振幅を見つけること
− 第1のステップは、得られたサンプルthiと周期2πの正弦関数のサンプルsinFiとを逐一乗算してこれらの乗算の和を計算し、偏芯(n=サンプルthiの数)の正弦を得ることにある。
− 第2のステップは、得られたサンプルと周期2πの同一正弦関数だがπ/2だけ位相シフトされたサンプルcosFiとを逐一乗算してこれらの乗算の和を計算し、偏芯の余弦を得ることにある。
次に、必要なのは、上記のSin(Ex)およびCos(Ex)に基づいて、モジュラスおよび位相を計算することである、すなわち、
Modulus(Ex)=√([Sin(Ex)]2+[Cos(Ex)]2)=ThF
Phase(Ex)=Atg[Sin(Ex)/Cos(Ex)]=φF
2.楕円形化の位相および振幅を見つけること
− 原理は同じであるが、今回は、得られたサンプルthiには、周期2πの前の正弦関数と同一位相の周期4πの正弦関数から得られたサンプルsin2Fiおよびcos2Fiが乗算される。
Cos(Ov)=(Σthi・cos2Fi)/(n/2)
Modulus(Ov)=√([Sin(Ov)]2+(Cos(Ov)]2)=Th2F
Phase(Ov)=Atg[Sin(Ov)/Cos(Ov)]=φ2F
3.厚さの平均値を計算すること
Thavg=(Σthi)/n
4.補間された厚さ曲線を計算すること
Th=[ThF・sin(2πt+φF)]+[Th2F・sin(4πt+φ2F)]+Thavg
ここで:t=補間された曲線のサンプリング周期。
II−外径
原理は同じであるが、今回は、偏芯を見つけようとしていないのでサンプルΦiに周期4πが乗算され、その結果、n=サンプル数ΦIとして、次式が導かれる。
Cos(Ovext)=(ΣΦI・cos2Fi)/(n/2)
Modulus(Ovext)=√([Sin(Ovext)]2+(Cos(Ovext)]2)=ΦExt2F
Phase(Ovext)=Atg[Sin(Ovext)/Cos(Ovext)]=φExt2F
Φavg=(ΣΦi)/n
Φext=[ΦExt2F・sin(4πt+φExt2F)]+Φavg
ここで:t=補間された曲線のサンプリング周期。
III−内径の楕円形化
該方法は、厚さ曲線から直接得ることができない内径の楕円形化を抽出することも可能である、というのは、後者が内径および外径の楕円形化のベクトル和を回復するからである。
次に、その計算は、サンプルThlnti以外は外径での計算と同一なので、その結果、n=サンプルThlntiの数として次式が導かれる。
Cos(Ovint)=(ΣThlnti・cos2Fi)/(n/2)
Modulus(Ovint)=√([Sin(Ovint)]2+(Cos(Ovint)]2)=ΦInt2F
Phase(Ovint)=Atg[Sin(Ovint)/Cos(Ovint)]=φInt2F
モジュラスおよび楕円形化の位相が分かっているので、後者は完全に決定される。
Claims (17)
- 長手方向軸(14)の周りでほぼ回転円筒状の表面を有する棒または管のような物体(8)を寸法的に特性評価する装置であって、
前記装置は、
前記円筒状表面の個別の測定点(Pi)にそれぞれ向けられたパルス波を伝播するのに適した媒体(3)中に、少なくとも2つのパルス波を放射する少なくとも1つのエミッタ(Si)と、
前記円筒状表面により、前記測定点(Pi)の各々で反射された前記パルス波を収集する少なくとも1つのレシーバ(Si)と、
各エミッタ(Si)とそれに対応する測定点(Pi)の間の往路部と、この測定点(Pi)とレシーバ(Si)の間の復路部とを有する経路上の前記パルス波の伝播時間に基づいて、前記測定点(Pi)の各々の位置を算出する第1の手段(22)と、
を有する装置であって、
前記装置は、前記長手方向軸(14)の周りを360°にわたり前記測定点(Pi)の各々を通過する前記円筒状表面の曲線特性を、これらの測定点(Pi)の各々に対応する位置からの補間により算出する第2の手段(24)も有する、
ことを特徴とする装置。 - 各エミッタ(Si)および各レシーバ(Si)は、前記長手方向軸(14)とほぼ平行に移動される物体に対して固定である、請求項1に記載の装置。
- 各エミッタ(Si)はレシーバでもある請求項1または2に記載の装置。
- 前記長手方向軸(14)の周りでかつ前記物体(8)の周りでほぼ対称的に分散配置され、少なくとも4つの測定点(Pi)の位置を決定する少なくとも4つのエミッタ(Si)と4つのレシーバを有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。
- 長手方向軸(14)の周りでほぼ回転円筒状の表面を有する棒または管のような物体(8)を寸法的に特性評価する方法であって、
前記方法は、
前記円筒状表面の個別の測定点(Pi)にそれぞれ向けられたパルス波を伝播するのに適した媒体(3)中での少なくとも2つのパルス波の放射と、
前記円筒状表面により、前記測定点(Pi)の各々で反射されたパルス波の検出と、
各エミッタ(Si)とそれに対応する測定点(Pi)の間の往路部と、この測定点(Pi)とレシーバ(Si)の間の復路部とを有する経路上の前記パルス波の伝播時間から、前記測定点(Pi)の各々の位置の算出と、
を含む方法であって、
前記方法は、前記長手方向軸(14)の周りを360°にわたって前記測定点(Pi)の各々を通過する前記円筒状表面の曲線特性を、これらの測定点(Pi)の各々に対応する位置からの補間により算出することも含む、
ことを特徴とする方法。 - 前記物体(8)は前記長手方向軸(14)とほぼ平行に移動される、請求項5に記載の方法。
- 特性曲線は少なくとも4つの測定点(Pi)の位置から算出される、請求項5または6に記載の方法。
- 特性曲線は、
