JP2008229097A - 超音波診断装置 - Google Patents
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Abstract
れた第2の関心領域における3次元画像データを同時観察する。
【解決手段】超音波プローブ3を用い第1の関心領域の2次元画像データを収集する2次
元走査と第2の関心領域の3次元画像データを収集する3次元走査を行なう際、3次元画
像データに第1の関心領域及び第2の関心領域が含まれるような超音波プローブ3の基準
方向を設定する。次いで、2次元走査の中心軸が第1の関心領域の中心と交わるように超
音波プローブ3を前記基準方向に対し角度αだけ傾斜させた場合、走査制御部91は、プ
ローブ位置検出部7が検出した傾斜角度αに基づき、3次元走査の中心軸が2次元走査の
中心軸に対して超音波プローブ3の傾斜方向と反対の方向に角度αだけシフトするように
3次元走査における超音波送受信方向を制御する。
【選択図】図1
Description
元画像データと3次元画像データを略同時に収集することが可能な超音波診断装置に関す
る。
複数方向に対し超音波送受信を行ない、このとき得られた反射波に基づいて生成した画像
データをモニタ上に表示するものであり、超音波プローブを体表に接触させるだけの簡単
な操作で体内の2次元画像や3次元画像をリアルタイムで観測することができるため各種
臓器の形態診断や機能診断に広く用いられている。
揺動あるいは高速移動させることにより被検体の診断対象部位に対する2次元走査及び3
次元走査を可能とする超音波プローブや、微小な振動素子を2次元配列することにより同
様な2次元走査及び3次元走査を可能とする所謂2次元アレイ超音波プローブが実用化さ
れている。
れた2次元画像データと、前記関心領域を含む3次元領域に対する3次元走査にて得られ
た3次元画像データを略同時に観察することにより、関心領域の周囲における生体組織情
報を参照しながら当該関心領域に対する超音波診断を行なうことが可能となった(例えば
、特許文献1参照。)。即ち、上述の超音波プローブを用いて時間分解能と空間分解能に
優れた2次元走査と広範囲な領域の観察を可能とする3次元走査を同時あるいは交互に行
なうことにより診断用の2次元画像データと参照用の3次元画像データの同時観察ができ
るようになったため精度の高い超音波診断が可能となった。
関心領域(第1の関心領域)の詳細な観察を可能とする2次元画像データとこの第1の関
心領域の診断に対し参照情報を提供してくれる他の関心領域(第2の関心領域)の観察を
可能とする3次元画像データを同時に観察する場合、良質な2次元画像データを得るため
に、超音波プローブを被検体の体表面にて移動させながらその中心軸が第1の関心領域の
中心に略一致するようにその位置を設定し、この超音波プローブの中心軸を中心とした第
1の関心領域に対する2次元走査と第2の関心領域を含んだ3次元領域に対する3次元走
査を交互に行なう方法が通常行われてきた。
域に対する2次元画像データと第2の関心領域に対する3次元画像データの収集を行なう
従来の方法とその問題点を説明するための図である。図13(a)に示すように、第1の
関心領域である関心領域A1と第2の関心領域である関心領域A2が近接して存在する場
合には、上述のように関心領域A1の略中心に超音波プローブ3の中心軸を一致させた状
態で2次元走査を行なって関心領域A1を含んだ2次元領域における2次元画像データを
生成し、更に、超音波プローブ3の中心軸を中心とした3次元走査を行なって関心領域A
2を含んだ3次元領域における3次元画像データを生成する。
的離れた位置に存在する関心領域A1の中心に超音波プローブ3の中心軸を設定した場合
、関心領域A2は、予め設定された3次元走査領域外に置かれてしまうため関心領域A1
と関心領域A2の同時観察が不可能となるという問題点を有していた。
ーブを用い被検体の第1の関心領域に対する2次元画像データを収集するための2次元走
査と第2の関心領域に対する3次元画像データを収集するための3次元走査を行なう際、
超音波プローブの位置情報に基づいて前記2次元走査の中心と前記3次元走査の中心を相
対的にシフトさせることにより、第1の関心領域と第2の関心領域が多少離れた場合にお
いてもこれらの関心領域に対する2次元画像データと3次元画像データとの同時観察を可
能とする超音波診断装置を提供することにある。
