JP2008203821A - 積層型回折光学素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 微粒子を分散した高屈折低分散材料と、微粒子を分散した低屈折高分散材料とを、空間を設ける事無く積層し、高屈折低分散材料のd線屈折率を1.54以上1.63以下、アッベ数を44以上57以下とし、低屈折高分散材料のd線屈折率を1.48以上1.57以下、アッベ数を14以上28以下とし、高屈折低分散材料と低屈折高分散材料とのd線屈折率の差0.024以上0.075以下とする。
【選択図】 図1
Description
本発明の回折光学素子の代表的な全体構成について図1を用いて説明する。
νd=(nd−1)/(nf−nc) 式(1)
nd:d線(587.6nm)屈折率
nf:f線(486.1nm)屈折率
nc:c線(656.3nm)屈折率
次に、本発明の光学回折素子における高屈折低分散層について説明する。
次に、本発明の光学回折素子における低屈折高分散層1について説明する。
[光学材料の調製と評価]
まず、本発明における高屈折低分散層2に使用する高屈折低分散材料、および低屈折高分散層1に使用する低屈折低高散材料は、以下の様にして製造した。
まず、トルエン溶媒にジルコニアが10wt%分散したスラリー(平均粒径3nm)と、紫外線硬化型アクリル系樹脂として、トリス(2―アクリロキシエチル)イソシアヌレート25w%、ペンタエリスリトールトリアクリレート30w%、ジシクロペンテニルオキシエチルメタアクリレート43w%、1―ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン2w%の混合物(硬化後の屈折率nd=1.53、νd=50)とを混合した。この混合溶液をエバポレーターに入れ、45℃、100ヘクトパスカルから徐々に圧力を下げ、最終的には2ヘクトパスカルとした。トルエン溶媒を12時間かけて十分に気散させ、高屈折低分散材料A1〜A5を作製した。なお、ジルコニアの粒径は、レーザー方式の粒度分布計(ELS:大塚電子)で測定を行った。
まず、キシレン溶媒にITO微粒子(15〜20nm)が10wt%分散したスラリーと、紫外線硬化型アクリル系樹脂(硬化後の屈折率nd=1.52、アッベ数νd=51)とを混合した。この混合溶液をエバポレーターに入れ、45℃、50ヘクトパスカルから徐々に圧力を下げ、最終的には2ヘクトパスカルとした。キシレン溶媒を16時間かけて十分に気散させ、高屈折低分散材料L1〜L9を作製した。
次に、前述の高屈折低分散材料A1〜A9、及び低屈折高分散材料L1〜L9の光学特性の評価を行なった。各光学特性の評価は以下の様にして行なった。
各光学素子の屈折率は、次のようにしてサンプルを作製して測定した。
各光学素子の透過率は、次のようにしてサンプルを作製して測定した。
各光学素子の形状転写性は、次のようにしてサンプルを作製して測定した。
各光学素子の線膨張係数は、次のようにして測定した。透過率測定用のサンプルの基板を一部取り出し、TMA(パーキンエルマー社製)にて測定を行った。高屈折低分散材料A1〜A9の測定結果を表1に示した。
次に、高屈折低分散材料A1〜A9を使った回折光学素子及び低屈折率高分散材料L1〜L9、T1〜T6を使った光学素子を、空間を空ける事無く積層し多層回折光学素子を作成し、その評価を行なった。
各多層回折光学素子の回折効率は、次のようにしてサンプルを作製して測定した。
各多層回折光学素子のフレア率は、次のようにして測定した。多層回折光学素子100に15°に傾けた光を入射させ、分光光度計(U4000、日立製作所)の積分球の後ろを外す事により、設計次数の回折光を通過させ、それ以外のフレア光を測定した。実施例1〜5および比較例1〜4の結果を表4に示した。また実施例6〜11の結果を表5に示した。
(実施例1〜5)
表4から分るように、実施例1〜5における高屈折率低分散材料の屈折率ndは、1.57以上1.63以下であり、アッペ数νdは44以上57以下であった。また、低屈折率高分散材料の屈折率ndは1.54以上1.57以下であり、且つ、アッペ数νdは19以上28以下であった。また、高屈折率低分散材料と低屈折率高分散材料の屈折率差は、0.024以上0.051以下であった。