Th=[ThF・sin(2πt+φF)]+[Th2F・sin(4πt+φ2F)]+Thavg
で与えられる厚さ曲線に対応し、
ここで、
ThFは、前記長手方向軸に対する前記物体の偏芯に対して算出された厚み変動の振幅、
φFは、前記長手方向軸に対する前記物体の偏芯に対して算出された厚み変動の位相、
Th2Fは、前記物体の楕円形化に対して算出された厚み変動の振幅、
φ2Fは、前記物体の楕円形化に対して算出された厚み変動の位相、
Thavgは、すべての測定点について算出された厚さの平均値、
tは、補間された曲線のサンプリング周期である、
請求項5から7のいずれか1項に記載の方法。 - 特性曲線は外径に対応し、
Φext=[ΦExt2F・sin(4πt+φExt2F)]+Φavg
で与えられ、
ここで、
ΦExt2Fは、前記物体の外径に対して算出された変動の振幅、
φExt2Fは、前記物体の外径に対して算出された変動の位相、
Φavgは、すべての測定点について算出された径の平均値、
tは、補間された曲線のサンプリング周期である、
請求項5から7のいずれか1項に記載の方法。 - 特性曲線は、内径の楕円形化の振幅および位相にそれぞれ対応し、
Modulus(Ovint)=√([Sin(Ovint)]2+[Cos(Ovint)]2)=ΦInt2F
Phase(Ovint)=Atg[Sin(Ovint)/Cos(Ovint)]=φInt2F
で与えられ、
ここで、
Sin(Ovint)=(ΣThlnti・sin2Fi)/(n/2)
Cos(Ovint)=(ΣThlnti・cos2Fi)/(n/2)
ここで、
Thlnti=thi−(Φi−Φavg)
Φavgは、すべての測定点について算出された径の平均値、
Φiは外径のサンプリング値、
2Fiは楕円形化周波数、
nは測定点の数と等しい、
請求項5から7のいずれか1項に記載の方法。 - 前記パルス波の放射は、前記長手方向軸(14)の周りにほぼ等しい角度で分散配置された1群のエミッタから同時に行われる、請求項5から10のいずれか1項に記載の方法。
- 前記パルス波の放射は、前記長手方向軸(14)の周りにほぼ等しい角度で同様に分散配置された1群のエミッタ(Si)で連続的に行われる、請求項5から10のいずれか1項に記載の方法。
- 長手方向軸(14)の周りでほぼ回転円筒状の表面を有する棒または管のような物体(8)を寸法的に特性評価する方法を、コンピュータプログラムがコンピューター上で実行されるときに、実行させるコンピュータプログラムであって、
少なくとも1つのエミッタ(Si)により少なくとも2つのパルス波の放射をトリガする指示と、
少なくとも1つのレシーバによって収集され、円筒状表面により反射された前記パルス波に対応するデータから、前記パルス波の放射に対して同期して、少なくとも2つの測定点(Pi)の位置を算出する指示と、
前記長手方向軸(14)の周りを360°にわたり前記測定点(Pi)の各々を通過する前記円筒状表面の曲線特性を、これらの測定点(Pi)の各々に対応する位置からの補間により算出する指示とを有する、
プログラム。 - 特性曲線は少なくとも4つの測定点(Pi)の位置から算出される、請求項13に記載のプログラム。
- 特性曲線は、
Th=[ThF・sin(2πt+φF)]+[Th2F・sin(4πt+φ2F)]+Thavg
で与えられる厚さ曲線に対応し、
ここで、
ThFは、前記長手方向軸に対する前記物体の偏芯に対して算出された厚み変動の振幅、
φFは、前記長手方向軸に対する前記物体の偏芯に対して算出された厚み変動の位相、
Th2Fは、前記物体の楕円形化に対して算出された厚み変動の振幅、
φ2Fは、前記物体の楕円形化に対して算出された厚み変動の位相、
Thavgは、すべての測定点について算出された厚さの平均値、
tは、補間された曲線のサンプリング周期である、
請求項13または14に記載のプログラム。 - 特性曲線は外径に対応し、
Φext=[ΦExt2F・sin(4πt+φExt2F)]+Φavg
で与えられ、
ここで、
ΦExt2Fは、前記物体の外径に対して算出された変動の振幅、
φExt2Fは、前記物体の外径に対して算出された変動の位相、
Φavgは、すべての測定点について算出された径の平均値、
tは、補間された曲線のサンプリング周期である、
請求項13または14に記載のプログラム。 - 特性曲線は、内径の楕円形化の振幅および位相にそれぞれ対応し、
Modulus(Ovint)=√([Sin(Ovint)]2+[Cos(Ovint)]2)=ΦInt2F
Phase(Ovint)=Atg[Sin(Ovint)/Cos(Ovint)]=φInt2F
で与えられ、
ここで、
Sin(Ovint)=(ΣThlnti・sin2Fi)/(n/2)
Cos(Ovint)=(ΣThlnti・cos2Fi)/(n/2)
ここで、
Thlnti=thi−(Φi−Φavg)
Φavgは、すべての測定点について算出された径の平均値、
Φiは外径のサンプリング値、
2Fiは楕円形化周波数、
nは測定点の数と等しい、
請求項13または14に記載のプログラム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0405694A FR2870936B1 (fr) | 2004-05-26 | 2004-05-26 | Dispositif et procede de caracterisation dimensionnelle d'un objet cylindrique |
FR0405694 | 2004-05-26 | ||
