JP2008262039A - 発光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 薄型化が可能な発光装置を提供する。
【解決手段】 第一の透過反射部材28は、発光素子27が発した光の一部を反射させると共に、他の一部を透過させる。第二の透過反射部材29は、第一の透過反射部材28を透過した光の一部を反射させると共に、他の一部を透過させる。反射部材31は、第二の透過反射部材29を透過した光の少なくとも一部を反射させる。
【選択図】図1
【解決手段】 第一の透過反射部材28は、発光素子27が発した光の一部を反射させると共に、他の一部を透過させる。第二の透過反射部材29は、第一の透過反射部材28を透過した光の一部を反射させると共に、他の一部を透過させる。反射部材31は、第二の透過反射部材29を透過した光の少なくとも一部を反射させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、発光ダイオード等の発光素子を有し、液晶表示パネル等を照明する発光装置に関するものである。
従来より、車両用ヘッドアップディスプレイ装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かる車両用ヘッドアップディスプレイ装置1は、車両のフロントガラス2或いはコンバイナと称される半透過板に表示光Lを投射し、虚像Vを表示するものである(図3参照)。車両用ヘッドアップディスプレイ装置1は、ハウジング3に液晶表示器4及び反射ミラー5を収容したものであり、液晶表示器4が発した表示光Lは、反射ミラー5で反射され、透光性カバー6を通過してフロントガラス2或いは半透過板に投影される(図4参照)。
液晶表示器4は、液晶表示パネル7と、この液晶表示パネル7を透過照明する発光素子8と、液晶表示パネル7を支持するケース体9とを有するものである。
特許第3718741号公報
液晶表示器4は、液晶表示パネル7と、この液晶表示パネル7を透過照明する発光素子8と、液晶表示パネル7を支持するケース体9とを有するものである。
しかしながら、発光素子8にて透過照明される液晶表示パネル7の輝度ムラを防止するため、発光素子8から所定間隔を有するように液晶表示パネル7を配置しているため、液晶表示器4の厚さ方向の幅W1が大きいという問題を有していた。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、薄型化が可能な発光装置を提供するものである。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、薄型化が可能な発光装置を提供するものである。
本発明は、請求項1に記載したように、発光素子27と、前記発光素子27が発した光L1の一部L2を反射させると共に、他の一部L3を透過させる第一の透過反射部材28と、前記第一の透過反射部材28を透過した光L3の一部L4を反射させると共に、他の一部L5を透過させる第二の透過反射部材29と、前記第二の透過反射部材29を透過した光L5の少なくとも一部L8を反射させる反射部材31と、を有するものである。
また、本発明は、請求項2に記載したように、前記第二の透過反射部材29の透過率は、前記第一の透過反射部材28の透過率よりも低いものである。
発光素子が発した光を、複数の透過反射部材と反射部材とによって、反射させることができ、発光装置の薄型化が可能になる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明を車両用ヘッドアップディスプレイ装置に適用した一実施形態について説明する。
車両用ヘッドアップディスプレイ装置21は、液晶表示器22及び反射器23をハウジング24に収容したものである。液晶表示器22は、液晶表示パネル25及びこの液晶表示パネル25を透過照明する発光装置26を有している。液晶表示パネル25は、液晶セルの前後面に偏光部材を貼着したものである。発光装置26は、発光素子27,第一の透過反射部材28,第二の透過反射部材29,第三の透過反射部材30,反射部材31及びケース体32を備えている。
反射器23は、反射ミラー36,保持部材37及びステッピングモータ38を有している。反射ミラー36は、樹脂(例えばポリカーボネート)に金属(例えばアルミニウム)を蒸着させ反射面36aを形成したものである。反射面36aは凹面となっており虚像を拡大表示するようになっている。反射ミラー36は保持部材37に両面粘着テープにより接着されている。保持部材37は樹脂(例えばABS)からなるものであり、歯車部40及び軸部41が一体に形成されている。軸部41はハウジング24に軸支されている。
ステッピングモータ38の回動軸には歯車42が取付けられており、この歯車42は、保持部材37の歯車部40と噛み合わされている。反射ミラー36は保持部材37と共に回動可能な状態で支持されており、ステッピングモータ38により反射ミラー36を回動させ、表示光Lの投射方向を調整することができる。使用者は、図示しない押ボタンスイッチを操作し、表示光Lが使用者の目の位置に反射されるように(即ち、虚像を視認できるように)反射ミラー36の角度位置を調整する。
ハウジング24には液晶表示器22,反射器23等が収容される。ハウジング24には表示光Lが出射する窓部24bが形成されており、この窓部24bには透光性カバー48が配設されている。透光性カバー48は、透光性樹脂(例えばアクリル)からなるものであり、湾曲形状になっている。ハウジング24には遮光壁24c,24dが設けられている。遮光壁24cは、ハウジング24の上部から斜めに垂下するように形成されており、太陽光等の外光が液晶表示器22に入射し虚像が見えにくくなる現象(ウォッシュアウト)を防止している。遮光壁24dは、ハウジング24の下部に立設されている。
