JP2008202913A - 冷凍ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 ドレンパンヒータがドレン水の排水を阻害することがなく、排水性が良好で残留水による氷結発生の懸念がなく、また、ドレンパンヒータでの熱ロスを低減してデフロスト性能を改善でき、しかも断熱壁の熱変形を防止することができる冷凍ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 エバポレータ16の下方に、断熱壁15により構成されるドレンパン20が設けられ、該ドレンパン20の表面にドレンパンヒータ28が接触されて配設される冷凍ユニット11において、ドレンパン20の表面に、断熱層27を介して熱伝導体22が敷設され、該熱伝導体22の表面にドレンパンヒータ28が接触されて配設される。
【選択図】 図2
【解決手段】 エバポレータ16の下方に、断熱壁15により構成されるドレンパン20が設けられ、該ドレンパン20の表面にドレンパンヒータ28が接触されて配設される冷凍ユニット11において、ドレンパン20の表面に、断熱層27を介して熱伝導体22が敷設され、該熱伝導体22の表面にドレンパンヒータ28が接触されて配設される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、冷凍コンテナや保冷庫、あるいは冷凍庫等(以下、単に「冷却庫」という。)に装備される冷凍装置に適用して好適な冷凍ユニットに関するものである。
冷凍車両の冷却庫に装備される輸送用冷凍装置に、冷却庫の前面に設けられている開口部に冷凍ユニットを搭載する方式のものがある。この方式では、冷凍ユニット側に冷却庫の内外を区画する断熱壁を設けるのが通常であり、該断熱壁の庫内側にエバポレータ等の冷却側機器を配設した構成とされる。この断熱壁は、例えば、発泡スチロール等の低伝熱性樹脂材で構成されるのが一般的である。
上記のような構成の冷凍ユニットにおいて、断熱壁の一部を利用してエバポレータの下方にドレンパンを形成し、このドレンパンによりエバポレータから滴下されるドレン水を受け止め、そこからドレン排水孔、ドレンホースを介して外部へとドレン水を排水するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような構成の冷凍ユニットにおいて、断熱壁の一部を利用してエバポレータの下方にドレンパンを形成し、このドレンパンによりエバポレータから滴下されるドレン水を受け止め、そこからドレン排水孔、ドレンホースを介して外部へとドレン水を排水するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記冷凍ユニットにおいては、冷却運転中に、空気中の水分がエバポレータの表面で結露し、霜となって成長する。エバポレータの表面に着霜すると、空気と冷媒との熱交換が阻害され、冷却性能が低下するため、着霜を検知して霜を溶かすデフロスト運転が定期的に実行される。このデフロスト方式としては、圧縮機から吐出される高温高圧のホットガス冷媒を、ホットガスバイパス管を介して直接エバポレータに導入し、ホットガス冷媒の熱により霜を溶かすホットガスバイパス方式が一般的である。また、この場合には、ホットガスバイパス管の途中にドレンパンヒータを設け、該ドレンパンヒータをドレンパンの表面に接触させて配設することにより、エバポレータから滴下されたドレン水が、ドレンパン表面で氷結するのを防止する構成を併用するのが通常である。
しかしながら、上記のように、ドレンパンが断熱壁により構成されている場合、ドレンパンが低伝熱性樹脂材であることが多いため、ドレンパン表面に万遍なく伝熱することが難しくなる。そこで、ドレンパン表面に高密度にドレンパンヒータを配設している。このため、以下のような問題がある。
(1)ドレンパンヒータを高密度に配設する必要があるため、ヒータ長が長くなり、構造が複雑化するとともに、コストアップの要因となる。
(2)ドレンパン表面にドレンパンヒータを密着して配設するため、ドレンパンヒータを高密度に配設すると、それが堰になってドレン水の排水を阻害することがある。このため、ドレン水が排水されずに残り、その残留水が氷結して残氷成長の核となってしまう。
(1)ドレンパンヒータを高密度に配設する必要があるため、ヒータ長が長くなり、構造が複雑化するとともに、コストアップの要因となる。
(2)ドレンパン表面にドレンパンヒータを密着して配設するため、ドレンパンヒータを高密度に配設すると、それが堰になってドレン水の排水を阻害することがある。このため、ドレン水が排水されずに残り、その残留水が氷結して残氷成長の核となってしまう。
(3)残留水や残氷が発生すると、デフロスト時に、残留水および残氷とホットガス冷媒とが熱交換されるため、これがそのままドレンパンヒータでの熱ロスとなり、デフロスト性能が損なわれ、デフロスト時間が長くなってしまう。
(4)ホットガス冷媒の温度は、100℃以上になる場合もあり、ドレンパン(樹脂材製断熱壁)の熱収縮温度を超えたホットガス冷媒を流すと、ドレンパンヒータとの接触部分に熱収縮(熱変形)が発生し、その熱収縮部分にドレン水が排水されずに残って、氷結を生じる。
(5)ドレンパンで氷結が生じると、ドレンパンヒータから離れている部分では伝熱量が少ないため、デフロスト時に溶け残しが発生しやすく、残氷となってドレン水の排水を阻害する等の悪循環を繰り返す。
なお、上記の問題は、ドレンパンヒータおよびデフロスト用ヒータとして電気ヒータを用いたものにあっても同様である。
(4)ホットガス冷媒の温度は、100℃以上になる場合もあり、ドレンパン(樹脂材製断熱壁)の熱収縮温度を超えたホットガス冷媒を流すと、ドレンパンヒータとの接触部分に熱収縮(熱変形)が発生し、その熱収縮部分にドレン水が排水されずに残って、氷結を生じる。
(5)ドレンパンで氷結が生じると、ドレンパンヒータから離れている部分では伝熱量が少ないため、デフロスト時に溶け残しが発生しやすく、残氷となってドレン水の排水を阻害する等の悪循環を繰り返す。
なお、上記の問題は、ドレンパンヒータおよびデフロスト用ヒータとして電気ヒータを用いたものにあっても同様である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ドレンパンヒータがドレン水の排水を阻害することがなく、排水性が良好で残留水による氷結発生の懸念がなく、また、ドレンパンヒータでの熱ロスを低減してデフロスト性能を改善でき、しかも断熱壁の熱変形を防止することができる冷凍ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の冷凍ユニットは、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる冷凍ユニットは、エバポレータの下方に、断熱壁により構成されるドレンパンが設けられ、該ドレンパンの表面にドレンパンヒータが接触されて配設される冷凍ユニットにおいて、前記ドレンパンの表面に、断熱層を介して熱伝導体が敷設され、該熱伝導体の表面に前記ドレンパンヒータが接触されて配設されることを特徴とする。
すなわち、本発明にかかる冷凍ユニットは、エバポレータの下方に、断熱壁により構成されるドレンパンが設けられ、該ドレンパンの表面にドレンパンヒータが接触されて配設される冷凍ユニットにおいて、前記ドレンパンの表面に、断熱層を介して熱伝導体が敷設され、該熱伝導体の表面に前記ドレンパンヒータが接触されて配設されることを特徴とする。
本発明によれば、ドレンパンの表面に熱伝導体が敷設され、その表面にドレンパンヒータが接触されて配設されるため、熱伝導体の一部にドレンパンヒータを接触させて配設するだけで、熱伝導を利用して熱伝導体全体にドレンパンヒータの熱を効率よく伝達することができる。これにより、ドレンパンの表面全体にドレンパンヒータを万遍なく配設する必要がなくなる。従って、ドレンパンヒータが堰となってドレン水の排水を阻害することがなく、排水性を良好にし、残留水が生じそれが氷結して成長する等の問題を解消することができる。また、熱伝導により熱伝導体全体を万遍なく加熱することができるため、氷結の溶け残しが発生するのを防止することができる。また、残留水や残氷が発生しないため、デフロスト時、ドレンパンヒータが残留水や残氷と熱交換することによる熱ロスを低減することができる。さらに、熱伝導体は、断熱層を介して敷設されるため、高温のドレンパンヒータや熱伝導体による断熱壁の熱変形をも防止することができる。
さらに、本発明の冷凍ユニットは、上記の冷凍ユニットにおいて、前記ドレンパンヒータは、前記エバポレータにデフロスト用のホットガス冷媒を導くホットガスバイパス管の一部により構成されることを特徴とする。
本発明によれば、ドレンパンヒータが、エバポレータにデフロスト用のホットガス冷媒を導くホットガスバイパス管の一部により構成される。この場合、熱伝導体の敷設によって残留水や残氷の発生が防止されることから、ドレンパンヒータでホットガス冷媒が残留水や残氷と熱交換されることによる熱ロスを低減し、その熱量をエバポレータのデフロストに有効活用することができる。このため、デフロスト性能を向上させ、デフロスト時間の短縮化を図ることができる。
さらに、本発明の冷凍ユニットは、上述のいずれかの冷凍ユニットにおいて、前記断熱層は、インシュレーション材または空気層により構成されることを特徴とする。
本発明によれば、断熱層が、インシュレーション材または空気層により構成されるので、このインシュレーション材または空気層によって、高温のドレンパンヒータおよび熱伝導体から断熱壁への伝熱を遮断することができる。従って、ドレンパンヒータおよび熱伝導体からの伝熱による断熱壁の熱変形をより確実に防止することができる。
さらに、本発明の冷凍ユニットは、上述のいずれかの冷凍ユニットにおいて、前記熱伝導体は、アルミニウム合金または銅合金製の板材により構成されることを特徴とする。
本発明によれば、熱伝導体が、伝熱性に優れたアルミニウム合金または銅合金製の板材により構成されるため、ドレンパンヒータからの熱を熱伝導体全体に効率よく、かつ迅速に伝熱することができる。従って、ドレンパン内でのドレン水の氷結を確実に防止し、円滑に排水することができる。
さらに、本発明の冷凍ユニットは、上述のいずれかの冷凍ユニットにおいて、前記熱伝導体は、前記ドレンパンの前記エバポレータからドレン水が滴下してくる領域に対応する部分の表面のみに設けられることを特徴とする。
本発明によれば、熱伝導体は、ドレンパンの全表面ではなく、ドレンパンのエバポレータからドレン水が滴下してくる領域に対応する部分の表面のみに設けられる。このような構成としても、エバポレータから滴下してくるドレン水が、ドレンパン内で残留して氷結するのを防止し、ドレン水を確実にかつ速やかにドレン排水孔から外部へと排出することができる。これにより、熱伝導体の敷設範囲を必要最小限とし、敷設にかかるコストをセーブすることができる。
さらに、本発明の冷凍ユニットは、上述のいずれかの冷凍ユニットにおいて、前記ドレンパンヒータは、前記エバポレータからのドレン滴下位置からドレン排水孔に至る領域を外れた位置に配設されることを特徴とする。
本発明によれば、ドレンパンヒータが、エバポレータからのドレン滴下位置からドレン排水孔に至る領域を外れた位置に配設されるので、エバポレータから滴下してくるドレン水を速やかにドレン排水孔に導いて外部へと排水することができる。従って、ドレンパンヒータによってドレン水の排水が阻害されることがなく、ドレン水の排水性を良好に維持することができる。
本発明の冷凍ユニットによると、ドレンパンの表面に敷設した熱伝導体の一部にドレンパンヒータを接触させて配設するだけで、熱伝導体全体にドレンパンヒータの熱を効率よく迅速に伝達でき、ドレンパンの表面全体にドレンパンヒータを万遍なく配設する必要がなくなる。このため、ドレンパンヒータが堰となってドレン水の排水を阻害することがなく、ドレン水の排水性を良好にし、残留水が生じそれが氷結して成長する等の不具合を解消することができる。また、熱伝導により熱伝導体全体を万遍なく加熱することができるため、氷結の溶け残しが発生するのを防止することができる。また、残留水や残氷が発生しないため、デフロスト時、ドレンパンヒータが残留水や残氷と熱交換することによる熱ロスを低減することができる。さらに、熱伝導体は、断熱層を介して敷設されるため、高温のドレンパンヒータや熱伝導体による断熱壁の熱変形をも防止することができる。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし3を用いて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態にかかる冷凍ユニットを搭載した冷凍車両の側面図が示されている。冷凍車両1は、キャビン2と、キャビン2の下部に搭載される走行用エンジン3と、キャビン2より後方に延在されるシャーシ4とを備え、シャーシ4上に全面が断熱壁6で囲われた冷却庫5が搭載されている。この冷却庫5の前面上部には、開口部7が設けられ、この開口部7に冷凍ユニット11が装備される。本例は、エバポレータユニットとコンデンサユニットとが一体化されたエバ・コン一体型の冷凍ユニット11が示されている。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし3を用いて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態にかかる冷凍ユニットを搭載した冷凍車両の側面図が示されている。冷凍車両1は、キャビン2と、キャビン2の下部に搭載される走行用エンジン3と、キャビン2より後方に延在されるシャーシ4とを備え、シャーシ4上に全面が断熱壁6で囲われた冷却庫5が搭載されている。この冷却庫5の前面上部には、開口部7が設けられ、この開口部7に冷凍ユニット11が装備される。本例は、エバポレータユニットとコンデンサユニットとが一体化されたエバ・コン一体型の冷凍ユニット11が示されている。
上記冷凍ユニット11は、走行用エンジン3から動力を得て駆動される圧縮機12を備え、この圧縮機12と、図示省略のコンデンサおよび膨張弁、並びに後述するエバポレータ16とから公知の冷凍サイクルを構成し、エバポレータ16での吸熱作用により、冷却庫5内を冷却する構成とされたものである。
図2には、冷凍ユニット11のエバポレータユニット13の断面図が示されている。エバポレータユニット13の前面(図示左側の面)には、コンデンサユニットが一体に設けられるが、本実施形態では、コンデンサユニットは図示省略されている。
図2には、冷凍ユニット11のエバポレータユニット13の断面図が示されている。エバポレータユニット13の前面(図示左側の面)には、コンデンサユニットが一体に設けられるが、本実施形態では、コンデンサユニットは図示省略されている。
エバポレータユニット13は、冷却庫5の前面上部に設けられた開口部7に嵌め込み装着されるユニット本体14を有する。ユニット本体14は、発泡ポリスチレン等の低伝熱性樹脂材からなる断熱壁15で構成されており、この断熱壁15により冷却庫5の内外を断熱区画している。
断熱壁15で構成されるユニット本体14の庫内側には、エバポレータ16およびエバポレータファン17が一体で組み込み設置され、エバポレータファン17を介して冷却庫5内の空気を吸入口18から吸い込み、エバポレータ16を通して冷却した後、吹出口19から冷却庫5内へと吹き出すように構成されている。
断熱壁15で構成されるユニット本体14の庫内側には、エバポレータ16およびエバポレータファン17が一体で組み込み設置され、エバポレータファン17を介して冷却庫5内の空気を吸入口18から吸い込み、エバポレータ16を通して冷却した後、吹出口19から冷却庫5内へと吹き出すように構成されている。
ユニット本体14のエバポレータ16の下方に対応する部分には、ドレンパン20が断熱壁15により一体成形されて設けられる。このドレンパン20は、ユニット本体14の前面から底面にかけて形成される傾斜面20Aと、平らな底面20Bと、冷却庫5内への開口端部に形成される堰部20Cとによって構成され、エバポレータ16から滴下されるドレン水を受け止め、その底面20Bの適所に設けられているドレン排水孔21(図3参照)を介してドレン水を外部へと導くものである。
上記ドレンパン20の表面には、熱伝導性に優れたアルミニウム合金や銅合金製の板材により構成される熱伝導体22が敷設される。熱伝導体22は、熱伝導体22に対して断熱されるように、断熱壁15との間にインシュレーション材(断熱材)27を介装し、断熱壁15に埋設されているインサート金具24に断熱用のプラスチック製ワッシャ25を介してビス26によりビス止めされる。また、熱伝導体22の裏面とインシュレーション材(断熱材)27および断熱壁15との間にシール材23を塗布し、熱伝導体22とインシュレーション材(断熱材)27および断熱壁15間へのドレン水の侵入を防止するようにしている。
さらに、ドレンパン20の表面に敷設された上記熱伝導体22の底面側の堰20C寄りの端部には、ドレンパンヒータ28が密接された状態で配設される。このドレンパンヒータ28は、公知の如く、エバポレータ16に着霜した霜を溶かすデフロスト運転時に、圧縮機12から吐出される高温高圧のホットガス冷媒を、直接エバポレータに導入するホットガスバイパス管(図示省略)の一部によって構成され、デフロスト時、管内を流通されるホットガス冷媒の熱を利用してドレンパン20を加熱するものである。
ドレンパンヒータ28は、図2,3からも明らかなように、エバポレータ16から滴下され、ドレンパン20の表面を流れてドレン排水孔21より排水されるドレン水の流れを阻害しない位置である、熱伝導体22の底面側の堰20C寄りの端部に、一条だけ熱伝導体22に対して密接に接触されて配設される。
以上の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
冷却庫5内の冷却は、エバポレータファン17により、冷却庫5内の空気をエバポレータ16に循環させ、エバポレータ16で冷媒と熱交換させて冷却し、それを冷却庫5内に吹き出すことにより行われる。この冷却運転間、空気中の水分は、エバポレータ16の表面で結露され、その一部はドレン水となってドレンパン20上に滴下し、ドレン排水孔21から外部へと排出される。一方、結露の一部は霜となって成長し、エバポレータ16表面に着霜する。この霜を除くため、冷凍ユニット11では、定期的にデフロスト運転が行われる。デフロスト運転は、圧縮機12で圧縮された高温高圧のホットガス冷媒を、図示省略のホットガスバイパス管を介して直接エバポレータ16に導入し、その熱で霜を溶かすことによってなされる。この際、溶けた霜がドレン水となってドレンパン20上に滴下し、ドレン排水孔21から外部へと排出される。
冷却庫5内の冷却は、エバポレータファン17により、冷却庫5内の空気をエバポレータ16に循環させ、エバポレータ16で冷媒と熱交換させて冷却し、それを冷却庫5内に吹き出すことにより行われる。この冷却運転間、空気中の水分は、エバポレータ16の表面で結露され、その一部はドレン水となってドレンパン20上に滴下し、ドレン排水孔21から外部へと排出される。一方、結露の一部は霜となって成長し、エバポレータ16表面に着霜する。この霜を除くため、冷凍ユニット11では、定期的にデフロスト運転が行われる。デフロスト運転は、圧縮機12で圧縮された高温高圧のホットガス冷媒を、図示省略のホットガスバイパス管を介して直接エバポレータ16に導入し、その熱で霜を溶かすことによってなされる。この際、溶けた霜がドレン水となってドレンパン20上に滴下し、ドレン排水孔21から外部へと排出される。
上記のデフロスト運転の間、ドレンパンヒータ28には、ホットガス冷媒が流通されることとなるため、その熱がドレンパンヒータ28から熱伝導体22に伝熱され、熱伝導により熱伝導体22全体が高温に加熱された状態になる。このため、霜の融解水である低温のドレン水が、ドレンパン20上に滴下して冷えたドレンパンと接することで再び氷結するような事態が回避され、ドレン水を速やかにドレン排水孔21に導き、外部へと排出することができる。
このように、本実施形態によれば、ドレンパン20の表面に敷設されているアルミニウム合金や銅合金製の伝熱性に優れた熱伝導体22の一部にドレンパンヒータ28を接触させて配設するだけで、熱伝導を利用して熱伝導体22全体にドレンパンヒータ28の熱を効率よく迅速に伝達して、熱伝導体22、すなわちドレンパン20の表面を万遍なく加熱することができる。
従って、ドレンパン20の表面全体にドレンパンヒータ28を万遍なく配設する必要がなく、しかも、ドレンパンヒータ28をエバポレータ16から滴下され、ドレンパン20の表面を流れてドレン排水孔21より排水されるドレン水の流れを阻害しない、熱伝導体22の底面側の堰20C寄りの端部に、一条だけ配設しているため、ドレンパンヒータ28が堰となってドレン水の排水を阻害することも皆無となり、ドレン水の排水性を良好にし、残留水が生じそれが氷結して成長する等の不具合を解消することができる。
また、熱伝導により熱伝導体22全体を万遍なく加熱することができるため、ドレンパン20で氷結が生じても、デフロスト時にそれを融解し、溶け残しが発生するのを防止することができる。また、ドレンパンヒータ28を一条とし、ドレン水が流下する際の障害物をなくしているため、ドレンパン20の傾斜面20Aの勾配を緩くすることができる。これによって、ユニットの高さ方向寸法を小さくし、ユニットの小型コンパクト化とコストダウンを図ることができる。
また、熱伝導体22は、インシュレーション材(断熱材)27を介して敷設されているため、高温となるドレンパンヒータ28や熱伝導体22の熱が断熱壁15に伝わり、断熱壁15が熱収縮により変形するのを防止することができる。
さらに、本実施形態の場合、ドレンパンヒータ28が、エバポレータ16にデフロスト用のホットガス冷媒を導くホットガスバイパス管の一部により構成されるが、熱伝導体22の敷設によって残留水や残氷の発生が防止されることから、デフロスト時に、ドレンパンヒータ28でホットガス冷媒が残留水や残氷と熱交換されることによる熱ロスを低減することができる。このため、その熱ロス相当分の熱をエバポレータ16のデフロストに有効に活用することができる。これによって、ホットガスによるデフロスト性能を向上させることができ、デフロスト時間の短縮化を図ることができる。
なお、上記実施形態において、熱伝導体22は、必ずしもドレンパン20の表面全体に敷設する必要はなく、ドレンパン20のエバポレータ16からドレン水が滴下してくる領域に対応する部分の表面のみに設けてもよい。
このような構成としても、エバポレータ16から滴下してくるドレン水が、ドレンパン20内に残留して氷結するのを防止し、エバポレータ16から滴下するドレン水を、すべて確実にかつ速やかにドレン排水孔21から外部へと排出することができる。これによって、熱伝導体22の敷設範囲を必要最小限に止め、熱伝導体22の敷設に要するコストをセーブすることができる。
このような構成としても、エバポレータ16から滴下してくるドレン水が、ドレンパン20内に残留して氷結するのを防止し、エバポレータ16から滴下するドレン水を、すべて確実にかつ速やかにドレン排水孔21から外部へと排出することができる。これによって、熱伝導体22の敷設範囲を必要最小限に止め、熱伝導体22の敷設に要するコストをセーブすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、上記第1実施形態に対して、ドレンパンヒータ28の構成が異なっている。その他の点については第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
本実施形態は、ホットガスバイパス管の一部により構成されるドレンパンヒータ28に代えて、電気ヒータによってドレンパンヒータを構成するものである。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、上記第1実施形態に対して、ドレンパンヒータ28の構成が異なっている。その他の点については第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
本実施形態は、ホットガスバイパス管の一部により構成されるドレンパンヒータ28に代えて、電気ヒータによってドレンパンヒータを構成するものである。
このように、ドレンパンヒータを電気ヒータにより構成する場合においても、ドレンパン20の表面に熱伝導体22を敷設し、この熱伝導体22に接触させて電気ヒータを、第1実施形態の場合と同じように配設することにより、上記第1実施形態と同様の作用効果が奏される。この実施形態は、エバポレータ16のデフロストを電気ヒータによって行うようにした冷凍ユニットに好適に適用することができる。
なお、本発明は、上記した各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、断熱壁15の構成材料として、より耐熱性に優れた、例えば、発泡ポリプロピレン等を用いることによって、熱伝導体22を敷設する際の断熱構造を簡素化することが可能となる。また、インシュレーション材(断熱材)27は、例えば、熱伝導体22の周辺部のみに設ける、あるいは熱伝導体22の裏面に格子状に設ける等の構成とし、他の部分を空気層としてもよい。また、インシュレーション材27をなくし、熱伝導体22のの裏面全体を断熱層となる空気層としてもよい。さらに、本発明は、冷凍車両1の冷却庫5に限らず、冷凍コンテナや定置式の冷却庫用の冷凍ユニット等にも広く適用することができる。
11 冷凍ユニット
15 断熱壁
16 エバポレータ
20 ドレンパン
21 ドレン排水孔
22 熱伝導体
27 インシュレーション材(断熱材)
28 ドレンパンヒータ
15 断熱壁
16 エバポレータ
20 ドレンパン
21 ドレン排水孔
22 熱伝導体
27 インシュレーション材(断熱材)
28 ドレンパンヒータ
Claims (6)
- エバポレータの下方に、断熱壁により構成されるドレンパンが設けられ、該ドレンパンの表面にドレンパンヒータが接触されて配設される冷凍ユニットにおいて、
前記ドレンパンの表面に、断熱層を介して熱伝導体が敷設され、
該熱伝導体の表面に前記ドレンパンヒータが接触されて配設されることを特徴とする冷凍ユニット。 - 前記ドレンパンヒータは、前記エバポレータにデフロスト用のホットガス冷媒を導くホットガスバイパス管の一部により構成されることを特徴とする請求項1に記載の冷凍ユニット。
- 前記断熱層は、インシュレーション材または空気層により構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍ユニット。
- 前記熱伝導体は、アルミニウム合金または銅合金製の板材により構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷凍ユニット。
- 前記熱伝導体は、前記ドレンパンの前記エバポレータからドレン水が滴下してくる領域に対応する部分の表面のみに設けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の冷凍ユニット。
- 前記ドレンパンヒータは、前記エバポレータからのドレン滴下位置からドレン排水孔に至る領域を外れた位置に配設されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の冷凍ユニット。
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