PCT/FR2005/001257 WO2006000668A1 (fr) | 2004-05-26 | 2005-05-19 | Dispositif et procédé de caractérisation dimensionnelle d'un objet cylindrique. |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008500523A true JP2008500523A (ja) | 2008-01-10 |
JP2008500523A5 JP2008500523A5 (ja) | 2008-02-21 |
JP4791455B2 JP4791455B2 (ja) | 2011-10-12 |
Family
ID=34945930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007513997A Expired - Fee Related JP4791455B2 (ja) | 2004-05-26 | 2005-05-19 | 回転円筒状の表面を有する物体の特性曲線を求める装置、方法、およびコンピュータプログラム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8478563B2 (ja) |
EP (1) | EP1751494B1 (ja) |
JP (1) | JP4791455B2 (ja) |
AT (1) | ATE461420T1 (ja) |
DE (1) | DE602005019996D1 (ja) |
FR (1) | FR2870936B1 (ja) |
WO (1) | WO2006000668A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010519509A (ja) * | 2007-02-19 | 2010-06-03 | ネーデルランデ オルガニサチエ ヴォール トエゲパスト−ナツールウェテンスハペリエク オンデルゾエク ティーエヌオー | 超音波による表面モニタリング法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101683518B1 (ko) * | 2015-07-22 | 2016-12-07 | 기아자동차 주식회사 | 비접촉 내구 진단 장치 및 방법 |
EP3974823B1 (en) | 2016-12-23 | 2024-03-06 | Gecko Robotics, Inc. | Inspection robot |
US11307063B2 (en) | 2016-12-23 | 2022-04-19 | Gtc Law Group Pc & Affiliates | Inspection robot for horizontal tube inspection having vertically positionable sensor carriage |
IT201800009209A1 (it) * | 2018-10-05 | 2020-04-05 | Sica Spa | Metodo e dispositivo di misurazione dell’ingombro della sezione trasversale di tubi |
CA3126283A1 (en) | 2019-03-08 | 2020-09-17 | Gecko Robotics, Inc. | Inspection robot |
CA3173116A1 (en) | 2021-04-20 | 2022-10-20 | Edward A. Bryner | Flexible inspection robot |
EP4327047A1 (en) | 2021-04-22 | 2024-02-28 | Gecko Robotics, Inc. | Systems, methods, and apparatus for ultra-sonic inspection of a surface |
CN114414028B (zh) * | 2022-01-25 | 2023-11-24 | 重庆医科大学 | 基于亚波长尺度的声波导管管内介质声速测量装置及方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5023659A (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-13 | ||
JPS63263410A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-10-31 | Komatsu Ltd | 円筒形状測定方法 |
JPS6450903A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Nippon Kokan Kk | Measuring apparatus of shape of inside of tube |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4027527A (en) * | 1975-04-01 | 1977-06-07 | Aluminum Company Of America | System for determining tube eccentricity |
BE840456A (fr) * | 1975-04-22 | 1976-10-07 | Dispositif de mesure precise des dimensions d'un objet par ultra-sons | |
US4357672A (en) * | 1980-07-30 | 1982-11-02 | Science Accessories Corporation | Distance ranging apparatus and method |