51はフォトダイオード等の外光センサであり、この外光センサ51は、回路基板52に搭載されている。回路基板52に搭載された外光センサ51は、ハウジング24の上部から垂下した保持部に固定されている。外光センサ51は、透光性カバー48を通過した光を受けるものであり、車両前方の明るさを検出し、発光素子27の発光輝度を調整するための照度データを出力する。53は筒状体であり、この筒状体53は遮光壁24cと一体形成されている。筒状体53は、略円筒形状になっており、外光センサ51に入射する光の角度範囲を規制する。
次に、発光素子27,第一の透過反射部材28,第二の透過反射部材29,第三の透過反射部材30,反射板31を有する発光装置26について詳述する。
発光素子26は、例えば白色発光ダイオードからなるものであり、液晶表示パネル25の後方に配置される。第一の透過反射部材28,第二の透過反射部材29,第三の透過反射部材30は、例えば、波長選択性が無いビームスプリッタからなるものである。
発光素子26は、例えば白色発光ダイオードからなるものであり、液晶表示パネル25の後方に配置される。第一の透過反射部材28,第二の透過反射部材29,第三の透過反射部材30は、例えば、波長選択性が無いビームスプリッタからなるものである。
第一の透過反射部材28の反射率は約25%(透過率は約75%)、第二の透過反射部材29の反射率は約33%(透過率は約66%)、第三の透過反射部材30の反射率は約50%(透過率は約50%)になっている。第一の透過反射部材28,第二の透過反射部材29,第三の透過反射部材30,反射部材31は、発光素子27の光軸に対して約45°の角度で傾斜配置されている。
発光素子27が発した光L1の一部L2は、第一の透過反射部材28にて反射され、他の一部L3は、第一の透過反射部材28を透過する。第一の透過反射部材28を透過した光L3の一部L4は、第二の透過反射部材29にて反射され、他の一部L5は、第二の透過反射部材29を透過する。第二の透過反射部材29を透過した光L5の一部L6は、第三の透過反射部材30にて反射され、他の一部L7は、第三の透過反射部材30を透過する。第三の透過反射部材30を透過した光L7は、反射部材31にて反射される。
本実施形態によれば、発光素子27が発した光を、第一,第二,第三の透過反射部材28,29,30と、反射部材31とによって、反射させ、液晶表示パネル25を略均一な明るさで透過照明することができ、且つ、発光素子27と液晶表示パネル25の間隔を小さくすることがで、発光装置26の幅W2を小さくすることができる。
27 発光素子
28 第一の透過反射部材
29 第二の透過反射部材
30 第三の透過反射部材
31 反射部材
28 第一の透過反射部材
29 第二の透過反射部材
30 第三の透過反射部材
31 反射部材
Claims (2)
- 発光素子と、前記発光素子が発した光の一部を反射させると共に、他の一部を透過させる第一の透過反射部材と、前記第一の透過反射部材を透過した光の一部を反射させると共に、他の一部を透過させる第二の透過反射部材と、前記第二の透過反射部材を透過した光を反射させる反射部材と、を有することを特徴とする発光装置。
- 前記第二の透過反射部材の透過率は、前記第一の透過反射部材の透過率よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007104896A JP2008262039A (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | 発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007104896A JP2008262039A (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | 発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008262039A true JP2008262039A (ja) | 2008-10-30 |
Family
ID=39984554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007104896A Pending JP2008262039A (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | 発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008262039A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015108555A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 株式会社デンソー | 光センサ及びヘッドアップディスプレイ装置 |
CN104865703A (zh) * | 2014-02-25 | 2015-08-26 | 崔海龙 | 高亮度平视显示设备 |
-
2007
- 2007-04-12 JP JP2007104896A patent/JP2008262039A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015108555A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 株式会社デンソー | 光センサ及びヘッドアップディスプレイ装置 |
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