プローブを用い、被検体の第1の関心領域に対する第1の走査によって得られた画像デー
タと前記被検体の第2の関心領域に対する第2の走査によって得られた画像データとを表
示する超音波診断装置において、前記超音波プローブの位置情報を検出するプローブ位置
検出手段と、検出された前記位置情報に基づき前記第1の走査の中心軸と前記第2の走査
の中心軸とが相対的に所定量シフトするように前記第1の走査及び前記第2の走査の少な
くとも何れかにおける超音波送受信方向を制御する走査制御手段とを備えたことを特徴と
している。
画像データを収集するための2次元走査と第2の関心領域に対する3次元画像データを収
集するための3次元走査を行なう際、超音波プローブの位置情報に基づいて前記2次元走
査の中心と前記3次元走査の中心を相対的にシフトさせることにより、第1の関心領域と
第2の関心領域が多少離れた場合においてもこれらの関心領域に対する2次元画像データ
と3次元画像データとの同時観察が可能となる。このため、第2の関心領域における生体
組織情報を参照しながら第1の関心領域に対する超音波診断が可能となり診断精度を大幅
に向上させることができる。
、被検体の診断対象部位である関心領域A1(第1の関心領域)の2次元画像データを収
集するための2次元走査(第1の走査)と、関心領域A1の診断に対して参照情報を提供
する関心領域A2(第2の関心領域)の3次元画像データを収集するための3次元走査(
第2の走査)を行なう際、操作者は、当該被検体に対する3次元走査によって予め収集さ
れた3次元画像データの中に関心領域A1及び関心領域A2が含まれるように超音波プロ
ーブの基準方向を設定する。そして、2次元画像データの観察下にて2次元走査の中心軸
が関心領域A1の中心と交わるように超音波プローブを前記基準方向に対して角度αだけ
傾斜させた場合、走査制御部は、プローブ位置検出部が検出した傾斜角度αに基づき、3
次元走査の中心軸が前記2次元走査の中心軸に対し超音波プローブの傾斜方向と反対の方
向に角度αだけシフトするように3次元走査における超音波送受信方向を制御する。
波プローブを用いて当該被検体の診断対象部位に対する2次元走査及び3次元走査を行な
う場合について述べるが、これに限定されるものではなく、例えば、1次元配列された複
数の振動素子をその配列方向と直交する方向に高速揺動あるいは高速移動することにより
前記診断対象部位に対する2次元走査及び3次元走査を行なってもよい。
タを生成する場合について述べるが、カラードプラデータ等の他の超音波データに基づく
2次元画像データ及び3次元画像データあるいはBモードデータとカラードプラデータが
合成された2次元画像データ及び3次元画像データであっても構わない。
本実施例における超音波診断装置の構成につき図1乃至図8を用いて説明する。尚、図
1は、超音波診断装置の全体構成を示すブロック図である。又、図2は、この超音波診断
装置が備えた送受信部及び超音波データ生成部のブロック図であり、図4は、画像データ
生成部における3次元画像データ生成部のブロック図である。
パルス(送信超音波)を送信し、この送信によって得られた超音波反射波(受信超音波)
を電気信号(受信信号)に変換する複数個の振動素子を備えた超音波プローブ3と、前記
被検体の所定方向に対し超音波パルスを送信するための駆動信号を前記振動素子の各々に
供給し、この振動素子から得られた複数チャンネルの受信信号を整相加算する送受信部2
と、整相加算後の受信信号を信号処理して超音波データ(Bモードデータ)を生成する超
音波データ生成部4と、被検体に対する2次元走査及び3次元走査によって得られた前記
超音波データを用いて2次元画像データ及び3次元画像データを生成する画像データ生成
部5と、これらの画像データを表示する表示部6を備えている。
の位置や傾斜角度等を検出するプローブ位置検出部7と、被検体情報の入力、画像データ
収集条件の設定、画像データ表示条件の設定、各種コマンド信号の入力等を行なう入力部
8と、2次元走査及び3次元走査の制御や上述の各ユニットに対する統括的な制御を行な
う制御部9を備えている。
、この先端部を患者の体表に接触させて超音波の送受信を行なう。又、超音波プローブ3
の振動素子の各々は、図示しないNチャンネルの多芯ケーブルを介して送受信部2に接続
されている。振動素子は電気音響変換素子であり、送信時には電気パルス(駆動信号)を
超音波パルス(送信超音波)に変換し、又、受信時には超音波反射波(受信超音波)を電
気的な受信信号に変換する機能を有している。尚、超音波プローブ3には、セクタ走査対
応、リニア走査対応、コンベックス走査対応等があり、操作者は診断部位に応じて任意に
選択することが可能であるが、本実施例では、N個の振動素子が2次元配列されたセクタ
走査用の超音波プローブ3を用いた場合について述べる。
択されたNt個の送信用振動素子に対して駆動信号を供給する送信部21と、前記N個の
振動素子の中から選択されたNr個の受信用振動素子によって得られたNrチャンネルの
受信信号に対し整相加算を行なう受信部22を備えている。
備え、レートパルス発生器211は、送信超音波の繰り返し周期を決定するレートパルス
を生成して送信遅延回路212に供給する。送信遅延回路212は、送信に使用されるN
t個の振動素子と同数の独立な遅延回路から構成され、送信超音波を所定の深さに集束す
るための集束用遅延時間と所定方向(θp、φq)に送信するための偏向用遅延時間を上
記レートパルスに与えて駆動回路213へ供給する。駆動回路213は、送信遅延回路2
12と同数の独立な駆動回路を有し、超音波プローブ3にて2次元配列されているN個の
振動素子の中から送信用として選択されたNt(Nt≦N)個の振動素子を駆動して被検
体の体内に送信超音波を放射する。
用として選択されたNr(Nr≦N)個の振動素子に対応するNrチャンネルのA/D変
換器221及び受信遅延回路222と加算器223を備えており、受信用の振動素子から
供給されたNrチャンネルの受信信号は、A/D変換器221にてデジタル信号に変換さ
れ、受信遅延回路222に送られる。
と、所定方向(θp、φq)に対し強い受信指向性を設定するための偏向用遅延時間をA
/D変換器221から出力されるNrチャンネルの受信信号の各々に与え、加算器223
は、受信遅延回路222からの受信信号を加算する。即ち、受信遅延回路222と加算器
223により、所定方向から得られた受信信号は整相加算される。
o)における超音波の送受信方向(θp、φq)を示したものであり、この場合、振動素
子はxo軸方向及びyo軸方向に沿って2次元配列され、θp及びφqは、xo−zo平
面及びyo−zo平面に投影された送受信方向のzo軸に対する角度を示している。
対する受信超音波ビームを同時に形成する所謂並列同時受信を行なうことも可能である。
この並列同時受信法の適用により3次元走査に要する時間は大幅に短縮される。
加算後の受信信号に対して所定の処理を行ないBモードデータを生成する受信信号処理部
41と、被検体の複数方向に対する超音波送受信によって得られたBモードデータを順次
保存するデータ記憶部42を備えている。
加算器223から供給された整相加算後の受信信号は、包絡線検波器411にて包絡線検
波された後対数変換器412にてその振幅が対数変換され超音波データとしてのBモード
データが生成される。尚、包絡線検波器411と対数変換器412は順序を入れ替えて構
成してもよい。
れたBモードデータを2次元超音波データとして保存する2次元データ記憶部421と、
前記被検体に対する間欠的な3次元走査によって収集されたBモードデータを3次元超音
波データとして保存する3次元データ記憶部422とを有し、2次元走査及び3次元走査
によって収集された上述のBモードデータ(超音波データ)は、制御部9から供給される
送受信方向(θp、φq)の情報と共に2次元データ記憶部421及び3次元データ記憶
部422に一旦保存される。尚、当該被検体に対する時系列的な2次元走査及び間欠的な
3次元走査の順序については後述する。
タ生成部52を備えている。2次元画像データ生成部51は図示しない画像処理部と2次
元画像データ記憶部を有し、前記画像処理部は、超音波データ生成部4におけるデータ記
憶部42の2次元データ記憶部421から読み出した所定2次元領域におけるBモードデ
ータを、これらのBモードデータに付加された送受信方向(θp、φq)の情報に基づい
て配列し、更に、フィルタリング処理等の画像処理を行なって生成した2次元画像データ
を前記2次元画像データ記憶部に保存する。
から読み出した所定3次元領域におけるBモードデータを、これらのBモードデータに付
加された送受信方向(θp、φq)の情報に基づき配列してボリュームデータを生成し、
このボリュームデータをレンダリング処理して3次元画像データを生成する。
3次元画像データ生成部52は、ボリュームデータ生成部521と、不透明度・色調設定
部522と、レンダリング処理部523と、3次元画像データ記憶部524とを有してい
る。
存された3次元領域におけるBモードデータとその付帯情報である送受信方向(θp、φ
q)の情報を読み出し、送受信方向(θp、φq)に対応させて配列したBモードデータ
を補間処理して等方的なボクセルで構成されるボリュームデータを生成する。一方、不透
明度・色調設定部522は、前記ボリュームデータのボクセル値に基づき不透明度と色調
を画素単位で設定する。又、レンダリング処理部523は、不透明度・色調設定部522
によって設定された不透明度や色調の情報に基づき、ボリュームデータ生成部521にて
生成されたボリュームデータをレンダリング処理して3次元画像データを生成する。そし
て、得られた3次元画像データは3次元画像データ記憶部524に保存される。
タを備えている。前記表示データ生成部は、画像データ生成部5の2次元画像データ生成
部51において生成された2次元画像データと3次元画像データ生成部52において生成
された3次元画像データを合成し、更に、被検体情報等の付帯情報を付加して表示データ
を生成する。そして、前記データ変換部は、前記表示データに対してD/A変換と表示フ
ォーマット変換を行なって前記モニタに表示する。
を検出する機能を有している。超音波プローブ3の位置検出法として各種の方法が提案さ
れているが、検出精度、コスト及び大きさ等を考慮した場合超音波センサあるいは磁気セ
ンサを用いた方法が好適である。例えば、磁気センサを有したプローブ位置検出部7は、
特開2000−5168号公報等に記載されているように磁気を発生するトランスミッタ
(磁気発生部)と、この磁気を検出する複数の磁気センサを有したレシーバと、検出され
た磁気に基づく電気信号(検出信号)を処理して超音波プローブ3の傾きや位置に関する
情報(以下では、位置情報と呼ぶ。)を算出する位置情報算出部(何れも図示せず)を備
えている。磁気センサを有したレシーバは、通常、超音波プローブ3の表面に装着され、
前記トランスミッタは超音波プローブ3の近傍に設置される。そして、前記位置情報算出
部は、磁気によって計測された複数の磁気センサの各々とトランスミッタとの距離に基づ
いて超音波プローブ3の位置情報(即ち、相対的な傾斜角度や位置座標)を算出する。
ス、トラックボール等の入力デバイスを備えたインターラクティブなインターフェースで
あり、被検体情報の入力、2次元画像データ収集条件及び3次元画像データ収集条件の設
定、画像データ表示条件の設定、超音波データ収集モード(Bモードデータ収集モードや
カラードプラデータ収集モード)の選択、更には、各種コマンド信号の入力等が上述の表
示パネルや入力デバイスを用いて行なわれる。
ーブ位置検出部7から主制御部92を介して供給される超音波プローブ3の位置情報に基
づいて3次元走査あるいは2次元走査における走査領域を設定し、更に、これらの走査領
域に対して超音波送受信を行なうために送信部21の送信遅延回路212及び受信部22
の受信遅延回路222における遅延時間を制御する。
8にて入力/設定/選択された上述の被検体情報や画像データ収集条件等が保存される。
そして、前記CPUは、上述の入力情報、設定情報及び選択情報に基づいて超音波診断装
置100の各ユニットを統括的に制御し、2次元画像データ及び3次元画像データの生成
と表示を行なう。
と間欠的な3次元画像データの生成の順序につき図5を用いて説明する。
成時刻を示しており、説明を簡単にするために、「◎」によって示した1つの3次元画像
データの生成に要する時間Tvは、「○」によって示した1つの2次元画像データの生成
に要する時間Tfの3倍となる場合について述べる。
が生成された後t=t3乃至t30において時系列的な2次元画像データの生成が連続し
て27回行なわれ、更に、同様な3次元画像データの生成と2次元画像データの生成がt
=t30以降においても繰り返し行なわれる。
めの2次元走査と関心領域A1から比較的は離れた関心領域A2(第2の関心領域)に対
する参照用3次元画像データを収集するための3次元走査を交互に行なう際の超音波プロ
ーブ3の傾斜に伴う3次元走査領域のシフトにつき図6及び図7を用いて説明する。
ブ3の中心軸が基準方向に設定された場合の3次元走査領域における3次元画像データと
2次元走査領域における2次元画像データを説明するための図であり、図6(a)は、夫
々の走査領域の鳥瞰図を、又、図6(b)は、図6(a)のyo−zo断面(即ち、超音
波プローブ3の中心軸を含み2次元走査領域に垂直な断面)を示している。
音波プローブ3を被検体の体表面上で角度αだけ傾斜させた場合を示しており、この場合
、3次元走査の中心軸を超音波プローブ3の傾斜方向と反対の方向に角度αだけシフトさ
せることにより、図6の場合と同様な関心領域A1及び関心領域A2に対する3次元走査
が行なわれる。
下にて、関心領域A1及び関心領域A2の何れもが3次元走査領域に含まれるように超音
波プローブ3の中心軸を好適な方向(基準方向)に設定し、次いで、関心領域A1の中心
が超音波プローブ3の中心軸と交わるように超音波プローブ3の中心軸を前記基準方向に
対して角度αだけ傾斜させる。
する超音波プローブ3の傾斜角度αを検出し、制御部9の走査制御部91は、プローブ位
置検出部7から主制御部92を介して供給された超音波プローブ3の傾斜角度情報に基づ
き送信部21の送信遅延回路212及び受信部22の受信遅延回路222における遅延時
間を制御して3次元走査領域の中心軸が超音波プローブ3の傾斜方向と反対の方向に角度
αだけシフトした3次元走査領域に対する3次元走査を行なう。
図8に示すような関心領域A1に対する診断用2次元画像データと関心領域A2に対する
参照用3次元画像データの同時観察が可能となる。
次に、本実施例の変形例について説明する。上述の実施例では、磁気センサ等を有した
プローブ位置検出部によって超音波プローブ3の位置情報を算出する場合について述べた
が、本変形例では、3次元走査により間歇的に得られるボリュームデータの移動量に基づ
いて前記位置情報を推定する場合について述べる。
、図9のブロック図に示す本変形例の超音波診断装置の構成において、図1に示した超音
波診断装置100の各ユニットと同一の構成及び機能を有するユニットに対しては同一の
符号を付加し詳細な説明を省略する。
(送信超音波)を送信し、この送信によって得られた超音波反射波(受信超音波)を電気
信号(受信信号)に変換する複数個の振動素子を備えた超音波プローブ3と、前記被検体
の所定方向に対し超音波パルスを送信するための駆動信号を前記振動素子の各々に供給し
、この振動素子から得られた複数チャンネルの受信信号を整相加算する送受信部2と、整
相加算後の受信信号を信号処理して超音波データ(Bモードデータ)を生成する超音波デ
ータ生成部4と、被検体に対する2次元走査及び3次元走査によって得られた前記超音波
データを用いて2次元画像データ及び3次元画像データを生成する画像データ生成部5と
、これらの画像データを表示する表示部6を備えている。
52のボリュームデータ生成部521が間歇的に生成するボリュームデータの移動量に基
づいて超音波プローブ3の位置情報を検出するプローブ位置検出部10と、被検体情報の
入力、画像データ収集条件の設定、画像データ表示条件の設定、各種コマンド信号の入力
等を行なう入力部8と、2次元走査及び3次元走査の制御や上述の各ユニットに対する統
括的な制御を行なう制御部9aを備えている。
おいて3次元画像データ生成部52のボリュームデータ生成部521(図4参照)が生成
した3次元的なボリュームデータの中から、例えば、2次元走査領域に直交する2次元的
なボリュームデータ(以下では、計測用データと呼ぶ。)を抽出して自己の記憶回路に保
存する計測用データ抽出部11と、間歇的な3次元走査において得られた時間的に隣接す
る2つの計測用データを計測用データ抽出部11の記憶回路から読み出し、これらの計測
用データに対し相関処理等の演算を行なってデータ間シフト量を検出するデータ演算部1
2と、このデータ間シフト量に基づき超音波プローブ3の位置情報(例えば、基準方向に
対する超音波プローブ3の傾斜角度α)を推定する位置情報推定部13とを備えている。
と計測用データDbに対して行なわれるデータ間シフト量の検出方法につき図11を用い
て説明する。
から抽出された計測用データDaの画素(p、q)における画素値をA(p、q)、時相
tb(tb>ta)のボリュームデータから抽出された計測用データDbの画素(p、q
)における画素値をB(p、q)とすれば(図11(a)参照)、データ演算部12は、
以下に示す相互相関関数γAB(k、s)の演算結果に基づいて計測用データDaに対す
る計測用データDbのシフト量を求めることができる。
図11(b)に示すようなk=k1、s=s1において相互相関関数γAB(k、s)が
最大値を示した場合、時相tbのボリュームデータに対応した計測用データDbは、時相
taのボリュームデータに対応した計測用データDaに対しp方向にk1、q方向にs1
だけシフト(移動)していることを示している。但し、図11(b)ではkをパラメータ
にした場合のみを示しているが、sをパラメータにした場合についても同様にして求める
ことができる。
部12から供給される上述のデータ間シフト量の情報に基づいて時相tbにおける超音波
プローブ3の位置を推定する。
13から主制御部91を介して供給される超音波プローブ3の位置情報に基づいて3次元
走査あるいは2次元走査における走査領域を設定し、更に、前記走査領域に対して超音波
送受信を行なうために送信部21の送信遅延回路212及び受信部22の受信遅延回路2
22における遅延時間を制御する。
の関心領域A1(第1の関心領域)に対する2次元画像データを収集するための2次元走
査と関心領域A2(第2の関心領域)に対する3次元画像データを収集するための3次元
走査を行なう際、基準方向に対する超音波プローブの傾斜角度に基づいて前記3次元走査
の中心軸と前記2次元走査の中心軸を相対的にシフトさせることにより、関心領域A1と
関心領域A2が多少離れた場合においてもこれらの関心領域に対する2次元画像データと
3次元画像データとの同時表示が可能となる。このため、関心領域A2における生体組織
情報を参照しながら関心領域A1に対する超音波診断が可能となり診断精度を大幅に向上
させることができる。
プローブを用いているため、2次元走査領域及び3次元走査領域に対する超音波送受信を
電子的に制御することができ、従って、超音波プローブの傾斜に伴なう3次元走査領域の
シフトを容易に実現することが可能となる。
のではなく、変形して実施することが可能である。例えば、2次元配列された複数の振動
素子を有する超音波プローブ3を用いて当該被検体の診断対象部位に対する2次元走査及
び3次元走査を行なう場合について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、
1次元配列された複数の振動素子をその配列方向と直交する方向に高速揺動あるいは高速
移動することにより前記診断対象部位に対する2次元走査及び3次元走査を行なってもよ
い。
タを生成する場合について述べたが、カラードプラデータ等の他の超音波データに基づく
2次元画像データ及び3次元画像データあるいはBモードデータとカラードプラデータが
合成された2次元画像データ及び3次元画像データであっても構わない。
ブを用いた2次元走査及び3次元走査であっても構わない。尚、上述の2次元走査領域は
、厳密な2次元平面である必要は無く、2次元平面に垂直な方向(スライス方向)に対し
多少の厚みを有していてもよい。
タを相関処理して超音波プローブ3の位置情報を推定する方法について述べたが、3次元
的なボリュームデータに対する相関処理によって超音波プローブ3の位置情報を推定して
もよい。ボリュームデータに対して相関処理を行なうことにより、超音波プローブ3を任
意の方向に傾斜あるいは移動させた場合においてもその位置情報を推定することが可能と
なる。更に、上述のボリュームデータの替わりに、3次元画像データ生成部52によって
生成された3次元画像データあるいはこの3次元画像データから抽出された2次元的な計
測用データに対する相関処理によって超音波プローブ3の位置情報を推定してもよい。
1)に基づく相関処理を行なってデータ間シフト量を求める方法について述べたが、この
方法に限定されるものではなく、例えば、図11(a)に示した計測用データDaの画素
値A(p、q)と計測用データDbの画素値B(p、q)を下式(2)に示す最小2乗演
算式に代入することによって評価関数βAB(k、s)を算出し、この評価関数βAB(
k、s)が最小となるk=k1及びs=s1により計測用データDaに対する計測用デー
タDbのデータ間シフト量を求めてもよい。
直な面と3次元走査領域の外周との交線によって決定される領域E−3及びその中心C−
3と、前記中心軸に対して垂直な面と2次元走査領域との交線によって決定されるライン
E−2及びその中心C−2を表示することにより、2次元画像データの収集範囲に対する
3次元画像データの収集範囲を正確に把握することができる。
21…送信部
211…レートパルス発生器
212…送信遅延回路
213…駆動回路
22…受信部
221…A/D変換器
222…受信遅延回路
223…加算器
3…超音波プローブ
4…超音波データ生成部
41…受信信号処理部
411…包絡線検波器
412…対数変換器
42…データ記憶部
421…2次元データ記憶部
422…3次元データ記憶部
5…画像データ生成部
51…2次元画像データ生成部
52…3次元画像データ生成部
521…ボリュームデータ生成部
522…不透明度・色調設定部
523…レンダリング処理部
524…3次元画像データ記憶部
6…表示部
7…プローブ位置検出部
8…入力部
9、9a…制御部
91、91a…走査制御部
92…主制御部
10…プローブ位置検出部
11…計測用データ抽出部
12…データ演算部
13…位置情報推定部
100、200…超音波診断装置
Claims (10)
- 同一の超音波プローブを用い、被検体の第1の関心領域に対する第1の走査によって得
られた画像データと前記被検体の第2の関心領域に対する第2の走査によって得られた画
像データとを表示する超音波診断装置において、
前記超音波プローブの位置情報を検出するプローブ位置検出手段と、
検出された前記位置情報に基づき前記第1の走査の中心軸と前記第2の走査の中心軸とが
相対的に所定量シフトするように前記第1の走査及び前記第2の走査の少なくとも何れか
における超音波送受信方向を制御する走査制御手段とを
備えたことを特徴とする超音波診断装置。 - 前記走査制御手段は、検出された前記超音波プローブの位置情報に基づき前記第2の関
心領域に対する3次元走査の中心軸が前記第1の関心領域に対する2次元走査の中心軸に
対して所定量シフトするように前記3次元走査における超音波送受信方向を制御すること
を特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。 - 前記プローブ位置検出手段は、予め設定された基準方向に対する前記超音波プローブの
傾斜角度を検出し、前記走査制御手段は、前記傾斜角度に基づき前記3次元走査の中心軸
が前記超音波プローブの傾斜方向と反対の方向に所定角度シフトするように前記3次元走
査における超音波送受信方向を制御することを特徴とする請求項2記載の超音波診断装置
。 - 前記走査制御手段は、前記3次元走査の中心軸が前記超音波プローブの傾斜方向と反対
の方向に前記傾斜角度と略等しい角度だけシフトするように前記3次元走査における超音
波送受信方向を制御することを特徴とする請求項3記載の超音波診断装置。 - 前記走査制御手段は、前記超音波送受信方向を制御し、前記第1の関心領域に対する時
系列的な2次元走査と前記第2の関心領域に対する間歇的な3次元走査を交互に繰り返す
ことを特徴とする請求項2記載の超音波診断装置。 - 前記プローブ位置検出手段は、磁気センサあるいは超音波センサの何れかを用いて前記
超音波プローブの位置情報を検出することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。 - 前記プローブ位置検出手段は、前記3次元走査により時間的に隣接して収集された複数
のボリュームデータあるいはこのボリュームデータから生成された複数の3次元画像デー
タのデータ間シフト量に基づき前記超音波プローブの位置情報を検出することを特徴とす
る請求項2記載の超音波診断装置。 - 前記プローブ位置検出手段は、時間的に隣接した前記複数のボリュームデータあるいは
前記複数の3次元画像データに対する相関処理あるいは最小2乗演算によって得られた前
記データ間シフト量に基づき前記超音波プローブの位置情報を検出することを特徴とする
請求項7記載の超音波診断装置。 - 表示手段を備え、前記表示手段は、前記2次元走査によって収集された前記第1の関心
領域における2次元画像データと前記3次元走査によって収集された前記第2の関心領域
における2次元画像データを同時表示することを特徴とする請求項2記載の超音波診断装
置。 - 前記表示手段は、前記超音波プローブの中心軸に略垂直な面と交叉する前記3次元走査
領域及び前記2次元走査領域と各々の領域中心を表示することを特徴とする請求項2記載
の超音波診断装置。
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- 2007-03-22 JP JP2007074347A patent/JP4945277B2/ja not_active Expired - Fee Related
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