US4475399A (en) * | 1982-08-11 | 1984-10-09 | Livingston Waylon A | Apparatus for ultrasonic testing of tubular goods |
JPS6293608A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Kawasaki Steel Corp | ロ−ルプロフイ−ル測定方法および装置 |
US4740146A (en) * | 1986-07-25 | 1988-04-26 | Peter Angelbeck | Apparatus for measuring and controlling the wall thickness of plastic pipes |
US5063780A (en) * | 1990-02-15 | 1991-11-12 | General Electric Company | Ultrasonic dimensional and flaw inspection of thin-walled tubular elements |
US5156636A (en) * | 1990-11-26 | 1992-10-20 | Combustion Engineering, Inc. | Ultrasonic method and apparatus for measuring outside diameter and wall thickness of a tube and having temperature compensation |
US5596508A (en) * | 1994-12-07 | 1997-01-21 | Krautkramer-Branson, Inc. | High resolution measurement of a thickness using ultrasound |
JPH09184827A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 管内挿型超音波探触装置 |
US6000288A (en) * | 1998-04-21 | 1999-12-14 | Southwest Research Institute | Determining average wall thickness and wall-thickness variation of a liquid-carrying pipe |
US6634233B2 (en) | 2001-01-23 | 2003-10-21 | Wright State University | Method for determining the wall thickness and the speed of sound in a tube from reflected and transmitted ultrasound pulses |
FR2833706B1 (fr) * | 2001-12-13 | 2004-07-23 | Setval | Controle non destructif a capteurs ultrasonores, de produits de metallurgie |
-
2004
- 2004-05-26 FR FR0405694A patent/FR2870936B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
2005
- 2005-05-19 EP EP05773262A patent/EP1751494B1/fr not_active Not-in-force
- 2005-05-19 JP JP2007513997A patent/JP4791455B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2005-05-19 AT AT05773262T patent/ATE461420T1/de not_active IP Right Cessation
- 2005-05-19 DE DE602005019996T patent/DE602005019996D1/de active Active
- 2005-05-19 US US11/569,524 patent/US8478563B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-05-19 WO PCT/FR2005/001257 patent/WO2006000668A1/fr active Application Filing
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5023659A (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-13 | ||
JPS63263410A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-10-31 | Komatsu Ltd | 円筒形状測定方法 |
JPS6450903A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Nippon Kokan Kk | Measuring apparatus of shape of inside of tube |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010519509A (ja) * | 2007-02-19 | 2010-06-03 | ネーデルランデ オルガニサチエ ヴォール トエゲパスト−ナツールウェテンスハペリエク オンデルゾエク ティーエヌオー | 超音波による表面モニタリング法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2870936B1 (fr) | 2006-09-01 |
