JP2008248582A - ドア開閉制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
乗員がドアを開こうとする操作を精度良く検出できるセンサを備え、車両のドアを自動で開閉する装置にも適用できるようなドア開閉制御装置を提供すること。
【解決手段】
操作検出センサ57は、車両10に設けられたドアハンドル30の静電容量の変化を検出する静電容量センサ38又は車両10に設けられたドアハンドル30の振動を検出する振動センサ35又は車両10に取付けられ車外における乗員を検出する近接センサ41の少なくともいずれか2つの組み合わせからなり、乗員の車両10のドアの開閉操作を検出することとした。
【選択図】 図3
乗員がドアを開こうとする操作を精度良く検出できるセンサを備え、車両のドアを自動で開閉する装置にも適用できるようなドア開閉制御装置を提供すること。
【解決手段】
操作検出センサ57は、車両10に設けられたドアハンドル30の静電容量の変化を検出する静電容量センサ38又は車両10に設けられたドアハンドル30の振動を検出する振動センサ35又は車両10に取付けられ車外における乗員を検出する近接センサ41の少なくともいずれか2つの組み合わせからなり、乗員の車両10のドアの開閉操作を検出することとした。
【選択図】 図3
Description
本発明は車両用のドア開閉制御装置に関する。
従来、車両のドアハンドルに静電容量センサ、または振動センサを取付けて、乗員がドアを開こうとする操作を検出するとともに、乗員が携帯する送受信装置と車載の制御装置間で交信して乗員を認識し、ドアロック装置を開錠するように制御する装置がある。
例えば静電容量センサを利用する装置では、乗員の手のドアハンドルへ接近し、更に乗員がドアハンドルを握るときの継続した動作に伴って変化する静電容量を検出して、乗員がドアを開こうとしてドアハンドルを操作していると判定する。(例えば、特許文献1参照。)。
また、振動センサを利用する装置では、乗員がドアハンドルに叩いたり、引いたりして操作するときにドアハンドルに生じる特有の振動を検出して、乗員がドアを開こうとする操作であると判別するようにしている。(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−295064号公報
特開2005−98016号公報
しかしながら、静電容量センサを使う場合は、雨、雪などの車両周辺の環境によっても静電容量は変化しやすい。そのため静電容量センサはこれらの要因が原因で、変化した静電容量を検出して乗員がドアハンドルを操作したものと誤判定する可能性がある。
また、振動センサを利用する場合は、車体に生じた大きな振動がドアハンドルへ伝達したとき、乗員がドアハンドルを操作した際の振動と区別ができなく、誤判定をする可能性がある。
携帯送受信装置と車載制御装置の交信で乗員が認識された後、乗員によるドアハンドル操作有無の検出に誤判定があって、ドアロック装置が開錠されてしまった場合、開錠後の所定時間内に乗員によるドアを開ける操作がなければ、再度施錠するようにする。再度施錠が短時間で行われれば、実質的な問題が生じない。
しかしながら、乗員のドアを開けようとする動作を検出し、ドアロック装置の開錠後に、更に電動駆動装置によってドアを自動で開くようにした、より利便性に優れるドアの開閉装置を実現しようとする場合は、問題となる。即ち、上記のように乗員の操作の検出精度が悪い場合、乗員が意図しないときにもドアが開いてしまう恐れがある。
このために、本発明の解決すべき課題は、乗員がドアを開こうとする操作を精度良く検出できるようにし、車両のドアを自動で開閉できる装置の実現を可能にするようなドア開閉制御装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、携帯送受信装置と、車両に取付けられ前記携帯送受信装置と交信できる車載制御装置と、前記携帯送受信装置と前記車載制御装置との交信によって乗員を認識するとともに、乗員の車両のドアの開閉操作を検出する操作検出センサを備えて、該操作検出センサにより車両のドアを開けようとする操作を検出し、前記ドアの開閉を制御するドア開閉制御装置において、前記操作検出センサは、車両に設けられた操作部の静電容量の変化を検出する静電容量センサ又は車両に設けられた操作部の振動を検出する振動センサ又は車両に取付けられ車外における乗員を検出する乗員検出センサの少なくとも何れか2つを組み合わせて、乗員の前記車両のドアの開閉操作を検出することである。
また、請求項2に記載の発明は、前記乗員検出センサは、マイクロ波、赤外線、超音波、静電容量又は画像の少なくとも何れか1つを利用して車両に近づく乗員の速度と距離、乗員の動きを検出できる近接センサであることである。
また、請求項3に記載の発明は、前記操作検出センサは前記振動センサ及び前記静電容量センサを有し、前記振動センサが所定値以上の大きな振動を検出すると同時に、静電容量センサが所定値以上の静電容量の変化を検出したときに、前記ドアを開くように制御することである。
また、請求項4に記載の発明は、前記操作検出センサにおいて、前記振動センサ及び前記静電容量センサを有する場合は、前記振動センサを前記静電容量センサの電極板に固定して構成したことである。
また、請求項5に記載の発明は、前記乗員検出センサによって乗員が前記車両から所定距離範囲内に到達したことが検出されたとき、前記操作部の前記静電容量センサ及び前記振動センサを検出可能な待機状態にすることである。また、乗員の到達速度により人かどうか判定し、早い場合は人以外が衝突する可能性を判定できる。
また、請求項6に記載の発明は、前記操作検出センサは、前記車両のドア、もしくは前記操作部に設けられることである。
請求項1に記載の発明によれば、操作検出センサは、車両に設けられた操作部の静電容量の変化を検出する静電容量センサ又は車両に設けられた操作部の振動を検出する振動センサ又は車両に取付けられ車外における乗員を検出する乗員検出センサの少なくとも何れか2つを組み合わせて、乗員の車両のドアの開閉操作を検出するので、車両周りの環境の影響を受けることが少なく、高い精度で判定ができる。そのために、ドアを自動的に開閉する装置への適用も可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、乗員検出センサは、マイクロ波、赤外線、超音波、静電容量又は画像の少なくとも何れか1つを利用して車両に近づく乗員の速度と距離、乗員の動きを検出できる近接センサであるため、それぞれ既知の技術によるセンサが利用できるので安価に製造できる。
また、請求項3に記載の発明によれば、操作検出センサは振動センサ及び静電容量センサを有し、振動センサが所定値以上の大きな振動を検出すると同時に、静電容量センサが所定値以上の静電容量の変化を検出するので、静電容量に影響を及ぼす雨、雪または、他のドアを強く閉じたときの振動など車両環境に影響が軽減され、精度良く乗員のドアを開ける動作の検出ができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、振動センサと静電容量センサ操作センサで構成部品を共有して組み合わせることによって、操作部となるドアハンドル等の限定された空間内にも取り付けが可能となり、また安価な構成にできる。
また、請求項5に記載の発明によれば、静電容量センサ及び振動センサを検出可能な待機状態にするので、応答の早い作動が可能となる。
また、請求項6に記載の発明によれば、操作検出センサは、車両のドア、もしくは前記操作部に設けられるので、検出精度が向上でき、ドア開閉装置の組付けを簡易にできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、実施形態を参照しつつ図面を基に説明する。
(実施形態)
図1は、実施形態のドア開閉制御装置1(以下、制御装置1とし、図3を参照)を備える車両10を示す斜視図である。
図1は、実施形態のドア開閉制御装置1(以下、制御装置1とし、図3を参照)を備える車両10を示す斜視図である。
車両10は、スライドドア3を車両10の側面に備え、スライドドア3には、施錠のためのドアロック装置90が取付けられている。また、車体11側には、スライドドア3を電動で開閉ができるようにするドア駆動装置8が取付けられている。スライドドア3の外表面には、乗員がスライドドア3を開閉する際に操作するドアハンドル(操作部)30が取り付けられている。
図2は、ドアハンドル30を部分的な断面を示す断面図である。ドアハンドル30は、車両の前後方向に水平に伸びる中空の取手部37を備えている。取手部37の中空部37a内には、乗員が取手部37を叩いたり、触れたりしたときに生じる振動を検出する振動センサ35が収納されている。
また、中空部37a内には、乗員が取手部37に近づいたり、取手部37を握ったりしたときにスライドドア3及び周辺との間の静電容量の変化を検出するための電極板38aを備える静電容量センサ38が収納されている。
電極板38aは金属製で、振動センサ35の取付け部材として、静電容量センサ38と部品を共有するように構成すると安価に作製できる。尚、ワイヤハーネス39は、後述するコントローラ55(図3)と、振動センサ35と静電容量センサ38を連結して、検出データの伝送と電力供給をするものである。
スライドドア3のドアハンドル30のわずか上方に位置して、近接センサ41が取り付けられている。なお、近接センサ41はドアハンドル30に設けられていてもよい。近接センサ41としては、例えば特開2005−134236号公報に開示されているように、300MHzから300GHzのマイクロ波を利用して近距離にある物体との距離、および物体の移動速度を計測できるものを利用する。このようなマイクロ波を利用した近接センサ41は、計測性能に夜間とか雨天の影響を受けることが少ない利点がある。なお、近接センサ41は、赤外線、超音波、静電容量又は画像の少なくとも何れか1つを利用して車両に近づく乗員の速度と距離、乗員の動きを検出するものであって良い。
画像を利用する場合は、車両10のサイドミラー12に、車両10の後方に向けて、ドアハンドル30を視界に入れて撮影できるようにした撮像装置45を取付けてもよい。撮像装置45によって撮影された画像から所定の画像処理方法によって、ドアハンドル30の近くに乗員がいること、或いは、乗員がドアハンドル30を操作したことを検出することができる。なお、撮像装置45は、夜間での撮像を容易にするための赤外線照射(図示せず)を併用するものであってもよい。
図3は、制御装置1の構成をブロック図で示すものである。制御装置1は、乗員が携帯する携帯送受信装置51と車両に装着される車載制御装置52で構成されている。車載制御装置52は、携帯送受信装置51と無線で相互に認識信号を送受信し乗員を認定する、所謂既知のキーレスエントリー装置と同様の機能をもつコントローラ55を備える構成となっている。
上述のように乗員の操作を検出するために、振動センサ35、静電容量センサ38、撮像装置45等からなる乗員検知センサを組み合わせて操作検出センサ57を構成している。操作検出センサ57を構成する各センサからの出力は、コントローラ55に伝送される構成となっている。コントローラ55は、乗員が乗車、荷物の積み降ろしなどのために、スライドドア3を開けようとする動作を、操作検出センサ57の出力を所定の処理ステップに従って処理して判定する。近接センサ41、撮像装置45等からなる乗員検出センサによる乗員の認定と振動センサ35又は静電容量センサ38の少なくとも1つから乗員のスライドドア3を開けようとする動作の判定がなされた後、コントローラ55によって、ドアロック装置90が開錠され、ドア駆動装置8が作動する。そして、スライドドア3が自動で開くように作動ができる構成となっている。
次に、以上のように構成された制御装置1の作動について、図3及び図4に従って説明する。なお、図3及び図4は、第1実施例を示す。
施錠されて停車している車両10に、搭載されている制御装置1と対応する携帯送受信装置51をもった乗員が、接近してきたとき、携帯送受信装置51はコントローラ55から定期的に発信されている参照信号を受信する。携帯送受信装置51は、正規の乗員であることを示すID信号をコントローラ55に返信する。コントローラ55に記憶されている認証データとID信号を照合して、乗員が認識される。
更に、所定の距離内に接近してきた乗員は、近接センサ41によって検出される。近接センサ41の検出データから、乗員と車両10間の距離と、接近してくる速度が算出される。予め、乗員が歩いて接近してくる速度を判定するように判定基準を設定しておき、計測された速度が基準範囲内のとき、乗員が乗車、または荷物などの積み降しなどのために、車両10に近づいてきたものと判定する。
近接センサ41によって、乗員がドアハンドル30に手が届く距離、例えば1m以内に接近したと検出されたとき、又は、撮像装置45の画像から乗員の手がドアハンドル30に近づくのが確認されたとき、振動センサ35又は静電容量センサ38の少なくとも一方を、直ちに検出作動ができるように待機状態にする。
操作検出センサ57が振動センサ35と静電容量センサ38から構成される場合は、振動センサ35と静電容量センサ38によって所定の判定基準を満たすレベル以上の振動および静電容量の変化が検出されたときに、乗員がスライドドア3を開けようとしているものと判定される。
なお、操作検出センサ57において、振動センサ35及び静電容量センサ38を有する場合は、振動センサ35を静電容量センサ38の電極板に接着して固定してもよい。
上述のように作動する制御装置1では、乗員検出センサとしての近接センサ41又は撮像装置45によって乗員の所定の距離内への接近が検出されたとき、操作検出センサ57を直ちに検出作動ができるように待機状態にする。そして、操作検出センサ57は応答良く、乗員のドアハンドル30への操作を検出できる。
上述のように振動センサ35又は静電容量センサ38又は、乗員検出センサ(近接センサ41、撮像装置45)の少なくともいずれか2つから、乗員が開けようとする操作を検出できなかった場合は、サイドスライドドア3は閉じた状態に維持される。このために、乗員のドアハンドル30への操作が無い場合に、誤ってスライドドア3が乗員の意思に反して開いてしまうことを防止できる。
また、操作検出センサ57は、振動センサ35、静電容量センサ38、及び乗員検出センサとしての近接センサ41の少なくともいずれか2つから、乗員が開けようとする操作を検出するために、車両10周りの環境の影響を受け難く、乗員のドアハンドル30への操作が有ったのに、検出できなく見逃してしまう可能性を極力少なくすることができる。
上述のように作動する制御装置1では、操作検出センサ57は振動センサ35と静電容量センサ38を有し、振動センサ35と静電容量センサ38からの検出値は、図5に示されるようになる。ドアハンドル30を軽く叩いた場合、振動センサ35と静電容量センサ38からの検出値は同時にピーク値を示す。このピーク値が予め設定された検出の閾値(所定値)を同時に超えたときに、ドアハンドル30への乗員の操作があったと判定する。そして、ドアハンドル30を軽く叩くことでサイドスライドドア3を開くことができる。乗員は、ドアハンドル30を握ることなく、荷物を抱えたままのときは、手の甲などでドアハンドル30の外側を軽く叩くだけで良いので、乗車が非常に楽になる。
第2の実施例として、図6に示されるように、乗員検出センサとしての近接センサ41を省き、振動センサ35と静電容量センサ38により操作検出センサ157を構成した場合の制御装置100を示す。
振動センサ35と静電容量センサ38によって、乗員がドアハンドル30を叩いたことを検出し、ドアロック装置を開錠する。その後に静電容量の経時的な変化から、ドアハンドル30が握られたことを検出してサイドスライドドア3を開けるよう制御させることもできる。
また、図5に示すように、事前に設定した時間内で、所定の回数、乗員が叩いたときは、例えばバックドア(図示せず)のロックを解除するなど、特定の作動を指示する信号の伝達手段として利用できる。
更に、複数のサイドスライドドア3を有する車両10の場合、サイドスライドドア3のドアハンドル30が備える振動センサ35の出力を比較して、車体11が特別な原因で大きい振動を起こし、両側の振動センサ35が同時に同レベルの振動を検出したときは、ドアロック装置を施錠状態に維持する。何れか一方の振動センサ35が大きい振動を検出したときに、静電容量センサ38の出力と併用して乗員による操作と判定するようにすることもできる。
なお、操作検出センサ57において、振動センサ35及び静電容量センサ38を有する場合は、振動センサ35を静電容量センサ38の電極板に接着して固定してもよい。
次に、上記第1及び2の実施例以外にも、図示しないが、乗員検出センサとしての近接センサ41と、振動センサ35、静電容量センサ38の内の、少なくとも2つ以上のセンサを適宜組み合わせるように構成して、ドアハンドル30の操作を検出するようにしても良い。即ち、いずれの実施例であっても、操作検出センサ57は少なくとも2つ以上のセンサを利用することで、環境の影響が少なく十分精度良く乗員の操作の検出ができる。
上記の制御装置1では、ドアハンドル30を操作部としたが、この構成に限定されることがなく、車体の一部分を操作部と設定することもできる。即ち、ドアハンドル30以外の車体11部分に静電容量センサ、振動センサ等センサを取り付けて乗員の操作を検出する構成にしてもよい。
以上の実施例では、車両10の側面に装着されるサイドスライドドア3の開閉制御装置1についてのみ述べたが、上記実施例に関わる制御装置1は、ヒンジ軸で回転して開閉する運転席、助手席、更にはバックドアにも適用可能で、それらを自動開閉するようにするために有効あることは自明である。
1…ドア開閉制御装置
3…スライドドア(ドア)
10…車両
30…ドアハンドル(操作部)
35…振動センサ
38…静電容量センサ
41…近接センサ
45…撮像装置
51…携帯送受信装置
52…車載制御装置
57…操作検出センサ
3…スライドドア(ドア)
10…車両
30…ドアハンドル(操作部)
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38…静電容量センサ
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45…撮像装置
51…携帯送受信装置
52…車載制御装置
57…操作検出センサ
Claims (6)
- 携帯送受信装置と、
車両に取付けられ前記携帯送受信装置と交信できる車載制御装置と、
前記携帯送受信装置と前記車載制御装置との交信によって乗員を認識するとともに、
乗員の車両のドアの開閉操作を検出する操作検出センサを備えて、該操作検出センサにより車両のドアを開けようとする操作を検出し、前記ドアの開閉を制御するドア開閉制御装置において、
前記操作検出センサは、車両に設けられた操作部の静電容量の変化を検出する静電容量センサ又は車両に設けられた操作部の振動を検出する振動センサ又は車両に取付けられ車外における乗員を検出する乗員検出センサの少なくともいずれか2つの組み合わせからなり、乗員の前記車両のドアの開閉操作を検出することを、を特徴とするドア開閉制御装置。 - 前記乗員検出センサは、マイクロ波、赤外線、超音波、静電容量又は画像の少なくとも何れか1つを利用して車両に近づく乗員の速度と距離、乗員の動きを検出できる近接センサであること、を特徴とする請求項1に記載のドア開閉制御装置。
- 前記操作検出センサは前記振動センサ及び前記静電容量センサを有し、前記振動センサが所定値以上の大きな振動を検出すると同時に、静電容量センサが所定値以上の静電容量の変化を検出したときに、前記ドアを開くように制御すること、を特徴とする請求項1又は2に記載のドア開閉制御装置。
- 前記操作検出センサにおいて、前記振動センサ及び前記静電容量センサを有する場合は、前記振動センサを前記静電容量センサである電極板に固定して構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のドア開閉制御装置。
- 前記乗員検出センサによって乗員が前記車両から所定距離範囲内に到達したことが検出されたとき、前記操作部の前記静電容量センサ及び前記振動センサを検出可能な待機状態にすること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のドア開閉制御装置。
- 前記操作検出センサは、前記車両のドア、もしくは前記操作部に設けられること、を特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のドア開閉制御装置。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100218 |
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