表4から分るように、比較例1〜3における高屈折率低分散材料の屈折率ndは、1.54以上1.56以下であり、アッペ数νdは47以上55以下であった。また、低屈折率高分散材料の屈折率ndは1.53以上1.54以下であり、且つ、アッペ数νdは32以上39以下であった。また、高屈折率低分散材料と低屈折率高分散材料の屈折率差は、いずれも0.011以上0.023以下であった。
表4から分るように、比較例4における高屈折率低分散材料であるL−BAL35の屈折率ndは、1.589であり、アッペ数νdは60.8である。また、低屈折率高分散材料の屈折率ndは1.549であり、アッペ数νdは26.5であった。また、高屈折率低分散材料と低屈折率高分散材料の屈折率差は0.040であった。
表5から分るように、実施例1〜5における高屈折率低分散材料の屈折率ndは、1.54以上1.61以下であり、アッペ数νdは44以上57以下であった。また、低屈折率高分散材料の屈折率ndは1.48以上1.53以下であり、且つ、アッペ数νdは14以上20以下であった。また、高屈折率低分散材料と低屈折率高分散材料の屈折率差は、いずれも0.053以上0.075以下であった。
2 高屈折低分散層
3 透明基板層
4a、4b 有機樹脂
5a、5b 無機微粒子
6 高屈折ガラス
7 高屈折低分散材料
6a、8、8a ガラス基板
9 スペーサー
10 メッキ層
11 金型基材層
12 評価用金型
13 平板ガラス
14 離型治具
15 成形治具
16 低屈折高分散材料
100 積層型回折光学素子
Claims (9)
- 透明基板の表面に、少なくとも片側の表面に回折格子形状を有し相対的に高屈折低分散材料からなるの第1の層と、少なくとも片側の表面に回折格子形状を有し相対的に低屈折高分散材料からなる第2の層とが、お互いの回折格子形状が対向するように積層され、前記第1の層は第1の無機微粒子を含む第1の有機樹脂からなり、前記第2の層は前記第1の無機微粒子とは異なる第2の無機微粒子を含む第2の有機樹脂からなる事を特徴とする多層回折光学素子。
- 前記高屈折低分散材料のd線屈折率を1.54以上1.63以下、アッベ数を44以上57以下とし、前記低屈折高分散材料のd線屈折率を1.48以上1.57以下、アッベ数を14以上28以下とし、高屈折低分散材料と低屈折高分散材料とのd線屈折率の差0.024以上0.075以下とすることを特徴とする請求項1に記載の多層回折光学素子。
- 前記無機微粒子の平均粒径が1nm以上100nm以下である請求項1又は2に記載の多層回折光学素子。
- 前記第1の無機微粒子は、Al、Zr、Y、Ga、La、それらの酸化物および複合物から選ばれる少なくとも一種からなり、そのd線屈折率は1.70以上2.5以下であり、アッベ数は30以上90以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の多層回折光学素子。
- 前記第1の層における前記第1の無機微粒子の体積含有率が1〜29vol.%である材料あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の多層回折光学素子。
- 前記第2の無機微粒子は、透明導電性物質である請求項1乃至5のいずれかに記載の多層回折光学素子。
- 透明導電性物質が、ITOである請求項6に記載の多層回折光学素子。
- 前記第1及び第2の層を構成する有機樹脂が、それぞれ、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、エポキシ系樹脂から選ばれる少なくとも一種からなる請求項1乃至5のいずれかに記載の多層回折光学素子。
- 前記第1及び第2の層を構成する有機樹脂が、紫外線硬化型樹脂からなる請求項1乃至8のいずれかに記載の多層回折光学素子。
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