WO2006000668A1 (fr) | 2006-01-05 |
JP4791455B2 (ja) | 2011-10-12 |
FR2870936A1 (fr) | 2005-12-02 |
EP1751494B1 (fr) | 2010-03-17 |
ATE461420T1 (de) | 2010-04-15 |
US20080059114A1 (en) | 2008-03-06 |
DE602005019996D1 (de) | 2010-04-29 |
US8478563B2 (en) | 2013-07-02 |
EP1751494A1 (fr) | 2007-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Levine et al. | Model-based imaging of damage with Lamb waves via sparse reconstruction | |
Zhang et al. | Efficient immersion imaging of components with nonplanar surfaces | |
CN103238065B (zh) | 用超声波进行管线壁性能测试的系统和方法 | |
RU2453830C2 (ru) | Способ и устройство для ультразвукового контроля поверхности | |
EP1597607B1 (en) | A method and a device for detecting discontinuities in a medium | |
JP7464590B2 (ja) | 細長構造体又は伸展構造体の厚さを決定するための方法とシステム | |
CN111060600B (zh) | 一种用于管道内超声相控阵成像的声束聚焦时延控制方法 | |
JP2002243514A (ja) | 超音波流量計 | |
JP4791455B2 (ja) | 回転円筒状の表面を有する物体の特性曲線を求める装置、方法、およびコンピュータプログラム | |
US20210048413A1 (en) | Fast pattern recognition using ultrasound | |
JP3719740B2 (ja) | 超音波を用いた非破壊試験方法及び装置 | |
JP2013130572A (ja) | 超音波厚さ測定方法及び装置 | |
Minda et al. | Sinc function based interpolation method to accurate evaluate the natural frequencies | |
Wu et al. | Synthetic aperture imaging for multilayer cylindrical object using an exterior rotating transducer | |
JP4197386B2 (ja) | 音響特性測定方法および音響特性測定装置 | |
Matuda et al. | Experimental analysis of surface detection methods for two-medium imaging with a linear ultrasonic array | |
JP7252977B2 (ja) | 波長掃引式光干渉断層撮影システム用の収集装置 | |
Sorokin et al. | Influence of the echo shapes on the result of tomographic image | |
US10620162B2 (en) | Ultrasonic inspection methods and systems | |
CN111220709B (zh) | 一种用于管道内超声相控阵成像的声束偏转时延控制方法 | |
Wang et al. | A novel method for digital ultrasonic time-of-flight measurement | |
JPH0750074B2 (ja) | 減肉検査可能な渦電流探傷装置 | |
JPH10300565A (ja) | 表面波音速測定方法および表面波音速測定装置 | |
JP3707473B2 (ja) | 鋼管の超音波探傷方法及びその装置 | |
JP2818615B2 (ja) | 超音波計測装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071212 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110202 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110502 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110512 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110622 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110721 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |